JP2006239968A - 画像形成装置および電力制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像処理装置の処理能力を超える状態で、第1の制御手段の処理負担を分散すべく第2の制御手段を動作させることを制限して、画像形成装置全体の消費電力を格段に節減することである。
【解決手段】 データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する画像形成装置において、コントローラユニット30と、プリンタ機能を異なる動作条件でコントローラユニット30によるプリンタ機能を分散処理可能なPDLアクセラレータ1370とでプリント機能を処理する場合に、認識されるコントローラユニット30がプリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能でないと判断した場合に、コントローラユニット30によるプリンタ機能を分散処理すべきPDLアクセラレータ1370に対する最適な動作条件を設定する構成を特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】 データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する画像形成装置において、コントローラユニット30と、プリンタ機能を異なる動作条件でコントローラユニット30によるプリンタ機能を分散処理可能なPDLアクセラレータ1370とでプリント機能を処理する場合に、認識されるコントローラユニット30がプリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能でないと判断した場合に、コントローラユニット30によるプリンタ機能を分散処理すべきPDLアクセラレータ1370に対する最適な動作条件を設定する構成を特徴とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を実行可能な画像形成装置および電力制御方法に関するものである。
従来、この種の印刷装置、例えば、レーザビームプリンタに代表されるページプリンタは、印字データを受信するインタフェース及び受信した印字データをレンダリングすると共に装置全体を制御するプリンタコントローラと、実際に印刷を行うプリンタエンジンとを有する。
このようなページプリンタでは、CPUを搭載しているプリンタコントローラと、熱定着器を有するプリンタエンジンの電力消費が大きいので、印刷待ち状態、すなわち、上位装置(ホストコンピュータ等)から印字データが供給されなくなってから所定時間が経過したとき、または操作パネルからの操作により、プリンタコントローラとプリンタエンジンの電力消費を抑えるような処理を施してある。このようなプリンタは、スリープモードへの移行およびその解除はインタフェースからの印字データ受信やプリンタコントローラ及び操作パネルより制御している。
また、スキャナ、コピー、プリンタ、FAX機能等の複数の機能を有するMFPにおいてはシステムの稼動状態により装置全体としてシステムを構成する特定のユニットに対して電力制御を行っている。
例えば操作部を介して所定時間操作が行われなければ操作部のみ電源をOFFしプリンタエンジンはスタンバイ状態を保持するといった節電モードやへの移行制御や、さらにネットワークを介してプリントデータの受信がない状態がある所定時間経過すればプリンタエンジンの熱定着器の電力も切るスリープモードへ移行をするといった制御を行っている。
また、省電力が切望されている一方でMFP等の印刷装置においては、ホストからの印字データをいかに速くレンダリングし印字出力するかというPDLレンダリングの高速化が重要課題となっており、PDLアクセラレータと呼ばれるレンダリングを分散処理して高速化する技術を搭載したオプションボードが広まってきている。
さらに、下記特許文献1には省エネモード時にシステムの節電を図るために、出力のON/OFF機能を持った第1の内部基準クロック発生手段と、出力のON/OFF機能を持たない第2の内部基準クロック発生手段とを有し、第2の内部基準クロックは、第1の内部基準クロックのON/OFF回路を内部レジスタ又は外部信号及び画像変換部からの復帰に関係する信号回路に使用して、画像形成装置の省エネモード時又はスタンバイ時からの自動復帰を可能としつつ消費電流を下げるようにする画像形成装置が記載されており、特に、CLKのパルスをゲートまたは可変とすることによりICの動作を制限し消費電力を落とす旨が記載されている。
特開平10−63366号公報
現状、上述のようにホストからの印字データの負荷分散処理を行うPDLアクセラレータのようなものが提案及び実稼動しているが、現状のPDLアクセラレータはPCIオプションとしての製品設定とされている場合が多い。
それ故にどのような製品にオプション実装されるか分からないため、ボードのパフォーマンスが高い状態、つまりは動作周波数を最大値に固定され製品化される場合が多い。
そのため、この負荷分散のためのPDLアクセラレータが接続されるメインコントローラやエンジンによっては、そのエンジンのPPMやメインコントローラの処理能力に対しオーバスペックなオプションとなったりすることが有る。
また、CPU,メモリ,ROM等から構成されるPDLアクセラレータはメインコントローラと同様大きな電力を消費する要因であり省エネの観点からとても無視できないものとなっている。それをオーバスペックな動作周波数で動作させるとエネルギー効率上非常に無駄である。
このようにMFPとしてさらなる省電力を達成するためには、エンジンのPPMやメインコントローラの処理能力に合わせて負荷分散のためのPDLアクセラレータの消費電力を制御することが必要である。
このように従来のコントローラユニットにPCIオプションとして画像処理の負荷分散を行うPDLアクセラレータが接続されたとすると、電源を投入時にPDLアクセラレータが接続されたという事だけをコントローラユニットに認識させているだけである。
また、PDLアクセラレータは周波数を変更する手立てもなくどのような機種に接続されたとしても固定の周波数(パフォーマンスが最大となる周波数、例えば400MHz)で動作している。
そのため、低速機においてPDLアクセラレータを接続した場合にはPDLアクセラレータの画像処理スピードの高速化という恩恵よりは消費電力の増大というデメリットが大きくなってしまっている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する画像形成装置において、第1の制御手段と、プリンタ機能を異なる動作条件で第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段とでプリント機能を処理する場合に、認識される第1の制御手段がプリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能でないと判断した場合に、第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定することにより、画像処理装置の処理能力を超える状態で、第2の制御手段を動作させることを制限して、画像形成装置全体の消費電力を格段に節減できる経済性に優れた画像形成装置および電力制御方法を提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を実行可能な画像形成装置であって、前記スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する第1の制御手段と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段と、前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識手段と、前記認識手段により認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断手段と、前記判断手段による実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御するする第1の制御手段と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段とを有する画像形成装置における電力制御方法であって、前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識ステップと、前記認識ステップにより認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断ステップと、前記判断ステップによる実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置の処理能力を超える状態で、第2の制御手段を動作させることを制限して、画像形成装置全体の消費電力を格段に節減できる。
また、描画負荷分散処理を行うPDLアクセラレータとしての第2の制御手段に対する電力を制御することで無駄な消費電力を抑えることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の一例を示す断面図であり、スキャナ部10、プリンタ部20等を含むマルチファンクションシステムの例に対応する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の一例を示す断面図であり、スキャナ部10、プリンタ部20等を含むマルチファンクションシステムの例に対応する。
図1において、901は原稿台ガラスであり、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順次、所定位置に載置される。902は例えばハロゲンランプから構成される原稿照明ランプで、原稿台ガラス901に載置された原稿を露光する。903、904、905は走査ミラーであり、図示しない光学走査ユニットに収容され、往復動しながら、原稿からの反射光をCCDユニット906に導く。
CCDユニット906はCCDに原稿からの反射光を結像させる結像レンズ907、例えばCCDから構成される撮像素子908、撮像素子908を駆動するCCDドライバ909等から構成されている。撮像素子908からの画像信号出力は例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コントローラ部939に入力される。また、910は感光ドラムであり、前露光ランプ912によって画像形成に備えて除電される。913は1次帯電器であり、感光ドラム910を一様に帯電させる。
917は露光手段であり、例えば半導体レーザ等で構成され、画像形成や装置全体の制御を行うコントローラユニット30で処理された画像データに基づいて感光ドラム910を露光し、静電潜像を形成する。918は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容されている。919は転写前帯電器であり、感光ドラム910上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧をかける。
920、922、924、942、944は給紙ユニットであり(920は手差し給紙ユニット)、各給紙ローラ921、923、925、943、945の駆動により、転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ926の配設位置で一旦停止し、感光ドラム910に形成された画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。
927は転写帯電器であり、感光ドラム910に現像されたトナー像を給送される転写用紙に転写する。928は分離帯電器であり、転写動作の終了した転写用紙を感光ドラム910より分離する。転写されずに感光ドラム910上に残ったトナーはクリーナー911によって回収される。
929は搬送ベルトで、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器930に搬送し、例えば熱により定着される。931はフラッパであり、定着プロセスの終了した転写用紙の搬送パスを、排紙トレイ932または中間トレイ937の配置方向のいずれかに制御する。
また、933〜936は給送ローラであり、一度定着プロセスの終了した転写用紙を中間トレイ937に反転(多重)または非反転(両面)して給送する。938は再給送ローラであり、中間トレイ937に載置された転写用紙を再度、レジストローラ926の配設位置まで搬送する。40はエンジンの種別をコントローラへ知らせるためのエンジンID部であり、このブロックには用紙の最大搬送速度,解像度,出力可能諧調等の情報が書き込まれてある。またこれはエンジンの種類によって書き込まれている内容は違っている。
30はコントローラユニットで、後述するマイクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、マンマシンインターフェース装置940からの指示に従って、前述の画像形成動作を行う。
図2は、図1に示した画像形成装置の制御構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2において、コントローラユニット30は、画像入力デバイスであるスキャナ10や画像出力デバイスであるプリンタ20と接続し、一方でLAN3000や公衆回線(WAN)1251接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
CPU1201はシステム全体を制御するプロセッサである。RAM1202は、CPU1201が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリである。
ROM1203はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD1204はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納する。HDD1204は、ユーザからの各種のジョブを記憶するボックス領域も確保されており、種々の認証処理、圧縮処理、解凍処理を行えるように構成されている。
また、HDD1204は、ソフトウェアカウンタ値は用紙サイズ別カウンタ領域とデータ処理容量別カウンタ領域が設定されており、CPU1201が処理したデータ容量に基づき予め設定した任意の基準容量値を基準に算出してカウントアップが行われる。カウンタ値はHDD1204に限らず電源が切れても記憶保持することができれば、図示しないEEPROM等にその記憶領域を持ってもよい。
操作部I/F1206は操作部(UI)140とのインタフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、操作部140から本システム使用者が入力した情報を、CPU1201に伝える役割をする。Network1210はLAN3000に接続し、情報の入出力を行う。Modem1250は公衆回線1251に接続し、情報の入出力を行う。1211はタイマである。
音声入出力ユニット500は音声をスピーカに対して出力したり、ハンドセットに対して、音声出力したり、音声入力するための制御を行う。スキャナ、プリンタ通信I/F1209はスキャナ部10、プリンタ部20のCPUとそれぞれ通信を行うためのI/Fである。このインタフェースを用いエンジンID40に書き込まれているエンジン種別データを読み込むことができる。
ボードID12はこのコントローラユニット30の描画処理パフォーマンス情報が記憶されてある記憶部であり、メモリ容量や動作周波数に対応する描画処理パフォーマンス情報が書かれている。メインコントローラボードの動作周波数やRAM容量はクロックジェネレータやRAMDIMMのSPDファイルを読み込むことで判別する。以上のデバイスがシステムバス1207上に配置される。
Image Bus I/F1205はシステムバス1207と画像データを高速で転送する画像バス1208を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス1208は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス1208上には以下のデバイスが配置される。ラスターイメージプロセッサ(RIP)1260はPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部1220は、画像入出力デバイスであるスキャナ10やプリンタ20とコントローラ30を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部1280は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転部1230は画像データの回転を行う。画像圧縮部1240は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
PDLアクセラレータ1301におけるSubCPU1320は、NetworkI/F1210を介して受信したプリントデータを解析し画像形成を行うためのビットマップデータへ展開処理を行うアクセラレータとして作用し、RAM1330はSubCPU1320が動作するためのワークメモリであり、ROM1340はPDLアクセラレータとしての機能プログラムが格納されている。
PDLアクセラレータとCPU1201とから構成されるコントローラ回路群とはバスアイソレータ1310を介して接続されており、PDLアクセラレータ1301はメインコントローラ(コントローラユニット30)とは個別に電源供給を行う制御が可能であり、電源制御1200ブロックにおいて電源供給部1400を制御することにより、電源A1360と電源B1350とプリンタ部20、スキャナ部10への電源供給の制御が行われる。
バスアイソレータ1310は電源A1360に電源が供給されている状態で電源B1350への供給が遮断された場合に方電源による電流の回りこみ回避の役割をしている。
ボードID13はPDLアクセラレータ1301の描画処理パフォーマンス情報が記憶されてある記憶部であり、動作周波数に対応する描画処理パフォーマンス情報が予め書かれている。
図3は、図2に示したボードID12およびボードID13、エンジンIDに書き込まれているデータの一例を示す図である。
図3において、メインコントローラ・パフォーマンステーブルTAB1は解像度600dpi時に128MBおよび256MBのRAMDIMMが接続された場合に、例えば1秒間当たりにどの程度の文字数をレンダリング可能か、動作周波数と出力諧調を対比させて表したものである。
PDLアクセラレータ・パフォーマンステーブルTAB2は解像度600dpi時に1秒間当たりにどの程度の文字数をレンダリング可能か、動作周波数と出力諧調を対比させてものである。
エンジンIDテーブルTAB3、TAB4は、A機種およびエンジンID、B機種はエンジンID40に書き込まれているデータの一例を示している。特に、A機種は100PPM、600dpi、2bit/pixelのエンジンであることを表しており、B機種は50PPM、600dpi、4bit/pixelのエンジンであることを示している。
図4は、図1に示した画像形成装置におけるエンジン速度とパフォーマンスとの関係を示す特性図であり、エンジン速度に対して余剰スペックとなり過ぎない画像処理パフォーマンスの処理スピードを表した一例に対応する。なお、縦軸はエンジン速度(PPM)を示し、横軸はパフォーマンス(k文字/sec)を示す。
図4において、例えば60PPM時においては2K文字/sec以下であれば余剰スペックとならない事を示しており、3k文字/secであれば余剰スペックである事を示している。
図5は、本発明に係る画像形成装置におけるPDLアクセラレータパフォーマンス設定処理手順の一例を示すフローチャートであり、図2に示したコントローラユニットによる節電制御手順に対応する。なお、S100〜S108は各ステップを示し、各ステップは、CPU1201がROM1203、ハードディスク1204等より読み出すプログラムを実行することで実現される。
先ず、ステップS100で、電子写真方式の画像形成装置に電源を投入した際にコントローラユニット30に実装されているRAM1202のRAMDIMM情報データ(SPDファイル)よりRAMDIMMのメモリ容量の読み込み、SPDファイル及びClockジェネレータの出力周波数,プリンタ20の各IDの読み出しを行う。
そして、ステップS101で、コントローラユニット(コントローラボード)30,PDLアクセラレータ1301を読み込み、ステップS102で、読み込んだコントローラユニット30のボードID12とプリンタ部20のエンジンID40とを比較し、画像処理のパフォーマンスがエンジンスピードを上回っているか否かを判別して、上回っていると判定した場合は、ステップS108で、PDLアクセラレータ1301への電源供給を止め、処理を終了する。
一方、ステップS102で、画像処理のパフォーマンスがエンジンスピードを下回っていると判定した場合は、ステップS103で、ステップS101で読み込んだ各IDからの情報によりPDLアクセラレータ1301の動作周波数(a)を算出し、ステップS104で、PDLアクセラレータ1301のボードID13のデータからPDLアクセラレータの最大動作周波数(b)を読み込んで認識する。
次に、ステップS105で、算出された動作周波数(a)と最大動作可能周波数(b)とを比較し、ステップS103で算出された動作周波数(a)が最大動作可能周波数(b)よりも速いか否かを判断して、速いと判定した場合は、ステップS107で、PDLアクセラレータ1301の最大動作可能周波数(b)にPDLアクセラレータ1301の動作周波数を設定し、処理を終了する。
一方、ステップS105で遅いと判定した場合は、ステップS106で、算出された動作周波数(a)をPDLアクセラレータ1301の動作周波数として設定して、本処理を終了する。
これにより、本実施形態では、PDLアクセラレータ1301の動作周波数を接続される機種により可変とすることで画像処理と消費電力のバランスをうまく取ることができる。
具体的には、図3に示したテーブルTBA3に示すように、「エンジンID:A機種(100PPM/600dpi/2bit/pixel)」に本発明のコントローラユニット30と本発明のPDLアクセラレータ1301を接続したとする。
このとき電源を投入すると、まず、コントローラユニット30は、上記ステップS100で、RAMDIMMのSPDファイルに容量等の情報、及びクロックジェネレータの発振周波数の情報、接続されたエンジンの情報(エンジンID40)を読みにいきメモリ上に読み込んだ情報を記憶しておく。
次に、コントローラユニット30のボードID12に記憶されているメインコントローラ・パフォーマンス対応データから上述で認識したメモリ容量と動作周波数及びエンジン出力可能階調に対応した値を記憶する。
本実施形態においてはコントローラユニット30の動作周波数及びメモリ容量,出力諧調をそれぞれ266MHz,256MB,2bit/pixelとすると、パフォーマンスデータとして「2050文字/sec」がメモリに記憶される。
続いて、ステップS101で、PDLアクセラレータ1301上のボードID13に記憶されているPDLアクセラレータパフォーマンス対応データの2bit/pixelの欄がメモリに記憶される。
次に、コントローラユニット30単体であっても十分なパフォーマンスがあるかどうかROM1203に格納してある図4に示す特性情報により判別する。このとき、コントローラユニット30のパフォーマンス値は「2050文字/sec」、図4に示す特性図において、エンジンが100PPMの場合、余剰スペックラインは「5600文字/sec」であるから、コントローラユニット30単では、パフォーマンス十分といえないので、ステップS102で、ステップS103へ分岐する。
そして、ステップS103において、記憶されているPDLアクセラレータパフォーマンス対応データの2bit/pixelの欄から、コントローラユニットのパフォーマンス値「2050文字/sec」および余剰スペックライン「5600文字/sec」に最適となるPDLアクセラレータの最低周波数を算出する。
本実施形態においては333MHzに対応された処理パフォーマンス「3550文字/sec」が最適(3550(アクセラレータ)+2050(メイン)=5600)となる。
ステップS104で読み込まれる最大動作可能周波数は、今回のPDLアクセラレータ1301はボードID13により最大動作可能周波数が400MHzである。
このため、ステップS105の判別式により「算出された動作周波数(a)>動作最大動作可能周波数(b)」が成り立たないと判定されて、ステップS106に分岐しPDLアクセラレータ1301の動作周波数を333MHzと設定する。上記設定を行った後PDLアクセラレータ1301を333MHzで立ち上げる。
以上のように従来であったなら画一的に余剰スペックとなる400Hzで毎回単一動作させていたものを、それよりも低周波数域である333MHzで動作させても、十分なスペックを維持することで、画像処理パフォーマンスを落とすことなく消費電力効率のよい動作周波数で動作させる事が可能となる。
また、本実施形態では分岐されなかったがコントローラユニット30単体のパフォーマンスが接続されたエンジンの搬送速度,階調,解像度の要求を十分に満足していた場合には、ステップS108で、PDLアクセラレータ30の電源を落とす事も可能である。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、PDL機能を強化処理するPDLアクセラレータを接続する画像形成装置を例としてPDLアクセラレータの動作周波数を決定する例について説明したが、オプション接続される機器は、PDLアクセラレータに限定されることなく、動作周波数で処理能力が変更される機器(例えば描画処理装置、通信制御装置)であれば、本発明を適用可能である。
上記実施形態では、PDL機能を強化処理するPDLアクセラレータを接続する画像形成装置を例としてPDLアクセラレータの動作周波数を決定する例について説明したが、オプション接続される機器は、PDLアクセラレータに限定されることなく、動作周波数で処理能力が変更される機器(例えば描画処理装置、通信制御装置)であれば、本発明を適用可能である。
上記実施形態によれば、画像形成装置の処理能力やエンジン部の排紙能力(PPM)などを解析し、その処理・動作能力によりPDLアクセラレータの動作周波数を制御し無駄な消費電力を抑えることができる。
〔第3実施形態〕
以下、図6に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
以下、図6に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図6は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜7について説明する。
〔実施態様1〕
データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を実行可能な画像形成装置であって、前記スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する第1の制御手段(図2に示すコントローラ湯ニッチ30)と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段(図2に示すPDLアクセラレータ1370)と、前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS100,S101)と、前記認識手段により認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS102)と、前記判断手段による実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS105〜S107)と、を有することを特徴とする画像形成装置。
データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を実行可能な画像形成装置であって、前記スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する第1の制御手段(図2に示すコントローラ湯ニッチ30)と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段(図2に示すPDLアクセラレータ1370)と、前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS100,S101)と、前記認識手段により認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS102)と、前記判断手段による実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS105〜S107)と、を有することを特徴とする画像形成装置。
これにより、第2の制御手段の動作条件を、第1の制御手段の処理能力に応じて可変可能に決定することで、オーバスペックとなる状態で負荷を分担処理させる自体を回避して、消費電力の節減を図ることができる。
〔実施態様2〕
前記第1の制御手段の処理能力を示す情報を含む能力情報をIDともに記憶する第1の記憶手段(ボードID12)と、前記第2の制御手段の処理能力を示す情報を含む能力情報をIDともに記憶する第2の記憶手段(ボードID13)とを有し、前記認識手段は、前記第1または第2の記憶手段から能力情報を読み出して前記前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
前記第1の制御手段の処理能力を示す情報を含む能力情報をIDともに記憶する第1の記憶手段(ボードID12)と、前記第2の制御手段の処理能力を示す情報を含む能力情報をIDともに記憶する第2の記憶手段(ボードID13)とを有し、前記認識手段は、前記第1または第2の記憶手段から能力情報を読み出して前記前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
これにより、第1の制御手段、第2の制御手段による処理能力を確実に認識するとともに、第2の制御手段の交換等にも適応して、第2の制御手段の動作条件をオーバスペックとならないように動作させることができる。
〔実施態様3〕
前記設定手段は、前記第2の制御手段に対する最適な動作条件として最適な動作周波数を設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
前記設定手段は、前記第2の制御手段に対する最適な動作条件として最適な動作周波数を設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
これにより、第2制御手段を要求されるスペックを超える過剰な動作周波数で駆動させることがなくなり、消費電力の節減を図ることができる。
〔実施態様4〕
前記判断手段による実現可能であると判断した場合に、前記第2の制御手段に対する電源供給を停止する電源制御手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS108)を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
前記判断手段による実現可能であると判断した場合に、前記第2の制御手段に対する電源供給を停止する電源制御手段(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS108)を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
これにより、第2の制御手段が搭載される画像形成装置であっても、第2の制御手段への電力供給が停止され消費電力の節減を格段に図ることができる。
〔実施態様5〕
データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御するする第1の制御手段と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段とを有する画像形成装置における電力制御方法であって、前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS100,S101)と、前記認識ステップにより認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS102)と、前記判断ステップによる実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS105〜S107)と、を有することを特徴とする電力制御方法。
データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御するする第1の制御手段と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段とを有する画像形成装置における電力制御方法であって、前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS100,S101)と、前記認識ステップにより認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS102)と、前記判断ステップによる実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS105〜S107)と、を有することを特徴とする電力制御方法。
これにより、実施態様1と同等の効果が期待できる。
〔実施態様6〕
前記設定ステップは、前記第2の制御手段に対する最適な動作条件として最適な動作周波数を設定することを特徴とする請求項5記載の電力制御方法。
前記設定ステップは、前記第2の制御手段に対する最適な動作条件として最適な動作周波数を設定することを特徴とする請求項5記載の電力制御方法。
これにより、実施態様3と同等の効果が期待できる。
〔実施態様7〕
前記判断ステップによる実現可能であると判断した場合に、前記第2の制御手段に対する電源供給を停止する電源制御ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS108)を有することを特徴とする請求項5記載の電力制御方法。
前記判断ステップによる実現可能であると判断した場合に、前記第2の制御手段に対する電源供給を停止する電源制御ステップ(図2に示すCPU1201が実行する図5に示すステップS108)を有することを特徴とする請求項5記載の電力制御方法。
これにより、実施態様4と同等の効果が期待できる。
12、13 ボードID
30 コントローラユニット
1201 CPU
1301 PDLアクセラレータ
1320 SubCPU
30 コントローラユニット
1201 CPU
1301 PDLアクセラレータ
1320 SubCPU
Claims (7)
- データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を実行可能な画像形成装置であって、
前記スキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御する第1の制御手段と、
前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段と、
前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断手段と、
前記判断手段による実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の制御手段の処理能力を示す情報を含む能力情報をIDともに記憶する第1の記憶手段と、
前記第2の制御手段の処理能力を示す情報を含む能力情報をIDともに記憶する第2の記憶手段とを有し、
前記認識手段は、前記第1または第2の記憶手段から能力情報を読み出して前記前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記設定手段は、前記第2の制御手段に対する最適な動作条件として最適な動作周波数を設定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記判断手段による実現可能であると判断した場合に、前記第2の制御手段に対する電源供給を停止する電源制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- データ処理装置から印刷情報を受信する通信手段を備え、スキャナ部とプリンタ部とを制御してスキャナ機能、プリンタ機能、コピー機能を制御するする第1の制御手段と、前記プリンタ機能を異なる動作条件で前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理可能な第2の制御手段とを有する画像形成装置における電力制御方法であって、
前記第1の制御手段または前記第2の制御手段の処理能力を認識する認識ステップと、
前記認識ステップにより認識される第1の制御手段が前記プリンタ部に設定されるプリンタ機能を実現可能かどうかを判断する判断ステップと、
前記判断ステップによる実現可能でないと判断した場合に、前記第1の制御手段によるプリンタ機能を分散処理すべき前記第2の制御手段に対する最適な動作条件を設定する設定ステップと、
を有することを特徴とする電力制御方法。 - 前記設定ステップは、前記第2の制御手段に対する最適な動作条件として最適な動作周波数を設定することを特徴とする請求項5記載の電力制御方法。
- 前記判断ステップによる実現可能であると判断した場合に、前記第2の制御手段に対する電源供給を停止する電源制御ステップを有することを特徴とする請求項5記載の電力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005056828A JP2006239968A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 画像形成装置および電力制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=37046846
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JP2005056828A Withdrawn JP2006239968A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 画像形成装置および電力制御方法 |
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JP (1) | JP2006239968A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8810841B2 (en) | 2011-09-15 | 2014-08-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Print data processing system |
US9762765B2 (en) | 2013-08-20 | 2017-09-12 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus wherein clock frequency is determined by processing load |
-
2005
- 2005-03-02 JP JP2005056828A patent/JP2006239968A/ja not_active Withdrawn
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