JP3152514B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機など電
子写真方式を利用する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は一般的なカラー複写機の構成図で
ある。
【0003】複写機は、原稿読み取りのためのスキヤナ
部9と、スキヤナ部9よりデジタル信号として出力され
る画像信号を電気的に処理する画像処理部10と、画像
処理部10よりの各色の画像記録情報に基づいて画像を
転写材上に形成するプリンタ部3とを有する。スキヤナ
部9は、原稿載置台4の上の原稿を走査照明するラン
プ、例えば蛍光灯5を有する。蛍光灯5により照明され
た時の原稿からの反射光は、等倍結像素子6により等倍
カラーイメージセンサ7に結像され、例えばレツドR、
グリーンG、ブルーBに光電変換される。等倍カラーイ
メージセンサ7は、センサ画素上にR,G,Bのフイル
タが順次配置されたチツプが図示しないが5個で構成さ
れている。これら、照明装置、等倍結像素子6、等倍カ
ラーイメージセンサ7とが一体構成となつて矢印A方向
に移動し、原稿面を走査する。また、ここでは等倍結像
の構成を説明したが、一走査で同時にR,G,Bに色分
解できる方式、例えばダイクロイツクプリズム等であれ
ば同様に構成できる。
【0004】そして、前記光電変換された画像情報はデ
ジタル信号に変換して出力し、その出力は画像処理部1
0において必要な処理を施し、各色の記録色情報、例え
ばブラツク(Bkと略称)、イエロー(Yと略称)、マ
ゼンタ(Mと略称)、シアン(Cと略称)の各色の記録
形成用の信号に変換される。
【0005】図6にはBk,C,M,Yの4色を形成す
る例を示すが、3色だけでカラー画像を形成することも
できる。その場合は図6の例に対し記録装置を1組減ら
すこともできる。
【0006】画像処理部10よりの信号は、プリンタ部
3に入力され、それぞれの色のレーザ光出射装置12B
k,12C,12M,12Yに送られる。
【0007】プリンタ部には、図の例では4組の記録装
置13Bk,13C,13M,13Yが並んで配置され
ている。各記録装置13は、それぞれ同じ構成部材より
なつているので、説明を簡単化するためC用の記録装置
について説明し、他の色については省略する。なお、各
色用について、同じ部分には同じ符号を付し、各色の構
成の区別を付けるために、符号に各色を示す添字を付
す。
【0008】記録装置13Cは、レーザ光出射装置12
Cの他に感光体14C、例えば感光体ドラムを有する。
【0009】感光体14Cには、帯電チヤージヤ15
C、レーザ光出射装置12Cによる露光装置、現像装置
16C、転写チヤージヤ17C等が公知の複写装置と同
様に付設されている。
【0010】帯電チヤージヤ15Cにより一様に帯電さ
れた感光体14Cは、レーザ光出射装置12Cによる露
光によりシアン光像の潜像を形成し、現像装置16Cに
より現像して顕像を形成する。給紙コロ18により給紙
部19、例えば3つの給紙カセツトの何れかから供給さ
れる転写材は、レジストローラ20により先端を揃えら
れ、タイミングを合わせて転写ベルト21に送られる。
転写ベルト21により搬送される転写材は、それぞれ顕
像を形成された感光体14Bk,14C,14M,14
Yに順次送られ、転写チヤージヤ17の作用下で顕像を
転写される。転写された転写材は、定着ローラ22によ
り定着され、排紙ローラ23により排紙される。
【0011】転写材は、転写ベルト21に静電吸着され
ることにより転写ベルトの速度で精度よく搬送されるこ
とができる。
【0012】図7は一般的な単色デジタル複写機の構成
図である。
【0013】14は回転多面鏡、15はfθレンズ、1
6はレーザビームであり、周知の構成のこの光学系によ
り感光体8上に画像情報が光書き込みされる。
【0014】このような電子写真方式のデジタル複写機
は、一般に高速化を志向しているが、その高速化を阻む
要因の一つとして定着性能が挙げられる。通常、複写機
の設計においては、複写機のそれぞれのユニツトに対し
て電力の配分が行われる。
【0015】ここで特に問題となるのが高速化を図り、
さらにカラー画像出力装置とする場合である。カラー画
像はイエロー、マゼンタ、シアンの3色のトナーで減色
混合法により形成されるため、単色画像よりもトナー厚
みが増し、その定着にはより多くのトナー溶融熱が必要
となる。
【0016】従来技術はその定着性能に対する対策とし
て、紙種を判断材料としてきた。例えば透過光により画
像を見るようなOHPシートに対し、OHPモードを設
け定着線速を遅くするという方法である。しかしこのよ
うな場合でも転写材上のトナーの溶融ということに関し
ては、転写材上のトナー付着量という係数がないため、
完全なものではなかつた。また、このOHPモードを操
作部で指定する場合は、操作ミスが発生する場合もあ
る。
【0017】また、特開平1−204745号公報、特
開平2−289868号公報、特開平4−37258号
公報などには、定着条件などのプロセス条件を変更する
判断材料として画像読み取り情報を挙げている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、画像処理加工前の画像読み取り情報を基にしている
ため、トナー量の把握が正確でなく、また、読み取り情
報から記録情報への変換時のエラー等が含まれていない
ため、信頼性に欠けるという問題があつた。
【0019】また、特開平1−265783号公報で
は、読み取り画像のコントラスト調整手段を有し、コン
トラスト調整した画像を確認する手段を有してはいる
が、その確認にはCRTやプリンタ等の出力装置による
確認による繰り返し操作が必要となつてしまうという不
具合があつた。
【0020】本発明は上記従来装置の欠点を解消し、画
質向上を図ることができる画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的は、原稿を走査
して読み取る画像読み取り手段と、該画像読み取り手段
により読み取られた原稿画像を画像データに変換する画
像処理手段と、該画像処理手段により変換された画像デ
ータに基づいて感光体に光を投射して静電潜像を形成す
る露光手段と、静電潜像をトナーで現像する現像手段
と、トナー像を転写材に転写する転写手段と、転写され
たトナーを転写材に定着する定着手段とを有する画像形
成装置において、前記変換された画像データに基づいて
転写材に転写されるトナー量を見積り、そのトナー量に
基づいて転写材およびトナーに加える熱量を制御する制
御手段を備えた第1の手段により達成される。
【0022】また上記目的は、画像データを受信するイ
ンターフェースと、該インターフェースを介して受信し
た画像データを少なくとも1ページ分記憶する記憶手段
と、該記憶手段に記憶された画像データに基づいて感光
体に光を投射して静電潜像を形成する露光手段と、静電
潜像をトナーで現像する現像手段と、トナー像を転写材
に転写する転写手段と、転写されたトナーを転写材に定
着する定着手段とを有する画像形成装置において、前記
記憶手段に記憶された画像データを解析することにより
転写材に転写されるトナー量を見積り、そのトナー量に
基づいて転写材およびトナーに加える熱量を制御する
手段とを備えた第2の手段により達成される。
【0023】
【0024】また上記目的は、第1または第2の手段に
おいて、前記制御手段は定着ローラへ与える熱量を変更
するの手段により達成される。
【0025】
【0026】
【0027】
【作用】第1、第2の手段においては、デジタル複写
機、プリンタなどにおいて、記録情報に基づいて転写材
に転写されるトナー量を見積り、そのトナー量に基づい
て転写材およびトナーに加える熱量を制御するので画質
向上が図られる。
【0028】
【0029】第の手段においては、画像情報量に見合
つた電力を、定着ローラに与えるので省電力化が図られ
る。
【0030】
【0031】
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0033】図1は本発明の実施例に係るデジタル複写
機のブロツク図である。
【0034】このブロツクは、画像読み取り部(入力
系)100、画像処理部101、プリンタ(出力系)1
02、操作部103およびシステムコントローラ104
から構成される。
【0035】操作部103を通してオペレータからプリ
ント指令が出される(プリントキーが押される)と、画
像読み取りスキヤナが動作し、原稿を走査し、デジタル
画像信号に変換する。
【0036】画像処理部101では、スキヤナから送ら
れる多値データをγ補正、MTF補正等を行つた後、ス
ライス処理やデイザ処理のような階調処理により2値
(または多値)化し、プリンタ102に送る。プリンタ
102では、画像処理部101から送られてくる2値デ
ータに基づいて像形成をし、ハードコピー105を出力
する。この時、入力系100、画像処理部101、出力
系102は、システムコントローラ104によつて同期
的に動作を制御される。
【0037】ここで本発明では、画像形成に先立ち出力
すべき画像データを解析して、画像データに応じたモー
ドで出力系102を動作させることで、出力系102に
対する負担を軽減するものである。そのために画像形成
時は、プレスキヤンを行い、画像処理部101にて出力
すべき画像データを解析し、消費されるトナー量の評価
を行う。プレスキヤン時は、プリンタ102は動作しな
いようにシステムコントローラ104により制御され
る。コピー時は、評価されたトナー消費量に基づいて出
力系102の動作を制御する。
【0038】図2は本発明の実施例に係るプリンタのブ
ロツク図である。
【0039】プリンタの構成では出力すべき画像データ
は外部インタフエース(I/F)106を通して入力さ
れ、一旦フレームメモリ107に記憶される。1ページ
分のデータが入力された所で出力系102の動作に同期
してフレームメモリ107から画像データが読み出さ
れ、ハードコピー105が形成される。これらの動作は
システムコントローラ104によつて制御される。
【0040】プリンタ構成では複写機と異なりプリント
指令は外部インタフエース106を通して出される。こ
の構成における操作部103は用紙サイズや文字フオン
トの選択や通信時エラーのリセツトなどをオペレータが
マニユアルで操作するためのものである。プリンタ構成
ではフレームメモリ107を有し出力すべき画像データ
が一旦フレームメモリ107に記憶される。従つて画像
形成前にフレームメモリ107内の画像データを解析す
ることにより、トナー消費量の評価をすることができ
る。
【0041】フレームメモリ107内の画像データの解
析はシステムコントローラ104内のCPUにより、メ
モリ内容を読み取ることにより行うことができる。CP
Uを用いないで画像データ中の記録ドツトの数を計数す
る専用回路を備えて高速に解析するように構成してもよ
い。
【0042】以上のように、画像形成に先立ち出力すべ
き画像データを解析し、トナー消費量を評価する。
【0043】以下、評価したトナー消費量に対し出力系
(作像系)102の動作モード(プロセス条件)をどう
制御するかを説明する。
【0044】図3は転写材上のトナー付着量と、その定
着に必要な熱量との関係を示す特性図である。
【0045】従来機はこのトナー付着量に対する必要な
熱量を与えるために、例えば図中の破線に示すように、
1 mgのトナーに対してもW3 mgのトナーに対して
も同様に、余裕のあるQ1 の熱量を与えていた。この場
合、付着量がW1 の場合には適正なのであるが、W3
時には熱量が過多となり、ホツトオフセツトのような問
題が発生することがあつた。
【0046】そこで本発明においては、図中の一点鎖線
で示すような制御を行うことを特徴としている。即ち、
付着量がW1 〜W2 の範囲についてはQ1 、W2 〜W3
の範囲ではQ2 、W3 〜W4 ではQ3 というものであ
る。
【0047】このQの変更については転写材の搬送速度
を遅くするとQは大きくなり、速度を速くすると小さく
なるものである。また、定着のヒータ電力を上げるとQ
は大きくなり、下げると小さくなる。また、これらの方
法を組み合わせることで、多段階の制御も可能となる。
【0048】図4はプレスキヤン時に画像データの解析
をする際の信号の流れを示すブロツク図である。
【0049】入力系100から送られてくる多値画像デ
ータは、画像処理部101において、コピー時と同様
に、所定の画像処理を施され、2値画像データに変換さ
れる。ここで、記録ドツト(ハードコピー上で黒化され
るべきドツト)データを1、非記録ドツト(黒化されな
いドツト)データを0であるとすると、1ページ分の画
像データ中の記録ドツトの数(データ1の数)を計数す
ることで、コピー中のトナー付着量を見積もることがで
きる。1ページ分の全ドツト数は、原稿またはコピー紙
のサイズによつて決まるから、非記録ドツトの数を計数
しても記録ドツト数が算出できるので、トナー付着量を
見積もることができるのは言うまでもない。記録ドツト
数から見積もられたトナー付着量Wは、図3に示すよう
に閾値W1,W2 ・・・と比較して、最適の熱量Q1
2 ・・・を与えるように、プロセス条件を制御すれば
よい。この例では、閾値W1 ,W2 ・・・の代わりに記
録ドツト数に対応する閾値1,2と比較し、最適の熱量
を与えるプロセス条件の選択信号を発生し、出力系10
2を制御するように構成している。
【0050】ここで、破線で囲つた部分(計数器10
8、比較器109)は、専用回路を設けてもよいが、シ
ステムコントローラ104中のCPUを用いて等価な処
理をさせることも可能である。画素クロツクがCPUの
クロツクに比較して高速な場合は、計数器108のみ専
用の外付け回路として記録ドツト数を発生し、CPUは
記録ドツト数のデータからプログラム中の所定の閾値群
と比較してプロセス条件選択信号を発生し、出力系10
2を制御するように構成してもよい。
【0051】図5はフレームメモリ内の画像データを解
析する際の信号の流れを示すブロツク図である。
【0052】I/F106を介して入力される2値画像
データは、1ページ分一旦フレームメモリ107に記憶
される。本発明ではコピー出力に先立つて、フレームメ
モリ107内の画像データを解析する。図4の場合と同
様に、2値データのうち記録ドツトを1、非記録ドツト
を0とすると、フレームメモリ107中のデータ1の数
を計数することで記録ドツト数、即ちトナー付着量を見
積もることができる。この際、フレームメモリ内容を参
照する必要があるが、このためにフレームメモリ107
に対するアドレス信号発生器110を有し、かつ、フレ
ームメモリ107から読み出されるデータのうち1のデ
ータ数を計数する計数器108および記録ドツト数から
プロセス条件選択信号を発生する比較器109を有す
る。
【0053】フレームメモリ107内のデータを解析す
る場合は、システムコントローラ104内のCPUのク
ロツクで処理する余裕があるため、破線内の機能をCP
Uで実現するように構成できる。勿論データ解析を高速
に行うために、専用の回路を設けてもよい。
【0054】以上は2値データの場合について示した
が、3値以上の多値化データの場合でも各多値レベルの
ドツト数をそれぞれ計数し、多値レベルに応じてトナー
付着量の重み付け(フルドツトの付着量に対する各多値
レベルドツトの付着量の比)を加算して、1ページ分の
トナー付着量を見積もるように構成すればよい。
【0055】また、カラー画像の場合であつても、各色
ごとにトナー付着量(または記録ドツト数)を見積り、
全色のトナー付着量を見積もることができる。
【0056】本発明は、主として高画質化およびその自
動化(オペレータの負担軽減)を狙つたものであり、コ
ピースピードが低減しても、その意義を失うものではな
い。また、高画質化のためにオペレータがプロセス条件
の選択を行う場合と比べると、選択が自動でも手動で
も、選択されてからプロセス条件が最適になるのに要す
る時間は同じであり、コピースピードが遅くなる訳では
ない。
【0057】さらに、オペレータのプロセス条件選択の
判断自体の煩わしさや、判断ミスによるコピーのやり直
しなどを考慮すれば、トータルでコピースピードの向上
も考えられる。
【0058】
【発明の効果】請求項1および2記載の発明によれば、
デジタル複写機、プリンタなどにおいて、画像処理部の
データを基にして作像プロセス条件を変更しているので
画質向上を図ることができる。
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】請求項記載の発明によれば、定着ローラ
へ与える熱量を変更するため、画像情報量に見合つた電
力を、定着ローラに与えるので省電力化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデジタル複写機のブロツ
ク図である。
【図2】本発明の実施例に係るプリンタのブロツク図で
ある。
【図3】転写材上のトナー付着量と、その定着に必要な
熱量との関係を示す特性図である。
【図4】プレスキヤン時に画像データの解析をする際の
信号の流れを示すブロツク図である。
【図5】フレームメモリ内の画像データを解析する際の
信号の流れを示すブロツク図である。
【図6】一般的なカラー複写機の構成図である。
【図7】一般的な単色デジタル複写機の構成図である。
【符号の説明】
100 入力系 101 画像処理部 102 出力系 103 操作部 104 システムコントローラ 105 ハードコピー 106 外部インタフエース 107 フレームメモリ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を走査して読み取る画像読み取り手
    段と、該画像読み取り手段により読み取られた原稿画像
    を画像データに変換する画像処理手段と、該画像処理手
    段により変換された画像データに基づいて感光体に光を
    投射して静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像をト
    ナーで現像する現像手段と、トナー像を転写材に転写す
    る転写手段と、転写されたトナーを転写材に定着する定
    着手段とを有する画像形成装置において、前記変換され
    た画像データに基づいて転写材に転写されるトナー量を
    見積り、そのトナー量に基づいて転写材およびトナーに
    加える熱量を制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像データを受信するインターフェース
    と、該インターフェースを介して受信した画像データを
    少なくとも1ページ分記憶する記憶手段と、該記憶手段
    に記憶された画像データに基づいて感光体に光を投射し
    て静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像をトナーで
    現像する現像手段と、トナー像を転写材に転写する転写
    手段と、転写されたトナーを転写材に定着する定着手段
    とを有する画像形成装置において、前記記憶手段に記憶
    された画像データを解析することにより転写材に転写さ
    れるトナー量を見積り、そのトナー量に基づいて転写材
    およびトナーに加える熱量を制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、前記制
    御手段は定着ローラへ与える熱量を変更することを特徴
    とする画像形成装置。
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