JP2003322948A - ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク - Google Patents

ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク

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JP2003322948A
JP2003322948A JP2002127468A JP2002127468A JP2003322948A JP 2003322948 A JP2003322948 A JP 2003322948A JP 2002127468 A JP2002127468 A JP 2002127468A JP 2002127468 A JP2002127468 A JP 2002127468A JP 2003322948 A JP2003322948 A JP 2003322948A
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光波長の短波長化(140nm〜200n
mの露光波長領域)や露光光の透過率の高透過率化(透
過率8〜30%)に対応し、高い加工精度を有するハー
フトーン型位相シフトマスクブランク等を提供する。 【解決手段】 透明基板上に前記位相シフター部を形成
するための位相シフター膜を有するハーフトーン型位相
シフトマスクブランクにおいて、前記位相シフター膜
が、金属を10原子%以下含有する、金属、珪素、酸
素、及び窒素を主構成要素とする膜、及び、前記膜と透
明基板との間に形成されたエッチングストッパー膜とか
らなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相シフターによ
る光の干渉作用を利用して転写パターンの解像度を向上
できるようにした位相シフトマスク及びその素材として
の位相シフトマスクブランク並びにそれらの製造方法等
に関し、特にハーフトーン型の位相シフトマスク及びブ
ランク並びにそれらの製造方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、現在256Mbitの量産
体制が確立されており、今後Mbit級からGbit級
への更なる高集積化がなされようとしている。それに伴
い集積回路の設計ルールもますます微細化しており、線
幅(ハーフピッチ)0.10μm以下の微細パターンが
要求されるのも時間の問題となってきた。パターンの微
細化に対応するための手段の一つとして、これまでに、
露光光源の短波長化によるパターンの高解像度化が進め
られてきた。その結果、現在の光リソグラフィ法におけ
る露光光源はKrFエキシマレーザ(248nm)、A
rFエキシマレーザ(193nm)が主に使用されてい
る。しかし、露光波長の短波長化は解像度を改善する反
面、同時に焦点深度が減少するため、レンズをはじめと
する光学系の設計への負担増大や、プロセスの安定性の
低下といった悪影響を与える。
【0003】そのような問題に対処するため、位相シフ
ト法が用いられるようになった。位相シフト法では、微
細パターンを転写するためのマスクとして位相シフトマ
スクが使用される。位相シフトマスクは、例えば、マス
ク上のパターン部分を形成する位相シフター部と、位相
シフター部の存在しない非パターン部からなり、両者を
透過してくる光の位相を180°ずらすことで、パター
ン境界部分において光の相互干渉を起こさせることによ
り、転写像のコントラストを向上させる。位相シフター
部を通る光の位相シフト量φ(rad)は位相シフター
部の複素屈折率実部nと膜厚dに依存し、下記数式
(1)の関係が成り立つことが知られている。 φ=2πd(n−1)/λ …(1) ここでλは露光光の波長である。したがって、位相を1
80°ずらすためには、膜厚dを d= λ/{2(n−1)} …(2) とすればよい。この位相シフトマスクにより、必要な解
像度を得るための焦点深度の増大が達成され、露光波長
を変えずに解像度の改善とプロセスの適用性を同時に向
上させることが可能となる。
【0004】位相シフトマスクはマスクパターンを形成
する位相シフター部の光透過特性により完全透過型(レ
ベンソン型)位相シフトマスクと、ハーフトーン型位相
シフトマスクに実用的には大別することができる。前者
は、位相シフター部の光透過率が、非パターン部(光透
過部)と同等であり、露光波長に対してほぼ透明なマス
クであって、一般的にラインアンドスペースの転写に有
効であるといわれている。一方、後者のハーフトーン型
では、位相シフター部(光半透過部)の光透過率が非パ
ターン部(光透過部)の数%から数十%程度であって、
コンタクトホールや孤立パターンの作成に有効であると
いわれている。
【0005】ハーフトーン型位相シフトマスクのうちに
は、構造が簡単で製造が容易な単層型のハーフトーン型
位相シフトマスクとして実用化されている、金属、シリ
コン、及び窒素からなる単層ハーフトーン膜が知られて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、LSIパターン
の微細化に伴い、露光光源の波長(露光光波長)は、現
行のKrFエキシマレーザ(248nm)から、ArF
エキシマレーザ(193nm)へ、さらに将来的にはF
2エキシマレーザ(157nm)へと短波長化が進むと
予想される。また、現行のハーフトーン型位相シフトマ
スクでは、ハーフトーン位相シフター部の露光光透過率
が6%付近となるように膜設計がなされているものが主
流であるが、さらなる高解像化に向けて透過率が高いも
のが要求されつつあり、将来的には15%以上の透過率
が必要とも言われている。このような露光光源の短波長
化や高透過率化に伴い、所定の透過率及び位相シフト量
を満足するようなハーフトーン位相シフター部の材料の
選定の幅が狭まる方向にある。また、透過率の高透過率
化に伴ない光透過性の高い材料の必要性、又は露光光源
の短波長化に伴い、従前の波長でみた場合に光透過性の
高い材料の必要性により、パターン加工の際に石英基板
とのエッチング選択性が小さくなるという問題がある。
また、露光光源の短波長化や透過率の高透過率化は、フ
ォトマスクの開発・製作自体にも困難を生じさせてい
る。その原因となる問題点を以下に述べる。
【0007】まず、多くの固体材料において、波長が短
波長になるに従い光吸収の度合いは大きくなるため、K
rFエキシマレーザ、ArFエキシマレーザ用に用いて
きた光透過膜材料や光半透過膜材料では所定の位相角を
有するための膜厚とした場合透過率がほとんどゼロに近
い値となってしまう。また、露光光の吸収の度合いが高
いということは、それだけ位相シフター部を形成する膜
が、露光光によるダメージを受けやすいということでも
ある。ここでいうダメージとは、露光光を吸収すること
によって位相シフター部を形成する膜内に生じる欠陥や
結合の開裂等による、膜の光学特性(透過率、屈折率な
ど)の変化、膜厚変化、膜質劣化等を意味する。
【0008】その他、加工精度に影響を与える位相シフ
ター膜のエッチング選択性や、製造プロセスの洗浄工程
で使う酸やアルカリに対する耐性等は、位相シフター部
を作製する膜材料として一般的に考えなければならない
問題である。
【0009】本発明は上記背景の下になされたものであ
り、特に、露光波長の短波長化(140nm〜200n
mの露光波長領域)や露光光の透過率の高透過率化(透
過率8〜30%)に対応し、高い加工精度を有するハー
フトーン型位相シフトマスク及びその素材となるハーフ
トーン型位相シフトマスクブランクの提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は以下の構成を有
する。 (構成1) 透明基板上に、露光光を透過させる光透過
部と、露光光の一部を透過させると同時に透過した光の
位相を所定量シフトさせる位相シフター部を有し、前記
光透過部と位相シフター部の境界部近傍にて各々を透過
した光が互いに打ち消し合うように光学特性を設計する
ことで、被露光体表面に転写される露光パターン境界部
のコントラストを良好に保持、改善できるようにしたハ
ーフトーン型位相シフトマスクを製造するために用いる
ハーフトーン型位相シフトマスクブランクであり、透明
基板上に前記位相シフター部を形成するための位相シフ
ター膜を有するハーフトーン型位相シフトマスクブラン
クにおいて、前記位相シフター膜が、金属を10原子%
以下含有する、金属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要
素とする膜、及び、前記膜と透明基板との間に形成され
たエッチングストッパー膜とからなることを特徴とする
ハーフトーン型位相シフトマスクブランク。 (構成2) 前記エッチングストッパー膜は、前記金
属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素とする膜のエッ
チングと異なるエッチング媒質でエッチング可能な材料
であることを特徴とする請求項1又は2記載のハーフト
ーン型位相シフトマスクブランク。 (構成3) 前記エッチングストッパー膜は、前記金
属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素とする膜のエッ
チングと同じエッチング媒質でエッチング可能な材料で
あることを特徴とする請求項1又は2記載のハーフトー
ン型位相シフトマスクブランク。 (構成4) 前記位相シフトマスクが、140nmから
200nmの露光光波長範囲で使用されるものであるこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハーフ
トーン型位相シフトマスクブランク。 (構成5) 請求項1〜5のいずれかに記載のハーフト
ーン型位相シフトマスクブランクにおける位相シフター
膜を、所定のパターンが得られるように選択的に除去す
るパターニング処理を施すことにより得られた、光透過
部と位相シフター部とからなるマスクパターンを有する
ことを特徴とするハーフトーン型位相シフトマスク。 (構成6) 請求項5に記載のハーフトーン型位相シフ
トマスクを用いてパターン転写を行うことを特徴とする
パターン転写方法。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、位相シフター膜が、金属を10原子
%以下含有する、金属、珪素、酸素、及び窒素を主構成
要素とする膜(上層)(以下適宜所定のMSiOxNy膜
という)、及び、前記膜と透明基板との間に形成された
エッチングストッパー膜(下層)とからなる。ここで、
金属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素としする膜に
おいて、SiNxは、Si−N結合が膜のマトリックス
を緻密にするため、露光光に対する照射耐性や洗浄液等
に対する耐薬品性が高く、また、SiOxは、短波長側
においても比較的高い透過率を有することができ、さら
に、窒素及び金属を含有することによって屈折率を大き
くすることができるので膜厚を薄くすることができるた
め、パターン加工性に優れる。ここで、金属の含有量
は、膜全体の10原子%以下とする。10原子%よりも
多いと、透過性の高い膜が得られず、波長140nm〜
200nmの範囲で所望の透過率を得ることが困難とな
る。より透過性の高い膜を得る上では、6原子%以下好
ましく、さらに好ましくは5原子%以下である。尚、金
属を含有する膜は、金属を含有させたターゲットを使用
して成膜することができ、珪素と金属とからなるターゲ
ットの導電性を高めることができるため、DCスパッタ
リングを行った際に成膜安定性を容易に確保することが
パーティクルの発生の低減にもつながる。また、金属を
含有する膜は、金属を含有することで、位相シフター膜
の波長に対する反射スペクトルをブロード化(平坦化)
することができるため、広い波長域で所定の範囲の反射
率を得る必要がある場合は有利である。このような観点
から、膜中の金属の含有量は、1原子%以上とすること
が好ましい。また、上記金属、珪素、酸素、及び窒素を
主構成要素としする膜における金属としては、遷移金属
とすることが好ましく、具体的には、モリブデン、タン
グステン、タンタル、チタン、クロム、或いは他の遷移
金属が挙げられる。本発明におけるハーフトーン型位相
シフトマスク及びブランクでは、主に酸素と窒素の組成
比を変えることで、透過率と位相シフト量の制御を同時
に行うことができる。酸素を多くすることで透過率を増
大させることが、窒素、金属を多くすることで屈折率を
増大させることができる。尚、金属を増やすと透過率が
低減してしまうが、窒素は透過率をさほど低減させずに
屈折率を増大させることができる。尚、シリコン、窒
素、酸素の組成範囲は、シリコン及び窒素及び酸素の合
計を100とした場合、珪素については25〜45原子
%、酸素については1〜60原子%、窒素については5
〜60原子%とすることが好ましい。すなわち、珪素が
45%より多い、あるいは窒素が60%より多いと、膜
の光透過率が不十分となり、逆に窒素が5%未満、ある
いは酸素が60%を超えると、膜の光透過率が高すぎる
ため、ハーフトーン型位相シフター膜としての機能が失
われる。また珪素が25%未満、あるいは窒素が60%
を上回ると膜の構造が物理的、化学的に非常に不安定と
なる。金属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素とする
膜は、金属とシリコンを含有するスパッタリングターゲ
ットを、アルゴン、ヘリウム等のスパッタリングガスと
酸素及び窒素を含有する反応性ガスを含むスパッタリン
グ雰囲気中においてスパッタリングすることによって成
膜することができる。金属とシリコンを含有するスパッ
タリングターゲットを用いることによって、ターゲット
の導電性を確保することができるので、DCスパッタリ
ング法において、パーティクルの発生を低減することが
でき、また成膜安定性も得られる。
【0012】ところで、位相シフトマスクのエッチング
で十分な加工精度を得るためには、少なくとも深さ方向
に異方性のあるエッチングが必要であり、このためドラ
イエッチングが使用される。中でも、先述した所定のM
SiOxy膜(上層)(M:金属、以下同様)は、CH
3やCF4、SF6、C26等のフッ化物ガスおよびそ
の混合ガスによるRIE(Reactive Ion Etching)が一
般的である。一方、現行マスク基板のほとんどは合成石
英基板であるが、フッ化物ガスに対する合成石英のエッ
チング速度は比較的大きい。したがって、仮に、先述し
た所定のMSiOxNy膜からなる単層の位相シフター膜
を透明基板上に有する単層構造の位相シフトマスクを製
造しようとした場合、位相シフター膜のエッチング完了
後もエッチングが継続された場合には、基板がエッチン
グされてしまい、位相差は180°よりも大きくなるた
め、位相シフトによる解像度の向上が得られなくなる。
それを防ぐため、位相シフトマスクのエッチングプロセ
ス時には、その終点を判別できなければならないわけだ
が、判別方法はいくつか考案されている。中でも最も一
般的かつ有効な方法は、被エッチング部に特定波長(例
えば680nm)の光を照射し、その反射光強度の経時
変化を検出することで、終点を判別する方法である。と
ころが、先述した所定のMSiOxNy膜は、金属の含有
量を上記した範囲にした場合、合成石英基板と組成や屈
折率が類似するため、被エッチング部のエッチングが進
行しても反射強度の変化が十分に得られない可能性があ
る。このことは、位相シフター膜の深さ方向の加工精度
に問題が生じる原因となりうる。そのため本発明の位相
シフトマスクおよびマスクブランクにおいては、先述し
た所定のMSiOxNy膜と合成石英基板との間にエッチ
ングストッパー膜を設ける。この場合は、位相シフター
膜は所定のMSiOxNy膜とエッチングストッパー膜の
2層構造となり、所定の位相角および透過率は、この2
層構造とした上で調整される。ここで、エッチングスト
ッパー層とは、所定のMSiOxNy膜のエッチングの進
行を阻止する機能を有する材料からなる膜、もしくは位
相シフター膜のエッチングの終点検出を容易にする機
能、もしくはその両方の機能を有する材料からなる膜で
ある。前者の所定のMSiOxNy膜のエッチングの進行
を阻止する機能を有する膜に関しては、所定のMSiO
xNy膜のエッチングに対する選択比が低い材料、即ち所
定のMSiOxNy膜のエッチングに使用するエッチング
媒質に対するエッチング速度が所定のMSiOxNy膜よ
りも遅い材料であり、具体的には、所定のMSiOxNy
膜のエッチングの進行を阻止する機能を有する膜は、所
定のMSiOxNy膜に対するエッチング選択比が0.7
以下、望ましくは0.5以下となる材料からなる膜であ
ることが好ましい。また、後者の位相シフター膜のエッ
チングの終点検出を容易にする機能を有するエッチング
ストッパー膜に関しては、その材料が、透明基板(例え
ば合成石英基板)とエッチングストッパーのエッチング
終点検出光(例えば680nm)に対する反射率の差
が、透明基板と所定のMSiOxNy膜との差よりも大き
くなるような膜であり、好ましくは、所定のMSiOx
Ny膜及び透明基板よりも屈折率(複素屈折率実部)が
高い材料であり、具体的には所定のMSiOxNy膜とエ
ッチング終点検出光の波長における屈折率差が0.5以
上、望ましくは1以上となる材料からなる膜が好まし
く、透明基板との屈折率差が0.5以上、望ましくは1
以上となる材料からなる膜が好ましい。エッチングスト
ッパー層としては、基板に対するエッチング選択比は、
1.5以上、望ましくは2.0以上とすることが好まし
い。すなわち、エッチングストッパー層が除去できなけ
れば、光透過部における光透過率が減少し、パターン転
写時のコントラストが劣化することはもちろん、除去で
きるとしても、基板よりもエッチングレートが大きくな
ければエッチングの終点付近で基板をもエッチングして
しまう可能性があり、加工精度が悪くなる。以上の点を
考慮した上で適する材料としては、マグネシウム、アル
ミニウム、チタン、バナジウム、クロム、イットリウ
ム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、スズ、ランタ
ン、タンタル、タングステン、シリコン、ハフニウムか
ら選ばれる一種又は二種以上の材料あるいはこれらの化
合物(酸化物、窒化物、酸窒化物)などが挙げられる。
エッチングストッパー膜の膜厚は5〜200オングスト
ロームであることが好ましい。すなわち、5オングスト
ロームより小さいとエッチングを完全に阻止できなかっ
たり、有意な反射率変化が検出できなかったりするため
に、パターン加工精度が悪くなる可能性が生じる。一
方、等方的なエッチングの進行によるパターンの拡大
は、エッチングプロセスにもよるが、最大で膜厚の2倍
程度まで進行する。従って、0.1μm=1000オン
グストローム以下のパターン線幅を加工する際に、膜厚
が200オングストロームを超えるということは、40
%以上もの寸法誤差を生じることになり、マスクの品質
に深刻な悪影響を与える。さらに、エッチングストッパ
ー層は、透過率を調整する機能を有することが好まし
い。エッチングストッパー層自体の露光波長(波長14
0〜200nm、又は157nm付近、又は193nm
付近)に対する透過率は、3〜40%とすることにより
位相シフター部における透過率を保持しつつ、位相シフ
ター部の下部に形成されたエッチングストッパー層によ
って(異なる材料の積層によって)、露光波長よりも長
い検査波長の透過率を低減することが可能となる。即
ち、製造プロセスにおけるマスクの検査は、現行では露
光波長よりも長波長の光を用い、その透過光強度を測定
する方式をとっており、現行の検査波長200〜300
nmの範囲で、光半透過部(位相シフタ一部)の光透過
率が40%以下となることが望ましいとされる。すなわ
ち40%以上だと、光透過部とのコントラストが取れ
ず、検査精度が悪くなる。エッチングストッパー膜を遮
光機能が高い材料とする場合、材料としては、アルミニ
ウム、チタン、バナジウム、クロム、ジルコニウム、ニ
オブ、モリブデン、ランタン、タンタル、タングステ
ン、シリコン、ハフニウムから選ばれる一種又は二種以
上の材料からなる膜あるいはこれらの窒化物なとが挙げ
られる。またそのようなエッチングストッパー層の膜厚
は、位相シフター部よりも十分薄い膜厚で導入すること
が望ましく、200オングストローム以下の膜厚が適当
である。すなわち、200オングストロームを上回る
と、露光波長での光透過率が3%を下回る可能性が高
い。エッチングストッパー層が透過率を調整する機能を
有する場合には、先述した所定のMSiOxNy膜とエッ
チングストッパー膜の2層で位相角及び透過率を調整す
ることとなる。具体的には、エッチングストッパー自体
の露光波長(波長140〜200nm、又は157nm
付近、又は193nm付近)に対する透過率は、3〜4
0%とし、MSiOxNy膜と積層したときの透過率が3
〜40%となるように調整することが好ましい。エッチ
ングストッパー層を設ける場合、光透過部に相当する部
分の表面に露出したエッチングストッパー層は除去可能
である必要がある。これは、エッチングストッパー層が
光透過部を覆ってしまうと、光透過部の透過率の減少が
起こるからである。エッチングストッパー膜の除去方法
は、エッチングストッパー膜が、所定のMSiOxNy膜
のエッチングの進行を阻止する機能を有する材料からな
る膜の場合は、所定のMSiOxNy膜のエッチング方法
と異なる方法を用いる必要がある。また、エッチングス
トッパー膜が、位相シフター膜のエッチングの終点検出
を容易にする機能を有する材料からなる膜の場合は、所
定のMSiOxNy膜とエッチングストッパー膜のエッチ
ング方法は、同じであっても構わないし、異なっていて
もよい。所定のMSiOxNy膜のエッチングには、例え
ばCHF3やCF4、SF6、C26等のフッ素系ガス及
びその混合ガスによるドライエッチング(RIE:Reac
tive Ion Etching)にて行うことができる。一方エッチ
ングストッパー膜を所定のMSiOxNy膜と異なる方法
によりエッチング除去する場合は、所定のMSiOxNy
膜の除去に用いたものと異なるフッ素系ガスを用いたド
ライエッチング、又は例えば(Cl2、Cl2+O2)等
の塩素系ガスを用いたドライエッチング、あるいは酸や
アルカリ等によるウエットエッチングを用いることがで
きる。所定のMSiOxy膜のエッチングと同じフッ素
系のドライエッチングにて除去可能なエッチングストッ
パー膜としては、例えば、シリコン、MoSix、Ta
Six等が好ましい材料として挙げられる。このよう
に、所定のMSiOxy膜と連続してエッチング可能な
エッチングストッパー膜を設けた場合は、プロセス上の
メリットが大きい。また、所定のMSiOxy膜のエッ
チングとは異なる方法でエッチング可能なエッチングス
トッパー膜としては、例えば、Cl2のドライエッチン
グでエッチング可能なTa又はTaを含む薄膜、例えば
TaNx、TaZrx、TaCrx、TaHfx等や、Z
r、Hf、また、Cl2+O2のドライエッチングでエッ
チング可能なCr等が好ましい材料として挙げられる。
尚、エッチングストッパー膜が、所定のMSiOxy
のエッチングの進行を阻止する機能を有する材料からな
る膜であり、かつ透過率の高い材料からなる場合は、先
述した所定のMSiOxNy膜からなる単層構造のハーフ
トーン型位相シフトマスクの透明基板と光半透過膜の間
にエッチングストッパー膜を設け、光透過部に露出した
エッチングストッパーを除去しない構造とすることもで
きる。
【0013】尚、本発明における透明基板としては、合
成石英基板等を用いることができ、特にF2エキシマレ
ーザを露光光として用いる場合は、Fドープ合成石英基
板、フッ化カルシウム基板等を用いることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (実施例1)本実施例では、本発明におけるハーフトー
ン位相シフトマスクのうち、ArFエキシマレーザ露光
に対応したマスクの作製方法を示す。合成石英基板上
に、Ta−Hf合金ターゲット(Ta:Hf=9:1
(原子比))を用い、Arをスパッタガスとして、Ta
−Hf膜(下層)を35オングストローム厚で成膜す
る。次に、MoSiターゲット(Mo:Si=8:92
(原子比))を用い、Ar、O2、N2をスパッタガスと
して、波長193nmにおける屈折率n=2.04、消
衰係数k=0.29となるようにガス流量を調節して、
MoSiON膜(上層)を900オングストローム厚で
成膜する。このときのMoSiON膜(上層)の膜組成
は、ESCAの分析によると、Mo:4.6原子%、S
i:29.9原子%、O:39.5%、N:26.0%
であった。上記成膜方法により形成された位相シフター
膜の透過・反射スペクトルを図1に示す。ArFエキシ
マレーザの波長193nmにおける光透過率は15.2
%であった。また、検査波長(257nm)における透
過率は、27%であった。上記サンプルを、過水硫酸
(H2SO4+H22)、及びアンモニア加水(NH 3
q+H22)にそれぞれ1時間浸漬したところ、分光光
度計による透過率の変化が見られなかったことから、作
製したサンプルの耐薬品性が十分高いことが確認され
た。次に、図2(1)に示すように、合成石英基板から
なる透明基板2上に、Ta−Hfからなる下層3及びM
oSiONからなる上層4で構成される上記で得られた
位相シフター膜5の上にクロムを主成分とする遮光帯膜
9、電子線描画レジスト10を順に積層する(図2
(2))。そしてレジスト10上に電子線によるパター
ン描画をおこなった後、現像液浸漬およびベークをおこ
なうことで、レジストパターン10’を形成する(図2
(3))。続いて、そのレジストパターン10’をマス
クとし、Cl2+O2ガス等でのドライエッチングによ
り、遮光帯膜9のパターン形成をおこなう(図2
(4))。さらに、ガスを変えて、遮光帯膜をマスクと
して位相シフター膜のパターン形成をおこなう(図2
(4))。本実施例では上層4のエッチングをCF4
2にておこない、続いて下層3のエッチングをCl2
スにておこなった。エッチングの終点検出は反射光学式
で行い、各層の終点は、反射光強度プロファイルの変曲
点で判別した。パターニングされた位相シフター膜につ
いて断面形状を観察したところ、垂直な断面が観察され
た。次に、形成されたパターン上のレジストを剥離し、
再度全面にレジストを塗布した後、描画・現像プロセス
を経て、マスクパターン周縁に遮光帯パターン9a及び
ハーフトーン位相シフター部5の光透過部7との境界近
傍を除く所望の領域に遮光層9aが形成されるようにレ
ジストパターン(図示せず)を形成する(図3参照)。
そしてウエットエッチングあるいはドライエッチングに
より前記遮光帯パターン9b及び遮光層9a以外のCr
を除去し、ハーフトーン型位相シフトマスクを得る(図
3参照)。該マスクの光透過部とハーフトーン位相シフ
ター部の位相差を、位相差計を用いて測定したところ、
露光波長において180°であった。尚、上記実施例に
おいては、ArFエキシマレーザ用の高透過率ハーフト
ーン型位相シフトマスクブランク及びマスクを製造した
が、F2エキシマレーザ用のハーフトーン型位相シフト
マスクブランク及びマスクについても製造することがで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、露光波長の短波長化
(140nm〜200nmの露光波長領域)や露光光の
透過率の高透過率化(透過率8〜30%)に対応し、高
い加工精度を有するハーフトーン型位相シフトマスク及
びその素材となるハーフトーン型位相シフトマスクブラ
ンクの提供を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で作成したハーフトーン型位相シフト
マスクブランクの透過・反射スペクトルを示す図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係るハーフトーン型位相シフ
トマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク
の製造工程図である。
【図3】ハーフトーン型位相シフトマスクの一形態を示
す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 ハーフトーン型位相シフトマスクブランク 1’ ハーフトーン型位相シフトマスク 2 透明基板 3 下層 4 上層 5 ハーフトーン位相シフター膜(ハーフトーン位相
シフター部) 7 光透過部 9a 遮光層 9b 遮光帯

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に、露光光を透過させる光透
    過部と、露光光の一部を透過させると同時に透過した光
    の位相を所定量シフトさせる位相シフター部を有し、前
    記光透過部と位相シフター部の境界部近傍にて各々を透
    過した光が互いに打ち消し合うように光学特性を設計す
    ることで、被露光体表面に転写される露光パターン境界
    部のコントラストを良好に保持、改善できるようにした
    ハーフトーン型位相シフトマスクを製造するために用い
    るハーフトーン型位相シフトマスクブランクであり、透
    明基板上に前記位相シフター部を形成するための位相シ
    フター膜を有するハーフトーン型位相シフトマスクブラ
    ンクにおいて、 前記位相シフター膜が、金属を10原子%以下含有す
    る、金属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素とする
    膜、及び、前記膜と透明基板との間に形成されたエッチ
    ングストッパー膜とからなることを特徴とするハーフト
    ーン型位相シフトマスクブランク。
  2. 【請求項2】 前記エッチングストッパー膜は、前記金
    属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素とする膜のエッ
    チングと異なるエッチング媒質でエッチング可能な材料
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のハーフト
    ーン型位相シフトマスクブランク。
  3. 【請求項3】 前記エッチングストッパー膜は、前記金
    属、珪素、酸素、及び窒素を主構成要素とする膜のエッ
    チングと同じエッチング媒質でエッチング可能な材料で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載のハーフトー
    ン型位相シフトマスクブランク。
  4. 【請求項4】 前記位相シフトマスクが、140nmか
    ら200nmの露光光波長範囲で使用されるものである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハー
    フトーン型位相シフトマスクブランク。
  5. 【請求項5】 請求項1〜5のいずれかに記載のハーフ
    トーン型位相シフトマスクブランクにおける位相シフタ
    ー膜を、所定のパターンが得られるように選択的に除去
    するパターニング処理を施すことにより得られた、光透
    過部と位相シフター部とからなるマスクパターンを有す
    ることを特徴とするハーフトーン型位相シフトマスク。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のハーフトーン型位相シ
    フトマスクを用いてパターン転写を行うことを特徴とす
    るパターン転写方法。
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