JP2003321175A - エレベータ装置及びエレベータの運転方法 - Google Patents
エレベータ装置及びエレベータの運転方法Info
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- JP2003321175A JP2003321175A JP2002132412A JP2002132412A JP2003321175A JP 2003321175 A JP2003321175 A JP 2003321175A JP 2002132412 A JP2002132412 A JP 2002132412A JP 2002132412 A JP2002132412 A JP 2002132412A JP 2003321175 A JP2003321175 A JP 2003321175A
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Abstract
スイオン発生を好まない利用者に対しては、不快を感じ
させないエレベータ装置及びエレベータの運転方法を得
る。 【解決手段】 エレベータのかご内にマイナスイオンを
放出するマイナスイオン発生手段1を備えたマイナスイ
オン発生手段設置かご2と、エレベータの運行を制御す
る制御手段5とを設け、制御手段5は、マイナスイオン
放出を所定時間において作動させるかご内マイナスイオ
ン発生時間制御手段11を設けた。
Description
マイナスイオン発生手段を備えたエレベータ装置及びエ
レベータの運転方法に関するものである。
ば、実公昭48−701号公報に開示されたものがあ
る。同実公昭48−701号公報におけるエレベータ装
置は、かごの天井上部にイオン発生器を取付け、このイ
オン発生器とかごに設けた吹出し口とを管で連結し、イ
オン発生器で発生したイオンを上記の管を介してかご内
に送り込むように構成している。このようにイオン発生
器をかごの天井上部に設けたことにより、イオン発生器
がかご内に突出しなくなり、乗客の邪魔にはならないと
いうものである。
01号公報におけるエレベータ装置は、イオン発生器
(又は本発明におけるマイナスイオン発生器)が常に動
作状態とされるものであり、このため無駄な使用電力が
発生するので不経済となるという課題があった。また、
イオンを好まない利用者にとってイオン又はマイナスイ
オンが発生状態にあった場合には不快を感じるという課
題があった。
めになされたもので、無駄な使用電力を発生させず、ま
た、マイナスイオン発生を好まない利用者に対しては、
不快を感じさせないエレベータ装置及びエレベータの運
転方法を得ることを目的とする。
ータ装置は、エレベータのかご内にマイナスイオンを放
出するマイナスイオン発生手段を備えたマイナスイオン
発生手段設置かごと、エレベータの運行を制御する制御
手段とを設け、制御手段は、マイナスイオン放出を所定
時間において作動させるかご内マイナスイオン発生時間
制御手段を設けたものである。
手段は、かご呼びに基づいて前記マイナスイオン放出を
所定時間において作動させるものである。
手段は、乗場呼びに基づいて前記マイナスイオン放出を
所定時間において作動させるものである。
ンを放出するマイナスイオン発生手段を備えた一または
複数のマイナスイオン発生手段設置かごと、マイナスイ
オン発生手段を設置しない一または複数のマイナスイオ
ン発生手段無設置かごと、エレベータの乗場に備えられ
てマイナスイオン発生手段設置かごによるサービスを指
示するマイナスイオン発生手段設置かご指示手段とを設
け、制御手段は、マイナスイオン発生手段設置かごによ
るサービスの指示に基づいてマイナスイオン発生手段設
置かごをサービスさせるマイナスイオン発生手段設置か
ごサービス手段を設けたものである。
を登録する呼び登録手段と、呼び登録手段に登録された
全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する全
サービス完了判定手段とを設け、所定時間は、全サービ
ス完了判定によって終了としたものである。
を登録する呼び登録手段と、呼び登録手段に登録された
全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する全
サービス完了判定手段とを設け、所定時間は、全サービ
ス完了判定から第2所定時間経過によって終了としたも
のである。
移動速度の低下を指示するかご速度低下指示手段を前記
マイナスイオン発生手段設置かご内に設け、制御手段
は、所定時間以内において発生する前記移動速度の低下
指示に基づいてマイナスイオン発生手段設置かごの移動
速度を低下させて運転するかご速度低下制御手段を設け
たものである。
にマイナスイオン放出の停止を指示するかご内マイナス
イオン不要指示手段を備え、かご内マイナスイオン発生
時間制御手段は、マイナスイオン放出の停止指示に基づ
いて所定時間以内にあるマイナスイオン放出を第3所定
時間において停止させるものである。
を登録する呼び登録手段と、呼び登録手段に登録された
全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する全
サービス完了判定手段とを設け、第3所定時間は、全サ
ービス完了判定によって終了としたものである。
を登録する呼び登録手段と、呼び登録手段に登録された
全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する全
サービス完了判定手段とを設け、第3所定時間は、全サ
ービス完了判定から第2所定時間経過によって終了とし
たものである。
を登録する呼び登録手段と、呼び登録手段に登録された
全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する全
サービス完了判定手段とを設け、かご内マイナスイオン
不要指示手段によるマイナスイオン放出の停止指示から
第3所定時間経過又は全サービス完了判定のいずれか早
い発生によって第3所定時間を終了としたものである。
は、エレベータの乗場にマイナスイオンを放出するマイ
ナスイオン発生手段を設けたマイナスイオン発生手段設
置乗場と、エレベータの運行を制御する制御手段とを設
け、制御手段は、乗場呼びの階にかご到着を検出するか
ご到着検出手段と、乗場呼びに基づいてマイナスイオン
を放出すると共にかご到着検出に基づいてマイナスイオ
ン放出を停止させる乗場マイナスイオン発生時間制御手
段とを設けたものである。
マイナスイオン放出の停止を指示する乗場マイナスイオ
ン不要指示手段を備え、乗場マイナスイオン発生時間制
御手段は、マイナスイオン放出の停止指示に基づいてマ
イナスイオン放出を停止させるものである。
方法は、エレベータのかご内にマイナスイオンを放出す
るマイナスイオン発生手段を備えたエレベータの運転方
法において、かごの運転期間中はマイナスイオンを放出
させ、運転期間が終了した時は前記マイナスイオン放出
を停止させるである。
前記運転期間は、乗場呼びの発生から、かご呼び及び乗
場呼びに対する全てのサービスが完了するまでの期間と
するものである。
にマイナスイオン放出の停止を指示するかご内マイナス
イオン不要指示手段を備え、マイナスイオン放出の停止
指示が発生した時は、運転期間中にあるマイナスイオン
放出を停止させるものである。
方法は、エレベータの乗場にマイナスイオンを放出する
マイナスイオン発生手段を備えたエレベータの運転方法
において、乗場呼びの発生から、かごが到着するまでは
マイナスイオンを放出させ、かごが到着した時はマイナ
スイオン放出を停止させるものである。
実施の形態1のエレベータ装置の構成を示すブロック図
である。図において、1はマイナスイオンを発生すると
共にこのマイナスイオンを含む気体をエレベータのかご
の内部に送るマイナスイオン発生手段としてのマイナス
イオン発生器、2はマイナスイオン発生器1をかごに設
けたマイナスイオン発生手段設置かご(以下、マイナス
イオンかご)、3はマイナスイオンかご2内に設けられ
てかご呼びを指示するかご呼び指示手段としてのかご行
先ボタン、4はエレベータの乗場に設けられて乗場呼び
を指示する乗場呼び指示手段としての乗場ボタン、5は
エレベータの運行を制御する制御手段、6はマイナスイ
オンかご2内に設けられてマイナスイオン発生器1によ
るマイナスイオン発生の停止を指示するかご内マイナス
イオン不要指示手段としてのかご内マイナスイオン不要
ボタンである。
げるロープ、8はロープ7に吊り下げられてマイナスイ
オンかご2の重量との釣合をとるための釣合重り、9は
ロープ7を操作してマイナスイオンかご2を昇降させる
巻上機、10は巻上機9を駆動する巻上機駆動装置、1
1はマイナスイオン発生器1の動作時間を制御するかご
内マイナスイオン発生時間制御手段、12は行先ボタン
3又は乗場ボタン4で指示された階をマイナスイオンか
ご2のサービス階として記憶すると共に、サービス完了
後は記憶を消去する呼び登録手段、13は呼び登録手段
12に記憶されたサービス階が無い時にマイナスイオン
かご2の全サービス完了と判定する全サービス完了判定
手段である。
PUと、制御プログラムを記憶するROMと、処理デー
タを一時的に記憶するRAMと、制御手段5に接続され
る機器とのインタフェース処理を行うI/O装置と、を
主として構成され、又、制御手段5内に形成される各機
能を有する手段は上記ROMに記憶された制御プログラ
ムによって達成されるものである。制御手段5を上記に
構成すること、及び上記ROMに記憶された制御プログ
ラムによって各種の機能を有する手段が制御手段5内に
達成されることは当業者において周知技術とされるもの
である。
いて説明する。図2は、実施の形態1のエレベータ装置
の動作を示すフローチャート図である。このフローチャ
ート図に従って動作を説明する。まず、呼び登録手段1
2は、乗場ボタン4からの乗場呼びの信号又は行先ボタ
ン3からのかご呼びの信号を受けて、マイナスイオンか
ご2のサービス階として登録し、記憶する(ステップS
1)。次に、制御手段5は巻上機駆動回路10を作動さ
せて巻上機9を操作し、呼び登録手段12で登録された
サービス階へマイナスイオンかご2のサービスを開始す
る(ステップS2)。次に、かご内マイナスイオン発生
時間制御手段11は、マイナスイオンかご2に設けられ
たかご内マイナスイオン不要ボタン6が利用者により操
作されたか否かの判定を行う(ステップS3)。その結
果、かご内マイナスイオン不要ボタン6が操作されてい
ないと判定した時は、かご内マイナスイオン発生時間制
御手段11がマイナスイオン発生器1を操作し、マイナ
スイオンを発生させる(ステップS4)。
スイオンの発生は、かご呼びに対してのみ発生させても
良いし、かご呼びに加えて乗場呼びに対しても発生させ
て良い。また、ステップS3において、かご内マイナス
イオン不要ボタン6が操作された時は、かご内マイナス
イオン発生時間制御手段11が、マイナスイオン発生器
1の動作モードをマイナスイオン発生を停止させるモー
ドとしてのかご内マイナスイオン不要モードに固定する
と共に、マイナスイオン発生器1を操作し、マイナスイ
オン発生を停止させる(ステップS5)。上記ステップ
S4又はステップS5に続いて、かご内マイナスイオン
発生時間制御手段11は、呼び登録手段12に新たな乗
場呼び又は新たなかご呼びが発生したか否かを判定する
(ステップS6)。
新たなかご呼びが発生していないと判定した時は、かご
内マイナスイオン発生時間制御手段11が呼び登録手段
12で登録された全サービスが終了したか否かを判定す
る(ステップS7)。このステップS7で、呼び登録手
段12で登録された全サービスが終了したと判定した時
は、かご内マイナスイオン発生時間制御手段11が全サ
ービス終了後、所定時間(例えば、数分程度の短時間が
良い)が経過したか否かを判定する(ステップS8)。
その結果、所定時間経過したと判定した時、かご内マイ
ナスイオン発生時間制御手段11は、その時にマイナス
イオンが発生していた場合、マイナスイオン発生器1を
操作し、マイナスイオン発生を停止させ(ステップS
9)、また、その時にかご内マイナスイオン不要モード
に固定されていた場合、かご内マイナスイオン不要モー
ドを解除する(ステップS10)。
呼び又は新たなかご呼びが発生していると判定した時
は、ステップS1に戻ってマイナスイオンかご2のサー
ビス階として新たに登録し、記憶する。また、ステップ
S7において、呼び登録手段12で登録された全てのサ
ービス階に対するサービスが終了していないと判定した
時は、ステップS3に戻って、全サービス階に対するサ
ービスが終了するまでサービスを継続する。また、ステ
ップS8において、全サービス終了後の経過時間が所定
時間に満たないと判定した時は、経過時間に達するまで
ステップS6に戻って、新たなサービス発生待ちを継続
する。
間は所定時間、ステップ8において所定時間経過として
示した時間は第2所定時間、ステップ5からステップ1
0までの時間は第2所定時間である。
了後に所定時間経過したか否かの判定(ステップS8)
を行ったが、これを除いても良い。
レベータ装置は、全サービスが終了した後、かご内マイ
ナスイオン発生時間制御手段11において、マイナスイ
オン発生を停止させるようにしたので、無駄な使用電力
は発生しないという効果がある。
したマイナスイオンかご2に、かご内マイナスイオン不
要ボタン6を設け、これによりマイナスイオン発生を停
止できるので、マイナスイオンを好まない利用者に対し
て不快を感じさせないという効果がある。
に、マイナスイオン発生を停止させるようにしたので、
全サービスが終了後も所定時間の間、かごの中のマイナ
スイオン量を多い状態に維持でき、所定時間以内のかご
呼び又は乗場呼びを行う利用者は、多くされたマイナス
イオンを受けることができるという効果がある。
かご2にマイナスイオンを発生させるようにしたので、
乗場に到着したマイナスイオンかご2の中のマイナスイ
オン量を多くでき、乗場呼びを行う利用者は、多くされ
たマイナスイオンを受けることができるという効果があ
る。
イナスイオン不要指示手段をかご内マイナスイオン不要
ボタンとしたが、これを利用者が携帯する携帯電話や非
接触型ICカードなどからマイナスイオン発生を停止さ
せる電波を発信させ、その電波を受ける受信装置をマイ
ナスイオンかご内に設けるように構成しても良く、同様
の効果が得られる。
レベータ装置の動作を示すフローチャート図である。こ
こで、エレベータ装置のブロック図は実施の形態1にお
ける図1と同様に構成されている。以下に図3のフロー
チャート図に従って動作を説明する。
は実施の形態1における図1のフローチャートのステッ
プS1〜S10と同様に動作する。実施の形態2のエレ
ベータ装置では、上記ステップS1a〜S10aに以下
の動作を加える。まず、ステップS5aにおいて、かご
内マイナスイオン発生時間制御手段11が、マイナスイ
オン発生器1を操作し、マイナスイオン発生を停止させ
た後、所定時間(例えば、マイナスイオン発生器1を操
作した乗客へのサービス時間相当の30秒程度の短時間
が良い)が経過したか否かを判定する(ステップS2
1)。その結果、所定時間経過したと判定した時、かご
内マイナスイオン発生時間制御手段11は、かご内マイ
ナスイオン不要モードを解除する(ステップS22)。
また、ステップS21において、マイナスイオン発生を
停止させた後の経過時間が所定時間に満たないと判定し
た時は、経過時間に達するまでステップS22をパスさ
せる。
として示した時間は第3所定時間である。
レベータ装置は、かご内マイナスイオン不要ボタン6に
よるマイナスイオン発生の停止時間をかご内マイナスイ
オン不要ボタン6を操作してからの時間としたので、マ
イナスイオンを好まない利用者へのかごのサービスが完
了した後の短時間後に、マイナスイオンを好む利用者が
マイナスイオンを受けることができるという効果があ
る。
をかご内マイナスイオン不要ボタン6が操作されてマイ
ナスイオン発生が停止された後の時間としたが、これを
所定時間以内にかご内マイナスイオン不要ボタン6が操
作された場合は、最後にかご内マイナスイオン不要ボタ
ン6が操作された時からの所定時間となるようにかご内
マイナスイオン発生時間制御手段11を構成しても良
く、同様の効果が得られる。
イオン発生が停止された後の所定時間経過した場合にか
ご内マイナスイオン不要モードを解除するように構成し
たが、これをエレベータの移動方向が反転した場合にか
ご内マイナスイオン不要モードを解除するように構成し
ても良く、同様の効果が得られる。
態3のエレベータ装置の構成を示すブロック図である。
図において、14はサービス階へ移動するマイナスイオ
ンかご2の移動速度の低下を指示するかご速度低下指示
手段としてマイナスイオンかご2内に設けられたかご速
度低下指示ボタン、15はかご速度低下指示ボタン14
による移動速度低下指示に基づいてマイナスイオンかご
2の移動速度を低下させて運転制御するかご速度低下制
御手段である。また、5aはエレベータの運行を制御す
る制御手段である。この制御手段5aは実施の形態1に
おける制御手段5と同様に構成され、また同様の動作す
る。
いて説明する。図5は、実施の形態3のエレベータ装置
の動作を示すフローチャート図である。このフローチャ
ート図に従って動作を説明する。ここで、ステップS1
b〜S10bの動作は実施の形態1における図1のフロ
ーチャートのステップS1〜S10と同様に動作する。
実施の形態3のエレベータ装置では、上記ステップS1
b〜S10bに以下の動作を加える。
イナスイオン発生時間制御手段11がマイナスイオン発
生器1を操作し、マイナスイオンを発生させた後、かご
速度低下制御手段15においてかご速度低下指示ボタン
14による移動速度低下指示がされたか否かの判定を行
う(ステップS31)。その結果、かご速度低下指示ボ
タン14による移動速度低下指示がされたと判定した時
は、かご速度低下制御手段15が、マイナスイオンかご
2の移動速度のモードを速度を低下させるモードとして
のかご速度低下モードに固定すると共に、マイナスイオ
ンかご2の移動速度を低下させて運転制御する(ステッ
プS32)。
イナスイオン発生時間制御手段11が、マイナスイオン
発生器1を操作し、マイナスイオン発生を停止させた
後、かご速度低下での運転中であった場合は、かご速度
低下制御手段15により、かご低速運転及びかご速度低
下モードが解除される(ステップS33)。また、ステ
ップS10bにおいて、かご内マイナスイオン不要モー
ドが解除された後も同様に、かご速度低下での運転中で
あった場合は、かご速度低下制御手段15により、かご
低速運転及びかご速度低下モードが解除される(ステッ
プS34)。
レベータ装置は、かご速度低下指示ボタン14による移
動速度低下指示によりマイナスイオンかご2の移動速度
を低下できるようにしたので、マイナスイオンを好む利
用者はマイナスイオン発生を長時間に渡って受けること
ができるという効果がある。
レベータ装置の動作を示すフローチャート図である。こ
こで、エレベータ装置のブロック図は実施の形態3にお
ける図4と同様に構成されている。以下に図6のフロー
チャート図に従って動作を説明する。
テップS31a〜S34aの動作は実施の形態3におけ
る図5のフローチャートのステップS1b〜S10b及
びステップS31〜S34と同様に動作する。実施の形
態4のエレベータ装置では、上記ステップS1c〜S1
0c及びステップS31a〜S34aに以下の動作を加
える。まず、ステップS5cにおいて、かご内マイナス
イオン発生時間制御手段11が、マイナスイオン発生器
1を操作し、マイナスイオン発生を停止させた後、所定
時間(例えば、マイナスイオン発生器1を操作した乗客
へのサービス時間相当の30秒程度の短時間が良い)が
経過したか否かを判定する(ステップS41)。その結
果、所定時間経過したと判定した時、かご内マイナスイ
オン発生時間制御手段11は、かご内マイナスイオン不
要モードを解除する(ステップS42)。また、ステッ
プS41において、マイナスイオン発生を停止させた後
の経過時間が所定時間に満たないと判定した時は、経過
時間に達するまでステップS42をパスさせる。
として示した時間は第3所定時間である。
レベータ装置は、かご速度低下指示ボタン14による移
動速度低下指示によりマイナスイオンかご2の移動速度
を低下できるようにしたので、マイナスイオンを好む利
用者はマイナスイオン発生を長時間に渡って受けること
ができると共に、かご内マイナスイオン不要ボタン6に
よるマイナスイオン発生の停止時間をかご内マイナスイ
オン不要ボタン6を操作してからの時間としたので、マ
イナスイオンを好まない利用者へのサービス完了後、短
時間にマイナスイオン発生することができるという効果
がある。
態5のエレベータ装置の構成を示すブロック図である。
図において、16はかごにマイナスイオン発生器1を設
置していないマイナスイオン発生手段無設置かご(以
下、マイナスイオン無かご)、3aはマイナスイオン無
かご16内に設けられてかご呼びを指示するかご呼び指
示手段としてのかご行先ボタン、7aはマイナスイオン
無かご16を吊り下げるロープ、8aはロープ7aに吊
り下げられてマイナスイオン無かご16の重量との釣合
をとるための釣合重り、9aはロープ7aを操作してマ
イナスイオン無かご16を昇降させる巻上機、10aは
巻上機9aを駆動する巻上機駆動装置、17はエレベー
タの乗場に設けられてマイナスイオンかご2のサービス
を指示するマイナスイオン発生手段設置かご指示手段と
してのマイナスイオンかご指示ボタン、18はマイナス
イオンかご指示ボタン17で指示された階にマイナスイ
オンかご2をサービスするマイナスイオンかごサービス
手段である。
制御手段である。この制御手段5bは実施の形態1にお
ける制御手段5と同様に構成され、また同様の動作する
と共に、複数のかごのサービスを可能とする群管理機能
を有し、マイナスイオンかご2とマイナスイオン無かご
16とを共に運行制御することができる。
いて説明する。図8は、実施の形態5のエレベータ装置
の動作を示すフローチャート図である。このフローチャ
ート図に従って動作を説明する。まず、呼び登録手段1
2は、乗場ボタン4からの乗場呼びの信号受けて、サー
ビス階として登録し、記憶する(ステップS51)。次
に、マイナスイオンかごサービス手段18は、マイナス
イオンかご指示ボタン17が利用者により操作されたか
否かの判定を行う(ステップS52)。その結果、マイ
ナスイオンかご指示ボタン17が操作されたと判定した
時は、マイナスイオンかごサービス手段18がマイナス
イオンかご2をサービス用のかごとして選択する(ステ
ップS53)。
場合は、制御手段5bの群管理機能によって、複数のマ
イナスイオンかご2の中から最適な1台がサービス用の
かごとして選択される。次に、制御手段5bは巻上機駆
動回路10を作動させて巻上機9を操作し、呼び登録手
段12で登録されたサービス階へマイナスイオンかご2
のサービスを開始し(ステップS54)、登録されたサ
ービス階に到着したか否かを判定する(ステップS5
5)。ステップS55において、登録されたサービス階
に到着したと判定した時は、マイナスイオンかごサービ
ス手段18がマイナスイオンかごの指定を解除し(ステ
ップS56)、マイナスイオンかご2の指定の動作を完
了する。
を完了後は、実施の形態1における図2のフローチャー
ト図と同様に動作する。また、ステップS52におい
て、マイナスイオンかご指示ボタン17が操作されたと
判定されない時は、制御手段5bの群管理機能によっ
て、マイナスイオンかご2又はマイナスイオン無かご1
6のいずれか最適な方のかごがサービス用のかごとして
選択する(ステップS57)。ここで、マイナスイオン
かご2及びマイナスイオン無かご16が複数ある場合も
同様に、制御手段5bの群管理機能によって、これらの
全てのかごの中から最適な1台がサービス用のかごとし
て選択される。
マイナスイオン無かご16の場合、ステップS54にお
いて、制御手段5bは巻上機駆動回路10aを作動させ
て巻上機9aを操作し、呼び登録手段12で登録された
サービス階へマイナスイオン無かご16のサービスを開
始する。そして、マイナスイオン無かご16が、登録さ
れたサービス階に到着することでマイナスイオン無かご
16の指定の動作を完了する。
レベータ装置は、マイナスイオンかご2とマイナスイオ
ン無かご16とが混在した場合においても、マイナスイ
オンかご指示ボタン17によりマイナスイオンかご2の
サービスを指示できるので、マイナスイオンを好む利用
者へマイナスイオンをサービスできるという効果があ
る。
オンかご2の指定の動作を完了後は、実施の形態1にお
ける図2のフローチャート図と同様に動作するとした
が、これを、実施の形態2における図3のフローチャー
ト図と同様に動作しても良く、同様の効果が得られる。
さらに、マイナスイオンかご2内にかご速度低下指示ボ
タン14及び制御手段5bにかご速度低下制御手段15
を追加して設け、実施の形態3における図5又は実施の
形態4における図6のフローチャート図と同様に動作す
るようにしても良く、同様の効果が得られる。
態6のエレベータ装置の構成を示すブロック図である。
図において、19はマイナスイオンを発生すると共にこ
のマイナスイオンを含む気体をエレベータの乗場に送る
マイナスイオン発生手段としてのマイナスイオン発生
器、20はマイナスイオン発生器19を有するエレベー
タ乗場(以下、マイナスイオン発生手段設置乗場)に設
けられてマイナスイオン発生器1によるマイナスイオン
発生の停止を指示する乗場マイナスイオン不要指示手段
としての乗場マイナスイオン不要ボタン、21はマイナ
スイオン発生器19の動作時間を制御する乗場マイナス
イオン発生時間制御手段、22は乗場呼びを行った階に
かごが到着したことを検出するかご到着検出手段であ
る。
9の回転軸(図示せず)に設けられたパルス発生器(図
示せず)及び昇降路(図示せず)に設けられたかご位置
検出器(図示せず)からの検出信号を基にしてかごの到
着を検出している。また、5cはエレベータの運行を制
御する制御手段である。この制御手段5cは実施の形態
1における制御手段5と同様に構成され、また同様の動
作する。
いて説明する。図10は、実施の形態6のエレベータ装
置の動作を示すフローチャート図である。このフローチ
ャート図に従って動作を説明する。まず、呼び登録手段
12は、乗場ボタン4からの乗場呼びの信号受けて、サ
ービス階として登録し、記憶する(ステップS61)。
次に、制御手段5は巻上機駆動回路10を作動させて巻
上機9を操作し、呼び登録手段12で登録されたサービ
ス階へマイナスイオンかご2のサービスを開始する(ス
テップS62)。次に、乗場マイナスイオン発生時間制
御手段21は、マイナスイオン発生手段設置乗場に設け
られた乗場マイナスイオン不要ボタン20が利用者によ
り操作されたか否かの判定を行う(ステップS63)。
その結果、乗場マイナスイオン不要ボタン20が操作さ
れていないと判定した時は、乗場マイナスイオン発生時
間制御手段21がマイナスイオン発生器19を操作し、
マイナスイオンを発生させる(ステップS64)。
ナスイオン不要ボタン20が操作された時は、乗場マイ
ナスイオン発生時間制御手段21が、マイナスイオン発
生器19の動作モードをマイナスイオン発生を停止させ
るモードとしての乗場マイナスイオン不要モードに固定
すると共に、マイナスイオン発生器19を操作し、マイ
ナスイオン発生を停止させる(ステップS65)。
続いて、かご到着検出手段22は、呼び登録手段12で
登録されたサービス階にマイナスイオンかご2が到着し
たか否かを判定する(ステップS66)。このステップ
S66で、呼び登録手段12で登録されたサービスに到
着したと判定した時は、乗場マイナスイオン発生時間制
御手段21がマイナスイオン発生器19を操作し、その
時にマイナスイオンが発生していた場合、マイナスイオ
ン発生を停止させ(ステップS67)、また、その時に
乗場マイナスイオン不要モードに固定されていた場合、
乗場マイナスイオン不要モードを解除する(ステップS
68)。
発生器19の動作を完了する。なお、このマイナスイオ
ン発生器19の動作と並行して動作するマイナスイオン
発生器1に関しては、実施の形態1における図2のフロ
ーチャート図と同様に動作する。
レベータ装置は、かご到着後、乗場マイナスイオン発生
時間制御手段21において、マイナスイオン発生を停止
させるようにしたので、無駄な使用電力は発生しないと
いう効果がある。
したマイナスイオン発生手段設置乗場に、乗場マイナス
イオン不要ボタン20を設け、これによりマイナスイオ
ン発生を停止できるので、マイナスイオンを好まない利
用者に対して不快を感じさせないという効果がある。
サービスが終了した後、かご内マイナスイオン発生時間
制御手段において、マイナスイオン発生を停止させるよ
うにしたので、無駄な使用電力は発生しない。
したマイナスイオンかごに、かご内マイナスイオン不要
ボタンを設け、これによりマイナスイオン発生を停止で
きるので、マイナスイオンを好まない利用者に対して不
快を感じさせない。
に、マイナスイオン発生を停止させるようにしたので、
全サービスが終了後も所定時間の間、かごの中のマイナ
スイオン量を多い状態に維持でき、所定時間以内のかご
呼び又は乗場呼びを行う利用者は、多くされたマイナス
イオンを受けることができる。
かごにマイナスイオンを発生させるようにしたので、乗
場に到着したマイナスイオンかごの中のマイナスイオン
量を多くでき、乗場呼びを行う利用者は、多くされたマ
イナスイオンを受けることができる。
よるマイナスイオン発生の停止時間をかご内マイナスイ
オン不要ボタンを操作してからの時間としたので、マイ
ナスイオンを好まない利用者へのかごのサービスが完了
した後の短時間後に、マイナスイオンを好む利用者がマ
イナスイオンを受けることができる。
速度低下指示によりマイナスイオンかごの移動速度を低
下できるようにしたので、マイナスイオンを好む利用者
はマイナスイオン発生を長時間に渡って受けることがで
きる。
オン無かごとが混在した場合においても、マイナスイオ
ンかご指示ボタンによりマイナスイオンかごのサービス
を指示できるので、マイナスイオンを好む利用者へマイ
ナスイオンをサービスできる。
生時間制御手段において、マイナスイオン発生を停止さ
せるようにしたので、無駄な使用電力は発生しない。
したマイナスイオン発生手段設置乗場に、乗場マイナス
イオン不要ボタンを設け、これによりマイナスイオン発
生を停止できるので、マイナスイオンを好まない利用者
に対して不快を感じさせない。
の構成ブロック図である。
の動作フローチャート図である。
の動作フローチャート図である。
の構成ブロック図である。
の動作フローチャート図である。
の動作フローチャート図である。
の構成ブロック図である。
の動作フローチャート図である。
の構成ブロック図である。
置の動作フローチャート図である。
3 行先ボタン、4 乗場ボタン、5、5a〜5c 制
御手段、6 かご内マイナスイオン不要ボタン、11
かご内マイナスイオン発生時間制御手段、12 呼び登
録手段、13 全サービス完了判定手段、14 かご速
度低下指示ボタン、15 かご速度低下制御手段、17
マイナスイオンかご指示ボタン、18 マイナスイオ
ンかごサービス手段、19 マイナスイオン発生器、2
0 乗場マイナスイオン不要ボタン、21 乗場マイナ
スイオン発生時間制御手段、22 かご到着検出手段
Claims (17)
- 【請求項1】 エレベータのかご内にマイナスイオンを
放出するマイナスイオン発生手段を備えたマイナスイオ
ン発生手段設置かごと、エレベータの運行を制御する制
御手段と、を具備し、前記制御手段は、前記マイナスイ
オン放出を所定時間において作動させるかご内マイナス
イオン発生時間制御手段を具備したことを特徴とするエ
レベータ装置。 - 【請求項2】 前記かご内マイナスイオン発生時間制御
手段は、かご呼びに基づいて前記マイナスイオン放出を
所定時間において作動させることを特徴とする請求項1
記載のエレベータ装置。 - 【請求項3】 前記かご内マイナスイオン発生時間制御
手段は、乗場呼びに基づいて前記マイナスイオン放出を
所定時間において作動させることを特徴とする請求項1
記載のエレベータ装置。 - 【請求項4】 エレベータのかご内にマイナスイオンを
放出するマイナスイオン発生手段を備えた一または複数
のマイナスイオン発生手段設置かごと、前記マイナスイ
オン発生手段を設置しない一または複数のマイナスイオ
ン発生手段無設置かごと、エレベータの乗場に備えられ
て前記マイナスイオン発生手段設置かごによるサービス
を指示するマイナスイオン発生手段設置かご指示手段
と、を具備し、前記制御手段は、前記マイナスイオン発
生手段設置かごによるサービスの指示に基づいて前記マ
イナスイオン発生手段設置かごをサービスさせるマイナ
スイオン発生手段設置かごサービス手段を具備したこと
を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の
エレベータ装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、かご呼び及び乗場呼び
を登録する呼び登録手段と、該呼び登録手段に登録され
た全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する
全サービス完了判定手段と、を具備し、前記所定時間
は、前記全サービス完了判定によって終了としたことを
特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のエ
レベータ装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、かご呼び及び乗場呼び
を登録する呼び登録手段と、該呼び登録手段に登録され
た全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する
全サービス完了判定手段と、を具備し、前記所定時間
は、前記全サービス完了判定から第2所定時間経過によ
って終了としたことを特徴とする請求項1から請求項4
のいずれかに記載のエレベータ装置。 - 【請求項7】 前記マイナスイオン発生手段設置かごの
移動速度の低下を指示するかご速度低下指示手段を前記
マイナスイオン発生手段設置かご内に具備し、前記制御
手段は、前記所定時間以内において発生する前記移動速
度の低下指示に基づいて前記マイナスイオン発生手段設
置かごの移動速度を低下させて運転するかご速度低下制
御手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項
4のいずれかに記載のエレベータ装置。 - 【請求項8】 前記マイナスイオン発生手段設置かご内
に前記マイナスイオン放出の停止を指示するかご内マイ
ナスイオン不要指示手段を備え、前記かご内マイナスイ
オン発生時間制御手段は、前記マイナスイオン放出の停
止指示に基づいて前記所定時間以内にある前記マイナス
イオン放出を第3所定時間において停止させることを特
徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のエレ
ベータ装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、かご呼び及び乗場呼び
を登録する呼び登録手段と、該呼び登録手段に登録され
た全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定する
全サービス完了判定手段と、を具備し、前記第3所定時
間は、前記全サービス完了判定によって終了としたこと
を特徴とする請求項8記載のエレベータ装置。 - 【請求項10】 前記制御手段は、かご呼び及び乗場呼
びを登録する呼び登録手段と、該呼び登録手段に登録さ
れた全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定す
る全サービス完了判定手段と、を具備し、前記第3所定
時間は、前記全サービス完了判定から第2所定時間経過
によって終了としたことを特徴とする請求項8記載のエ
レベータ装置。 - 【請求項11】 前記制御手段は、かご呼び及び乗場呼
びを登録する呼び登録手段と、該呼び登録手段に登録さ
れた全ての階へのかごのサービスが完了した事を判定す
る全サービス完了判定手段と、を具備し、前記かご内マ
イナスイオン不要指示手段による前記マイナスイオン放
出の停止指示から前記第3所定時間経過又は前記全サー
ビス完了判定のいずれか早い発生によって前記第3所定
時間を終了としたことを特徴とする請求項8記載のエレ
ベータ装置。 - 【請求項12】 エレベータの乗場にマイナスイオンを
放出するマイナスイオン発生手段を設けたマイナスイオ
ン発生手段設置乗場と、エレベータの運行を制御する制
御手段と、を具備し、前記制御手段は、乗場呼びの階に
かご到着を検出するかご到着検出手段と、乗場呼びに基
づいて前記マイナスイオンを放出すると共に前記かご到
着検出に基づいて前記マイナスイオン放出を停止させる
乗場マイナスイオン発生時間制御手段と、を具備したこ
とを特徴とするエレベータ装置。 - 【請求項13】 前記マイナスイオン発生手段設置乗場
に前記マイナスイオン放出の停止を指示する乗場マイナ
スイオン不要指示手段を備え、前記乗場マイナスイオン
発生時間制御手段は、前記マイナスイオン放出の停止指
示に基づいて前記マイナスイオン放出を停止させること
を特徴とする請求項12記載のエレベータ装置。 - 【請求項14】 エレベータのかご内にマイナスイオン
を放出するマイナスイオン発生手段を備えたエレベータ
の運転方法において、前記かごの運転期間中は前記マイ
ナスイオンを放出させ、前記運転期間が終了した時は前
記マイナスイオン放出を停止させることを特徴とするエ
レベータの運転方法。 - 【請求項15】 前記マイナスイオン発生手段設置かご
の前記運転期間は、乗場呼びの発生から、かご呼び及び
乗場呼びに対する全てのサービスが完了するまでの期間
とすることを特徴とする請求項14記載のエレベータの
運転方法。 - 【請求項16】 前記マイナスイオン発生手段設置かご
内に前記マイナスイオン放出の停止を指示するかご内マ
イナスイオン不要指示手段を備え、前記マイナスイオン
放出の停止指示が発生した時は、前記運転期間中にある
前記マイナスイオン放出を停止させることを特徴とする
請求項14または請求項15記載のエレベータの運転方
法。 - 【請求項17】 エレベータの乗場にマイナスイオンを
放出するマイナスイオン発生手段を備えたエレベータの
運転方法において、乗場呼びの発生から、かごが到着す
るまでは前記マイナスイオンを放出させ、前記かごが到
着した時は前記マイナスイオン放出を停止させることを
特徴とするエレベータの運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132412A JP4211279B2 (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | エレベータ装置及びエレベータの運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002132412A JP4211279B2 (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | エレベータ装置及びエレベータの運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003321175A true JP2003321175A (ja) | 2003-11-11 |
JP4211279B2 JP4211279B2 (ja) | 2009-01-21 |
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JP (1) | JP4211279B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012153513A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-16 | Hitachi Ltd | イオン発生装置付きエレベーター |
CN103523615A (zh) * | 2012-07-04 | 2014-01-22 | 株式会社日立制作所 | 电梯 |
-
2002
- 2002-05-08 JP JP2002132412A patent/JP4211279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2014012589A (ja) * | 2012-07-04 | 2014-01-23 | Hitachi Ltd | エレベータ |
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