JP2017165533A - エレベーターの運転制御装置 - Google Patents

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泰佳 三嶋
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Abstract

【課題】乗りかご内の椅子を使用する際のエレベーターの利便性を向上させることができるエレベーターの運転制御装置の提供。【解決手段】本発明は、エレベーター1の運転制御装置において、折り畳み椅子24が乗りかご2内に設置された後、カメラ23を用いて乗りかご2内への乗客の特定の乗り込み状況を検出する乗り込み状況検出部72と、乗り込み状況検出部72の検出結果に基づいて、折り畳み椅子24の使用の可否を判断する椅子使用可否判断部73と、椅子使用可否判断部73によって折り畳み椅子24が使用可能であると判断されたとき、折り畳み椅子24を開いた状態に維持し、椅子使用可否判断部73によって折り畳み椅子24が使用不可能であると判断されたとき、折り畳み椅子24を乗りかご2の壁側へ閉じて折り畳むように、折り畳み椅子24の開閉動作を制御する駆動制御部75とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、乗りかご内に設けられた折り畳み椅子付きのエレベーターの運転制御装置に関する。
近年、高齢化に対応した施設の建設が増加傾向にある中、エレベーターにおいても高齢化の対応を図った装置が提案されている。この種の装置の従来技術の1つとして、乗り場呼びを登録するための指紋認証装置と、乗りかご内の利用者の有無を検出する検出センサと、乗りかご内に出し入れ自在に構成された椅子と、この椅子の乗りかご内への出し入れを制御する椅子駆動制御部と、指紋認証装置によって乗り場呼びが登録された場合に、検出センサによって乗りかご内の利用者無しが検出されることにより、指紋認証装置によって登録された乗り場呼びに対する直通運転を開始させる直通運転制御部とを備えたエレベーター装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−184765号公報
特許文献1に開示された従来技術は、高齢者等の特定の乗客が乗り場に設置された指紋認証装置を使用して乗り場呼びを登録し、かつ、検出センサによって乗りかご内が無人であることが検出された場合に、通常運転時に収納状態に配置されていた椅子を、直通運転の開始と共に設置するように構成している。
そのため、直通運転が実施されると、仮に他の乗客が乗りかごの行先階までの途中階で待機していても、乗りかごはその途中階を通り過ぎることになる。したがって、特定の利用者が椅子を使用する際には、他の乗客は直通運転が終了するまで待たなければならず、エレベーターの利便性が低下することが懸念されている。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、乗りかご内の椅子を使用する際のエレベーターの利便性を向上させることができるエレベーターの運転制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のエレベーターの運転制御装置は、昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごの壁に回動可能に設けられ、使用時に前記乗りかごの壁側から開いて座面を保持し、不使用時に前記座面を前記乗りかごの壁側へ閉じて折り畳むことが可能な椅子とを備えたエレベーターに適用され、前記エレベーターの運転を制御するエレベーターの運転制御装置において、前記乗りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出装置と、前記乗客検出装置によって前記乗りかご内の前記乗客が検出されなかったとき、前記座面を前記乗りかごの壁側から開いて設置する制御を行う制御装置とを備え、前記制御装置は、前記座面が前記乗りかご内に開いて保持された後、前記乗客検出装置を用いて前記乗りかご内への前記乗客の特定の乗り込み状況を検出する乗り込み状況検出部と、前記乗り込み状況検出部の検出結果に基づいて、前記椅子の使用の可否を判断する椅子使用可否判断部と、前記椅子使用可否判断部によって前記椅子が使用可能であると判断されたとき、前記座面を開いた状態に維持し、前記椅子使用可否判断部によって前記椅子が使用不可能であると判断されたとき、前記座面を前記乗りかごの壁側へ閉じて折り畳むように、前記座面の開閉動作を制御する座面開閉制御部とを有することを特徴としている。
本発明のエレベーターの運転制御装置によれば、乗りかご内の椅子を使用する際のエレベーターの利便性を向上させることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係る運転制御装置の一実施形態が適用されるエレベーターの構成を示す全体図である。 図1に示す乗りかごの出入口側の構成を示す図であり、乗りかご内の奥側から正面に向かって示す図である。 図1に示す乗りかごの内部の構成を示す平面図である。 図3に示す折り畳み椅子の構成を示す図であり、折り畳み椅子が開いて設置された状態を示す図である。 図3に示す折り畳み椅子の構成を示す図であり、折り畳み椅子が閉じて折り畳まれた状態を示す図である。 図1に示す制御盤の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す制御盤によるエレベーターの運転の制御処理のうちS701〜S707までの処理を示すフローチャートである。 図1に示す制御盤によるエレベーターの運転の制御処理のうちS708〜S719までの処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る制御盤によるエレベーターの運転の制御処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明に係るエレベーターの運転制御装置を実施するための形態を図に基づいて説明する。なお、以下の説明において前後左右の方向は、乗りかご内で正面のドア側を向いて待機する乗客の視点に基づいている。
[第1実施形態]
図1は本発明に係る運転制御装置の一実施形態が適用されるエレベーターの構成を示す全体図である。
本発明の第1実施形態に係る運転制御装置は、例えば、図1に示すエレベーター1に適用される。このエレベーター1は、建物に形成された昇降路(図示せず)と、建物の昇降路内を昇降する乗りかご2と、一端が乗りかご2に取付けられた主ロープ3と、この主ロープ3の他端が取付けられ、昇降路内に吊り下げられた釣合い錘4とを備えている。
また、エレベーター1は、昇降路の上方に位置する機械室(図示せず)に設けられ、乗りかご2及び釣合い錘4を駆動する巻上機5と、この巻上機5の近傍に配置されたそらせ車6と、機械室内に設置され、エレベーター1の運転を制御する制御装置としての制御盤7と、乗り場(図示せず)側の出入口近傍の壁に設けられ、乗りかご2の乗り場呼びの登録を行うための乗り場釦8(図6参照)とを備えている。
巻上機5は、主ロープ3が巻き掛けられた駆動シーブ51と、この駆動シーブ51を回転させる巻上機用モータ52と、駆動シーブ51の回転を制動するブレーキ装置(図示せず)とを有し、これらの巻上機用モータ52及びブレーキ装置は、制御盤7に電気的に接続されている。したがって、巻上機5は、制御盤7からの制御信号を受けて巻上機用モータ52及びブレーキ装置を作動させることにより、乗りかご2を釣合い錘4に対して相対的に昇降させるようにしている。
制御盤7は、図示されないが、外部の装置との間で各種の情報や信号の入出力を行う入出力インターフェースと、乗りかご2の昇降動作や後述の折り畳み椅子24(図2参照)の開閉動作等を含むエレベーター1の運転全体を制御するための各種の演算を行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによる演算を実行するためのプログラムを格納するROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置、CPUがプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)を含むハードウェアと、記憶装置に記憶され、CPUにより実行されるソフトウェアとから構成されている。そして、これらのハードウェアとソフトウェアが協働することで制御盤7としての機能が実現される。なお、制御盤7の機能を示す構成の詳細については、後述する。
図2は乗りかご2の出入口側の構成を示す図であり、乗りかご2内の奥側(後側)から正面(前側)に向かって示す図、図3は乗りかご2の内部の構成を示す平面図である。
図2、図3に示すように、乗りかご2は、前側の壁の中央部分に設けられ、左右の両側へ開閉する両開き構造のドア21と、前側の壁のうちドア21の右側方に設けられ、乗りかご2の行先階へのかご呼びの登録やドア21の開閉動作の指示等を行う運転盤22と、乗りかご2の天井のうち後側の左隅に取り付けられ、ドア21側へ向かって乗りかご2の室内の様子を撮影するカメラ23とを備えている。
これらのドア21、運転盤22、及びカメラ23等を含む乗りかご2内の各機器は、昇降路内に配設されたテールコード9(図1参照)を介して制御盤7に電気的に接続されている。具体的には、このテールコード9は、一端が乗りかご2の下部に接続され、他端が制御盤7の入出力インターフェースに接続されており、昇降路内においてU字状に垂下されている。
ドア21の上部には、運転盤22の後述のドア開釦224又はドア閉釦225が操作されたことに応じて、トルクによってドア21を開閉させるドア駆動装置211(図6参照)が設けられている。なお、ドア21は、上述した両開き構造の場合に限らず、例えば、左右の一方向へ開閉する片開き構造であってもよい。
運転盤22は、乗りかご2が位置する階床や乗りかご2の走行方向等の情報を表示する階床表示板221と、乗りかご2内の乗客に対して、予め設定された情報を音声により通知するスピーカ222と、上下方向に並んで配置された複数の行先階釦223と、これらのスピーカ222と行先階釦223との間に左右方向に並んで配置された前述のドア開釦224及びドア閉釦225とを有している。
各行先階釦223は、乗りかご2内の乗客によって押下されることにより、エレベーター1を利用する乗客の行先階を示す行先階信号を出力する。ドア開釦224及びドア閉釦225は、乗りかご2内の乗客によって押下されることにより、ドア21を開く開信号及びドア21を閉じる閉信号を出力する。これらの行先階信号、開信号、及び閉信号の各操作信号は、テールコード9を介して制御盤7に入力される。
カメラ23は、乗客が乗りかご2内に乗り込む状況や乗りかご2内で待機する状況等を映像として撮影し、その映像を制御盤7へ常時送信している。そして、制御盤7が受信したカメラ23の映像は、エレベーター1の運転を制御するのに用いられる。
本発明の第1実施形態に係る乗りかご2の右側の壁には、高齢者等がエレベーター1を利用することを考慮し、使用時に乗りかご2の壁側から座面が開いて保持され、不使用時に座面が乗りかご2の壁側へ閉じて折り畳むことが可能な椅子(以下、便宜的に折り畳み椅子と称する)24が回動可能に設けられている。以下、この折り畳み椅子24の具体的な構成について、図4、図5を用いて詳細に説明する。
図4、図5は折り畳み椅子24の構成を示しており、図4は折り畳み椅子24が開いて設置された状態を示す図、図5は折り畳み椅子24が閉じて折り畳まれた状態を示す図である。
図4、図5に示すように、折り畳み椅子24は、高齢者等の乗客が着座する座板241と、乗りかご2の右側の壁に固定され、座板241を片持ち状態で支持する支持部材242と、この支持部材242の両側部に取り付けられ、図示しない回動軸を介して座板241の基端部を両側方から軸支する一対のブラケット243とから構成されている。
座板241の先端部には、当該座板241に作用する押圧力を感知する感圧センサ244が埋め込まれており、乗客が折り畳み椅子24に座ったり、あるいは折り畳み椅子24を乗りかご2の壁側へ閉じたりした場合には、座板241に押圧力が作用するので、感圧センサ244が動作することになる。したがって、感圧センサ244の動作に応じて、乗客による折り畳み椅子24の利用状況及び開閉状態を把握することが可能となる。
一方、座板241の基端部には、各ブラケット243に取り付けられた回動軸(図示せず)に出力軸(図示せず)が接続された椅子用モータ245が格納されており、この椅子用モータ245は、制御盤7からの制御信号に従って、その出力軸を駆動することにより、座板241を上下方向(図2の矢印A方向)へ回動させるようになっている。
次に、本発明の第1実施形態に係る制御盤7の機能を示す具体的な構成について、図6を参照しながら詳細に説明する。
図6に示すように、制御盤7は、乗客有無判断部71、乗り込み状況検出部72、椅子使用可否判断部73、登録部74、及び駆動制御部75を含んで構成されている。
乗客有無判断部71は、カメラ23によって撮影された乗りかご2内の映像に基づいて、乗りかご2内の乗客の有無を判断する。具体的には、乗客有無判断部71は、例えば、カメラ23によって撮影された乗りかご2内の映像の中から、HDD等の記憶装置に予め記憶された乗客の特徴点を抽出するパターン認識を行うことにより、乗りかご2内の乗客の有無を判断する。すなわち、カメラ23及び乗客有無判断部71が乗客検出装置として機能する。なお、上述した乗客有無判断部71による乗客の有無の検出方法は一例にすぎず、例えば、乗りかご2内の乗客の荷重を検出する荷重検出装置(図示せず)を利用してもよい。
乗り込み状況検出部72は、折り畳み椅子24が乗りかご2内に設置された後、カメラ23を用いて乗りかご2内への乗客の特定の乗り込み状況を検出する。本発明の第1実施形態においては、乗客の人数が所定の人数(例えば、乗りかご2の定員が6人であれば、その半分の人数の3人)以上であること、乗客の持ち込み物の大きさが所定の大きさ(例えば、持ち込み物の横幅が1m)以上であること、乗客が乗りかご2内へ乗り込む際の速度(以下、便宜的に乗り込み速度と称する)が所定の速度(例えば、3km/h)以下であること、車椅子の乗客が乗りかご2内に乗り込んだことのいずれかの状況が発生すれば、乗り込み状況検出部72によって特定の乗り込み状況として検出される。
このような乗り込み状況検出部72は、例えば、乗客有無判断部71と同様に、HDD等の記憶装置に予め記憶された乗客、その乗客の代表的な持ち込み物、及び車椅子の各特徴点を抽出するパターン認識を行うことにより、乗客の人数、持ち込み物の大きさ、及び車椅子の乗客を特定することができる。また、乗り込み状況検出部72は、パターン認識によって特定した乗客の映像の推移から乗客の乗り込み速度を求めることができる。なお、上述した乗り込み状況検出部72による特定の乗り込み状況の検出方法は一例にすぎず、各種の方法を採用してもよい。
椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72の検出結果に基づいて、折り畳み椅子24の使用の可否を判断する。より詳細には、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって特定の乗り込み状況が検出されたとき、折り畳み椅子24の使用が不可能であると判断し、乗り込み状況検出部72によって特定の乗り込み状況が検出されなかったとき、折り畳み椅子24の使用が可能であると判断する。
登録部74は、運転盤22から操作信号を受信すると、乗客により選択された階を乗りかご2の行先階として指定するかご呼びの登録を行う。また、登録部74は、乗り場釦8から操作信号を受信すると、当該乗り場釦8が設置された階を乗りかご2の行先階として指定する乗り場呼びの登録を行う。これらの登録が行われると、乗りかご2のドア21が閉じた後、乗りかご2が登録部74によって登録された行先階へ速やかに昇降する。そして、登録部74は、乗りかご2が行先階に到着した際に、その行先階へのかご呼び及び乗り場呼びの登録を解除する。
駆動制御部75は、乗客有無判断部71及び椅子使用可否判断部73の判断結果、登録部74の登録結果、及び感圧センサ244の動作結果に基づいて、巻上機用モータ52、椅子用モータ245、及びドア駆動装置211を駆動する制御を行う。本発明の第1実施形態では、駆動制御部75は、乗客有無判断部71によって乗りかご2内に乗客がいないと判断されたとき、折り畳み椅子24を乗りかご2の壁側から開いて設置する制御を行う。
また、駆動制御部75は、椅子使用可否判断部73によって折り畳み椅子24が使用可能であると判断されたとき、折り畳み椅子24を開いた状態に維持し、椅子使用可否判断部73によって折り畳み椅子24が使用不可能であると判断されたとき、折り畳み椅子24を乗りかご2の壁側へ閉じて折り畳むように、折り畳み椅子24の座面の開閉動作を制御する座面開閉制御部として機能する。
次に、本発明の第1実施形態に係る制御盤7によるエレベーター1の運転の制御処理について、図7、図8のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
図7に示すように、まずは、制御盤7の乗客有無判断部71は、乗りかご2内に乗客がいるか否か、すなわち、乗りかご2が無人であるか否かを判断する(ステップ(以下、Sと記す)701)。このとき、乗客有無判断部71は、乗りかご2が無人でないと判断すると(S701/NO)、制御盤7の駆動制御部75は、感圧センサ244及び椅子用モータ245の動作情報から折り畳み椅子24が閉じられているか否かを確認する(S702)。
S702において、駆動制御部75は、折り畳み椅子24が閉じられていることを確認すると(S702/YES)、エレベーター1の運転を継続し、S701からの処理が繰り返される。S702において、駆動制御部75は、折り畳み椅子24が開いていることを確認すると(S702/NO)、椅子用モータ245に対して開閉指令を送信することにより、椅子用モータ245を駆動して折り畳み椅子24を閉じた後(S703)、エレベーター1の運転を継続し、S701からの処理が繰り返される。
一方、S701において、乗客有無判断部71は、乗りかご2が無人であると判断すると(S701/YES)、駆動制御部75は、登録部74の登録結果を参照することにより、かご呼びの登録がない状態、すなわち、呼びなし状態が所定の時間(例えば、3分)継続したか否かを判断する(S704)。このとき、駆動制御部75は、呼びなし状態が所定の時間継続していないと判断すると(S704/NO)、S701からの処理が繰り返される。
S704において、駆動制御部75は、呼びなし状態が所定の時間継続したと判断すると(S704/YES)、椅子用モータ245に対して開閉指令を送信することにより、椅子用モータ245を駆動して折り畳み椅子24を開く(S705)。これにより、折り畳み椅子24が乗りかご2内に設置され、これから乗りかご2内に乗車する乗客が折り畳み椅子24を使用できる状態になる。
続いて、駆動制御部75は、登録部74による乗り場呼びの登録を受け付けると、巻上機用モータ52に対して昇降指令を送信することにより、巻上機用モータ52を駆動して乗りかご2を乗り場呼びの登録階へ走行させる(S706)。そして、駆動制御部75は、乗りかご2が乗場呼びの登録階に到着すると、ドア駆動装置211に対して開閉指令を送信することにより、ドア駆動装置211を駆動してドア21を開く(S707)。
次に、図8に示すように、制御盤7の椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72による特定の乗り込み状況の検出結果を確認し、折り畳み椅子24が使用可能であるか否かを判断する(S708〜S711)。
具体的には、椅子使用可否判断部73は、乗客の持ち込み物に関する乗り込み状況の検出結果を確認する(S708)。このとき、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に所定の大きさ以上の持ち込み物が持ち込まれた状況が検出されると(S708/YES)、乗りかご2内に折り畳み椅子24を設置するのに十分なスペースを確保できないため、折り畳み椅子24が使用不可能であると判断し、後述のS712の処理が行われる。
S708において、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に所定の大きさ以上の持ち込み物が持ち込まれた状況が検出されなかったとき(S708/NO)、車椅子の乗客に関する乗り込み状況の検出結果を確認する(S709)。このとき、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に車椅子の乗客が乗り込んだ状況が検出されると(S709/YES)、乗りかご2内に折り畳み椅子24を設置するのに十分なスペースを確保できないため、折り畳み椅子24が使用不可能であると判断し、後述のS712の処理が行われる。
S709において、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に車椅子の乗客が乗り込んだ状況が検出されなかったとき(S709/NO)、乗客の人数に関する乗り込み状況の検出結果を確認する(S710)。このとき、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に所定の人数(複数)の乗客が乗り込んだ状況が検出されると(S710/YES)、乗りかご2内に折り畳み椅子24を設置するのに十分なスペースを確保できないため、折り畳み椅子24が使用不可能であると判断し、後述のS712の処理が行われる。
S710において、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に所定の人数の乗客が乗り込んだ状況が検出されなかったとき(S710/NO)、乗客の乗り込み速度に関する乗り込み状況の検出結果を確認する(S711)。このとき、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に乗客が所定の速度以下で乗り込んだ状況が検出されなかったとき(S711/NO)、乗りかご2内の乗客が高齢者ではない、あるいは乗りかご2内の乗客が急いでいることが把握されるため、折り畳み椅子24が使用不可能であると判断し、後述のS712の処理が行われる。
S712の処理では、椅子使用可否判断部73によって折り畳み椅子24が使用不可能であると判断されているので、駆動制御部75は、椅子用モータ245に対して開閉指令を送信することにより、椅子用モータ245を駆動して折り畳み椅子24を閉じた後(S712)、後述のS717の処理が行われる。このように、本発明の第1実施形態は、S708〜S711に示す折り畳み椅子24が使用され難い状況が発生した場合に、折り畳み椅子24を前もって閉じるようにしているので、乗客の持ち込み物が折り畳み椅子24と接触するのを防止できると共に、多くの乗客を効率良く輸送することができる。
S711において、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72によって乗りかご2内に乗客が所定の速度以下で乗り込んだ状況が検出されたとき(S711/YES)、折り畳み椅子24が使用可能であると判断する。そして、駆動制御部75は、その判断結果に応じて折り畳み椅子24を開いた状態に維持し、感圧センサ244及び椅子用モータ245の動作情報から乗客が折り畳み椅子24に着座したか否かを判断する(S713)。これらの感圧センサ244及び椅子用モータ245は、乗客が椅子に着座したか否かを検出する着座検出装置として機能する。
S713において、駆動制御部75は、乗客が折り畳み椅子24に着座していないと判断すると(S713/NO)、その折り畳み椅子24の不使用状態が所定の時間(例えば、2分)継続したか否かを判断する(S714)。このとき、駆動制御部75は、折り畳み椅子24の不使用状態が所定の時間継続したと判断すると(S714/YES)、S712の処理が行われる。
S714において、駆動制御部75は、折り畳み椅子24の不使用状態が所定の時間継続していないと判断すると(S714/NO)、感圧センサ244及び椅子用モータ245の動作情報から乗客によって折り畳み椅子24が閉じられたか否かを判断する(S715)。これらの感圧センサ244及び椅子用モータ245は、乗客が折り畳み椅子24を閉じたか否かを検出する椅子閉じ検出装置として機能する。
S715において、駆動制御部75は、乗客によって折り畳み椅子24が閉じられたと判断すると(S715/YES)、後述のS717の処理が行われる。S715において、駆動制御部75は、乗客によって折り畳み椅子24が閉じられていないと判断すると(S715/NO)、ドア21及び折り畳み椅子24を開いた状態で維持したまま、乗りかご2の行先階を指定するように促す情報、及び折り畳み椅子24が使用可能であることを示す情報を記憶装置から読み出して運転盤22へ送信する。
これにより、「行先階釦を選択して下さい」や「折り畳み椅子を使用することができます」等のアナウンスが運転盤22の階床表示板221に文字で表示されると共に、当該アナウンスが運転盤22のスピーカ222から音声で出力される(S716)。したがって、階床表示板221及びスピーカ222が報知装置として機能することにより、高齢者等の乗客が気兼ねなく折り畳み椅子24を使用できると共に、行先階釦223の押し忘れを防止することができる。
一方、S713において、駆動制御部75は、乗客が折り畳み椅子24に着座したと判断した後(S713/YES)、登録部74によるかご呼びの登録を受け付けると、ドア駆動装置211に対して開閉指令を送信することにより、ドア駆動装置211を駆動してドア21を閉じる(S717)。そして、駆動制御部75は、巻上機用モータ52に対して昇降指令を送信することにより、巻上機用モータ52を駆動して乗りかご2を行先階へ走行させる(S718)。
その後、駆動制御部75は、乗りかご2が行先階に到着すると、ドア駆動装置211に対して開閉指令を送信することにより、ドア駆動装置211を駆動してドア21を開く(S719)。これにより、乗りかご2内の乗客が降車し、S701からの処理が繰り返される。
このように構成した本発明の第1実施形態に係るエレベーター1の運転制御装置によれば、乗りかご2内が無人になると、駆動制御部75によって折り畳み椅子24が自動で開くことにより、高齢者等の乗客が乗りかご2内に乗車したら直ぐに折り畳み椅子24に座ることができる。また、折り畳み椅子24が開いた後から乗客が乗りかご2内に乗り込んできても、駆動制御部75が、乗客の乗り込み状況に応じて折り畳み椅子24を閉じることにより、折り畳み椅子24が邪魔にならないので、他の乗客が運転盤22の行先階釦223を押下して行先階へ円滑に移動することができる。
このように、本発明の第1実施形態は、乗りかご2内に折り畳み椅子24を設置しても、従来技術のように直通運転になるものではなく、折り畳み椅子24の利用状況に拘わらず、乗り場で待機する乗客がエレベーター1を利用することができる。これにより、乗りかご2内の折り畳み椅子24を使用する際のエレベーター1の利便性を向上させることができる。
また、本発明の第1実施形態に係るエレベーター1の運転制御装置は、乗客が折り畳み椅子24の座板241に着座したり、あるいは折り畳み椅子24が乗客により閉じられたりすることによって感圧センサ244が動作すると、乗りかご2がドア21を閉じて速やかに走行を開始するので、乗りかご2内の乗客の待機時間を短縮することができる。これにより、エレベーター1の利便性をより向上させることができる。
[第2実施形態]
上述した本発明の第1実施形態に係るエレベーター1の運転制御装置においては、椅子使用可否判断部73が、乗客の乗り込み速度に関する乗り込み状況の検出結果に応じて、折り畳み椅子24の使用が可能であるか否かを判断した場合について説明した。本発明の第2実施形態に係るエレベーター1の運転制御装置においては、そのような第1実施形態の構成を前提とし、椅子使用可否判断部73が、折り畳み椅子24が乗りかご2内に設置された状態で、ドア21が開いたときから所定の時間(例えば、10秒)以内に、乗り込み状況検出部72から乗り込み速度に関する検出結果を取得できない場合には、折り畳み椅子24の使用が不可能であると判断するようにしている。
次に、本発明の第2実施形態に係る制御盤7によるエレベーター1の運転の制御処理について、図9のフローチャートに基づいて詳細に説明する。なお、第1実施形態において説明したS701〜S719の処理は、第2実施形態においても同様であるため、第1実施形態と異なる処理について示す。
図9に示すように、S707において、ドア駆動装置211によってドア21が開くと、乗り込み状況検出部72が乗客の乗り込み速度の演算を開始する(S901)。そして、S708〜S710の処理が行われた後、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72による乗客の乗り込み速度の演算時間が所定の時間を経過したか否かを判断する(S902)。この所定の時間は、乗りかご2の大きさや、ドア21から折り畳み椅子24までの距離等に基づいて決定される。
S902において、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72による乗客の乗り込み速度の演算時間が所定の時間を経過したと判断すると(S902/YES)、折り畳み椅子24の使用が不可能であると判断し、S712の処理が行われる。一方、S902において、椅子使用可否判断部73は、乗り込み状況検出部72による乗客の乗り込み速度の演算時間が所定の時間を経過していないと判断すると(S902/NO)、乗り込み状況検出部72から乗客の乗り込み速度の演算結果を取得したか否かを判断する(S903)。
このとき、椅子使用可否判断部73は、乗客の乗り込み速度の演算結果を取得していないと判断すると(S903/NO)、S902からの処理が繰り返される。一方、椅子使用可否判断部73は、乗客の乗り込み速度の演算結果を取得したと判断すると(S903/YES)、S711の処理が行われる。その他の第2実施形態の構成は、上述した第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同一又は対応する部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
このように構成した本発明の第2実施形態に係るエレベーター1の運転制御装置によれば、上述した第1実施形態と同様の作用効果が得られる他、乗り込み状況検出部72による乗客の乗り込み速度の演算時間が所定の時間を経過した時点で、折り畳み椅子24が自動的に閉じることにより、駆動制御部75の制御対象を椅子用モータ245からドア駆動装置211及び巻上機用モータ52へ迅速に切り換えることができるので、制御盤7の処理全体を早めることができる。これにより、エレベーター1の運転効率を高めることができる。
なお、上述した本実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。
また、本実施形態では、乗りかご2の行先階を指定するように促す情報、及び折り畳み椅子24が使用可能であることを示す情報の双方を運転盤22により報知するようにした場合について説明したが、本発明はこの場合に限らず、乗りかご2の行先階を指定するように促す情報、及び折り畳み椅子24が使用可能であることを示す情報のいずれかを報知するようにしてもよい。
1…エレベーター、2…乗りかご、7…制御盤(制御装置)、21…ドア、22…運転盤、23…カメラ(乗客検出装置)、24…折り畳み椅子、71…乗客有無判断部(乗客検出装置)、72…乗り込み状況検出部、73…椅子使用可否判断部、74…登録部、75…駆動制御部(座面開閉制御部)
211…ドア駆動装置、221…階床表示板(報知装置)、222…スピーカ(報知装置)、223…行先階釦、224…ドア開釦、225…ドア閉釦、241…座板、242…支持部材、243…ブラケット、244…感圧センサ(着座検出装置)(椅子閉じ検出装置)、245…椅子用モータ(着座検出装置)(椅子閉じ検出装置)

Claims (5)

  1. 昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごの壁に回動可能に設けられ、使用時に前記乗りかごの壁側から開いて座面を保持し、不使用時に前記座面を前記乗りかごの壁側へ閉じて折り畳むことが可能な椅子とを備えたエレベーターに適用され、
    前記エレベーターの運転を制御するエレベーターの運転制御装置において、
    前記乗りかご内の乗客の有無を検出する乗客検出装置と、
    前記乗客検出装置によって前記乗りかご内の前記乗客が検出されなかったとき、前記座面を前記乗りかごの壁側から開いて設置する制御を行う制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記座面が前記乗りかご内に開いて保持された後、前記乗客検出装置を用いて前記乗りかご内への前記乗客の特定の乗り込み状況を検出する乗り込み状況検出部と、
    前記乗り込み状況検出部の検出結果に基づいて、前記椅子の使用の可否を判断する椅子使用可否判断部と、
    前記椅子使用可否判断部によって前記椅子が使用可能であると判断されたとき、前記座面を開いた状態に維持し、前記椅子使用可否判断部によって前記椅子が使用不可能であると判断されたとき、前記座面を前記乗りかごの壁側へ閉じて折り畳むように、前記座面の開閉動作を制御する座面開閉制御部とを有することを特徴とするエレベーターの運転制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーターの運転制御装置において、
    前記乗客が前記椅子に着座したか否かを検出する着座検出装置を備え、
    前記着座検出装置によって前記乗客が前記椅子に着座したことが検出されたとき、前記乗りかごのドアを閉じて前記乗りかごの昇降動作を開始することを特徴とするエレベーターの運転制御装置。
  3. 請求項1に記載のエレベーターの運転制御装置において、
    前記乗客が前記座面を閉じたか否かを検出する椅子閉じ検出装置を備え、
    前記椅子閉じ検出装置によって前記乗客が前記座面を閉じたことが検出されたとき、前記乗りかごのドアを閉じて前記乗りかごの昇降動作を開始することを特徴とするエレベーターの運転制御装置。
  4. 請求項1に記載のエレベーターの運転制御装置において、
    前記椅子使用可否判断部によって前記椅子が使用可能であると判断されたとき、前記乗りかごの行先階を指定するように促す情報、及び前記椅子が使用可能であることを示す情報の少なくとも一方を報知する報知装置を備えたことを特徴とするエレベーターの運転制御装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のエレベーターの運転制御装置において、
    前記乗り込み状況検出部は、前記乗客検出装置の検出結果に基づいて、前記乗客の人数が所定の人数以上であること、前記乗客の持ち込み物の大きさが所定の大きさ以上であること、及び前記乗客が前記乗りかご内へ乗り込む際の速度が所定の速度以下であることのいずれかを前記特定の乗り込み状況として検出することを特徴とするエレベーターの運転制御装置。
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