JP2004292155A - エレベーターの行先操作盤 - Google Patents

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Shigeyuki Yokoe
繁幸 横江
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Abstract

【課題】行先釦の操作性を向上させることができるエレベーターの行先操作盤を得る。
【解決手段】エレベーターの乗場またはかご内に設けられて、行先階を登録するためのタッチパネルディスプレイ1を備えたエレベーターの行先操作盤において、建物内の全ての行先釦の表示をグループ分けして分割した複数の行先階登録画面の表示優先度をパラメータとして設定するパラメータ設定手段6と、前記複数の行先階登録画面の表示優先度の比較に基づいて前記タッチパネルディスプレイ1に表示する行先階登録画面を決定する表示画面決定手段7とを備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベーターの乗場またはかご内に設けられて、タッチパネルディスプレイを用いて行先階を登録するためのエレベーターの行先操作盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数階床をサービスするエレベーターの乗場またはかご内に設けられて、タッチパネルディスプレイ上に複数の行先選択用の表示を行うエレベーターの行先操作盤がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平5−1770号公報(請求項1、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のエレベーターの行先操作盤を高層ビルに適用した場合、高層ビルでは、タッチパネルティスプレイ内に全ての行先釦が表示できない場合がある。その対策として、複数の行先階登録画面に分割して表示し、表示切換え釦によって画面の切換えを行っていた。そのため、行先階登録画面の表示切換えを行ってから行先呼びを登録しなければならないといった不便さがあった。
【0005】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、行先釦の操作性を向上させることができるエレベーターの行先操作盤を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーターの行先操作盤は、エレベーターの乗場またはかご内に設けられて、行先階を登録するためのタッチパネルディスプレイを備えたエレベーターの行先操作盤において、建物内の全ての行先釦の表示をグループ分けして分割した複数の行先階登録画面の表示優先度をパラメータとして設定するパラメータ設定手段と、前記複数の行先階登録画面の表示優先度の比較に基づいて前記タッチパネルディスプレイに表示する行先階登録画面を決定する表示画面決定手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明に係るエレベーターの行先操作盤の構成を示すブロック図である。図1に示すエレベーターの行先操作盤は、タッチパネルティスプレイに画像を描画するための液晶表示制御部1aとタッチパネルティスプレイのタッチ位置を検出するためのタッチパネル制御部1bから構成され、エレベーターかご内もしくは乗場に設置される周知のタッチパネルティスプレイ1と、液晶表示制御部1aを介してタッチパネルディスプレイ1に行先釦を表示するための行先釦表示手段2と、タッチパネル制御部1bを介して操作された行先釦を検出するための行先階検出手段3と、エレベーターの運行制御を行う周知のエレベーター制御装置4より得られるエレベーターの運行状況や特定の運転モードにより各行先階登録画面の優先度を判定する表示優先度判定手段5と、基準となる表示優先度や各行先階登録画面の表示優先度をパラメータとして設定するパラメータ設定手段6と、表示優先度判定手段5より得られた各行先階登録画面の優先度及びパラメータ設定手段6で設定されたパラメータにより表示する行先階登録画面を決定する表示画面決定手段7とを備えている。
【0008】
図2は、建物内の全ての行先釦の表示をグループ分けするようにして分割した複数の行先階登録画面の中から表示画面決定手段7によってタッチパネルディスプレイ1に表示する行先階登録画面を取り出した例を示したもので、タッチパネルディスプレイ1に表示する行先階登録画面の侯補21としては、例えば画面1〜画面4があり、この複数の行先階登録画面の中から表示画面決定手段7によって決められた例えば行先階登録画面(画面4)22が取り出せるようになっている。
【0009】
次に、この発明の実施の形態1に係る動作を図3に示す表示画面決定手段7に係る動作フローチャートを用いて説明する。すなわち、図3は、各行先階登録画面の優先度により表示する行先階登録画面を決定する表示画面決定手段7の動作フローチャートを示す。
【0010】
まず、手順31では、検索画面Pnに例えば図2に示す画面1を設定し、手順32では、出力画面Poに画面1を設定する。手順33では、表示優先度Lvに基準となる比較用レベルとして「Level1」を設定し、手順34では、検索画面Pnの表示優先度Lnを求める。ここで、パラメータ設定手段6には、基準となる比較用レベルと、例えば図2に示す画面毎に予め設定された表示優先度Lnが格納されており、表示画面決定手段7は、基準となる比較用レベルと各画面1−4の表示優先度をパラメータ設定手段6から引き出すようになされている。
【0011】
その後、手順35へ進み、手順34で求めた検索画面Pnの表示優先度Lnと、出力画面Poの表示優先度Lvを比較し、Ln>Lvならば手順36へ、そうでない場合は37へ進む。手順36では、表示優先度Lvに手順34で求めた表示優先度Lnを設定すると共に、出力画面Poに検索画面Pnを設定し、手順37へ進む。手順37では、画面検索が全て行われたかを判定する。全画面検索が完了した場合は、手順39へ進む。そうでない場合は、手順38へ進む。手順38では、検索画面Pnを変更し、手順34以下を実行する。
【0012】
図2を例にとって説明すると、検索画面Pnが「画面1」であった場合、表示優先度を比較して表示優先度の高い検索画面Pnを「画面2」に変更することになる。同様に、検索画面Pnが「画面2」であった場合、表示優先度を比較して表示優先度の高い検索画面Pnを「画面3」に変更することとなる。手順39では、全画面を検索して最も表示優先度の最も高い出力画面Poを表示する画面に決定し、処理を終了する。
【0013】
従って、実施の形態1によれば、建物内の全ての行先釦の表示をグループ分けするようにして分割した複数の行先階登録画面の中から予め設定された表示優先度の高い画面を選択してタッチパネルディスプレイに表示するようにしたので、行先釦の操作性を向上させることができる。
【0014】
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る表示優先度判定手段5の動作を示すフローチャートである。なお、図1に示す構成図、図3に示すフローチャートは共用する。
【0015】
この実施の形態2では、図3に示す手順34における検索画面Pnの表示優先度Lnを求めるもので、表示優先度判定手段5により行先呼びが登録された回数に応じて表示優先度を変更するようにするものである。すなわち、図4に示すように、手順41では、検索画面Pn内の各階床の所定時間内における行先呼び発生数が、規定値N1未満の場合は手順42へ、規定値N1以上かつ規定値N2未満の場合は手順43へ、規定値N2以上の場合は手順44へ移る。
【0016】
手順42では、検索画面Pnの表示優先度Lnを「Level1」と設定し、処理を終了する。一方、手順43では、検索画面Pnの表示優先度Lnを「Level2」と設定し、処理を終了する。さらに、手順44では、検索画面Pnの表示優先度Lnを「Level3」と設定し、処理を終了する。
【0017】
ここで、手順41における行先呼び発生数は、エレベーター制御装置4から得られる運行状態に含まれるもので、通常、かご呼びが登録された回数であり、単位時間あたりのかご呼び登録が所定時間内の行先呼び発生数となる。また、手順42−44における検索画面Pnの表示優先度は、予め決められた値であり、Level1<Level2<Level3とする。さらに、表示優先度Lnを決定するための規定値N1、N2は、パラメータ設定手段6で予め決められた値であり、Nl<N2とする。
【0018】
従って、実施の形態2によれば、表示優先度判定手段5により行先呼びが登録された回数に応じて表示優先度を変更するようにしたので、実際のエレベーターの運行状況に応じた表示優先度の画面を表示することができる。
【0019】
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る表示優先度判定手段5の動作を示すフローチャートである。なお、図1に示す構成図、図3に示すフローチャートは共用する。
【0020】
この実施の形態3では、図3に示す手順34における検索画面Pnの表示優先度Lnを求めるもので、表示優先度判定手段5により、設定される運転モードに応じて当該運転モードの運転時間に従って特定のサービス階の行先階登録画面の表示優先度を変更するようにするものである。
【0021】
すなわち、図5に示すように、手順51では、エレベーターの運転モードが昼食時サービス運転中か否か判定する。昼食時サービス運転中であれば手順52へ、昼食時サービス運転中でなければ手順54へ進む。手順52では、検索面面Pn内に昼食時サービス運転モードのサービス階となる食堂階が含まれているか否か判定する。食堂階を含んでいれば手順53へ、食堂階を含んでいなければ手順54へ進む。手順53では、検索面面Pnの優先度を最も高い「Level3」と設定し、処理を終了する。手順54では、検索画面Pnの優先度を「Level3」より低い「Level2」に設定し、処理を終了する。
【0022】
なお、図5では、昼食時サービス遅転における食堂階を含む検索画面Pnを一例として説明したが、会議室サービスの会議室階を含む検素画面Pn、出勤時遅転サービスや退勤時サービスにおける主階床を含む検索画面Pnを優先度の「Level3」画面として判定しても良い。
【0023】
従って、実施の形態3によれば、表示優先度判定手段5により、設定される運転モードに応じて当該運転モードの運転時間に従って特定のサービス階の行先階登録画面の表示優先度を変更するようにしたので、運転モードに応じた表示優先度の画面を表示することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、複数の行先階登録画面の中から予め設定された表示優先度の高い画面を選択してタッチパネルディスプレイに表示するようにしたので、行先釦の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るエレベーターの行先操作盤の構成を示すブロック図である。
【図2】タッチパネルディスプレイ式の行先操作盤に表示する行先階登録画面の表示例を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係る表示画面決定手段7の動作フローチャートを示す。
【図4】この発明の実施の形態2に係る表示優先度判定手段5の動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態3に係る表示優先度判定手段5の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 タッチパネルディスプレイ、2 行先釦表示手段、3 行先階検出手段、4 エレベーター制御装置、5 表示優先度判定手段、6 パラメータ設定手段、7 表示画面決定手段。

Claims (3)

  1. エレベーターの乗場またはかご内に設けられて、行先階を登録するためのタッチパネルディスプレイを備えたエレベーターの行先操作盤において、
    建物内の全ての行先釦の表示をグループ分けして分割した複数の行先階登録画面の表示優先度をパラメータとして設定するパラメータ設定手段と、
    前記複数の行先階登録画面の表示優先度の比較に基づいて前記タッチパネルディスプレイに表示する行先階登録画面を決定する表示画面決定手段と
    を備えたことを特徴とするエレベーターの行先操作盤。
  2. 請求項1に記載のエレベーターの行先操作盤において、
    行先階登録画面内の各階床の行先呼びが登録された回数に応じて表示優先度を判定する表示優先度判定手段をさらに備え、
    前記表示画面決定手段は、前記表示優先度判定手段により判定された表示優先度に行先階登録画面の表示優先度を変更する
    ことを特徴とするエレベーターの行先操作盤。
  3. 請求項1に記載のエレベーターの行先操作盤において、
    設定される運転モードに応じて当該運転モードの運転時間に従って特定のサービス階の行先階登録画面の表示優先度を判定する表示優先度判定手段をさらに備え、
    前記表示画面決定手段は、前記表示優先度判定手段により判定された表示優先度に行先階登録画面の表示優先度を変更する
    ことを特徴とするエレベーターの行先操作盤。
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WO2010089869A1 (ja) * 2009-02-05 2010-08-12 三菱電機株式会社 エレベータの操作盤
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