JPH07206291A - エレベータの表示装置 - Google Patents
エレベータの表示装置Info
- Publication number
- JPH07206291A JPH07206291A JP344994A JP344994A JPH07206291A JP H07206291 A JPH07206291 A JP H07206291A JP 344994 A JP344994 A JP 344994A JP 344994 A JP344994 A JP 344994A JP H07206291 A JPH07206291 A JP H07206291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance work
- display device
- waiting time
- elevator
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベータの保守作業時に利用者にとってい
つごろエレベータが使用できるようになるかを知らせる
ことが可能なエレベータの表示装置を得る。 【構成】 乗場１に保守作業終了までの待ち時間を表示
する待ち時間表示装置５を取り付けると共に、保守作業
の設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に予
め設定された保守作業の作業時間から経過時間を引いた
待ち時間を上記待ち時間表示装置５に表示するための制
御器７とを備えた。
つごろエレベータが使用できるようになるかを知らせる
ことが可能なエレベータの表示装置を得る。 【構成】 乗場１に保守作業終了までの待ち時間を表示
する待ち時間表示装置５を取り付けると共に、保守作業
の設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に予
め設定された保守作業の作業時間から経過時間を引いた
待ち時間を上記待ち時間表示装置５に表示するための制
御器７とを備えた。
Description
【０００１】この発明は、エレベータの保守作業中で停
止状態にあることを乗客に知らせるためのエレベータの
表示装置に関するものである。
止状態にあることを乗客に知らせるためのエレベータの
表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のエレベータの乗場を示すも
ので、図において、１は乗場、２は乗場三方枠、３はエ
レベータの運転状況等を表示する乗場表示装置、４はエ
レベータが保守作業中であることを利用者へ知らせるた
めの表示札で、通常、上記乗場三方枠２の天井部に磁力
により固着される。
ので、図において、１は乗場、２は乗場三方枠、３はエ
レベータの運転状況等を表示する乗場表示装置、４はエ
レベータが保守作業中であることを利用者へ知らせるた
めの表示札で、通常、上記乗場三方枠２の天井部に磁力
により固着される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、エレベ
ータの保守作業中は上記表示札４を上記乗場三方枠２の
天井部に固着させることにより、利用者はエレベータが
使用できないことを判断できるが、その作業時間がどれ
位で、いつごろエレベータが使用できるかを予想するこ
とができないという欠点があった。
ータの保守作業中は上記表示札４を上記乗場三方枠２の
天井部に固着させることにより、利用者はエレベータが
使用できないことを判断できるが、その作業時間がどれ
位で、いつごろエレベータが使用できるかを予想するこ
とができないという欠点があった。
【０００４】この発明は上記のような従来例に係る問題
点を解消するためになされたもので、利用者にとってい
つごろエレベータが使用できるようになるかを知らせる
ことが可能なエレベータの表示装置を得ることを目的と
する。
点を解消するためになされたもので、利用者にとってい
つごろエレベータが使用できるようになるかを知らせる
ことが可能なエレベータの表示装置を得ることを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの表示装置は、乗場に保守作業終了までの待ち時間を
表示する待ち時間表示装置を取り付けると共に、保守作
業の設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に
予め設定された保守作業の作業時間から経過時間を引い
た待ち時間を上記待ち時間表示装置に表示するための制
御器とを備えたものである。
タの表示装置は、乗場に保守作業終了までの待ち時間を
表示する待ち時間表示装置を取り付けると共に、保守作
業の設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に
予め設定された保守作業の作業時間から経過時間を引い
た待ち時間を上記待ち時間表示装置に表示するための制
御器とを備えたものである。
【０００６】
【作用】この発明に係るエレベータの表示装置において
は、制御器により、保守作業の設定入力を受けて所定の
保守作業を開始すると共に予め設定された保守作業の作
業時間から経過時間を引いた待ち時間が求められて、乗
場に取り付けられた待ち時間表示装置に保守作業終了ま
での待ち時間が表示されることにより、利用者に利用可
能な時間を知らせる。
は、制御器により、保守作業の設定入力を受けて所定の
保守作業を開始すると共に予め設定された保守作業の作
業時間から経過時間を引いた待ち時間が求められて、乗
場に取り付けられた待ち時間表示装置に保守作業終了ま
での待ち時間が表示されることにより、利用者に利用可
能な時間を知らせる。
【０００７】
実施例１．図１は実施例１に係るエレベータの表示装置
を示す全体構成図であり、また、図２は乗場付近の構成
図である。図１において、１は各階床の乗場、５は、図
２（ａ）に示す乗場三方枠２の周辺の壁２ａに設置され
てエレベータの運転状況等を表示する従来の乗場表示装
置３の他に、同様に、上記壁２ａに設置されて保守作業
時の待ち時間を表示する待ち時間表示装置、６は機械室
内に設けられる制御盤、７はその制御盤６内に設置され
て図示しないテンキー等の作業時間設定部を備えて保守
作業の作業時間が予め設定され後述する操作スイッチの
設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に残り
の作業時間を各階床の待ち時間表示装置５に表示するた
めの制御器、８は制御器７に保守作業の設定入力を与え
るための操作スイッチで、この操作スイッチ８の設定入
力に基づいて上記制御器７は保守作業を開始すると共
に、該制御器７に接続された図２（ｂ）の拡大図に示す
各階床の待ち時間表示装置５内の表示部５ａは点灯し、
待ち時間を表示する。なお、９は同じく機械室内に設け
られる巻上機、１１はエレベータのかご、１２は釣り合
い錘、１３は主ロープを示す。
を示す全体構成図であり、また、図２は乗場付近の構成
図である。図１において、１は各階床の乗場、５は、図
２（ａ）に示す乗場三方枠２の周辺の壁２ａに設置され
てエレベータの運転状況等を表示する従来の乗場表示装
置３の他に、同様に、上記壁２ａに設置されて保守作業
時の待ち時間を表示する待ち時間表示装置、６は機械室
内に設けられる制御盤、７はその制御盤６内に設置され
て図示しないテンキー等の作業時間設定部を備えて保守
作業の作業時間が予め設定され後述する操作スイッチの
設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に残り
の作業時間を各階床の待ち時間表示装置５に表示するた
めの制御器、８は制御器７に保守作業の設定入力を与え
るための操作スイッチで、この操作スイッチ８の設定入
力に基づいて上記制御器７は保守作業を開始すると共
に、該制御器７に接続された図２（ｂ）の拡大図に示す
各階床の待ち時間表示装置５内の表示部５ａは点灯し、
待ち時間を表示する。なお、９は同じく機械室内に設け
られる巻上機、１１はエレベータのかご、１２は釣り合
い錘、１３は主ロープを示す。
【０００８】上記構成においては、保守作業に入る前
に、図示しないテンキー等の作業時間設定部に保守作業
の作業時間を予め設定した状態で、操作スイッチ８をＯ
Ｎすると、制御器７は、所定の保守作業を開始すると共
に、残りの作業時間を各階床の待ち時間表示装置５の表
示部５ａに表示する。例えば１分経過ごとに所定の残り
作業時間が表示される。このため、保守作業の為の残り
作業時間が乗場に表示されるので、利用者はいつごろエ
レベータが使用できるかが分かる。
に、図示しないテンキー等の作業時間設定部に保守作業
の作業時間を予め設定した状態で、操作スイッチ８をＯ
Ｎすると、制御器７は、所定の保守作業を開始すると共
に、残りの作業時間を各階床の待ち時間表示装置５の表
示部５ａに表示する。例えば１分経過ごとに所定の残り
作業時間が表示される。このため、保守作業の為の残り
作業時間が乗場に表示されるので、利用者はいつごろエ
レベータが使用できるかが分かる。
【０００９】実施例２．図３は実施例２に係るエレベー
タの表示装置を示す全体構成図であり、図３において、
図１と同一符号は同一部分を示し、その説明は省略す
る。新たな符号として、１４は管理人室を示し、この実
施例２においては、管理人室１４内にも保守作業時の待
ち時間表示装置５、制御器７及び設定スイッチ８を備
え、管理人にも保守作業時間を把握して作業終了時間が
分かるようにしている。また、上記制御器７及び設定ス
イッチ８も設置している為、制御盤６及び管理人室１４
のどちらからでも保守作業の開始及び作業時間の設定が
行い得る。
タの表示装置を示す全体構成図であり、図３において、
図１と同一符号は同一部分を示し、その説明は省略す
る。新たな符号として、１４は管理人室を示し、この実
施例２においては、管理人室１４内にも保守作業時の待
ち時間表示装置５、制御器７及び設定スイッチ８を備
え、管理人にも保守作業時間を把握して作業終了時間が
分かるようにしている。また、上記制御器７及び設定ス
イッチ８も設置している為、制御盤６及び管理人室１４
のどちらからでも保守作業の開始及び作業時間の設定が
行い得る。
【００１０】実施例３．各階床の待ち時間表示装置５内
に、制御器７及び設定スイッチ８をそれぞれ内蔵させて
いずれかの制御器７及び設定スイッチ８により保守作業
の開始及び作業時間の設定が行い得るようにすることに
より、制御盤７及び管理人室１４までの配線がいらなく
なり安価なものとなる。
に、制御器７及び設定スイッチ８をそれぞれ内蔵させて
いずれかの制御器７及び設定スイッチ８により保守作業
の開始及び作業時間の設定が行い得るようにすることに
より、制御盤７及び管理人室１４までの配線がいらなく
なり安価なものとなる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、乗場
に保守作業終了までの待ち時間を表示する待ち時間表示
装置を取り付けると共に、保守作業の設定入力を受けて
所定の保守作業を開始すると共に予め設定された保守作
業の作業時間から経過時間を引いた待ち時間を上記待ち
時間表示装置に表示するための制御器とを備えたので、
利用者にエレベータが使用できるまでの待ち時間を知ら
せることができる。
に保守作業終了までの待ち時間を表示する待ち時間表示
装置を取り付けると共に、保守作業の設定入力を受けて
所定の保守作業を開始すると共に予め設定された保守作
業の作業時間から経過時間を引いた待ち時間を上記待ち
時間表示装置に表示するための制御器とを備えたので、
利用者にエレベータが使用できるまでの待ち時間を知ら
せることができる。
【図１】この発明の実施例１に係るエレベータの表示装
置を示す全体構成図である。
置を示す全体構成図である。
【図２】図１の乗場付近の全体構成図と待ち時間表示装
置の拡大図である。
置の拡大図である。
【図３】この発明の実施例２に係るエレベータの表示装
置を示す全体構成図である。
置を示す全体構成図である。
【図４】従来例に係る乗場付近の全体構成図である。
１ 乗場 ３ 乗場表示装置 ５ 待ち時間表示装置 ６ 制御盤 ７ 制御器 ８ 設定スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 乗場に保守作業終了までの待ち時間を表
示する待ち時間表示装置を取り付けると共に、保守作業
の設定入力を受けて所定の保守作業を開始すると共に予
め設定された保守作業の作業時間から経過時間を引いた
待ち時間を上記待ち時間表示装置に表示するための制御
器とを備えたエレベータの表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP344994A JPH07206291A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | エレベータの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP344994A JPH07206291A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | エレベータの表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07206291A true JPH07206291A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11557651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP344994A Pending JPH07206291A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | エレベータの表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07206291A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009137684A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータの制御装置 |
| WO2023233064A1 (en) | 2022-05-31 | 2023-12-07 | Kone Corporation | Solution for indicating a state of a maintenance of a conveyor system |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP344994A patent/JPH07206291A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009137684A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータの制御装置 |
| WO2023233064A1 (en) | 2022-05-31 | 2023-12-07 | Kone Corporation | Solution for indicating a state of a maintenance of a conveyor system |
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