JP2003319377A - カメラシステム - Google Patents
カメラシステムInfo
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Abstract
ことを目的にする。 【解決手段】 本発明は、イメージセンサに基づくカメ
ラ画像データを、ネットワークを介して、外部装置に伝
送するカメラシステムに改良を加えたものである。本シ
ステムは、カメラ画像データを画像処理する画像処理プ
ログラムを記憶する記憶部と、この記憶部の画像処理プ
ログラムを、ネットワークを介して、外部装置に伝送す
るWebサーバ手段とを有することを特徴とするシステ
ムである。
Description
基づくカメラ画像データを、ネットワークを介して、外
部装置に伝送するカメラシステムに関し、遠隔監視に好
適なカメラシステムに関するものである。
ワーク(インターネット、イントラネット、エクストラ
ネット等)を介して、カメラに対して、パン、チルト、
ズーム、フォーカス、アイリス、シャッタスピード等の
メカ制御を、Webブラウザにより、遠隔制御し、カメ
ラで撮影された映像を鑑賞している。このような装置
は、例えば、特開平10−51674号公報等に記載さ
れている。以下、図2に示し説明する。
ワークLに接続し、カメラヘッド部1、カメラコントロ
ール部2、モータ3からなる。カメラヘッド部1は、図
示しないイメージセンサ、センサコントローラ、レンズ
等からなり、撮影を行い、画像データ(RGB(赤・緑
・青)データ)を生成する。イメージセンサには、例え
ばCMOSセンサ、MOSセンサ、CCDセンサ等があ
る。
smission Control Protocol/Internet Protocol)通信
が行えるイーサネット(登録商標)、ISDN(Integr
atedServices Digital Network)網、xDSL(x Digi
tal Subscriber Line)網、PHS(Personal Handypho
ne System)網、CATV(Cable Television)網、無
線等が含まれる。
Lに接続すると共に、カメラヘッド部1及びモータ3に
接続する。そして、カメラコントロール部2は、カメラ
コントローラ21、モータ制御部22、Webサーバ手
段23からなる。
部1を制御し、カメラヘッド部2が生成するRGBデー
タを、カラー補間、カラー調整、カラーマトリクス調
整、ホワイトバランス調整、ガンマ調整、ニー補正、黒
レベル調整、カラー彩度調整等の映像信号処理を行い、
例えば標準規格である16ビットYCrCb(輝度・色
相)画像へデータ変換を行う。
る。Webサーバ手段23は、図示しない画像圧縮手段
を有し、カメラコントローラ21に接続する。そして、
Webサーバ手段23は、画像圧縮手段により、YCr
Cb画像データをJPEG(Joint Photographic Codin
g Experts Group)圧縮、MPEG(Moving Picture Co
ding Experts Group)圧縮等を行う。また、Webサー
バ手段23は、HTTP(HyperText Transfer Protoco
l)通信により、JPEG圧縮、MPEG圧縮等を行っ
たカメラ画像データを、ネットワークLに伝送(公開)
すると共に、ネットワークLから制御データを受信し、
モータ制御部22に渡す。
ズーム、フォーカス、アイリス、パン、チルト等の動作
を行うメカ部分を動かす。
等の入力手段、CRT、LCD等の表示部等を有し、ネ
ットワークLに接続し、Webブラウザ手段4が設けら
れる。Webブラウザ手段4は、HTTP通信により、
ネットワークLを介して、Webサーバ手段23よりカ
メラ画像データを受信すると共に、Webサーバ手段2
3へ制御データを送信する。
ュータPCの入力手段により、Webブラウザ手段4
に、ズーム、パン、チルト等の制御データを入力し、W
ebブラウザ手段4が、HTTP通信により、ネットワ
ークLを介して、Webサーバ手段23に送る。
手段4からの制御データをモータ制御部22に渡す。こ
れにより、モータ制御部22はモータ3を動作させ、カ
メラヘッド部1のメカ部の制御を行う。
GBデータをカメラコントローラ21に渡す。カメラコ
ントローラ21は、RGBデータの映像信号処理を行
い、人間の見た目と同じ状態に近づけ、YCrCb画像
データに変換する。このYCrCb画像データを、We
bサーバ手段23は、画像圧縮手段により、JPEG画
像データに圧縮変換し、HTTP通信により、ネットワ
ークLを介して、Webブラウザ手段4に送る。Web
ブラウザ手段4は、JPEG画像データを表示部に表示
する。
の映像を鑑賞するために、WebカメラCに対するメカ
部分の制御を、ネットワークLを介して行っている。こ
のような場合、カメラ画像は、通常、画質は一定でよ
く、単純に見ることができればよかった。
においては、監視に用いるため、監視対象の特徴を抽出
するため、カメラ画像に対して画像処理を行いたい場合
が多々ある。そこで、WebカメラC側に画像処理部を
設けることが考えられる。
数のコンピュータPCから画像を見ることがメリットで
ある。一方、監視においては、リアルタイム性が要求さ
れる。すなわち、WebカメラC側に画像処理部を設け
ることは、複数のコンピュータPCからの要求をリアル
タイムに処理することができない。また、全コンピュー
タPCの要求を満たすような複雑な画像処理を行うと、
WebカメラCに負荷がかかりすぎ、監視に支障をきた
してしまう。また、コンピュータPCからWebカメラ
Cに対する制御であるので、1つのコンピュータPCか
らの要求の画像処理結果が、他のコンピュータPCに対
しても送られてしまうという問題点があった。
なカメラシステムを実現することにある。
は、イメージセンサに基づくカメラ画像データを、ネッ
トワークを介して、外部装置に伝送するカメラシステム
において、前記カメラ画像データを画像処理する画像処
理プログラムを記憶する記憶部と、この記憶部の画像処
理プログラムを、ネットワークを介して、前記外部装置
に伝送するWebサーバ手段とを有することを特徴とす
るものである。
本発明において、Webサーバ手段は、ネットワークを
介して、外部装置にカメラ画像データを伝送することを
特徴とするものである。
本発明において、Webサーバ手段は、イメージセンサ
に基づく画像データを画像圧縮してカメラ画像データと
する画像圧縮手段を有することを特徴とするものであ
る。
いずれかに記載の本発明において、画像処理プログラム
は、外部装置のWebブラウザ手段上で動作する画像処
理アプレットであることを特徴とするものである。
いずれかに記載の本発明において、画像処理プログラム
は、カメラ画像データの特徴抽出を行うことを特徴とす
るものである。
いずれかに記載の本発明において、画像処理プロブラム
は、二値化処理、エッジ処理、ホワイトバランス、色処
理、輝度調整、コントラスト調整、移動体検出、顔認識
照合、鮮鋭化処理、平滑化処理の少なくとも1つを行う
ことを特徴とするものである。
いずれかに記載の本発明において、記憶部は、画像処理
プログラムを画像処理の種類ごとに複数設けたことを特
徴とするものである。
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した構成
図である。ここで、図2と同一のものは同一符号を付し
説明を省略する。また、モータ3、モータ制御部22は
本発明の主要部でないので、図示及び説明を省略する。
ディスク、メモリ等で、カメラコントロール部2に設け
られ、カメラ画像データを画像処理する複数の画像処理
アプレット(画像処理プログラム)を記憶する。複数の
画像処理アプレットは、Webブラウザ手段4上で動作
するJavaアプレットで、例えば、二値化処理、エッジ処
理、ホワイトバランス、色処理、輝度調整、コントラス
ト調整、移動体検出、顔認識照合、鮮鋭化処理、平滑化
処理等の異なる種類の画像処理を行い、カメラ画像デー
タの特徴抽出を行う。(なお、Javaは、米国およびその
他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標また
は登録商標です。)Webサーバ手段25は、Webサ
ーバ手段23の代わりに設けられ、画像圧縮手段を有
し、ネットワークLを介して、記憶部24の画像処理ア
プレットをコンピュータPC(外部装置)に送信すると
共に、カメラ画像データをコンピュータPCに送信す
る。
コンピュータPCの入力手段により、Webブラウザ手
段4に、希望する画像処理に対応したURL(Uniform
Resource Locator)を指示する。そして、Webブラウ
ザ手段4が、HTTP通信により、ネットワークLを介
して、Webサーバ手段25に送る。
手段4からのURLにより、希望する画像処理に対応し
た画像処理アプレットを記憶部24から読み出し、HT
TP通信により、ネットワークLを介して、Webブラ
ウザ手段4に送る。Webブラウザ手段4は画像処理ア
プレットを実行し、ネットワークLを介して、Webカ
メラCに画像を要求する。
GBデータをカメラコントローラ21に渡す。カメラコ
ントローラ21は、RGBデータの映像信号処理を行
い、人間の見た目と同じ状態に近づけ、YCrCb画像
データに変換する。このYCrCb画像データを、We
bサーバ手段25は、画像圧縮手段により、JPEG画
像データあるいはMPEG、JPEG2000、その他
の画像圧縮フォーマットに圧縮変換し、HTTP通信に
より、ネットワークLを介して、Webブラウザ手段4
に順次送る。Webブラウザ手段4は、例えばJPEG
画像データを画像処理アプレットにより画像処理をして
表示部に表示する。そして、コンピュータPCの入力手
段により、画像処理の変更指示をWebブラウザ手段4
上の画像処理アプレットに与える。これにより、Web
ブラウザ手段4上の画像処理アプレットは、JPEG画
像データを画像処理して、Webブラウザ手段4が表示
部に表示する。
故障が起こると、明るさが変化してしまい、交通状況を
上手く監視することができない。また、トンネル内の火
災や交通事故の災害では、使用者が、政府機関、報道機
関、消防機関、警察機関、被害者の家族等の多くの人が
考えられる。このような災害の場合、トンネル内は煙等
のために通常の状況と異なるため、カメラ画像に対して
画像処理を施さなければ状況を確認することができな
い。また、使用者が多く、WebカメラCに対するアク
セスも多くなる。一方、政府機関、消防機関、警察機関
においては、カメラ画像を画像処理して、災害対策とし
て用いなければならない。
が、記憶部24の画像処理アプレットを、ネットワーク
Lを介して、Webブラウザ手段4に送信し、Webブ
ラウザ手段4側で画像処理を行うので、多くの人にWe
bカメラCを公開しても、WebカメラCの負荷を少な
くでき、安定して継続的にカメラ画像データをネットワ
ークLに送出することができる。すなわち、遠隔監視を
確実に行うことができる。
を行うので、使用者ごとに異なる画像処理を行うことが
できる。これにより、使用者の目的に合わせてカメラ画
像を処理することができる。すなわち、遠隔監視する目
的が異なっても、要求に応じて監視を行うことができ
る。
24の画像処理アプレットを、ネットワークLを介し
て、Webブラウザ手段4に送信するので、画像処理ソ
フトをインストールする必要がない。すなわち、どこか
らでも誰でも使用者の知識レベルも関係なく、画像処理
を使うことができ、カメラ画像に画像処理を施して、遠
隔監視を行うことができる。
を追加、変更すれば、容易に画像処理の種類の追加や、
画像処理の改善変更をすることができる。これにより、
緊急時に複数の場所で新たな画像処理が行いたい場合や
画像処理の改善を行いたい場合でも、各コンピュータP
Cに画像処理ソフトをインストールする必要がなく、直
ちに画像処理を行うことができる。
なく、記憶部24、Webサーバ手段25をWebカメ
ラCに設けた構成を示したが、ネットワークLに接続す
る別のWebサーバを設け、Webサーバ内の記憶部の
画像処理アプレットを配信する構成でもよい。
を設け、FTPサーバ手段を介して、記憶部24の画像
処理アプレットの変更、追加を行う構成にしてもよい。
画像を送信する構成を示したが、WebカメラCまたは
コンピュータPCに記憶部を設け、この記憶部にカメラ
画像データを保存し、このカメラ画像データをWebブ
ラウザ手段4で表示部に表示させる構成でもよい。
たが、携帯端末等でもよいことはいうまでもない。
記憶部の画像処理プログラムを、ネットワークを介して
送信し、外部装置側で画像処理を行うので、多くの人に
イメージセンサに基づくカメラ画像データを公開して
も、カメラシステムの負荷を少なくでき、安定して継続
的にカメラ画像データをネットワークに送出することが
できる。すなわち、遠隔監視を確実に行うことができ
る。
使用者ごとに異なる画像処理を行うことができる。これ
により、使用者の目的に合わせてカメラ画像を処理する
ことができる。すなわち、遠隔監視する目的が異なって
も、要求に応じて監視を行うことができる。
記憶部の画像処理プログラムを、ネットワークを介し
て、Webブラウザ手段に送信するので、画像処理ソフ
トをインストールする必要がない。すなわち、どこから
でも誰でも使用者の知識レベルも関係なく、画像処理を
使うことができ、カメラ画像に画像処理を施して、遠隔
監視を行うことができる。
加、変更すれば、容易に画像処理の種類の追加や、画像
処理の改善変更をすることができる。これにより、緊急
時に複数の場所で新たな画像処理が行いたい場合や画像
処理の改善を行いたい場合でも、各外部装置に画像処理
ソフトをインストールする必要がなく、直ちに画像処理
を行うことができる。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 イメージセンサに基づくカメラ画像デー
タを、ネットワークを介して、外部装置に伝送するカメ
ラシステムにおいて、 前記カメラ画像データを画像処理する画像処理プログラ
ムを記憶する記憶部と、 この記憶部の画像処理プログラムを、ネットワークを介
して、前記外部装置に伝送するWebサーバ手段とを有
することを特徴とするカメラシステム。 - 【請求項2】 Webサーバ手段は、ネットワークを介
して、外部装置にカメラ画像データを伝送することを特
徴とする請求項1記載のカメラシステム。 - 【請求項3】 Webサーバ手段は、イメージセンサに
基づく画像データを画像圧縮してカメラ画像データとす
る画像圧縮手段を有することを特徴とする請求項2記載
のカメラシステム。 - 【請求項4】 画像処理プログラムは、外部装置のWe
bブラウザ手段上で動作する画像処理アプレットである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカメ
ラシステム。 - 【請求項5】 画像処理プログラムは、カメラ画像デー
タの特徴抽出を行うことを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載のカメラシステム。 - 【請求項6】 画像処理プロブラムは、二値化処理、エ
ッジ処理、ホワイトバランス、色処理、輝度調整、コン
トラスト調整、移動体検出、顔認識照合、鮮鋭化処理、
平滑化処理の少なくとも1つを行うことを特徴とする請
求項1〜5のいずれかに記載のカメラシステム。 - 【請求項7】 記憶部は、画像処理プログラムを画像処
理の種類ごとに複数設けたことを特徴とする請求項1〜
6のいずれかに記載のカメラシステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124096A JP3783232B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | カメラシステム |
US10/170,500 US7369160B2 (en) | 2001-06-15 | 2002-06-14 | Camera system for transferring both image data and an image processing program to transfer the image data to an external device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124096A JP3783232B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | カメラシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003319377A true JP2003319377A (ja) | 2003-11-07 |
JP3783232B2 JP3783232B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=29539205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002124096A Expired - Fee Related JP3783232B2 (ja) | 2001-06-15 | 2002-04-25 | カメラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3783232B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005204178A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Tempearl Ind Co Ltd | 制御機能付情報端末 |
KR101319132B1 (ko) | 2006-07-03 | 2013-10-17 | 엑시스 에이비 | 카메라에 대한 파라미터 값을 구성하는 방법 및 장치 |
JP2017507626A (ja) * | 2014-02-03 | 2017-03-16 | グーグル インコーポレイテッド | 関連アプリケーションに対するビデオ会議相互参照の改善 |
JP2017183894A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社日立国際電気 | 監視システム |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002124096A patent/JP3783232B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101319132B1 (ko) | 2006-07-03 | 2013-10-17 | 엑시스 에이비 | 카메라에 대한 파라미터 값을 구성하는 방법 및 장치 |
JP2017507626A (ja) * | 2014-02-03 | 2017-03-16 | グーグル インコーポレイテッド | 関連アプリケーションに対するビデオ会議相互参照の改善 |
JP2017183894A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社日立国際電気 | 監視システム |
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---|---|
JP3783232B2 (ja) | 2006-06-07 |
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