JP2003318774A - 無線通信用高周波回路およびそれを備えた通信機 - Google Patents
無線通信用高周波回路およびそれを備えた通信機Info
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Abstract
高周波回路を構成する。 【解決手段】 送受信兼用のアンテナ10と、変調回路
11と、SPSTスイッチ回路12と、復調回路13と
を順に配列配置する。信号の受信時にはSPSTスイッ
チ回路12がスイッチオンして、復調回路13はアンテ
ナ10の受信信号から信号波を取り出して制御回路3に
出力する。信号送信時にはSPSTスイッチ回路12が
スイッチオフし、変調回路11は、制御回路3から供給
された送信データを搬送波に乗せてアンテナ10に向け
て出力する。アンテナは1つで済む。変調回路11とS
PSTスイッチ回路12と復調回路13は簡単な回路で
構成できるので小型化が容易である。信号受信時には変
調回路11を無視できる構成とすることが容易で、ま
た、信号送信時にはSPSTスイッチ回路12のオフに
より復調回路13を無視できることから、低損失とな
る。
Description
うための無線通信用高周波回路およびそれを備えた通信
機に関するものである。
周波回路の一構成例がブロック図により制御回路(ベー
スバンド回路)と共に示されている。この無線通信用高
周波回路30は、受信用のアンテナ31と、送信用のア
ンテナ32と、復調回路33と、変調回路34とを有し
て構成されており、当該無線通信用高周波回路30は、
制御回路35に接続されている。
受信した電波を検波して信号波を取り出し、この取り出
した信号波を制御回路35に出力する。また、変調回路
34は、制御回路35から供給された送信用の信号(信
号波)を搬送波に乗せて送信用のアンテナ32に出力す
る。送信用のアンテナ32はその変調波を無線送信す
る。
波回路の具体的な構成例が図8に示されている。この高
周波回路は、特開平8-116289号公報に記載されているも
のである。図8において、符号101は受信用アンテナ
を示し、符号102は送信用アンテナを示し、符号10
3aは検波部を示し、符号104は変調器を示し、符号
108aは制御回路(CPU)を示している。
受信用のアンテナ31と、送信用のアンテナ32とが別
々に設けられている。それら送信用や受信用のアンテナ
31,32は復調回路33や変調回路34よりも大きい
上に、相互干渉を防止するためにアンテナ31,32を
少なくともλ/2(λは送受信電波の波長)程度の距離
を離して配置する必要がある。具体的には、例えば、送
受信の電波の周波数が2.4GHz帯である場合には、ア
ンテナ31,32を6cm程度離間配置する必要がある。
また、電波の周波数が5GHz帯である場合には、アンテ
ナ31,32を3cm程度離間配置する必要がある。この
アンテナ31,32の離間配置のために、無線通信用高
周波回路30の小型化が難しいという問題がある。
アンテナ36を設け、このアンテナ36に送受信切り換
え用のスイッチ37を介して復調回路33と変調回路3
4を共に接続させる場合がある。この場合には、アンテ
ナの設置数が削減されるので、無線通信用高周波回路3
0の小型化を図ることができる。しかしながら、スイッ
チ37としてSPDT(Single Pole Double(Dual) T
hrow)スイッチ回路が設けられ、そのSPDTスイッチ
回路は構成が複雑であることから、回路構成が煩雑化す
るという問題がある。また、そのスイッチ37での挿入
損失は無視できないものであり、損失増加が問題とな
る。
構成を持つ具体例が示されている。この高周波回路は、
特開平9-298484号公報に記載されているものである。
たものであり、その目的は、回路構成の簡略化や小型化
が簡単で低損失な無線通信用高周波回路およびそれを備
えた通信機を提供することにある。
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
るための手段としている。すなわち、第1の発明は、電
波の送受信を行うアンテナと、アンテナにより受信され
た受信電波を検波して信号波を取り出す復調回路と、信
号供給部から供給された信号波を搬送波に乗せる変調回
路とを有する無線通信用高周波回路において、アンテナ
と、変調回路と、復調回路とが順に直列に配列接続さ
れ、その変調回路と復調回路との間には、受信時にスイ
ッチオンしてアンテナから受信信号を復調回路に導通さ
せ送信時にはスイッチオフして復調回路を変調回路から
切り離すSPST(Single Pole Single Throw)スイッ
チ回路が直列に介設されており、このSPSTスイッチ
回路はFETを有して構成されていることを特徴として
いる。
復調回路は、振幅変調されている受信電波を復調するA
M検波回路と、振幅偏移変調(ASK(Amplitude shif
t Keying))されている受信電波を復調するASK検波
回路とのうちの何れか一方であることを特徴としてい
る。
を備え、復調回路は、ゼロバイアス検波用ショットキー
バリアダイオードを有して構成されていることを特徴と
している。
1つの発明の構成を備え、変調回路は、FETを有して
構成されていることを特徴としている。
1つの発明の構成を備え、変調回路は、アンテナの受信
信号を信号波に応じて位相変調して反射送信させる反射
変調回路であることを特徴としている。
1つの発明の構成を備え、変調回路は、2相位相変調タ
イプの変調回路であることを特徴としている。
1つの発明の構成を備え、SPSTスイッチ回路と変調
回路の少なくとも一方には、変調回路による変調波の振
幅調整用の抵抗体が並列に接続されていることを特徴と
している。
1つの発明の構成を備え、変調回路には、位相調整部が
設けられていることを特徴としている。
1つの発明の構成を備え、アンテナはマイクロストリッ
プパッチアンテナと成し、このマイクロストリップパッ
チアンテナと、変調回路と、SPSTスイッチ回路と、
復調回路とは、共通の誘電体基板に形成される構成と成
し、その誘電体基板の比誘電率は10以上であることを
特徴としている。
り、第1〜第9の発明の何れか1つの発明の無線通信用
高周波回路が設けられていることを特徴としている。
え、質問器から放射された電波を受け当該受信電波に信
号波を乗せ質問器に向けて反射送信する応答器であるこ
とを特徴としている。
例を図面に基づいて説明する。
路の一実施形態例が制御回路と共にブロック構成図によ
り示され、図2にはこの実施形態例の無線通信用高周波
回路を組み込んだ通信機の主要な回路構成の一例がブロ
ック構成図により示されている。
が組み込まれる通信機2は、無線通信用高周波回路1に
加えて、制御回路(ベースバンドIC)3と、電源回路
4と、制御回路3にクロック信号を加えるクロック回路
5とを有して構成されている。通信機2は、例えば移動
体である質問器6と対を成して使用される応答器であ
り、質問器6から放射された電波を受け当該受信電波に
信号波を乗せて質問器6に向けて反射送信する構成を有
するものである。
は、アンテナ10と、変調回路11と、SPSTスイッ
チ回路12と、復調回路13とを有して構成されてい
る。
信兼用のアンテナである。変調回路11は、信号供給部
である制御回路3から送信データ入力部Pinを介して供
給された信号波(送信データ)に応じてアンテナ10の
受信電波を位相変調して反射送信させる回路構成を有す
る。
された電波を検波して信号波を取り出し、この信号波を
信号出力部Poutを通して制御回路3に出力する構成を
有する。この復調回路13は、受信する電波の変調方式
に応じた回路構成を有するものであり、例えば、ダイオ
ード1個とコンデンサ、コイル等を用いた簡単な構成
で、AM又はASK(振幅偏移変調)検波を行うことが
できる。
からスイッチング制御信号入力部Pconを通って加えら
れた制御信号に基づき、変調回路11と復調回路13間
の信号導通のオン・オフを制御する回路である。この実
施形態例では、SPSTスイッチ回路12はFETを有
して構成されており、信号受信時にはスイッチオンし信
号送信時にはスイッチオフするようにスイッチング動作
が制御される。このSPSTスイッチ回路12のスイッ
チング動作によって、信号受信時にはアンテナ10の受
信信号が復調回路13に供給され、信号送信時には復調
回路13が変調回路11から切り離されて、送信時に復
調回路13が変調回路11に悪影響を与えることを防止
している。
な構成例が示されている。図3において、アンテナ10
はマイクロストリップパッチアンテナであり、このマイ
クロストリップパッチアンテナを構成する放射電極16
は、変調回路11や復調回路13が形成される誘電体基
板である回路基板15に直接に形成されている。つま
り、この実施形態例では、アンテナ10と変調回路11
とSPSTスイッチ回路12と復調回路13は共通の回
路基板15に形成されている。また、この実施形態例で
は、その回路基板15は、比誘電率が10以上の誘電材
料により構成されている。そのように比誘電率が高い誘
電材料により回路基板15を構成することにより、回路
基板15による波長短縮効果が高まるので、放射電極1
6(アンテナ10)の小型化を図ることができる。
図るためには、例えば、比誘電率が20以上の誘電材料
によって回路基板15を構成することが好ましい。例え
ば、回路基板15の比誘電率が20程度である場合に
は、5GHz帯の電波の送受信が可能なマイクロストリッ
プパッチアンテナの放射電極16は、約5mm角程度に小
型化することができる。
極18と、バイアス抵抗体R11とを有して構成されてい
る。
トランジスタ素子であり、図示の例では、ソース(S)
側が放射電極16に接続され、ドレイン(D)が直流阻
止用のコンデンサC1を介して高周波的にグランドに接
地されている。また、ゲート(G)はバイアス抵抗体R
11を介して送信データ入力部Pinに接続されており、制
御回路3から送信データ入力部Pinを通って送信データ
がFET17のゲートに加えられる。
ータに応じてスイッチオン・オフする構成と成してい
る。変調回路11は、図4(a)に示されるようにFE
T17がスイッチオンしているときも、図4(b)に示
されるようにFET17がスイッチオフしているとき
も、アンテナ10により受信された信号を全反射し、か
つ、FET17のスイッチオン時の反射信号の位相と、
FET17のスイッチオフ時の反射信号の位相とが互い
に180°異なる構成となっている。つまり、変調回路
11は、2相位相変調(BPSK)タイプの反射変調回
路となっている。
7のスイッチオンとオフの切り換えによって反射信号の
位相を180°反転させることであるが、実際には、F
ET17が持つインピーダンスによって反射信号の位相
を180°反転させることができない場合がある。この
ことを考慮して、アンテナ10とFET17との間の信
号経路上に、位相調整部としてのスタブ電極18が接続
されている。このスタブ電極18は分布定数線路であ
り、当該スタブ電極18によってFET17のスイッチ
オン時とスイッチオフ時の反射信号の位相差を調整する
ことができる。この実施形態例では、そのスタブ電極1
8によって、FET17のスイッチオンとオフの切り換
えによって反射信号の位相が180°反転するように調
整されている。
とバイアス抵抗体R12を有して構成されている。FET
20は、例えば、高周波特性に優れているNチャネルM
ES型の電界効果トランジスタ素子により構成されてい
る。このFET20のドレイン(D)は変調回路11に
接続され、ソース(S)は直流阻止用のコンデンサC 2
を介して復調回路13に接続されている。また、ゲート
(G)はバイアス抵抗体R12を介してスイッチング制御
信号入力部Pconに接続されている。このスイッチング
制御信号入力部Pconを通って制御回路3からFET2
0のゲートにスイッチング動作を制御するための制御信
号が加えられる。この制御信号に応じてFET20がス
イッチオン・オフする。
路12と復調回路13の間には、バイアス抵抗体Rsを
介してFET基準電位決定信号入力部Psが接続されて
おり、制御回路3からFET基準電位決定信号入力部P
sを通して、変調回路11のFET17およびSPST
スイッチ回路12のFET20におけるソース−ドレイ
ン間のチャネルの直流電位を決定するための信号が入力
する。
のチャネルの直流電位と、ゲートの直流電位との相対的
な関係によりソース−ドレイン間のチャネルがオン・オ
フするものである。この実施形態例では、FET基準電
位決定信号入力部Psから加える直流電流と、スイッチ
ング制御信号入力部Pconから加えるスイッチオン用電
圧とスイッチオフ用電圧とのそれぞれの値は、FET1
7,20をスイッチング動作させることができる適宜な
値に設定されている。
体22が並列に接続されている。この抵抗体22は、変
調回路11による反射信号(変調波)の振幅変動を抑制
するためのものである。つまり、変調回路11の信号の
反射係数は、FET17のスイッチオン・オフの切り換
えによって変化することがあり、この反射係数の変化に
起因して反射信号の振幅が変動することがある。抵抗体
22は、そのような反射信号の振幅変動を抑制するため
のものである。
ッチ回路12に並列的に設けられているので、受信時に
は、SPSTスイッチ回路12のスイッチオン動作によ
って、受信信号の殆どはSPSTスイッチ回路12を流
れ、抵抗体22には殆ど流れない。このため、抵抗体2
2に因る受信信号の損失を非常に小さく抑制することが
できる。
11に並列的に設けてもよく、この場合にも、上記同様
に、変調回路11による反射信号の振幅変動を抑制する
ことができる。
出力用接地インダクタL13と、受信RF入力用接地コン
デンサC13と、負荷抵抗体R13とを有して構成されてい
る。
ンテナ10の受信信号から信号波を取り出す検波用のダ
イオードであり、ここでは、バイアスを加えなくとも効
率良く検波できるゼロバイアス検波用ショットキーバリ
アダイオードにより構成されている。
1の回路動作の一例を簡単に説明する。例えば、通信機
2が質問器6との間で電波の送受信を行っていないとき
(待ち受け期間)には、図5(a)に示すように、制御
回路3から送信データ入力部Pinを通して変調回路11
のFET17のゲートに加えられるスイッチオフ用の信
号によって、FET17はスイッチオフの状態となって
いる。これにより、アンテナ10側から変調回路11を
見たときに変調回路11側は開放状態となり、変調回路
11は無視できる状態となる。
からスイッチング制御信号入力部Pconを通してSPS
Tスイッチ回路12のFET20のゲートに加えられる
スイッチオン用の制御信号によって、FET20はスイ
ッチオンし、質問器6からの信号の受信に備えている。
ンテナ10が質問器6からの電波を受信すると、その受
信信号はアンテナ10からSPSTスイッチ回路12を
介して復調回路13に加えられる。そして、復調回路1
3による検波動作によって受信信号から信号波が取り出
され、この信号波が制御回路3に出力される。
け取ると、スイッチング制御信号入力部Pconを通して
SPSTスイッチ回路12のFET20にスイッチオフ
用の制御信号を出力する。これにより、図5(b)に示
されるように、SPSTスイッチ回路12はスイッチオ
フする。
inを通して送信データ(例えば、個人の識別情報などの
データを送信するデジタル信号)を変調回路11のFE
T17のゲートに加える。この送信データに応じて変調
回路11のFET17がスイッチオン・オフして、変調
回路11は、アンテナ10により受信された信号をBP
SK変調し該変調波を質問器6に向けて反射送信させ
る。
チ回路12がスイッチオンしていると仮定すると、アン
テナ10により受信された信号の一部が復調回路13に
流れ込んで損失が大となってしまう。これに対して、こ
こでは、送信時にはSPSTスイッチ回路12がスイッ
チオフして復調回路13が変調回路11と切り離される
ために、アンテナ10の受信信号が復調回路13に流れ
込むことによる損失増加の問題を回避することができ
る。
には、FET17のスイッチオフ動作によってアンテナ
10の受信信号に対して変調回路11を無視できる状態
とすることができて、変調回路11は、信号受信時の復
調回路13の回路動作に悪影響を与えない。かつ、信号
送信時には、SPSTスイッチ回路12のスイッチオフ
動作によって復調回路13は変調回路11から切り離さ
れて、復調回路13は、信号送信時の変調回路11の回
路動作に悪影響を与えない。このことから、送受信の切
り換え部分に通常用いられるサーキュレータやダイプレ
クサ、又はSPDTスイッチ回路等の信号分岐手段を設
けなくともよく、回路構成を簡略化することができる。
れるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、図3の回路例では、SPSTスイッチ回路12は、
FET20のソース−ドレインのチャネルのオン・オフ
に応じて、変調回路11と復調回路13間の信号導通の
オン・オフを制御する構成であったが、SPSTスイッ
チ回路12の構成はその回路構成に限定されるものでは
ない。例えば、図6に示されるような構成を採用しても
よい。この図6の場合には、SPSTスイッチ回路12
は、FET20とバイアス抵抗体R12とコンデンサC12
とインダクタL 12とを有して構成されている。コンデン
サC12は変調回路11と復調回路13間を接続する信号
経路上に介設されており、このコンデンサC12の一端側
にFET20のドレイン側が接続され、コンデンサC12
の他端側にはインダクタL12の一端側が接続されてい
る。インダクタL12の他端側はFET20のソース側に
接続されている。また、FET20のゲートは、バイア
ス抵抗体R12を介してスイッチング制御信号入力部Pco
nに接続されている。
は、制御回路3からスイッチング制御信号入力部Pcon
を介してFET20のゲートに加えられる制御信号に基
づいてFET20のソース−ドレインのチャネルがオン
すると、コンデンサC12とインダクタL12の並列共振が
生じて、SPSTスイッチ回路12全体としては、スイ
ッチオフした状態となる。
チャネルがオフすると、変調回路11側と復調回路13
側とはコンデンサC12を介して導通した状態となり、S
PSTスイッチ回路12全体としては、スイッチオンし
た状態となる。
6に示すような回路構成を採用してもよいし、また、F
ETを2個以上用いてSPSTスイッチ回路12を構成
してもよいし、さらに、FET以外のダイポーラトラン
ジスタ素子やPINダイオードや可変容量ダイオードな
どのスイッチング動作が可能な素子をFETに代えて設
けてもよい。
り、変調回路11は図3に示す回路構成以外の構成を採
用してもよい。例えば、図6に示されるような構成を採
用してもよい。この場合には、前述した図6のSPST
スイッチ回路12と同様に、FET17とコンデンサC
11とインダクタL11により、変調用のスイッチング動作
が行われる。また、前記SPSTスイッチ回路12と同
様に、変調回路11のスイッチングを行う回路部とし
て、FETを2個以上用いた回路部を形成してもよい
し、FET17に代えて、スイッチング動作が可能な素
子(例えばバイポーラトランジスタ素子やPINダイオ
ードや可変容量ダイオードなど)を設けてもよい。
インは高周波的に接地されていたが、ドレインを開放端
の線路に接続してもよい。このような場合には、例え
ば、図6に示されるように、その開放端の線路として位
相調整用のスタブ電極18を設けてもよい。この場合、
変調回路11がBPSK変調を行うためには、その開放
端の線路であるスタブ電極18の線路長と、変調回路1
1がスイッチオン状態であるときの位相量との合計が、
受信電波のλ/4波長とすることが好ましい。
ブ電極18が設けられていたが、例えば、スタブ電極1
8に代えて、位相調整部として、コンデンサなどの集中
定数型の素子を設けてもよい。
には集中定数のインダクタL13を設けていたが、例え
ば、図6に示されるように、インダクタL13に代えて、
線路23により低周波の接地と入力インピーダンス整合
を行う回路部を設けてもよい。このように復調回路13
に関しても、図3の構成に限定されず、他の回路構成を
採用してよいものである。
0の放射電極16は四角形状であったが、放射電極16
の形状は特に限定されるものではなく、様々な形状を採
り得る。
0は、変調回路11や復調回路13が形成されている誘
電体の基板に直接的に放射電極16が形成されて構成さ
れていたが、例えば、回路基板とは別の比誘電率が10
以上の誘電体基板(基体)に放射電極を形成してアンテ
ナ10を作製し、このアンテナ10を回路基板に搭載す
る構成としてもよい。
0の放射電極16が形成されている基板面と同一の基板
面に変調回路11や復調回路13等の回路が形成されて
いたが、例えば、基板の表面に放射電極16を形成し、
基板の裏面側に変調回路11や復調回路13等の回路を
形成する構成としてもよい。
ナを設けるので、送信用アンテナと受信用アンテナを別
個独立に設ける場合に比べて、無線通信用高周波回路お
よびそれを備えた通信機の大幅な小型化を図ることがで
きる。
の制御回路と間の信号経路上に変調回路と復調回路を直
列的に配列配置し、それら変調回路と復調回路の間にS
PSTスイッチ回路を設ける構成とした。従来では、送
受信兼用のアンテナが設けられる場合には、SPDTス
イッチ回路を設け、このSPDTスイッチ回路によって
信号受信時には復調回路側に切り換え、信号送信時には
変調回路側に切り換える構成としていたが、SPDTス
イッチ回路は、構成が複雑で小型化を妨げるものであっ
た。
に、信号受信時の信号導通に関与しない構成を持たせる
ことによって、信号受信時には復調回路を変調回路を介
してアンテナに接続させ信号送信時には復調回路を変調
回路から切り離すためのスイッチオン・オフを行うSP
STスイッチ回路を設けるだけで済むこととなる。その
SPSTスイッチ回路は構成が簡単で小型なものである
ことから、SPDTスイッチ回路を設ける場合に比べ
て、無線通信用高周波回路およびそれを備えた通信機の
回路構成の簡略化および小型化を図ることができる。
に、従来のようにSPDTスイッチ回路が設けられてい
る構成である場合には、信号の送信時には、アンテナか
ら変調回路に信号が供給されるときと、変調回路により
反射されてアンテナに向かうときとの合計2回、信号は
SPDTスイッチ回路を通ることとなる。この場合に
は、損失が発生するSPDTスイッチ回路を信号は2回
も通ることになるので、SPDTスイッチ回路による損
失が非常に多くなる。
イッチ回路は変調回路の後段側に配置されているので、
信号送信時に、アンテナから信号が変調回路に供給され
るときと、変調回路により反射されアンテナに向かうと
きとの何れの場合にも、信号はスイッチ回路を通らな
い。このため、送信信号の損失を格段に低減することが
できて、高利得化を図ることができる。
復調回路は、それぞれ、FETやダイオード等の半導体
素子により構成することが可能であり、そのように半導
体素子を利用して回路を構成した場合には回路構成を簡
単にすることができるので、回路の小型化を図ることが
容易である。特に、変調回路と復調回路をそれぞれ同様
なFETを利用して構成することによって、それら変調
回路と復調回路を集積回路化(IC化)することが可能
であり、IC化することによって、無線通信用高周波回
路およびそれを備えた通信機のより一層の小型化および
回路の簡素化を図ることができる。
ョットキーダイオードを利用して構成し、かつ、変調回
路とSPSTスイッチ回路をそれぞれFETを利用して
構成することにより、信号の待ち受け時と受信時と送信
時の何れかの場合にも直流電流を消費しない回路を構成
することができる。この場合には、消費電力を非常に小
さく抑制できるので、通信機が電池駆動タイプである場
合には、電池の寿命を長くすることができる。
とによって、この変調回路は、アンテナにより受信した
高周波信号(RF信号)を送信用の搬送波として利用す
るので、無線通信用高周波回路に、送信用の搬送波を変
調回路に供給するためのRF回路を設けなくとも済む。
これにより、より一層の回路の簡素化および小型化を図
ることができる。
とにより、変調回路による変調波の位相が制御できるの
で、良好なBPSK変調を行うことができる。
路に並列的に振幅調整用の抵抗体を設ける場合には、そ
の振幅調整用の抵抗体によって、変調回路による変調波
の振幅変動を抑制することができる。
体基板にマイクロストリップパッチアンテナが共通に形
成されており、その誘電体基板の比誘電率が10以上で
あるものにあっては、誘電体基板の波長短縮効果が高ま
ってアンテナの小型化を図ることができる。
態例をブロック図により示す回路構成図である。
主要な構成例を説明するためのブロック構成図である。
を示す回路図である。
図である。
明するための図である。
説明するための回路図である。
のブロック構成図である。
波回路の一つを示す回路図である。
するためのブロック構成図である。
周波回路の一つを示す回路図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 電波の送受信を行うアンテナと、アンテ
ナにより受信された受信電波を検波して信号波を取り出
す復調回路と、信号供給部から供給された信号波を搬送
波に乗せる変調回路とを有する無線通信用高周波回路に
おいて、アンテナと、変調回路と、復調回路とが順に直
列に配列接続され、その変調回路と復調回路との間に
は、受信時にスイッチオンしてアンテナから受信信号を
復調回路に導通させ送信時にはスイッチオフして復調回
路を変調回路から切り離すSPST(Single Pole Sing
le Throw)スイッチ回路が直列に介設されており、この
SPSTスイッチ回路はFETを有して構成されている
ことを特徴とする無線通信用高周波回路。 - 【請求項2】 復調回路は、振幅変調されている受信電
波を復調するAM検波回路と、振幅偏移変調(ASK
(Amplitude shift Keying))されている受信電波を復
調するASK検波回路とのうちの何れか一方であること
を特徴とする請求項1記載の無線通信用高周波回路。 - 【請求項3】 復調回路は、ゼロバイアス検波用ショッ
トキーバリアダイオードを有して構成されていることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線通信用高周
波回路。 - 【請求項4】 変調回路は、FETを有して構成されて
いることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1
つに記載の無線通信用高周波回路。 - 【請求項5】 変調回路は、アンテナの受信信号を信号
波に応じて位相変調して反射送信させる反射変調回路で
あることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1
つに記載の無線通信用高周波回路。 - 【請求項6】 変調回路は、2相位相変調タイプの変調
回路であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何
れか1つに記載の無線通信用高周波回路。 - 【請求項7】 SPSTスイッチ回路と変調回路の少な
くとも一方には、変調回路による変調波の振幅調整用の
抵抗体が並列に接続されていることを特徴とする請求項
1乃至請求項6の何れか1つに記載の無線通信用高周波
回路。 - 【請求項8】 変調回路には、位相調整部が設けられて
いることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1
つに記載の無線通信用高周波回路。 - 【請求項9】 アンテナはマイクロストリップパッチア
ンテナと成し、このマイクロストリップパッチアンテナ
と、変調回路と、SPSTスイッチ回路と、復調回路と
は、共通の誘電体基板に形成される構成と成し、その誘
電体基板の比誘電率は10以上であることを特徴とする
請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の無線通信用
高周波回路。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項9の何れか1つに
記載の無線通信用高周波回路が設けられていることを特
徴とする通信機。 - 【請求項11】 質問器から放射された電波を受け当該
受信電波に信号波を乗せ質問器に向けて反射送信する応
答器であることを特徴とする請求項10記載の通信機。
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