JP2005242989A - 非接触icカードのリーダライタ端末装置、通信システム及び非接触データキャリア - Google Patents

非接触icカードのリーダライタ端末装置、通信システム及び非接触データキャリア Download PDF

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徹郎 赤井田
Tomoyuki Honma
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    • G06K7/0008General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer

Abstract

【課題】コマンド送信期間後の待機期間を短縮して通信品質の向上と通信及びシステム全体のパフォーマンスの向上を図る。
【解決手段】非接触ICカードに対してコマンドを送信する送信回路22と、非接触ICカードからの送信信号を受信し、受信信号を増幅する増幅回路23cを有し、増幅回路23cに設けられて受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを、コマンドの送信期間に低下させて増幅回路23cの入力信号をミュートする受信回路23とを具備したことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、非接触ICカード、RFID(Radio Frequency IDentification)カード、もしくは非接触データキャリア(以下、これらを総称して非接触ICカードと称する)用のリーダライタ端末装置、リーダライタ端末装置と非接触ICカードとを含む通信システム、及び非接触ICカードとリーダライタ端末装置を内蔵した非接触データキャリアに関する
非接触ICカードにおけるデータ通信では、一方がコマンドを送信側で、もう一方がコマンドを受けてレスポンスを送信する側となるようなコマンドレスポンス方式が一般に採用される。ただし、通信の初期の時点ではコマンド送信側とコマンド受信側とが定まっていない場合や、通信の途中でコマンド送信側とコマンド受信側とが入れ替わるような場合がある。このような場合でも、短い期間に区切れば、コマンド送信側とコマンド受信側が決まる。
また、非接触ICカードにおけるデータ通信では、規格や個別の仕様等で、コマンドを受信してからレスポンスを出力するまでの時間が規定されている場合が多い。リーダライタ端末装置からみてコマンド送信完了からレスポンス受信開始までの時間を待機期間と呼ぶとする。この待機期間が短いほうが通信のオーバーヘッド時間が短縮でき、通信パフォーマンス的に有利である。
一方、非接触データキャリア内の非接触ICカード側は、バッテリーや、クロック信号生成回路を持たない場合が多い。このような場合、リーダライタ端末側は、レスポンス受信中等のコマンド送信中以外の期間であっても、非接触ICカード側への電力供給、もしくはシステムクロック信号再生のために、搬送波(キャリア)を送信し続けなければならない。
さらに、非接触ICカード側では、レスポンス送信手段として、ロードスイッチング方式が使用される。ロードスイッチング方式とは、非接触ICカード側で、非接触ICカードの負荷を切り替える、つまり非接触ICカード側のアンテナ端のインピーダンスを変化させることで、キャリアを送出しているリーダライタ端末側のアンテナの負荷を増減させて、キャリア振幅を変動させるものである。このような方式によれば、リーダライタ端末側のアンテナ端におけるキャリア振幅の変動が検出されることで、レスポンスがリーダライタ端末側で受信される。
ところで、非接触ICカード側にコマンドを送出してレスポンスを受信するリーダライタ端末側では、送信回路と受信回路とがアンテナを介して相互に接続されている。このため、コマンド送信中に、送信回路からの送信信号が自体の受信回路に回り込んでしまう。コマンド送信中に受信回路に回り込む入力信号の大振幅と、レスポンス受信入力信号の小振幅との差が大きい場合には、コマンド送信中の大振幅入力により受信回路内の増幅回路が飽和する。この飽和状態が解消されるまでは受信回路でレスポンスが受信できない。
図8は、従来のリーダライタ端末装置内の送信回路と受信回路の概略的な構成を示すブロック図である。送信回路22と受信回路23とは共にアンテナ21に接続されている。受信回路23は、検波回路23a、ロウパスフィルタ回路(LPF)23b、増幅回路23e及び2値化回路23dからなる。
図9は、図8における要部の信号波形の一例を示しており、(a)はアンテナ波形、(b)は検波回路23aの出力波形(検波波形)、(c)は増幅回路23eの入力波形、(d)は2値化回路23dの入力波形、(e)は2値化回路23dの出力波形である。
図9に示すように、コマンド送信期間には、送信回路22においてコマンド(送信データ)によりキャリア信号が変調され、アンテナ21から送出される。なお、図9では、このリーダライタ端末装置と非接触ICカードとの間でデータの授受が行われる際に、キャリア信号が100%変調される例を示している。送信期間直後の待機期間が経過した後、非接触ICカードからレスポンスの送信が開始される。
ここで、コマンド送信期間では大振幅の信号がアンテナ21を介して受信回路23に回り込むので、受信回路23内の検波回路23a、ロウパスフィルタ回路23b、増幅回路23e及び2値化回路23dがそれぞれ動作して、図9(e)に示すようにコマンドに対応した2値化データが生成される。このとき、増幅回路23eには大振幅の信号が入力しているので、コマンド送信期間直後の待機期間では増幅回路23eが飽和動作する。この結果、レスポンス受信期間に入り、非接触ICカードからのレスポンスを受信する際に、2値化回路23dの入力波形がしきい値(VREF)付近になかなか到達せず、レスポンス受信期間の初期のレスポンスが受信できなくなる。レスポンスを受信できない時間がボトルネックとなり、待機期間を短縮することができなくなり、通信システム全体のパフォーマンス向上が妨げられる。
上記のような問題は、リーダライタ端末装置と非接触ICカードとの間だけではなく、リーダライタ端末装置の機能を有するリーダライタ端末部と、非接触ICカードの機能を有する非接触ICカード部とを共に備えた非接触データキャリアでも起こり得る。このような非接触データキャリアの例として、近距離データ通信機能を有する非接触ICカード部を内蔵した携帯電話端末、PDA(personal Digital Assistant)等が挙げられる。
なお、特許文献1には、音声と画像とを多重化して送信し、これを受信側で音声と画像とに分離して再生する音声・画像伝送装置において、画像ブロックが送信されているときは受信部の動作を停止させ、送信されている画像ブロックの送信が終了した時点で送信状態から受信状態に切り換えるようにしたものが記載されている。
特開平11−46354号公報
この発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、コマンド送信期間直後からレスポンス受信期間までの間の待機期間を短縮して、通信システム全体のパフォーマンスを向上させることができる非接触ICカードのリーダライタ端末装置、非接触ICカードとリーダライタ端末装置とを備えた通信システム及びリーダライタ端末部と非接触ICカード部を備えた非接触データキャリアを提供することである。
この発明の非接触ICカードのリーダライタ端末装置は、非接触ICカードに対してコマンドを送信する送信回路と、前記非接触ICカードからの送信信号を受信する受信回路であって、この受信回路は受信信号を増幅する増幅回路を有し、前記増幅回路に設けられ前記受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを低下させて前記増幅回路の入力信号をミュートする受信回路とを具備している。
この発明の通信システムは、コマンドを受信してレスポンスを送信する非接触ICカードと、アンテナを介して前記非接触ICカードに対してコマンドを送信する送信回路と、前記非接触ICカードからの送信信号を前記アンテナを介して受信する受信回路であって、この受信回路は受信信号を増幅する増幅回路を有し、前記増幅回路に設けられ前記受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを低下させて前記増幅回路の入力信号をミュートする受信回路とを含むリーダライタ端末装置とを具備している。
この発明の非接触データキャリアは、アンテナを介してコマンドを送信する送信回路と、前記アンテナで受信された受信信号を受信する受信回路であって、この受信回路は受信信号を増幅する増幅回路を有し、前記増幅回路に設けられ前記受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを低下させて前記増幅回路の入力信号をミュートする受信回路とを含むリーダライタ端末部と、前記アンテナに接続され、前記アンテナを介してコマンドを受け、このコマンドに対応したレスポンスを前記アンテナから送信する非接触ICカード部とを具備している。
この発明によれば、コマンド送信期間直後からレスポンス受信期間までの間の待機期間を短縮して、通信システム全体のパフォーマンスを向上させることができる。
以下、図面を参照してこの発明を実施の形態により説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態に係る通信システム全体の構成を示すブロック図である。PC(パーソナルコンピュータ)等からなるホストマシン11にはリーダライタ端末装置12が接続されている。リーダライタ端末装置12は、非接触ICカード13との間でデータの授受を行う。リーダライタ端末装置12と非接触ICカード13との間のデータの授受は、互いにアンテナを介して非接触の状態で行われる。
図2は、図1中のリーダライタ端末装置12の概略的な構成を示すブロック図である。リーダライタ端末装置12は、アンテナ21、送信回路22、受信回路23及び論理回路24を含む。論理回路24から送信回路22にキャリア信号と送信データとが供給され、送信回路22で送信データによってキャリア信号が変調され、アンテナ21に送出される。一方、アンテナ21で受信された信号が受信回路23で処理されることで受信データが生成され、論理回路24に供給される。
受信回路23は、アンテナ21で受信された信号を検波する検波回路23a、検波回路23aの出力が供給されるロウパスフィルタ回路(LPF)23b、このロウパスフィルタ回路23bの出力が供給される増幅回路23c、この増幅回路23cの出力を2値化して受信データを生成する2値化回路23dを含む。増幅回路23cは、論理回路24から出力されるミュート信号によりその動作が制御される。
図3は、図2に示す受信回路23の詳細な回路構成の一例を示す。なお、図3では、受信回路23と共にアンテナ21と送信回路22とが示されている。
検波回路23aは、直流遮断用のキャパシタ31、検波ダイオード32、互いに並列接続されたキャパシタ33及び抵抗34を含む。ロウパスフィルタ回路(LPF)23bは、抵抗35とキャパシタ36とから構成されている。増幅回路23cは、直流遮断用のキャパシタ37と、演算増幅器38、演算増幅器38の出力ノードと反転入力ノード(−)との間に接続された帰還用抵抗39、演算増幅器38の反転入力ノード(−)と基準電圧VREFのノードとの間に接続された抵抗40からなる増幅器41と、この増幅器41の非反転入力ノード(+)と基準電圧VREFのノードとの間に接続されたインピーダンス素子としての抵抗42と、この抵抗42に対して並列に接続され、論理回路24から出力されるミュート信号によって導通制御されるスイッチ素子43とから構成されている。
上記スイッチ素子43としては、例えば、ソース、ドレイン間が抵抗42に対して並列に接続され、ゲートにミュート信号が供給されるMOSトランジスタを使用することができる。
2値化回路23dは、増幅回路23cの出力と基準電圧VREFとを比較する電圧コンパレータ44で構成されている。なお、増幅回路23c及び2値化回路23dに供給される基準電圧VREFの値は、例えば、受信回路23に供給される電源電圧VDDと接地電圧GNDとのほぼ中間であり、この基準電圧VREFを発生する基準電圧源45は受信回路23内に設けられていてもよく、あるいは受信回路23の外部に設けられていてもよい。また、ロウパスフィルタ回路(LPF)23bにおける時定数は、従来回路の場合と同様の値に設定されている。
次に、上記構成でなるリーダライタ端末装置の動作を図4に示す波形図を参照して説明する。図4は、図3の回路における要部の信号波形の一例を示しており、(a)はアンテナ波形、(b)は検波回路23aの出力波形(検波波形)、(c)は増幅回路23cの入力波形、(d)はミュート信号の波形、(e)は2値化回路23dの入力波形、(f)は2値化回路23dの出力波形(受信データ)である。
図4に示すように、コマンド送信期間には、送信回路22においてコマンド(送信データ)によりキャリア信号が変調され、アンテナ21から送出される。なお、図4では、リーダライタ端末装置と非接触ICカードとの間でデータの授受が行われる際に、キャリア信号が100%変調される場合を示している。
コマンド送信期間では、論理回路24から出力されるミュート信号により、増幅回路23c内のスイッチ43が継続して導通状態(SW ON)にされる。これにより、増幅回路23c内の抵抗42の両端がこのスイッチ43によって短絡され、インピーダンス素子としての抵抗42のインピーダンスが低下する。この結果、増幅回路23cに供給される入力信号の振幅が十分に小さくなるように減衰される。つまり、コマンド送信期間では、増幅回路23cの入力信号がミュートされ、増幅回路23cは飽和動作することなく、その出力は基準電圧VREFのレベルに設定される。
コマンド送信期間が終了し、待機期間に入ると、増幅回路23c内のスイッチ43が非導通状態(SW OFF)にされる。そして、待機期間が経過した後に、非接触ICカードからレスポンスの送信が開始される。非接触ICカードにバッテリーが内蔵されていないバッテリーレスの非接触ICカードの場合、アンテナを介して受信された受信信号から電源、システムクロック信号及び受信データが抽出される。そして、受信されたデータ(コマンド)がCPU等を含む制御回路で適切な処理が実行されることでレスポンスが作成される。作成されたレスポンスは、ロードスイッチング方式によってリーダライタ端末装置側に送信される。ロードスイッチング方式とは、先に説明したように、アンテナに対する負荷状態を切り替えることでデータを表現する方法である。
ここで、コマンド送信期間では、大振幅の信号がアンテナ21を介して受信回路23に回り込む。しかし、ミュート信号により増幅回路23c内のスイッチ43が導通状態にされており、大振幅信号が増幅回路23cに供給されることがなく、増幅回路23cは飽和動作することがない。待機期間が経過すると、増幅回路23cの入力信号のミュート状態が解除されるので、レスポンス受信期間の開始時点から直ちに入力信号を増幅することができ、2値化回路23dで受信信号に対応した2値化データが生成される。
従来では、非接触ICカード用のリーダライタ端末装置の待機期間が短い場合、非接触ICカード側からレスポンスが送信された時に、初期のデータを受信することができず、通信品質が悪化していた。これに対し、上記実施形態のリーダライタ端末装置及び通信システムでは、リーダライタ端末装置の待機期間を短縮しても、レスポンス受信期間の初期からレスポンスを受信することができ、これにより通信品質の向上と通信及びシステム全体のパフォーマンスの向上を図ることができる。
なお、上記実施形態では、増幅回路23c内のスイッチ43が、コマンド送信期間中に継続して導通状態(SW ON)にされる場合を説明した。しかし、図5の波形図に示すように、非接触ICカードからのレスポンスの受信前の期間にスイッチ43が一時的に導通状態(SW ON)にされるように、ミュート信号のタイミングを変更しても同様の効果を得ることができる。
図6は、図1中に示したリーダライタ端末装置12及び非接触ICカード13それぞれの内部構成を具体化したブロック図である。リーダライタ端末装置12内の論理回路24は、受信処理回路(RF−RX)51、送信処理回路(RF−TX)52、クロック信号生成回路53、不揮発性メモリ回路(NV)54、ランダムアクセスメモリ回路(RAM)55、読み出し専用メモリ回路(ROM)56、ホストインターフェース(ホストIF)57、CPU(中央演算処理ユニット)58、コプロセッサ59、割り込みコントローラ60等を含む。
受信処理回路51では、検波回路23a、ロウパスフィルタ回路23b、増幅回路23c、及び2値化回路23dからなる受信回路23で受信された受信データを受けて同期処理、復号処理、シリアル/パラレル変換等が行われる。送信処理回路52では、コマンド等が生成され、パラレル/シリアル変換、符号化処理、同期処理されることで、送信データ及びキャリアイネーブル信号が生成され、送信回路22に供給される。クロック信号生成回路53ではシステムクロック信号が生成され、さらにキャリア信号が生成されて送信回路22に供給される。
不揮発性メモリ回路54、ランダムアクセスメモリ回路55、及び読み出し専用メモリ回路56では、上述した各種処理が実行される際に必要とされるデータが格納される。ホストインターフェース57では、ホストマシン11との間でデータの授受が行われる。CPU58により、リーダライタ端末装置12全体の動作が制御される。コプロセッサ59では、例えば、送受信データの暗号化/復号化処理が行われる。割り込みコントローラ60は、CPU58に対して割り込み処理を行う際に使用される。
非接触ICカード13は、アンテナ61、整流回路62、レギュレータ回路63、ロウパスフィルタ回路(LPF)64、二値化回路65、クロック信号抽出回路66、クロック制御回路67、受信処理回路(RF−RX)68、送信処理回路(RF−TX)69、不揮発性メモリ回路(NV)70、ランダムアクセスメモリ回路(RAM)71、読み出し専用メモリ回路(ROM)72、CPU(中央演算処理ユニット)73、コプロセッサ74、割り込みコントローラ75、ロードスイッチング用のトランジスタ76等を含む。
非接触ICカード13は、リーダライタ端末装置12からのコマンドを受けてレスポンスを送信する。非接触ICカード13内の整流回路62及びレギュレータ回路63は、アンテナ61で受信されたキャリアを整流し、安定化して、非接触ICカード13内で使用される電源を生成する。ロウパスフィルタ回路64及び二値化回路65により、アンテナ61で受信された受信信号から受信データが生成される。受信データは受信処理回路68に供給される。
クロック信号抽出回路66及びクロック制御回路67により、アンテナ61で受信されたキャリアからクロック信号が抽出され、非接触ICカード13内で使用されるシステムクロック信号が生成される。
送信処理回路69では送信データが生成され、この送信データに基づいて、一端が抵抗を介してアンテナ61に接続されているロードスイッチング用のトランジスタ76がスイッチ制御されることでデータ送信が行われる。
非接触ICカード13内の不揮発性メモリ回路70、ランダムアクセスメモリ回路71、読み出し専用メモリ回路72、CPU73、コプロセッサ74、及び割り込みコントローラ75の機能は、リーダライタ端末装置12内のそれぞれ対応するものと同様である。
図7は、この発明の第2の実施形態に係る非接触データキャリアの構成を示すブロック図である。ここでは、相互にデータ通信が行われる2つの非接触データキャリア101、102が示されている。非接触データキャリア101が非接触ICカードとして機能している場合は、非接触データキャリア102が、キャリアやクロックを供給するリーダライタ端末装置として機能し、データ通信を行う。反対に、非接触データキャリア102が非接触ICカードとして機能している場合は、非接触データキャリア101がリーダライタ端末装置として機能し、データ通信を行う。
前述したように、各非接触データキャリア101、102としては、例えば携帯電話端末やPDA等に内蔵されているものが挙げられる。また、前述したように、非接触データキャリア101、102はそれぞれ、リーダライタ端末装置の機能を有するリーダライタ端末部と、非接触ICカードの機能を有する非接触ICカード部とを備えている。
基本的には、各非接触データキャリア101、102はそれぞれ、図6に示すようなリーダライタ端末装置12と非接触ICカード13と同様の回路構成を有する。従って、図6と対応する個所には図6中で使用されている符号を付して、その説明は省略する。ただし、リーダライタ端末装置12と非接触ICカード13とで重複する回路、例えば、受信処理回路、送信処理回路、不揮発性メモリ回路、ランダムアクセスメモリ回路、読み出し専用メモリ回路、CPU、コプロセッサ、割り込みコントローラ等については、それぞれ1つのみ設けられる。これらの重複する回路については、リーダライタ端末装置12で使用されている符号をそれぞれ付している。
また、非接触データキャリア101、102では、受信処理回路51と送信処理回路52とがリーダライタ端末部と非接触ICカード部とで共用されるので、新たに切替制御回路111と2個の切替回路112、113が追加されている。切替制御回路111は、アプリケーションに応じて切替信号を生成する。
一方の切替回路112では、リーダライタ端末部の二値化回路23d及び非接触ICカード部の二値化回路65で生成される受信データが切替信号に応じて切り替えられ、受信処理回路51に供給される。他方の切替回路113では、送信処理回路52で生成される送信データが切替信号に応じて切り替えられ、送信回路22又はロードスイッチング用のトランジスタ76に供給される。
ここで、リーダライタ端末部の受信回路内の増幅回路23cでは、論理回路24から出力されるミュート信号に応じて、先の図4に示すようにコマンド送信期間中継続して、もしくは先の図5に示すように他の非接触データキャリアからのレスポンスの受信前の期間に一時的に、スイッチ素子43が導通状態にされる。この結果、増幅回路23cの入力信号がミュートされ、増幅回路23cは飽和動作することなく、その出力は基準電圧VREFのレベルに設定される。
コマンド送信期間では、大振幅の信号がアンテナ21を介してリーダライタ端末部の受信回路23に回り込む。しかし、ミュート信号により増幅回路23c内のスイッチ43が導通状態にされており、大振幅信号が増幅回路23cに供給されることがなく、増幅回路23c内の増幅器41は飽和動作することがない。待機期間が経過すると、増幅回路23cの入力信号のミュート状態が解除されるので、レスポンス受信期間の開始時点から直ちに入力信号を増幅することができ、2値化回路23dで受信信号に対応した2値化データが生成される。
すなわち、本実施形態の非接触データキャリアにおいても、リーダライタ端末部の待機期間を短縮しても、レスポンス受信期間の初期からレスポンスを受信することができ、これにより通信品質の向上と通信及びシステム全体のパフォーマンスの向上を図ることができる。
なお、非接触データキャリアの構成は図示されたものに限定されるものではなく、要するにリーダライタ端末部と非接触ICカード部の両機能を有するものであればよい。
この発明の第1の実施形態に係る通信システム全体の構成を示すブロック図。 図1中のリーダライタ端末装置の概略的な構成を示すブロック図。 図2中に示す受信回路の詳細な構成の一例を示す回路図。 図1中のリーダライタ端末装置の要部の波形を示す波形図。 第1の実施形態の変形例によるリーダライタ端末装置の要部の波形を示す波形図。 図1中に示したリーダライタ端末装置及び非接触ICカードそれぞれの内部構成を具体化したブロック図。 この発明の第2の実施形態に係る非接触データキャリアの構成を示すブロック図。 従来のリーダライタ端末装置内の送信回路と受信回路の概略的な構成を示すブロック図。 図8の回路における要部の信号波形の一例を示す波形図。
符号の説明
11…ホストマシン、12…リーダライタ端末装置、13…非接触ICカード(ICカード)、21…アンテナ、22…送信回路、23…受信回路、23a…検波回路、23b…ロウパスフィルタ回路(LPF)、23c…増幅回路、23d…2値化回路、24…論理回路、41…増幅器、42…抵抗。

Claims (7)

  1. 非接触ICカードに対してコマンドを送信する送信回路と、
    前記非接触ICカードからの送信信号を受信する受信回路であって、この受信回路は受信信号を増幅する増幅回路を有し、前記増幅回路に設けられ前記受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを低下させて前記増幅回路の入力信号をミュートする受信回路と
    を具備したことを特徴する非接触ICカードのリーダライタ端末装置。
  2. 前記受信回路は、
    前記インピーダンス素子に対して並列に接続され、制御信号に応じてスイッチ制御されるスイッチ素子を含むことを特徴する請求項1記載の非接触ICカードのリーダライタ端末装置。
  3. 前記スイッチ素子は、ソース、ドレイン間が前記インピーダンス素子に対して並列に接続され、ゲートにミュート信号が供給されるMOSトランジスタからなることを特徴する請求項2記載の非接触ICカードのリーダライタ端末装置。
  4. 前記スイッチ素子は、前記コマンドの送信期間中に継続してオン状態となるように前記ミュート信号で制御されることを特徴する請求項3記載の非接触ICカードのリーダライタ端末装置。
  5. 前記スイッチ素子は、前記コマンドに対応するレスポンスの受信前の期間に一時的にオン状態となるように前記ミュート信号で制御されることを特徴する請求項3記載の非接触ICカードのリーダライタ端末装置。
  6. コマンドを受信してレスポンスを送信する非接触ICカードと、
    アンテナを介して前記非接触ICカードに対してコマンドを送信する送信回路と、前記非接触ICカードからの送信信号を前記アンテナを介して受信する受信回路であって、この受信回路は受信信号を増幅する増幅回路を有し、前記増幅回路に設けられ前記受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを低下させて前記増幅回路の入力信号をミュートする受信回路とを含むリーダライタ端末装置と
    を具備したことを特徴とする通信システム。
  7. アンテナを介してコマンドを送信する送信回路と、前記アンテナで受信された受信信号を受信する受信回路であって、この受信回路は受信信号を増幅する増幅回路を有し、前記増幅回路に設けられ前記受信信号が印加されるインピーダンス素子のインピーダンスを低下させて前記増幅回路の入力信号をミュートする受信回路とを含むリーダライタ端末部と、
    前記アンテナに接続され、前記アンテナを介してコマンドを受け、このコマンドに対応したレスポンスを前記アンテナから送信する非接触ICカード部と
    を具備したことを特徴とする非接触データキャリア。
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