JP2003316873A - 非接触icタグを用いた商品情報提供方法 - Google Patents

非接触icタグを用いた商品情報提供方法

Info

Publication number
JP2003316873A
JP2003316873A JP2002125743A JP2002125743A JP2003316873A JP 2003316873 A JP2003316873 A JP 2003316873A JP 2002125743 A JP2002125743 A JP 2002125743A JP 2002125743 A JP2002125743 A JP 2002125743A JP 2003316873 A JP2003316873 A JP 2003316873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
information
tag
contact
interrogator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002125743A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Umeyama
浩 梅山
Masahito Oya
将人 大矢
Kimikatsu Nakagawa
仁克 中川
Eiichiro Sonobe
英一郎 園部
Osamu Ishida
理 石田
Yusaku Tsuri
雄策 釣
Haruhiko Eda
春彦 江田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2002125743A priority Critical patent/JP2003316873A/ja
Publication of JP2003316873A publication Critical patent/JP2003316873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】様々な商品情報を、様々な時に、様々な場所
で、様々な人が利用できるようにすること。 【解決手段】商品に取付けられ、信号送受信用のアンテ
ナと、質問器からの信号を受信して応答する信号を質問
器に送信する回路とを備える非接触ICタグを用いた商
品情報提供方法であって、質問器から発せられた質問信
号を受信する段階と、非接触ICタグからの応答信号に
基づき前記商品の情報提供を行なう段階とを備える非接
触ICタグを用いた商品情報提供方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品に取付けられ
た非接触ICタグを用いた商品情報提供方法であって、
質問器から発せられた質問信号を受信し、応答信号によ
って、様々な商品情報の提供を行なう非接触ICタグを
用いた商品情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の商品情報提供方法のいくつかを、
その欠点とともに、以下に列挙する。
【0003】一般に、パッケージされた商品であれば、
そのパッケージに商品情報が表示される。しかし、パッ
ケージに記載される商品情報は、スペースやデザインの
問題から法令を満たす最低限の情報のみが小さな文字で
記載されることが多く、読みづらい。
【0004】店頭での商品の購入に際して、パッケージ
に記載の商品情報では不十分である場合、或いは求める
商品が見つからない場合、店員に問い合わせることが一
般に行われる。しかし、満足な答えが得られるか否か
は、店員のスキルに依存する。
【0005】商品を使用するに際して、説明書やマニュ
アルを良く読んで理解する必要があるものがある。しか
し、例えば医薬品のように、説明書やマニュアルには細
かい字で詳細な商品情報が記載されているために、読み
づらく、また理解しづらいことも多い。
【0006】商品の購入後、同じ商品を購入するため
に、その商品を店頭に持って行き買う旨を店員に伝えた
り、商品型番などの商品を特定する商品情報をメモし店
頭で店員に云うことは、一般に良く行われている。しか
し、欲しいと思っても即座に購買できないので、確実に
商品のリピート(再)購入に結び付くとは限らない。
【0007】各個人毎に摂取すべき適切なカロリーや栄
養分を計算するためには、摂取する食品のカロリーや栄
養分の情報を毎日調べて計算する必要がある。各食品の
カロリーや栄養分の情報を調べるには、食品のパッケー
ジに記載を見るか、或いは食品成分表を参照するのが一
般的である。しかし、これらの情報を調べて毎日計算す
ることは、大変面倒であり、また専門知識を要する。
【0008】食品のように、家庭で毎日消費され補充を
要する商品では、無駄を無くすために、家庭内にある商
品を確認し、また食品の場合賞味期間を随時確認して、
購入すべき商品をリストアップして買い物に行くことは
良く行われている。しかし、確認並びにリストアップの
作業が面倒であり、ミスが発生する可能性もある。
【0009】クリーニング店が、顧客に渡す控には、受
付日、服の種類、仕上り日、料金などがの情報が記載さ
れている。しかし、受付日から仕上がり日までの間で、
洗濯物が、どのような状態にあるのかを把握することは
困難である。また、クリーニング店は、各洗濯物に添付
されている洗濯の注意書きを参照する必要があるが、見
誤る危険を否定できない。
【0010】万引き防止や在庫管理などの商品管理のた
めに、商品のパッケージに非接触ICタグを取り付けて
商品情報を書き込む店舗がある。しかし、非接触ICタ
グに書き込まれた商品情報は、店頭においても、家庭に
おいても、顧客に利用できるようになっていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る従来技術
の欠点に鑑みてなされたもので、様々な商品情報を、様
々な時に、様々な場所で、様々な人が利用できるように
することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、商品に
取付けられ、信号送受信用のアンテナと、質問器からの
信号を受信して応答する信号を質問器に送信する回路と
を備える非接触ICタグを用いた商品情報提供方法であ
って、質問器から発せられた質問信号を受信する段階
と、非接触ICタグからの応答信号に基づき前記商品の
情報提供を行なう段階とを備える非接触ICタグを用い
た商品情報提供方法としたものである。
【0013】また請求項2の発明では、前記質問器が、
携帯型であり電気通信回線に無線接続可能な質問器であ
ることを特徴とする請求項1記載の非接触ICタグを用
いた商品情報提供方法としたものである。
【0014】また請求項3の発明では、前記質問信号
が、周波数がホッピングされた信号であることを特徴と
する請求項1または請求項2記載の非接触ICタグを用
いた商品情報提供方法としたものである。
【0015】また請求項4の発明では、統一規格に準拠
する機器であることを特徴とする請求項1〜3の何れか
1項に記載の非接触ICタグを用いた商品情報提供方法
としたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
【0017】1.請求項1の発明を特定する事項(用
語) まず、請求項1の発明を特定する事項(用語)を説明す
る。
【0018】1.1.商品に取付けられ 商品としては、賞味期限があるため、商品管理が特に必
要である食料品が代表的なものであるが、特に限定され
ない。後述の「(2)商品情報」で、商品を、商品情報
と共に例示する。
【0019】また、売買されるものに限られず、クリー
ニングを行なう衣服、飲食店で提供される料理のような
ものも本発明でいう商品である。
【0020】商品に取付けられ、という概念には商品に
直接取付けられる場合の他、商品の包装に取付けられる
場合、商品を載せているトレーに取付けられる場合、あ
るいは商品に対応する物に取付けられる場合も含むもの
とする。商品に対応する物とは、例えば、飲食店で料理
が提供される場合の料理のメニューである。料理のメニ
ューの料理名が印刷されている箇所に非接触ICタグを
取付けておくことが考えられる。
【0021】1.2.商品情報 商品情報とは、商品に関する情報である。商品に関して
は、販売される商品、貸与される物、修理や洗濯等の処
理のために一時的に預かる物等、特に限定されるもので
はないが、代表的な商品ごとに、商品情報の例を下記に
示す。
【0022】商品が食料品又は料理である場合の商品情
報の例を、以下に列挙する。製品価格、商品名。内容物
の、製造者、製造国、製造者の住所、製造者の電話番
号、製造者のURL、製造日、製造工場、製造装置、ロ
ット番号、製造担当者、検査済情報、検査担当者、内容
量、内容物種類、原材料種類、原材料生産者、原産地
名、加工者名、賞味期限、調理方法、キャンペーン応募
情報、栄養成分(カロリー、塩分量、糖分量など)、そ
の他お知らせ等。包装容器の、商品名、型番、製造者、
製造国、製造者の住所、製造者の電話番号、製造者のU
RL、製造日、製造工場、製造装置、ロット番号、製造
担当者、検査済情報、検査担当者、材質、包装容器のリ
サイクル回数、初期強度、その他お知らせ等。
【0023】商品が衣服である場合の商品情報の例を、
以下に列挙する。製品価格、サイズ、洗濯時条件、製造
者、製造国、製造者の住所、製造者の電話番号、製造者
のURL、製造日、製造工場、製造装置、ロット番号、
製造担当者、検査データ、検査担当者、販売者、色、商
品名。
【0024】このような商品情報を提供する非接触IC
タグを衣服に取付ければ、販売時にはサイズ、色、製造
者、商品名を質問器で読取ることが可能となり、微妙な
色の差の衣服を取り違えるようなことがなくなり、また
他人から購入を依頼された人であっても、色や商品名を
間違えることなく正しい買い物ができる。また、洗濯を
行う時には、洗濯時の条件(ドライクリーニング、水
温、手絞り可、陰干し等)、アイロン温度等を読取るこ
とにより、正しい洗濯を行うことができる。
【0025】商品が洗濯物である場合、クリーニング店
やクリーニング業者が、あらかじめ衣料等の洗濯物に取
付けられた非接触ICタグに、クリーニングを引き受け
た日時等の情報を追記する方式でもよいが、クリーニン
グを引き受けた時に新たに非接触ICタグを取付ける方
法でもよい。
【0026】商品が医薬品である場合、外箱、容器、キ
ャップ、服用時説明書等に非接触ICタグを取り付け
る。また、医薬品の商品情報の例を、以下に列挙する。
医薬品名、製品価格、製造者、製造国、製造者の住所、
製造者の電話番号、製造者のURL、製造日、製造工
場、製造装置、ロット番号、製造担当者、検査データ、
検査担当者、有効成分、有効成分の含有量、適用症状、
副作用情報、使用期限日、服用者の条件(何才以上、既
往症の有無)、服用方法(服用頻度、時期、量)、注意
書等。
【0027】商品が、洗剤、蛍光灯、接着剤、プリンタ
ーリボン等の家庭用消耗品である場合の商品情報の例
を、以下に列挙する。商品名、型番、製造者、製造国、
製造者の住所、製造者の電話番号、製造者のURL、製
造日、製造工場、製造装置、ロット番号、製造担当者、
検査済情報、検査データ、検査担当者、内容量、内容物
種類、材質、原材料種類、原材料生産者、原産地名、加
工者名、販売者、使用期限、使用方法、使用条件、キャ
ンペーン応募情報、色、サイズ、使用量(洗剤等)、適
合器具(蛍光灯、プリンター等)、再使用回数(びん
等)、注意書き、マニュアル、その他お知らせ等。
【0028】1.3.信号送受信用のアンテナ 信号送受信用のアンテナは、リーダからの質問信号を受
信し、その信号に応答する信号を送信するためのアンテ
ナである。
【0029】1.4.非接触ICタグ 非接触ICタグは、非接触方式でデータの授受を行なう
ICタグのことである。非接触ICタグは、下記の、
、を少なくとも備える。 信号送受信用のアンテナ。 回路(リーダからの信号を受信し、その信号に応答す
る信号をリーダに送信する)。 記憶手段 非接触ICタグの例としては、ICチップ上にアンテナ
を備えたものがある。また、記憶手段の例としては、メ
モリーがある。
【0030】1.5.応答信号に基づき商品の情報提供
を行なう 応答信号に基づき商品の情報提供を行なう方法には、下
記の方法があげられる。 応答信号をそのまま表示する方法。 応答信号を記憶手段に記憶、蓄積し、商品管理情報を
見たい時に表示手段に表示させる方法。 応答信号をコードのようなものとし、そこから演算し
て商品情報を表示させる方法。
【0031】1.6.質問器 質問器は、非接触ICタグと非接触方式でデータの授受
を行なうことで、非接触ICタグを識別し、非接触IC
タグからデータを読み取り、或いは非接触ICタグにデ
ータを書き込む。
【0032】非接触ICタグからのデータの読み取りは
可能であるが、非接触ICタグにデータを書き込むこと
ができない質問器を、リーダとも呼ぶ。
【0033】他方、非接触ICタグからデータを読み取
ること、非接触ICタグにデータを書き込むことの何れ
も可能な質問器を、リーダライタとも呼ぶ。
【0034】質問器は商品管理を行なう場合には携帯型
のものが好ましく、また、電気通信回線に無線接続可能
なものであることが好ましい。
【0035】電気通信回線に接続に可能な質問器として
は、例えば携帯電話と一体型になった質問器、あるいは
携帯電話にケーブルで接続可能な質問器のように、電話
回線、インターネット、或いはブルートゥース(商標)
に無線接続可能ものがあげられる。
【0036】仕入商品の受け入れを行なう場合のよう
に、一括管理を行なう場合は、質問器は、ゲート型リー
ダのような固定式のものがよい。
【0037】また、質問器は、表示装置、音声出力装置
を有し、商品情報を表示可能なようにすることが好まし
い。表示装置がカラーであれば、商品情報として色情報
を表示させることもできる。音声出力装置であれば、音
声案内が可能となる。
【0038】2.請求項2の発明を特定する事項(用
語) 次に、請求項2の発明を特定する事項(用語)を説明す
る。
【0039】2.1.携帯型であり電気通信回線に無線
接続可能な質問器 電気通信回線に無線接続可能で、携帯型である質問器と
しては、例えば質問器機能を有する携帯電話が挙げられ
る。また、電気通信回線としては、電話回線や通信用ネ
ットワーク回線があげられる。
【0040】また例えば、非接触ICタグがブルートゥ
ース(商標)方式のデータ通信でデータの読書きが可能
であれば、ブルートゥース(商標)方式のデータ通信を
行なう機能を有する携帯電話そのものが、電気通信回線
に無線接続可能で、携帯型である質問器となり得る。
【0041】3.請求項3の発明を特定する事項(用
語) 次に、請求項3の発明を特定する事項(用語)を説明す
る。
【0042】3.1.周波数がホッピングされた信号 周波数がホッピングされた信号としては、例えばブルー
トゥース(商標)通信方式に準拠した信号があげられ
る。
【0043】周波数ホッピングされた信号であるのは、
質問信号だけでもよい。その場合、応答信号は一定周波
数の信号でよい。
【0044】4.請求項4の発明を特定する事項(用
語) 次に、請求項4の発明を特定する事項(用語)を説明す
る。
【0045】4.1.統一規格に準拠する機器 統一規格に準拠する機器とは、ブルートゥース(商標)
のように様々な機器の間でデータ通信を行なう規格に準
拠する機器である。
【0046】5.本発明に関連する事項(用語) ここでは、本発明に関連する事項(用語)を説明する。
【0047】5.1.WEBサイト タグに入っている製造者や販売者のURLを、電気通信
回線に無線接続可能な質問器で読取り、電気通信回線を
通してWEBサイトに接続することにより、商品情報を
得ることができる。例えば、商品の色揃えが豊富で在庫
がない場合に、色の情報を質問器に表示させることによ
り得ることができる。
【0048】5.2.保管器具 保管器具とは、例えば、棚、冷蔵庫、(複数の衣料品を
かける)ハンガー等、商品を保管するための器具であ
る。
【0049】保管器具にも質問器を取付けておくと、保
管している商品の在庫数、賞味期限切れの商品が混入し
ている際の警告、保管されている商品の案内の表示や音
声案内をすることができる。
【0050】また、保管器具にも質問器と下記の商品管
理装置とを取付けても良い。
【0051】5.3.商品管理装置 商品管理装置は、商品管理を行なうための装置である。
上述したように、保管器具は、商品管理装置を有してい
ても良い。商品管理装置は、例えば、質問器が読取った
非接触ICタグからの応答信号を記憶する記憶手段、応
答信号と照合するためのデータを記憶している記憶手
段、そのデータと照合するための比較手段、商品の在庫
数等を記憶しておく記憶手段、商品の出入りがあった時
に記憶手段のデータを更新し、必要に応じてそれらデー
タの演算を行なう演算手段、演算結果を出力する出力手
段等を有している装置が考えられる。
【0052】商品管理装置は、店舗に置いておけば、在
庫管理をし、不足商品を仕入ることができ、家庭におい
ておけば、家庭での在庫管理をすることができ、例え
ば、料理に不足する商品リスト、賞味期限が3日以内に
到来する商品リストを表示することが可能となる。
【0053】5.4.レジ レジに質問器を接続しておくことにより、タグに入力さ
れた価格情報を読み取り、商品精算も可能となる。販売
記録を残すこともでき、販売情報、例えば、売れやすい
時間帯、購入者層、天候や気温との関係等販売促進を図
るためのデータ収集も可能となる。また、販売記録を元
に、仕入のために発注をする情報を得ることもできる。
【0054】6.本発明に関連する発明 ここでは、本発明に関連する発明を、アルファベットと
数字の組み合せで識別して、開示する。
【0055】(A−1)商品に取付けられ、信号送受信
用のアンテナと、質問器からの信号を受信して応答する
信号を質問器に送信する回路とを備える非接触ICタグ
を用いた商品情報提供方法であって、質問器から発せら
れた質問信号を受信する段階と、非接触ICタグからの
応答信号に基づき前記商品の情報提供を行なう段階とを
備える非接触ICタグを用いた商品情報提供方法。
【0056】(A−2)前記質問器が携帯型であること
を特徴とする(A−1)に記載の非接触ICタグを用い
た商品情報提供方法。
【0057】(A−3)前記質問器が電気通信回線に無
線接続可能な質問器であることを特徴とする(A−1)
または(A−2)に記載の非接触ICタグを用いた商品
情報提供方法。
【0058】(A−4)前記質問信号が、周波数がホッ
ピングされた信号であることを特徴とする(A−1)乃
至(A−3)のいずれか一つに記載の非接触ICタグを
用いた商品情報提供方法。
【0059】(B−1)商品に取付けられ、信号送受信
用のアンテナと、質問器からの信号を受信して応答する
信号を質問器に送信する回路とを備える非接触ICタグ
を用いた商品情報提供方法であって、前記質問器は携帯
型で電気通信回線に無線接続可能であり、質問器から発
せられた質問信号を受信する段階と、非接触ICタグか
らの応答信号に基づき、電気通信回線を通じて前記商品
の情報提供を行なう段階とを備える非接触ICタグを用
いた商品情報提供方法。
【0060】(B−1)に記載の非接触ICタグを用い
た商品情報提供方法では、応答信号に基づき、電気通信
回線を通じて前記商品の情報提供を行なうため、タグの
記憶容量を越えるような多量の情報も得ることが可能と
なり、情報を提供する側でも、例えばホームページ上の
データを更新するだけで新たな情報が提供可能となる等
の提供情報の随時更新が可能となる。
【0061】(B−2)商品に取付けられ、信号送受信
用のアンテナと、質問器からの信号を受信して応答する
信号を質問器に送信する回路とを備える非接触ICタグ
を用いた商品情報提供方法であって、前記非接触ICタ
グの情報を読取り可能な第一の質問器と、第二の質問器
からの信号を受信して第一の質問器から読取った情報に
基づいて応答する信号を前記第二の質問器に送信する回
路を備えるデータ送受信手段とを備える保管器具に、前
記商品が保管され、前記第一の質問器から発せられた第
一の質問信号を前記非接触ICタグが受信する段階と、
前記非接触ICタグからの応答信号に基づき前記商品の
情報をデータ送受信手段が受信する段階と、前記第二の
質問器から発せられた第二の質問信号を前記データ送受
信手段が受信する段階と、前記データ送受信手段が、受
信した商品の情報に基づき、前記商品の情報提供を行な
う段階とを備える非接触ICタグを用いた商品情報提供
方法。
【0062】(B−2)に記載の非接触ICタグを用い
た商品情報提供方法では、保管器具が、保管器具内の商
品情報を一括把握することが可能となり、商品が店内の
どこにあるかを知りたい、というような場合に、第二の
リーダからの質問信号に対して、データ送受信手段が整
理された情報を応答することになり、より的確な情報を
得ることが可能となる。
【0063】(B−3)前記データ送受信手段が、前記
非接触ICタグから受信した情報に基づき演算する演算
手段及び、前記非接触ICタグから受信した情報または
演算結果を記憶する記憶手段の少なくとも一方を備える
ことを特徴とする(B−2)に記載の非接触ICタグを
用いた商品情報提供方法。
【0064】ここで、演算手段とは、例えば非接触IC
タグから受信した情報に基づき、商品の個数を計算す
る、というようなもので、演算結果を商品の情報として
情報提供することができる。
【0065】記憶手段とは、非接触ICタグから受信し
た情報を記憶しておく、あるいは演算手段を備える場合
には演算結果を記憶しておく、というもので、速やかに
情報提供をすることが可能となる。
【0066】また、前記第一の質問器が、商品が保管器
具から持ち出された場合に感知を行ない、前記記憶手段
に記憶された情報を随時更新する機能を備えることは好
ましい。
【0067】(B−4)前記第二の質問器が、携帯型で
あり電気通信回線に無線接続可能な質問器であることを
特徴とする(B−2)または(B−3)記載の非接触I
Cタグを用いた商品情報提供方法。
【0068】(B−5)前記質問信号又は、第一の質問
信号及び第二の質問信号の少なくとも一方が、周波数が
ホッピングされた信号であることを特徴とする(B−
1)乃至(B−4)に記載の非接触ICタグを用いた商
品情報提供方法。
【0069】第一の質問信号及び第二の質問信号の両方
が、周波数がホッピングされた信号であることが好まし
い。これにより、後述の請求項3の効果と同様の効果が
加わる。
【0070】(C−1)前記商品が医薬品であり、前記
情報提供に医薬品使用上の注意書きを含むことを特徴と
する(A−1)乃至(A−4)、(B−1)乃至(B−
5)のいずれか一つに記載の非接触ICタグを用いた商
品情報提供方法。
【0071】医薬品使用上の注意書きは、従来は用紙や
包装体に印刷されていたが、字が小さく読みにくい等の
問題があったが、(C−1)に記載の発明により、大き
い字で表示したり、音声案内することが可能となり、医
薬品服用者の利便性が高まる。
【0072】(C−2)前記情報提供に、服用時間を通
知する情報を含むことを特徴とする(C−1)記載の非
接触ICタグを用いた商品情報提供方法。
【0073】非接触ICタグからの情報に服用時間を通
知する情報を含むものであり、例えば、質問器に服用時
間を記憶させ、表示させておいたり、質問器が時計を備
える場合には、服用時間がきた時に、音声や表示で通知
することが可能となる。従って服用を忘れることがなく
なる。
【0074】(D−1)前記商品がクリーニングされる
衣類であることを特徴とする(A−1)乃至(A−
4)、(B−1)乃至(B−5)のいずれか一つに記載
の非接触ICタグを用いた商品情報提供方法。
【0075】(E−1)購入者が、(A−1)乃至(A
−4)、(B−1)乃至(B−5)のいずれか一つに記
載の非接触ICタグを用いた商品情報提供方法で提供さ
れた商品情報に対し、応答することにより、商品購入を
行なうことができる商品購入方法。
【0076】(E−1)に記載の発明では、例えば、商
品情報として販売者のURL等の商品購入情報が提供さ
れ、リーダから接続操作を行なうことにより、販売者の
ホームページに接続がされ、購入操作をすることによ
り、同種商品が購入することが可能となる。
【0077】また(E−1)に記載の発明では、使用し
ている製品の消費期限が近づき、再度購入したい、また
は他人の使用製品が気に入り購入したい等の購買要求に
容易に対応することが可能となる。
【0078】(F−1)商品に取付けられ、信号送受信
用のアンテナと、質問器からの信号を受信して応答する
信号を質問器に送信する回路とを備える非接触ICタグ
を用い、商品管理装置に商品情報を記憶する商品管理方
法であって、質問器から発せられた質問信号を受信する
段階と、非接触ICタグからの応答信号に基づき、商品
管理装置に商品情報を記憶する段階と、前記商品情報を
表示する段階とを備える非接触ICタグを用いた商品管
理方法。
【0079】(F−1)に記載の非接触ICタグを用い
た商品管理方法により、商品を適切に管理することがで
きる。
【0080】(G−1)前記商品が、食料品または料理
であり、提供される商品の情報が、栄養情報であること
を特徴とする(A−1)乃至(A−4)、(B−1)乃
至(B−5)のいずれか一つに記載の非接触ICタグを
用いた商品情報提供方法。
【0081】栄養情報とは、その食料品、料理に含まれ
る栄養関係の情報であり、例えばカロリー情報、塩分
量、糖分量、原材料等である。
【0082】(G−1)に記載の発明により、栄養バラ
ンスやカロリー量を容易に把握することができる。ま
た、持病のために塩分量を制限されている、特定の原材
料を摂取できない、というような場合にも、食べて良い
食料品、料理であるか、という情報を容易に把握し、判
断することが可能となる。
【0083】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、いくつか説明す
る。
【0084】<実施例1>実施例1は、購入したい商
品、又は購入した商品の詳細情報を提供する方法の例で
ある。
【0085】質問器は、ブルートゥース(商標)方式の
データ通信で非接触ICタグからデータを読み出すリー
ダ機能を有する、携帯電話(PHS)やPDAなどの携
帯情報端末である。この携帯情報端末は、無線で、商品
詳細情報を提供するWEBサイトに接続する機能を有し
ても良い。
【0086】非接触ICタグは、ラベル化、或いはその
他の方法で、商品に取付けられている。この非接触IC
タグは、少なくとも商品詳細情報そのもの又は商品詳細
情報を提供するWEBサイトのURLの何れ一方又は両
方を記憶し、これら商品詳細情報やURLは、ブルート
ゥース(商標)方式のデータ通信で読み出しが可能であ
る。
【0087】非接触ICタグに、商品詳細情報が記憶さ
れている場合に、顧客に商品詳細情報を提供する処理の
流れの例を、図1のフローチャートに従って、以下に説
明する。
【0088】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、購入したい商品又は購入した商品の非接触I
Cタグに向かって、情報取得の指示を出す。携帯情報端
末から電波が送信される。
【0089】S(STEP)2;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品詳細情報を携帯情報端末に送信する。
【0090】S(STEP)3;携帯情報端末は、商品
詳細情報を、表示、或いは/更に音声出力する。
【0091】非接触ICタグに、URLが記憶されてい
る場合に、顧客に商品詳細情報を提供する処理の流れの
例を、図2のフローチャートに従って、以下に説明す
る。
【0092】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、購入したい商品又は購入した商品の非接触I
Cタグに向かって、情報取得の指示を出す。携帯情報端
末から電波が送信される。
【0093】S(STEP)2;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、U
RLを携帯情報端末に送信する。
【0094】S(STEP)3;携帯情報端末は、受信
したURLに基づき、WEBサイトに接続する。
【0095】S(STEP)4;WEBサイトは、商品
詳細情報を、携帯情報端末に送信する。
【0096】S(STEP)5;携帯情報端末は、商品
詳細情報を、表示、或いは/更に音声出力する。
【0097】非接触ICタグに、商品詳細情報とURL
とが記憶されている場合に、顧客に商品詳細情報を提供
する処理の流れの例を、図3のフローチャートに従っ
て、以下に説明する。
【0098】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、購入したい商品又は購入した商品の非接触I
Cタグに向かって、情報取得の指示を出す。携帯情報端
末から電波が送信される。
【0099】S(STEP)2;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品詳細情報、URLを携帯情報端末に送信する。
【0100】S(STEP)3;携帯情報端末は、UR
Lに基づきWEBサイトへ接続する。
【0101】S(STEP)4;WEBサイトは、商品
詳細情報を、携帯情報端末に送信する。
【0102】S(STEP)5;携帯情報端末は、非接
触ICタグからの商品詳細情報と、WEBサイトからの
商品情報とを、表示、或いは/更に音声出力する。
【0103】商品詳細情報の表示は、見易い字の大きさ
で行なう。また、商品詳細情報の音声出力は、自動で電
話を掛けて、音声テープを流すのでも良い。
【0104】商品詳細情報として、商品パッケージ記載
情報だけでなく、マニュアル記載情報、またパッケー
ジ、マニュアルにも記載されていない情報を提供しても
良い。
【0105】また、店員が携帯端末を用いて商品詳細情
報を得れば、顧客への商品説明をサポートすることにな
る。
【0106】商品が医薬品の場合、以下のような付加機
能による商品情報の提供を行なっても良い。
【0107】(1)タイマー機能 WEBサイトのメニューにタイマー機能があり、いつか
ら服用を始めるかと食事の時間を設定すると、それ以降
服用時間になったら、携帯情報端末の呼び出し音、又は
/同時に携帯情報端末の画面表示で服用時間を知らせて
くれる。設定の仕方は、お知らせタイマーアプリケーシ
ョンをWEBサイトからダウンロードし、その後携帯情
報端末で設定する、WEBサイトで設定して時間になっ
たらメイルが届く、等がある。治癒したら、WEBサイ
トに治った旨メイルすること等を行なって、そのアプリ
の設定を解除する。また、設定はWEBサイトに接続し
て購入する(した)商品の処方情報をそのまま転送でき
れば、無駄が省ける。
【0108】(2)推奨、禁止等の参照機能 あらかじめ、顧客の年齢、体質、疾病歴、現在の症状等
のデータ(簡易カルテ)を携帯情報端末に記憶させてお
き、医薬品の非接触ICタグから受信したデータと照会
を行い、その医薬品が消費者にとって望ましいものか、
もしくはそうではないのか、判断するWEBサイトに接
続しても良い。そのWEBサイトでは、更には、その簡
易カルテから、より望ましい医薬品を推奨してくれる。
或いは、同一カテゴリー商品(たとえば風邪薬で錠剤の
もの等)の他社製品情報、もしくは同じ会社の別グレー
ド製品情報にアクセスして比較検討できる。また、同一
メーカ、他社メーカのWEBサイトにアクセスして別の
製品に関する情報も得られる。
【0109】このように、実施例1は、商品のパッケー
ジ・デザインを変更すること無く、商品詳細情報を提供
することができる。
【0110】<実施例2>実施例2は、商品をリピート
(再)購入するために、その商品を特定する情報を、通
信販売を行なっているWEBサイトに提供する方法の例
である。
【0111】質問器は、ブルートゥース(商標)方式の
データ通信で非接触ICタグからデータを読み出すリー
ダ機能を有する、携帯電話(PHS)やPDAなどの携
帯情報端末である。この携帯情報端末は、無線で、通信
販売を行なっているWEBサイトに接続する機能も有す
る。
【0112】非接触ICタグは、ラベル化、或いはその
他の方法で、商品に取付ける。この非接触ICタグは、
少なくとも、その商品を特定する商品識別コードと、そ
の商品を通信販売しているWEBサイトのURLとを記
憶し、これら商品識別コードとURLとは、ブルートゥ
ース(商標)方式のデータ通信で読み出しが可能であ
る。
【0113】商品をリピート購入する処理の流れの例
を、図4のフローチャートに従って、以下に説明する。
【0114】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、リピート購入したい商品の非接触ICタグに
向かって、購入の指示を出す。携帯情報端末から電波が
送信される。
【0115】S(STEP)2;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品識別コード、URLを携帯情報端末に送信する。
【0116】S(STEP)3;携帯情報端末は、受信
したURLに基づき商品購入サイトへ接続する。この
際、携帯情報端末は、商品識別コードもWEBサイトに
送信する。
【0117】S(STEP)4;WEBサイトは、受信
したURLに基づき、顧客に対して、商品の購入、決済
を促す。この際、商品識別コードは自動入力される。
【0118】S(STEP)5;顧客は、WEBサイト
が促す手順に従い、商品を購入、決済する(決済は、携
帯電話料金決済、クレジットカード決済等)。
【0119】S(STEP)6;WEBサイトは、決済
が完了すると、リピート購入された商品の購入・決済済
情報を、携帯情報端末に送信する。
【0120】S(STEP)7;携帯情報端末は、リピ
ート購入された商品の購入・決済済情報を表示する。
【0121】実施例2では、何時でも何処でも顧客のリ
ピート購入の意欲が沸いた時に、リピート購入する商品
を特定する情報を、その商品を通信販売しているWEB
サイトに提供して購入・決済できるので、マーケットロ
スが無くなる。
【0122】また、顧客としても、販売店まで出かけて
買い物をしなくても済み、EC支払、宅配などのサービ
スを期待できる。
【0123】<実施例3>実施例3は、食品や料理の栄
養に関する情報を提供する方法である。
【0124】質問器は、ブルートゥース(商標)方式の
データ通信で非接触ICタグからデータを読み出すリー
ダ機能を有する、携帯電話(PHS)やPDAなどの携
帯情報端末である。この携帯情報端末は、無線で、食品
や料理の栄養に関する情報を提供するWEBサイトに接
続する機能も有する。
【0125】非接触ICタグは、ラベル化、或いはその
他の方法で、食品、又はレストランや料理店等のメニュ
ー上の料理に取付けられている。この非接触ICタグ
は、食品に取付けられている場合は、少なくとも、その
食品のカロリー・栄養成分情報を記憶し、メニュー上の
料理に取付けられている場合は、少なくとも、その料理
のカロリー・栄養成分情報を記憶し、これらカロリー・
栄養成分情報は、ブルートゥース(商標)方式のデータ
通信で読み出しが可能である。
【0126】食品や料理の栄養に関する情報を提供する
処理の流れの例を、図5のフローチャートに従って、以
下に説明する。
【0127】S(STEP)1;ユーザは、年齢、性
別、身長、体重などの個人情報を携帯情報端末に入力
し、携帯情報端末が、この個人情報をWEBサイトに送
信する。
【0128】S(STEP)2;WEBサイトは、個人
情報を記憶する。
【0129】S(STEP)3;ユーザは、携帯情報端
末を用いて、食品、メニュー上の料理の非接触ICタグ
に向かって、カロリー・栄養計算の指示を出す。携帯情
報端末から電波が送信される。
【0130】S(STEP)4;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、カ
ロリー・栄養成分情報を携帯情報端末に送信する。
【0131】S(STEP)5;携帯情報端末は、カロ
リー・栄養成分情報を、その読取日時とともに記録す
る。
【0132】S(STEP)6;携帯情報端末は、カロ
リー・栄養成分情報とその読取日時とを、WEBサイト
に送信する。
【0133】S(STEP)7;WEBサイトは、カロ
リー情報・栄養情報とその読取日時とから、カロリー・
栄養計算を行ない、さらに個人情報を参照して、解析を
行なう。
【0134】S(STEP)8;WEBサイトは、解析
結果として、一日の摂取カロリー量や不足栄養分などに
関する情報、個人情報に合わせたダイエット情報や食
品、レシピ等の情報を、携帯情報端末に送信する。
【0135】S(STEP)9;携帯情報端末は、一日
の摂取カロリー量や不足栄養分などに関する情報、個人
情報に合わせたダイエット情報や食品、レシピ等の情報
を表示する。
【0136】このように、実施例3では、摂取する食品
や料理について、簡易にアドバイスを貰うことが出来
る。
【0137】<実施例4>実施例4は、家庭内にある商
品の在庫情報を提供する方法である。
【0138】実施例4では、家庭内商品在庫管理システ
ムを、各家庭に設置する。家庭内商品管理システムは、
コンピュータシステムであって、家庭内商品在庫情報
を、データベースで管理するものである。家庭内商品在
庫情報は、家庭内の商品在庫の情報であって、商品情
報、在庫数量などがある。この実施例4での商品情報
は、商品に関する情商品識別コード、商品名、製造会社
名などの他、商品が食品の場合、賞味期限があり、商品
が医薬品の場合、有効期限がある。
【0139】質問器は、ブルートゥース(商標)方式の
データ通信で非接触ICタグからデータを読み出すリー
ダ機能を有する、携帯電話(PHS)やPDAなどの携
帯情報端末である。この携帯情報端末は、無線で、電話
回線を介して、家庭内在庫管理システムに接続する機能
も有する。
【0140】非接触ICタグは、ラベル化、或いはその
他の方法で、商品に取付けられている。この非接触IC
タグは、少なくとも、商品識別情報を記憶し、商品が食
品の場合、賞味期限も記憶し、商品が医薬品の場合、有
効期限も記憶し、これら商品識別情報、賞味期限、有効
期限は、ブルートゥース(商標)方式のデータ通信で読
み出しが可能である。
【0141】商品を購入する際にその商品の家庭内商品
在庫情報を確認して購入する場合の処理の流れの例を、
図6のフローチャートに従って、以下に説明する。
【0142】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、商品の非接触ICタグに向かって、家庭内商
品在庫情報取得の指示を出す。携帯情報端末から電波が
送信される。
【0143】S(STEP)2;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品情報を携帯情報端末に送信する。
【0144】S(STEP)3;携帯情報端末は、読み
取った商品情報を表示する。
【0145】S(STEP)4;携帯情報端末は、無線
で、電話回線を介して、家庭内商品在庫システムに、商
品情報を読み取った商品の家庭内在庫情報を問い合わせ
る。
【0146】S(STEP)5;家庭内商品在庫管理シ
ステムは、問い合わせのあった家庭商品在庫情報を、携
帯情報端末に送信する。
【0147】S(STEP)6;携帯情報端末は、家庭
内商品在庫情報を表示し、顧客はそれを確認する。
【0148】S(STEP)7;顧客は、携帯情報端末
を用いて、購入した商品の非接触ICタグに向かって、
商品入庫の指示を出す。携帯情報端末から電波が送信さ
れる。
【0149】S(STEP)8;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品情報を携帯情報端末に送信する。
【0150】S(STEP)9;携帯情報端末は、無線
で、電話回線を介して、家庭内商品在庫システムに、商
品情報を読み取った商品の購入に伴う家庭内商品在庫情
報の更新を依頼する。
【0151】S(STEP)10;家庭内商品在庫管理
システムは、依頼された家庭内商品在庫情報の更新を実
行する。
【0152】在庫が無いか賞味期限又は有効期限が切れ
た商品を購入する場合の処理の例を、図7のフローチャ
ートに従って、以下に説明する。
【0153】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、無線で、電話回線を介して、家庭内商品在庫
システムに、在庫が無いか賞味期限又は有効期限が切れ
た商品の家庭内在庫情報を問い合わせる。
【0154】S(STEP)2;家庭内商品在庫管理シ
ステムは、在庫が無いか賞味期限又は有効期限が切れた
商品の家庭商品在庫情報を、携帯情報端末に送信する。
【0155】S(STEP)3;携帯情報端末は、在庫
が無いか賞味期限又は有効期限が切れた商品の家庭内商
品在庫情報を表示し、顧客は、それを確認する。
【0156】S(STEP)4;顧客は、携帯情報端末
を用いて、購入した商品の非接触ICタグに向かって、
商品入庫の指示を出す。携帯情報端末から電波が送信さ
れる。
【0157】S(STEP)5;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品情報を携帯情報端末に送信する。
【0158】S(STEP)6;携帯情報端末は、無線
で、電話回線を介して、家庭内商品在庫システムに、商
品情報を読み取った商品の購入に伴う家庭内商品在庫情
報の更新を依頼する。
【0159】S(STEP)7;家庭内商品在庫管理シ
ステムは、依頼された家庭内商品在庫情報の更新を実行
する。
【0160】商品の消費に伴って家庭内商品在庫情報を
更新する処理の流れの例を、図8のフローチャート従っ
て、以下に説明する。
【0161】S(STEP)1;顧客は、携帯情報端末
を用いて、消費する商品の非接触ICタグに向かって、
商品出庫の指示を出す。携帯情報端末から電波が送信さ
れる。
【0162】S(STEP)2;非接触ICタグは、携
帯情報端末から送信された電波によって、活性化し、商
品情報を携帯情報端末に送信する。
【0163】S(STEP)3;携帯情報端末は、無線
で、電話回線を介して、家庭内商品在庫システムに、商
品情報を読み取った商品の消費に伴う家庭内商品在庫情
報の更新を依頼する。
【0164】S(STEP)4;家庭内商品在庫管理シ
ステムは、依頼された家庭内商品在庫情報の更新を実行
する。
【0165】このように、実施例4では、商品を購入す
る際にその商品の家庭内商品在庫情報を確認して購入す
ること、在庫が無いか賞味期限又は有効期限が切れた商
品を購入することが容易に行なえるので、無駄な買い物
が無くなる。
【0166】<実施例5>実施例5は、クリーニング店
での洗濯物(衣類)の管理情報を提供する方法である。
【0167】クリーニング店は、端末と、サーバとを備
え、端末とサーバとは、無線又は有線で接続される。ま
た、クリーニング店において、洗濯籠、洗濯機、乾燥
機、アイロン等の各設備は、非接触ICタグからデータ
を読み取るリーダを有し、それらリーダとサーバとは無
線又は有線で接続される。
【0168】端末は、非接触ICタグのデータを読書き
するリーダライタ機能を有する。また、端末及びサーバ
は、顧客の携帯情報端末(携帯電話、PDAなど)に無
線で接続し電子メール等で通信する機能を有する。
【0169】非接触ICタグは、洗濯物(衣類)に取付
けられている。この非接触ICタグは、少なくとも、洗
濯条件の情報を記憶している。
【0170】クリーニング店での洗濯物(衣類)の管理
情報を提供する方法は、以下のようなものである。
【0171】クリーニング店において、顧客が持ち込ん
だ洗濯物に付いた非接触ICタグの情報を、店舗の端末
で読み取る。このとき、洗濯物に付いた非接触ICタグ
に、受け入れ日時、洗濯予定日、仕上り日などの情報
を、店舗の端末で書き込む。また、これら情報は、店舗
の端末で洗濯物を管理する場合に必要となるので、端末
やサーバにも記憶される。店舗の端末は、顧客の携帯情
報端末に対して、現在クリーニング店で預かっている洗
濯物の情報を送信する。顧客は、今、自分のどの洗濯物
がクリーニング店に預けられており、それらが洗濯待ち
なのか洗濯済みなのか、自分の携帯情報端末で確認でき
る。そして、洗濯物が仕上がり、引き取ったときには、
クリーニング店から送られた情報は、携帯情報端末から
削除される。
【0172】顧客の携帯情報端末は、クリーニング店か
らの情報を受信する際、新たに預けた洗濯物の仕上り日
にタイマーがセットし、その日になれば音声、又は画像
で、その日が到来したことを顧客に知らせる。若しく
は、クリーニング店の方から仕上り日、或いはその前日
などのその旨を知らせる電子メールが自動的に配信され
るようサーバに設定がなされている。この結果、洗濯物
をうっかり引き取り忘れ、そのままクリーニング店で処
分されてしまう心配が無い。
【0173】一方、クリーニング店では、洗濯物を引き
取った後、非接触ICタグに記憶された情報に基づいて
選別作業を行ないながら洗濯をして行く。リーダ付洗濯
籠、リーダ付洗濯機、リーダ付乾燥機、リーダ付アイロ
ン等を用いれば、洗濯物に付いた非接触ICタグに記憶
されたデータと、洗濯籠、乾燥機、アイロンの情報と照
合作業を行ない、間違いがあれば警告音を鳴らすなりし
て作業者に知らせることにより、洗濯条件違いなどの事
故を未然に防ぐことができる。
【0174】このようにして、実施例5では、顧客は自
分のどの服がクリーニング店にあり、どの服が洗濯待
ち、洗濯済みか、を携帯情報端末で知ることができる。
クリーニング店は、受け入れ時、クリーニング時、引き
取り時にデータを非接触ICタグに読書きし、かつ端
末、サーバを管理する。更に、受け入れ時から引き取り
時までは、選別作業をしながら進めるので、誤って洗濯
物を傷める可能性を低くすることができる。
【0175】<実施例6>実施例6は、店舗における商
品の陳列場所に関する情報を提供する方法である。
【0176】店舗は、各陳列棚の各棚ごとに取り付けら
れているリーダと、随所に設置された検索端末と、サー
バとを備え、各リーダ及び各検索端末は、それぞれサー
バと無線又は有線で接続される。
【0177】各リーダは、常時、そのリーダが取付けら
れている棚に陳列されている商品の非接触ICタグか
ら、商品識別コード、商品名、製造会社、価格などの商
品情報を読み取り、その棚にどの商品が幾つあるか等の
在庫情報をサーバに送信する。
【0178】サーバは、各リーダから送信される各棚の
在庫情報を受け取り、保管する。また、サーバは、検索
端末から商品を特定する情報を受信すると、その商品が
何処の棚に幾つあるか等の在庫情報を検索端末に送信す
る。
【0179】検索端末は、顧客が商品を特定する情報を
入力すると、その商品を特定する情報をサーバに送信
し、その商品が何処の棚に幾つあるか等の在庫情報をサ
ーバから受信して、その商品の置かれている棚を地図上
に表示するとともに、その商品の在庫数量や価格などの
商品情報も表示する。
【0180】顧客は、検索端末の代りに、顧客の携帯情
報端末(携帯電話、PDAなど)を用いても良い。
【0181】このように、実施例6では、顧客は、欲し
い商品が何処にあるのかが直ぐに分り、店舗は、各棚ご
とに商品在庫を把握できるので省人化が図れる。
【0182】<実施例7>実施例7は、店舗で、在庫管
理、販売管理、万引き防止などの管理のために商品に取
付けられる非接触ICタグが、実施例1〜6における非
接触ICタグを兼ねたものである。
【0183】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、商品に取
付けられ、信号送受信用のアンテナと、質問器からの信
号を受信し、その信号に応答する信号を質問器に送信す
る回路とを備える非接触ICタグに対し、質問器から質
問信号を発し、非接触ICタグからの応答信号に基づき
前記商品の情報入手を行なうため、多様な商品情報を入
手することができ、顧客側にとっては、購買のための情
報入手や、店のどこに求める商品があるかという情報を
入手でき、購買時の利便性が向上する。さらに自宅に持
ちかえってからも、冷蔵庫の中の在庫管理や食品の賞味
期限管理等のシステムにそのまま用いることも可能にな
るという利点を有する。また、販売店側にとっては商品
の管理を容易に行なうことができる。また、商品の在庫
管理や仕入管理、売上管理、利益管理、購買情報、タグ
を用いた盗難防止システム等、すべてを一元的に管理す
ることができる。
【0184】請求項2記載の発明によれば、前記質問器
が携帯型であり、電気通信回線に無線接続可能な質問器
であるため、WEBサイト等から容易に情報を入手する
ことができ、顧客にとっては容易に必要な情報を得るこ
とができ、販売店や納入業者も、例えば製造元の商品在
庫状況等の情報を得ることができ、店舗での在庫切れに
迅速に対応できるという利点を有する。
【0185】請求項3記載の発明によれば、前記質問信
号が、周波数がホッピングされた信号であるため、混信
や妨害に強く、トラブルの少ない商品管理方法を提供す
ることが可能となる。また、ブルートゥース(商標)対
応の端末等、従来の端末を本商品管理方法に用いること
も可能となる。
【0186】請求項4記載の発明によれば、ブルートゥ
ースのように様々な機器の間でデータ通信を行なう規格
に準拠する機器を、質問器に流用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】顧客に商品詳細情報を提供する処理の流れの第
1例を説明するフローチャート。
【図2】顧客に商品詳細情報を提供する処理の流れの第
2例を説明するフローチャート。
【図3】顧客に商品詳細情報を提供する処理の流れの第
3例を説明するフローチャート。
【図4】商品をリピート購入する処理の流れの例を説明
するフローチャート。
【図5】食品や料理の栄養に関する情報を提供する処理
の流れの例を説明するフローチャート。
【図6】商品を購入する際にその商品の家庭内商品在庫
情報を確認して購入する場合の処理の流れの例を説明す
るフローチャート。
【図7】在庫が無いか賞味期限又は有効期限が切れた商
品を購入する場合の処理の例を説明するフローチャー
ト。
【図8】商品の消費に伴って家庭内商品在庫情報を更新
する処理の流れの例を説明するフローチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 H04B 1/59 19/07 7/26 R H04B 1/59 G06K 19/00 Q 7/26 H (72)発明者 園部 英一郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 石田 理 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 釣 雄策 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 江田 春彦 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 5B035 BB09 BC00 CA23 5B058 CA15 YA20 5K067 BB04 BB32 DD13 DD17 DD24 EE03 EE10 EE23 EE25 EE35 FF23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品に取付けられ、信号送受信用のアンテ
    ナと、質問器からの信号を受信して応答する信号を質問
    器に送信する回路とを備える非接触ICタグを用いた商
    品情報提供方法であって、質問器から発せられた質問信
    号を受信する段階と、非接触ICタグからの応答信号に
    基づき前記商品の情報提供を行なう段階とを備える非接
    触ICタグを用いた商品情報提供方法。
  2. 【請求項2】前記質問器が、携帯型であり電気通信回線
    に無線接続可能な質問器であることを特徴とする請求項
    1記載の非接触ICタグを用いた商品情報提供方法。
  3. 【請求項3】前記質問信号が、周波数がホッピングされ
    た信号であることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の非接触ICタグを用いた商品情報提供方法。
  4. 【請求項4】前記質問器が、統一規格に準拠する機器で
    あることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
    の非接触ICタグを用いた商品情報提供方法。
JP2002125743A 2002-04-26 2002-04-26 非接触icタグを用いた商品情報提供方法 Pending JP2003316873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002125743A JP2003316873A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 非接触icタグを用いた商品情報提供方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002125743A JP2003316873A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 非接触icタグを用いた商品情報提供方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003316873A true JP2003316873A (ja) 2003-11-07

Family

ID=29540373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002125743A Pending JP2003316873A (ja) 2002-04-26 2002-04-26 非接触icタグを用いた商品情報提供方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003316873A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005235000A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 商品補充システムおよび商品補充プログラム
JP2005316564A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sony Corp 機器、送信方法、通信装置および方法、プログラム、並びに無線通信システム
JP2006085273A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Toshiba Tec Corp 情報発信端末装置
JP2006139551A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Kyocera Mita Corp 物品管理システム、食材冷蔵システム及び食材冷蔵プログラム
WO2007032069A1 (ja) * 2005-09-14 2007-03-22 Ajinomoto Co., Inc. リーダライタ装置、情報読み取り方法および情報読み取りプログラム
JP2007517297A (ja) * 2003-12-24 2007-06-28 コニンクリーケ・ケイピーエヌ・ナムローゼ・フェンノートシャップ ネットワークアクセスをトリガするための方法及びシステム
JP2007529800A (ja) * 2004-03-16 2007-10-25 スイスコム・モバイル・アクチエンゲゼルシヤフト 装置への情報提供方法
JP2008033770A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Nec System Technologies Ltd 操作部情報取得システム及び操作部情報取得方法
JP2008146678A (ja) * 2008-02-13 2008-06-26 Bit Corn Laboratory Inc 店舗紹介icタグ及び店舗紹介システム
JP2009301297A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Toshiba Tec Corp 情報提供装置、コンピュータプログラム及び店舗システム
JP2010205150A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Nec Corp 情報収集システム及び情報収集方法
KR101068317B1 (ko) 2005-02-14 2011-09-30 에스케이 텔레콤주식회사 주파수를 이용한 정보제공 시스템 및 그 방법
WO2014017254A1 (ja) * 2012-07-23 2014-01-30 株式会社イーアールアイ 情報配信システム、無線通信機器及びプログラム
JP2015092343A (ja) * 2007-12-28 2015-05-14 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 通信装置
JP2019086915A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社アベイル Ioタグシステム
JP2021039711A (ja) * 2019-08-13 2021-03-11 株式会社ビックカメラ 情報配信方法
JP7511063B2 (ja) 2022-11-24 2024-07-04 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517297A (ja) * 2003-12-24 2007-06-28 コニンクリーケ・ケイピーエヌ・ナムローゼ・フェンノートシャップ ネットワークアクセスをトリガするための方法及びシステム
JP2005235000A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 商品補充システムおよび商品補充プログラム
JP2007529800A (ja) * 2004-03-16 2007-10-25 スイスコム・モバイル・アクチエンゲゼルシヤフト 装置への情報提供方法
JP4663709B2 (ja) * 2004-03-16 2011-04-06 スイスコム・アクチエンゲゼルシヤフト 装置への情報提供方法
JP2005316564A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sony Corp 機器、送信方法、通信装置および方法、プログラム、並びに無線通信システム
JP4626798B2 (ja) * 2004-04-27 2011-02-09 ソニー株式会社 通信装置および方法、並びにプログラム
JP4485886B2 (ja) * 2004-09-14 2010-06-23 東芝テック株式会社 情報発信端末装置
JP2006085273A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Toshiba Tec Corp 情報発信端末装置
JP2006139551A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Kyocera Mita Corp 物品管理システム、食材冷蔵システム及び食材冷蔵プログラム
KR101068317B1 (ko) 2005-02-14 2011-09-30 에스케이 텔레콤주식회사 주파수를 이용한 정보제공 시스템 및 그 방법
JPWO2007032069A1 (ja) * 2005-09-14 2009-03-19 味の素株式会社 リーダライタ装置、情報読み取り方法および情報読み取りプログラム
WO2007032069A1 (ja) * 2005-09-14 2007-03-22 Ajinomoto Co., Inc. リーダライタ装置、情報読み取り方法および情報読み取りプログラム
JP2008033770A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Nec System Technologies Ltd 操作部情報取得システム及び操作部情報取得方法
JP2015092343A (ja) * 2007-12-28 2015-05-14 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 通信装置
US9477860B2 (en) 2007-12-28 2016-10-25 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Communication device, communication system, image presentation method, and program
JP2008146678A (ja) * 2008-02-13 2008-06-26 Bit Corn Laboratory Inc 店舗紹介icタグ及び店舗紹介システム
JP2009301297A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Toshiba Tec Corp 情報提供装置、コンピュータプログラム及び店舗システム
JP2010205150A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Nec Corp 情報収集システム及び情報収集方法
WO2014017254A1 (ja) * 2012-07-23 2014-01-30 株式会社イーアールアイ 情報配信システム、無線通信機器及びプログラム
JP2019086915A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社アベイル Ioタグシステム
JP2021039711A (ja) * 2019-08-13 2021-03-11 株式会社ビックカメラ 情報配信方法
JP7511063B2 (ja) 2022-11-24 2024-07-04 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003316873A (ja) 非接触icタグを用いた商品情報提供方法
US7599855B2 (en) System and method for a complete and convenient shopping experience
JPH10510379A (ja) 遠隔発注システム
JP2005234981A (ja) 保証情報確認システム
WO1998018094A1 (en) Personal shopping system
JP2003173415A (ja) 端末装置、店舗側サーバおよび注文受付方法
JP5133462B1 (ja) 商品販売システム及び商品販売方法
JP2002259683A (ja) 買物支援システム
KR20090019219A (ko) 알에프아이디를 이용한 물류관리 및 판매 시스템과 이에의한 물품의 관리 및 판매 방법
JP2002297962A (ja) 双方向支援システム
JP2002117298A (ja) 消耗品管理システム、ホームサーバ
JP2000322646A (ja) 販売方法及び販売システム
TWI657397B (zh) 跨境代買系統及其代買方法
JP2021177278A (ja) 利用情報管理システム、利用情報管理方法、プログラム、およびサーバ装置
JP2003067461A (ja) 販売管理システム
JP2005108134A (ja) 商品またはサービス情報提供システム
JP2001243286A (ja) 販売管理システム
JP2015069447A (ja) 販売管理装置、販売管理システム、販売管理方法及びプログラム
US20020016742A1 (en) Retail system with purchase ordering
JP2003337903A (ja) オープン価格情報提供装置及びオープン価格情報提供方法
JP2002083197A (ja) 販売システム
JP2005149286A (ja) 注文処理システム、注文処理方法および注文処理プログラム
JP2023008181A (ja) サービス提供装置、端末装置、サービス提供方法、および、サービス提供プログラム
KR20060099899A (ko) 상품 식별자 인식수단을 이용한 상품판매 시스템 및상품판매 방법
JP2002269200A (ja) 飲食品販売システム、プログラム、及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080401