JP2002269200A - 飲食品販売システム、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

飲食品販売システム、プログラム、及び記録媒体

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JP2002269200A
JP2002269200A JP2001071800A JP2001071800A JP2002269200A JP 2002269200 A JP2002269200 A JP 2002269200A JP 2001071800 A JP2001071800 A JP 2001071800A JP 2001071800 A JP2001071800 A JP 2001071800A JP 2002269200 A JP2002269200 A JP 2002269200A
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food
information
beverage
drink
store
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JP2001071800A
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English (en)
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Yukichi Hasegawa
祐吉 長谷川
Hiroaki Sato
博昭 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 賞味期限が迫った飲食品の販売を促進し、可
能な限り破棄される飲食品を削減するための飲食品販売
システムを提供する。 【解決手段】 サーバ1内の飲食品情報DB13にネッ
トワーク接続された店舗用クライアント装置41a(4
1b)や飲食品供給者用クライアント装置51より現在
各店舗に存在する飲食品の情報を集める。その情報のう
ち、賞味期限が近づいた商品を特売品として抽出し、ユ
ーザのクライアント装置(例えば、PC,PDA,携帯
電話)に送信し、電子決済付きの予約を待つ。ユーザか
ら予約があれば、その店舗4a(4b)に通知する。ユ
ーザはその店舗に特売品を取りに行く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲食品販売システ
ム、プログラム、及び記録媒体に関し、より詳細には、
例えば電子メール又はホームページ上で賞味期限が迫っ
た飲食品を紹介するなどして、その飲食品の販売を促進
するための飲食品販売システム、プログラム、及び記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストアで販売されている
弁当や食料品、牛乳などの飲食品は、賞味期限が過ぎる
と破棄されており、その破棄される割合は最大20%
で、コンビニエンスストアの総売上の約1.5%(199
7年度784億円)に達している(農林省食品流通情報
委員会1998年7月3日発表より)。また、コンビニ
エンスストアの店舗数は、1997年度36,630件
に達しており、毎年増加している(通産省発行の200
0年の我が国の商業より)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、賞味期
限が過ぎた飲食品を破棄することは、環境上、倫理上好
ましくないにも拘わらず、その具体的で有効な対策は講
じられていない。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、賞味期限が迫った飲食品の販売を促進
し、可能な限り破棄される飲食品を削減するための飲食
品販売システム、プログラム、及び記録媒体を提供する
ことをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1又
は複数のクライアント装置とネットワークを介して接続
され、1又は複数の店舗に存在する飲食品の一部又は全
部の品名,賞味期限,売価を含む飲食品情報を格納した
飲食品情報データベースをもつサーバ装置と、該サーバ
装置とネットワークを介して接続され、各店舗にある1
又は複数の店舗用クライアント装置とを有し、賞味期限
が近づいた飲食品の販売を促進するための飲食品販売シ
ステムであって、前記サーバ装置は、前記飲食品情報デ
ータベースにおいて、前記店舗用クライアント装置から
受信した、販売済みの飲食品に関する販売品情報に基づ
いて、該販売済みの飲食品の飲食品情報を削除又は区分
けし、前記飲食品情報データベースに格納された飲食品
のうち売れ残り、且つ、賞味期限が近づいている飲食品
を抽出し、前記クライアント装置に特売品としてその売
価を下げて店舗別に提示する特売品情報提示手段を有す
ることを特徴としたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記店舗用クライアント装置は、飲食品の入荷時に
入荷品情報を取得する入荷品情報取得手段と、販売した
飲食品の情報を取得する販売品情報取得手段と、前記入
荷品情報取得手段にて取得した入荷品情報及び前記販売
品情報取得手段により取得した販売品情報を前記サーバ
装置に送信する手段とを有し、前記サーバ装置は、前記
店舗用クライアント装置から受信した情報を前記飲食品
情報データベースに登録することを特徴としたものであ
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記サーバ装置は、店舗に飲食品を供給する供給者
が、前記サーバ装置に直接又は前記店舗の店舗用クライ
アント装置を介して送信した、店舗に入荷する予定の飲
食品に関する入荷品情報の一部又は全部を、前記飲食品
情報データベースに登録することを特徴としたものであ
る。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1の発明において、前記クライアント装置及び店舗
用クライアント装置は、ネットワーク接続可能な、PC
端末装置、又は、携帯電話,PHS,PDA等の移動通
信端末装置であることを特徴としたものである。
【0009】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れか1の発明において、前記サーバ装置は、前記クライ
アント装置の電子メールアドレスを、該クライアント装
置を使用するユーザが選択した1又は複数店舗の情報と
共に、格納するユーザ情報データベースを有し、前記特
売品情報提示手段は、前記選択した店舗に従って前記特
売品の情報を電子メールで送信する電子メール送信手段
であることを特徴としたものである。
【0010】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記飲食品情報は、飲食品のカテゴリ別に分類した
情報であり、前記ユーザ情報データベースは、前記クラ
イアント装置を使用するユーザが選択した飲食品のカテ
ゴリ情報を格納し、前記電子メール送信手段は、前記選
択した店舗及びカテゴリに従って前記特売品の情報を電
子メールで送信することを特徴としたものである。
【0011】請求項7の発明は、請求項5又は6の発明
において、前記クライアント装置は、その位置を認識可
能な移動通信端末装置であり、前記電子メール送信手段
は、各店舗の近くのエリアに入ってきた該店舗を選択し
たユーザの前記クライアント装置に電子メールを送信す
ることを特徴としたものである。
【0012】請求項8の発明は、請求項5乃至7のいず
れか1の発明において、前記電子メール送信手段は、定
期的に又は前記特売品が一定数生じた際に、各店舗を選
択したユーザの前記クライアント装置に電子メールを送
信することを特徴としたものである。
【0013】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れか1の発明において、前記サーバ装置は、前記クライ
アント装置が送信した電子メールにより前記特売品を予
約することが可能な予約手段を有し、前記予約の電子メ
ールを受信した際に前記飲食品情報データベースを更新
し、該予約された特売品を販売している店舗の店舗用ク
ライアント装置にその旨を通知することを特徴としたも
のである。
【0014】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれか1の発明において、前記店舗用クライアント装置
は、前記クライアント装置が送信した電子メールにより
前記特売品を予約することが可能な予約手段を有し、前
記予約の電子メールを受信した際に前記サーバ装置にそ
の旨を通知し、前記飲食品情報データベースを更新させ
ることを特徴としたものである。
【0015】請求項11の発明は、1又は複数のクライ
アント装置とネットワークを介して接続され、店舗に存
在する飲食品の一部又は全部の品名,賞味期限,売価を
含む飲食品情報を格納した飲食品情報データベースをも
つサーバ装置を有し、賞味期限が近づいた飲食品の販売
を促進するための飲食品販売システムであって、前記サ
ーバ装置は、前記飲食品情報データベースにおいて、販
売済みの飲食品に関する販売品情報に基づいて、該販売
済みの飲食品の飲食品情報を削除又は区分けし、前記飲
食品情報データベースに格納された飲食品のうち売れ残
り、且つ、賞味期限が近づいている飲食品を抽出し、前
記クライアント装置に特売品としてその売価を下げて提
示する特売品情報提示手段を有することを特徴としたも
のである。
【0016】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、飲食品の入荷時に入荷品情報を取得する入荷品
情報取得手段と、販売した飲食品の情報を取得する販売
品情報取得手段とを有し、前記サーバ装置は、前記入荷
品情報取得手段にて取得した入荷品情報及び前記販売品
情報取得手段により取得した販売品情報を前記飲食品情
報データベースに登録することを特徴としたものであ
る。
【0017】請求項13の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記サーバ装置は、店舗に飲食品を供給する供
給者が、前記サーバ装置に送信した、店舗に入荷する予
定の飲食品に関する入荷品情報の一部又は全部を、前記
飲食品情報データベースに登録することを特徴としたも
のである。
【0018】請求項14の発明は、請求項11乃至13
のいずれか1の発明において、前記クライアント装置
は、ネットワーク接続可能な、PC端末装置、又は、携
帯電話,PHS,PDA等の移動通信端末装置であるこ
とを特徴としたものである。
【0019】請求項15の発明は、請求項11乃至14
のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、前記
クライアント装置の電子メールアドレスを格納するユー
ザ情報データベースを有し、前記特売品情報提示手段
は、前記特売品の情報を電子メールで送信する電子メー
ル送信手段であることを特徴としたものである。
【0020】請求項16の発明は、請求項15の発明に
おいて、前記飲食品情報は、飲食品のカテゴリ別に分類
した情報であり、前記ユーザ情報データベースは、前記
クライアント装置を使用するユーザが選択した飲食品の
カテゴリ情報を格納し、前記電子メール送信手段は、前
記選択したカテゴリに従って前記特売品の情報を電子メ
ールで送信することを特徴としたものである。
【0021】請求項17の発明は、請求項15又は16
の発明において、前記クライアント装置は、その位置を
認識可能な移動通信端末装置であり、前記電子メール送
信手段は、前記店舗の近くのエリアに入ってきたユーザ
の前記クライアント装置に電子メールを送信することを
特徴としたものである。
【0022】請求項18の発明は、請求項15乃至17
のいずれか1の発明において、前記電子メール送信手段
は、定期的に又は前記特売品が一定数生じた際に、前記
クライアント装置に電子メールを送信することを特徴と
したものである。
【0023】請求項19の発明は、請求項11乃至18
のいずれか1の発明において、前記サーバ装置は、前記
クライアント装置が送信した電子メールにより前記特売
品を予約することが可能な予約手段を有し、前記予約の
電子メールを受信した際に前記飲食品情報データベース
を更新することを特徴としたものである。
【0024】請求項20の発明は、請求項1乃至19の
いずれか1の発明において、前記特売品情報提示手段
は、WWWブラウザを有する前記クライアント装置から
の要求に対してネットワークを介して前記特売品の情報
を提示するWWWサーバを有することを特徴としたもの
である。
【0025】請求項21の発明は、請求項20の発明に
おいて、前記WWWサーバは、前記WWWブラウザから
該WWWサーバ上で提示した特売品を予約する手段を有
し、前記サーバ装置は予約がなされた際に前記飲食品情
報データベースを更新することを特徴としたものであ
る。
【0026】請求項22の発明は、請求項9,10,1
9,21のいずれか1の発明において、前記予約は、該
予約した特売品の対価を電子決済により支払うことによ
り成立することを特徴としたものである。
【0027】請求項23の発明は、請求項9,10,1
9,21のいずれか1の発明において、前記予約した特
売品を同一ユーザが1又は複数回受け取れなかった場
合、そのユーザに対するペナルティとして、前記ユーザ
情報データベースの登録を変更して当該飲食品販売シス
テムを利用不可能とし、前記ユーザからの更なる登録を
受け付けないようにすることを特徴としたものである。
【0028】請求項24の発明は、請求項22の発明に
おいて、前記予約した特売品を受け取れなかった場合、
そのユーザに少なくとも前記店舗で使用可能な割引券又
は割引ポイントを提供することを特徴としたものであ
る。
【0029】請求項25の発明は、請求項9,10,1
9,21乃至24のいずれか1の発明において、前記予
約がなされた特売品と同じ飲食品又は同じカテゴリに属
する飲食品の入荷を、該特売品の予約が多かった時間帯
にずらすようにすることを特徴としたものである。
【0030】請求項26の発明は、請求項1乃至25の
いずれか1の発明において、前記特売品情報提示手段に
よりユーザに提示する特売品情報は、その飲食品の画
像,カロリ,栄養素,お奨めポイントのいずれか1又は
複数を含むことを特徴としたものである。
【0031】請求項27の発明は、請求項1乃至26の
いずれか1の発明において、前記店舗の特別メニューや
格安販売商品等の宣伝用の電子メールを前記クライアン
ト装置に送信する手段を有することを特徴としたもので
ある。
【0032】請求項28の発明は、請求項1乃至27の
いずれか1記載の飲食品販売システムとして機能させる
ためのプログラムである。
【0033】請求項29の発明は、請求項28記載のプ
ログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体で
ある。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
飲食品販売システムの構成を示すブロック図、図2は図
1の飲食品販売システムにおけるユーザ登録用サイトの
画面例を示す図、図3は図1の飲食品販売システムで店
舗又はユーザに送信する電子メールの画面例を示す図で
ある。本実施形態に係る飲食品販売システム(以下、本
システムと略す)は、飲食品情報を格納した飲食品情報
データベース(DB)13をもつサーバ装置1を中心と
するシステムである。サーバ装置1は、ユーザが使用す
る1又は複数のクライアント装置2,3とインターネッ
ト等のネットワーク(無線/有線)6を介して接続され
ており、さらに本システムを利用して賞味期限が近づい
た飲食品の販売を行うチェーン店(ここではコンビニエ
ンスストアとして例示している)の各店舗4a,4bの
店舗用クライアント装置41a,41bとネットワーク
6を介して接続されている。また、本システムの形態に
応じてチェーン店の一部或いは全部の店舗に飲食品を供
給する飲食品供給業者5(複数の業者5から入荷してい
る場合が多い)の業者用クライアント装置51ともネッ
トワーク6を介して接続されている。
【0035】なお、図1においては、サーバ装置1とし
てWebサーバ11及び飲食品情報DB13を保管する
DBサーバ12とを構成要素として図示しているがこの
限りではない。また、クライアント装置2,3とは、ネ
ットワーク接続可能な、PC端末装置、又は、iモード
等利用可能な携帯電話,PHS,PDA等の移動通信端
末装置等であり、後者は、外出中のユーザに有用であ
る。店舗用クライアント装置及び業者用クライアント装
置も同様に、ネットワーク接続可能な、PC端末装置4
1a、又は、携帯電話,PHS,PDA等の移動通信端
末装置41b,51等である。なお、電子メールに関し
ては、ごく一般的な電子メール送受信手段を用いればよ
い。また、本システムを複数の店舗A店,B店,...
をグループとする企業等が利用するシステムとして説明
するが、図1のA店,B店のうち一店を無視し、1店舗
のみがサーバ装置1を外部に設置して或いは依頼して利
用するシステムをも想定している。
【0036】上述の飲食品情報とは、1又は複数の店舗
に存在する飲食品の一部又は全部の品名,賞味期限,売
価を含む情報とし、サーバ装置1は、飲食品情報DB1
3において、店舗にある店舗用クライアント装置、例え
ばコンビニエンスストアA店にあるPC端末装置41a
から受信した、販売済みの飲食品に関する販売品情報に
基づいて、その販売済みの飲食品の飲食品情報を削除又
は区分けする。そして、飲食品情報DB13に格納され
た飲食品のうち売れ残り、且つ、賞味期限が近づいてい
る飲食品を抽出する。さらに、店舗用クライアント装置
41a,41bに、抽出した飲食品を特売品としてその
売価を下げて(例えば50%off)、店舗別に提示す
る特売品情報提示手段を有するようにする。なお、賞味
期限が近づいている飲食品とは、例えば弁当,おにぎり
などの賞味期間が短いものについては賞味期限の3時間
前、牛乳等もう少し賞味期間が長いものであれば賞味期
限の6時間前など、その商品に依って、或いは商品に関
わらず賞味期限から一定時間前に、適宜予め設定してお
けばよい。
【0037】飲食品情報DB13への登録に関し、販売
済みの飲食品については各店舗4a,4bから販売毎に
サーバ装置1へその情報を送信し、DB13へ登録する
形態をとってもよい。例えばレジスタ等の販売品情報取
得手段により、販売した飲食品の販売品情報を取得し、
取得した飲食品情報をネットワーク6を介した送信手段
により送信すればよい。入荷した飲食品については、店
舗用クライアント装置41a,41bに、飲食品の入荷
時に入荷品情報を取得する入荷品情報取得手段を有す
る、又は接続するようにしておき、そこで取得した情報
をサーバ装置1にネットワーク6を介して送信すればよ
い。入荷品情報取得手段とは、例えば、飲食品のバーコ
ードを読み取るバーコードリーダとか、飲食品提供者か
らの情報を受信する手段であればよい。ただし、バーコ
ードには賞味期限の情報も含まれている必要がある。ま
た、店舗用クライアント装置41a,41bは、店舗4
a,4bのレジスタと一体になっていてもよいし、レジ
スタにバーコードリーダが有線又は無線で接続された形
態を採用してもよい。
【0038】飲食品情報DB13への登録に関し、入荷
した飲食品については、入荷予定の段階で、飲食品供給
業者5が店舗に入荷する予定の飲食品に関する入荷品情
報の一部又は全部を、電子メール等でサーバ装置1又は
各店舗の店舗用クライアント装置41a,41bに送信
し、直接或いは店舗用クライアント装置41a,41b
を介して、サーバ装置1が受信し、受信した情報を飲食
品情報DB13に登録する形態を採用してもよい。飲食
品供給業者5は飲食品の出荷時、配送先の店舗別に配送
明細を添付して電子メールを送信するようにしてもよ
い。また、食品の梱包時、ラベルに印刷する賞味期限も
含めた飲食品の入荷品情報を配送先の店舗別の配送数量
と共にサーバ装置1に登録するようにしてもよい。
【0039】特売品情報提示手段として、図示したよう
にWWWサーバ(Webサーバ)11を有するようにし
ておき(当然、ネットワーク6に接続されていれば何処
に設置されていてもよい)、WWWブラウザを有するク
ライアント装置2,3からの要求に対してネットワーク
6を介して、例えば本システムを利用するチェーン店の
ホームページ等で特売品の情報を提示(公開)するよう
にしてもよい。
【0040】また、サーバ装置1は、クライアント装置
2,3の電子メールアドレスを、クライアント装置2,
3を使用するユーザが選択した1又は複数店舗の情報と
共に、又は、その情報及びそのユーザが選択した飲食品
のカテゴリ情報と共に、格納するユーザ情報DB14を
有するようにしておき、特売品情報提示手段を、ユーザ
が選択した店舗やカテゴリに従って特売品の情報を予め
用意されたメッセージを添えるなどして電子メールで送
信する電子メール送信手段としてもよい。
【0041】ここで登録したユーザは、所謂会員とな
る。この会員登録は図2に示すコンビニWebサイトの
ようにWebサーバ11上のホームページで行えるよう
にしても、その他郵送など既知の方法で登録するように
してもよい。さらに店舗に対する不満や要望を入力して
もらうようにしてもよい。また、登録の際に、或いは適
宜、店舗名や情報を要求するカテゴリを指定するように
すればよい。会員登録が完了すれば、登録完了の電子メ
ールを会員に送信してもよい。図3は、iモード携帯電
話或いはPDAの画面例を示している。ただし、この登
録完了の電子メールは店舗用クライアント装置2,3に
送信する必要がある。会員登録した旨の電子メールをそ
の店舗で受信したらお礼のメッセージを添えて会員へ転
送するようにしてもよい。なお、メッセージは例えば、
予め用意された定型文に転送先の会員の宛名を付したよ
うな簡単なものでよい。電子メールでやりとりするた
め、登録に際し、氏名,住所,電話番号の入力はなくて
もよいが有った方が好ましい。
【0042】さらに、クライアント装置3がその位置を
何らかの方法でサーバ装置1が認識可能な移動通信端末
装置であった場合、電子メール送信手段は、店舗の近く
のエリアに入ってきた、その店舗を選択したユーザ(ク
ライアント装置)に電子メールを自動送信するようにし
てもよい。ここでユーザはその店舗を選択したユーザで
あっても系列店のユーザであってもよい。また、定期的
に或いは特売品がある程度生じた段階で、その店舗を選
択したユーザのクライアント装置に電子メールを送信す
るようにしてもよい。
【0043】本システムはユーザの囲い込みを目的とし
て利用するシステムでもあるので、画面75のようにユ
ーザのクライアント装置に対して、ユーザが選択した店
舗の特別メニューや格安販売商品等の宣伝用の電子メー
ルを送信するようにしてもよい。これらの商品を予約可
能としてもよい。
【0044】各種方法で提示された特売品に対し、ユー
ザからの予約を可能とし、その予約は電子メールで行え
るようにすればよい。事情により、直ちに店舗へ行けな
い場合、又は、必ず購入したい飲食品などに有効とな
る。サーバ装置1は、予約があったことを店舗用クライ
アント装置4a,4bに電子メール等で通知する。例え
ば、賞味期限予約状況一覧画面73のように、幕の内弁
当等の各特売品を予約したユーザのアドレス、個数を通
知する。なお、予約される度に飲食品情報DB13は更
新されるものとする。店舗に直接電子メールを送ること
により予約がなされるシステムも考えられるが、この場
合にはサーバ装置1への通知を行い、DB13を更新す
る必要がある。
【0045】また、ホームページ上で特売品が提示され
る場合には、そのホームページ上で予約可能になってい
ることが好ましい。予約済みのシールをその飲食品に貼
るか、陳列台から取り除いて別途保管するようにすれ
ば、その判別が可能となる。ただし、予約の取消を極力
防ぐ為、予約した飲食品を1又は複数回受け取れなかっ
た場合、そのユーザに対するペナルティとして、そのユ
ーザをブラックリストに載せて以下の予約成立条件を満
たした場合にのみ予約を可能とするようにしてもよい。
会員登録制であればその登録を変更し、本システムの使
用を不可能にし、今後更なる登録をも受けつけないよう
にしてもよい。
【0046】予約に関し、ユーザがそのクライアント装
置2,3にて電子決済で予約した飲食品の対価を支払う
ことにより、予約は成立するものとしてもよい。予約が
成立した店舗用クライアント装置には、電子決済一覧画
面74のように予約したユーザのアドレス、特売品名、
個数、決済方法等を表示させるようにする。電子決済を
成立条件とする場合、予約した飲食品を何らかの事情で
受け取れない場合が存在する。そのユーザに対しては、
その店舗で使用可能な又はチェーン店で使用可能な割引
券又は割引ポイントを提供するようにすればよい。例え
ば、次回の買物に利用可能な10%還元券などが挙げら
れる。電子決済の方法はネットワーク型の電子マネーに
よってもよいし、契約しているクレジット会社や電話会
社の利用料金に含ませるなど、どのような方法を採用し
てもよいし、割引券等も電子メールやペーパーで提供す
るなど、どのような方法を採用してもよい。さらに、買
い物が終了した時点で、お客様の声の画面76のように
ユーザからの意見を受信した結果をまとめたものを店舗
用クライアント装置に送信するようにしてもよい。例え
ば、食品のカテゴリ別の不満要望,感想,クレームを記
入したメールを顧客へ送信する。返信累積回数により、
その店舗における買物で5回目で3%,10回目で10
%等の割引特典があってもよい。
【0047】また、本システムに次のような入荷時間設
定システムを導入してもよい。即ち、予約がなされた特
売品と同じ飲食品か、同じカテゴリに属する飲食品の入
荷時間を、その特売品の予約が多かった時間帯にずらす
ようにする。
【0048】ユーザに提示する特売品情報は、その飲食
品の画像,カロリ,栄養素,お奨めポイントなどを含む
ようにすれば、ユーザの購買意識を向上させることがで
きる。
【0049】また、上述したが、飲食品情報、それを情
報元とする特売品情報は、お弁当,おにぎり,軽食(パ
ン,即席麺,中華まん等),お菓子,牛乳,ドリンク
等、カテゴリ別に分類していてもよい。予め定められた
カテゴリリスト内からユーザ所望のカテゴリを1又は複
数予め選択・登録しておいて、そのカテゴリに属する飲
食品だけをユーザに提示するようにしてもよい。なお、
店舗名及びカテゴリはいつでも変更することができるよ
うにしておけばよい。
【0050】ユーザが、予約した飲食品を店舗で受け取
る際には、予約(及び電子決済)した画面を提示する
か、或いは、予約(及び電子決済)した際の画面をプリ
ントしたものを提示するか、により予約者(代理人でも
よい)の確認を行うことが可能となる。自動的に比較手
段にて読み取って、比べるようにできればなおよい。
【0051】以上、本システムを複数の店舗をグループ
とする企業が利用するシステム、及び1店舗のみがサー
バ装置を外部に設置して或いはその管理を依頼して利用
するシステムを想定して説明してきたが、次に本発明の
他の実施形態に係る飲食品販売システムとして内部にサ
ーバ装置を設置した1店舗のみで利用するシステムを説
明する。
【0052】図4は、本発明の他の実施形態に係る飲食
品販売システムの構成を示すブロック図である。本実施
形態に係る飲食品販売システム(以下、本システムと略
す)は、飲食品情報を格納した飲食品情報データベース
(DB)13′をもつサーバ装置1′を中心とするシス
テムである。サーバ装置1′は、ユーザが使用する1又
は複数のクライアント装置2,3とインターネット等の
ネットワーク6を介して接続されており、本システムを
利用して賞味期限が近づいた飲食品の販売を行う店舗が
このサーバ装置1′を設置し、運営或いは運営依頼して
いる。また、図1で示した実施形態と同様に、場合によ
ってはこの店舗の一部或いは全部の飲食品を供給する飲
食品供給業者(複数の業者から入荷している場合が多
い)の業者用クライアント装置ともネットワーク6を介
して接続されている。
【0053】なお、図4においては、サーバ装置1′と
してWebサーバ11及び飲食品情報DB13′を保管
するDBサーバ12とを構成要素として図示しているが
この限りではない。また、クライアント装置2,3と
は、ネットワーク接続可能な、PC端末装置、又は、i
モード等利用可能な携帯電話,PHS,PDA等の移動
通信端末装置等であり、後者は、外出中のユーザに有用
である。業者用クライアント装置も同様に、ネットワー
ク接続可能な、PC端末装置、又は、携帯電話,PH
S,PDA等の移動通信端末装置等である。なお、電子
メールに関しては、ごく一般的な電子メール送受信手段
を用いればよい。
【0054】上述の飲食品情報とは、1つの店舗に存在
する飲食品の一部又は全部の品名,賞味期限,売価を含
む情報とし、サーバ装置1′は、飲食品情報DB13′
において、販売済みの飲食品に関する販売品情報に基づ
いて、その販売済みの飲食品の飲食品情報を削除又は区
分けする。そして、その飲食品のうち売れ残り、且つ、
賞味期限が近づいている飲食品を抽出する。さらに、抽
出した飲食品を特売品としてその売価を下げて(例えば
50%off)、提示する特売品情報提示手段を有する
ようにする。なお、賞味期限が近づいている飲食品と
は、例えば弁当,おにぎりなどの賞味期間が短いものに
ついては賞味期限の3時間前、牛乳等もう少し賞味期間
が長いものであれば賞味期限の6時間前など、その商品
に依って、或いは商品に関わらず賞味期限から一定時間
前に、適宜予め設定しておけばよい。
【0055】飲食品情報DB13′への登録に関し、例
えばレジスタ等の販売品情報取得手段により、販売した
飲食品の販売品情報を取得し、取得した販売品情報を飲
食品情報DB13′に登録すればよい。入荷した飲食品
については、サーバ装置1′に、飲食品の入荷時に入荷
品情報を取得する入荷品情報取得手段を有する、又は接
続するようにしておく。入荷品情報取得手段とは、例え
ば、飲食品のバーコードを読み取るバーコードリーダと
か、飲食品提供者からの情報を受信する手段であればよ
い。ただし、バーコードには賞味期限の情報も含まれて
いる必要がある。また、サーバ装置1′は、店舗のレジ
スタと一体になっていてもよいし、レジスタにバーコー
ドリーダが有線又は無線で接続された形態を採用しても
よい。
【0056】飲食品情報DB13′への登録に関し、入
荷した飲食品については、入荷予定の段階で、飲食品供
給業者が店舗に入荷する予定の飲食品に関する入荷品情
報の一部又は全部を、飲食品情報DB13′に登録する
形態を採用してもよい。飲食品供給業者は飲食品の出荷
時、配送先の店舗別に配送明細を添付して電子メールを
送信するようにしてもよい。また、食品の梱包時、ラベ
ルに印刷する賞味期限も含めた飲食品の入荷品情報を配
送数量と共にサーバ装置1′に登録するしてもよい。
【0057】特売品情報提示手段として、図示したよう
にWWWサーバ(Webサーバ)11を有するようにし
ておき(当然、ネットワーク6に接続されていれば何処
に設置されていてもよい)、WWWブラウザを有するク
ライアント装置2,3からの要求に対してネットワーク
6を介して、例えば本システムを利用する店舗のホーム
ページ等で特売品の情報を提示(公開)するようにして
もよい。
【0058】また、サーバ装置1′は、クライアント装
置2,3の電子メールアドレスを、クライアント装置
2,3を使用するユーザが選択したカテゴリの情報と共
に格納するユーザ情報DB14を有するようにしてお
き、特売品情報提示手段を、ユーザが選択したカテゴリ
に従って特売品の情報を予めに用意されたメッセージを
添えるなどして電子メールで送信する手段としてもよ
い。
【0059】ここで登録したユーザは、所謂会員とな
る。この会員登録はWebサーバ11上のホームページ
で行えるようにしても、その他郵送など既知の方法で登
録するようにしてもよい。また、登録の際に、或いは適
宜、店舗名や情報を要求するカテゴリを指定するように
すればよい。会員登録が完了すれば、登録完了の電子メ
ールを会員に送信してもよい。会員登録した旨の電子メ
ールにはお礼のメッセージを添えて送信してもよい。な
お、メッセージは例えば、予め用意された定型文に転送
先の会員の宛名を付したような簡単なものでよい。電子
メールでやりとりするため、登録に際し、氏名,住所,
電話番号の入力はなくてもよいが有った方が好ましい。
【0060】さらに、クライアント装置3がその位置を
何らかの方法でサーバ装置1′が認識可能な移動通信端
末装置であった場合、電子メールを送信する手段は、店
舗の近くのエリアに入ってきたユーザに電子メールを自
動送信するようにしてもよい。また、定期的に或いは特
売品がある程度生じた段階で、ユーザのクライアント装
置に電子メールを送信するようにしてもよい。
【0061】本システムはユーザの囲い込みを目的とし
て利用されるシステムでもあるので、ユーザのクライア
ント装置に対して、店舗の特別メニューや格安販売商品
等の宣伝用の電子メールを送信するようにしてもよい。
これらの商品も予約可能としてもよい。
【0062】各種方法で提示された特売品に対し、ユー
ザからの予約を可能とし、その予約は電子メールで行え
るようにすればよい。事情により、直ちにこの店舗へ行
けない場合、又は、必ず購入したい飲食品などに有効と
なる。なお、予約される度に飲食品情報DB13′は更
新されるものとする。予約済みのシールをその飲食品に
貼るか、陳列台から取り除いて別途保管するようにすれ
ば、その判別が可能となる。
【0063】また、ホームページ上で特売品が提示され
る場合、そのホームページ上で予約可能になっているこ
とが好ましい。ただし、予約の取消を極力防ぐ為、予約
した飲食品を1又は複数回受け取れなかった場合、その
ユーザに対するペナルティとして、そのユーザをブラッ
クリストに載せて以下の予約成立条件を満たした場合に
のみ予約を可能とするようにしてもよい。会員登録制で
あればその登録を変更し、本システムの使用を不可能と
し、今後更なる登録をも受け付けないようにしてもよ
い。
【0064】予約に関し、ユーザがそのクライアント装
置2,3にて電子決済で予約した飲食品の対価を支払う
ことにより、予約は成立するものとしてもよい。この場
合、予約した飲食品を何らかの事情で受け取れない場合
が存在する。そのユーザに対しては、その店舗で使用可
能な割引券又は割引ポイントを提供するようにすればよ
い。例えば、次回の買物に利用可能な10%還元券など
が挙げられる。電子決済の方法はネットワーク型の電子
マネーによってもよいし、契約しているクレジット会社
や電話会社の利用料金に含ませるなど、どのような方法
を採用してもよいし、割引券等も電子メールやペーパー
で提供するなど、どのような方法を採用してもよい。
【0065】また、本システムに次のような入荷時間設
定システムを導入してもよい。即ち、予約がなされた特
売品と同じ飲食品か、同じカテゴリに属する飲食品の入
荷時間を、その特売品の予約が多かった時間帯にずらす
ようにする。
【0066】ユーザに提示する特売品情報は、その飲食
品の画像,カロリ,栄養素,お奨めポイントなどを含む
ようにすれば、ユーザの購買意識を向上させることがで
きる。
【0067】また、上述したが、飲食品情報、それを情
報元とする特売品情報は、お弁当,おにぎり,軽食(パ
ン,即席麺,中華まん等),お菓子,牛乳,ドリンク
等、カテゴリ別に分類していてもよい。予め定められた
カテゴリリスト内からユーザ所望のカテゴリを1又は複
数予め選択・登録しておいて、そのカテゴリに属する飲
食品だけをユーザに提示するようにしてもよい。なお、
カテゴリはいつでも変更することができるようにしてお
けばよい。
【0068】ユーザが、予約した飲食品を店舗で受け取
る際には、予約(及び電子決済)した画面を提示する
か、或いは、予約(及び電子決済)した際の画面をプリ
ントしたものを提示するか、により予約者(代理人でも
よい)の確認を行うことが可能となる。自動的に比較手
段にて読み取って、比べるようにできればなおよい。
【0069】以上、本発明に係る飲食品販売システムの
実施形態を説明してきたが、本発明は、コンピュータに
飲食品販売システムの機能を実現させるためのプログラ
ムとしても、さらにはそのプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体としての形態も可能であ
る。
【0070】本発明による飲食品販売の各機能を実現す
るためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施
形態を説明する。記録媒体としては、具体的には、CD
−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、フロッピ
ー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、及びその
他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録媒体に
上述した本発明の各実施形態のシステムの機能をコンピ
ュータに実行させ、飲食品販売に係る各機能を実現する
ためのプログラムを記録して流通させることにより、当
該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情
報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処
理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処
理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶さ
せておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明の
飲食品販売に係る各機能を実行することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、賞味期限が過ぎた商品
による損失を大幅に低減でき、さらに、破格商品の提供
により固定客が拡大する。
【0072】本発明によれば、さらに、電子メール予
約、電子決済、ペナルティにより、予約取消が防止でき
る。本発明によれば、電子メールやホームページ上で2
4時間いつでもPRできる。
【0073】本発明によれば、他業種への展開として、
小売店やスーパーでの賞味期限直前の格安販売、賞味期
限直前の食材を使うレストランの格安メニューなどが考
えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る飲食品販売システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の飲食品販売システムにおけるユーザ登
録用サイトの画面例を示す図である。
【図3】 図1の飲食品販売システムで店舗又はユーザ
に送信する電子メールの画面例を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施形態に係る飲食品販売シス
テムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1′…サーバ装置、2,3,41a,41b…クラ
イアント装置、4a,4b…店舗、5…飲食品供給業
者、6…ネットワーク(無線/有線)、11…Webサ
ーバ、12…DBサーバ、13…飲食品情報DB、14
…ユーザ情報DB、51…業者用クライアント装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 361 G07G 1/12 361E 1/14 1/14

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数のクライアント装置とネット
    ワークを介して接続され、1又は複数の店舗に存在する
    飲食品の一部又は全部の品名,賞味期限,売価を含む飲
    食品情報を格納した飲食品情報データベースをもつサー
    バ装置と、該サーバ装置とネットワークを介して接続さ
    れ、各店舗にある1又は複数の店舗用クライアント装置
    とを有し、賞味期限が近づいた飲食品の販売を促進する
    ための飲食品販売システムであって、 前記サーバ装置は、前記飲食品情報データベースにおい
    て、前記店舗用クライアント装置から受信した、販売済
    みの飲食品に関する販売品情報に基づいて、該販売済み
    の飲食品の飲食品情報を削除又は区分けし、前記飲食品
    情報データベースに格納された飲食品のうち売れ残り、
    且つ、賞味期限が近づいている飲食品を抽出し、前記ク
    ライアント装置に特売品としてその売価を下げて店舗別
    に提示する特売品情報提示手段を有することを特徴とす
    る飲食品販売システム。
  2. 【請求項2】 前記店舗用クライアント装置は、飲食品
    の入荷時に入荷品情報を取得する入荷品情報取得手段
    と、販売した飲食品の情報を取得する販売品情報取得手
    段と、前記入荷品情報取得手段にて取得した入荷品情報
    及び前記販売品情報取得手段により取得した販売品情報
    を前記サーバ装置に送信する手段とを有し、 前記サーバ装置は、前記店舗用クライアント装置から受
    信した情報を前記飲食品情報データベースに登録するこ
    とを特徴とする請求項1記載の飲食品販売システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ装置は、店舗に飲食品を供給
    する供給者が、前記サーバ装置に直接又は前記店舗の店
    舗用クライアント装置を介して送信した、店舗に入荷す
    る予定の飲食品に関する入荷品情報の一部又は全部を、
    前記飲食品情報データベースに登録することを特徴とす
    る請求項1記載の飲食品販売システム。
  4. 【請求項4】 前記クライアント装置及び店舗用クライ
    アント装置は、ネットワーク接続可能な、PC端末装
    置、又は、携帯電話,PHS,PDA等の移動通信端末
    装置であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1記載の飲食品販売システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバ装置は、前記クライアント装
    置の電子メールアドレスを、該クライアント装置を使用
    するユーザが選択した1又は複数店舗の情報と共に、格
    納するユーザ情報データベースを有し、前記特売品情報
    提示手段は、前記選択した店舗に従って前記特売品の情
    報を電子メールで送信する電子メール送信手段であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1記載の飲食
    品販売システム。
  6. 【請求項6】 前記飲食品情報は、飲食品のカテゴリ別
    に分類した情報であり、前記ユーザ情報データベース
    は、前記クライアント装置を使用するユーザが選択した
    飲食品のカテゴリ情報を格納し、前記電子メール送信手
    段は、前記選択した店舗及びカテゴリに従って前記特売
    品の情報を電子メールで送信することを特徴とする請求
    項5記載の飲食品販売システム。
  7. 【請求項7】 前記クライアント装置は、その位置を認
    識可能な移動通信端末装置であり、前記電子メール送信
    手段は、各店舗の近くのエリアに入ってきた該店舗を選
    択したユーザの前記クライアント装置に電子メールを送
    信することを特徴とする請求項5又は6記載の飲食品販
    売システム。
  8. 【請求項8】 前記電子メール送信手段は、定期的に又
    は前記特売品が一定数生じた際に、各店舗を選択したユ
    ーザの前記クライアント装置に電子メールを送信するこ
    とを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1記載の飲食
    品販売システム。
  9. 【請求項9】 前記サーバ装置は、前記クライアント装
    置が送信した電子メールにより前記特売品を予約するこ
    とが可能な予約手段を有し、前記予約の電子メールを受
    信した際に前記飲食品情報データベースを更新し、該予
    約された特売品を販売している店舗の店舗用クライアン
    ト装置にその旨を通知することを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれか1記載の飲食品販売システム。
  10. 【請求項10】 前記店舗用クライアント装置は、前記
    クライアント装置が送信した電子メールにより前記特売
    品を予約することが可能な予約手段を有し、前記予約の
    電子メールを受信した際に前記サーバ装置にその旨を通
    知し、前記飲食品情報データベースを更新させることを
    特徴とする請求項1乃至9のいずれか1記載の飲食品販
    売システム。
  11. 【請求項11】 1又は複数のクライアント装置とネッ
    トワークを介して接続され、店舗に存在する飲食品の一
    部又は全部の品名,賞味期限,売価を含む飲食品情報を
    格納した飲食品情報データベースをもつサーバ装置を有
    し、賞味期限が近づいた飲食品の販売を促進するための
    飲食品販売システムであって、 前記サーバ装置は、前記飲食品情報データベースにおい
    て、販売済みの飲食品に関する販売品情報に基づいて、
    該販売済みの飲食品の飲食品情報を削除又は区分けし、
    前記飲食品情報データベースに格納された飲食品のうち
    売れ残り、且つ、賞味期限が近づいている飲食品を抽出
    し、前記クライアント装置に特売品としてその売価を下
    げて提示する特売品情報提示手段を有することを特徴と
    する飲食品販売システム。
  12. 【請求項12】 飲食品の入荷時に入荷品情報を取得す
    る入荷品情報取得手段と、販売した飲食品の情報を取得
    する販売品情報取得手段とを有し、前記サーバ装置は、
    前記入荷品情報取得手段にて取得した入荷品情報及び前
    記販売品情報取得手段により取得した販売品情報を前記
    飲食品情報データベースに登録することを特徴とする請
    求項11記載の飲食品販売システム。
  13. 【請求項13】 前記サーバ装置は、店舗に飲食品を供
    給する供給者が、前記サーバ装置に送信した、店舗に入
    荷する予定の飲食品に関する入荷品情報の一部又は全部
    を、前記飲食品情報データベースに登録することを特徴
    とする請求項11記載の飲食品販売システム。
  14. 【請求項14】 前記クライアント装置は、ネットワー
    ク接続可能な、PC端末装置、又は、携帯電話,PH
    S,PDA等の移動通信端末装置であることを特徴とす
    る請求項11乃至13のいずれか1記載の飲食品販売シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 前記サーバ装置は、前記クライアント
    装置の電子メールアドレスを格納するユーザ情報データ
    ベースを有し、前記特売品情報提示手段は、前記特売品
    の情報を電子メールで送信する電子メール送信手段であ
    ることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1記
    載の飲食品販売システム。
  16. 【請求項16】 前記飲食品情報は、飲食品のカテゴリ
    別に分類した情報であり、前記ユーザ情報データベース
    は、前記クライアント装置を使用するユーザが選択した
    飲食品のカテゴリ情報を格納し、前記電子メール送信手
    段は、前記選択したカテゴリに従って前記特売品の情報
    を電子メールで送信することを特徴とする請求項15記
    載の飲食品販売システム。
  17. 【請求項17】 前記クライアント装置は、その位置を
    認識可能な移動通信端末装置であり、前記電子メール送
    信手段は、前記店舗の近くのエリアに入ってきたユーザ
    の前記クライアント装置に電子メールを送信することを
    特徴とする請求項15又は16記載の飲食品販売システ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記電子メール送信手段は、定期的に
    又は前記特売品が一定数生じた際に、前記クライアント
    装置に電子メールを送信することを特徴とする請求項1
    5乃至17のいずれか1記載の飲食品販売システム。
  19. 【請求項19】 前記サーバ装置は、前記クライアント
    装置が送信した電子メールにより前記特売品を予約する
    ことが可能な予約手段を有し、前記予約の電子メールを
    受信した際に前記飲食品情報データベースを更新するこ
    とを特徴とする請求項11乃至18のいずれか1記載の
    飲食品販売システム。
  20. 【請求項20】 前記特売品情報提示手段は、WWWブ
    ラウザを有する前記クライアント装置からの要求に対し
    てネットワークを介して前記特売品の情報を提示するW
    WWサーバを有することを特徴とする請求項1乃至19
    のいずれか1記載の飲食品販売システム。
  21. 【請求項21】 前記WWWサーバは、前記WWWブラ
    ウザから該WWWサーバ上で提示した特売品を予約する
    手段を有し、前記サーバ装置は予約がなされた際に前記
    飲食品情報データベースを更新することを特徴とする請
    求項20記載の飲食品販売システム。
  22. 【請求項22】 前記予約は、該予約した特売品の対価
    を電子決済により支払うことにより成立することを特徴
    とする請求項9,10,19,21のいずれか1記載の
    飲食品販売システム。
  23. 【請求項23】 前記予約した特売品を同一ユーザが1
    又は複数回受け取れなかった場合、そのユーザに対する
    ペナルティとして、前記ユーザ情報データベースの登録
    を変更して当該飲食品販売システムを利用不可能とし、
    前記ユーザからの更なる登録を受け付けないようにする
    ことを特徴とする請求項9,10,19,21のいずれ
    か1記載の飲食品販売システム。
  24. 【請求項24】 前記予約した特売品を受け取れなかっ
    た場合、そのユーザに少なくとも前記店舗で使用可能な
    割引券又は割引ポイントを提供することを特徴とする請
    求項22記載の飲食品販売システム。
  25. 【請求項25】 前記予約がなされた特売品と同じ飲食
    品又は同じカテゴリに属する飲食品の入荷を、該特売品
    の予約が多かった時間帯にずらすようにすることを特徴
    とする請求項9,10,19,21乃至24のいずれか
    1記載の飲食品販売システム。
  26. 【請求項26】 前記特売品情報提示手段によりユーザ
    に提示する特売品情報は、その飲食品の画像,カロリ,
    栄養素,お奨めポイントのいずれか1又は複数を含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至25のいずれか1記載の飲
    食品販売システム。
  27. 【請求項27】 前記店舗の特別メニューや格安販売商
    品等の宣伝用の電子メールを前記クライアント装置に送
    信する手段を有することを特徴とする請求項1乃至26
    のいずれか1記載の飲食品販売システム。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至27のいずれか1記載の
    飲食品販売システムとして機能させるためのプログラ
    ム。
  29. 【請求項29】 請求項28記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読取可能な記録媒体。
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