JP2003157386A - 集客システム、情報配信サーバ、携帯情報端末および情報配信プログラム - Google Patents

集客システム、情報配信サーバ、携帯情報端末および情報配信プログラム

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JP2003157386A
JP2003157386A JP2001356693A JP2001356693A JP2003157386A JP 2003157386 A JP2003157386 A JP 2003157386A JP 2001356693 A JP2001356693 A JP 2001356693A JP 2001356693 A JP2001356693 A JP 2001356693A JP 2003157386 A JP2003157386 A JP 2003157386A
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English (en)
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Soichi Sakaki
壮一 榊
Hiroko Takada
裕子 高田
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NTT Docomo Inc
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NTT Docomo Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より集客効果の高い集客方法を実現するこ
と。 【解決手段】 集客システム1は、利用者を親会員とそ
の子会員とに設定しておき、親会員がファーストフード
店等の店舗を訪れると、その子会員に、親会員が現在そ
の店舗にいる旨のメッセージおよび所定のクーポン券が
配信される。したがって、子会員は、親会員がその店舗
にいることを認識できると共に、所定のクーポン券を利
用できることとなる。そして、子会員は、親会員がその
店舗にいることおよび所定のクーポン券を利用できるこ
とに惹かれるため、その店舗を訪れる魅力が高いものと
なる。即ち、クーポン券を配布することのみによる画一
的なサービスによって集客する方法に比べ、より集客効
果の高い集客システムを実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して情報を配信する情報配信システム、情報配信サー
バ、携帯情報端末および情報配信プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ファーストフード店等の店舗で
は、価格の割引サービスやサービス商品の付加等、需要
者に一定のサービスを行うためのクーポン券を配布して
いる。クーポン券は、路上における配布や、配布された
広告の一部に印刷されたものを切り取る等の方法で、需
要者に配布される。また、インターネットで所定のホー
ムページにアクセスし、そのホームページに公開されて
いるクーポン券を印刷することによって需要者に配布さ
れる場合もある。
【0003】これらのクーポン券は、店舗に需要者を集
めるための集客手段として利用され、需要者がクーポン
券を利用することにより、店舗の売上げを向上させるこ
とが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クーポ
ン券を配布する現在の集客方法は、クーポン券による価
格の割引といった、店舗から需要者に対する画一的なサ
ービスによって集客を行うものであるため、需要者にと
っての魅力が十分でなく、大きな集客効果が期待できな
いものであった。本発明の課題は、より集客効果の高い
集客方法を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ネットワークを介して通信
可能な情報配信サーバ(例えば、図1の情報配信サーバ
30)および複数の携帯情報端末(例えば、図1の携帯
電話20−1〜20−n)と、該情報配信サーバと通信
可能な非接触式受信機(例えば、図1の非接触式通信装
置40)と、該非接触式受信機に情報を提供可能な複数
の非接触式記憶装置(例えば、図1の携帯電話20−1
〜20−nに備えられる非接触ICチップ)とを含む集
客システムであって、第1の非接触式記憶装置(例え
ば、図1の携帯電話20−1に備えられる非接触ICチ
ップ)は、第1の携帯情報端末(例えば、図1の携帯電
話20−1)に備えられ、該第1の携帯情報端末の使用
者が任意に登録した所定の前記携帯情報端末のメールア
ドレス(例えば、図1の携帯電話20−2〜20−4の
メールアドレス)を含む登録情報を記憶し、前記非接触
式受信機は、情報を取得可能な位置範囲(例えば、図1
の非接触通信装置の通信可能範囲である店舗内、あるい
は店舗のレジ等に備えられた読み取り用の所定位置等)
に前記第1の非接触式記憶装置が位置している場合に、
該非接触式記憶装置が記憶している登録情報を取得し
て、取得した登録情報を前記情報配信サーバに送信し、
前記情報配信サーバは、前記非接触式受信機から前記登
録情報を受信したことに対応して、前記登録情報に含ま
れるメールアドレスを宛先として所定情報(例えば、所
定メッセージあるいはクーポン券のデータ等)を送信す
ることを特徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の集
客システムであって、前記非接触式受信機は、所定施設
(例えば、ファーストフード店あるいはファミリーレス
トラン等の店舗)に備えられ、前記第1の非接触式記憶
装置は、前記登録情報に前記第1の携帯情報端末の使用
者を識別する情報(例えば、使用者の氏名等)をさらに
含み、前記情報配信サーバは、前記登録情報を受信した
ことに対応して、該第1の携帯情報端末の使用者が前記
所定施設にいる旨のメッセージおよび所定の特典情報を
含む前記所定情報を前記メールアドレスを宛先として送
信することを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の集
客システムであって、前記登録情報に含まれるメールア
ドレスの宛先である第2の携帯情報端末(例えば、図1
の携帯電話20−2)は、第2の非接触式記憶装置を備
え、前記非接触式受信機は、情報を取得可能な位置範囲
に前記第2の非接触式記憶装置が位置している場合に、
該第2の非接触式記憶装置が記憶している登録情報を取
得して、取得した登録情報を前記情報配信サーバに送信
することを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の集
客システムであって、前記第1の非接触式記憶装置は、
登録情報に前記第1の携帯情報端末のメールアドレスを
含み、前記情報配信サーバは、前記非接触式受信装置に
よって前記第2の非接触式記憶装置から取得された登録
情報を受信したことに対応して、前記第1の携帯情報端
末に所定の特典情報(例えば、クーポン券のデータある
いはポイントを付与するためのデータ等)を送信するこ
とを特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の集
客システムであって、前記第1の非接触式記憶装置が記
憶する登録情報には、複数の前記携帯情報端末のメール
アドレスが含まれ、該複数の携帯情報端末は、登録情報
を記憶している非接触式記憶装置をそれぞれ備え、前記
情報配信サーバは、前記複数の携帯情報端末に備えられ
た非接触式記憶装置の全てから前記非接触式受信装置に
よって取得された登録情報を受信したことに対応して、
前記第1の携帯情報端末に所定の特典情報を送信するこ
とを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項4記載の集
客システムであって、前記第1の非接触式記憶装置が記
憶する登録情報には、複数の前記携帯情報端末のメール
アドレスが含まれ、該複数の携帯情報端末は、登録情報
を記憶している非接触式記憶装置をそれぞれ備え、前記
情報配信サーバは、前記複数の携帯情報端末に備えられ
た非接触式記憶装置のうち、前記非接触式受信装置によ
って取得された登録情報を受信した前記非接触式記憶装
置の数に応じて、前記第1の携帯情報端末に所定の特典
情報を送信することを特徴としている。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項4〜6のい
ずれかに記載の集客システムであって、商品の購入に関
する購入情報を取得し、該購入情報を前記情報配信サー
バに提供可能な購入情報取得装置(例えば、店舗に設置
されるPOSシステム等)をさらに含み、前記第2の携
帯情報端末に送信された前記所定の特典情報を利用して
商品が購入されたことを示す購入情報を、前記購入情報
取得装置から前記情報配信サーバが受信したことを条件
として、前記第1の携帯情報端末に前記所定の特典情報
を送信することを特徴としている。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項4記載の集
客システムであって、前記第2の非接触式記憶装置が記
憶する登録情報には、所定の前記携帯情報端末のメール
アドレスを登録可能であることを特徴としている。請求
項9記載の発明は、請求項1〜8のいずれかに記載の集
客システムであって、前記情報配信サーバは、前記非接
触式記憶装置に記憶されたメールアドレスを該非接触式
記憶装置が備えられた携帯情報端末のメールアドレスよ
り下位(例えば、「子会員」)と設定することにより、
前記複数の非接触式記憶装置に記憶された登録情報に含
まれるメールアドレス相互の関係(例えば、「親会員」
に対する「子会員」、さらに、その「子会員」の「子会
員」等)を管理し、前記携帯情報端末は、前記非接触式
記憶装置にメールアドレスが登録される際に、前記情報
配信サーバにアクセスし、該メールアドレスを該非接触
式記憶装置に登録可能であるか否かの許可を要求可能で
あり、前記情報配信サーバは、前記非接触式記憶装置へ
の登録を要求されるメールアドレスが、該非接触式記憶
装置が備えられた携帯情報端末のメールアドレスより上
位(例えば、「親会員」以上)に設定されている場合、
登録を要求される前記メールアドレスの登録を許可しな
いことを特徴としている。
【0013】請求項10記載の発明は、請求項2〜9の
いずれかに記載の集客システムであって、前記特典情報
は、商品の割引サービスを受けることが可能なクーポン
券を表示するための情報であることを特徴としている。
請求項11記載の発明は、請求項2〜9のいずれかに記
載の集客システムであって、前記特典情報は、獲得ポイ
ント数に応じて所定のサービスを受けることが可能なポ
イントを付与するための情報であることを特徴としてい
る。
【0014】請求項12記載の発明は、ネットワークを
介して通信可能な情報配信サーバおよび複数の携帯情報
端末と、該情報配信サーバと通信可能な非接触式受信機
と、該非接触式受信機に情報を提供可能な複数の非接触
式記憶装置とを含む集客システムのための情報配信サー
バであって、第1の携帯情報端末の使用者が任意に登録
した所定の前記携帯情報端末のメールアドレスを含む登
録情報を前記非接触式受信機から受信したことに対応し
て、前記登録情報に含まれるメールアドレスを宛先とし
て所定情報を送信することを特徴としている。
【0015】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の情報配信サーバであって、前記非接触式受信装置が備
えられている所定施設(例えば、ファーストフード店の
店舗等)を認識可能であり、前記第1の携帯情報端末の
使用者を識別する情報を含む登録情報を受信したことに
対応して、該第1の携帯情報端末の使用者が前記所定施
設にいる旨のメッセージおよび所定の特典情報を含む前
記所定情報を前記メールアドレスを宛先として送信する
ことを特徴としている。
【0016】請求項14記載の発明は、請求項12また
は13記載の情報配信サーバであって、前記登録情報に
は、前記第1の携帯情報端末のメールアドレスが含ま
れ、前記非接触式受信装置によって前記第2の非接触式
記憶装置から取得された登録情報を受信したことに対応
して、前記第1の携帯情報端末に所定の特典情報を送信
することを特徴としている。
【0017】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の情報配信サーバであって、前記登録情報に含まれるメ
ールアドレスの宛先である複数の携帯情報端末につい
て、各携帯情報端末に備えられた非接触式記憶装置の全
てから前記非接触式受信装置によって取得された登録情
報を受信したことに対応して、前記第1の携帯情報端末
に所定の特典情報を送信することを特徴としている。
【0018】請求項16記載の発明は、請求項14記載
の情報配信サーバであって、前記登録情報に含まれるメ
ールアドレスの宛先である複数の携帯情報端末につい
て、該複数の携帯情報端末に備えられた非接触式記憶装
置のうち、前記非接触式受信装置によって取得された登
録情報を受信した前記非接触式記憶装置の数に応じて、
前記第1の携帯情報端末に所定の特典情報を送信するこ
とを特徴としている。
【0019】請求項17記載の発明は、請求項14〜1
6のいずれかに記載の情報配信サーバであって、商品の
購入に関する購入情報を取得し、該購入情報を前記情報
配信サーバに提供可能な購入情報取得装置をさらに含む
集客システムのための情報配信サーバであって、前記第
2の携帯情報端末に送信された前記所定の特典情報を利
用して商品が購入されたことを示す購入情報を、前記購
入情報取得装置から受信したことを条件として、前記第
1の携帯情報端末に前記所定の特典情報を送信すること
を特徴としている。
【0020】請求項18記載の発明は、請求項12〜1
7のいずれかに記載の情報配信サーバであって、前記非
接触式記憶装置に記憶されたメールアドレスを該非接触
式記憶装置が備えられた携帯情報端末のメールアドレス
より下位と設定することにより、前記複数の非接触式記
憶装置に記憶された登録情報に含まれるメールアドレス
相互の関係を管理し、前記非接触式記憶装置にメールア
ドレスが登録される際に、該メールアドレスを該非接触
式記憶装置に登録可能であるか否かの許可を要求する携
帯情報端末に対し、該非接触式記憶装置への登録を要求
されるメールアドレスが、該非接触式記憶装置が備えら
れた携帯情報端末のメールアドレスより上位に設定され
ている場合、登録を要求される前記メールアドレスの登
録を許可しないことを特徴としている。
【0021】請求項19記載の発明は、請求項13〜1
8のいずれかに記載の情報配信サーバであって、前記特
典情報は、商品の割引サービスを受けることが可能なク
ーポン券を表示するための情報であることを特徴として
いる。請求項20記載の発明は、請求項13〜18のい
ずれかに記載の情報配信サーバであって、前記特典情報
は、獲得ポイント数に応じて所定のサービスを受けるこ
とが可能なポイントを付与するための情報であることを
特徴としている。
【0022】請求項21記載の発明は、ネットワークを
介して通信可能な情報配信サーバおよび複数の携帯情報
端末と、該情報配信サーバと通信可能な非接触式受信機
と、該非接触式受信機に情報を提供可能な複数の非接触
式記憶装置とを含む集客システムのための携帯情報端末
であって、非接触式記憶装置を備え、自装置の使用者が
任意に登録した所定の前記携帯情報端末のメールアドレ
スを含む登録情報を記憶することを特徴としている。
【0023】請求項22記載の発明は、請求項21記載
の携帯情報端末であって、前記非接触式記憶装置は、前
記登録情報に自装置の使用者を識別する情報をさらに含
むことを特徴としている。請求項23記載の発明は、請
求項21または22記載の携帯情報端末であって、前記
登録情報に自装置のメールアドレスを含むことを特徴と
している。
【0024】請求項24記載の発明は、請求項21〜2
3のいずれかに記載の携帯情報端末であって、前記非接
触式記憶装置にメールアドレスが登録される際に、前記
情報配信サーバにアクセスし、該メールアドレスを該非
接触式記憶装置に登録可能であるか否かの許可を要求可
能であることを特徴としている。請求項25記載の発明
は、ネットワークを介して通信可能な情報配信サーバお
よび複数の携帯情報端末と、該情報配信サーバと通信可
能な非接触式受信機と、該非接触式受信機に情報を提供
可能な複数の非接触式記憶装置とを含む集客システムの
ための情報配信サーバを制御する情報配信プログラムで
あって、第1の携帯情報端末の使用者が任意に登録した
所定の前記携帯情報端末のメールアドレスを含む登録情
報を前記非接触式受信機から受信したことに対応して、
前記登録情報に含まれるメールアドレスを宛先として所
定情報を送信する機能をコンピュータに実現させること
を特徴としている。
【0025】請求項26記載の発明は、請求項25記載
の情報配信プログラムであって、前記非接触式受信装置
が備えられている所定施設を認識可能であり、前記第1
の携帯情報端末の使用者を識別する情報を含む登録情報
を受信したことに対応して、該第1の携帯情報端末の使
用者が前記所定施設にいる旨のメッセージおよび所定の
特典情報を含む前記所定情報を前記メールアドレスを宛
先として送信する機能をコンピュータに実現させること
を特徴としている。
【0026】請求項27記載の発明は、請求項25また
は26記載の情報配信プログラムであって、前記登録情
報には、前記第1の携帯情報端末のメールアドレスが含
まれ、前記非接触式受信装置によって前記第2の非接触
式記憶装置から取得された登録情報を受信したことに対
応して、前記第1の携帯情報端末に所定の特典情報を送
信する機能をコンピュータに実現させることを特徴とし
ている。
【0027】請求項28記載の発明は、請求項27記載
の情報配信プログラムであって、前記登録情報に含まれ
るメールアドレスの宛先である複数の携帯情報端末につ
いて、各携帯情報端末に備えられた非接触式記憶装置の
全てから前記非接触式受信装置によって取得された登録
情報を受信したことに対応して、前記第1の携帯情報端
末に所定の特典情報を送信する機能をコンピュータに実
現させることを特徴としている。
【0028】請求項29記載の発明は、請求項27記載
の情報配信プログラムであって、前記登録情報に含まれ
るメールアドレスの宛先である複数の携帯情報端末につ
いて、該複数の携帯情報端末に備えられた非接触式記憶
装置のうち、前記非接触式受信装置によって取得された
登録情報を受信した前記非接触式記憶装置の数に応じ
て、前記第1の携帯情報端末に所定の特典情報を送信す
る機能をコンピュータに実現させることを特徴としてい
る。
【0029】本発明によれば、第1の携帯情報端末の使
用者が、任意に携帯情報端末のメールアドレスを登録し
ておき、第1の携帯情報端末を携帯する使用者がファー
ストフード店等、所定の施設を訪れると、登録している
メールアドレスに、所定情報が送信される。したがっ
て、第1の携帯情報端末を携帯する使用者が所定施設を
訪れることで、登録したメールアドレスに所定情報が送
信され、そのメールアドレスの宛先である携帯情報端末
の使用者に所定情報を報知することができる。
【0030】また、所定情報を第1の携帯情報端末の使
用者が所定施設にいる旨のメッセージあるいはクーポン
券のデータといった所定の特典情報とすることにより、
登録されたメールアドレスの宛先である携帯電話の使用
者が所定施設を訪れる魅力をより高めることができる。
即ち、クーポン券を配布することのみによる画一的なサ
ービスによって集客する方法に比べ、より集客効果の高
い集客システムを実現することができる。
【0031】また、第1の携帯情報端末の使用者は、登
録したメールアドレスの宛先である携帯情報端末の使用
者が所定施設を訪れること等により、所定の特典情報が
送信されるため、他の携帯情報端末使用者のメールアド
レスを登録する意欲が高まり、所定情報が送信されるメ
ールアドレスが増加することによって、所定施設を訪れ
る使用者の数を増加させることができる。即ち、本集客
システムによる集客効果を高いものとすることができ
る。
【0032】また、情報配信サーバが、所定施設におい
て現在販売したい商品のクーポン券等を登録されたメー
ルアドレスに送信することにより販売数量の調整が可能
となり、各商品の売上個数の安定化を図ることができ
る。また、本集客システムの実施により、ネットワーク
のトラフィックを増大させることができ、ネットワーク
を運営する事業者の利益を増加させることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
集客システムの実施の形態を詳細に説明する。図1から
図6は、本発明を適用した集客システム1を示す図であ
る。まず、構成を説明する。図1は、本発明に係る集客
システム1のシステム構成図である。図1において、集
客システム1は、携帯電話ネットワーク10と、複数n
個の携帯電話20−1〜20−nと、情報配信サーバ3
0と、非接触式通信装置40とを含んで構成される。
【0034】携帯電話ネットワーク10は、一般的な携
帯電話網であり、携帯電話ネットワーク10を介して、
携帯電話20−1〜20−nおよび情報配信サーバ30
相互の通信が行われる。なお、携帯電話ネットワーク1
0は、音声データのみならず、プログラムあるいは画像
データ等、種々のデータを送受信することが可能であ
る。携帯電話20−1〜20−nは、アプリケーション
プログラムを受信して実行可能な携帯電話である。以
下、携帯電話20−1を例に挙げて構成を説明する。図
2は、携帯電話20−1の機能構成を示すブロック図で
ある。図2において、携帯電話20−1は、入力部21
−1と、制御部22−1と、記憶部23−1と、RAM
24−1と、VRAM25−1と、表示部26−1と、
通信部27−1とから構成される。
【0035】入力部21−1は、数字、ひらがなあるい
はアルファベット等を入力する操作ボタンからなり、押
下されたボタンの押下信号を制御部22−1に出力す
る。制御部22−1は、携帯電話20−1全体を制御す
るもので、入力部21−1から入力される各種の指示信
号に従って、記憶部23−1に記憶された各種処理に関
するプログラムを読み出して実行する。また、制御部2
2−1は、情報配信サーバ30から受信した情報表示プ
ログラムに基づく情報表示処理(後述)を実行可能であ
る。
【0036】そして、制御部22−1は、各種処理結果
を記憶部23−1やRAM24−1の所定の領域に格納
したり、表示部26−1に表示させたりする。記憶部2
3−1は、フラッシュROM等の不揮発性の半導体メモ
リによって構成される。この記憶部23−1は、情報配
信サーバ30から受信した情報表示プログラムおよび携
帯電話20−1の制御のための各種処理に関するプログ
ラムを記憶する。
【0037】RAM24−1は、各種データを記憶する
もので、制御部22−1により実行される各種処理にお
いて生成された各種データを一時的に格納するワークエ
リア24a−1を有する。VRAM25−1は、表示部
26−1で表示される表示データを格納するビデオメモ
リである。表示部26−1は、例えばドットマトリクス
タイプのカラー液晶表示セル等から構成され、VRAM
25−1に格納された各種データを表示する。
【0038】通信部27−1は、アンテナ等を含んで構
成され、制御部22−1から送信指示された各種データ
に対し、所定の形式へのデータ変換処理および変調処理
を施して、携帯電話ネットワーク10を介して送信先の
携帯電話に送信する。また、通信部27−1は、情報配
信サーバ30から送信された信号を受信し、原信号への
復調処理およびオリジナルデータ形式へのデータ変換処
理を施して、制御部22−1に出力する。
【0039】また、携帯電話20−1は、ストラップ
等、携帯電話20−1の外部に無線通信が可能な非接触
IC(Integrated Circuit)チップが取り付けられてい
る。非接触ICチップには、各携帯電話のメールアドレ
スと使用者の名前およびその使用者が子会員として登録
した友人等の携帯電話のメールアドレスと名前が記憶さ
れている。そして、各店舗には、非接触ICチップと無
線通信可能な非接触式通信装置40が備えられており、
この非接触式通信装置40は、情報配信サーバ30と通
信が可能である。このような構成の下、携帯電話20−
1を携帯した利用者が店舗を訪れることにより、非接触
ICチップに記憶された情報が非接触式通信装置40に
よって読み取り可能となる。
【0040】なお、非接触ICチップへの情報の入力
は、店舗等に据え付けられた専用の入力装置等によって
行われる。また、非接触ICチップは、携帯電話20−
1の内部(例えば、記憶部23−1等)に設けることと
してもよい。図3は、非接触ICチップを携帯電話20
−1の内部に備えた場合の機能構成を示すブロック図で
ある。この場合、非接触ICチップへの情報の入力は、
携帯電話20−1の入力部21−1等を介して行われ
る。
【0041】情報配信サーバ30は、集客システム1全
体を管理するサーバであり、各店舗に備えられた非接触
式通信装置40から、店舗を訪れた会員が携帯する携帯
電話20−1〜20−nの非接触ICチップに記憶され
ている情報を受信する機能を有する。また、情報配信サ
ーバ30は、親会員によって子会員の登録が行われた場
合、その関係を記憶し、以後、子会員の登録が行われる
場合に、所定の関係にある会員同士の登録を制限する機
能を有する。この機能は、携帯電話20−1〜20−n
が会員登録を行う場合、情報配信サーバ30にアクセス
して登録の許可を得る等の処理を行うことにより実現が
可能である。さらに、情報配信サーバ30は、非接触式
通信装置40から情報を受信したことに対応して、メー
ルあるいはクーポン券の配信等の処理(後述する情報配
信処理)を行う。
【0042】図4は、情報配信サーバ30の機能構成を
示すブロック図である。図4において、情報配信サーバ
30は、入力部31と、制御部32と、記憶部33と、
RAM(Random Access Memory)34と、VRAM(Vi
deo Random Access Memory)35と、表示部36と、通
信部37とを含んで構成される。入力部31は、カーソ
ルキーや数字入力キー等を備えたキーボード及びマウス
等のポインティングデバイスを含み、キーボードにおい
て押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号を制御
部32に出力する。
【0043】制御部32は、情報配信サーバ30全体を
制御するもので、入力部31から入力される各種の指示
信号に従って、記憶部33に記憶された各種処理に関す
るプログラムを読み出して実行する。また、制御部32
は、非接触式通信装置40から、店舗を訪れた親会員お
よびその親会員が非接触ICチップに登録した子会員の
メールアドレスおよび名前を受信すると、これらの情報
に基づいて、情報配信処理を実行する。そして、制御部
32は、各種処理結果を記憶部33やRAM34の所定
の領域に格納したり、表示部36に表示させたりする。
【0044】記憶部33は、ハードディスク装置あるい
はフラッシュROM等の不揮発性の記憶装置によって構
成される。この記憶部33は、情報配信プログラム、そ
れに含まれる各種クーポン券のデータおよび情報配信サ
ーバ30の制御のための各種処理に関するプログラムを
記憶する。また、記憶部33は、親会員および子会員と
して登録された利用者の携帯電話のメールアドレスおよ
び氏名を記憶する。RAM34は、各種データを記憶す
るもので、制御部32により実行される各種処理におい
て生成された各種データを一時的に格納するワークエリ
ア34aを有する。
【0045】VRAM35は、表示部36で表示される
表示データを格納するビデオメモリである。表示部36
は、例えばドットマトリクスタイプのカラー液晶表示セ
ルもしくはCRT(Cathode Ray Tube)等から構成さ
れ、VRAM35に格納された各種データを表示する。
通信部37は、制御部32から送信指示された各種デー
タに対し、所定の形式へのデータ変換処理および変調処
理を施して、携帯電話ネットワーク10を介して送信先
の携帯電話に送信する。また、通信部37は、携帯電話
20−1〜20−nから送信された信号を受信し、原信
号への復調処理およびオリジナルデータ形式へのデータ
変換処理を施して、制御部32に出力する。
【0046】次に、動作を説明する。初めに、集客シス
テム1全体の動作について説明する。なお、ここでは、
携帯電話20−1を所有する利用者(以下、「利用者
A」と言う。)が「親会員」、その利用者の友人である
携帯電話20−2〜20−4を所有する利用者(以下、
「利用者B〜D」と言う。)が「子会員」となる場合の
例について説明する。図5は、集客システム1による動
作の流れを示す図である。
【0047】図5において、初めに、携帯電話20−1
を所有する利用者A(親会員)が店舗を訪れ(ステップ
S1)、携帯電話20−1に備えられた非接触ICチッ
プに記憶されている情報(携帯電話20−1のメールア
ドレスおよび名前、携帯電話20−2〜20−4のメー
ルアドレスおよび名前)が、非接触式通信装置40に読
み取られて情報配信サーバ30に送信される(ステップ
S2)。すると、情報配信サーバ30は、携帯電話20
−2〜20−4に、「利用者Aは、今○○の××店にい
ます!時間があれば来てね!」といったメッセージおよ
び所定のクーポン券のデータを含むメールを送信する
(ステップS3)。ここで、メッセージ中の“○○”は
ファーストフード店やファミリーレストランといった小
売店の名称、“××”は店舗名(支店名)を表してい
る。また、メールに含まれる所定のクーポン券は、店舗
が現在販売したい商品の割引券や期間限定販売を行って
いる商品の割引券等、種々のものが可能である。
【0048】次に、上述のメッセージおよび所定のクー
ポン券のデータを含むメールを受信すると、携帯電話2
0−2〜20−4は、受信したメッセージおよびクーポ
ン券を表示する(ステップS4)。そして、利用者B〜
Dは、表示されたメッセージおよびクーポン券を閲覧
し、メッセージに示される店舗“××”を訪れる。な
お、利用者B〜Dが店舗を訪れるか否かは各利用者の任
意であるが、友人である利用者Aが現在確実にその店舗
に居ることおよびクーポン券を利用できることによっ
て、利用者B〜Dにその店舗を訪れさせる魅力は高いも
のとなる。
【0049】続いて、利用者B〜Dが店舗“××”を訪
れ、クーポン券を利用して商品を購入する(ステップS
5)。このとき、一定時間内(例えば、子会員である利
用者B〜Dにメールが送信されてから30分以内あるい
は1時間以内等)に子会員全員がクーポン券を利用して
商品を購入すると、親会員である利用者Aにクーポン券
やその他の特典(以下、「特別クーポン」と言う。)が
与えられる(ステップS6)。特別クーポンとしては、
例えば、利用者A〜Dが全員揃っていることから、4人
で食べられる商品の引き換え券等が考えられる。なお、
この特典は、利用者Aの携帯電話20−1に引き換え券
等のデータとして送信される場合や、店舗に申し出て引
き換え券あるいは商品を受け取るといった方法が考えら
れる。
【0050】また、ステップS5の後、一定時間内に子
会員全員がクーポン券を利用して商品を購入しなかった
場合にも、その後、所定時間内に子会員全員がクーポン
券を利用して商品を購入すれば、親会員である利用者A
には、お礼として一定の特典(以下、「お礼クーポン」
と言う。)が与えられるものとする。なお、親会員に特
典を与える条件は、子会員の一部がクーポン券を利用し
て商品を購入した場合には、商品を購入した子会員の人
数に応じた特典にする等、種々の場合が考えられる。ま
た、子会員に配信されたクーポン券は、1回の利用に限
り有効なものとする。
【0051】次に、集客システム1において、各装置が
実行する処理について説明する。まず、親会員が子会員
を非接触ICチップに登録するための子会員登録処理に
ついて説明する。図6は、子会員登録処理を示すフロー
チャートである。子会員登録処理は、非接触ICチップ
が携帯電話20−1〜20−nの外部に設けられる場合
には店舗に据え付けられた専用の入力装置の制御部が行
い、非接触ICチップが携帯電話20−1〜20−nの
内部に設けられた場合には、携帯電話20−1〜20−
nの制御部が行う。
【0052】図6において、子会員登録処理が開始され
ると、制御部は、親会員である利用者Aが子会員として
登録する友人の携帯電話のメールアドレスおよび氏名の
入力を受け付ける(ステップS11)。次に、制御部
は、子会員として入力された利用者が、親会員として登
録しようとする利用者の親会員あるいはさらに上位の会
員として登録されているか否かの判定を行う(ステップ
S12)。なお、このとき、制御部は、情報配信サーバ
30にアクセスして判定を行う。
【0053】ステップS12において、子会員として入
力された利用者が、親会員として登録しようとする利用
者の親会員あるいはさらに上位の会員として登録されて
いると判定した場合、ステップS11の処理に移行し、
子会員として入力された利用者が、親会員として登録し
ようとする利用者の親会員あるいはさらに上位の会員と
して登録されていないと判定した場合、その会員を子会
員として登録する(ステップS13)。
【0054】そして、制御部は、子会員が、既に3人登
録されているか否かの判定を行い(ステップS14)、
登録されている子会員が3人未満であると判定した場
合、ステップS11の処理に移行し、登録されている子
会員が3人であると判定した場合、子会員登録処理を終
了する。なお、子会員として何人を登録可能とするかに
ついては、任意に設定可能である。
【0055】次に、情報配信サーバ30の制御部32が
実行する情報配信処理について説明する。図7は、情報
配信サーバ30の制御部32が実行する情報配信処理を
示すフローチャートである。情報配信処理は、親会員
(利用者A)が店舗を訪れ、店舗に備えられた非接触式
通信装置40から親会員の携帯する携帯電話の非接触I
Cチップに記憶された情報(子会員のメールアドレスお
よび氏名)が送信された場合に、制御部32によって実
行される。
【0056】図7において、情報配信処理が開始される
と、制御部32は、非接触式通信装置40から送信され
た子会員のメールアドレスに、親会員が現在訪れている
店舗を通知するメッセージ(「利用者Aは、今○○の×
×店にいます!時間があれば来てね!」等)および所定
のクーポン券のデータを送信する(ステップS10
1)。次に、制御部32は、子会員がそのクーポン券を
利用して商品を購入した旨の情報の受信待機状態となる
(ステップS102)。なお、子会員がそのクーポン券
を利用して商品を購入した旨の情報は、店舗に設置され
ているPOS(PointOf Sale)システムを通じて情報配
信サーバ30に送信される場合や、会計後にレジに設置
された非接触式通信装置40によって店員が子会員の非
接触ICチップを読み取ることにより、非接触式通信装
置40を通じて情報配信サーバ30に送信される場合等
が可能である。
【0057】次に、制御部32は、子会員がそのクーポ
ン券を利用して商品を購入した旨の情報を受信し(ステ
ップS103)、情報を受信した時刻が親会員に特典を
与えるための制限時間内(例えば、当日等)であるか否
かの判定を行う(ステップS104)。ステップS10
4において、情報を受信した時刻が親会員に特典を与え
るための制限時間内でないと判定した場合、制御部32
は、情報配信処理を終了し、情報を受信した時刻が親会
員に特典を与えるための制限時間内であると判定した場
合、制御部32は、子会員の全員がそのクーポン券を利
用して商品を購入したか否かの判定を行う(ステップS
105)。
【0058】ステップS105において、子会員の全員
がそのクーポン券を利用して商品を購入していないと判
定した場合、制御部32は、ステップS102の処理に
移行し、子会員の全員がそのクーポン券を利用して商品
を購入したと判定した場合、制御部32は、現在の時刻
が、予め定められた一定時間内(例えば、子会員にメー
ルが送信されてから30分以内あるいは1時間以内等)
であるか否かの判定を行う(ステップS106)。
【0059】ステップS106において、現在の時刻
が、予め定められた一定時間内であると判定した場合、
制御部32は、親会員の携帯電話に特別クーポンのデー
タを配信し(ステップS107)、現在の時刻が、予め
定められた一定時間内でないと判定した場合、制御部3
2は、親会員の携帯電話にお礼クーポンのデータを配信
する(ステップS108)。そして、制御部32は、情
報配信処理を終了する。
【0060】以上のように、本発明を適用した集客シス
テム1は、利用者を親会員とその子会員とに設定してお
き、親会員がファーストフード店等の店舗を訪れると、
その子会員に、親会員が現在その店舗にいる旨のメッセ
ージおよび所定のクーポン券が配信される。したがっ
て、子会員は、親会員がその店舗にいることを認識でき
ると共に、所定のクーポン券を利用できることとなる。
そして、子会員は、親会員がその店舗にいることおよび
所定のクーポン券を利用できることに惹かれるため、そ
の店舗を訪れる魅力が高いものとなる。即ち、クーポン
券を配布することのみによる画一的なサービスによって
集客する方法に比べ、より集客効果の高い集客システム
を実現することができる。
【0061】また、親会員は、子会員として集まる頻度
の高い友人を登録しておくことで、メッセージおよびク
ーポン券が配信された子会員が全員店舗に集まり、特典
を受けられる可能性が高いものとなる。また、会員登録
について、親会員は、自らより上位の会員に登録されて
いる利用者を子会員として登録できないため、会員登録
される利用者の人数を増加させやすくなり、店舗にとっ
て、利用者が増加する効果を期待できる。
【0062】また、店舗は、現在販売したい商品のクー
ポン券を子会員に配信することにより販売数量の調整が
可能となり、各商品の売上個数の安定化を図ることがで
きる。さらに、親会員が店舗を訪れた場合および親会員
が店舗を訪れることによって配信されたクーポン券を子
会員全員が利用した場合に、携帯電話のメールアドレス
にメッセージあるいはクーポン券のデータが配信され
る。
【0063】したがって、携帯電話ネットワークのトラ
フィックを増大させることができ、携帯電話会社の利益
を増加させることができる。なお、本実施の形態におい
て、親会員への特典として、クーポン券のデータを配信
する例を挙げて説明したが、子会員が店舗を訪れ、クー
ポン券を利用して商品を購入することにより、親会員に
ポイントを付与することとしてもよい。この場合、親会
員は、獲得したポイントに応じて、所定のサービスを受
けられることができるといった方法が考えられる。
【0064】また、本発明を適用した集客システム1お
いて、子会員が他の利用者を子会員として登録すること
により親会員となる場合等が考えられるが、この場合、
各会員の関係が複数世代からなるツリー構造を有するこ
ととなる。本実施の形態において、子会員が店舗を訪
れ、クーポン券を利用して商品を購入した場合の特典
は、その子会員の親会員にのみ与えられることとして説
明したが、この特典を数世代(例えば、3世代等)に限
って上位の会員に与えることとしてもよい。
【0065】この場合、親会員は、より大きな特典を受
けられることとなるため、子会員を登録する意欲が高ま
り、店舗を利用する利用者のさらなる増加が期待でき
る。なお、この場合、直接の親会員と子会員との関係を
有する会員間においては、より高い特典を与えることと
し、世代が離れるに従って、特典の価値を変化させるこ
と等が考えられる。また、本実施の形態において、子会
員に配信されたクーポン券を1回の使用に限り有効であ
るとするために、情報配信サーバ30が子会員に配信し
たクーポン券の使用の有無を管理しておき、子会員がク
ーポン券を利用する際に、情報配信サーバ30に使用済
みであるか否かを確認することとしてもよい。
【0066】さらに、本実施の形態において、子会員に
配信されたクーポン券は、同一のファーストフード店等
の他の店舗においても使用可能であることとしてもよ
い。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、第1の携帯情報端末の
使用者が、任意に携帯情報端末のメールアドレスを登録
しておき、第1の携帯情報端末を携帯する使用者がファ
ーストフード店等、所定の施設を訪れると、登録してい
るメールアドレスに、所定情報が送信される。したがっ
て、第1の携帯情報端末を携帯する使用者が所定施設を
訪れることで、登録したメールアドレスに所定情報が送
信され、そのメールアドレスの宛先である携帯情報端末
の使用者に所定情報を報知することができる。
【0068】また、所定情報を第1の携帯情報端末の使
用者が所定施設にいる旨のメッセージあるいはクーポン
券のデータといった所定の特典情報とすることにより、
登録されたメールアドレスの宛先である携帯電話の使用
者が所定施設を訪れる魅力をより高めることができる。
即ち、クーポン券を配布することのみによる画一的なサ
ービスによって集客する方法に比べ、より集客効果の高
い集客システムを実現することができる。
【0069】また、第1の携帯情報端末の使用者は、登
録したメールアドレスの宛先である携帯情報端末の使用
者が所定施設を訪れること等により、所定の特典情報が
送信されるため、他の携帯情報端末使用者のメールアド
レスを登録する意欲が高まり、所定情報が送信されるメ
ールアドレスが増加することによって、所定施設を訪れ
る使用者の数を増加させることができる。即ち、本集客
システムによる集客効果を高いものとすることができ
る。
【0070】また、情報配信サーバが、所定施設におい
て現在販売したい商品のクーポン券等を登録されたメー
ルアドレスに送信することにより販売数量の調整が可能
となり、各商品の売上個数の安定化を図ることができ
る。また、本集客システムの実施により、ネットワーク
のトラフィックを増大させることができ、ネットワーク
を運営する事業者の利益を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集客システム1のシステム構成図
である。
【図2】携帯電話20−1の機能構成を示すブロック図
である。
【図3】非接触ICチップを携帯電話20−1の内部に
備えた場合の機能構成を示すブロック図である。
【図4】情報配信サーバ30の機能構成を示すブロック
図である。
【図5】集客システム1による動作の流れを示す図であ
る。
【図6】子会員登録処理を示すフローチャートである。
【図7】情報配信サーバ30の制御部32が実行する情
報配信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 集客システム 10 携帯電話ネットワーク 20−1〜20−n 携帯電話 30 情報配信サーバ 21,31 入力部 22,32 制御部 23,33 記憶部 24a,34a ワークエリア 25,35 VRAM 26,36 表示部 27,37 通信部 40 非接触式通信装置

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して通信可能な情報配
    信サーバおよび複数の携帯情報端末と、該情報配信サー
    バと通信可能な非接触式受信機と、該非接触式受信機に
    情報を提供可能な複数の非接触式記憶装置とを含む集客
    システムであって、 第1の非接触式記憶装置は、第1の携帯情報端末に備え
    られ、該第1の携帯情報端末の使用者が任意に登録した
    所定の前記携帯情報端末のメールアドレスを含む登録情
    報を記憶し、 前記非接触式受信機は、情報を取得可能な位置範囲に前
    記第1の非接触式記憶装置が位置している場合に、該非
    接触式記憶装置が記憶している登録情報を取得して、取
    得した登録情報を前記情報配信サーバに送信し、 前記情報配信サーバは、前記非接触式受信機から前記登
    録情報を受信したことに対応して、前記登録情報に含ま
    れるメールアドレスを宛先として所定情報を送信するこ
    とを特徴とする集客システム。
  2. 【請求項2】 前記非接触式受信機は、所定施設に備え
    られ、 前記第1の非接触式記憶装置は、前記登録情報に前記第
    1の携帯情報端末の使用者を識別する情報をさらに含
    み、 前記情報配信サーバは、前記登録情報を受信したことに
    対応して、該第1の携帯情報端末の使用者が前記所定施
    設にいる旨のメッセージおよび所定の特典情報を含む前
    記所定情報を前記メールアドレスを宛先として送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の集客システム。
  3. 【請求項3】 前記登録情報に含まれるメールアドレス
    の宛先である第2の携帯情報端末は、第2の非接触式記
    憶装置を備え、前記非接触式受信機は、情報を取得可能
    な位置範囲に前記第2の非接触式記憶装置が位置してい
    る場合に、該第2の非接触式記憶装置が記憶している登
    録情報を取得して、取得した登録情報を前記情報配信サ
    ーバに送信することを特徴とする請求項2記載の集客シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記第1の非接触式記憶装置は、登録情
    報に前記第1の携帯情報端末のメールアドレスを含み、
    前記情報配信サーバは、前記非接触式受信装置によって
    前記第2の非接触式記憶装置から取得された登録情報を
    受信したことに対応して、前記第1の携帯情報端末に所
    定の特典情報を送信することを特徴とする請求項3記載
    の集客システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の非接触式記憶装置が記憶する
    登録情報には、複数の前記携帯情報端末のメールアドレ
    スが含まれ、該複数の携帯情報端末は、登録情報を記憶
    している非接触式記憶装置をそれぞれ備え、前記情報配
    信サーバは、前記複数の携帯情報端末に備えられた非接
    触式記憶装置の全てから前記非接触式受信装置によって
    取得された登録情報を受信したことに対応して、前記第
    1の携帯情報端末に所定の特典情報を送信することを特
    徴とする請求項4記載の集客システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の非接触式記憶装置が記憶する
    登録情報には、複数の前記携帯情報端末のメールアドレ
    スが含まれ、該複数の携帯情報端末は、登録情報を記憶
    している非接触式記憶装置をそれぞれ備え、前記情報配
    信サーバは、前記複数の携帯情報端末に備えられた非接
    触式記憶装置のうち、前記非接触式受信装置によって取
    得された登録情報を受信した前記非接触式記憶装置の数
    に応じて、前記第1の携帯情報端末に所定の特典情報を
    送信することを特徴とする請求項4記載の集客システ
    ム。
  7. 【請求項7】 商品の購入に関する購入情報を取得し、
    該購入情報を前記情報配信サーバに提供可能な購入情報
    取得装置をさらに含み、 前記第2の携帯情報端末に送信された前記所定の特典情
    報を利用して商品が購入されたことを示す購入情報を、
    前記購入情報取得装置から前記情報配信サーバが受信し
    たことを条件として、前記第1の携帯情報端末に前記所
    定の特典情報を送信することを特徴とする請求項4〜6
    のいずれかに記載の集客システム。
  8. 【請求項8】 前記第2の非接触式記憶装置が記憶する
    登録情報には、所定の前記携帯情報端末のメールアドレ
    スを登録可能であることを特徴とする請求項4記載の集
    客システム。
  9. 【請求項9】 前記情報配信サーバは、前記非接触式記
    憶装置に記憶されたメールアドレスを該非接触式記憶装
    置が備えられた携帯情報端末のメールアドレスより下位
    と設定することにより、前記複数の非接触式記憶装置に
    記憶された登録情報に含まれるメールアドレス相互の関
    係を管理し、 前記携帯情報端末は、前記非接触式記憶装置にメールア
    ドレスが登録される際に、前記情報配信サーバにアクセ
    スし、該メールアドレスを該非接触式記憶装置に登録可
    能であるか否かの許可を要求可能であり、 前記情報配信サーバは、前記非接触式記憶装置への登録
    を要求されるメールアドレスが、該非接触式記憶装置が
    備えられた携帯情報端末のメールアドレスより上位に設
    定されている場合、登録を要求される前記メールアドレ
    スの登録を許可しないことを特徴とする請求項1〜8の
    いずれかに記載の集客システム。
  10. 【請求項10】 前記特典情報は、商品の割引サービス
    を受けることが可能なクーポン券を表示するための情報
    であることを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載
    の集客システム。
  11. 【請求項11】 前記特典情報は、獲得ポイント数に応
    じて所定のサービスを受けることが可能なポイントを付
    与するための情報であることを特徴とする請求項2〜9
    のいずれかに記載の集客システム。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して通信可能な情報
    配信サーバおよび複数の携帯情報端末と、該情報配信サ
    ーバと通信可能な非接触式受信機と、該非接触式受信機
    に情報を提供可能な複数の非接触式記憶装置とを含む集
    客システムのための情報配信サーバであって、 第1の携帯情報端末の使用者が任意に登録した所定の前
    記携帯情報端末のメールアドレスを含む登録情報を前記
    非接触式受信機から受信したことに対応して、前記登録
    情報に含まれるメールアドレスを宛先として所定情報を
    送信することを特徴とする情報配信サーバ。
  13. 【請求項13】 前記非接触式受信装置が備えられてい
    る所定施設を認識可能であり、前記第1の携帯情報端末
    の使用者を識別する情報を含む登録情報を受信したこと
    に対応して、該第1の携帯情報端末の使用者が前記所定
    施設にいる旨のメッセージおよび所定の特典情報を含む
    前記所定情報を前記メールアドレスを宛先として送信す
    ることを特徴とする請求項12記載の情報配信サーバ。
  14. 【請求項14】 前記登録情報には、前記第1の携帯情
    報端末のメールアドレスが含まれ、前記非接触式受信装
    置によって前記第2の非接触式記憶装置から取得された
    登録情報を受信したことに対応して、前記第1の携帯情
    報端末に所定の特典情報を送信することを特徴とする請
    求項12または13記載の情報配信サーバ。
  15. 【請求項15】 前記登録情報に含まれるメールアドレ
    スの宛先である複数の携帯情報端末について、各携帯情
    報端末に備えられた非接触式記憶装置の全てから前記非
    接触式受信装置によって取得された登録情報を受信した
    ことに対応して、前記第1の携帯情報端末に所定の特典
    情報を送信することを特徴とする請求項14記載の情報
    配信サーバ。
  16. 【請求項16】 前記登録情報に含まれるメールアドレ
    スの宛先である複数の携帯情報端末について、該複数の
    携帯情報端末に備えられた非接触式記憶装置のうち、前
    記非接触式受信装置によって取得された登録情報を受信
    した前記非接触式記憶装置の数に応じて、前記第1の携
    帯情報端末に所定の特典情報を送信することを特徴とす
    る請求項14記載の情報配信サーバ。
  17. 【請求項17】 商品の購入に関する購入情報を取得
    し、該購入情報を前記情報配信サーバに提供可能な購入
    情報取得装置をさらに含む集客システムのための情報配
    信サーバであって、 前記第2の携帯情報端末に送信された前記所定の特典情
    報を利用して商品が購入されたことを示す購入情報を、
    前記購入情報取得装置から受信したことを条件として、
    前記第1の携帯情報端末に前記所定の特典情報を送信す
    ることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載
    の情報配信サーバ。
  18. 【請求項18】 前記非接触式記憶装置に記憶されたメ
    ールアドレスを該非接触式記憶装置が備えられた携帯情
    報端末のメールアドレスより下位と設定することによ
    り、前記複数の非接触式記憶装置に記憶された登録情報
    に含まれるメールアドレス相互の関係を管理し、 前記非接触式記憶装置にメールアドレスが登録される際
    に、該メールアドレスを該非接触式記憶装置に登録可能
    であるか否かの許可を要求する携帯情報端末に対し、該
    非接触式記憶装置への登録を要求されるメールアドレス
    が、該非接触式記憶装置が備えられた携帯情報端末のメ
    ールアドレスより上位に設定されている場合、登録を要
    求される前記メールアドレスの登録を許可しないことを
    特徴とする請求項12〜17のいずれかに記載の情報配
    信サーバ。
  19. 【請求項19】 前記特典情報は、商品の割引サービス
    を受けることが可能なクーポン券を表示するための情報
    であることを特徴とする請求項13〜18のいずれかに
    記載の情報配信サーバ。
  20. 【請求項20】 前記特典情報は、獲得ポイント数に応
    じて所定のサービスを受けることが可能なポイントを付
    与するための情報であることを特徴とする請求項13〜
    18のいずれかに記載の情報配信サーバ。
  21. 【請求項21】 ネットワークを介して通信可能な情報
    配信サーバおよび複数の携帯情報端末と、該情報配信サ
    ーバと通信可能な非接触式受信機と、該非接触式受信機
    に情報を提供可能な複数の非接触式記憶装置とを含む集
    客システムのための携帯情報端末であって、 非接触式記憶装置を備え、自装置の使用者が任意に登録
    した所定の前記携帯情報端末のメールアドレスを含む登
    録情報を記憶することを特徴とする携帯情報端末。
  22. 【請求項22】 前記非接触式記憶装置は、前記登録情
    報に自装置の使用者を識別する情報をさらに含むことを
    特徴とする請求項21記載の携帯情報端末。
  23. 【請求項23】 前記登録情報に自装置のメールアドレ
    スを含むことを特徴とする請求項21または22記載の
    携帯情報端末。
  24. 【請求項24】 前記非接触式記憶装置にメールアドレ
    スが登録される際に、前記情報配信サーバにアクセス
    し、該メールアドレスを該非接触式記憶装置に登録可能
    であるか否かの許可を要求可能であることを特徴とする
    請求項21〜23のいずれかに記載の携帯情報端末。
  25. 【請求項25】 ネットワークを介して通信可能な情報
    配信サーバおよび複数の携帯情報端末と、該情報配信サ
    ーバと通信可能な非接触式受信機と、該非接触式受信機
    に情報を提供可能な複数の非接触式記憶装置とを含む集
    客システムのための情報配信サーバを制御する情報配信
    プログラムであって、 第1の携帯情報端末の使用者が任意に登録した所定の前
    記携帯情報端末のメールアドレスを含む登録情報を前記
    非接触式受信機から受信したことに対応して、前記登録
    情報に含まれるメールアドレスを宛先として所定情報を
    送信する機能をコンピュータに実現させることを特徴と
    する情報配信プログラム。
  26. 【請求項26】 前記非接触式受信装置が備えられてい
    る所定施設を認識可能であり、前記第1の携帯情報端末
    の使用者を識別する情報を含む登録情報を受信したこと
    に対応して、該第1の携帯情報端末の使用者が前記所定
    施設にいる旨のメッセージおよび所定の特典情報を含む
    前記所定情報を前記メールアドレスを宛先として送信す
    る機能をコンピュータに実現させることを特徴とする請
    求項25記載の情報配信処理プログラム。
  27. 【請求項27】 前記登録情報には、前記第1の携帯情
    報端末のメールアドレスが含まれ、前記非接触式受信装
    置によって前記第2の非接触式記憶装置から取得された
    登録情報を受信したことに対応して、前記第1の携帯情
    報端末に所定の特典情報を送信する機能をコンピュータ
    に実現させることを特徴とする請求項25または26記
    載の情報配信プログラム。
  28. 【請求項28】 前記登録情報に含まれるメールアドレ
    スの宛先である複数の携帯情報端末について、各携帯情
    報端末に備えられた非接触式記憶装置の全てから前記非
    接触式受信装置によって取得された登録情報を受信した
    ことに対応して、前記第1の携帯情報端末に所定の特典
    情報を送信する機能をコンピュータに実現させることを
    特徴とする請求項27記載の情報配信プログラム。
  29. 【請求項29】 前記登録情報に含まれるメールアドレ
    スの宛先である複数の携帯情報端末について、該複数の
    携帯情報端末に備えられた非接触式記憶装置のうち、前
    記非接触式受信装置によって取得された登録情報を受信
    した前記非接触式記憶装置の数に応じて、前記第1の携
    帯情報端末に所定の特典情報を送信する機能をコンピュ
    ータに実現させることを特徴とする請求項27記載の情
    報配信プログラム。
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