JP2002140511A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム

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JP2002140511A
JP2002140511A JP2000334572A JP2000334572A JP2002140511A JP 2002140511 A JP2002140511 A JP 2002140511A JP 2000334572 A JP2000334572 A JP 2000334572A JP 2000334572 A JP2000334572 A JP 2000334572A JP 2002140511 A JP2002140511 A JP 2002140511A
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Japan
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information
management system
inventory management
product
purchase
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JP2000334572A
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Takemasa Yokoi
丈誠 横井
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Original Assignee
ADC Technology Inc
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】購入した商品の在庫を容易に管理できる在庫管
理システムを提供する。 【解決手段】決済用端末10は、商品のバーコードから
商品情報を読み込み、決済の完了した商品情報とその商
品の購入者であるユーザ情報を店舗サーバ20に登録す
る。決済された商品にスポンサーが付いているかを、店
舗サーバ20において判定し、スポンサーが付いている
場合には、該当する商品情報に広告サーバ30の広告情
報を添付して、その商品情報を各ユーザの在庫管理シス
テム用サーバ40に配信する。在庫管理システム用サー
バ40では、受信した商品情報に基づいて、購入した商
品の一覧や、賞味期限が迫っている商品、個数が残り少
ない商品を知らせるメールを生成して、そのユーザの携
帯電話62、パソコン64、テレビ66へ配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】在庫管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】商品を
購入した際には、商品に付されたバーコードを読み取っ
て決済するPOSレジなどによって、購入した商品の商
品情報を印刷したレシートを発行している。顧客はこの
レシートを保存しておいたり、レシートに記載された内
容を転記して帳簿等を付けることで、購入商品や毎月の
購入額を把握している。例えば家庭では、家計簿等を付
けて購入商品や購入額を把握している。
【0003】また、購入した商品は、冷蔵庫や戸棚など
に保管するのが一般的であるが、このように保管してし
まうとその使用状況を把握しにくくなり、使おうとした
際に使いたい商品を切らして使えない場合があった。ま
た、賞味期限が切れそうなことを知らずに放置し、商品
を無駄にしてしまうこともあった。
【0004】このような問題を解決するためには、冷蔵
庫や戸棚の中の商品を常にチェックしたり、購入した商
品の残数・残量や賞味期限を記録しておき、常にそれを
参照して商品を使用したり、買い物に行くようにすれば
よいが、このような作業をいちいち行うには大変な手間
がかかってしまう。
【0005】そこで本発明は、購入した商品の在庫を容
易に管理することができる在庫管理システムを提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の発明
によれば、顧客は自己が購入した商品情報をネットワー
クを介して閲覧することができる。したがって、いちい
ちレシート等を保管しておき必要な時に探し出したり、
購入情報をノートなどにメモしておく手間を省くことが
できる。このような購入情報としては、例えば、請求項
2に示すように商品名とその商品の価格の情報を含むよ
うにするとよい。このようにすれば、どういう商品をい
くらで買ったのかを、商品の購入後に容易に知ることが
できる。また、購入情報としては、例えば、商品情報と
してその商品の賞味期限、購入日、購入した店舗名、商
品のジャンル等を示す情報等を含むようにするとよい。
また、提供手段は、これらの情報を利用して所定の期間
毎の合計金額等の情報を提供するようにしてもよい。
【0007】なお請求項1または2の各手段は、例えば
請求項3に示すようにすることで、POSレジとサーバ
とクライアントからなるシステムとすることができる。
例えば、顧客が商品をカードで購入する場合には、PO
Sレジは商品に付いたバーコード等を読み取り、カード
からその商品を購入した顧客情報を得て、これらの商品
情報と顧客情報とからなる購入情報をサーバに送り、サ
ーバではその購入情報を得て、記憶し、クライアントに
提供する。クライアントはネットワークを介してサーバ
から商品情報を取得して表示する。このようなシステム
によれば、購入情報の入力を自動化することができる。
また、クライアントからの問い合わせに応じて、サーバ
が商品情報を提供することができる。なお、顧客情報
は、このようにカードから得てもよいし、その他の方法
で得てもよい。例えば購入時に顧客コードを入力して得
ても良い。また提供手段は、請求項4のように提供する
とよい。このようにすれば、既存のブラウザやメーラー
等で商品情報を閲覧することができる。
【0008】そして、こうした商品情報を提供する際に
は、請求項5に示すようにするとよい。このようにすれ
ば、購入商品の広告を顧客に提供することができる。し
たがって、商品の広告主は、商品を購入してくれた顧客
をターゲットとして広告を行うことができる。また、広
告の内容を、その商品の詳細な説明や、キャンペーン情
報などの顧客に利益のある情報にすることで、商品を購
入してくれた顧客に対してサービスを行うことができ
る。
【0009】また、請求項6に示すようにすることで、
商品を購入した顧客は、その商品の消費期限の前である
ことを知ることができる。したがって顧客に対して、そ
の商品の使用状況をチェックする動機付けを行うことが
できる。顧客の側では、その商品の消費期限に達する前
であることを知ることができる。したがって、この情報
に基づいて商品の使用状況をチェックし、必要な措置を
とることができる。なお、請求項6における消費期限に
達する前とは、例えば、消費期限の時でもよく、消費期
限の直前でもよい。また、例えば1日前など予め定めら
れた期間前でもよく、消費期限に達する前にその商品を
消費することが可能な期間前でもよい。
【0010】そして消費期限は例えば請求項7に示すよ
うに、前記購入した商品の使用頻度、使用期間、賞味期
限、有効期限、次回購入の予定日、期限通知の必要な日
の少なくともいずれか1に基づいて設定するとよい。こ
のようにすれば、購入した商品の在庫切れを防いだり、
賞味期限等を過ぎて購入した商品を無駄にしてしまうこ
とを防止できる。
【0011】この消費期限は、請求項8に示すようにし
て、顧客が入力するようにしてもよいし、請求項9に示
すようにして、商品情報に含むようにしてもよい。例え
ばバーコードに賞味期限等の消費期限情報を記録してお
き、その情報を前述のPOSレジなどで読み取って消費
期限を設定するようにしてもよい。
【0012】またこのような消費期限の前である旨の情
報は、請求項10に示すようにすれば、所定の期間後に
再度受け取ることができる。これは次のような問題を起
こさないためである。すなわち、消費期限の前である旨
の情報が一度しか送られないとすると、その情報を受け
取った時点で顧客側にその商品が残っている場合には、
顧客はその情報があったことを忘れてしまいがちであ
る。そのため、その後在庫がなくなったときにあわてる
ことになる。請求項10のようにすれば、在庫が残って
いるときには、所定期間後に再度通知するように設定し
ておくことができる。よって、所定の期間後にその通知
を受けることで、在庫状況の確認を忘れずに再度行うこ
とができる。なお、この所定の期間は、顧客が入力する
ようにしてもよいし、予め設定された期間としてもよ
い。
【0013】ところで、こうした商品は請求項11に示
すように発注できるとよい。このようにすれば、在庫が
切れたり、切れそうな商品を容易に発注することができ
る。したがって、いちいち店舗に出向いてその商品を探
さなくてもよく、必要なときに必要なものを手に入れる
ことができる。特に、消費期限に達する前に、前述の広
告情報として、その商品に関連する広告を与え、この広
告に基づいて発注できるようにすれば、顧客は商品を必
要な時に安く手に入れることが可能となり、顧客満足度
を大幅に向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0015】図1に示すように本実施例の在庫管理シス
テム1は、決済用端末10と、インターネット50及び
決済用端末10と接続された店舗サーバ20と、インタ
ーネット50に接続された広告サーバ30及び在庫管理
システム用サーバ40と、携帯電話網52を介してイン
ターネット50に接続可能な携帯電話62と、インター
ネット50に接続可能なパソコン64及びテレビ66と
を備える。
【0016】決済用端末10は、いわゆるPOSレジで
あり、商品に添付されたバーコード等から商品情報を読
み取って各商品の金額を算出して購入商品の合計金額を
求め、顧客のカードで決済を行うことができる。店舗サ
ーバ20は、決済用端末10で入力された商品情報を受
け取って、購入した顧客毎に記憶する。そして、記憶し
た情報を店舗サーバ20に接続されたインターネット5
0を介して在庫管理システム用サーバ40に提供する。
【0017】広告サーバ30は、商品毎の広告情報を記
憶しており、記憶している広告情報をインターネット5
0を介して提供することができる。在庫管理システム用
サーバ40は、各ユーザ毎のサーバであり、店舗サーバ
20及び広告サーバ30から情報を受信して記憶し、記
憶した情報を携帯電話62、パソコン64、テレビ66
にインターネット50を介して提供する。
【0018】このような在庫管理システム1では、次の
〜に示す処理を行う。この〜に示した処理は、
図1中に〜で図示した情報の流れに対応する。 決済用端末10は、商品のバーコードから商品情報を
読み込むとともにカードからユーザ情報を読み取る。
【0019】決済の完了した商品情報とユーザ情報を
含む購入情報を店舗サーバ20に登録する。 決済された商品にスポンサーが付いているかを、店舗
サーバ20において判定し、スポンサーが付いている場
合には、該当する商品の広告情報を購入情報に付加す
る。
【0020】購入情報を各ユーザの在庫管理システム
用サーバ40に自動的に配信する。 購入情報に基づいて、購入した商品の一覧や、賞味期
限が迫っている商品や個数が残り少ない商品を知らせる
メールを配信する。この処理を図2のフローチャートに
示して説明する。
【0021】S110でユーザが買い物をすると(S1
10:YES)、決済用端末10で、商品に添付された
バーコードを読み取る(S120)。このバーコードの
情報に基づいて、商品名、商品の価格、商品の賞味期限
等の商品情報を得て、商品の購入合計金額を求める。そ
して、決済用端末10ではユーザ情報が記録されたカー
ドを読み取って決済を行う。このユーザ情報から購入し
たユーザを特定することができる。決済が完了すると決
済用端末10は、購入済の商品情報とその購入ユーザ情
報とからなる購入情報を店舗サーバ20へ送信する。
【0022】店舗サーバ20は購入情報を受信して、ユ
ーザ毎に購入情報を登録しておく(S130)。そして
店舗サーバ20は、登録した購入情報の中にスポンサー
の付いている商品がある場合には(S140:YE
S)、そのスポンサーの広告情報が記憶された広告サー
バ30のアドレスをリンクとして購入情報に組み込んで
(S150)、ユーザ毎の購入情報を在庫管理システム
用サーバ40へ送る。
【0023】在庫管理システム用サーバ40では、その
ユーザの購入情報をデータベースに記憶し、このデータ
ベースの内容を在庫管理システム用サーバ40の備える
ウェブサーバ機能によって、インターネット50に接続
された閲覧用端末(例えば、携帯電話62、パソコン6
4、テレビ66)から参照可能なようにする。
【0024】ユーザは閲覧用端末から在庫管理システム
用サーバ40へアクセスし、購入情報に含まれる購入商
品の一覧を表示させ、使用期間を設定する商品を選択し
て(S170:YES)、使用期間を設定する(S18
0)。在庫管理システム用サーバ40は、この使用期間
が経過するよりも所定の日数(例えば1日)前の日をメ
ール配信の日付として記憶しておく。また、購入情報に
賞味期限が含まれる商品についても同様にその賞味期限
に至るよりも所定の日数前の日をメール配信の日付とし
て記憶しておく。
【0025】そして、在庫管理システム用サーバ40
は、記憶しておいたメール配信の日付になった場合には
(S190:YES)、使用期間が経過する旨または賞
味期限に達する旨のお知らせメールを配信する(S20
0)。このようにして、ユーザは、購入した商品名や購
入金額を知ることができ、お知らせメールによって商品
の在庫状況や賞味期限等を把握することができる。
【0026】次に、在庫管理システム用サーバ40にお
ける処理を、閲覧用端末における画面の表示内容をもと
に説明する。図3は、ユーザが6月9日の16:56に
決済用端末10のあるスーパー「ADCマート」で買い
物をし、決済を行った後に携帯電話62から在庫管理シ
ステム用サーバ40へアクセスした際の表示画面を示す
図である。
【0027】図3(a)は、在庫管理システム用サーバ
40から携帯電話62へ送信した情報によって携帯電話
62に表示された購入商品一覧画面を示す図である。こ
れらの購入情報は、前述の処理により決済用端末10が
店舗サーバ20へ送り、店舗サーバ20がインターネッ
ト50を介して在庫管理システム用サーバ40へ送り、
在庫管理システム用サーバ40のデータベースに記憶し
ておいたものを、携帯電話62からのアクセスに応じて
在庫管理システム用サーバ40が携帯電話62で表示可
能な形式に変換してウェブサーバ機能によって携帯電話
62へ送信したものである。
【0028】この時購入した商品は、卵(M)10コ、
醤油、○○コーラ1000ml、ポテトチップス、洗剤であ
り、商品「○○コーラ1000ml」にはスポンサーが付いて
いる。スポンサーが付いているか否かの情報は店舗サー
バ20に商品毎に記憶されており、スポンサーが付いて
いる場合には、購入情報に対してそのスポンサーの広告
情報の記憶された広告サーバ30のアドレスを加えて在
庫管理システム用サーバ40へ送信する。そして、この
情報を受信した在庫管理システム用サーバ40では、図
3(a)のようにCMマークをその商品名の近くに表示
するよう情報を生成する。このCMマークは広告サーバ
30のアドレスへリンクされており、ユーザが携帯電話
62でこのCMマークをクリックすると、広告サーバ3
0から、図3(c)に示すような広告情報が送信され
る。
【0029】また、図3(c)に示すように商品名とと
もにその合計金額や今月の合計支出金額を在庫管理シス
テム用サーバ40が、受信した商品情報に基づいて計算
して組み込んで送信する。このようにして、ユーザは容
易に支出を知ることができる。
【0030】そして、各商品のうち使用期間を設定する
ものについては、その商品名をクリックして設定する。
これは商品名のクリックによるアクセスを在庫管理シス
テム用サーバ40が検出して、図3(b)に示すような
使用期間設定画面を表示させる情報を送信することで行
う。この情報には、図3(b)に示すように、クリック
された商品「醤油」の賞味期限を、データベースに記憶
した購入情報に基づいて組み込み、また、ユーザがこの
商品を「よく使う」「標準」「あまりつかわない」のい
ずれかを設定するための情報を組み込んで送信する。在
庫管理システム用サーバ40は、例えば携帯電話62か
らの「よく使う」のクリックによるアクセスを検出した
場合には1週間、「標準」の場合には2週間、「あまり
使わない」の場合には1ヶ月を前述のメール配信の日付
として設定して、データベースに記憶しておく。また
「日付入力」のクリックによるアクセスを検出した場合
には、図示しない日付入力画面を表示させて、この日付
入力画面に対して日付が入力され、その情報が送信され
た場合には、在庫管理システム用サーバ40はその日付
を受信しその日付の例えば2日前をメール配信の日付と
して記憶しておく。
【0031】さらに図3(a)に示すように、購入商品
一覧画面では、「在庫情報」の部分をクリック可能に構
成しており、「在庫情報」のクリックによるアクセスを
在庫管理システム用サーバ40が検出した場合には、図
3(d)に示す在庫情報画面を表示させる情報を携帯電
話62へ送信する。この在庫情報画面では、商品の分野
を選択して、その分野の購入情報の一覧画面を表示させ
ることができる。この一覧画面では、商品の購入日順
や、賞味期限順や、使用期間の短い順、メールの配信日
付順に、購入商品の一覧を表示させることができる。ま
た、図3(d)に示すようにキーワード検索も可能とし
ており、キーワードに一致する商品名を表示させること
ができる。なお、これら一覧画面を表示させるための情
報を生成する在庫管理システム用サーバ40の処理は、
購入情報を記憶したデータベースから指定された条件に
合致する情報を抽出して行う処理である。
【0032】こうして携帯電話62に情報が表示される
ので、ユーザは、商品の購入の状況や、在庫の状況を容
易に知ることができる。よって、それに従って商品の使
用計画や購入計画を立てることが極めて容易にできるよ
うになる。次に、前述のようにして設定したメール配信
の日付になった場合の在庫管理システム用サーバ40に
おける処理について、図4を参照して説明する。
【0033】図4(a)は、メール配信の日付になった
場合に、在庫管理システム用サーバ40が携帯電話62
に送信し、携帯電話62が受信して表示したメールの画
面を示す図である。在庫管理システム用サーバ40は、
1日1回データベースからメール配信の日付が今日の日
付である購入情報を抽出して、図4(a)に示すように
その購入情報に含まれる商品名を所定の文書データに組
み込んで送信する。例えば、賞味期限に達した「和風ド
レッシング」は「の賞味期限が切れました。」という文
章に組み込み、図4(a)の4行目のように表示される
ように生成する。同様に賞味期限間近なものは「が古く
なっています。」をいう文章に組み込む。また、図3
(b)のように使用期間が経過が間近なものは、図4
(a)の6行目のように、「は残っていますか?」とい
う文章に組み込む。このメールにおいて、それぞれの商
品名を含む文章のクリックによるアクセスが検出された
際には、在庫管理システム用サーバ40は図4(b)の
画面を表示するための情報を送信する。図4(b)は、
クリックされた文章の再送信を指定する画面であり、
「明日」「3日後」「一週間後」のいずれかを選択する
ことができる。例えば「一週間後」がクリックされた場
合には、在庫管理システム用サーバ40は、その商品の
前述のメール配信の日付を1週間後に再設定して記憶す
る。こうすることで、一週間後に再度この文章が送信さ
れる。したがって、ユーザは在庫切れ間近の商品をタイ
ムリーに知ることができる。
【0034】また、在庫管理システム用サーバ40は、
図4(a)に示すような「チェック終了」のクリックに
よるアクセスを検出すると、図4(a)の画面で抽出さ
れた商品情報を店舗サーバ20へ送信し、店舗サーバ2
0がその商品情報の商品に関連する特売商品を検索し
て、特売情報の画面を表示するための情報を生成して携
帯電話62へインターネット50及び携帯電話網52を
介して送信する。この画面で「購入」がクリックされた
ことを店舗サーバ20が検出した場合には、図4(d)
に示すような、注文画面を表示するための情報を送信す
る。携帯電話62において、購入する数が入力され「注
文する」がクリックされたことを店舗サーバ20が検出
した場合には、その商品情報を記憶し、宅配用の伝票を
印刷する。このようにして、ユーザは、古くなった商品
や賞味期限の切れた商品や使い切ってしまいそうな商品
を容易に購入することができる。
【0035】なお、上記実施例においてクリックとは、
携帯電話62の所定の選択ボタンが押されたことをい
い、クリックが携帯電話62で検出された場合には、そ
れにリンクするサーバにアクセスする。すなわち各画面
ではそれぞれクリックされた場合にアクセスするサーバ
を組み込んだデータを携帯電話62へ送信している。
【0036】なお本実施例では、携帯電話62の例で説
明したが、これは、図1に示すテレビ66でもパソコン
64を用いた場合でも同様である。それぞれの閲覧用端
末に適合する形式で在庫管理システム用サーバ40は情
報を送信する。そして、広告情報の添付の処理は、店舗
サーバ20が行うこととしたが、在庫管理システム用サ
ーバ40が行ってもよい。また、在庫管理システム用サ
ーバ40は、携帯電話62からのアクセスに応じてデー
タベースから情報を抽出して携帯電話62で表示可能な
形式に変換していわば動的に携帯電話62へ送信するこ
ととしたが、予めこれらの表示可能な形式(例えばHTML
形式などのマークアップ言語形式)に変換して記憶して
おいてもよい。
【0037】例えば、図5に示すように、在庫管理シス
テム用サーバ40は処理を行ってもよい。すなわち、S
310では、店舗サーバ10からの情報を受信し、続く
S320で広告情報を添付するか否かを判定する。広告
情報を添付する場合には(S320:YES)、広告情
報を添付し(S330)、広告情報を添付しない場合に
は(S320:NO)、そのまま、在庫情報としてWe
b上に掲載する(S340)。
【0038】また店舗サーバ20と在庫管理システム用
サーバ40と広告サーバ30はそれぞれ別のサーバとし
たが、各サーバの機能は任意に組み合わせて1または2
のサーバとしてもよい。そして、閲覧用端末として、携
帯電話62、パソコン64、テレビ66をあげたが、例
えば、閲覧機能付きの情報家電(例えば、冷蔵庫や電子
レンジ、FAX等)でもよいし、その他の携帯情報端末
等でもよい。
【0039】また、広告情報は、商品の説明、テレビコ
マーシャル情報、キャンペーン情報などの商品情報を含
むようにするとよい。またその商品をオンラインショッ
ピングで購入できるようにするとよい。なお、図3
(b)の使用期間設定画面で設定する期間は、ユーザの
家族構成などの特徴に応じて設定するとよい。また、使
用期間や賞味期限の他にも購入した商品の使用頻度、有
効期限、次回購入の予定日、期限通知の必要な日などを
設定するようにしてもよい。
【0040】なお、本実施例において、決済用端末10
が購入情報取得手段に相当し、在庫管理システム用サー
バのデータベースが記憶手段に相当する。また、店舗サ
ーバ20及び在庫管理システム用サーバ40が提供手段
に相当し、携帯電話62、パソコン64、テレビ66が
閲覧手段に相当する。そして、広告サーバ30が広告情
報提供手段に相当し、在庫管理システム用サーバ40が
消費期限設定手段に相当する。また、インターネット5
0及び携帯電話網52がネットワークに相当し、ユーザ
が顧客に相当する。 [別実施例] (1)図1に示して説明した店舗サーバ20は複数あっ
てもよく、複数の店舗サーバ20からの情報を在庫管理
システム用サーバで統合して管理するようにしてもよ
い。この構成の例を図6〜図8に示して説明する。
【0041】在庫管理システム2は、図6に例示する店
舗サーバ20A,20Bのように複数の店舗サーバ20
がインターネット50に接続されており、各店舗サーバ
20にはそれぞれ複数の決済用端末10を備える。その
他の構成は、図1に示して上記実施例で説明した在庫シ
ステム1と略同様である。
【0042】このような在庫管理システムにおいて、次
の〜に示す処理を行う。以下の〜に示した処理
は、図6中に〜で図示した情報の流れに対応する。 各店舗の決済用端末10は、商品のバーコードから商
品情報を読み込むとともにカードからユーザ情報を読み
取る。
【0043】決済の完了した商品情報とユーザ情報を
含む購入情報を各店舗毎の店舗サーバ20に登録する。
このとき、どの店舗で購入したのかという情報も登録す
る。 決済された商品にスポンサーが付いているかを、店舗
サーバ20において判定し、スポンサーが付いている場
合には、該当する商品の広告情報を購入情報に付加す
る。
【0044】購入情報を各ユーザの在庫管理システム
用サーバ40に自動的に配信する。 購入情報に基づいて、購入した商品と店舗の一覧や、
賞味期限が迫っている商品や個数が残り少ない商品を知
らせるメールを配信する。この処理の流れを図7のフロ
ーチャートに示す。基本的には、図2に示して説明した
処理と略同様の処理を行うが、S130の後に、S13
5へ移行して店舗情報を商品情報に添付する点が異な
る。店舗情報としては、図5(a)の下段の表示画面7
0に示すように、店舗A、店舗Bといった店舗名を示す
情報や、その他、例えば店舗を特定するための店舗I
D、店舗の電話番号や住所等の関する情報を含むように
してもよい。
【0045】このような処理の中で、店舗サーバ20が
行う処理をさらに詳細に図8を参照して説明する。図8
に示すように、店舗サーバ20は決済用端末10から購
入情報を受信して(S410)、ユーザ毎に購入情報を
登録する(S420)。また、登録した購入情報に対し
て賞味期限等の商品情報を付加して登録する(S43
0)。そして、購入場所等の店舗情報を添付して(S4
40)、在庫管理システム用サーバ40へ送信する(S
450)。
【0046】各ユーザ毎の在庫管理システム用サーバ4
0では、店舗サーバ20から送信された購入情報を受信
して、その購入情報をデータベースに記憶する。そし
て、携帯電話62からのアクセスに応じて在庫管理シス
テム用サーバ40では、図6の表示画面70に示すよう
に複数の店舗サーバ20からの購入情報を組み合わせて
表示するための情報を携帯電話62等へ送信する。例え
ば図6の表示画面70では、購入日が6月9日の購入情
報をデータベースから抽出して店舗毎に表示させるよう
にしている。
【0047】このようにすることで、複数の店舗で購入
した商品を容易に把握することができ、購入した商品の
在庫を容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の在庫管理システムの構成と情報の流れ
を示す図である。
【図2】実施例の在庫管理システムにおける処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】購入商品一覧画面、使用期間設定画面、広告情
報表示画面、在庫情報表示画面を説明する図である。
【図4】メール画面、再送信設定画面、特売情報画面、
注文画面を説明する図である。
【図5】実施例の在庫管理システム用サーバにおける処
理の流れの別の例を示すフローチャートである。
【図6】別実施例の在庫管理システムの構成と情報の流
れを示す図である。
【図7】別実施例の在庫管理システムにおける処理の流
れを示すフローチャートである。
【図8】別実施例の店舗サーバにおける処理の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…在庫管理システム 10…決済用端末 20…店舗サーバ 30…広告サーバ 40…在庫管理システム用サーバ 50…インターネット 52…携帯電話網 62…携帯電話 64…パソコン 66…テレビ 70…表示画面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品の購入時に、購入した商品の商品情報
    と購入した顧客の顧客情報とを含む購入情報を取得する
    購入情報取得手段と、 前記購入情報取得手段によって取得された購入情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記商品情報を前記記憶手段
    に記憶された前記顧客情報に基づいて前記顧客に提供す
    る提供手段と、 前記顧客が前記商品情報をネットワークを介して前記提
    供手段から取得して閲覧するための閲覧手段とを備える
    ことを特徴とする在庫管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の在庫管理システムにおい
    て、 前記購入情報には、購入した商品の商品名とその商品の
    価格の情報が含まれることを特徴とする在庫管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の在庫管理システ
    ムにおける前記購入情報取得手段を備えたPOSレジ
    と、 前記記憶手段と前記提供手段とを備えたサーバと、 前記閲覧手段を備えたクライアントからなることを特徴
    とする在庫管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の在庫管理
    システムにおいて、 前記提供手段は、ウェブまたは電子メールの少なくとも
    いずれか一方で情報を提供することを特徴とする在庫管
    理システム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の在庫管理
    システムにおいて、 さらに、前記購入した商品に対する広告情報を提供する
    広告情報提供手段を備え、 前記提供手段は、前記購入情報に含まれる前記商品情報
    に対応する広告情報を前記広告情報提供手段から取得し
    て、前記商品情報とともに前記広告情報を前記顧客に提
    供することを特徴とする在庫管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の在庫管理
    システムにおいて、 さらに前記購入した商品の消費期限を設定する消費期限
    設定手段を備え、 前記提供手段は、該消費期限に達する前に該消費期限に
    達する前である旨の情報を前記顧客に提供することを特
    徴とする在庫管理システム。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の在庫管理システムにおい
    て、 前記消費期限は、前記購入した商品の使用頻度、使用期
    間、賞味期限、有効期限、次回購入の予定日、期限通知
    の必要な日の少なくともいずれか1に基づいて設定する
    ことを特徴とする在庫管理システム。
  8. 【請求項8】請求項6または7に記載の在庫管理システ
    ムにおいて、 前記消費期限設定手段は、前記記憶手段に記憶した購入
    情報に基づいて、前記消費期限を顧客から入力させて設
    定することを特徴とする在庫管理システム。
  9. 【請求項9】請求項6〜8のいずれかに記載の在庫管理
    システムにおいて、 前記消費期限設定手段は、購入情報取得手段の取得した
    前記商品情報に含まれる消費期限情報に基づいて、前記
    消費期限を設定することを特徴とする在庫管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】請求項6〜9のいずれかに記載の在庫管
    理システムにおいて、 前記提供手段が提供した前記消費期限に達する前である
    旨の情報に基づいて、前記顧客が前記消費期限を所定の
    期間後として再設定可能であることを特徴とする在庫管
    理システム。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれかに記載の在庫
    管理システムにおいて、 さらに、前記購入情報に基づいて前記購入した商品その
    ものまたはその代替商品を発注するための発注手段を備
    えることを特徴とする在庫管理システム。
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