JP2021039711A - 情報配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】実店舗において、ICタグの記憶容量に制限されない商品の情報を、エンドユーザが得ることを可能にするコンピュータプログラム等の提供。【解決手段】コンピュータプログラムは、実店舗において商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信し、受信した前記識別情報を情報提供サーバへ送信し、前記情報提供サーバより、前記識別情報に対応付けられた商品の情報を受信する処理をコンピュータに実行させる。【選択図】図7

Description

本発明は、携帯通信機で情報の配信を受けるコンピュータプログラム等に関する。
ICタグと当該ICタグと通信可能な携帯通信機とを含む商品情報収集システムが提案されている。例えば、特許文献1のシステムでは、商品を販売する実店舗において、商品の値札に当該商品に関する情報を記憶したICタグを取りつける。携帯通信機を有する一般消費者(エンドユーザ)は当該携帯通信機にICタグより商品に関する情報を読み取ることにより、商品の情報を収集する。
特開2014−191362号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、エンドユーザが収集可能な商品の情報の量は、ICタグの記憶容量に制限されてしまう。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものである。その目的は、実店舗において、ICタグの記憶容量に制限されない商品の情報を、エンドユーザが得ることを可能にするコンピュータプログラム等を提供することである。
本願の一態様に係るコンピュータプログラムは、実店舗において商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信し、受信した前記識別情報を情報提供サーバへ送信し、前記情報提供サーバより、前記識別情報に対応付けられた商品の情報を受信する処理をコンピュータに実行させる。
本発明にあっては、実店舗において、ICタグの記憶容量に制限されない商品の情報を、エンドユーザは得ることが可能となる。
情報配信システムの構成例を示す説明図である。 配信サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。 携帯端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。 電子棚札のハードウェア構成例を示すブロック図である。 商品DBの例を示す説明図である。 保有ポイントDBの例を示す説明図である。 商品情報配信処理の手順例を示すフローチャートである。 通信モード初期画面の例を示す説明図である。 通信モード画面の例を示す説明図である。 商品一覧画面の例を示す説明図である。 詳細画面表示処理の手順例を示すフローチャートである。 商品情報配信処理の他の手順例を示すフローチャートである。 商品情報配信処理の他の手順例を示すフローチャートである。 取引DBの例を示す説明図である。 購入手続き処理の手順例を示すフローチャートである。 決済完了画面の例を示す説明図である。 商品受け取り処理の手順例を示すフローチャートである。 フロア図DBの例を示す説明図である。 棚位置DBの例を示す説明図である。 棚割りDBの例を示す説明図である。 フロア図表示処理の手順例を示すフローチャートである。 経路案内図の表示例を示す説明図である。
(実施の形態1)
図1は情報配信システム100の構成例を示す説明図である。情報配信システム100は配信サーバ(情報提供サーバ)1、携帯端末(携帯通信機)2、電子棚札3を含む。配信サーバ1及び携帯端末2はネットワークNにより、互いに通信可能に接続されている。携帯端末2と電子棚札3とは、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信を用いて、互いに通信可能となっている。近距離無線通信は、NFC以外にBluetooth(登録商標)、Wi-Fi Direct(登録商標)、ZigBee(登録商標)などでもよい。図1には、携帯端末2と電子棚札3とをそれぞれ1台のみ表示しているが、複数台でもよい。
図2は配信サーバのハードウェア構成例を示すブロック図である。配信サーバ1はサーバコンピュータ、ブレードサーバ、ワークステーション等で構成する。配信サーバ1は制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、通信部(第3通信部)14及び読み取り部15を含む。制御部11、主記憶部12、補助記憶部13、通信部14及び読み取り部15はバスBにより接続されている。配信サーバ1を複数のコンピュータからなるマルチコンピュータ、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシン又は量子コンピュータで構成してもよい。情報配信システム100において、配信サーバ1が担う機能をクラウドサービスで提供してもよい。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有する。制御部11は、補助記憶部13に記憶された制御プログラム1Pを読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う機能部(抽出部)として動作する。
主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等である。主記憶部12は主として制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。
補助記憶部13はハードディスク又はSSD(Solid State Drive)等であり、制御部11が処理を実行するために必要な制御プログラム1Pや各種DB(Database)を記憶する。補助記憶部13は、商品DB131及び保有ポイントDB132を記憶する。補助記憶部13は配信サーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。補助記憶部13に記憶する各種DB等を、データベースサーバやクラウドストレージに記憶しても良い。
通信部14はネットワークNを介して、携帯端末2等と通信を行う。また、制御部11が通信部14を用い、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御プログラム1Pをダウンロードし、補助記憶部13に記憶してもよい。読み取り部15はCD(Compact Disc)−ROM及びDVD(Digital Versatile Disc)−ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。制御部11が読み取り部15を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、補助記憶部13に記憶してもよい。また、半導体メモリ1bから、制御部11が制御プログラム1Pを読み込んでもよい。
図3は携帯端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。携帯端末2はスマートフォン、タブレットコンピュータ等で構成する。携帯端末2は制御部21、主記憶部22、補助記憶部23、通信部(第2通信部)24、近距離通信部(第1通信部)25、入力部26、及び表示部27を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部21は、一又は複数のCPU、MPU、GPU等の演算処理装置を有する。制御部21は補助記憶部23に記憶された制御プログラム2Pにしたがい、ハードウェア各部を制御する。主記憶部22は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。主記憶部22は主として制御部21が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。制御プログラム2Pはオペーレーティングシステム、アプリケーションプログラム等の複数のプログラムから構成されていてもよい。
補助記憶部23はハードディスク又はSSD等であり、制御部21が処理を実行するために必要な制御プログラム2Pや各種データを記憶する。通信部24はネットワークNを介して、配信サーバ1と通信を行う。また、制御部21が通信部24を用い、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御プログラム2Pをダウンロードし、補助記憶部23に記憶してもよい。
近距離通信部25は、NFC等により通信を行うモジュールである。近距離通信部25は、電子棚札3と通信を行う。
入力部26はキーボードやマウスである。表示部27は液晶表示パネル等を含む。表示部27は配信サーバ1が送信した商品情報などを表示する。表示部27は入力部26と一体化したタッチパネルディスプレイでもよい。なお、携帯端末2は外部の表示装置に表示を行ってもよい。
図4は電子棚札のハードウェア構成例を示すブロック図である。電子棚札3は制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、表示部34及び近距離通信部(送信部)35を含む。
制御部31は、一又は複数のCPU、MPU等の演算処理装置を有する。制御部31は補助記憶部33に記憶された制御プログラム3Pにしたがい、ハードウェア各部を制御する。主記憶部32は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。主記憶部32は主として制御部31が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。制御部31及び主記憶部32が一体となったワンチップマイコンを採用してもよい。
補助記憶部33はSSD等であり、制御部31が処理を実行するために必要な制御プログラム3Pや商品情報DB331を記憶する。
表示部34は液晶表示パネル等を含む。表示部34は補助記憶部33が記憶している商品情報等を表示する。
近距離通信部35はNFC等により通信を行うモジュールである。近距離通信部35は携帯端末2と通信を行う。また、制御部31が近距離通信部35を用い、他のコンピュータから制御プログラム3Pや商品情報を取得し、補助記憶部33に記憶してもよい。
配信サーバ1の補助記憶部13に記憶するデータベースについて説明する。図5は商品DBの例を示す説明図である。商品DB131は商品に関する情報を記憶する。商品DB131は、商品コード列、メーカ列、商品名列、価格(税抜)列、価格(税込)列、ポイント列、表示名称列及びURL列を含む。商品コード列は、商品を一意に特定する商品コード(識別情報)を記憶する。商品コードは、例えばJAN(Japanese Article Number)コードやGTIN(Global Trade Item Number)である。メーカ列は商品を製造するメーカ名を記憶する。商品名列は商品の名称を記憶する。価格(税抜)列は商品の税抜き販売価格を記憶する。価格(税込)列は商品の税込み販売価格を記憶する。ポイント列は商品を購入したエンドユーザに付与されたポイント数を記憶する。表示名称列は電子棚札3に表示する商品の表示名称を記憶する。表示名称は商品名に商品の特徴や仕様を示す文字列を付加したものである。URL列は商品を購入可能なショッピングサイトの商品紹介ページのURL(Uniform Resource Locator)(リンク情報)を記憶する。
図6は保有ポイントDBの例を示す説明図である。保有ポイントDB132はエンドユーザが保有するポイントの情報を記憶する。保有ポイントDB132はユーザID列、保有ポイント列及び有効期限列を含む。ユーザID列はエンドユーザに付与され、エンドユーザを一意に特定可能なユーザIDを記憶する。保有ポイント列はエンドユーザが保有するポイントの値を記憶する。有効期限列はポイントの有効期限を示す日付を記憶する。エンドユーザは保有するポイントを消費することにより、商品の購入時に割引を受けられる。
続いて、情報配信システム100における情報配信について説明する。以下の説明において、情報配信システム100のエンドユーザは一般消費者である。商品は、エンドユーザが購入するものであり、電化製品、コンピュータ、スマートフォンなどである。電子棚札3は商品を小売販売する実店舗の棚に配置されている。電子棚札3は1つの商品に対応付けられている。電子棚札3は対応付けられた商品に関する情報(商品情報)を記憶している。商品情報は例えば、商品コード、税抜販売価格、税込販売価格、付与ポイント数、及び表示名称列を含む。
電子棚札3は商品コードを近距離通信部35から繰り返し送信する。携帯端末2を持ったエンドユーザが、電子棚札3が設置されている実店舗を訪れ、所定の商品についての詳細情報を得たい、購入したいと考えた場合、携帯端末2のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と記す。)を起動する。アプリは、電子棚札3と連携して配信サーバ1から商品情報を得る機能を有している。エンドユーザはアプリを通信モードに設定する。エンドユーザは、携帯端末2を、詳細情報を得たい、購入したいと考得る商品の電子棚札3に近付ける。携帯端末2は電子棚札3より商品コードを受信する。携帯端末2は商品コードを配信サーバ1に送信する。商品コードを受信した配信サーバ1は商品の詳細情報や購入手続きが可能なホームページのURLを含む商品情報を携帯端末2に送信する。携帯端末2は商品情報を受信し、表示部27に商品情報を表示する。
電子棚札3は制御部31等が動作するための電池などの図示しない電源を備えている。近距離通信部35は当該電源で動作するが、それに限らない。商品コードを送信する機能をパッシブICタグで構成してもよい。この場合、携帯端末2の近距離通信部25が発信するポーリング信号を電力に変換し、商品コードを送信する動作を行う。
フローチャートを用いて、情報配信についての情報処理を説明する。図7は商品情報配信処理の手順例を示すフローチャートである。携帯端末2の制御部21はユーザからのコマンドの入力を受け付ける(ステップS1)。制御部21は通信モードへの切り替えか否かを判定する(ステップS2)。制御部21は通信モードへの切り替えでないと判定した場合(ステップS2でNO)、終了か否かを判定する(ステップS3)。制御部21はコマンドが終了であると判定した場合(ステップS3でYES)、アプリを終了する。制御部21はコマンドが終了でないと判定した場合(ステップS3でNO)、コマンドに対する処理を行い(ステップS4)、処理をステップS1へ戻す。制御部21は通信モードへの切り替えと判定した場合(ステップS2でYES)、電子棚札3が送信するメッセージのポーリングを開始する(ステップS5)。制御部21は近距離通信部25を介してメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS6)。制御部21はメッセージを受信していないと判定した場合(ステップS6でNO)、処理をステップS14へ移す。制御部21はメッセージを受信したと判定した場合(ステップS6でYES)、メッセージに含まれる商品コードを取得する(ステップS7)。制御部21は通信部24を介して、商品コードを配信サーバ1へ送信する(ステップS8)。配信サーバ1の制御部11は通信部14を介して、商品コードを受信する(ステップS9)。制御部11は商品コードに対応付けられた商品情報を商品DB131から取得する(ステップS10)。制御部11は通信部14を介して、商品情報を携帯端末2へ送信する(ステップS11)。携帯端末2の制御部21は通信部24を介して、商品情報を受信する(ステップS12)。制御部21は商品情報を表示部27に表示する(ステップS13)。制御部21は通信モードの完了をエンドユーザが入力したか否かを判定する(ステップS14)。制御部21は通信モードの完了をエンドユーザが入力していないと判定した場合(ステップS14でNO)、処理をステップS6へ戻す。制御部21は通信モードの完了をエンドユーザが入力したと判定した場合(ステップS14でYES)、処理を終了する。
携帯端末2が表示する画面について説明する。図8は通信モード初期画面の例を示す説明図である。通信モード初期画面d01はアプリが通信モードとなっている場合に表示される画面である。通信モードは、電子棚札3から商品コードの受信を行う受信機能が有効となっている状態である。図8では通信モード初期画面d01をポップアップ画面として表示する例を示している。通信モード初期画面d01はアプリのホーム画面d00上に表示されている。ホーム画面d00は開始アイコンd001を含む。開始アイコンd001は、受信機能を有効にする受信指示を受け付けるアイコンである。開始アイコンd001を選択すると、通信モード初期画面d01が表示され、通信モードとなる。通信モード初期画面d01はキャンセルボタンd011を含む。キャンセルボタンd011をユーザが操作すると、通信モードが終了し、アプリの初期画面に戻る。
図9は通信モード画面の例を示す説明図である。図9に示す通信モード画面d03は通信モードにおいて、電子棚札3から商品コードを受信した後に表示される画面である。図8と同様に、図9は通信モード画面d03をポップアップ画面として表示する例を示している。図9では、通信モード画面d03の下には、商品一覧画面d02が表示されている。通信モード画面d03は完了ボタンd031を含む。完了ボタンd031をユーザが操作すると、通信モードが終了する。通信モード画面d03は閉じられる。
図10は商品一覧画面の例を示す説明図である。商品一覧画面d02は通信モードにおいて、電子棚札3から商品コードを受信した商品を一覧表示する。商品一覧画面d02はサムネイルd021、商品名表示d022、削除リンクd023、及び閉じるアイコンd024を含む。サムネイルd021は商品写真を縮小して表示する領域である。商品名表示d022は商品名を表示する領域である。商品名表示d022にはハイパーリンクが付与されている。削除リンクd023は操作を行うリンクである。エンドユーザが削除リンクd023を選択すると、商品一覧画面d02に表示している商品は全件削除される。閉じるアイコンd024は商品一覧画面d02を閉じるためのアイコンである。エンドユーザが閉じるアイコンd024を選択すると、商品一覧画面d02は閉じられ、アプリの初期画面に戻る。
図11は詳細画面表示処理の手順例を示すフローチャートである。詳細画面表示処理は、エンドユーザが商品名表示d022を選択操作した場合に実行される処理である。商品名表示d022に付与されたハイパーリンクは、実店舗を運営するユーザのショッピングサイトへのURLである。以下の説明においては、当該ショッピングサイトは配信サーバ1に構築されているものする。携帯端末2の制御部21は、商品一覧画面d02に表示している商品名表示d022の1つが選択入力されたか否かを判定する(ステップS21)。制御部21は商品名表示d022の1つが選択入力されたと判定した場合(ステップS21でYES)、商品名表示d022に付与されたURLを配信サーバ1へ送信する(ステップS22)。配信サーバ1の制御部11はURLを受信する(ステップS23)。制御部11は受信したURLに対応付けられた詳細画面を生成する(ステップS24)。制御部11は詳細画面を携帯端末2へ送信する(ステップS25)。携帯端末2の制御部21は詳細画面を受信する(ステップS26)。制御部21は表示部27に詳細画面を表示し(ステップS27)、処理を終了する。制御部21は商品名表示d022の1つが選択入力されてはいないと判定した場合(ステップS21でNO)、閉じるアイコンが選択されたか否かを判定する(ステップS28)。制御部21は閉じるアイコンが選択されてはいないと判定した場合(ステップS28でNO)、処理をステップS21へ戻す。制御部21は閉じるアイコンが選択されたと判定した場合(ステップS28でYES)、商品一覧画面d02を閉じ(ステップS29)、処理を終了する。
詳細画面には商品の詳細情報や販売価格などが含まれている。詳細画面を利用して、エンドユーザは選択した商品の注文を行うことが可能である。エンドユーザは商品の受け取りを訪れている実店舗とすることが可能である。エンドユーザは商品を指定場所に配送することを指定可能である。
本実施の形態は以下の効果を奏する。電子棚札3から商品コードを取得することで、携帯端末2は商品情報を表示するので、実店舗において、近くに商品説明を行える店員が居なくても、エンドユーザは商品の詳細説明を得ることが可能となる。また、実店舗で商品を購入する場合であって、複数の商品を購入するとき、全ての商品を携帯端末2から発注した後に、商品受取場所に向かえば、エンドユーザは商品をまとめて1回で受け取ることが可能となる。商品を持ち帰ることが困難な場合には配送を指定することで、実店舗で検討した商品を自宅等の指定場所で受け取ることが可能となる。
近距離無線通信は、NFC以外にBluetooth(登録商標)、Wi-Fi Direct(登録商標)、ZigBee(登録商標)などでよいとしたが、NFCのように通信距離が短いものが適している。複数の電子棚札3が近接して設置されていても、エンドユーザが意図しない電子棚札3から商品コードを読んでしまう、近接する複数の電子棚札3からの電波が混信する等の不都合が発生しにくいからである。
(変形例)
商品情報配信処理において、携帯端末2は電子棚札3から商品コードを取得する度に配信サーバ1へ送信していたが、エンドユーザが指示するまでは送信しなくともよい。この場合、取得した商品コードを主記憶部22に記憶しておく。図12は商品情報配信処理の他の手順例を示すフローチャートである。図12示した処理と、図7に示した処理との違いは一部の処理の実行順と処理内容である。図12に示す各処理それぞれは、同一のステップ番号が付された図7に示された処理と同様である。
図12において、ステップS1からステップS5までは、図7と実行順も同じであるので、説明を省略する。ステップS5以降を説明する。制御部21は近距離通信部25を介してメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS6)。制御部21はメッセージを受信したと判定した場合(ステップS6でYES)、メッセージに含まれる商品コードを取得する(ステップS7)。制御部21は処理をステップS6に戻す。制御部21はメッセージを受信していないと判定した場合(ステップS6でNO)、制御部21は通信モードの完了をエンドユーザが入力したか否かを判定する(ステップS14)。制御部21は通信モードの完了をエンドユーザが入力していないと判定した場合(ステップS14でNO)、処理をステップS6へ戻す。制御部21は通信モードの完了をエンドユーザが入力したと判定した場合(ステップS14でYES)、制御部21は通信部24を介して、それまでに取得した全ての商品コードを配信サーバ1へ送信する(ステップS8)。配信サーバ1の制御部11は通信部14を介して、商品コードを受信する(ステップS9)。制御部11は全ての商品コードついて、それぞれの商品コードに対応付けられた商品情報を商品DB131から取得する(ステップS10)。制御部11は通信部14を介して、取得した全ての商品についての商品情報を携帯端末2へ送信する(ステップS11)。携帯端末2の制御部21は通信部24を介して、商品情報を受信する(ステップS12)。制御部21は全ての商品情報を一覧にして表示部27に表示し(ステップS13)、処理を終了する。
(実施の形態2)
本実施の形態は、エンドユーザが商品情報を取得する行為に対して、ポイントを付与する形態に関する。図13は商品情報配信処理の他の手順例を示すフローチャートである。本実施の形態における商品情報配信処理は、図7又は図12に示した商品情報配信処理の一部を変更したものとなる。図13には変更した部分を主として表示し、その他の部分は省略している。以下、ステップS8以降から説明する。携帯端末2の制御部21は商品コードを配信サーバ1へ送信する(ステップS8)。この際、制御部21はエンドユーザのユーザIDも配信サーバ1へ送信する。ユーザIDは補助記憶部23に記憶してある。配信サーバ1の制御部11は商品コード及びユーザIDを受信する(ステップS9)。制御部11は履歴を記憶する(ステップS15)。履歴は例えばユーザID、商品コード、商品コードの受信日時である履歴は例えば補助記憶部13に記憶する。制御部11はエンドユーザにポイントを付与する(ステップS16)。例えば、商品コード1つ毎に所定のポイントを付与する。制御部11はユーザIDに対応付けられた保有ポイントを保有ポイントDB132から読み出し、読み出した保有ポイントに付与するポイントを加算する。加算した値で、保有ポイントDB132を更新する。制御部11はステップS10以降を実行する。
本実施の形態は、以下の効果を奏する。エンドユーザは電子棚札3から商品コードを取得し配信サーバ1へ送信するだけで、ポイントが得られるので、実店舗で商品を見て回る動機付けとなる。ポイントを付与することで、事業者が履歴データの取得することをエンドユーザが承諾する可能性が高くなる。実店舗を運営する事業者は得た履歴をマーケティング情報として活用することが可能となる。実店舗において、商品を見て回ったエンドユーザの行動履歴を得ることが可能となる。
複数の商品コードを取得した場合、読み取った回数に応じたポイントを付与してもよい。ただし、一連の取得で付与されるポイントや、一日で付与されるポイントには上限値を設けることが望ましい。配信サーバ1の補助記憶部13に、ユーザID毎にポイントの付与履歴を記憶しておき、付与したポイントが所定の上限値を超えると、制御部11が判断した場合、ポイントの加算処理を行わない。また、商品コードの取得による付与ポイントを、商品によって異ならせてもよい。例えば、商品DB131に商品毎に付与するポイントを記憶しておく。制御部31は、商品DB131に記憶されたポイントにしたがって、ポイントの付与を行う。
(実施の形態3)
本実施の形態は、商品の情報の取得方法が異なる。電子棚札3が近距離通信部35から送信する情報を商品コードでなく、URL(Uniform Resource Locator)とする。当該URLは、インターネットを介してアクセス可能な商品についての詳細情報の所在を示す。例えば、当該URLはショッピングサイトの商品説明ページを示す。当該URLはメーカの商品説明ページを示してもよい。
携帯端末2においては近距離通信を行う通信アプリが動作している。当該アプリにより、制御部21は近距離通信部25を介して電子棚札3より情報を受信する。制御部21は受信した情報がURLであると判定した場合、当該URLをインターネットブラウザアプリに受け渡す。制御部11はブラウザアプリにより、商品の詳細情報を取得し、表示部27に表示する。通信アプリがインターネットブラウザ機能を備えていてもよい。
本実施の形態は次の効果を奏する。携帯端末2において、インターネットブラウザ機能を備える通信アプリ、又は、インターネットブラウザアプリと連携可能な通信アプリが稼働していれば、実施の形態1で述べたアプリがなくとも、電子棚札3が発信する情報を読み取り、商品の詳細情報を得ることが可能となる。
(実施の形態4)
本実施の形態は、電子棚札3を利用して情報を収集した商品について、購入手続きを行うことが可能な形態に関する。本実施の形態における構成は、図1に示した情報配信システム100に、決済システムや店舗端末を含むシステム(商品引き渡しシステム)となる。図14は取引DBの例を示す説明図である。取引DB133は取引についての情報を記憶する。取引DB133は配信サーバ1の補助記憶部13に記憶する。取引DB133は取引ID列、氏名列、住所列、会員ID列、決済金額列、決済番号列、受け渡し列、点数列、番号列、商品コード列、価格(税抜)列及び価格(税込)列を含む。取引ID列は一単位の取引を一意に特定可能なIDを記憶する。氏名列は相手方である購入者の氏名を記憶する。住所列は購入者の住所を記憶する。会員ID列は購入者がポイント会員である場合に、会員IDを記憶する。購入者がポイント会員ではない場合、会員ID列はNULL(値なし)又は空白等を記憶する。ポイント会員とは商品の購入額に応じて金銭的価値のあるポイントの付与を受ける者である。決済金額列は決済予定額又は決済された額を記憶する。決済番号列は決済処理毎に付与され、個々の決済処理を一意に特定可能な番号である。受け渡し列は商品を購入者に受け渡したか否かを記憶する。購入者が店舗で受け取らず配送を希望する場合は、配送業者に商品を受け渡したか否かを、受け渡し列に記憶してもよい。点数列は購入された商品の点数を記憶する。番号列は購入商品の順番号を記憶する。商品コード列は購入された商品の商品コードを記憶する。価格(税抜)列は購入商品の税抜価格を記憶する。価格(税込)列は購入商品の税込価格を記憶する。購入点数が複数の場合、1つの取引IDにつき、複数の順番号、商品コード、価格(税抜)、価格(税込)が記憶される。
図15は購入手続き処理の手順例を示すフローチャートである。決済システムは銀行、クレジットカード会社等が管理するサーバであり、購入代金の徴収を代行するための処理等を行う。携帯端末2の制御部21は購入する商品の選択を受け付ける(ステップS41)。例えば、エンドユーザが商品をカートに入れるという操作をすることにより、商品を選択する。エンドユーザが購入指示を行うと、制御部21は店舗で受取るのか否かを判定する(ステップS42)。エンドユーザが購入指示を行った後に、店舗で受取るのか宅配便で受け取るのかを選択する画面を表示し、その選択結果により判定する。または、商品を選択する前に、エンドユーザに選択させておいてもよい。制御部21は店舗で受取ると判定した場合(ステップS42でYES)、エンドユーザが決済指示を行うと、制御部21は配信サーバ1に決済指示を送信する(ステップS43)。エンドユーザが購入する商品の情報は、ステップS41又はステップS42において、配信サーバ1へ送信される。配信サーバ1の制御部11は決済指示を受信する(ステップS44)。制御部11は決済画面を携帯端末2へ送信する(ステップS45)。決済画面は決済方法(電子マネー払い、クレジットカード払い、コンビニ払い等)の選択、決済情報(2次元コード、クレジットカード番号、コンビニ店舗等)の入力を行うための画面である。制御部11は購入される商品の商品コード等を取引DB133に記憶する。携帯端末2の制御部21は決済画面を受信し、表示部27に表示する(ステップS46)。制御部21は決済方法等の決済情報を受け付け、配信サーバ1へ送信する(ステップS47)。配信サーバ1の制御部11は決済情報を受信し、それを決済システムへ送信する(ステップS48)。決済システムは決済情報を受信する(ステップS49)。決済システムは決済を行う(ステップS50)。決済システムは決済が成功した否かを判定する(ステップS51)。決済システムは決済に成功したと判定した場合(ステップS51でYES)、成功した旨(決済完了情報)を配信サーバ1に送信する(ステップS52)。その際、決済システムは発行した決済番号(決済識別情報)も送信する。配信サーバ1の制御部11は受信した決済番号を取引DB133に記憶する(ステップS53)。制御部11は2次元コードを生成し、携帯端末2へ送信する(ステップS54)。2次元コードには、取引ID、決済番号等の情報を含める。携帯端末2の制御部21は2次元コードを受信し、補助記憶部23に記憶する(ステップS55)。制御部21は表示部27に完了画面を表示し(ステップS56)、処理を終了する。決済システムは決済に成功してないと判定した場合(ステップS51でNO)、配信サーバ1へエラーを送信する(ステップS57)。配信サーバ1の制御部11はエラーを受信する(ステップS58)。制御部11は携帯端末2へエラー画面を送信する(ステップS59)。携帯端末2の制御部21はエラー画面を受信し、表示部27に表示し(ステップS60)、処理を終了する。制御部21は店舗で受取らないと判定した場合(ステップS42でNO)、配送処理を行うショッピングサイトへ遷移させ(ステップS61)、処理を終了する。
図16は決済完了画面の例を示す説明図である。決済完了画面d04は2次元コードd041を含む。エンドユーザは、決済の済んだ商品を陳列棚等から取り出し専用カウンタに持参する。専用カウンタの店員は商品を一時的に預かる。エンドユーザは2次元コードd041を店員に提示する。なお、エンドユーザが当日の商品持ち帰りを希望しない場合、決済後に、エンドユーザは配送手続きを行う。この場合、制御部11は2次元コードを生成しない。また、当日持ち帰りを希望しないものの在庫切れで配送が遅れてしまうことを危惧するエンドユーザに対応するため、専用カウンタにてエンドユーザが持参した商品の配送依頼を受け付けてもよい。
図17は商品受け取り処理の手順例を示すフローチャートである。店舗端末は店舗の商品受け取りカウンタに備えられている。店舗端末はPC、タブレットコンピュータ等で構成する。店舗端末はエンドユーザが提示した2次元コードを光学スキャナやカメラで読み取る(ステップS71)。店舗端末は2次元コードを配信サーバ1へ送信する(ステップS72)。配信サーバ1の制御部11は2次元コードを受信する(ステップS73)。制御部11は2次元コードを検証する(ステップS74)。制御部11は検証に成功したか否かを判定する(ステップS75)。制御部11は2次元コードに含まれている取引ID、決済番号等の情報を、取引DB133に記憶されている情報と照合し、双方が一致すれば検証は成功と判定し、一致しないものがあれば検証は失敗と判定する。なお、2次元コードの改ざんを抑制するため、配信サーバ1が付与したユニークなコードを含めたり、取引ID、決済番号等の情報を所定の規則で符号化や暗号化したりしてもよい。また、2次元コードに電子透かしを実装してもよい。制御部11は検証に成功したと判定した場合(ステップS75でYES)、成功画面を店舗端末へ送信する(ステップS76)。店舗端末は成功画面を受信し、表示する(ステップS77)。成功画面には商品の引き渡し指示や引き渡すべき商品の情報を表示する。店員は商品に取り付けられている防犯タグ等を外すか無効にして、商品をエンドユーザへ受け渡す。店員は受け渡し完了を店舗端末に入力する。店舗端末は受け渡し完了を配信サーバ1へ送信する(ステップS78)。配信サーバ1の制御部11は受け渡し完了を受信する(ステップS79)。制御部11は受け渡し完了した旨を取引DB133に記憶する(ステップS80)。制御部11は取引完了画面を店舗端末へ送信する(ステップS81)。店舗端末は取引完了画面を受信し表示する(ステップS82)。制御部11は処理を終了する。制御部11は検証に失敗したと判定した場合(ステップS75でNO)、失敗画面を店舗端末へ送信する(ステップS83)。店舗端末は失敗画面を受信し表示する(ステップS84)。店舗端末は処理を終了する。
エンドユーザへ商品を受け渡す際、店舗端末が備えるタッチパネル等を用いて、エンドユーザに受け取りのサインを求めてもよい。当該サインは、店舗端末が受け渡し完了を送信する際に、配信サーバ1へ送信する。配信サーバ1の制御部11は取引DB133に当該サインを記憶する。エンドユーザのサインを取得することにより、商品を受け渡したにも関わらず、エンドユーザが虚偽で受け取っていないと申告したとしても、排除することが可能となる。
上述の説明では、決済完了画面d04に2次元コードd041を含めるとしたが、それに限らない。2次元コードではなく、バーコードでもよい。2次元コードd041に取引IDと決済番号を含め、これらが、取引DB133に記憶されている情報と一致すれば検証は成功と判定するとしたが、それに限らない。エンドユーザに取引IDを提示してもらい、取引IDについての決済が完了していたら、検証は成功としてもよい。エンドユーザが商品受け取りカウンタで受け取ろうとしたときに、本人確認が取れ、代金の決済が済んでいることが確認できればよい。
また、配信サーバ1から決済番号は送信せず、決済完了画面d04には決済が終了したのみを表示してもよい。この場合、店舗端末から会員IDとエンドユーザが持ち込んだ商品の商品コードとを配信サーバ1へ送信してもよい。制御部11は受信した会員IDと商品コードとを対応付けたレコードが取引DB133に存在し、受け渡し列が商品の受け渡しが済んでいないことを示す値であると判定した場合、検証は成功したと判定してもよい。
さらに、エンドユーザが商品を受け取る場合、会員IDのバーコード等を店舗端末で読み取り、配信サーバ1へ送信する。配信サーバ1の制御部11は、読み取った会員IDと対応付いたレコードが取引DB133に存在し、受け渡し列が商品の受け渡しが済んでいないことを示す値であると判定した場合、商品情報を店舗端末へ送信する。店員は店舗端末に表示された商品とエンドユーザが持ち込んだ商品が一致すれば、引き渡しをする。
本実施の形態においては、エンドユーザが携帯端末2により商品代金の決済を行うので、店舗のレジが混雑している場合でも、レジに並ぶ時間を要しない。また、陳列棚等から商品の取り出しをエンドユーザが行うので、商品の受け渡しが迅速に完了し、商品を持ち帰ることが可能となる。また、店員は商品の取り出しを行わないため、業務負担が軽減される。
(その他の変形例)
商品情報の表示を多言語対応としてもよい。商品DB131には各商品についての情報を複数の言語で記憶しておく。携帯端末2の制御部21はロケール情報を配信サーバ1へ送信する。配信サーバ1の制御部11はロケール情報に則した言語の商品情報を商品DB131から読み出し、携帯端末2に送信する。当該言語の商品情報を配信サーバ1が保有していない場合は、翻訳サービス提供サイト等を利用して、商品情報を機械翻訳し、携帯端末2へ送信してもよい。当該変形例では、エンドユーザと実店舗との定員が使える言語の違いにより、コミュニケーションを取ることが困難であっても、エンドユーザは商品情報を希望する言語の表示で取得することが可能となる。
(実施の形態4の変形例)
実施の形態4において、携帯端末でのアプリを上述の変形例のように多言語化対応とする。それにより、外国人観光客であって、店員と十分なコミュニケーションを取るのが困難な場合であっても、購入手続きを行うことが可能となる。また、専用カウンタで行う作業も複雑でないため、商品の持ち帰りも可能である。さらに、専用カウンタで外国人観光客が滞在するホテルへの配送を依頼可能としてもよい。また、免税対象の商品については、決済後に手配するか、専用カウンタで手続きを行い、外国人観光客が空港で出国する際に商品を受取可能としてもよい。受け取りには上述した2次元コードを利用すればよい。専用カウンタでの手続きは、携帯端末のアプリが支援することが望ましい。決済後のガイダンスを外国人が判読できる言語と、店員が判読できる言語とで表示することにより、手続きをスムーズに進めることが可能となる。
(実施の形態5)
本実施の形態は店内での誘導機能に関する。図18はフロア図DBの例を示す説明図である。フロア図DB134は各店舗のフロア図についての情報を記憶する。フロア図DB134は店舗ID列、フロア番号列、フロア図列及び通路列を記憶する。店舗ID列は店舗を一意に特定可能な店舗IDを記憶する。フロア番号列はフロアの階数を示すフロア番号を記憶する。例えば、フロア番号「4F」は4階のフロアを示す。フロア図列はフロアの案内図画像を記憶する。通路列はフロア内通路を示すネットワークデータを記憶する。ネットワークデータは例えば各複数のノード及びリンクを含むバイナリデータである。
図19は棚位置DBの例を示す説明図である。棚位置DB135はフロアに設置されている商品陳列棚の位置情報を記憶する。棚位置DB135は店舗ID列、フロア番号列、棚番号列及び座標列を含む。店舗ID列は店舗IDを記憶する。フロア番号列はフロア番号を記憶する。棚番号列はフロア内で商品陳列棚を一意に特定可能な棚番号を記憶する。1つの陳列棚が物理的に大きく、多くの種類の商品を陳列可能な場合は、複数の区画に分けて各区画を仮想的に1つの陳列棚として、棚番号を振ってもよい。座標列は棚の位置を示す座標を記憶する。座標値はフロアの案内図画像における座標値と対応付けが可能な値とする。座標列に記憶する座標値は、案内図画像における座標値そのままでもよい。また、座標列に記憶する座標値は、変換テーブルや変換式により、案内図画像における座標値へ変換可能な座標値でもよい。
図20は棚割りDBの例を示す説明図である。棚割りDB136は各商品が陳列されている陳列棚の情報を記憶する。棚割りDB136は商品コード列、店舗ID列、フロア番号列、棚番号列及び段番号列を含む。商品コード列は商品コードを記憶する。店舗ID列は店舗IDを記憶する。フロア番号列はフロア番号を記憶する。棚番号列は商品が陳列されている棚の棚番号を記憶する。段番号列は商品が陳列されている棚の段数を記憶する。例えば段番号3は上から3段目を示す。フロア図DB134、棚位置DB135及び棚割りDB136は、配信サーバ1の補助記憶部13等に記憶する。
図21はフロア図表示処理の手順例を示すフローチャートである。携帯端末2の制御部21は実店舗を運営するユーザのショッピングサイトにアクセスし、エンドユーザの指示に基づき、商品を検索する(ステップS91)。制御部21はエンドユーザが居る店舗の情報を取得する(ステップS92)。制御部21はフロア図の要求を送信する(ステップS93)。要求には商品コードと店舗IDとが含まれている。配信サーバ1の制御部11は要求を受信する(ステップS94)。制御部11はフロア図を取得し、携帯端末2へ送信する(ステップS95)。すなわち、制御部11は商品コードと店舗IDとをキーに棚割りDB136を検索して、商品が陳列されている棚を特定し、フロア番号及び棚番号を取得する。制御部11は店舗IDとフロア番号とをキーにフロア図DB134を検索し、フロア図の画像を取得する。制御部11は店舗IDと、フロア番号と、棚番号とをキーに棚位置DB135を検索し、棚の位置情報を得る。制御部11はフロア図の画像に棚の位置をマークした画像を携帯端末2へ送信する。携帯端末2の制御部21は画像を受信し、表示部27に表示する(ステップS96)。制御部21はエンドユーザが誘導要求しているか否かを判定する(ステップS97)。制御部21はエンドユーザが誘導要求していないと判定した場合(ステップS97でNO)、処理を終了する。制御部21はエンドユーザが誘導要求していると判定した場合(ステップS97でYES)、現在位置を取得する(ステップS98)。現在位置はエンドユーザがフロア図で自分の位置を指定することで行う。または、近くにある電子棚札3から商品コードを取得することで行う。制御部21は経路図の要求を配信サーバ1へ送信する(ステップS99)。要求は現在位置を示す座標値又は商品コードを含む。配信サーバ1の制御部11は要求を受信する(ステップS100)。制御部11は要求に含まれるエンドユーザの現在位置の情報が商品コードの場合は、ステップS95で述べた処理を行い、商品コードに対応する商品が陳列されている棚の位置をエンドユーザの現在位置の座標とする。制御部11はユーザの現在位置から、目的の商品の位置までの経路を、フロア図DB134の通路列に記憶してあるネットワークデータを用いて生成する(ステップS101)。制御部11は生成した経路をフロア図画像にオーバレイした経路図を生成し、携帯端末2へ送信する(ステップS102)。携帯端末2の制御部21は経路図を受信し、表示部27に表示する(ステップS103)。制御部21は処理を終了する。
上述の説明では、携帯端末2は商品の検索、店舗情報の取得の際、ショッピングサイトにアクセスしているが、それに限らない。ショッピングサイトへのアクセスを配信サーバ1が仲介してもよい。また、商品検索、店舗情報の配信等のショッピングサイトの機能を配信サーバ1が備えてもよい。それにより、携帯端末2は配信サーバ1のみとの通信となり、処理が簡略化される。
図22は経路案内図の表示例を示す説明図である。図22にSがエンドユーザの現在位置を示す。Gが目的の位置を示す。星印はエンドユーザの目的の商品が陳列されている位置を示す。
本実施の形態においては、エンドユーザは店員の助けを借りなくとも、実物を確かめたい商品又は購入したい商品が陳列されている陳列棚まで辿り着くことが可能となる。エンドユーザが、店員とのコミュニケーションが困難な外国人の場合において、特に有効である。
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 情報配信システム
1 配信サーバ
11 制御部
12 主記憶部
13 補助記憶部
131 商品DB
132 保有ポイントDB
133 取引DB
134 フロア図DB
135 棚位置DB
136 棚割りDB
14 通信部
15 読み取り部
1P 制御プログラム
1a 可搬型記憶媒体
1b 半導体メモリ
2 携帯端末
21 制御部
22 主記憶部
23 補助記憶部
24 通信部
25 近距離通信部
26 入力部
27 表示部
2P 制御プログラム
3 電子棚札

Claims (14)

  1. 実店舗において商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信し、
    受信した前記識別情報を情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバより、前記識別情報に対応付けられた商品の情報を受信する
    処理をコンピュータに実行させること
    を特徴とするコンピュータプログラム。
  2. 近距離通信による前記識別情報の受信を行う受信機能を有効にする受信指示を受け付け、
    前記受信指示を受け付けた後、かつ前記受信機能が有効である場合に、前記コンピュータを各棚札にかざすこと起因して棚札毎に異なる前記識別情報を複数順次受信し、
    受信した複数の識別情報を前記情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバより、受信した複数商品の情報を一覧表示し、
    前記一覧より選択された商品について、詳細な情報を表示すること
    を特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記商品の情報には、前記商品を販売するショッピングサイトへのリンク情報を含むこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記情報提供サーバより、送信した複数の前記識別情報に基づき付与されたポイントの情報を受信し、
    前記付与されたポイントの情報を表示すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記識別情報はURLを含むこと
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記商品を購入するための決済指示を送信し、
    決済完了を示す決済情報を受信すること
    を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記商品の識別情報と、店舗の識別情報とを送信し、
    前記店舗で前記商品が陳列されている場所を示す案内図を取得すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記案内図は、指定場所から前記商品が陳列されている場所までの経路表示を含むこと
    を特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記指定場所は前記商品と異なる商品に対応付けてある棚札から受信した識別情報に基づき得た位置であること
    を特徴とする請求項8に記載のコンピュータプログラム。
  10. 実店舗において、商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信する第1通信部と、
    受信した前記識別情報を情報提供サーバへ送信し、前記情報提供サーバより、前記識別情報に対応付けられた商品の情報を受信する第2通信部と
    を備えることを特徴とする携帯通信機。
  11. 携帯通信機が備えるコンピュータが、
    実店舗において、商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信し、
    受信した前記識別情報を情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバより、前記識別情報に対応付けられた商品の情報を受信する
    ことを特徴とする情報配信方法。
  12. 実店舗において、商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札と、
    前記商品の識別情報を受信する第1通信部、及び受信した前記識別情報を送信し、前記識別情報に対応付けられた商品の情報を受信する第2通信部を有する携帯通信機と、
    前記商品の識別情報及び前記商品の情報を対応付けて記憶する記憶部、前記識別情報に対応付けられた前記商品の情報を前記記憶部から抽出する抽出部、及び、前記商品の識別情報を受信し、前記抽出部が抽出した受信した識別情報に対応付けられている前記商品の情報を送信する第3通信部を有する情報提供サーバと
    を備えることを特徴とする情報配信システム。
  13. 携帯通信機が備えるコンピュータが、
    実店舗において、商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信し、受信した識別情報を情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバは、受信した識別情報に対応付けられた商品の購入代金を請求する決済要求を前記コンピュータへ送信し、
    前記コンピュータは受信した決済要求に対する決済指示情報を前記情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバは受信した決済指示情報に基づいて、前記商品の購入代金を決済し、
    前記情報提供サーバは決済完了後に、決済識別情報を含む決済完了情報を前記コンピュータへ送信し、前記実店舗に配置された店舗端末へ前記商品に対応付けられた識別情報を含む商品取り置き情報を送信するとともに、前記商品の識別情報と前記決済識別情報とを対応付けて記憶部に記憶し、
    前記店舗端末は、前記コンピュータから前記決済識別情報を取得し、
    取得した前記決済識別情報を前記情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバは受信した前記決済識別情報と、前記記憶部に記憶した前記決済識別情報が一致する場合、前記決済識別情報と対応付けて記憶している前記商品の識別情報を取得し、
    取得した識別情報に対応付けられ、前記店舗で取り置きしている商品の引き渡し指示を前記店舗端末へ送信する
    ことを特徴とする商品引き渡しシステム。
  14. 携帯通信機が備えるコンピュータが、
    実店舗において、商品に対応付けて設置され、前記商品の販売価格を表示する表示部及び前記商品の識別情報を近距離通信により送信する送信部を有する棚札から、前記商品の識別情報を近距離通信により受信し、受信した識別情報及び会員IDを情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバは、受信した識別情報に対応付けられた商品の購入代金を請求する決済要求を前記コンピュータへ送信し、
    前記コンピュータは受信した決済要求に対する決済指示情報を前記情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバは受信した決済指示情報に基づいて、前記商品の購入代金を決済し、
    前記情報提供サーバは決済完了後に、決済完了情報を前記コンピュータへ送信し、前記実店舗に配置された店舗端末へ前記商品に対応付けられた識別情報を含む商品取り置き情報を送信するとともに、前記会員IDと商品の識別情報と前記決済識別情報とを対応付けて記憶部に記憶し、
    前記店舗端末は、前記コンピュータから会員IDを取得し、
    取得した前記前記会員IDを前記情報提供サーバへ送信し、
    前記情報提供サーバは受信した前記会員IDと、前記記憶部に記憶した前記会員IDとが一致した場合、前記会員IDと対応付けて記憶している前記商品の識別情報を取得し、
    取得した識別情報に対応付けられ、前記店舗で取り置きしている商品の引き渡し指示を前記店舗端末へ送信する
    ことを特徴とする商品引き渡しシステム。
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