JP2002157488A - インターネット広告の閲覧促進システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 閲覧者が少ない広告ページや広報ページ
であっても、ユーザーが競って閲覧したくなる環境シス
テムを創成し、その広告効果，広報効果の著しい増大を
容易に実現することができる閲覧促進システムを提供す
ること。 【解決手段】 登録したユーザー３がインターネット１
経由で登録した広告主４のホームページ広告や広報など
（以下、インターネット広告という）を自分のパソコン
等の端末で閲覧すると交換価値が付与された閲覧ポイン
トを獲得できるインターネット広告システムにおいて、
前記ユーザー３が蓄積する閲覧ポイントを預かって管理
し、各ユーザー３が所定の契約先や課税元などに支払う
べき電気料金，水道料金などの公共料金、国税，地方税
などの税金、自動車に関して車検費用，保険料，ガソリ
ン代，オイル代，タイヤ代，通行料などの費用、電話の
基本使用料などの電話料金、各種保険の保険料などの各
種料金や費用を、各ユーザー３から預かっている閲覧ポ
イントを金額に換算し、各ユーザー３に代わって所定の
契約先や課税元などに納付又は支払うこと。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はインターネットを利
用したホームページによる企業広告、国や政府系機関、
地方公共団体の広報など（以下、インターネット広告と
いう）を、ユーザーが積極的に閲覧するようになる閲覧
促進システム関する。

【０００２】

【従来の技術】企業広告や公的広報などのインターネッ
ト広告は、従来の紙媒体，ＴＶ，ラジオ等の電波媒体に
次ぐ第三の広告手段、広告媒体として最近急速に普及し
つつある。

【０００３】インターネット広告は、その急速な普及に
よって民間企業は勿論のこと、国の機関を始めとする公
的機関から民間企業や一私人まで、様々な事項，事象な
どの周知を図る広報活動や広告活動の新たな有効手段と
して利用されるようになったが、このようなインターネ
ット広告は、それらが広く一般ユーザーに閲覧されなけ
れば、所期の目的は達成できない。

【０００４】特に、国などの公的機関が作成して掲載す
るインターネット広告は、内容が興趣に乏しいため、ユ
ーザーの誰もがいつでも気易くそのホームページを開い
て閲覧している様子は少なく、果して広報効果が上がっ
ているのか否か不明であるというのが実態である。この
点は、企業広告や広報の場合もほぼ同様であり、また、
他社のホームページに掲載されるバナー広告も、各ユー
ザーがそのバナー広告をクリックしてバナー広告主のホ
ームページを閲覧しているかどうかについても、同様の
問題がある。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
み、特に国などの公的機関の広報のように閲覧者が少な
い広告ページや広報ページであっても、ユーザーが競っ
て閲覧したくなる環境システムを創成し、その広告効
果，広報効果の著しい増大を容易に実現することができ
る閲覧促進システムを提供することを、その課題とする
ものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明閲覧促進システムの構成
は、登録したユーザーがインターネット経由で登録した
広告主のホームページ広告や広報など（以下、インター
ネット広告という）を自分のパソコン等の端末で閲覧す
ると交換価値が付与された閲覧ポイントを獲得できるイ
ンターネット広告システムにおいて、前記ユーザーが蓄
積する閲覧ポイントを預かって管理し、各ユーザーが所
定の契約先や課税元などに支払うべき電気料金，水道料
金などの公共料金、国税，地方税などの税金、自動車に
関して車検費用，保険料，ガソリン代，オイル代，タイ
ヤ代，通行料などの費用、電話の基本使用料などの電話
料金、各種保険の保険料などの各種料金や費用を、各ユ
ーザーから預かっている閲覧ポイントを金額に換算し、
各ユーザーに代わって所定の契約先や課税元などに納付
又は支払うことを特徴とするものである。

【０００７】本発明閲覧促進システムでは、閲覧ポイン
トの対象となっているインターネット広告の中から任意
に選択した広告ページに籖を不可視的に書込んでおき、
登録したユーザーが当該ページを閲覧したとき、当該籖
の当落を判別し、当選した場合には当選商品を当該ユー
ザーに提供すると共に、その旨の表示を閲覧ポイントの
対象となる広告ページに掲載するものとする。

【０００８】本発明において、ユーザーが獲得して蓄積
した閲覧ポイントにより本発明システムの運営者が代行
納付或は代行支払いを行うことができる公共料金には、
上記に掲げた例のほか、ガス料金，下水道料金，ＮＨＫ
を始めとする有料放送の聴視料，新聞，雑誌などの契約
定期刊物の購読料がある。また、高速道路料金，各種の
鉄道料金，航空運賃，公私営バス料金なども対象とする
ことができる。

【０００９】また、前記閲覧ポイントにより代行納付さ
れる税金としては、上記に例示した税のほか、種々の自
動車，バイクを含む両輌、ヨット，クルーザ等を含む船
舶など、各種動産に関する国税や地方税，固定資産に関
する国税や地方税など、あらゆる税金を対象とすること
ができる。この中には、いわゆる車検料を含むものとす
る。

【００１０】更に、本発明システムの閲覧ポイントによ
り代行納付や代行支払いの対象となる様々な各種料金の
例としては、自動車に関する強制保険（いわゆる自賠責
保険）や任意保険（対人，対物，車輌）、火災保険，地
震保険などを始めとする各種の損害保険、死亡保険やガ
ン保険などを始めとする各種の生命保険、私的又は公的
年金保険並びに私的又は公的健康保険、介護保険などの
あらゆる保険の保険料金がある。

【００１１】上記のほか、本発明システムでは、各種の
金融商品、特に元金と利息の返済を伴う、住宅ローン、
教育ローン、自動車ローンなどのいわゆるローン借入金
に対する返済資金、或は、借受けた種々の機器類や物品
についてのリース料やレンタル料、更に、家賃やガレー
ジ料金、或は、自動車の利用に伴う維持費、例えば、ガ
ソリン代，オイル代，タイヤ代，高速道路などの通行
料，駐車場代，車検代などの費用に、ユーザーが獲得し
て蓄積している閲覧ポイントを充当して代行納付又は代
行支払をすることもできる。

【００１２】更には、一般電話，移動電話，インターネ
ット電話などの電話料金（基本料、及び／又は、通話
料）、或は、幼稚園，保育園から大学，大学院までの授
業料、塾や各種習いごと教室などの授業料についても、
ユーザーが蓄積した閲覧ポイントを充当して代行納付，
代行支払を行うようにしてもよい。

【００１３】本発明における代行納付又は代行支払いの
システムは、ユーザーがインターネット経由の有料サイ
トを閲覧する場合における閲覧料、音楽，映画，ゲーム
などの有料コンテンツの配信をユーザーが受ける場合に
おける配信料又はコンテンツ料などをそれらを利用した
ユーザーに代わって当該ユーザーが蓄積している閲覧ポ
イントを充当することにより、代行納付又は代行支払い
を行ってもよい。

【００１４】また、本発明システムでは、入場等が有料
である映画館，劇場，動物園，テーマパークなどの遊興
施設の入場料、或は、相撲，野球，サッカーなどの各種
スポーツ観戦の入場料、テニス，ゴルフ，ボーリング，
スキーなどの有料施設の利用料、理髪，サウナ風呂等の
有料サービスのサービス料など、ユーザーが実際に入場
するとき、或は、利用する時に支払う上記の各料金に代
え、各ユーザーが蓄積している閲覧ポイントを前記料金
に充当した形で、代替入場券などを当該ユーザーの端末
に提示してプリントアウトするようにしてもよい。

【００１５】本発明システムにおける代行納付や支払の
対象となるものには、電子モールや各地の商店街やデパ
ートなどにおける買物、レストランなどの飲食店におけ
る飲食代、ホテルや旅館などの宿泊施設の宿泊料なども
ある。

【００１６】上記のような蓄積した閲覧ポイントを充当
することによって公共料金や税金、その他様々な料金や
費用をサイト運営者により所定の納付先又は支払先に代
行納付又は代行支払をしてもらうサービスをユーザーが
享受するための条件は、各ユーザーが自分の個人情報を
当該サイトに提示しそのコンピュータにユーザー登録を
受けることである。また、代行納付先又は代行支払先と
なる各々の機関，企業なども運営サイトのコンピュータ
に登録される。

【００１７】ユーザーがユーザー登録のために本発明シ
ステムの運営サイトに提示すべき情報としては、一例と
して、次の項目が挙げられる。それは、ユーザーＩＤ、
パスワード、メールアドレスも含む住所、電話番号、Ｆ
ＡＸ番号、氏名、性別、年令、職業、年収、血液型、身
長、服のサイズ、靴のサイズ、趣味、嗜好、好みの色、
好きな食べ物、いま欲しいもの、好きなタレント名な
ど、並びに、家族構成と各家族の名前、性別、年令、職
業、年収、血液型など、使用コンピュータのＯＳ名、ブ
ラウザ名、現在所有の自動車（オートバイを含む）の車
輌登録番号、年式、強制，任意の各保険の保険会社名と
保険金額、当該車輌に関する諸々の税金の金額など多岐
に亘る。ユーザー登録のための条件とする個人情報をど
のような内容にするかは、サイト運営者の任意である
が、提示された情報は、このサイトに登録した広告主な
どにユーザー情報として利用するため、例えば５才刻み
の年令別や男女別などのユーザーデータベースに形成
し、サイト運営者のデータベースの一つとして蓄積す
る。

【００１８】本発明システムでは、インターネット広告
閲覧によりユーザーに付与される閲覧ポイントを、各ユ
ーザーがその用途を特定して蓄積するようになってい
る。蓄積ポイントの用途区分の例としては、公共料金区
分、税金区分、保険料区分、自動車関係区分、ローン区
分、レジャー区分などが考えられる。また、蓄積した閲
覧ポイントの用途にゲームを選択したときには、ユーザ
ーが例えばインターネット上でゲームを実行することに
より、当該ゲームの当りゲームによる得点が前記付与ポ
イントに加算されるようにしたり、或は、当りゲームに
より種々の景品がそのユーザーに提供されるようにでき
る。

【００１９】更に、本発明においては、ユーザーが広告
や広報を閲覧して獲得する閲覧ポイントは、ユーザーが
選択した利用区分、現在のポイント、目標ポイントが各
ユーザーの端末画面に表示されるものとする。また、、
ポイントが所要のポイント数になった場合には、そのユ
ーザーの端末であるパソコン画面にボーナスゲームを展
開させ、このボーナスゲームにおいてユーザーが当りゲ
ームを獲得すると、その当り等級などに応じて当該ゲー
ムにボーナス景品を提供するようにしてもよい。

【００２０】本発明において各ユーザーに行わせるゲー
ムの内容は、トランプ、花札、オセロ、囲碁、将棋、ス
ロットマシンゲーム、ビンゴ、競馬ゲーム、野球ゲー
ム、占いゲームなど任意のゲームでよく、ゲームの選択
もユーザー又はプロバイダ（本発明システムのサイト運
営者を含む）のいずれかであってもよい。

【００２１】上記において選択されたゲームにおいて
は、そのゲームで使用されるゲーム媒体の絵柄，図形等
に、本発明システムにおける広告主の標章（文字，図
形，記号又はそれらの組合せ）を含むようにすると、各
ユーザーが行うゲーム自体の表示画面が広告機能を果
す。

【００２２】上記において、各ユーザーに付与されて蓄
積される閲覧ポイントは、ユーザーがその用途を選択特
定してこのサイトの運営者に預けて管理してもらい、公
共料金や税金など、各種料金や費用の代行納付や代行支
払に用いる実費に充当される。

【００２３】

【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て説明する。図１はインターネットを利用したホームペ
ージ広告システムを模式的に表わした図である。

【００２４】図１において、１はインターネット、２は
複数の夫々のユーザー３をインターネット１に接続し各
ユーザー３にインターネット経由でホームページ広告や
広報などを提供するプロバイダで、本発明システムの運
営者であり、インターネット上に２以上あってもよい。
４は本発明システムにおける広告主である。なお、各ユ
ーザー３と各広告主４は、互に逆の立場になることがあ
り、また、ユーザー３や広告主４の中には別のプロバイ
ダを運営している場合もある。

【００２５】上記の各ユーザー３を含み広告主４になる
者は、国などの公的機関、民間企業、個人などである。
本発明システムの運営者は、一例としてプロバイダ２を
兼務することがあり、各ユーザー３又は広告主４は、本
発明システムの運営サイト５のサーバコンピュータ６，
７やデータベースサーバコンピュータ８などに、メール
アドレスを含む住所，氏名又は名称など固有の属性を個
人情報として登録することによりユーザー登録、及び、
広告主登録がなされＩＤ番号やメードアドレスなどが付
与，登録される。また、前記の各ユーザー３が料金や保
険料などの各料金や費用を支払ったり納付したりする役
所，企業など複数の各納付先又は支払先９も、インター
ネットを経由して運営サイト５のコンピュータ６〜８に
登録される。

【００２６】本発明システムにおいて、その運営サイト
５に登録される各ユーザー３又は広告主４の情報は、一
例としてメールアドレスを含む住所，電話，氏名（又は
名称）、年齢、性別、身体各部の寸法やサイズ、職業、
家族構成、加入携帯電話、趣味、嗜好品、いま欲しいも
のなど、各ユーザー３又は広告主４における多岐に亘る
属性の情報とするが、このように本発明システムで個人
情報を登録する理由は、後に述べる本発明システムにお
ける広告，広報閲覧によるゲームや閲覧ポイントにより
該当するユーザー３に付与される様々な賞品を、上記個
人情報のデータに基づいて適切な賞品を運営サイト５側
で選択するためである。

【００２７】本発明において、登録された夫々のユーザ
ー３や広告主４が、互に他のプロバイダのサイトでの広
告や広報を閲覧できることは勿論であり、その場合にも
各ユーザー３が登録された運営サイト５においては、ど
のユーザーがどのサイトの広告や広報を見たかのデータ
が蓄積できるようになっている。

【００２８】本発明システムでは、登録した各ユーザー
３がこのサイト５に登録された広告主４が提供している
広告をインターネット経由で閲覧すると、その閲覧デー
タが運営サイト５のコンピュータ６〜８に蓄えられる。
閲覧データは、個々のユーザー３について、閲覧の時
期、回数、対象広告などのデータである。

【００２９】一方、本発明システムでは登録したユーザ
ー３が登録した広告主のインターネット広告を閲覧する
ことに対して閲覧ポイントを付与するようになっている
が、各ユーザー３が閲覧により獲得した閲覧ポイント
は、その用途を予めそのプロバイダ２又は運営サイト５
との間において契約するようにしている。即ち、各ユー
ザー３が選択できる閲覧ポイントの用途は、一例とし
て、公共料金の代行納付用、各税金の代行納付用など、
代行納付又は代行支払を利用する費用や料金を分類した
区分の選択、ゲームでの使用、内，外に電話をかけるこ
と、或は、紹待券などのサービス券の発行など、本発明
システムのサイト運営者が適宜に設定したものの中から
任意に選択できる。

【００３０】本発明においては、登録ユーザー３が登録
広告主のインターネット広告を１回閲覧するごとに閲覧
ポイントが付与するが、そのポイントの設定は、コンピ
ュータ６〜８のポイント設定部において各広告ごとに、
任意に設定すること、並びに、任意に変更することが可
能である。また、先に設定したポイントの変更は、適宜
の周期、或は、閲覧トータル回数などの基準を予め設け
ておき、これに基づいて行うことが望ましい。

【００３１】上記例における本発明システムの運営サイ
ト５のコンピュータ６，７，８には、上記設定部のほ
か、各ユーザー３の夫々の広告閲覧回数を計数している
閲覧回数のカウント部と、閲覧回数やその数字の列など
によって付与されるボーナス賞などの条件設定部、各ユ
ーザー３に付与される閲覧ポイントの管理部など、本発
明システムを逐行する上で必要な制御部が、前記コンピ
ュータ６，７，８を主体に設けられている。

【００３２】上記構成によって、登録した夫々のユーザ
ー３は、日常生活の中で適宜のタイミングで自分のパソ
コン等の端末から登録した広告主４の広告ページをイン
ターネット経由で閲覧すると、この閲覧をした各ユーザ
ー３に、閲覧ポイントが付与されて運営サイト５のポイ
ントサーバにユーザーごとに蓄積され、蓄積ポイントは
ユーザー３の利用区分と共に端末画面に表示される。ま
た、どの広告がどのユーザーに閲覧されたとか、広告が
閲覧されたトータル回数、或は、各ユーザーが閲覧した
広告などの各データもデータベース化されてコンピュー
タ６〜８に蓄積される。

【００３３】蓄積した各ユーザー３の閲覧ポイントの用
途については、予め各ユーザー３が、それぞれにプロバ
イダ２又は運営サイト５と予め契約しているので、夫々
の契約内容に対し蓄積された閲覧ポイントが所定値に達
すると、その旨の通知がユーザー３になされてから等価
な金額に換算され、各ユーザー３のために登録されてい
る納付先又は支払先９に、前記契約に基づいて代行納付
又は代行支払いされる。支払方法には、電子マネー，現
金、その他任意の支払い形態をとることができる。本発
明におけるユーザー３の端末は、上記例におけるパソコ
ンのほか、移動電話（携帯電話）、双方向デジタルテレ
ビなど、インターネットに接続できるものであればよ
い。

【００３４】本発明システムにおいて、インターネット
広告の閲覧により登録した各ユーザー３に付与される閲
覧ポイントや代行納付，支払などに関するコストには、
原則としてそのインターネット広告の提供者、即ち、登
録した広告主４の広告料を充て、本発明システムの運営
者に支払われるものとする。

【００３５】

【発明の効果】本発明システムは以上の通りであって、
企業や公的機関等がインターネット経由で様々な広報活
動や広告活動を行うとき、特に公的機関等の広報や広告
は閲覧される機会が少なったが、本発明システムによれ
ば、登録した広告主のインターネット広告を登録したユ
ーザーが閲覧すると、交換価値を有する閲覧ポイントを
当該ユーザーに付与し、このポイントを、公共料金や税
金など、日常生活上、各ユーザーが納付したり支払った
りしなければならない様々な費用に当て、サイト運営者
がそれらを所定の納付先又は支払先に代行納付又は代行
支払を行うようにしたから、閲覧者が少ないホームペー
ジ広告や広報であっても閲覧回数を大巾に増大させて所
期の広告効果を得ることが可能になる。このほか各ユー
ザーが獲得したポイントは、有料コンテンツの配信など
にも利用できる。

【００３６】また、各ユーザーは自分及び自分に関連す
る個人情報を提供してユーザー登録をすることにより、
上記の有益サービスをインターネット広告の閲覧を基礎
にした閲覧ポイントにより享受できるので、ユーザー登
録とホームページ広告の閲覧によって、結果的に経済的
収益を得ることができる。

【００３７】更に、本発明システム運営者は、ユーザー
登録時に提供される個人情報を蓄積して様々な形態のデ
ータベース化を図り、このデータを登録した広告主のた
めのマーケティングリサーチなどに活用することができ
るので、経済的利用価値が大きな情報を手軽かつ大量に
蒐集することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明システムを模式的に表わした図。

【符号の説明】

１ インターネット ２ プロバイダ ３ ユーザー ４ 広告主 ５ 運営サイト ６，７，８ 運営サイトのコンピュータ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 登録したユーザーがインターネット経由
   で登録した広告主のホームページ広告や広報など（以
   下、インターネット広告という）を自分のパソコン等の
   端末で閲覧すると交換価値が付与された閲覧ポイントを
   獲得できるインターネット広告システムにおいて、前記
   ユーザーが蓄積する閲覧ポイントを預かって管理し、各
   ユーザーが所定の契約先や課税元などに支払うべき電気
   料金，水道料金などの公共料金、国税，地方税などの税
   金、自動車に関して車検費用，保険料，ガソリン代，オ
   イル代，タイヤ代，通行料などの費用、電話の基本使用
   料などの電話料金、各種保険の保険料などの各種料金や
   費用を、各ユーザーから預かっている閲覧ポイントを金
   額に換算し、各ユーザーに代わって所定の契約先や課税
   元などに納付又は支払うことを特徴とするインターネッ
   ト広告の閲覧促進システム。
2. 【請求項２】 閲覧ポイントの対象となっているインタ
   ーネット広告の中から任意に選択した広告ページに籖を
   不可視的に書込んでおき、登録したユーザーが当該ペー
   ジを閲覧したとき、当該籖の当落を判別し、当選した場
   合には当選商品を当該ユーザーに提供すると共に、その
   旨の表示を閲覧ポイントの対象となる広告ページに掲載
   する請求項１のインターネット広告の閲覧促進システ
   ム。
3. 【請求項３】 閲覧ポイントは、各ユーザーが支払うべ
   き公共料金や税金など各ユーザーが利用したい支払区分
   ごとに蓄積し、その区分での納付や支払に用いる請求項
   １又は２のインターネット広告の閲覧促進システム。