JP2002109302A - 携帯端末、商品サービス装置、及び端末制御プログラムを記憶した記憶媒体、商品サービス制御プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

携帯端末、商品サービス装置、及び端末制御プログラムを記憶した記憶媒体、商品サービス制御プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002109302A
JP2002109302A JP2000294912A JP2000294912A JP2002109302A JP 2002109302 A JP2002109302 A JP 2002109302A JP 2000294912 A JP2000294912 A JP 2000294912A JP 2000294912 A JP2000294912 A JP 2000294912A JP 2002109302 A JP2002109302 A JP 2002109302A
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product
merchandise
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portable terminal
customer
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Koji Taguchi
康二 田口
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯端末と商品サーバで、店頭の商品を現物で
確認しその場で容易に購入手続きできるばかりか、再検
討による購入手続も非常に簡単に行うこと。 【解決手段】顧客がPDA30を持ってデパート1へ行
き商品50を見つけるのと共に商品タグ50Tに記録さ
れた指定商品50の商品コードを接客端末20に読み取
らせると、近距離通信接続されるPDA30の顧客ID
に前記商品コードが対応付けられた顧客検討情報が作成
され、各顧客IDとその氏名,住所,銀行口座番号及び
全商品情報を有する商品サーバ10へ送信登録される。
そしてPDA30から商品サーバ10のHPに対しアク
セスが成されると該PDA30の顧客IDに基づき商品
サーバ10に登録されている顧客検討情報から当該顧客
の指定商品コードが読み出されると共にその商品情報が
抽出されてPDA30へ送信表示され、指定商品50に
対する購入あるいは購入予約の指示操作が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の購入をより
便利に行うための携帯端末、商品サービス装置、及び端
末制御プログラムを記憶した記憶媒体、商品サービス制
御プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消費者が希望の商品を購入するに
は、その商品が展示,販売されている店頭に出向き、現
物の商品について、実際に見たり触れたりすることで購
入の有無を決定し、店員とのやり取りにより現金あるい
はクレジットカードで決済している。
【0003】このような従来の店頭販売に応じた商品購
入の手法は、希望する商品の現物を実際に確認できると
いう大きな利点があるものの、購入する場合にはその場
での決済が必要なため、購入を保留してその場を去った
後、例えば他の場所に移動したり自宅に戻ったりした後
に購入を再検討して決定した場合には、再びその店頭に
まで出向いて購入の手続を行わなければならない。
【0004】一方、最近はインターネット上においてあ
らゆる商品の電子ショッピングモールが開設されてお
り、自宅にあるコンピュータ端末でアクセスすることで
店頭に出向かずに商品購入を行うことができるが、この
場合、購入対象となる商品は、Webページ上に紹介さ
れたデジタル画像や説明文のみから判断し、現物を確認
しないで購入の有無を決定しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来、希
望の商品を現物で確認し、再検討した後に購入の手続を
行うには、店頭で仮予約や仮押さえをしておいて購入の
決定後、再度店頭へ出向く必要があり、非常に手間が掛
かりまた面倒な問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、店頭の商品を現物で確認しその場で容易に購
入手続きすることができるばかりか、再検討による購入
手続も非常に簡単に行うことが可能になる携帯端末、商
品サービス装置、及び端末制御プログラムを記憶した記
憶媒体、商品サービス制御プログラムを記憶した記憶媒
体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
第1の携帯端末は、所定の店舗に展示された複数の商品
の商品データを管理する商品サービス装置と通信する通
信手段と、前記店舗に展示されている所望の商品の商品
特定情報を取得する商品特定情報取得手段と、この商品
特定情報取得手段により取得された前記商品特定情報に
基づき、前記商品サービス装置にて管理されている複数
の商品の商品データの中から抽出された該当商品の商品
データを取得する商品データ取得手段と、この商品デー
タ取得手段により取得された商品データに対応する商品
について、前記商品サービス装置に対し購入を指示する
購入指示手段と、この購入指示手段により購入を指示し
た商品について、前記商品サービス装置に対し配達先を
指示する配達指示手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る第1の商品サービス装
置は、所定の店舗に展示された複数の商品の商品データ
を管理する商品管理手段と、前記店舗に展示されている
所望の商品の商品特定情報を取得する携帯端末と通信す
る通信手段と、この通信手段による通信によって前記携
帯端末から受信された当該携帯端末により取得された前
記商品特定情報に基づき、前記商品管理手段にて管理さ
れている複数の商品の商品データの中から該当商品の商
品データを抽出して前記携帯端末に取得させる商品デー
タ取得制御手段と、この商品データ取得制御手段により
前記携帯端末に取得させた商品データに対応する商品に
ついて、前記携帯端末からの購入の指示に応じて課金処
理を行う課金処理手段と、この課金処理手段により課金
処理を行った商品について、前記携帯端末からの配達先
の指示に応じて配達処理を行う配達処理手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】このような本発明に係る第1の携帯端末、
そして本発明に係る第1の商品サービス装置では、携帯
端末において、店舗に展示されている所望の商品の商品
特定情報が取得されると、この取得された所望商品の商
品特定情報に基づいて、通信先の商品サービス装置にて
管理されている複数の商品の商品データの中から抽出さ
れた該当商品の商品データが取得される。そして、この
携帯端末に取得された商品データに対応する商品につい
て、商品サービス装置に対し購入が指示されると、該商
品サービス装置では該当商品に対応する課金処理が行わ
れ、さらに、商品サービス装置に対し購入を指示した商
品について配達先が指示されると、該商品サービス装置
では配達先の指示に応じた配達処理が行われるので、携
帯端末の顧客ユーザは、展示商品のあるその場で対応す
る商品データを入手し、直ちに発注・決済して配達させ
ることもできるし、他の場所に移動した後に改めて発注
・決済して配達させることもできることになる。
【0010】また、本発明に係る第2の携帯端末は、所
定の店舗に展示された複数の商品の商品データを管理す
る商品サービス装置と通信する通信手段と、前記店舗に
展示されている所望の商品の商品特定情報を取得する商
品特定情報取得手段と、この商品特定情報取得手段によ
り取得された前記商品特定情報に基づき、前記商品サー
ビス装置にて管理されている複数の商品の商品データの
中から抽出された該当商品の商品データを取得する商品
データ取得手段と、この商品データ取得手段により取得
された商品データに対応する商品について、前記商品サ
ービス装置に対し予約を指示する予約指示手段とを備え
たことを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る第2の商品サービス装
置は、所定の店舗に展示された複数の商品の商品データ
を管理する商品管理手段と、前記店舗に展示されている
所望の商品の商品特定情報を取得する携帯端末と通信す
る通信手段と、この通信手段による通信によって前記携
帯端末により取得された前記商品特定情報に基づき、前
記商品管理手段にて管理されている複数の商品の商品デ
ータの中から該当商品の商品データを前記携帯端末に取
得させる商品データ取得制御手段と、この商品データ取
得制御手段により前記携帯端末に取得させた商品データ
に対応する商品について、前記携帯端末からの予約の指
示に応じて前記商品管理手段にて管理されている該当商
品の商品データに対応付けて予約情報を付加する予約処
理手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】このような本発明に係る第2の携帯端末、
そして本発明に係る第2の商品サービス装置では、携帯
端末において、店舗に展示されている所望の商品の商品
特定情報が取得されると、この取得された展示商品の商
品特定情報に基づいて、通信先の商品サービス装置にて
管理されている複数の商品の商品データの中から抽出さ
れた該当商品の商品データが取得される。そして、この
携帯端末に取得された商品データに対応する商品につい
て、商品サービス装置に対し予約が指示されると、該商
品サービス装置では該当商品の商品データに対応付けら
れて予約情報が付加されるので、携帯端末の顧客ユーザ
は、展示商品のあるその場で対応する商品データを入手
して予約を行い、現場を離れての購入再検討後に改めて
発注できることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態に係る携帯端末
(PDA:personal digital assistants)及び商品サー
バを備えた電子ショッピングシステムの全体構成を示す
イメージ図である。
【0015】この電子ショッピングシステムでは、デパ
ート1などの商品を展示販売する店舗においてイントラ
ネットNIが敷設され、このイントラネットNI上に商
品サーバ10と複数の接客端末20が接続される。
【0016】商品サーバ10は、このデパート1におけ
る全ての取扱商品に関する商品情報、この電子ショッピ
ングシステムに参加登録している顧客に関する顧客情報
などをデータベースとして管理し、後述する顧客の携帯
端末(PDA)30やパーソナルコンピュータ(PC)
40からの操作指令に応じて商品情報の提供や顧客管
理、そして指定商品の発注,決済や配達の処理などを行
う。
【0017】接客端末20は、このデパート1の全商品
50…にそれぞれ付された商品タグ50T…がバーコー
ドなどで記録している商品コードを、顧客の操作に応じ
て読み取り、当該顧客による商品検討情報として前記商
品サーバ10へ送信する。
【0018】この際、接客端末20と顧客の携帯端末
(PDA)30との間でblue toothなどによる近距離通
信接続が成され、前記接客端末20において商品タグ5
0Tから読み取れられた商品コードが携帯端末(PD
A)30へ通知されることで、当該携帯端末(PDA)
30では、前記近距離通信接続された接客端末20から
イントラネットNIを経由した前記商品サーバ10への
アクセスが行われ、該当商品の情報が提供されて、商品
購入のための操作が行える。
【0019】そして、インターネットNには、顧客の携
帯端末30とシンクロされる当該顧客の自宅のパーソナ
ルコンピュータ(自宅PC)40が接続され、また、顧
客の預金を管理する銀行サーバ51も接続される。
【0020】つまり、この電子ショッピングシステムで
は、例えば顧客がデパート1において希望の商品50を
現物確認し、その場で携帯端末(PDA)30から接客
端末20及びイントラネットNI経由で商品サーバ10
へアクセスして発注・決済を行うこともできるし、ま
た、商品サーバ10とのアクセスにより携帯端末(PD
A)30に提供された顧客指定商品の商品情報を自宅へ
持ち帰り、再検討の後、インターネットN経由で再度商
品サーバ10へアクセスして発注・決済を行うことも、
また、再検討の後、携帯端末(PDA)30とシンクロ
される自宅PC40からインターネットN経由で商品サ
ーバ10へアクセスして発注・決済を行うことも可能で
ある。
【0021】この場合、何れにおいても、顧客による商
品確認に伴う接客端末20での商品タグ50Tの読み取
りにより、顧客IDと対応付けた指定(検討中)商品の
商品コードが顧客検討情報として商品サーバ10へ通知
されることで、顧客の携帯端末(PDA)20や自宅P
C40により商品サーバ10へアクセスした際には、直
ちに顧客指定の商品情報が提供されることになる。
【0022】図2は前記電子ショッピングシステムにお
ける商品サーバ10の構成を示すブロック図である。
【0023】この商品サーバ10は、コンピュータであ
る制御部(CPU)11を備えている。
【0024】制御部(CPU)11は、ハードディスク
やフラュシュメモリ(EEPROM)などを使用してな
るメモリ12に予め記憶されたシステムプログラムや各
種の制御プログラム、あるいはフロッピディスクなどの
外部記憶媒体13から磁気ディスク装置などの記憶媒体
読取部14を介してメモリ12に書き込まれたサーバ制
御プログラム、あるいは外部の通信ネットワーク(イン
トラネットNI)に接続されたコンピュータ端末から電
送制御部15を介して取り込まれ前記メモリ12に記憶
されたサーバ制御プログラムに従って、回路各部の動作
を制御するものである。
【0025】これら商品サーバ10のシステムプログラ
ムや各種の制御プログラム、あるいは外部入力されたサ
ーバ制御プログラムは、キーボードやマウスを備えた入
力部16からの入力信号や通信ネットワーク(NI)を
介して接続される接客端末20や顧客の携帯端末(PD
A)30あるいは自宅PC40からのアクセス信号に応
じて起動される。
【0026】制御部(CPU)11には、前記メモリ1
2、記憶媒体読取部14、電送制御部15、入力部16
が接続される他に、表示部17が接続される。
【0027】前記メモリ12には、さらに、顧客の携帯
端末(PDA)30や自宅PC40からのアクセスに応
じた指定商品の情報提供や予約・購入の処理などを行う
ための商品HPプログラム(サーバ用)12a、接客端
末20とのアクセスに応じて顧客IDに対応付けられた
指定商品の顧客検討情報を受信記憶したり当該接客端末
20から近距離通信接続される携帯端末(PDA)30
と接続するための接客プログラム(サーバ用)12bが
予め記憶される他に、デパート1にて扱われる全商品そ
れぞれに関する商品情報(ジャンル、商品コード、商品
名、在庫状況、商品概要、商品詳細データなど)が記憶
される商品情報メモリ12c、この電子ショッピングシ
ステムの参加会員である顧客それぞれの顧客情報(顧客
ID、氏名、住所、銀行口座番号等)が記憶される顧客
情報メモリ12d、顧客が指定した商品と当該顧客のI
D及び予約有無のランクBorC(B;予約あり/C;予
約なし)からなる顧客の検討状況が登録される顧客検討
情報メモリ12e、過去に商品を購入した各顧客それぞ
れのIDとその指定商品からなる購入履歴が記憶される
購入済情報メモリ12f、過去に商品を購入した各顧客
毎の商品の配達先住所が蓄積されて記憶される顧客別配
達先住所録メモリ12g、そして、前記接客端末20や
顧客の携帯端末(PDA)30あるいは自宅PC40と
のアクセスに伴い制御部(CPU)11に入出力される
種々のデータが必要に応じて一時記憶されるワークエリ
アなどが用意される。
【0028】図3は前記電子ショッピングシステムにお
ける接客端末20の構成を示すブロック図である。
【0029】この接客端末20は、コンピュータである
制御部(CPU)21を備えている。
【0030】制御部(CPU)21は、ハードディスク
やフラュシュメモリ(EEPROM)などを使用してな
るメモリ22に予め記憶されたシステムプログラムや各
種の制御プログラム、あるいはフロッピディスクなどの
外部記憶媒体23から磁気ディスク装置などの記憶媒体
読取部24を介してメモリ22に書き込まれた接客端末
制御プログラム、あるいは外部の通信ネットワーク(イ
ントラネットNI)に接続されたコンピュータ端末から
電送制御部25を介して取り込まれ前記メモリ22に記
憶された接客端末制御プログラムに従って、回路各部の
動作を制御するものである。
【0031】これら接客端末20のシステムプログラム
や各種の制御プログラム、あるいは外部入力された接客
端末制御プログラムは、商品タグ読取部26からの商品
タグ50Tに記録された商品コードの読み取り信号や近
距離通信部27を介して近距離通信接続される顧客の携
帯端末(PDA)30からのアクセス信号などに応じて
起動される。
【0032】制御部(CPU)21には、前記メモリ2
2、記憶媒体読取部24、電送制御部25、商品タグ読
取部26、近距離通信部27が接続される他に、表示部
28が接続される。
【0033】前記メモリ22には、さらに、近距離通信
部27を介して近距離通信接続される顧客の携帯端末
(PDA)30へ商品タグ50Tのセット要求メッセー
ジを送信したり、商品タグ読取部26を介して商品タグ
50Tから読み取った商品コード及び商品名に対し現在
近距離通信接続されている携帯端末30から読み出した
顧客IDを対応付けてなる顧客検討情報をイントラネッ
トNIを経由して商品サーバ10へ送信したりするため
の接客プログラム(接客端末用)22aが予め記憶され
る他に、前記携帯端末(PDA)30や商品サーバ10
とのアクセスに伴い制御部(CPU)21に入出力され
る種々のデータが必要に応じて一時記憶されるワークエ
リアなどが用意される。
【0034】図4は前記電子ショッピングシステムにお
ける携帯端末(PDA)30の構成を示すブロック図で
ある。
【0035】この携帯端末(PDA)30は、コンピュ
ータである制御部(CPU)31を備えている。
【0036】制御部(CPU)31は、ハードディスク
やフラュシュメモリ(EEPROM)などを使用してな
るメモリ32に予め記憶されたシステムプログラムや各
種の制御プログラム、あるいはメモリカードなどの外部
記憶媒体33からカード読み取り装置などの記憶媒体読
取部34を介してメモリ32に書き込まれた端末制御プ
ログラム、あるいは外部の通信ネットワーク(インター
ネットN)に接続されたコンピュータ端末から電送制御
部35を介して取り込まれ前記メモリ32に記憶された
端末制御プログラムに従って、回路各部の動作を制御す
るものである。
【0037】これら携帯端末30のシステムプログラム
や各種の制御プログラム、あるいは外部入力された端末
制御プログラムは、近距離通信部36を介して近距離接
続される接客端末20からのアクセス信号、キーやタブ
レットからなる入力部37からの入力信号、通信ネット
ワーク(N,NI)を介して接続される商品サーバ10
や自宅PC40からのアクセス信号に応じて起動され
る。
【0038】制御部(CPU)31には、前記メモリ3
2、記憶媒体読取部34、電送制御部35、近距離通信
部36、入力部37が接続される他に、表示部38が接
続される。
【0039】前記メモリ32には、さらに、前記商品サ
ーバ10とのアクセスに従って指定商品の情報提供を受
けたり予約・購入の手続処理などを行うための商品HP
プログラム(PDA用)32a、自宅PC40との間で
データの共有を図るシンクロ処理を行うためのPC・P
DAシンクロプログラム32b、接客端末20との近距
離通信接続によるアクセスに従って当該接客端末20に
対する商品タグ50Tのセット要求メッセージを受信表
示したり前記商品サーバ10へのアクセスを開始したり
するための接客プログラム(PDA用)32b′が予め
記憶される他に、この携帯端末(PDA)30の所有者
である顧客本人のIDや住所,氏名などが記憶される本
人情報メモリ32c、商品サーバ10とのアクセスによ
り取得された指定商品に関する商品情報(ジャンル、商
品コード、商品名、在庫状況、商品概要、商品詳細デー
タなど)が記憶される商品情報メモリ32d、商品サー
バ10とのアクセスにより既に購入された商品の商品名
が記憶される購入済情報メモリ32e、購入した商品の
配送先となる友人や知人の氏名,住所などが多数記憶さ
れる住所録メモリ32f、そして、前記接客端末20や
商品サーバ10あるいは自宅PC40とのアクセスに伴
い制御部(CPU)31に入出力される種々のデータが
必要に応じて一時記憶されるワークエリアなどが用意さ
れる。
【0040】図5は前記電子ショッピングシステムにお
ける自宅PC40の構成を示すブロック図である。
【0041】この自宅PC40は、コンピュータである
制御部(CPU)41を備えている。
【0042】制御部(CPU)41は、ハードディスク
やフラュシュメモリ(EEPROM)などを使用してな
るメモリ42に予め記憶されたシステムプログラムや各
種の制御プログラム、あるいはフロッピディスクなどの
外部記憶媒体43から磁気ディスク装置などの記憶媒体
読取部44を介してメモリ42に書き込まれたPC制御
プログラム、あるいは外部の通信ネットワーク(インタ
ーネットN)に接続されたコンピュータ端末から電送制
御部45を介して取り込まれ前記メモリ42に記憶され
たPC制御プログラムに従って、回路各部の動作を制御
するものである。
【0043】これら自宅PC40のシステムプログラム
や各種の制御プログラム、あるいは外部入力されたPC
制御プログラムは、近距離通信部46を介して近距離接
続される携帯端末(PDA)30からのアクセス信号、
キーボードやマウスなどを備えてなる入力部47からの
入力信号、通信ネットワーク(N,NI)を介して接続
される商品サーバ10からのアクセス信号に応じて起動
される。
【0044】制御部(CPU)41には、前記メモリ4
2、記憶媒体読取部44、電送制御部45、近距離通信
部46、入力部47が接続される他に、表示部48が接
続される。
【0045】前記メモリ42には、さらに、前記携帯端
末30におけるそれと同様に、商品サーバ10とのアク
セスに従って指定商品の情報提供を受けたり予約・購入
の手続処理などを行うための商品HPプログラム(PC
用)42a、携帯端末30との間でデータの共有を図る
シンクロ処理を行うためのPC・PDAシンクロプログ
ラム42bが予め記憶される他に、この自宅PC40の
所有者である顧客本人のIDや住所,氏名などが記憶さ
れる本人情報メモリ42c、商品サーバ10とのアクセ
スにより取得された指定商品に関する商品情報(ジャン
ル、商品コード、商品名、在庫状況、商品概要、商品詳
細データなど)が記憶される商品情報メモリ42d、商
品サーバ10とのアクセスにより既に購入された商品の
商品名が記憶される購入済情報メモリ42e、購入した
商品の配送先となる友人や知人の氏名,住所などが多数
記憶される住所録メモリ42f、そして、前記商品サー
バ10あるいは携帯端末(PDA)30とのアクセスに
伴い制御部(CPU)41に入出力される種々のデータ
が必要に応じて一時記憶されるワークエリアなどが用意
される。
【0046】次に、前記構成による携帯端末(PDA)
30及び商品サーバ10を備えた電子ショッピングシス
テムの動作について説明する。
【0047】図6は前記電子ショッピングシステムにお
いて携帯端末(PDA)30あるいは自宅PC40と商
品サーバ10との間で行われる商品HP処理(その1)
を示すフローチャートであり、同図(A)は携帯端末
(PDA)30あるいは自宅PC40側での商品HP処
理(その1)を示すフローチャート、同図(B)は商品
サーバ10側での商品HP処理(その1)を示すフロー
チャートである。
【0048】図7は前記電子ショッピングシステムにお
いて携帯端末(PDA)30あるいは自宅PC40と商
品サーバ10との間で行われる商品HP処理(その2)
を示すフローチャートであり、同図(A)は携帯端末
(PDA)30あるいは自宅PC40側での商品HP処
理(その2)を示すフローチャート、同図(B)は商品
サーバ10側での商品HP処理(その2)を示すフロー
チャートである。
【0049】図8は前記電子ショッピングシステムにお
いて携帯端末(PDA)30と接客端末20との間で行
われる接客処理を示すフローチャートであり、同図
(A)は携帯端末(PDA)30での接客処理を示すフ
ローチャート、同図(B)は接客端末20での接客処理
を示すフローチャートである。
【0050】この電子ショッピングシステムの会員にな
っている顧客ユーザが携帯端末(PDA)30を携帯し
てデパート1へ出向いた場合に、当該デパート1におい
て展示されている各種の商品50…を見ながら接客端末
20に近づくと、前記顧客の携帯している携帯端末(P
DA)30と接客端末20とがそのそれぞれの近距離通
信部36,27を介して近距離通信接続される。
【0051】すると、前記携帯端末(PDA)30及び
接客端末20のそれぞれにおける接客処理(図8参照)
が起動され、まず、接客端末20から携帯端末(PD
A)30に対して、当該接客端末20に対する商品タグ
50Tのセットを要求するメッセージ「目的の商品又は
気に入った商品を手にとってご覧ください。商品タグを
本機にセットしてください。」が送信される(ステップ
B1)。
【0052】携帯端末(PDA)30において、前記近
くの接客端末20から送信された商品タグ50Tのセッ
ト要求メッセージが受信されると、この受信された要求
メッセージは表示部38に表示されて顧客に知らされる
(ステップC1)。
【0053】ここで、顧客が気になる商品50を見つけ
てその現物を手で触れるなどして確認し、その商品タグ
50Tを前記接客端末20の商品タグ読取部26にセッ
トすると、この接客端末20では、当該商品タグ読取部
26にセットされた商品タグ50Tから前記顧客が気に
なる指定商品50の商品コード及び商品名が読み取られ
る(ステップB2→B3)。
【0054】すると、前記近距離通信接続されている携
帯端末(PDA)30から取得された顧客IDに対応付
けられて前記商品タグ50Tから読み取られた顧客指定
商品50の商品コード,商品名及び初期の予約ランクC
(商品見る,予約なし)が付加されてなる顧客検討情報
が作成され、イントラネットNIヲ経由して商品サーバ
10内の顧客検討情報メモリ12eに登録される(ステ
ップB4)。
【0055】これにより、商品サーバ10では、前記携
帯端末30を使用する顧客の指定商品とその検討状況
を、当該顧客IDから認識することが可能な状態とな
る。
【0056】一方、前記携帯端末(PDA)30におい
て、商品タグ50Tが接客端末20にセットされて読み
取られたことが近距離通信による非接触接続で確認され
ると(ステップC2)、この接客端末20からイントラ
ネットNIを経由して商品サーバ10における商品HP
(ショッピングホームページ)にアクセスされ(ステッ
プC3)、当該商品サーバ10との間での商品HP処理
(図6,図7参照)に移行される(ステップCA)。
【0057】なお、この携帯端末(PDA)30におけ
る接客処理に従った商品サーバ10とのアクセス処理及
び商品HP処理への移行は、デパート1の接客端末20
を介してその商品展示の現場で実行されるものである
が、この時点では携帯端末(PDA)30における商品
サーバ10へのアクセス処理を終了し、他の場所へ移動
した後に電送制御部35を介したインターネットN経由
で商品サーバ10へアクセスしたり、あるいは帰宅した
後に携帯端末(PDA)30とシンクロされる自宅PC
40からその電送制御部45を介したインターネットN
経由で商品サーバ10へアクセスしてもよい。
【0058】つまり、デパート1に出向いて気になる商
品50を見つけた現場において直ちに商品サーバ10と
アクセスしてもよいし、当該現場を離れて再検討した後
に商品サーバ10とアクセスしてもよいものである。
【0059】こうして、顧客指定商品50のある現場、
あるいはそこから移動後の他の場所、あるいは帰宅後に
おける携帯端末(PDA)30[又は自宅PC40]か
ら商品サーバ10の商品HPに対してアクセス要求が送
信され(ステップA1)、当該商品サーバ10において
そのアクセス要求が受信されると(ステップS1)、商
品サーバ10からその商品HPの画面データ及びアクセ
ス元の顧客に対する認証要求が送信され(ステップS
2)、対する携帯端末(PDA)30[又は自宅PC4
0]では、受信された商品HP画面及び顧客認証画面が
表示部38(48)に表示される(ステップA2)。
【0060】なお、これ以降の説明では、商品サーバ1
0へのアクセス元を携帯端末(PDA)30として統一
して説明する。
【0061】この携帯端末(PDA)30における商品
HP画面及び顧客認証画面の表示状態において、顧客に
よる入力部37の操作により顧客パスワードが入力され
ると、この入力されたパスワードと共に本人情報メモリ
32cに記憶されている顧客IDが付加されて商品サー
バ10へ送信され(ステップA3)、商品サーバ10で
は、その顧客情報メモリ12dに登録管理されている各
会員の顧客情報に基づき前記携帯端末(PDA)30の
顧客ユーザが登録会員であるかの認証が行われる(ステ
ップS3)。
【0062】ここで、携帯端末(PDA)30から受信
された顧客IDが顧客情報メモリ12dに登録されてい
る何れかの顧客IDと一致することで会員認証が成され
ると、同携帯端末30からの商品情報が受信されるか否
かで、その受信商品情報に基づく処理を行うか又は当該
商品サーバ10側から提供する顧客指定商品の商品情報
に基づく処理を行うかが判断される(ステップS4)。
【0063】そして、前記携帯端末(PDA)30から
の商品情報が受信されない場合には、顧客検討情報メモ
リ12eに記憶されている現在アクセス中の顧客IDに
対応する指定商品及び予約ランク(BorC)が読み出さ
れると共に、その指定商品の商品コード及び他の商品情
報が商品情報メモリ12cから読み出され、携帯端末
(PDA)30へ送信される(ステップS4→S5)。
【0064】一方、携帯端末(PDA)30では、その
商品情報メモリ32dに顧客指定の商品情報が既に記憶
されているか否かで、その当該端末30に記憶された商
品情報に基づく処理を行うか又は商品サーバ10側から
提供される本顧客指定の商品情報に基づく処理を行うか
が判断される(ステップA4)。
【0065】そして、商品情報メモリ32dに顧客指定
の商品情報が未だ記憶されてない場合には、前記商品サ
ーバ10から送信された指定商品及び予約ランク(Bor
C)とその商品情報が受信され、商品情報メモリ32d
に記憶されると共に、表示部38に表示される(ステッ
プA4→A5)。
【0066】なお、携帯端末(PDA)30において本
商品HP処理を一旦実行終了することで、その商品情報
メモリ32dに顧客指定の商品情報が既に記憶されてい
た場合には、その指定商品の商品コード及びその他の商
品情報が商品サーバ10へ送信され(ステップA4→A
6)、商品サーバ10では、前記携帯端末(PDA)3
0から受信された指定商品の商品コード及びその他の商
品情報が記憶されると共に(ステップS4→S6)、そ
の指定商品に対応する顧客検討情報及び商品情報が読み
出されて携帯端末(PDA)30へ送信される(ステッ
プS5)。
【0067】すると、携帯端末(PDA)30では、当
該端末30に記憶された顧客指定の商品情報に対応して
商品サーバ10から送信された当該指定商品に対応する
顧客検討情報及び商品情報が受信され、その表示部38
に表示される(ステップA7)。
【0068】すなわち、ここまでの商品HP処理(ステ
ップA1〜A7/S1〜S5)では、顧客ユーザがこの
前にデパート1の現場にて希望の商品50の商品タグ5
0Tを接客端末20に読み取らせていた場合には、その
商品の商品コード及び他の商品情報と現時点の顧客検討
情報が受信されて表示され、また、商品HPにアクセス
して商品コードから希望の商品情報を検索記憶していた
場合には、その商品情報と現時点の顧客検討情報が受信
されて表示される。
【0069】こうして、顧客携帯端末(PDA)30か
らのアクセスに伴い商品サーバ10から送信された顧客
指定の商品コードの商品情報が当該携帯端末(PDA)
30に受信されて表示されると、さらに、その商品画
像、在庫状況、仕様などの詳細データ、価格(定価)、
支払金額(割引価格)が表示記憶されると共に、「A:
購入(支払金額=価格×90%)/B:購入予約/C:
購入予約取消」からなる購入選択画面が表示される(ス
テップA8)。
【0070】ここで、前記携帯端末(PDA)30の表
示部38に対し顧客指定の商品コード及び他の商品情報
と共に表示された購入選択画面において、入力部37で
のユーザ操作によりA,B,C何れかの購入・予約ラン
クが選択されると、その選択ランクは商品サーバ10へ
送信され(ステップA9)、またランク判断される(ス
テップA10)。
【0071】ここで、「ランクB:購入予約」が選択さ
れた場合には、前記ステップA5又はA7での商品サー
バ10からの指定商品に対応する顧客検討情報の内容に
基づき、既に予約登録済み(ランクB)であったか否か
判断され(ステップA11)、そうでない、つまりラン
クC(商品見る,予約なし)であった場合には、当該携
帯端末(PDA)30の顧客IDについて、現在表示中
の指定商品に対する購入予約ランクBが対応付けされて
顧客検討情報として設定される(ステップA11→A1
2)。
【0072】この際、商品サーバ10では、前記携帯端
末(PDA)30から送信された購入・予約の選択ラン
クが受信判断され(ステップS7,S8)、「ランク
B:購入予約」が選択されたと判断された場合には、現
在アクセス中の携帯端末(PDA)30のユーザである
顧客IDについて、その指定商品及び購入予約ランクB
が対応付けされて顧客検討情報メモリ12eに登録され
る(ステップS8→S9)。
【0073】また、前記携帯端末(PDA)30の購入
選択画面において、「ランクC:購入予約取消」が選択
された場合には、当該携帯端末(PDA)30の顧客I
Dについて、現在表示中の指定商品に対する購入予約が
取り消される(顧客検討情報の取消)(ステップA10
→A13)。
【0074】この際、商品サーバ10において、前記携
帯端末(PDA)30から送信された購入・予約の選択
ランクが受信判断され(ステップS7,S8)、「ラン
クC:購入予約取消」が選択されたと判断された場合に
は、現在アクセス中の携帯端末(PDA)30のユーザ
である顧客IDについて、顧客検討情報メモリ12eに
登録されている指定商品と購入予約ランクBが対応付け
られた顧客検討情報が抹消され、その購入予約が取り消
される(ステップS8→S10)。
【0075】また、前記携帯端末(PDA)30の購入
選択画面において、「ランクA:購入」が選択された場
合には、前記ステップA8において受信表示された指定
商品の商品情報に基づき、その支払金額(価格×90
%)が強調表示され(ステップA10→A14)、銀行
サーバ51からの支払い完了通知の受信待機状態とな
る。
【0076】この際、商品サーバ10において、前記携
帯端末(PDA)30から送信された購入・予約の選択
ランクが受信判断され(ステップS7,S8)、「ラン
クA:購入」が選択されたと判断された場合には、現在
アクセス中の顧客IDに対応する指定商品の商品情報に
基づき、その支払金額(価格×90%)が計算され(ス
テップS8→S11)、顧客情報メモリ12dに記憶さ
れている前記の顧客IDに対応する銀行口座からの前記
支払金額の引き落としが、銀行サーバ51に対して依頼
される(ステップS12)。
【0077】すると、銀行サーバ51において、前記指
定商品の購入を選択した顧客IDに対応する銀行口座か
らの支払金額の引き落とし処理が実行され、その購入代
金引き落としの完了通知が、商品サーバ10及び顧客の
携帯端末(PDA)30へ送信される。
【0078】そして、携帯端末(PDA)30におい
て、前記銀行サーバ51から、指定商品の購入に伴う代
金引き落としの完了通知が受信されると(ステップA1
5)、図9(A)におけるお届け先処理に移行されて、
購入商品の送り先情報が商品サーバ10へ提供された後
(ステップAE)、前記購入配達された指定商品の商品
名,製造番号,お届け先などが対応付けられた購入済み
情報が生成され、購入済情報メモリ32eに登録される
(ステップA16)。
【0079】一方、商品サーバ10において、前記銀行
サーバ51から、顧客指定商品の販売に伴う購入代金引
き落としの完了通知が受信されると(ステップS1
3)、図9(B)におけるお届け先処理に移行されて、
顧客携帯端末(PDA)30により指定される送り先に
対する商品の配達指示が成された後(ステップSD)、
当該携帯端末(PDA)30に対してその購入商品・支
払金額・配達完了の情報が送信される(ステップS1
4)。
【0080】すると、前記顧客IDに対して、配達され
た指定商品の商品名,製造番号,支払金額,お届け先な
どが対応付けられた購入済み情報が生成され、購入済情
報メモリ12fに記憶される(ステップS15)。
【0081】これにより、前記携帯端末(PDA)30
の顧客ユーザは、デパート1で希望の商品50を見つ
け、その商品タグ50Tの商品コードを接客端末20に
読み取らせたその場で、商品サーバ10の商品HPにア
クセスし、購入の予約や購入及び送り先の指示を行うこ
ともできるし、適宜の時間を置いた後、他の場所あるい
は自宅からインターネットNを経由して商品サーバ10
の商品HPにアクセスし、前記デパート1で商品タグ5
0Tを読み取らせた指定商品50の商品コード,商品名
に対応する商品情報を容易に取得表示して再検討するこ
とで、購入予約や予約取消あるいは購入及び送り先の指
示を行うこともできる。
【0082】図9は前記電子ショッピングシステムにお
いて携帯端末(PDA)30あるいは自宅PC40と商
品サーバ10との間で行われるお届け先処理を示すフロ
ーチャートであり、同図(A)は携帯端末(PDA)3
0あるいは自宅PC40でのお届け先処理を示すフロー
チャート、同図(B)は商品サーバ10でのお届け先処
理を示すフローチャートである。
【0083】まず、商品サーバ10における商品HP処
理(図6(B),図7(B))に伴いそのお届け先処理
に移行されると(ステップSD)、顧客別配達先住所録
メモリ12gに登録されている今回の商品購入元の顧客
IDに対応する過去の配達先住所録から各送り先それぞ
れの氏名及び住所が読み出され、携帯端末(PDA)3
0へ送信される(ステップD1)。
【0084】携帯端末(PDA)30における商品HP
処理(図6(A),図7(A))に伴いそのお届け先処
理に移行されると(ステップAE)、前記商品サーバ1
0から送信された当該顧客端末30による過去の配達先
住所録の各送り先それぞれの氏名及び住所が受信され
(ステップE1)、表示部38に表示される(ステップ
E2)。
【0085】この携帯端末(PDA)30に表示された
過去の商品送り先の氏名及び住所の中で、今回購入した
商品50の送り先があった場合には、その氏名を入力部
37の操作により選択指定することで(ステップE3→
E4)、選択された送り先の氏名が前記商品サーバ10
へ送信される(ステップE5)。
【0086】すると、商品サーバ10では、前記携帯端
末(PDA)30から選択送信されて受信された今回の
送り先の氏名に対応する送り先の情報が、顧客別配達先
住所録メモリ12gに登録されている今回の商品購入元
の顧客IDに対応する過去の配達先住所録の中に存在す
ると判断され、この顧客携帯端末(PDA)30から選
択指定された送り先の氏名に対応する住所に対し、顧客
購入商品の配達が指示される(ステップD2→D3,D
4)。
【0087】一方、携帯端末(PDA)30において、
前記商品サーバ10から送信されて受信表示された当該
顧客端末30による過去の配達先住所録の各送り先それ
ぞれの氏名及び住所の中で、今回購入した商品50の送
り先がない場合には、当該顧客端末30の住所録メモリ
32fに記憶されている現在の新たな住所録が読み出さ
れ(ステップE3→E6)、そのそれぞれの氏名,住所
が表示される(ステップE7)。
【0088】この携帯端末(PDA)30側での住所録
に基づく各知人・友人それぞれの氏名,住所の表示状態
において、入力部37での操作により送り先の氏名が選
択されると(ステップE8)、この選択された氏名及び
対応する住所が前記商品サーバ10へ送信される(ステ
ップE9)。
【0089】すると、商品サーバ10では、前記携帯端
末(PDA)30から選択送信されて受信された今回の
送り先である氏名,住所の送り先情報が、顧客別配達先
住所録メモリ12gに対し新たに追加登録され(ステッ
プD2→D5,D6)、この送り先の氏名に対応する住
所に対し、顧客購入商品の配達が指示される(ステップ
D4)。
【0090】これにより、顧客ユーザは、購入した商品
50の送り先をデパート1にて記入提出する必要なく、
商品サーバ10において希望の送り先へ商品50の配達
を指示させることができる。
【0091】図10は前記電子ショッピングシステムに
おいて携帯端末(PDA)30と自宅PC40との間で
行われるPC・PDAシンクロ処理を示すフローチャー
トである。
【0092】このPC・PDAシンクロ処理は、携帯端
末(PDA)30と自宅PC40の何れの機器において
も同様に実行されるので、ここでは、自分の機器を自宅
PC40として説明する。
【0093】すなわち、携帯端末(PDA)30と自宅
PC40が近距離通信接続された状態で、自宅PC40
から自分の機器コードが送信されると共に(ステップF
1)、携帯端末(PDA)30から送信された相手の機
器コードが受信されると(ステップF2)、自分である
自宅PC40の機器コードよりも相手である携帯端末
(PDA)30の機器コードの方が大きいか否か判断さ
れる(ステップF3)。
【0094】ここで、相手である携帯端末(PDA)3
0の機器コードの方が大きいと判断された場合には、携
帯端末(PDA)30から送信された、インターネット
N経由での取得商品情報、及び近距離通信接続経由での
現地取得商品情報が、この自宅PC40に対して順次受
信される(ステップF3→F4a,F5a)。
【0095】また、自分である自宅PC40におけるイ
ンターネットN経由での取得商品情報が相手である携帯
端末(PDA)30へ送信されると共に(ステップF6
a)、当該相手である携帯端末(PDA)30から送信
された購入済み情報がこの自宅PC40に対して受信さ
れる(ステップF7a)。
【0096】すると、相手である携帯端末(PDA)3
0からのネット取得商品情報に対し自分である自宅PC
40内のネット取得商品情報が古いか否か判断され(ス
テップF8)、古いと判断された場合には、商品情報メ
モリ42dに記憶されている自分のネット取得商品情報
が携帯端末(PDA)30から受信された相手のネット
取得商品情報に書き替えられて更新される(ステップF
8→F9)。
【0097】さらに、相手である携帯端末(PDA)3
0からの購入済み情報に対し自分である自宅PC40内
の購入済み情報が古いか否か判断され(ステップF1
0)、古いと判断された場合には、購入済情報メモリ4
2eに記憶されている自分の購入済み情報が携帯端末
(PDA)30から受信された相手の購入済み情報に書
き替えられて更新される(ステップF10→F11)。
【0098】これにより、前記携帯端末(PDA)30
と自宅PC40においてそれぞれ記憶されている商品情
報と購入済み情報は、そのそれぞれを近づける毎に近距
離通信接続を介したシンクロ処理が実行され、何れも最
新の状態で共有化されるようになる。
【0099】したがって、前記構成の携帯端末(PD
A)30及び商品サーバ10を備えた電子ショッピング
システムによれば、顧客ユーザが携帯端末(PDA)3
0を持ってデパート1へ出向き、希望の商品50を見つ
けるのと共に、その商品タグ50Tに記録されている指
定商品50の商品コードを接客端末20に読み取らせる
と、近距離通信接続される携帯端末(PDA)30の顧
客IDに前記商品コードが対応付けられた顧客検討情報
が作成されて、各顧客IDとその氏名,住所,銀行口座
番号及び全商品情報を有している商品サーバ10へ送信
登録される。そして、携帯端末(PDA)30から商品
サーバ10の商品HPに対してアクセスが成されると、
当該携帯端末30における顧客IDに基づき、商品サー
バ10に登録されている顧客検討情報から当該顧客が指
定した商品の商品コードが読み出されると共に、これに
対応する商品情報が抽出されて携帯端末(PDA)30
へ送信表示され、前記指定商品50に対する購入あるい
は購入予約の指示操作が行えるので、携帯端末(PD
A)30の顧客ユーザはデパート1で希望の商品50を
見つけたその場で当該指定商品50に対する発注・決済
・配達を商品サーバ10へ指示することもできるし、自
宅などに戻ってから再度商品サーバ10へアクセスし指
定商品50を再検討の後、適宜に発注・決済・配達を商
品サーバ10へ指示することもできる。
【0100】また、前記構成の携帯端末(PDA)30
及び商品サーバ10を備えた電子ショッピングシステム
によれば、商品サーバ10の顧客別配達先住所録メモリ
12gに蓄積記憶されている各顧客ID毎に管理される
過去の商品購入・配達に伴う配達先氏名,住所の配達履
歴や、携帯端末(PDA)30の住所録メモリ32fに
記憶されている知人・友人の各氏名,住所に基づき、購
入された商品50の配達先が指示されるので、希望商品
50の発注・決済だけでなく、その配達先の指示に至る
まで非常に簡単に行うことができる。
【0101】なお、前記実施形態では、顧客ユーザが希
望する商品50の商品タグ50Tを、当該顧客の携帯端
末(PDA)30と近距離通信接続される接客端末20
に読み取らせることで、顧客IDと顧客指定の商品の商
品コードとを対応付けた顧客検討情報を商品サーバ10
へ登録して該商品サーバ10において顧客とその指定商
品をリンク付けして認識できる構成としたが、前記商品
タグ50Tに記録されている商品コードを携帯端末(P
DA)30に読み取らせあるいは入力し、この携帯端末
(PDA)30からその顧客IDと指定商品の商品コー
ドとを対応付けた顧客検討情報を商品サーバ10へ登録
する構成としてもよい。
【0102】なお、前記各実施形態において記載した手
法、すなわち、図6,図7のフローチャートに示す携帯
端末(PDA)30あるいは自宅PC40と商品サーバ
10との間における商品HP処理、図8のフローチャー
トに示す携帯端末(PDA)30と接客端末20との間
における接客処理、図9のフローチャートに示す携帯端
末(PDA)30あるいは自宅PC40と商品サーバ1
0との間におけるお届け先処理、図10のフローチャー
トに示す携帯端末(PDA)30と自宅PC40との間
におけるシンクロ処理等の各手法は、何れもコンピュー
タに実行させることができるプログラムとして、メモリ
カード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディス
ク(フロッピディスク、ハードディスク等)、光ディス
ク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部
記憶媒体(13,23,33,43)に格納して配布す
ることができる。そして、コンピュータは、この外部記
憶媒体(13,23,33,43)に記憶されたプログ
ラムを記憶媒体読取部(14,24,34,44)によ
って内蔵メモリ(12,22,32,42)に読み込
み、この読み込んだプログラムによって動作が制御され
ることにより、前記各実施形態において説明した電子シ
ョッピングシステムによる現物商品確認後の商品購入・
課金・配送機能を実現し、前述した手法による同様の処
理を実行することができる。
【0103】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態としてネット
ワークN(NI)上を伝送させることができ、このネッ
トワークN(NI)に接続されたコンピュータ端末の電
送制御部(15,25,35,45)を介して前記のプ
ログラムデータを取り込み、前述した電子ショッピング
システムによる現物商品確認後の商品購入・課金・配送
機能を実現することもできる。
【0104】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、各実施形態間で幾つかの構成要件が組み合わされて
も、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解
決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られ
る場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされ
た構成が発明として抽出され得るものである。
【0105】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る第1の携帯
端末、そして本発明に係る第1の商品サービス装置によ
れば、携帯端末において、店舗に展示されている所望の
商品の商品特定情報が取得されると、この取得された所
望商品の商品特定情報に基づいて、通信先の商品サービ
ス装置にて管理されている複数の商品の商品データの中
から抽出された該当商品の商品データが取得される。そ
して、この携帯端末に取得された商品データに対応する
商品について、商品サービス装置に対し購入が指示され
ると、該商品サービス装置では該当商品に対応する課金
処理が行われ、さらに、商品サービス装置に対し購入を
指示した商品について配達先が指示されると、該商品サ
ービス装置では配達先の指示に応じた配達処理が行われ
るので、携帯端末の顧客ユーザは、展示商品のあるその
場で対応する商品データを入手し、直ちに発注・決済し
て配達させることもできるし、他の場所に移動した後に
改めて発注・決済して配達させることもできるようにな
る。
【0106】また、本発明に係る第2の携帯端末、そし
て本発明に係る第2の商品サービス装置によれば、携帯
端末において、店舗に展示されている所望の商品の商品
特定情報が取得されると、この取得された展示商品の商
品特定情報に基づいて、通信先の商品サービス装置にて
管理されている複数の商品の商品データの中から抽出さ
れた該当商品の商品データが取得される。そして、この
携帯端末に取得された商品データに対応する商品につい
て、商品サービス装置に対し予約が指示されると、該商
品サービス装置では該当商品の商品データに対応付けら
れて予約情報が付加されるので、携帯端末の顧客ユーザ
は、展示商品のあるその場で対応する商品データを入手
して予約を行い、現場を離れての購入再検討後に改めて
発注できるようになる。
【0107】よって本発明によれば、店頭の商品を現物
で確認しその場で容易に購入手続きすることができるば
かりか、再検討による購入手続も非常に簡単に行うこと
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯端末(PDA:per
sonal digital assistants)及び商品サーバを備えた電
子ショッピングシステムの全体構成を示すイメージ図。
【図2】前記電子ショッピングシステムにおける商品サ
ーバの構成を示すブロック図。
【図3】前記電子ショッピングシステムにおける接客端
末の構成を示すブロック図。
【図4】前記電子ショッピングシステムにおける携帯端
末(PDA)の構成を示すブロック図。
【図5】前記電子ショッピングシステムにおける自宅P
Cの構成を示すブロック図。
【図6】前記電子ショッピングシステムにおいて携帯端
末(PDA)あるいは自宅PCと商品サーバとの間で行
われる商品HP処理(その1)を示すフローチャートで
あり、同図(A)は携帯端末(PDA)あるいは自宅P
C側での商品HP処理(その1)を示すフローチャー
ト、同図(B)は商品サーバ側での商品HP処理(その
1)を示すフローチャート。
【図7】前記電子ショッピングシステムにおいて携帯端
末(PDA)あるいは自宅PCと商品サーバとの間で行
われる商品HP処理(その2)を示すフローチャートで
あり、同図(A)は携帯端末(PDA)あるいは自宅P
C側での商品HP処理(その2)を示すフローチャー
ト、同図(B)は商品サーバ側での商品HP処理(その
2)を示すフローチャート。
【図8】前記電子ショッピングシステムにおいて携帯端
末(PDA)と接客端末との間で行われる接客処理を示
すフローチャートであり、同図(A)は携帯端末(PD
A)での接客処理を示すフローチャート、同図(B)は
接客端末での接客処理を示すフローチャート。
【図9】前記電子ショッピングシステムにおいて携帯端
末(PDA)あるいは自宅PCと商品サーバとの間で行
われるお届け先処理を示すフローチャートであり、同図
(A)は携帯端末(PDA)あるいは自宅PCでのお届
け先処理を示すフローチャート、同図(B)は商品サー
バでのお届け先処理を示すフローチャート。
【図10】前記電子ショッピングシステムにおいて携帯
端末(PDA)と自宅PCとの間で行われるPC・PD
Aシンクロ処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 …デパート 10 …商品サーバ 20 …接客端末 30 …携帯端末(PDA) 40 …自宅PC 11、21、31、41…制御部(CPU) 12、22、32、42…メモリ 12a…商品ホームページプログラム(サーバ用) 12b…接客プログラム(サーバ用) 12c…商品情報メモリ、 12d…顧客情報メモリ 12e…顧客検討情報メモリ 12f…購入済情報メモリ 12g…顧客別配達先住所録メモリ 22a…接客プログラム(接客端末用) 32a…商品HPプログラム(PDA用) 32b、42b…PC・PDAシンクロプログラム 32b′…接客プログラム(PDA用) 32c…PDAの本人情報メモリ 32d…PDAの商品情報メモリ 32e…PDAの購入済情報メモリ 32f…PDAの住所録メモリ 42a…商品HPプログラム(PC用) 42c…PCの本人情報メモリ 42d…PCの商品情報メモリ 42e…PCの購入済情報メモリ 42f…PCの住所録メモリ 13、23、33、43…外部記憶媒体 14、24、34、44…記憶媒体読取部 15、25、35、45…電送制御部 16、37、47…入力部 17、28、38、48…表示部 26 …商品タグ読取部 27、36、46…近距離通信部 50 …商品 50T…商品タグ 51 …銀行サーバ N …インターネット NI…イントラネット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の店舗に展示された複数の商品の商
    品データを管理する商品サービス装置と通信する通信手
    段と、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得する商品特定情報取得手段と、 この商品特定情報取得手段により取得された前記商品特
    定情報に基づき、前記商品サービス装置にて管理されて
    いる複数の商品の商品データの中から抽出された該当商
    品の商品データを取得する商品データ取得手段と、 この商品データ取得手段により取得された商品データに
    対応する商品について、前記商品サービス装置に対し購
    入を指示する購入指示手段と、 この購入指示手段により購入を指示した商品について、
    前記商品サービス装置に対し配達先を指示する配達指示
    手段と、を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 所定の店舗に展示された複数の商品の商
    品データを管理する商品サービス装置と通信する通信手
    段と、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得する商品特定情報取得手段と、 この商品特定情報取得手段により取得された前記商品特
    定情報に基づき、前記商品サービス装置にて管理されて
    いる複数の商品の商品データの中から抽出された該当商
    品の商品データを取得する商品データ取得手段と、 この商品データ取得手段により取得された商品データに
    対応する商品について、前記商品サービス装置に対し予
    約を指示する予約指示手段と、を備えたことを特徴とす
    る携帯端末。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記商品データ取得手段により取得された商品データに
    対応する商品について、前記商品サービス装置に対し購
    入を指示する購入指示手段と、 この購入指示手段により購入を指示した商品について、
    前記商品サービス装置に対し配達先を指示する配達指示
    手段と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の携
    帯端末。
  4. 【請求項4】 さらに、 複数の商品の配達先を記憶する配達先記憶手段を備え、 前記配達指示手段は、前記配達先記憶手段に記憶された
    複数の配達先から所望の配達先を選択して指示すること
    を特徴とする請求項1又は請求項3に記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 さらに、 前記商品サービス装置から過去に購入した商品の配達先
    を取得する配達履歴取得手段を備え、 前記配達指示手段は、 前記配達履歴取得手段により取得された過去の商品配達
    先の中から所望の配達先を選択して指示する第1の配達
    指示手段と、 前記過去の商品配達先の中で所望の配達先がない場合
    に、前記配達先記憶手段に記憶された複数の配達先から
    所望の配達先を選択して指示する第2の配達指示手段
    と、を有することを特徴とする請求項4に記載の携帯端
    末。
  6. 【請求項6】 前記商品特定情報取得手段は、前記店舗
    に展示されている複数の商品のそれぞれに添付された商
    品コードをコード読取装置で読み取り、このコード読取
    装置で読み取った商品コードを通信により取得すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載
    の携帯端末。
  7. 【請求項7】 所定の店舗に展示された複数の商品の商
    品データを管理する商品管理手段と、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得する携帯端末と通信する通信手段と、 この通信手段による通信によって前記携帯端末から受信
    された当該携帯端末により取得された前記商品特定情報
    に基づき、前記商品管理手段にて管理されている複数の
    商品の商品データの中から該当商品の商品データを抽出
    して前記携帯端末に取得させる商品データ取得制御手段
    と、 この商品データ取得制御手段により前記携帯端末に取得
    させた商品データに対応する商品について、前記携帯端
    末からの購入の指示に応じて課金処理を行う課金処理手
    段と、 この課金処理手段により課金処理を行った商品につい
    て、前記携帯端末からの配達先の指示に応じて配達処理
    を行う配達処理手段と、を備えたことを特徴とする商品
    サービス装置。
  8. 【請求項8】 所定の店舗に展示された複数の商品の商
    品データを管理する商品管理手段と、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得する携帯端末と通信する通信手段と、 この通信手段による通信によって前記携帯端末により取
    得された前記商品特定情報に基づき、前記商品管理手段
    にて管理されている複数の商品の商品データの中から該
    当商品の商品データを前記携帯端末に取得させる商品デ
    ータ取得制御手段と、 この商品データ取得制御手段により前記携帯端末に取得
    させた商品データに対応する商品について、前記携帯端
    末からの予約の指示に応じて前記商品管理手段にて管理
    されている該当商品の商品データに対応付けて予約情報
    を付加する予約処理手段と、を備えたことを特徴とする
    商品サービス装置。
  9. 【請求項9】 携帯端末のコンピュータを制御するため
    の端末制御プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを制御して、 所定の店舗に展示された複数の商品の商品データを管理
    する商品サービス装置と通信し、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得し、 この展示商品情報の取得により取得された前記商品特定
    情報に基づき、前記商品サービス装置にて管理されてい
    る複数の商品の商品データの中から抽出された該当商品
    の商品データを取得し、 この商品データの取得により取得された商品データに対
    応する商品について、前記商品サービス装置に対し購入
    を指示し、 この購入指示により購入を指示した商品について、前記
    商品サービス装置に対し配達先を指示する、 ように機能させることを特徴とするコンピュータ読み込
    み可能な端末制御プログラムを記憶した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 携帯端末のコンピュータを制御するた
    めの端末制御プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを制御して、 所定の店舗に展示された複数の商品の商品データを管理
    する商品サーバと通信し、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得し、 この商品特定情報の取得により取得された前記商品特定
    情報に基づき、前記商品サービス装置にて管理されてい
    る複数の商品の商品データの中から抽出された該当商品
    の商品データを取得し、 この商品データの取得により取得された商品データに対
    応する商品について、前記商品サービス装置に対し予約
    を指示する、ように機能させることを特徴とするコンピ
    ュータ読み込み可能な端末制御プログラムを記憶した記
    憶媒体。
  11. 【請求項11】 商品サービス装置のコンピュータを制
    御するための商品サービス制御プログラムを記憶した記
    憶媒体であって、 前記コンピュータを制御して、 所定の店舗に展示された複数の商品の商品データを管理
    し、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得する携帯端末と通信し、 この通信によって前記携帯端末から受信された当該携帯
    端末により取得された前記商品特定情報に基づき、前記
    商品管理にて管理されている複数の商品の商品データの
    中から該当商品の商品データを抽出して前記携帯端末に
    取得させ、 この商品データの取得制御により前記携帯端末に取得さ
    せた商品データに対応する商品について、前記携帯端末
    からの購入の指示に応じて課金処理を行い、 この課金処理により課金処理を行った商品について、前
    記携帯端末からの配達先の指示に応じて配達処理を行
    う、 ように機能させることを特徴とするコンピュータ読み込
    み可能な商品サービス制御プログラムを記憶した記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】 商品サービス装置のコンピュータを制
    御するための商品サービス制御プログラムを記憶した記
    憶媒体であって、 前記コンピュータを制御して、 所定の店舗に展示された複数の商品の商品データを管理
    し、 前記店舗に展示されている所望の商品の商品特定情報を
    取得する携帯端末と通信し、 この通信によって前記携帯端末から受信された当該携帯
    端末により取得された前記商品特定情報に基づき、前記
    商品管理にて管理されている複数の商品の商品データの
    中から該当商品の商品データを抽出して前記携帯端末に
    取得させ、 この商品データの取得制御により前記携帯端末に取得さ
    せた商品データに対応する商品について、前記携帯端末
    からの予約の指示に応じて前記商品管理にて管理されて
    いる該当商品の商品データに対応付けて予約情報を付加
    する、ように機能させることを特徴とするコンピュータ
    読み込み可能な商品サービス制御プログラムを記憶した
    記憶媒体。
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