JP2003316117A - 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置Info
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Abstract
トで省スペースなプロセスカートリッジ及び電子写真装
置に用いられる電子写真感光体を提供する。 【解決手段】 電子写真感光体と該感光体に接触配置さ
れた弾性帯電部材を有し、該電子写真感光体の長手方向
一端に設けられたフランジがギアを有し、該ギアから回
転の駆動が伝達されることにより、該帯電部材が該感光
体との接触面においてカウンター方向に回転する電子写
真装置用の電子写真感光体において、該弾性帯電部材
が、体積基準のメジアン径(D50)が0.1〜4.0
μmである導電性粒子を担持し、該導電性粒子の抵抗が
1×10−1〜1×1012Ω・cmであり、該導電性
粒子の担持量が0.1〜50mg/cm2であり、かつ
該電子写真感光体が、潤滑性物質を含有する表面保護層
を有することを特徴とする電子写真感光体、該電子写真
感光体を用いるプロセスカートリッジ及び電子写真装
置。
Description
プロセスカートリッジ及び電子写真装置に関し、詳しく
は、残留電位が特定の関係数式を有する電子写真感光
体、この電子写真感光体を備えたプロセスカートリッジ
及び電子写真装置に関する。
感光体の変質の防止や省エネルギー等を目的として、特
開昭57−178267号公報、特開昭56−1043
51号公報、特開昭58−40566号公報、特開昭5
8−139156号公報及び特開昭58−150975
号公報等には、コロナ放電器を利用せずに、電子写真感
光体に接触配置された帯電部材を用いて電子写真感光体
を帯電する接触帯電方式が提案されている。
ナ帯電方式に比べて帯電の均一性及び電圧を印加する際
の放電による電子写真感光体の絶縁破壊の発生といった
点で不利である。例えば、帯電の不均一性により被帯電
面の移動方向に対して直角な方向に長さ2〜200m
m、幅0.5mm以下の程度で、スジ状の帯電ムラを生
じてしまうもので、正現像方式の場合に起こる白スジ
(ベタ黒またはハーフトーン画像に白いスジが現れる現
象)や、反転現像方式の場合に起こる黒スジといった画
像欠陥となる。
に交流電圧を重畳した脈流電圧を、帯電部材に印加する
方法が提案されている(特開昭63−149668号公
報参照)が、重畳する交流電圧がパッシェンの法則に従
う放電開始電圧Vthの2倍以上のピーク間電位(Vp
p)があることが必要である。
すると脈流電圧の最大印加電圧が上昇するため、電子写
真感光体のわずかな欠陥部位においても放電による絶縁
破壊が起こり易くなってしまう。特に、比較的絶縁耐圧
の低い有機光導電体を用いた電子写真感光体の場合に
は、その傾向が著しい。この場合、正現像方式において
は、接触部分の長手方向に(転写材の幅方向)に沿っ
て、画像が白ヌケし、また反転現像方式においては黒ス
ジが発生してしまう。また、微少空隙における放電であ
るため、電子写真感光体に与えるダメージも大きく、電
子写真感光体が削れ易いという問題もあった。
に、電子写真感光体に電荷を直接注入することによって
帯電を行う、所謂注入帯電方式が検討されている。
写真感光体表面との接触点がより多い方が、帯電が安定
することが知られている。また、その実現手段として、
帯電部材を電子写真感光体と帯電部材との接触部及び接
触部近傍に安定に存在させるために、帯電部材の回転を
電子写真感光体の回転と従動ではなく、周速差をもって
回転すること、さらに、前記接触部においてカウンター
方向に回転することも知られている。ここでいうカウン
ター方向とは、電子写真感光体と帯電部材を断面図的に
同方向に回転させ、これらの接触部では互いにカウンタ
ー方向に移動するような方向である。
てカウンター方向に回転させる方法として、各部材の回
転の駆動を電子写真装置から直接伝達するシステムが考
えられるが、この場合、電子写真装置本体が大型化した
り、コストアップにつながり易い。一方、電子写真感光
体のフランジギアから帯電部材に直接駆動を伝達する
と、電子写真装置本体の大きさはほとんど変わらず、コ
ストにもほとんど影響を与えない。このような駆動の伝
達は、現像ローラーの駆動や転写ローラーの駆動に関し
ては、既に多くのレーザービームプリンターにおいて行
われている。
の場合は、帯電部材は特に駆動系はもたず、電子写真感
光体に接触しているために、電子写真感光体の回転に従
動する形で回転するのみである。特開平8−24871
5号公報には、帯電部材をドラムギアから回転駆動を伝
達するシステムも記載されているが、帯電部材は接触型
導電性ブラシであり、接触面においてカウンター方向し
ていてもそれほど大きなトルクはかからない。さらに、
本体の転写ローラーの駆動も電子写真感光体の回転と周
速差をもって駆動させているが、前記周速差はせいぜい
数%であり、かつ、順方向であるために特に大きなトル
クがかかることはない。帯電部材の駆動方向が電子写真
感光体との接触面においてカウンター方向であり、さら
に、周速差は通常50%以上200%以下であり、大き
なトルクがかかるため、帯電部材の駆動を電子写真感光
体のフランジギアから得るということは、前記フランジ
ギアに大きな力がかかるということであり、そのために
ギア欠けという問題が発生し、正常な回転を得にくくな
るという問題があった。電子写真感光体の直径が小さく
なると、ギアの数をある程度とるためには、ギアの歯の
一つ一つの幅も小さくなるので、例えば、電子写真感光
体の外径が31mm以下、特には25mm以下である
と、この問題は、非常に顕著に生じ易かった。
真感光体と該感光体に接触配置された弾性帯電部材を有
し、該電子写真感光体の長手方向一端に設けられたフラ
ンジがギアを有し、該ギアから回転の駆動が伝達される
ことにより、該帯電部材が該電子写真感光体との接触面
においてカウンター方向に回転する電子写真装置用の電
子写真感光体において、該弾性帯電部材が、体積基準の
メジアン径(D50)が0.1〜4.0μmである導電
性粒子を担持し、該導電性粒子の抵抗が1×10−1〜
1×10 12Ω・cmであり、該導電性粒子の担持量が
0.1〜50mg/cm2であり、かつ該電子写真感光
体が、導電性支持体上に少なくとも感光層及び表面保護
層を有し、該表面保護層が潤滑性物質を含有することを
特徴とする電子写真感光体が提供される。
体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置が提
供される。
ッジ及びこれを装着可能な電子写真装置について、図を
参照して具体的に説明する。図1はプロセスカートリッ
ジBを装着した電子写真装置Aの模式断面説明図、図2
はプロセスカートリッジの模式断面説明図である。
ーザービームプリンター)Aは、光学系1から画像情報
に基づいた情報光をドラム形状の電子写真感光体である
感光体ドラム7へ照射して該感光体ドラム7に潜像を形
成し、この潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現
像してトナー像を形成する。そして前記トナー像の形成
と同期して、記録媒体2を収容した給紙カセット3aか
らピックアップローラー3b及びこれに圧接する圧接部
材3cで一枚ずつ分離給送すると共に、搬送手段3fで
搬送し、且つプロセスカートリッジBとしてカートリッ
ジ化された電子写真感光体に形成したトナー像を転写手
段としての転写ローラー4に電圧印加することによって
記録媒体2に転写し、その記録媒体2を搬送手段3fに
よって定着手段5へと搬送する。この定着手段5は駆動
ローラー5aと、ヒータ5bを内蔵すると共に支持体5
cによって回転可能に支持された筒状シートで構成した
定着回転体5dからなり、通過する記録媒体2に熱及び
圧力を印加して転写トナー像を定着する。そしてこの記
録媒体2を排出ローラー対3dで搬送し、反転搬送経路
を通して排出部6へと排出する如く構成している。
真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたも
のである。ここでプロセス手段としては、例えば電子写
真感光体を帯電させる帯電手段、電子写真感光体に形成
された潜像を現像する現像手段等がある。本実施の形態
のプロセスカートリッジBは、図2に示すように、感光
層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を回転
し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前記感
光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した感光
体ドラム7に対して前記光学系1からの光像を露光開口
部9を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像手段
10によって現像するように構成している。
a内のトナー送り手段である回転可能なトナー送り部材
10b2でトナー現像枠体10f1の開口部10kを通
じて現像室10iへ送り出し、固定磁石10cを内蔵し
た現像回転体である現像ローラー10dを回転させると
共に、現像ブレード10eによって摩擦帯電電荷を付与
したトナー層を現像ローラー10dの表面に形成し、そ
のトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7へ転移させ
ることによってトナー像を形成して可視像化するもので
ある。
極性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写す
る、感光体ドラム7上に残留した転写残トナーは次工程
以降の現像時、即ち引き続き感光体ドラム7を帯電ロー
ラー8によって帯電し、露光して潜像を形成し、潜像の
現像時にかぶり取りバイアス(現像装置に印加する直流
電圧と感光体の表面電位間の電位差であるかぶり取り電
位差Vback)によって回収するよう構成されてい
る。
装置Aに設けたカートリッジ装着手段に対してカートリ
ッジ両端部に設けられたガイド部分用いて着脱可能に装
着される。
電ローラー等を構成するドラム枠体ユニットCについて
説明する。図3は、本発明に係わるドラム枠体ユニット
の組み立て構成斜視図を示し、図4〜6は、本発明に係
わる帯電ローラー駆動の構成を説明する模式図を示す。
にはドラムギヤ7aを固着してある、駆動伝達部材であ
るドラムギヤ7aには不図示の画像形成装置Aから駆動
を受けるための被駆動伝達部である、ねじり三角柱状の
三角カップリング部7a1と現像ユニットD側へ駆動を
伝達するギヤ7a2及び帯電ローラーへ駆動を伝達する
ための第2ギヤ部7a3が設けられている。一方、他端
には感光ドラム7をアースするための電極を一体に固定
したフランジが結合されている(不図示)。
軸受け部が一体となったサイドホルダー107を介し、
他端はドラム支持軸100を介して感光体ドラム7や帯
電ローラー8を内包するドラム枠体102に対して回転
可能に取付けられている。
材8bとその周りに一体的に形成された弾力性があり、
感光体ドラム7に接触する当接部8aからなる。軸部材
8bの軸方向長さは前記当接部8aのそれよりも長く、
当接部8aの両端からはみ出し、露出している軸部8b
1、8b2を有している。この軸部材8bと当接部8a
は一体的に形成されている。
さ264mmのSUS製の棒を芯金とし、芯金上にウレ
タン樹脂、導電性物質としてのカーボンブラック、硫化
剤、発泡剤等を処方した中抵抗の発泡ウレタン層をロー
ラー状に形成し、さらに切削研磨し形状及び表面性を整
え、弾性帯電性部材として直径12mm、長さ234m
mの帯電部材8を作成することが挙げられる。
・cmであり、硬度がアスカーC硬度で30度であっ
た。
ーラー8の軸部8b1、8b2には、対応する帯電ロー
ラー軸受け部材103b,103aが取付けられてい
る。
03bは略C形状の断面を有しており、このC形状の内
周面で軸部8b1、8b2と接している。さらに、帯電
ローラー軸受け部材103a,bは、ドラム枠体102
の一部と係合する係合部(不図示)を有し、帯電ローラ
ー8と帯電ローラー軸受け部材103の組立体を感光体
ドラム7に対して移動可能にする構成となっている。
2と帯電ローラー軸受け部材103a,bの間には弾性
部材である圧縮コイルばね104が取付けてある。この
圧縮コイルばね104の両端は帯電ローラー軸受け10
3a,bとドラム枠体102の取付け部に外嵌されてい
る。
ーラー8を感光体ドラム7対して押圧し、接触させてい
る。具体的には帯電ローラ8の侵入量を0.2mmに保
つために作動荷重が500gfの圧縮コイルばね104
を左右計2個使用した。この圧縮コイルばね104は圧
縮量が3mm程度のばね定数である。本発明において
は、帯電ローラー8の侵入量を管理する方法として圧縮
コイルばね104の加圧力のみで行う方法を採用した。
ローラー8の駆動によって、より密な帯電をおこない、
感光ドラム7の周速に対して帯電ローラーは、逆方向に
周速80%になるように想定した。図4は、ドラムギヤ
7a3とかみ合うアイドラ歯車(以下ギヤ)111、継
手歯車(以下ギヤ)110の位置関係を示した。
ヤ7aの一部に帯電ローラ8を駆動するための第2ギヤ
部7a3が形成されている、本実施例ではギヤ7a2と
第2ギヤ部7a3を別々にしている。この2つを1つの
ギヤで兼ねても良いが、軸方向長手外側でアイドラギヤ
111とかみ合っている。
POMなどが好ましい。また、ギアの歯数は、少ない方
がよりギアの幅がとれるため強度的に好ましい。円筒状
の電子写真感光体を用いる場合は,外径が大きい方がよ
りギアの幅を広くすることができるため有利である。本
発明においては、前記課題を解決するために、電子写真
感光体の外径φ(mm)とギアの歯数n(枚)との関係
が下記式(1)を満たすことが好ましい。通常、ギアの
強度を考えるとき、ギアの外径との関係を規定するが、
ドラムギアの場合は、ギアの谷の部分がほぼ電子写真感
光体の外径と同じくらいになっているため、電子写真感
光体の外径φとギアの歯数を規定する方がより好まし
い。 n/φ≦2.5 (1)
して、接触面においてカウンター方向に回転する系にお
いて、帯電部材の回転駆動をドラムギアから伝達される
場合、このドラムギアには大きな力がかかるため,ギア
の歯数n(枚)と電子写真感光体の外径φ(mm)との
関係が、前記式(2)を満たすことが好ましい。 n/φ≦1.6 (2)
1は2つのギヤ部を有する2段ギヤであり、ドラム枠体
102に構成された軸に回転可能に指示され、駆動かみ
合い力による軸倒れを防止するため、サイドホルダー1
07に支持される。アイドラギヤの2つのギヤ部はそれ
ぞれ継手ギヤ部110b、ドラムギヤ7aの第2ギヤ部
7a3と噛合い駆動を伝達する。アイドラギヤ111は
ドラムギヤ7a3とかみ合うギヤ111aと継手ギヤ1
10とかみ合うギヤ111bの2段ギヤで構成さてお
り、ギヤ111aの直径がギヤ111bの直径より大き
く構成される。
ては、平歯及びハス歯等が挙げられる。平歯とは、ギア
の歯が電子写真感光体の母線方向と平行に形成された歯
の形状であり、ハス歯とは、感光体の母線方向とは平行
とならない歯の形状である。ギアがハス歯の場合は、回
転トルクが斜めに移動し、力を緩和させながら回転を伝
達できるため、平歯に比較してトルクのかかり方が緩和
されると考えられるので、より好ましい。
ギヤ連結部110aと継手ギヤ部110bからなる。継
手ギヤ連結部110aは円柱状の突起をつないだ形状で
あり、回転軸対称に2箇所ある。また継手ギヤ部110
bはアイドラギヤ111とかみ合い駆動を伝達する。
手ギヤ110には回転中心軸を倒す方向に力が加わる。
その力の影響を防ぐために、継手ギヤは、軸方向両端を
支持することが好ましい。継手ギヤ110には、回転中
心軸に平行に軸方向連結部側に一定の直径をもつ軸11
0cが形成され、ドラム枠体102に設けられた、貫通
穴108に回転可能に支持されている。一方、他端側に
は一定径の穴110dが形成され、支持部材106の軸
に回転可能に支持されている。支持部材106はサイド
ホルダー107とともにドラム枠体102に結合され
る。継手ギヤ110は中間継手112の中間継手第1連
結部112aと連結し駆動を伝達する。
109と継手ギヤ110に挟持される形で配置される。
継手109と対向する面には、継手連結部109cが嵌
り、連結する長穴形状の中間継手第2連結部112b
が、さらに、継手ギヤ110と対向する面には継手ギヤ
連結部110aが嵌り、連結する外側端開放の長穴形状
の中間継手第1連結部112aが形成されている。
軸対称に2箇所、同様に中間継手第2連結部112bの
一端開放の長穴は回転軸対称に2箇所配置する。そし
て、中間継手第1連結部112aと中間継手第2連結部
112bのなす角は平行以外の角度に設定する、好まし
くは直角をなすようにする。
には帯電ローラ8を回転駆動するための駆動を受けるた
めの、被駆動伝達部材である継手109が取付けてあ
る。継手109の中心には、帯電ローラ8の軸部8b1
のDカット異形状に合うような異形状の穴が形成され、
継手109が取付けられている。
継手連結部109cが形成され、それらは中心軸対称に
形成されている。この継手連結部109cは中間継手1
12の中間継手第2連結部112bと連結し駆動を受け
る。
0と連結した状態(穴部に突起が嵌っている)で、中間
継手第1連結部112aが長穴形状であるために中間継
手112は長穴方向にがたをもち、スライド可能となっ
ている。
した状態(穴部に突起が嵌っている)で、中間継手第2
連結部112bが長穴形状であるために中間継手112
は長穴方向にがたをもち、スライド可能となっている。
継手109の連結状態を説明する断面図である。
のみ、継手109は継手連結部109cのみ図示した。
継手ギヤ連結部110aと継手連結部109cの区別を
するために継手ギヤ連結部110aには斜線を付してあ
る。
光ドラムとの接触部において、感光体ドラムとカウンタ
ー方向に摺擦し、より密な接触点を持つように構成され
る。
下記の導電性粒子を10mg/cm 2を塗布し、担持さ
せて用いる。
帯電ローラー8の当接部8a間には導電性粒子を帯電粒
子として、また、トルク緩和のための潤滑粒子として介
在させる。
06Ω・cmの導電性酸化スズを用いた。
定し正規化して求めた。即ち、底面積2.26cm2の
円筒内に凡そ0.5gの導電性粒子を入れ上下電極に1
47N(15kgf)の加圧を行うと同時に、100V
の電圧を印加して抵抗値を計測、その後正規化して比抵
抗を算出した。比抵抗としては、1×10−1〜1×1
012Ω・cmであり、好ましくは、1×10−1〜1
×109Ω・cmである。
び感光体へのキズを抑えるために体積基準の50%平均
粒径であるメジアン径(D50)を0.1〜4.0μm
とするが、0.4〜4.0μmであることが好ましい。
の体積基準の10%平均粒径(D1 0)が、0.3μm
以上であることが好ましく、さらに、90%平均粒径
(D9 0)が、4.0μm以下であることが好ましい。
成している場合の粒径は、その凝集体としての平均粒径
として定義した。ここで、導電性粒子のD10、
D50、D 90、は以下のようにして測定する。
230型」(コールター社製)にリキッドモジュールを
取り付けて0.04〜2000μmの粒径を測定範囲と
し、得られる体積基準の粒度分布により粒子のD10、
D50、D90を算出する。測定は、メタノール10m
lに粒子を約10mg加え、超音波分散機で2分間分散
した後、測定時間90秒間、測定回数1回の条件で測定
を行う。導電性粒子の平均粒径は、通常帯電部材への塗
布前に測定できる。既に導電性粒子を担持した帯電部材
の場合は、該帯電部材、電子写真感光体及びクリーニン
グブレードをプロセスカートリッジ及び/または電子写
真装置本体に設置し、かつ、現像器を取りはずした状態
で、帯電部材に−700Vの直流電圧とピーク間電圧が
100Vの交流電圧を印加することにより帯電部材から
導電性粒子を排出し、クリーニング部材により回収した
導電性粒子を測定する。
の10%平均粒径(D10)0.8μm、50%平均粒
径(D50)1.4μm、90%平均粒径(D90)
2.32μmのものを用いた。
る場合には潜像露光の妨げにならないように白色または
透明に近いことが好ましい。
注入帯電性がより向上すると同時に、導電性粒子が帯電
部材と感光体との接触面に介在し、該接触面における摩
擦を減らすことができ、ギアにかかるトルクも小さくで
きる。
0.1〜50mg/cm2である。帯電部材への担持量
の測定は、導電性粒子を担持していない状態で測定した
質量と導電性粒子を塗布した後の質量との差で測定でき
る。また、既に導電性粒子を担持した帯電部材の場合
は、該帯電部材の質量を測定後、エタノール/水を質量
比で5/5に混合した溶剤中でブラシで10分間擦りと
り、その後40℃で減圧乾燥した後に質量を測定するこ
とにより行う。その減量分が全体の担持量の90%であ
ることが実験的に明らかになっているため、該減量分よ
り全担持量が求められる。
仮定される部材と接触する場合、接点数は1である。こ
れは導電性粒子と、帯電部材、トナー粒子や感光体との
接触についても当てはまる。そこで帯電部材や感光体と
の接点数を増やすには、材料表面に多数の凹凸を形成す
れば接触する凸部が増加し、接触点を増やすことができ
る。帯電部材と感光体の間に存在する導電性粒子が帯電
部材や感光体との接触点が小さく多くなることにより、
帯電部材と感光体との摩擦力も弱まりギアにかかるトル
クも小さくなることは想像できる。さらに、金属化合物
微粒子表面に凹凸を形成すれば、トナー粒子のみならず
帯電部材との接触点も増加するため、帯電部材の設計な
どは簡単化され好ましい。
成して使用することは、プリンタ本体や用いるトナーに
特殊仕様の必要が無く、広い範囲で応用可能な技術なの
である。
子粉末の比表面積が通常用いられる。但し、一般に用い
られる比表面積はその単位、cm2/g、からも分かる
ように、単位重量当たりの表面積であり、この数値を用
いる議論では比重の異なる材料での比較あるいは最適化
が容易ではない。
子1個当たりの表面積に対応する物性である、cm2/
cm3単位を採用し、導電性粒子とトナー及び帯電部材
との接触点数と、画像特性及び帯電性との関係を鋭意検
討した。
面積が5×105〜100×105cm2/cm3であ
る場合、帯電性並びに画像特性、及び、帯電部材と感光
体との摩擦力が大きく改善された。これは導電性粒子と
トナー及び帯電部材との接触点数を増加させた効果によ
ることは間違いないと思われる。好ましくは10×10
5〜80×105cm2/cm3とすることで、より好
ましくは12×105〜40×105cm2/cm3と
することで、帯電性及び帯電部材と感光体との摩擦力が
より一層良化する。
にして求めた。
「ジェミニ2375 Ver.5.0」(島津製作所社
製)を用いて資料表面に窒素ガスを吸着させ、BET多
点法を用いてBET比表面積(cm2/g)を算出す
る。
1330」(島津製作所社製)を用いて真密度(g/c
m3)を求める。この際、10cm3の試料容器を用
い、試料前処理としてはヘリウムガスパージを最高圧1
9.5psigで10回行う。この後、容器内圧力が平
衡に達したか否かの圧力平衡判定値として、試料室内の
圧力の振れが0.0050/minを目安とし、この値
以下であれば平衡状態とみなして測定を開始し、真密度
を自動測定する。測定は5回行い、その平均値を求め、
真密度とする。
める。 比表面積(cm2/cm3)=BET比表面積(cm2
/g)×真密度(g/cm3)
前の状態ではその状態で測定が可能であり、帯電部材へ
担持されている状態においては、平均粒径と同様に、帯
電部材、電子写真感光体及びクリーニングブレードをプ
ロセスカートリッジ及び/または電子写真装置本体に設
置し、かつ、現像器を取りはずした状態で、帯電部材に
−700Vの直流電圧とピーク間電圧が100Vの交流
電圧を印加することにより帯電部材から導電性粒子を排
出し、クリーニング部材により回収した導電性粒子を測
定する。
る場合もある可能性があるが、トナーの比表面積は前記
導電部材に比べて非常に小さい値であり、ほぼ無視でき
る値である。
して使用することは高温高湿環境下での特性を改良する
うえから好ましい。金属化合物微粒子が吸湿すると、ト
ナーの摩擦帯電特性改良効果が著しく低下し、画質が低
下する、帯電部材から脱離しやすく、帯電性改良効果が
低減する、等の問題が起こり易い。そういう意味で、疎
水化処理することが好ましく、処理剤としてはシラン化
合物が撥水性が高いので好ましい。本実施例において
は、iso−ブチルトリメトキシシランを導電性粒子に
対して2質量%となるように表面処理を行った。
電性支持体上に少なくとも感光層及び表面保護層を有
し、かつ、該表面保護層に潤滑性物質を含有する電子写
真感光体である。表面保護層としては、結着樹脂を含有
し、かつ少なくとも導電性粒子または電荷輸送物質のど
ちらか一方を含有することが好ましい。
原子含有化合物、脂肪酸エステル及びワックスが挙げら
れる。
粒子、シリコーン樹脂粒子、ポリオレフィン粒子等から
選ばれる有機粒子、またはSiO2粒子、アルミナ粒子
等から選ばれる無機粒子が挙げられる。
ッ化エチレン樹脂、三フッ化塩化エチレン樹脂、六フッ
化エチレンプロピレン樹脂、フッ化ビニル樹脂、フッ化
ビニリデン樹脂、二フッ化二塩化エチレン樹脂及びこれ
らの共重合体の中から1種あるいは2種以上を適宜選択
するのが好ましいが、特に、四フッ化エチレン樹脂及び
フッ化ビニリデン樹脂が好ましい。樹脂微粒子の分子量
は適宜選択することができ、特に制限されるものではな
い。
ガノポリシロキサン等のシリコーン樹脂、その他アクリ
ル変性シリコーン樹脂、エポキシ変性シリコーン樹脂、
アルキッド変性シリコーン樹脂、ポリエステル変性シリ
コーン樹脂、ウレタン変性シリコーン樹脂等が挙げられ
る。
ン、ポリプロピレン及びそれらの共重合体等が挙げられ
る。
機粒子は、単独では潤滑性粒子としては働かないかもし
れないが、これらを分散、添加することにより、表面保
護層の表面の面粗さが大きくなり、電子写真感光体表面
に接するものに対して、接触点が少なくなり、結果的に
表面保護層の潤滑性が増すことが知られている。ここで
いう潤滑性粒子とは、潤滑性を付与する粒子も含めて表
している。
リン酸メチル、エチレングリコールモノステアレート、
グリセリルトリ(1,2―オキシルステアート)等が挙
げられる。
リコール、メトキシポリエチレングリコール等が挙げら
れる。
性物質を含有すること、及び帯電部材と電子写真感光体
の接触面において請求項に示される導電性粒子を介在す
ることにより、帯電性とトルク減の2つの効果を同時に
達成することができるが、帯電性という観点ではミクロ
的に接触点が多いことが必要であり、潤滑性という観点
ではマクロ的に接していないことが必要であり、電子写
真感光体の表面保護層が含有する潤滑性物質としては、
有機粒子や無機粒子のような粒子分散系の方がより好ま
しい。
樹脂が好ましく、特にはフェノール樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂及びシロキサン樹
脂であることが好ましい。中でも、表面保護層の抵抗の
環境変動が小さい点からフェノール樹脂を用いることが
好ましい。特には、表面硬度が硬く、耐磨耗性に優れ、
微粒子の分散性、分散後の安定性にも優れるという点か
ら熱硬化型レゾール型フェノール樹脂を用いることが好
ましい。
脂を溶剤等で溶解または希釈して得た塗工液を感光層上
に塗工して成形することが好ましく、これによって塗工
後に重合反応が起きて硬化層が形成される。重合の形態
として、熱による付加及び縮合反応により進行し、表面
保護層を塗工後、加熱することで重合反応を起こし高分
子硬化層を生成する。
る」とは、樹脂または保護層が、溶液状態で存在する時
の溶媒に湿潤しても表面保護層がほぼ溶解しない状態の
ことをいう。例えば、樹脂がフェノール樹脂を用いた表
面保護層の場合は、溶媒のメタノールやエタノール等の
アルコール溶剤に湿潤しても表面保護層がほぼ溶解しな
い状態のことをいう。
は、金属、金属酸化物及びカーボンブラックなどが挙げ
られる。金属としては、アルミニウム、亜鉛、銅、クロ
ム、ニッケル、銀及びステンレス等、またはこれらの金
属をプラスチック粒子の表面に蒸着したもの等が挙げら
れる。金属酸化物としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸
化スズ、酸化アンチモン、酸化インジウム、酸化ビスマ
ス、スズをドープした酸化インジウム、アンチモンやタ
ンタルをドープした酸化スズ及びアンチモンをドープし
た酸化ジルコニウム等が挙げられる。これらは単独で用
いることも、2種以上を組み合わせて用いることもでき
る。2種以上を組み合わせて用いる場合は、単に混合し
ても、固溶体や融着の形にしてもよい。
明性の点で0.3μm以下であることが好ましく、特に
は0.1μm以下であることが好ましい。また、上述し
た導電性粒子の中でも透明性の点で金属酸化物粒子を用
いることが特に好ましい。
送物質は、分子内にフェノール基を少なくとも1つ有す
る化合物、分子内にヒドロキシアルキル基及びヒドロキ
シアルコキシ基より選ばれる置換基を少なくとも1つ有
する化合物が好ましい。
することが好ましい。図7の電子写真感光体は、導電性
支持体64の上に電荷発生層63、電荷輸送層62が順
に設けており、さらに最表面に表面保護層61を設けて
いる。また、図8及び9のように導電性支持体と電荷発
生層の間に、接着機能及びバリアー機能を有する結着層
65、さらには干渉縞防止等を目的とする導電層66を
設けてもよい。
導電性を持つもの、例えばアルミニウム、アルミニウム
合金、ステンレス等を用いることができ、その他にアル
ミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化ス
ズ合金等を真空蒸着によって被膜形成された層を有する
前記導電性支持体やプラスチック、導電性微粒子(例え
ばカーボンブラック、酸化スズ、酸化チタン、銀粒子
等)を適当なバインダーとともにプラスチックや紙に含
浸した支持体、導電性バインダーを有するプラスチック
などを用いることができる。
イプである。
改良、支持体の保護、支持体の欠陥の被覆、支持体から
の電荷注入性改良、感光層の電気的破壊に対する保護な
どのために形成される。結着層にはカゼイン、ポリビニ
ルアルコール、エチルセルロース、エチレン−アクリル
酸コポリマー、ポリアミド、変性ポリアミド、ポリウレ
タン、ゼラチン、酸化アルミニウム等によって形成でき
る。結着層の膜厚は、5μm以下が好ましく、0.1〜
3μmがより好ましい。
は、(1)モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾ等のアゾ系
顔料、(2)金属フタロシアニン及び非金属フタロシア
ニン等のフタロシアニン系顔料、(3)インジゴ及びチ
オインジゴ等のインジゴ系顔料、(4)ペリレン酸無水
物及びペリレン酸イミド等のペリレン系顔料、(5)ア
ンスラキノン及びピレンキノン等の多環キノン系顔料、
(6)スクワリリウム色素、(7)ピリリウム塩及びチ
アピリリウム塩類、(8)トリフェニルメタン系色素、
(9)セレン、セレンーテルル、アモルファスシリコン
等の無機物質、(10)キナクリドン顔料、(11)ア
ズレニウム塩顔料、(12)シアニン染料、(13)キ
サンテン色素、(14)キノンイミン色素、(15)ス
チリル色素、(16)硫化カドミウム及び(17)酸化
亜鉛等が挙げられる。
は、例えば、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリアリレート樹脂、ブチラール樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ジアリルフタレー
ト樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、酢酸ビニル樹
脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂、ポリスルホン樹
脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、アルキッド樹
脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂及び塩過ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体樹脂等が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。これらは単独、混合あるいは共重合体ポ
リマーとして1種または2種以上用いることができる。
る樹脂や電荷発生物質の溶解性や分散安定性から選択さ
れるが、有機溶剤としてはアルコール類、スルホキシド
類、ケトン類、エーテル類、エステル類、脂肪族ハロゲ
ン化炭化水素類または芳香族化合物などを用いることが
できる。
0.3〜4倍量の結着剤樹脂、および溶剤と共に、ホモ
ジナイザー、超音波、ボールミル、サンドミル、アトラ
イター、ロールミル等の方法でよく分散し、塗布、乾燥
されて形成される。その厚みは、5μm以下、特には
0.01〜1μmの範囲が好ましい。
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、可塑剤または公知の電
荷発生物質を必要に応じて添加することもできる。
ては、各種トリアリ−ルアミン系化合物、各種ヒドラゾ
ン系化合物、各種スチリル系化合物、各種スチルベン系
化合物、各種ピラゾリン系化合物、各種オキサゾ−ル系
化合物、各種チアゾ−ル系化合物、各種トリアリ−ルメ
タン系化合物等が挙げられる。
結着剤樹脂としては、アクリル樹脂、スチレン系樹脂、
ポリエステル、ポリカーボネート樹脂、ポリアリレー
ト、ポリサルホン、ポリフェニレンオキシド、エポキシ
樹脂、ポリウレタン樹脂、アルキド樹脂及び不飽和樹脂
などから選ばれる樹脂が好ましい。特に好ましい樹脂と
しては、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、ス
チレンーアクリロニトリル共重合体、ポリカーボネート
樹脂及びジアリルフタレート樹脂が挙げられる。
輸送物質と結着剤樹脂を溶剤に溶解し、塗布して形成す
る。電荷輸送物質と結着剤樹脂との混合割合は2:1〜
1:2程度である。
ンなどのケトン類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエス
テル類、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、
クロロベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素などの塩素
系炭化水素類などが用いられる。この溶液を塗布する際
には、例えば浸漬コーティング法、スプレーコーティン
グ法、スピンナーコーティング法などのコーティング法
を用いることができ、乾燥は10〜200℃、好ましく
は20〜150℃の範囲の温度で、5分〜5時間、好ま
しくは10分〜2時間の時間で送風乾燥または静止乾燥
下で行うことができる。
の接続されており、電界の存在下で電荷発生層から注入
された電荷キヤリアを受け取ると共に、これ等の電荷キ
ヤリアを保護層との界面まで輸送する機能を有してい
る。この電荷輸送層は電荷キヤリアを輸送する限界があ
るので必要以上に膜厚を厚くすることができないが、5
〜40μm、特には7〜30μmの範囲が好ましい。
線吸収剤、可塑剤または公知の電荷輸送物質を必要に応
じて添加することもできる。
前記表面保護層を塗布、硬化させて成膜する。表面保護
層の膜厚は、0.5〜7μm、より好ましくは、0.5
〜5.5μmである。
細に説明する。なお、実施例中の「部」及び「%」は、
それぞれ「質量部」及び「質量%」を示す。
たように、本実施例ではヒューレット・パッカード社製
レーザージェット1200を改造して用いた。
mの導電性酸化スズを用いた。酸化スズの含有量は、9
1質量%であった。該導電酸化スズ粒子は、体積基準の
10%平均粒径(D10)0.8μm、50%平均粒径
(D50)1.4μm、90%平均粒径(D90)2.
32μmであり、比表面積は、2.8×106cm2/
cm3であり、かつ、帯電部材への担持量は10mg/
cm2であった。
られているトナーを、さらに帯電部材に担持している導
電性粒子と同じ導電性粒子を外添したものを用いた。ま
た、クリーニングブレードは取り除き、所謂クリーナー
レスシステムで行った。
流電圧のみであり、その時の電子写真感光体の暗部電位
Vdは−580Vであり、注入帯電が行われていること
がわかる。
リンダーを支持体として、その上に以下の材料により構
成される塗料を浸漬コーティング方で塗布し、145℃
で30分熱硬化することによって、膜厚が15μmの下
引き層(導電性被覆膜)を形成した。
ート処理酸化チタン・・・10部 抵抗調節用顔料:酸化チタン・・・10部 結着樹脂:フェノール樹脂(大日本インキ化学工業
(株)製、プライオーフェンJ325)・・・10部 レベリング剤:シリコーンオイル(信越化学(株)製、
SH28PA)・・・0.001部 溶剤:メタノール/メトキシプロパノール=1/1(質
量比)・・・20部 次に、この上に共重合ポリアミド樹脂(アミランCM−
8000、東レ(株)製)10部、及び、メトキシメチ
ル化6ナイロン樹脂(トレジンEF−30T,帝国化学
(株)製)30部をメタノール400部及びn―ブタノ
ール200部の混合溶媒中に溶解した塗料を浸漬コーテ
ィング法で塗布し、90℃/5分間熱風乾燥させ、膜厚
が0.6μmの中間層を得た。
ラッグ角(2θ±0.2°)の7.4°及び28.2°
に強いピークを有するヒドロキシガリウムフタロシアニ
ン結晶2部とポリビニルブチラール樹脂(商品名:エス
レックBX−1、積水化学工業社製)1部をシクロヘキ
サノン120部に添加し、1mmφガラスビーズを用い
たサンドミルで3時間分散し、これに酢酸エチル120
部を加えて希釈して電荷発生層用塗工液を調製した。下
引き層上に、この電荷発生層用塗工液を浸漬塗布し、1
00℃で10分間乾燥して、膜厚が0.15μmの電荷
発生層を形成した。
アニン結晶の粉末X線回折図を示す。粉末X線回折の測
定にはCuKα線を用い、次の条件で行った。
自動X線回折装置MXP18 X線管球:Cu 管電圧:50KV 管電流:300mA スキャン方法:2θ/θスキャン スキャン速度:2deg./min サンプリング間隔:0.020deg. スタート角度(2θ):5deg. ストップ角度(2θ):40deg. ダイバージェンススリット:0.5deg. スキャッタリングスリット:0.5deg. レシービングスリット:0.3deg. 湾曲モノクロメーター使用
部、
(ユーピロンZ400、三菱ガス化学(株)製)10部
をモノクロロベンゼン50部、ジメトキシメタン26部
に溶解し、調製した溶液を、上記電荷発生層上に浸漬コ
ーティング法により塗布し、120℃で30分加熱乾燥
して、膜厚が15μmの電荷輸送層を形成した。
2μmのアンチモンドープ酸化スズ微粒子(商品名T−
1、三菱マテリアル(株)製)100部を下記構造式の
フッ素原子含有化合物(商品名LS−1090、信越シ
リコーン(株)製)7部で表面処理した処理済み酸化ス
ズ20部、
(商品名KF99、信越シリコーン(株)製)で表面処
理した(20%)アンチモンドープ酸化スズ微粒子30
部、エタノール:150部を、サンドミルにて、66時
間かけて分散を行い、さらに、ポリテトラフルオロエチ
レン微粒子(平均粒径0.18μm):17部を加えて
2時間分散を行った。その後、熱硬化性レゾール型フェ
ノール樹脂(商品名:PL―4852、群栄化学工業
(株)製)を樹脂成分として15部、さらに熱硬化性レ
ゾール型フェノール樹脂(XPL−8264B、群栄化
学工業(株)製)を樹脂成分として15部を溶解し、調
合液とした。
浸漬塗布法により、膜を形成し、60℃の温度で30秒
前乾燥した後、155℃の温度で、1時間、熱風乾燥し
て硬化性の保護層を得た。このとき、得られた保護層の
膜厚測定は、薄膜のため光の干渉による瞬間マルチ測光
システムMCPD―2000(大塚電子(株)製)を用
いて測定し、その膜厚は2μmであった。また、保護層
調合液の分散性は良好で、膜表面はムラのない均一な面
であった。
どちらもハス歯であり、電子写真感光体の端部より第1
のギア、第2のギアとしたとき、第1のギアの歯数は3
3枚(n/φ=1.38)であり、第2のギア(帯電部
材を駆動させる)の歯数は28枚(n/φ=1.17)
であった。電子写真本体の転写ローラーもこのギア形状
にあわせた形に改造した。ドラムフランジの材質は、P
OM(LA541、旭化成(株)製)であった。この時
の電子写真感光体と帯電部材との回転は、接触面におい
てカウンター方向であり、その周速差は80%であっ
た。
ェット1200を用いて、5℃の環境下で、1枚間欠モ
ードで5000枚の耐久を行い、さらに、新しい同処方
の電子写真感光体及び現像剤に交換して、同じフランジ
ギアを付け替えて5回繰り返して評価を行った。
ア欠けは発生しなかった。なお、本発明においては、4
回の耐久でもギア欠けが発生しない場合は、本発明の効
果が十分に得られていると判断した。
感光体の表面保護層に用いる熱硬化型フェノール樹脂に
かえて、下記構造式のアクリルモノマー35部にかえ、
ソン2部を溶解し、さらに、ポリテトラフルオロエチレ
ン粒子にかえて、ポリオレフィン粒子にかえて調合液を
作成し、前記感光層上に浸漬塗布法により膜を形成し、
高圧水銀灯にて800mW/cm2の光強度で30秒間
光硬化を行い、その後120℃、100分熱風乾燥して
表面保護層を作成した。また、帯電部材へ担持している
導電性粒子を酸化亜鉛に変え、前記導電性粒子の比表面
積を5×104(cm2/cm3)にかえた以外は、実
施例1と同様にして電子写真感光体を作成し、評価し
た。
ア欠けは発生しなかった。
への導電性粒子の担持量を0.1mg/cm2とした以
外は、実施例2と同様にして評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
への導電性粒子の担持量を50mg/cm2とした以外
は、実施例2と同様にして評価した。
けは発生しなかった。
が担持している導電性粒子を酸化スズから酸化亜鉛にか
えて、粒径を体積基準のメジアン径(D50)を0.1
μmにかえた以外は、実施例2と同様にして評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
が担持している導電性粒子を酸化スズから酸化亜鉛にか
えて、粒径を体積基準のメジアン径(D50)を4.0
μmにかえた以外は、実施例2と同様にして評価した。
は発生しなかった。
が担持している導電性粒子を酸化スズから酸化亜鉛にか
えて、比抵抗を1012Ω・cmとした以外は、実施例
2と同様にして評価した。
は発生しなかったが、若干の帯電性の悪化が見られた。
が担持している導電性粒子を酸化スズから酸化亜鉛にか
えて、比抵抗を10−1Ω・cmとした以外は、実施例
2と同様にして評価した。
は発生しなかったが、この感光体を温度30℃、湿度8
0%RHの環境下で画像を確認したところ、若干のドッ
ト再現性が悪化していた。
感光体の表面保護層に用いられる酸化スズの表面処理剤
2種のどちらも使用せず、かつ、潤滑性物質であるポリ
オレフィン微粒子を添加しなかった以外は、実施例6と
同様にして電子写真感光体を作成し、評価した。
アの欠けが発生した。
への導電性粒子の担持量を0.08mg/cm2にかえ
た以外は、実施例6と同様にして評価した。
アの欠けが発生した。
への導電性粒子の担持量を60mg/cm2にかえた以
外は、実施例6と同様にして評価した。
が電子写真感光体上に付着することにより像露光である
レーザー光をさえぎったことに起因した白ポチ画像が発
生した。
子の粒径を体積基準のメジアン径(D50)μmを5.
0μmにかえた以外は、実施例6と同様にして評価し
た。
多発した。
子の粒径を体積基準のメジアン径(D50)μmを0.
08μmにかえた以外は、実施例6と同様にして評価し
た。
の欠けが発生した。
子の抵抗を1013Ω・cmとした以外は、実施例7と
同様にして評価した。
良が発生し、電子写真感光体の暗部電位Vdが−430
Vとなった。
子の抵抗を10−2Ω・cmとした以外は、実施例7と
同様に評価した。
粒子が電子写真感光体表面に付着することとにより、1
ドット再現性が若干劣ったため、これを温度30℃、湿
度80RH%の環境下で画像を確認したところ、画像ボ
ケが発生した。
感光体の表面保護層に用いる硬化型アクリル樹脂をポリ
ウレタン樹脂(関西ペイント(株)製)25部及び硬化
剤としてコロネートHL(日本ポリウレタン(株)製)
を2部にかえ、さらに、ポリオレフィン粒子をシリコー
ン微粒子(平均粒径0.25μm)にかえて調合した以
外は、実施例7と同様にして電子写真感光体を作成し
た。
どちらもハス歯であり、電子写真感光体の端部より第1
のギア、第2のギアとしたとき、第1のギアの歯数は3
3歯(n/φ=1.38)であり、第2のギアの歯数は
39歯(n/φ=1.63)であった。電子写真本体の
転写ローラーもこのギア形状にあわせた形に改造した。
この時の電子写真感光体と帯電部材との回転は、接触面
においてカウンター方向であり、その周速差は120%
であった。また、帯電部材へ担持する導電性粒子のZn
O2粒子の抵抗を105Ω・cmとした。上記変更点以
外は、実施例2と同様に行った。
第2ギアの欠けが発生した。
感光体の表面保護層に用いられる酸化スズの表面処理剤
2種のどちらも使用せず、かつ潤滑性物質であるシリコ
ーン微粒子を添加しなかった以外は、実施例9と同様に
して電子写真感光体を作成し、評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
への導電性粒子の担持をせず、トナーにも導電性粒子を
外添しなかった以外は、実施例9と同様にして評価し
た。
第2ギアの欠けが発生した。また、帯電性も悪化し、電
子写真感光体の暗部電位Vdは、−350Vであった。
真感光体の表面保護層に用いられる酸化スズの表面処理
を行わず50部用い、溶剤をエタノールからトルエンに
し、さらにアクリル樹脂をエポキシ樹脂にかえ、ポリオ
レフィン粒子をアルミナ微粒子(粒径0.2μm)にか
えた調合液を用い、スプレー塗布により表面保護層を形
成した以外は、実施例7と同様にして電子写真感光体を
作成した。
アは、どちらもハス歯であり、電子写真感光体の端部よ
り第1のギア、第2のギアとしたとき、第1のギアの歯
数は60枚(n/φ=2.5)であり、第2のギアの歯
数は38枚(n/φ=1.58)であった。電子写真本
体の転写ローラーもこのギア形状にあわせた形に改造し
た。この時の電子写真感光体と帯電部材との回転は、接
触面においてカウンター方向であり、その周速差は15
0%であった。また、帯電部材へ担持する導電性粒子の
ZnO2粒子の抵抗を105Ω・cmとした。上記変更
点以外は、実施例2と同様にして評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
性粒子の比表面積を1.1×106cm2/cm3にか
えた以外は、実施例10と同様にして評価した。
干のヒビがはいっていた。
性粒子の比表面積を8.0×105cm2/cm3にか
えた以外は、実施例10と同様にして評価した。
後に第2ギアの欠けが発生した。
粒子の比表面積を5.0×105(cm2/cm3)に
かえた以外は、実施例4と同様にして評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
写真感光体の表面保護層に用いられるアルミナ粒子を添
加しなかった以外は、実施例10と同様にして電子写真
感光体を作成し、評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
部材へ導電性粒子を担持しなかった以外は、実施例10
と同様にして評価した。
が発生した。
写真感光体のシリンダーをφ30mm×260.5mm
にかえて、表面保護層に用いたアルミナ粒子にかえて、
脂肪酸エステルとしてステアリン酸メチルを10部添加
した以外は、実施例10と同様にして電子写真感光体を
作成した。
カード(株)社製レーザージェット4000にかえて実
施例10と同様の改造を行った以外は、実施例10と同
様にして評価した。この時のギアはどちらも平歯であ
り、第1のギアの歯数は80枚(n/φ=2.67)で
あり、第2のギアの歯数は50枚(n/φ=1.67)
であった。
たが、5回目の耐久の初期において第2ギアの欠けが発
生した。
写真感光体の表面保護層のステアリン酸メチルを添加し
なかった以外は、実施例14と同様にして電子写真感光
体を作成し、評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
部材へ導電性粒子を担持しなかった以外は、実施例14
と同様にして評価した。
に、第1、第2ギアのどちらにもギアの欠けが発生し
た。
写真感光体の表面保護層に用いたエポキシ樹脂をシロキ
サン樹脂にかえ、さらにステアリン酸メチルをSiO2
微粒子(平均粒径0.1μm)にかえた以外は、実施例
14と同様にして電子写真感光体を作成し、評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
写真感光体の表面保護層にSiO2微粒子を添加しなか
った以外は、実施例15と同様にして電子写真感光体を
作成し、評価した。
第2ギアの欠けが発生した。
部材へ導電性粒子を担持しなかった以外は、実施例15
と同様にして評価した。
第1、第2のギアのどちらにもギア欠けが発生した。
も安定し、ギアの欠けもなく、低コストで省スペースな
プロセスカートリッジ及び電子写真装置に用いられる電
子写真感光体を提供することが可能となった。
Bを装着した電子写真装置Aの構成を説明する模式断面
説明図である。
の構成を説明する模式断面図である。
立て構成斜視図である。
成を説明する模式図である。
成を説明する模式図である。
成を説明する模式図である。
図である。
図である。
図である。
ドロキシガリウムフタロシアニン結晶のX線解析図であ
る。
Claims (16)
- 【請求項1】 電子写真感光体と該感光体に接触配置さ
れた弾性帯電部材を有し、該電子写真感光体の長手方向
一端に設けられたフランジがギアを有し、該ギアから回
転の駆動が伝達されることにより、該帯電部材が該電子
写真感光体との接触面においてカウンター方向に回転す
る電子写真装置用の電子写真感光体において、該弾性帯
電部材が、体積基準のメジアン径(D50)が0.1〜
4.0μmである導電性粒子を担持し、該導電性粒子の
抵抗が1×10−1〜1×10 12Ω・cmであり、該
導電性粒子の担持量が0.1〜50mg/cm2であ
り、かつ該電子写真感光体が、導電性支持体上に少なく
とも感光層及び表面保護層を有し、該表面保護層が潤滑
性物質を含有することを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】 前記導電性粒子は、体積抵抗が109Ω
・cm以下であり、比表面積が5×105〜1×107
cm2/cm3であり、体積基準のメジアン径
(D50)が0.4〜4.0μmで、かつトナーの質量
平均粒径未満である請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項3】 前記導電性粒子の比表面積が1.0×1
06〜8.0×10 6cm2/cm3である請求項1ま
たは2記載の電子写真感光体。 - 【請求項4】 前記導電性粒子の比表面積が1.2×1
06〜4.0×10 6cm2/cm3である請求項3記
載の電子写真感光体。 - 【請求項5】 前記ギアが2種類であり、少なくとも1
つのギアがハス歯ギアである請求項1〜4のいずれかに
記載の電子写真感光体。 - 【請求項6】 前記2種類のギアが、すべてハス歯ギア
である請求項5記載の電子写真感光体。 - 【請求項7】 前記のギアの歯数n(枚)と電子写真感
光体の外径φ(mm)との関係が、下記式(1)を満た
す請求項1〜6のいずれかに記載の電子写真感光体。 n/φ≦2.5 (1) - 【請求項8】 前記ギアの歯数n(枚)と電子写真感光
体の外径φ(mm)との関係が、下記式(2)を満足す
る請求項7記載の電子写真感光体。 n/φ≦1.6 (2) - 【請求項9】 前記電子写真感光体が、外径が31mm
以下の円筒状である請求項1〜9のいずれかに記載の電
子写真感光体。 - 【請求項10】 前記電子写真感光体の外径が25mm
以下である請求項9記載の電子写真感光体。 - 【請求項11】 前記潤滑性物質が、潤滑性粒子、フッ
素原子含有化合物、脂肪酸エステル及びワックス類の少
なくとも一つである請求項1〜10のいずれかに記載の
電子写真感光体。 - 【請求項12】 前記潤滑性粒子が、フッ素含有樹脂粒
子、シリコーン樹脂粒子、ポリオレフィン微粒子から選
ばれる有機系粒子、またはSiO2粒子、アルミナ粒子
から選ばれる無機粒子の少なくとも一種の潤滑性粒子で
ある請求項11記載の電子写真感光体。 - 【請求項13】 前記表面保護層が、結着樹脂を含有
し、かつ少なくとも導電性粒子または電荷輸送物質のど
ちらか一方を含有する請求項1〜12のいずれかに記載
の電子写真感光体。 - 【請求項14】 前記結着樹脂が、フェノール樹脂、ア
クリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂及びシロ
キサン系樹脂から選ばれる少なくとも一種の硬化性樹脂
である請求項13記載の電子写真感光体。 - 【請求項15】 電子写真感光体と該電子写真感光体に
接触配置された弾性帯電部材を有し、該電子写真感光体
の長手方向一端に設けられたフランジがギアを有し、該
ギアから回転の駆動を伝達されることにより、該帯電部
材が電子写真該感光体との接触面においてカウンター方
向に回転する帯電手段を一体に支持し、電子写真装置本
体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、該
電子写真感光体が、請求項1〜14のいずれかに記載の
電子写真感光体であることを特徴とするプロセスカート
リッジ。 - 【請求項16】 電子写真感光体と該電子写真感光体に
接触配置された弾性帯電部材を有し、該電子写真感光体
の長手方向一端に設けられたフランジがギアを有し、該
ギアから回転の駆動を伝達されることにより、該帯電部
材が該電子写真感光体との接触面においてカウンター方
向に回転する帯電手段を一体に支持する電子写真装置本
体に着脱自在であるプロセスカートリッジを用いる電子
写真装置において、該電子写真感光体が、請求項1〜1
4のいずれかに記載の電子写真感光体であることを特徴
とする電子写真装置。
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---|---|---|---|
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---|---|
JP2003316117A true JP2003316117A (ja) | 2003-11-06 |
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JP2002117784A Pending JP2003316117A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
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2002
- 2002-04-19 JP JP2002117784A patent/JP2003316117A/ja active Pending
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