JP2003315433A - 移動無線端末の測位 - Google Patents
移動無線端末の測位Info
- Publication number
- JP2003315433A JP2003315433A JP2002116808A JP2002116808A JP2003315433A JP 2003315433 A JP2003315433 A JP 2003315433A JP 2002116808 A JP2002116808 A JP 2002116808A JP 2002116808 A JP2002116808 A JP 2002116808A JP 2003315433 A JP2003315433 A JP 2003315433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- mobile radio
- radio station
- determining
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S3/00—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
- G01S3/02—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using radio waves
- G01S3/14—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
- G01S3/46—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using antennas spaced apart and measuring phase or time difference between signals therefrom, i.e. path-difference systems
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/02—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/02—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
- G01S5/08—Position of single direction-finder fixed by determining direction of a plurality of spaced sources of known location
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
をより正確に決定する。 【解決手段】 移動無線局(260〜282)の位置を
決定する装置(470、370、110、120)は、
第1の基準無線局(200〜242)の位置、第2の基
準無線局(200〜242)の位置、その移動無線局と
その第1の基準無線局の間の第1の相対的角度方向、お
よびその移動無線局とその第2の基準無線局の間の第2
の相対的角度方向から、その移動無線局の位置を決定す
る手段を具えている。
Description
位に関し、特に、例えば博物館、遊園地のような入場者
が中を移動する場所および施設における彼らの携帯する
移動無線端末の位置の決定に関する。
移動電話機の位置を決定してその電話機にその電話機の
位置を伝えることは既知である。移動電話およびPHS
で用いられている方法では、その電話機に最も近いアク
セス・ポイントの位置によってその電話機の位置が決定
される。その測位の精度または分解能は、PHSでは約
100m〜約200mであり、移動電話では約800m
以上である。
数のアクセス・ポイントによって、移動電話機からの受
信RF信号強度に従ってその電話機の位置が決定され
る。その測位精度は、約40m〜約70mである。
イントから移動無線端末までのRF信号の伝播時間に従
ってその端末の位置を決定することは知られている。そ
の測位精度は約10m〜約20mである。
ら位置を決定するそのような方法は、障害物のない小さ
な領域では有効であろうが、一般的には、ビルや壁によ
るマルチパス等の影響で電波環境が変化しやすく、機器
および端末に応じた検出のばらつきが大きいので測位精
度が低い。
地球測位システム)を利用して移動無線端末の位置を決
定することは既知である。GPSのみを利用する方法で
は、測位精度は約30m〜約100mである。補助シス
テムとともにGPSを利用する別の方法では、基準局で
測定された位置情報に従ってGPSによるその移動無線
端末の推定位置が補正される。その測位精度は約5m〜
約50mである。これらの方法は、信号処理が複雑であ
り、GPS衛星の運用組織の意向によって任意の時点で
精度が低下させられる可能性がある。また、GPSは、
屋内およびビルの間において測位の精度が低い。
けで公開されたPCT出願公開公報WO95/0494
3号には、自走車両の追跡のためのモノパルス方位レー
ダ・システムが記載されている。このシステムは、自走
車両に対する先行車の距離と角度から先行車の位置を決
定する。このシステムは、移動端末の位置を決定するも
のではない。
開された日本の特開平8−86864号公報(A)に
は、ETC(Electronic Toll Collection)システムに
おいて、1レーンを4つのエリアに分け、異なる指向性
の4つのアンテナからの受信信号を合成して、各エリア
における進入車両の有無を検出することが記載されてい
る。このシステムは、より広い範囲を高い精度でカバー
するためには多数の小さなエリアと多数のそれぞれのア
ンテナが必要である。
けで公開された日本の特開平6−222124号公報
(A)には、指向性アンテナを用いて、移動体から送信
されたRF信号の実際の受信強度パターンを予め求めて
ある受信強度パターンとマッチングさせてその移動体の
位置を決定することが記載されている。そのアンテナの
サイズは比較的大きく、そのアンテナの指向性の制御に
は大きな装置が必要である。
移動無線端末の位置をより正確に決定することである。
を決定するためのより簡単でより小さな構成を実現する
ことである。
局の位置を決定する装置は、第1の基準無線局の位置、
第2の基準無線局の位置、その移動無線局とその第1の
基準無線局の間の第1の相対的角度方向、およびその移
動無線局とその第2の基準無線局の間の第2の相対的角
度方向から、その移動無線局の位置を決定する手段を具
えている。
方向を求める装置は、受信RF信号に関連する位相差か
ら基準角度方向に対するその無線局の角度方向を求める
手段を具えている。
器は、RF信号を受信する所定の距離隔てられた第1と
第2のアンテナと、その第1と第2のアンテナの間での
その受信されたRF信号に関連する位相差を検出する手
段と、を具えている。
理装置用のプログラム(これは記憶媒体に格納されてい
てもよい)は、移動無線局とその第1の基準無線局の間
の第1の相対的角度方向を取得するステップと;その移
動無線局と第2の基準無線局の間の第2の相対的角度方
向を取得するステップと;第1の基準無線局の位置、第
2の基準無線局の位置、その第1の相対的角度方向およ
びその第2の相対的角度方向から、その移動無線局の位
置を決定するステップと;を実行させるよう動作可能で
ある。
線局の位置を決定する方法は、その移動無線局とその第
1の基準無線局の間の第1の相対的角度方向を取得する
ステップと;その移動無線局と第2の基準無線局の間の
第2の相対的角度方向を取得するステップと;第1の基
準無線局の位置、第2の基準無線局の位置、その第1の
相対的角度方向およびその第2の相対的角度方向から、
その移動無線局の位置を決定するステップと、を含む。
移動無線端末の位置をより正確に決定でき、移動無線端
末の位置を決定するためのより簡単でより小さな構成を
実現できる。
付されている。
えば博物館、遊園地のような入場者が中を移動する場所
および施設において、屋内および/または屋外の複数の
エリア62および64等において彼らが携帯する移動無
線端末または局260および280の位置を決定するシ
ステムの概略的構成を示している。各エリアの移動無線
端末に情報を提供しその端末から情報を収集するサーバ
110と、各エリア内の移動無線端末の位置を決定する
位置決定装置120と、位置が固定されたアクセス・ポ
イント(基地局)200とが、有線ローカル・エリア・
ネットワーク(LAN)50を介して接続されている。
アクセス・ポイント200は、位置基準としての基準無
線局でもある。サーバ110、位置決定装置120およ
びアクセス・ポイント200等は、地理的に互いに離し
て配置されいていてもよく、公衆電話網または専用回線
等を介して互いに接続されていてもよい。
憶装置114を有する。プロセッサ112は記憶装置1
14に格納されているサーバ機能用のアプリケーション
・プログラムに従って動作する。代替構成として、その
サーバ機能はプロセッサ112においてハードウェアの
形態で実装されていてもよい。位置決定装置120はプ
ロセッサ122および記憶装置124を有する。プロセ
ッサ122は、記憶装置124に格納されている位置決
定機能用のアプリケーション・プログラムに従って動作
する。代替構成として、その位置決定機能はプロセッサ
122においてハードウェアの形態で実装されていても
よい。但し、位置決定装置120を設けることなく、後
で説明するように、その位置決定機能をサーバ110、
アクセス・ポイント、他の基準無線局または移動無線端
末のような別の装置で実行してもよい。
0等を携帯して、屋内および/または屋外にあるエリア
62およびエリア64に入りその中を移動しそこから出
る。従って、移動無線端末260および280は、エリ
ア62およびエリア64を含む屋内および/または屋外
の領域を移動する。移動無線端末260および280の
各々は、アクセス・ポイント200を介してサーバ11
0と通信してサーバ110から現在のその端末の位置に
適する案内情報を受信してそれを視覚的にまたは音響的
に表示する。
220、230および240とが、エリア62およびエ
リア64をカバーする。基準無線局220、230およ
び240は、無線でアクセス・ポイント200と通信し
アクセス・ポイント200を介して互いに通信してもよ
い。代替構成として、基準無線局220、230および
240は有線でLAN50に接続されていてもよい。そ
の場所または施設における基準無線局200、220、
230および240の位置A(x1,y1)、B
(x2,y2)、C(x3,y3)およびD(x4,y
4)は既知であるものとする。基準無線局220、23
0および240はその位置が固定されていることが好ま
しいが、その基準無線局は測位に影響を与えないときに
位置が移動されるものであってもよい。
240の各々は測位のための少なくとも1つのアンテナ
を有する。移動無線端末260および280の各々は測
位のための少なくとも2つのアンテナを有する。基準無
線局200、220、230および240および移動無
線端末260および280は通信ノードである。基準無
線局200、220、230および240の各々は移動
無線端末260および280にその端末の位置(x,
y)を決定するためのRF信号(電波)を送信する。そ
の端末の位置(x,y)は、後で説明するように、移動
無線端末260および280の各々によって受信された
それらのRF信号に従って決定または検出される。
本発明による、屋内または屋外の複数のエリア62およ
び64等において移動無線端末262および282の位
置を決定する別のシステムの概略的構成を示している。
サーバ110と、位置決定装置120と、位置が固定さ
れたアクセス・ポイント202とが有線LAN50を介
して接続されている。アクセス・ポイント202は基準
無線局でもある。
ア62およびエリア64を含む屋内および/または屋外
の領域を移動する。移動無線端末262および282の
各々は、アクセス・ポイント202を介してサーバ11
0と通信してサーバ110から現在のその端末の位置に
適する案内情報を受信してそれを視覚的にまたは音響的
に表示する。
222、232および242とが、エリア62およびエ
リア64をカバーする。基準無線局222、232およ
び242は、無線でアクセス・ポイント202と通信し
アクセス・ポイント202を介して互いに通信してもよ
い。基準無線局222、232および242は有線でL
AN50に接続されていてもよい。その場所または施設
における基準無線局202、222、232および24
2の位置A、B、CおよびDは既知であるものとする。
基準無線局222、232および242はその位置が固
定されていることが好ましいが、その基準無線局は測位
に影響を与えないときに位置が移動されるものであって
もよい。
242の各々は測位のための少なくとも2つのアンテナ
を有する。移動無線端末262および282の各々は測
位のための少なくとも1つのアンテナを有する。基準無
線局202、222、232および242および移動無
線端末262および282は通信ノードである。移動無
線端末262および282の各々は基準無線局202、
222、232および242にその端末の位置(x,
y)を決定するためのRF信号を送信する。その端末の
位置(x,y)は、後で説明するように、基準無線局2
02、222、232および242によって受信された
そのRF信号に従って決定される。
つのアンテナを有する基準無線局200、220、23
0および240、および図2に示されている少なくとも
1つのアンテナを有する移動無線端末262および28
2を表す通信ノード300の概略的な装置構成を示して
いる。ノード300は、アンテナ351、アンテナ35
1に結合された周波数変換器353、周波数変換器35
3に結合された変復調器355、変復調器355に結合
された信号処理器370、およびROM、RAM等を含
むメモリ372を有する。メモリ372は、処理器37
0用のプログラムおよびデータを格納する。
理器370はLAN50に接続されている。基準無線局
220、230および240の信号処理器370は、無
線でアクセス・ポイント200の信号処理器370と通
信しアクセス・ポイント200を介して互いに通信して
もよい。代替構成として、基準無線局220、230お
よび240の信号処理器370は有線でLAN50に接
続されていてもよい。図2の移動無線局262および2
82の信号処理器370は無線でアクセス・ポイント2
00と通信する。
ための制御信号とを変復調器355に供給し、受信デー
タと通信のための制御信号とをそれから受け取る。それ
らの制御信号は、信号処理器370を介して、サーバ1
10または位置決定装置120に送信されまたはそれか
ら受信されるものであってもよい。送信データは送信元
ID(識別子)を含んでいる。変復調器355によって
送信データで変調されたキャリア信号は周波数変換器3
53でアップコンバートされてアンテナ351を介して
RF信号として送信される。一方、アンテナ351によ
って受信されたRF信号は周波数変換器353で中間周
波数(IF)にダウンコンバートされて変復調器355
に供給され、そのダウンコンバートされた信号が変復調
器355で復調されて受信データが生成され、その受信
データが信号処理器370に供給される。
つのアンテナを有する移動無線端末260および28
0、および図2に示されている少なくとも2つのアンテ
ナを有する基準無線局202、222、232および2
42を表す通信ノード400の概略的な装置構成を示し
ている。ノード400は、2つのアンテナ411および
451、アンテナ411および451にそれぞれ結合さ
れた周波数変換器413および453、周波数変換器4
13および453に結合された位相差検出器415、周
波数変換器413および453に結合された変復調器4
55、変復調器455に結合されたID検出器457、
信号処理器470、およびROM、RAM等を含むメモ
リ472を有する。信号処理器470は、位相差検出器
415、変復調器455およびID検出器457に結合
されている。メモリ472は、処理器470用のプログ
ラムおよびデータを格納する。代替構成として、ID検
出器457を設けることなく、検出器457のID検出
機能を信号処理器470で行ってもよい。
号処理器470は無線でアクセス・ポイント200と通
信する。図2の基準無線局222、232および242
の信号処理器470は、無線でアクセス・ポイント20
2の信号処理器470と通信しアクセス・ポイント20
2を介して互いに通信する。代替構成として、基準無線
局222、232および242の信号処理器370は有
線でLAN50に接続されていてもよい。
3のノード300からの送信RF信号をアンテナ411
および451を介して受信する。ノード400としての
図1の移動無線端末260および280の各々は、ノー
ド300としての図1の基準無線局200、220、2
30および240からの異なる送信RF信号をぞれぞれ
受信する。ノード400としての図2の基準無線局20
2、222、232および242は、ノード300とし
ての図2の移動無線端末262および282からの異な
る送信RF信号を受信する。
データは変復調器455に供給され、変復調器455に
よって送信データで変調されたキャリアの信号は、周波
数変換器413または453によってアップコンバート
されて、アンテナ411または451を介してRF信号
としてノード300に送信される。
されたノード300からのRF信号はそれぞれの周波数
変換器413および453で中間周波数(IF)にダウ
ンコンバートされ、そのダウンコンバートされた受信信
号は共に位相差検出器415に供給される。代替構成と
して、それぞれの周波数変換器413および453にお
けるダウンコンバート前の受信RF信号が共に位相差検
出器415に供給されてもよい。周波数変換器413お
よび453からのそのダウンコンバートされた両受信信
号の一方または双方が変復調器455にも供給される。
その両信号が変復調器455に供給されたときは、変復
調器455によってその一方の信号上の受信データが選
択されるかまたは良好な復調が行えるように双方が合成
されるようにする。
れた送信元IDとノード400の位相差検出器415に
よって検出された受信RF信号の位相差とに従って移動
無線端末の位置を決定するためのフロー図を示してい
る。その位置の決定は、対応する記憶装置124、11
4、472または372に格納されたプログラムに従っ
て、位置決定装置120、サーバ110、ノード400
またはノード300のプロセッサ122、112、47
0または370によって実行される。
セッサ122、112、470または370は、送信元
IDと受信RF信号の位相差を取得する。ステップ50
3において、その処理器は、その送信元IDと位相差か
ら移動無線端末と基準ノードの間の相対的角度方向を求
める。ステップ505において、処理器は、基準ノード
の既知の位置、その送信元IDおよびその相対的角度方
向からその移動無線端末の位置を決定する。
復調された受信データDATA1、DATA2およびD
ATA3、位相差検出器415によって検出された位相
差PDΔφ1、Δφ2およびΔφ3、位置決定用の角度
方向データのフレーム、および決定された移動無線端末
IDT1の位置データ(x,y)の関係を示している。
って生成された図6Aの受信データDATA1、DAT
A2およびDATA3は信号処理器470に供給され
る。各ノード300からのその受信データはそのノード
300の送信元IDを含んでいる。その受信データDA
TA1、DATA2およびDATA3は、図1の基準無
線局200、220、230および240または図2の
移動無線端末262および282等の送信元ID ID
1、ID2およびID3をそれぞれ含んでいる。その受
信データDATA1、DATA2およびDATA3はI
D検出器457にも供給され、ID検出器457はその
受信データ中の送信元ID ID1、ID 2およびID
3を検出し抽出して信号処理器470に供給する。後で
説明するような形で位相差検出器415によって検出さ
れた図6Bの位相差PDΔφ1、Δφ2およびΔφ3は
信号処理器470に供給される。
位相差PDに基づいて移動無線端末260および280
の角度方向を求め、その求めた角度方向を送信元IDと
組み合わせて別のノードまたは装置に送信する。位相差
からの角度方向の計算は、後で説明するような形態で位
相差検出器415によって行われてもよい。図6Dに示
されているように、図6Cの送信元IDと角度方向の組
のフレームに従って、後で説明するようにして移動無線
端末(IDT1)の位置(x,y)が決定される。送信
元IDと角度方向の組(ID1,θ1)、(ID2,θ
2)および(ID3,θ3)は、図6Dに示された移動
無線端末の位置の決定のために、他の装置に、好ましく
は位置決定装置120に送信される。その決定された位
置は、その移動無線端末における利用のためにその移動
無線端末に送信されてもよい。代替構成として、図1の
移動無線端末260または280において、それらの角
度方向の組を別の装置に送信せずに、その移動無線端末
の位置を自己の信号処理器470で決定してもよい。
470は図6Cの送信元IDと角度方向のフレームを別
のノードに送信し、図6Dに示された位置の決定はその
別のノードまたは装置で実行すればよい。例えば、信号
処理器470が、そのフレームをアクセス・ポイント2
00または202およびLAN50を介して位置決定装
置120に送信し、位置決定装置120がそれらのフレ
ームに基づいてその位置を決定してもよい。例えば、信
号処理器470が、そのフレームをアクセス・ポイント
200または202およびLAN50を介してサーバ1
10に送信し、サーバ110はそれらの受信フレームに
基づいてその位置を決定してもよい。例えば、信号処理
器470が、そのフレームを1つの通信ノード300に
送信し、通信ノード300の信号処理器370はその受
信フレームに基づいてその位置を決定してもよい。例え
ば、アクセス・ポイント200または202の信号処理
器370または470が、それらのフレームを他のノー
ドから収集してそれらの受信フレームに基づいてその位
置を決定してもよい。その位置の決定を移動無線端末2
40、260、242および262以外の装置で実行す
れば、その移動無線端末における処理負荷を軽減でき
る。
器470は、送信元IDと位相差PDの組(ID1,Δ
φ1)、(ID2,Δφ2)および(ID3,Δφ3)
をそれぞれ含むフレーム(図示せず)をそれぞれ生成し
てその別のノードに送信してもよい。その角度方向およ
び位置は、その別のノードまたは装置において、その受
信した送信元IDと位相差PDに従って決定される。
って通信ノード300および400の通信ユニットは、
典型的には近距離無線通信規格、例えばブルートゥース
規格または無線LAN規格に従う。ブルートゥース規格
では、ISM帯と呼ばれる2.4GHz帯域(2.40
2〜2.480GHz)が使用され、パワー・クラス1
〜3(1mW、2.5mW、100mW)が規定されて
おり、そのクラスに応じて約10m〜約100mの範囲
の近距離通信が可能である。その規格ではGFSK変調
および周波数ホッピング方式が使用される。例えばIE
EE802.11による無線LAN規格では、使用周波
数2.4GHz帯(2.40〜2.497GHz)にお
いて、スペクトラム直接拡散方式およびDBPSK変調
またはDQPSK変調で、または周波数ホッピング方式
およびGFSK変調で通信を行う。
ア内の1つの移動無線端末Tに対する3つの基準ノード
または基準無線局A、BおよびCのそれぞれの求められ
た角度方向θ1、θ2およびθ3に従ってその端末Tの
位置(x,y)を決定する方法を説明するのに役立つ。
3つの基準ノードA、BおよびCの位置は既知である。
説明するようにして決定された基準角度方向(角度の基
準方向)または方位RTを持っているものとする。移動
無線端末Tにおけるその基準方向RTと3つの基準ノー
ドA、BおよびCとの間のそれぞれの求めた角度方向を
それぞれθ1、θ2およびθ3とする。3つの基準通信
ノードA、BおよびCは図1の基準無線局200〜24
0のうちの3つである。基準ノードAおよびBの位置を
結ぶ直線と基準ノードBおよびCの位置を結ぶ直線とが
エリアの外に位置するように3つの基準ノードA、Bお
よびCを配置しておけば、基準ノードA、BおよびCの
位置が既知であるから、求めた角度方向θ1、θ2およ
びθ3から移動無線端末Tの位置は一意的に決定でき
る。
地理的に常に同じ方位を示すようにし、2つの基準ノー
ドAおよびBの位置を結ぶ直線がエリアの外に位置する
ように基準ノードAおよびBを配置しておけば、端末T
における基準方向RTに対する2つの基準ノードの角度
方向、例えばAおよびBの角度方向θ1およびθ2か
ら、移動無線端末Tの位置は一意的に決定できる。
基準ノードAおよびBに対する各エリア内の1つの移動
無線端末Tのそれぞれの求められた角度方向θ1および
θ2に従ってその端末Tの位置(x,y)を決定する方
法を説明するのに役立つ。少なくとも2つの移動無線端
末Tの求めた角度方向から、その移動無線端末Tの位置
が決定される。2つの基準ノードAおよびBの位置は既
知である。
およびBがそれぞれの基準角度方向RAおよびRBを持
っているものとする。2つの基準通信ノードAおよびB
におけるそれぞれの基準方向RAおよびRBと移動無線
端末Tとの間のそれぞれの求めた角度方向をθ1および
θ2とする。2つの基準通信ノードAおよびBは図2の
基準無線局202〜242のうちの2つである。
度方向RAおよびRBが互いに独立に(無関係に)決定
されているときは、一方の基準通信ノードAにおけるそ
の基準方向RAと他方のノードBの間の角度方向θ12
と、他方の基準通信ノードBにおけるその基準方向RB
と他方のノードAの間の角度方向θ21とが求められ
て、2つの基準通信ノードAおよびBの既知の位置と求
めた角度方向θ12、θ 21、θ1およびθ2(即ち
(θ12−θ1)および(θ21−θ2))とから移動
無線端末Tの位置が一意的に決定できる。その角度方向
θ12およびθ21を求めるために、図4のノード40
0の形態の基準通信ノードAおよびBの各々は、図3の
ノード300からのRF信号と同様の、他方の基準通信
ノード(400)BまたはAからその一方のアンテナ4
11または451を介して送信された送信元IDを含む
RF信号を受信する。
位置におけるそれぞれの基準角度方向または方位RAと
RBの相対的関係が既知とし、基準ノードAおよびBの
位置を結ぶ直線がエリアの外に位置するように基準ノー
ドAおよびBを配置しておけば、2つの基準通信ノード
AおよびBの位置が既知であるから、その既知の位置と
基準方向RAおよびRBに対する求めた角度方向θ1お
よびθ2から移動無線端末Tの位置は一意的に決定でき
る。
アンテナANT1(411)およびANT2(451)
によって受信されたRF信号またはそのRF信号上のI
F信号の位相差に従ってRF信号の入射角度方向を求め
る手法を説明するのに役立つ。RF信号は、波長λ、例
えば2.5GHz付近では約12cmを有する。アンテ
ナANT1およびANT2は、水平な線上にあって、距
離d(<λ/2)だけ離れており、例えば約3cm離れ
ている。アンテナANT1およびANT2の双方の位置
を含む直線をアンテナ基準線とする。アンテナ基準線に
垂直な水平平面上の方向を基準角度方向Rとする。この
基準方向Rを、図7Aおよび7Bにおける基準角度方向
RT、RAおよびRBとして用いると有利である。
向Rに対して水平に角度θで入射するRF信号は、アン
テナANT1およびANT2によって受信されたときの
行路差がd・sinθとなる。2つのアンテナANT1
およびANT2の間の位相差は、Δφ=2π(d・si
nθ)/λとなる。従って、基準方向Rに対するRF信
号の入射角度方向はθ=Sin−1((λ/2πd)Δ
φ)となる。
端末Tの基準角度方向RTを地理的に常に同じ方位、例
えばN極方向とする場合には、移動無線端末Tに設ける
ことができるジャイロスコープ、コンパス等を用いて求
められる基準角度方向RTに対する図8の基準角度方向
Rの差によって、それぞれの求めた角度方向の値を補正
すればよい。
末の角度方向θを求めるための処理のブロック図を示し
ている。図9はその方向を求めるための処理のフロー図
として見ることもできる。アンテナANT1 411に
よって受信されたRF信号は周波数変換器413でダウ
ンコンバートされて中間周波数の信号A1cos(ωt
+φ1)が生成される。ここで、A1は振幅、ωは角速
度、φ1は初期位相を表す。アンテナANT2 451
によって受信されたRF信号は周波数変換器453でダ
ウンコンバートされて信号A2cos(ωt+φ2)が
生成される。ここで、A2は振幅、ωは角速度、φ2は
初期位相を表す。中間周波数は例えば50MHzであ
る。代替構成として、前述のように、信号A1cos
(ωt+φ1)およびA2cos(ωt+φ2)はダウ
ンコンバート前のRF信号であってもよい。信号A1c
os(ωt+φ1)およびA2cos(ωt+φ2)は
位相差検出器415に供給される。
os(ωt+φ1)およびA2cos(ωt+φ2)
は、それぞれリミッタ・アンプで形成された振幅補正器
417および457によってそれぞれ振幅が補正されて
正規化され、信号cos(ωt+φ1)およびcos
(ωt+φ2)が生成される。
cos(ωt+φ2)の双方は、加算器419と減算器
459に供給される。加算器419は両信号の和cos
(ωt+φ1)+cos(ωt+φ2)=cos((φ
1−φ2)/2)cos(ωt+(φ1+φ2)/2)
を生成する。減算器459は両信号の差cos(ωt+
φ1)−cos(ωt+φ2)=−sin((φ1−φ
2)/2)sin(ωt+(φ1+φ2)/2)を表す
信号を生成する。
および462においてそれぞれ2乗され、レベル検出器
424および464においてその和の2乗およびその差
の2乗のレベル(大きさ)cos2((φ1−φ2)/
2)およびsin2((φ1−φ2)/2)が求められ
て、除算器426に供給される。除算器426におい
て、そのレベルに従って、sin2((φ1−φ2)/
2)/cos2((φ1−φ2)/2)=tan
2((φ1−φ2)/2)が求められ、その平方根|t
an((φ1−φ2)/2)|=tan(|φ1−φ2
|/2)が求められて、位相差の絶対値|Δφ|=|φ
1−φ2|が生成される。その位相差の絶対値|Δφ|
が入射方向決定器480に供給される。レベル検出器4
24および464は、好ましくはA/D変換器を含んで
いてディジタル信号を出力として供給する。
で形成された振幅補正器434にも供給されて、その振
幅が補正されて正規化されて信号cos(ωt+(φ1
+φ 2)/2))が生成される。その差の信号は、ま
た、遅延素子422でπ/2の遅延を受け(sin
((φ1−φ2)/2)cos(ωt+(φ1+φ2)
/2))、それがリミッタ・アンプで形成された振幅補
正器444に供給されて、その振幅が補正されて正規化
されて信号sgn(φ1−φ2)cos(ωt+(φ 1
+φ2)/2)が得られる。ここで、x>0についてs
gn(x)=+1であり、x<0についてsgn(x)
=−1である。
+(φ1+φ2)/2)と振幅補正器444からの信号
sgn(φ1−φ2)cos(ωt+(φ1+φ2)/
2)は加算器442で加算される。加算器442は、位
相差φ1−φ2>0(ゼロ)(正)に対して値2を生成
し、位相差φ1−φ2<0(ゼロ)に対して値0(ゼ
ロ)(負)を生成する。加算器442の出力は、符号判
定器444によって閾値処理されてそれが正(+)かま
たは負(−)かが判定される。その正負の符号が、位相
差(φ1−φ2)の符号として入射方向決定器480に
供給される。
説明したような形態で、絶対位相差|Δφ|=|φ1−
φ2|とその位相差の符号(+または−)とアンテナ間
の距離dとからRF信号の入射角度方向θを求める。
入射角度方向の決定の機能、または除算器426および
入射方向決定器480の入射角度方向の決定の機能は、
位相差検出器415ではなくて、ノード400の信号処
理器470、別のノードまたは別の装置等で行ってもよ
い。その機能が別のノードまたは装置で行われる場合、
図9においてレベル検出器424および464から除算
器426へそれぞれ供給される2つのレベル信号と、符
号判定器444から入射方向決定器480へ供給される
符号信号とを、送信元IDと組み合わせてその別のノー
ドまたは装置に送信し、例えばアクセス・ポイント20
0または202およびLAN50を介して位置決定装置
120に送信するとよい。
り、受信RF信号に従って移動無線端末の角度方向θを
求めるための別の処理のブロック図を示している。図1
0もその方向を求めるための処理のフロー図として見る
こともできる。図10の処理では、図9の除算器426
および入射方向決定器480の代わりに入射方向決定用
のROMテーブル482が設けられている。ROMテー
ブル482は、レベル検出器424および464からの
その和の2乗およびその差の2乗のレベルcos
2((φ1−φ2)/2)およびsin2((φ1−φ
2)/2)と符号判定器444からの符号とをインデッ
クスとして、RF信号の対応する入射方向θの値を出力
として供給する。ROMテーブル482において、図8
に関連して説明した式に従って、それらのインデックス
と入射角度方向θの値とを関係付ける表が設けられてい
る。
り、受信RF信号から移動無線端末の角度方向θを求め
るためのさらに別の処理のブロック図を示している。図
11もその方向を求めるための処理のフロー図として見
ることもできる。図11の処理では、図10の2乗検波
器422および462およびレベル検出器424および
464の代わりに、スイッチ420および430の間に
2乗検波器423およびレベル検出器425が設けられ
ている。スイッチ420は、切換制御信号で同期的に切
り換えられて加算器419からの和cos((φ1−φ
2)/2)cos(ωt+(φ1+φ2)/2)と、差
−sin((φ1−φ2)/2)sin(ωt+(φ1
+φ2)/2)とを交互に2乗検波器423およびレベ
ル検出器425に供給する。スイッチ430は、その和
の2乗とその差の2乗のレベルcos2((φ1−
φ2)/2)およびsin2((φ1−φ2)/2)を
交互にROMテーブル482に供給する。ROMテーブ
ル482は、前述したのと同様に、RF信号の対応する
入射角度方向θの値を出力として供給する。
て、ROMテーブル482を、位相差検出器415では
なくて、ノード400の信号処理器470、別のノード
または別の装置等に設けて、そこで入射角度方向を決定
してもよい。その入射角度方向の決定が別のノードまた
は装置で行われる場合、レベル検出器424および46
4からまたはスイッチ430を介してレベル検出器42
5からROMテーブル482へ供給されるレベル信号
と、符号判定器444からROMテーブル482へ供給
される符号信号とを、送信元IDと組み合わせてその別
のノードまたは装置に送信し、例えばアクセス・ポイン
ト200または202およびLAN50を介して位置決
定装置120に送信するとよい。
して、受信RF信号から移動無線端末の方向を求めるた
めの論理的処理のブロック図を示している。図12もそ
の方向を求めるための処理のフロー図として見ることも
できる。
ための図12の諸信号の論理レベルを示している。図1
4Aおよび14Bは、位相差の符号を求めるための図1
2の諸信号の論理レベルを示している。
3からの信号は2値化素子467に供給され、2値化素
子467において閾値で処理されて2値信号Aが生成さ
れ、図4の周波数変換器453からの信号は2値化素子
477に供給され、2値化素子477において閾値で処
理されて2値信号Bが生成される。
論理和EXOR469の一方の入力に供給される。2値
化素子477からの信号Bは、EXOR469の他方の
入力に供給される。EXOR469は信号Aと信号Bの
排他的論理和をとってEXOR出力を供給する。図13
Aおよび13Bは、信号Aの位相が信号Bの位相より進
んでいるときの諸信号の関係を示している。図13C
は、信号Aの位相が信号Bの位相より遅れているときの
諸信号の関係を示している。図13A〜13Cに示され
ているように、信号Aと信号Bの絶対位相差|Δφ|が
大きくなるにしたがって、EXOR出力の各パルスの幅
が大きくなる。EXOR出力の各パルスの幅は絶対位相
差を表す。
F)472に供給され、LPF472によって濾波され
て位相差がアナログ・レベルに変換される。LPF47
2からのアナログ信号はレベル検出器474によってそ
のアナログ・レベルがディジタル値として検出され、絶
対位相差|Δφ|=|φ1−φ2|が生成される。絶対
位相差|Δφ|は入射方向判定器486に供給される。
信号Bは、ラッチ素子437にも供給され、ラッチ素子
437において2値化素子467からの信号Aの立ち上
がりでラッチされる。
位相が信号Bの位相より進んでいるときは、ラッチ素子
437の出力は常にLレベルとなる。図14Bに示され
ているように、信号Aの位相が信号Bの位相より遅れて
いるときは、ラッチ素子437の出力は常にHレベルと
なる。ラッチ素子437からのHまたはLレベルを表す
信号は符号判定器445に供給され、符号判定器445
は、その信号がHレベルのときは正(+)の符号を入射
方向判定器486に供給し、その信号がLレベルのとき
は負(−)の符号を入射方向決定器486に供給する。
説明したような形態で、絶対位相差|Δφ|=|φ1−
φ2|とその位相差の符号(+または−)とアンテナ間
の距離dとからRF信号の入射角度方向θを求める。入
射方向決定器480は、図10と同様の、絶対位相差と
符号とをインデックスとするROMテーブルを含んでい
てもよい。
入射角度方向の決定の機能は、位相差検出器415では
なくて、ノード400の信号処理器470、別のノード
または別の装置等で行ってもよい。その機能が別のノー
ドまたは装置で行われる場合、図12においてレベル検
出器474から入射方向決定器486へ供給されるレベ
ル信号と、符号判定器445から入射方向決定器486
へ供給される符号信号とを、送信元IDと組み合わせて
その別のノードまたは装置に送信し、例えばアクセス・
ポイント200または202およびLAN50を介して
位置決定装置120に送信するとよい。
ノードを用いて異なる方法で端末の位置を決定する方法
を説明するのに役立つ。図15Aおよび15Bにおい
て、基準ノードAに対する端末Tの角度方向DAと基準
ノードBに対する端末Tの角度方向DBの間の求められ
た角度をθABとし、基準ノードBに対する端末Tの角
度方向DBと基準ノードCに対する端末Tの角度方向D
Cの間の求められた角度をθBCとし、基準ノードCに
対する端末Tの角度方向DCと基準ノードAに対する端
末Tの角度方向DAの間の求められた角度をθCAとす
る。
および2のサーバ110、図4のノード400の信号処
理器470、または図3のノード300の信号処理器3
70は、前述したように、送信元IDと角度方向の組
(ID1,θ1)、(ID2,θ2)および(ID3,
θ3)を取得して、移動無線端末Tの位置(x,y)を
求める。
り多い基準無線局を用いて移動無線端末の位置を決定す
る場合、角度方向の測定誤差によって基準無線局の異な
る組み合わせに対して異なる複数の端末位置が得られる
ことがあることが分かるであろう。図7Bから、図2の
システムでは、2つより多い基準無線局を用いて移動無
線端末の位置を決定する場合、基準無線局の異なる組み
合わせに対して異なる複数の端末位置が得られることが
あることがわかるであろう。
端末Tの角度方向DAと基準ノードBに対する端末Tの
角度方向DBに従って求めた端末Tの仮の位置と、基準
ノードBに対する端末Tの角度方向DBと基準ノードC
に対する端末Tの角度方向D Cに従って求めた端末Tの
仮の位置と、基準ノードCに対する端末Tの角度方向D
Cと基準ノードAに対する端末Tの角度方向DAに従っ
て求めた端末Tの仮の位置とが一致しないときは、位置
決定装置120、サーバ110または信号処理器470
または370は、それらの求めた仮の位置の直交座標系
(x,y)での平均を端末Tの適切な位置と決定する。
代替構成として、それらの仮の位置を頂点とする多角形
の重心を端末Tの適切な位置と決定してもよい。
向DBに従って求めた端末Tの仮の位置と、角度方向D
Bと角度方向DCに従って求めた端末Tの仮の位置と、
角度方向DCと角度方向DAに従って求めた端末Tの仮
の位置とが一致しないときは、それらの求めた角度θ
AB、θBCおよびθCAの中の最も直角に近い1つの
角度を有する仮の位置を端末Tの適切な位置と決定す
る。代替構成として、それらの角度θAB、θBCおよ
びθCAの中の最も直角に近い数個の角度を抽出し、そ
の抽出された角度を有する仮の位置の平均を端末Tの適
切な位置と決定してもよい。代替構成として、それらの
角度の中の45度〜135度の範囲内のものを抽出し、
その抽出された角度を有する仮の位置の平均を端末Tの
適切な位置と決定してもよい。
0および280の各々における2つのアンテナa1およ
びa2の配置の例を示している。図16において、アン
テナa1およびa2は、移動無線端末260および28
0の上面に距離dを隔てて配置されている。アンテナa
1およびa2の各々は、一辺が約1cm以内のチップア
ンテナかまたは平面アンテナであることが好ましい。ア
ンテナa1およびa2の受信および送信RF信号強度パ
ターンは水平の全ての方向にほぼ均一であり、アンテナ
a1およびa2は、任意の方向の基準ノードのアンテナ
からのRF信号を受信できる。アンテナa1およびa2
は、好ましくは端末の内部に配置されており、外部に露
出している必要はない。
動無線端末260および280における2つのアンテナ
の配置の別の例およびその受信RF信号強度パターンを
それぞれ示している。図17Aにおいて、1対のアンテ
ナa11およびa12は、移動無線端末260および2
80の正面に距離dを隔てて配置されている。別の1対
のアンテナa21およびa22は、移動無線端末260
および280の背面に距離dを隔てて配置されている。
アンテナa11、a12、a21およびa22の各々
は、一辺が約1cm以内のチップアンテナかまたは平面
アンテナであることが好ましい。1対のアンテナa11
およびa12と別の1対のアンテナa21およびa22
は、それぞれの面側により高い指向性を有し、受信およ
び送信RF信号強度パターンはそれぞれの面側がより強
い。アンテナa11およびa12およびアンテナa21
およびa22は、好ましくは端末の内部に配置されてお
り、外部に露出している必要はない。このように高い指
向性の2対のアンテナを設けたことによって、移動無線
端末260および280は任意の方向の基準ノードから
のRF信号を受信でき、その入射方向が正面側であるか
または背面側であるかを、エリアの配置を考慮すること
なく確定できる。
よび242は、図16または17と同様のアンテナの配
置を持っていればよい。基準無線局202、222およ
び242は、測位エリア62および64に向けられた指
向性の高い1対のアンテナを用いればよく、それによっ
てマルチパスの影響を低減できる。基準無線局202、
222および242は、装置のサイズがもっと大きくて
もよい場合は平行な2本のロッドアンテナを持っていて
もよい。
82および基準無線局200〜242は概ね同じ水平面
上にあり、それらのアンテナの間の高さの差と水平平面
に対するその端末のアンテナ基準線の傾斜とが無視でき
るまたは誤差の範囲内のものと仮定して説明した。基準
無線局200〜242の間の距離は例えば約5m〜約1
0mとする。基準無線局200〜242のアンテナの高
さは例えば約1.5m〜約2mの範囲の値とする。移動
無線端末260〜282のアンテナの高さは例えば約1
m〜約1.5mの範囲とする。この場合の移動無線端末
の測位の精度または分解能は約1m以内と期待される。
びそのアンテナ基準線の傾斜が無視できないときは、基
準無線局200〜242のアンテナの既知の高さおよび
エリアの既知の地形に従って、方向および位置の3次元
的な修正を行って移動無線端末260〜282の位置を
求めればよい。
ンテナa1およびa2で受信したRF信号を処理する場
合、位相差Δφは通信ノード400内の経路の回路の相
違による誤差eを含むことがある。図18は、そのよう
な経路の相違による誤差を補正するための2つのアンテ
ナと2つの経路の間の接続を切り換えるためのスイッチ
SWを含む構成を示している。
て、アンテナa1を介して受信したRF信号を図4にお
ける周波数変換器413を含む経路1に供給し、アンテ
ナa2を介して受信したRF信号を周波数変換器453
を含む経路2に供給する。このときの位相差検出器41
5の出力に位相誤差eが存在するとする。検出された位
相差はΔφ+eとなる。次に、スイッチSWを第2の位
置に置いて、アンテナa 1を介して受信したRF信号を
周波数変換器453を含む経路2に供給し、アンテナa
2を介して受信したRF信号を周波数変換器413を含
む経路1に供給する。検出された位相差は−Δφ+eと
なる。この誤差eを補正するために、2つの位相差の差
をとると、誤差eが相殺されて2Δφが得られる。これ
を2で除算すると、補正されたΔφが得られる。
たに過ぎず、その変形およびバリエーションは当業者に
とって明らかであり、当業者であれば本発明の原理およ
び請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく
上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかであ
る。
装置であって、第1の基準無線局の位置、第2の基準無
線局の位置、前記移動無線局と前記第1の基準無線局の
間の第1の相対的角度方向、および前記移動無線局と前
記第2の基準無線局の間の第2の相対的角度方向から、
前記移動無線局の位置を決定する手段を具える装置。 (付記2) 前記第1および第2の相対的角度方向は前
記移動無線局の基準角度方向に対する前記第1および第
2の基準無線局の角度方向である、付記1に記載の装
置。 (付記3) 前記第1の相対的角度方向は、前記移動無
線局によって受信された前記第1の基準無線局からの第
1のRF信号に関連する第1の位相差から求められ、前
記第2の相対的角度方向は、前記移動無線局によって受
信された前記第2の基準無線局からの第2のRF信号に
関連する第2の位相差から求められるものである、付記
1に記載の装置。 (付記4) 前記第1の相対的角度方向は前記第1の基
準無線局の基準角度方向に対する前記移動無線局の角度
方向であり、前記第2の相対的角度方向は前記第2の基
準無線局の基準角度方向に対する前記移動無線局の角度
方向である、付記1に記載の装置。 (付記5) 前記移動無線局の位置は、さらに前記第1
の基準無線局と前記第2の基準無線局の間の第3の相対
的角度方向に基づいて求められるものである、付記1に
記載の装置。 (付記6) 前記第1の相対的角度方向は、前記第1の
基準無線局によって受信された前記移動無線局からのR
F信号に関連する第1の位相差から求められ、前記第2
の相対的角度方向は、前記第2の基準無線局によって受
信された前記移動無線局からのRF信号に関連する第2
の位相差から求められるものである、付記1に記載の装
置。 (付記7) 前記位置を決定する手段は、前記第1と第
2の基準無線局の位置、前記第1および第2の相対的角
度方向、第3の基準無線局の位置、および前記移動無線
局と前記第3の基準無線局の間の第3の相対的角度方向
から、前記移動無線局の位置を決定するものである、付
記1に記載の装置。 (付記8) 前記移動無線局の位置は、前記第1、第2
および第3の相対的角度方向の間の3つの角度の中の少
なくとも2つに従って求められるものである、付記7に
記載の装置。 (付記9) 前記移動無線局である付記1に記載の装
置。 (付記10) 前記第1または第2の基準無線局である
付記1に記載の装置。 (付記11) 前記第1の基準無線局にローカル・エリ
ア・ネットワークを介して接続された付記1に記載の装
置。 (付記12) 無線局の角度方向を求める装置であっ
て、受信RF信号に関連する位相差から基準角度方向に
対する前記無線局の角度方向を求める手段を具える装
置。 (付記13) 前記RF信号は前記無線局から受信され
たものである、付記12に記載の装置。 (付記14) 前記RF信号は前記無線局によって受信
されたものである、付記12に記載の装置。 (付記15) 前記位相差は2つのアンテナの間での前
記受信RF信号に関連する位相差である、付記12に記
載の装置。 (付記16) 前記無線局である付記12に記載の装
置。 (付記17) 前記無線局から前記RF信号を受信する
付記12に記載の装置。 (付記18) 前記位相差を受信する付記12に記載の
装置。 (付記19) さらに、前記求めた角度方向から前記無
線局の位置を決定する手段を具える、付記12に記載の
装置。 (付記20) RF信号を受信する所定の距離隔てられ
た第1と第2のアンテナと、前記第1と第2のアンテナ
の間での前記受信されたRF信号に関連する位相差を検
出する手段と、を具える無線機器。 (付記21) さらに、前記受信されたRF信号に含ま
れている送信元識別を検出する手段を具える、付記20
に記載の無線機器。 (付記22) 情報処理装置用の記憶媒体に格納された
プログラムであって、移動無線局と前記第1の基準無線
局の間の第1の相対的角度方向を取得するステップと、
前記移動無線局と第2の基準無線局の間の第2の相対的
角度方向を取得するステップと、第1の基準無線局の位
置、第2の基準無線局の位置、前記第1の相対的角度方
向および前記第2の相対的角度方向から、前記移動無線
局の位置を決定するステップと、を実行させるよう動作
可能なプログラム。 (付記23) 前記移動無線局によって受信された前記
第1の基準無線局からの第1のRF信号に関連する第1
の位相差から、前記第1の相対的角度方向を求めるステ
ップと、前記移動無線局によって受信された前記第2の
基準無線局からの第2のRF信号に関連する第2の位相
差から、前記第2の相対的角度方向を求めるステップ
と、をさらに実行させるよう動作可能な、付記22に記
載のプログラム。 (付記24) 前記位置を決定するステップは、さらに
前記第1の基準無線局と前記第2の基準無線局の間の第
3の相対的角度方向に基づいて、前記移動無線局の位置
を決定するものである、付記22に記載のプログラム。 (付記25) 前記第1の基準無線局によって受信され
た前記移動無線局からのRF信号に関連する第1の位相
差から、前記第1の相対的角度方向を求めるステップ
と、前記第2の基準無線局によって受信された前記移動
無線局からのRF信号に関連する第2の位相差から、前
記第2の相対的角度方向を求めるステップと、をさらに
実行させるよう動作可能な、付記22に記載のプログラ
ム。 (付記26) 位置を決定する前記ステップは、前記第
1と第2の基準無線局の前記位置、前記第1および第2
の相対的角度方向、第3の基準無線局の位置、および前
記移動無線局と前記第3の基準無線局の間の第3の相対
的角度方向から、前記移動無線局の位置を決定すること
を含むものである、付記22に記載のプログラム。 (付記27) 情報処理装置用の記憶媒体に格納された
プログラムであって、受信RF信号に関連する位相差を
取得するステップと、前記位相差から基準角度方向に対
する無線局の角度方向を求めるステップと、を実行させ
るよう動作可能なプログラム。 (付記28) 前記求めた角度方向から前記無線局の位
置を決定するステップをさらに実行させるよう動作可能
な、付記27に記載のプログラム。 (付記29) 移動無線局の位置を決定する方法であっ
て、前記移動無線局と前記第1の基準無線局の間の第1
の相対的角度方向を取得するステップと、前記移動無線
局と第2の基準無線局の間の第2の相対的角度方向を取
得するステップと、第1の基準無線局の位置、第2の基
準無線局の位置、前記第1の相対的角度方向および前記
第2の相対的角度方向から、前記移動無線局の位置を決
定するステップと、を含む、方法。 (付記30) 前記移動無線局によって受信された前記
第1の基準無線局からの第1のRF信号に関連する第1
の位相差から、前記第1の相対的角度方向を求めるステ
ップと、前記移動無線局によって受信された前記第2の
基準無線局からの第2のRF信号に関連する第2の位相
差から、前記第2の相対的角度方向を求めるステップ
と、をさらに含む、付記29に記載の方法。 (付記31) 前記位置を決定するステップは、さらに
前記第1の基準無線局と前記第2の基準無線局の間の第
3の相対的角度方向に基づいて、前記移動無線局の位置
を決定するものである、付記29に記載の方法。 (付記32) 前記第1の基準無線局によって受信され
た前記移動無線局からのRF信号に関連する第1の位相
差から、前記第1の相対的角度方向を求めるステップ
と、前記第2の基準無線局によって受信された前記移動
無線局からのRF信号に関連する第2の位相差から、前
記第2の相対的角度方向を求めるステップと、をさらに
含む、付記29に記載の方法。 (付記33) 位置を決定する前記ステップは、前記第
1と第2の基準無線局の前記位置、前記第1および第2
の相対的角度方向、第3の基準無線局の位置、および前
記移動無線局と前記第3の基準無線局の間の第3の相対
的角度方向から、前記移動無線局の位置を決定すること
を含むものである、付記29に記載の方法。 (付記34) 無線局の角度方向を求める方法であっ
て、受信RF信号に関連する位相差を取得するステップ
と、前記位相差から基準角度方向に対する前記無線局の
角度方向を求めるステップと、を含む、方法。 (付記35) 前記求めた角度方向から前記無線局の位
置を決定するステップをさらに含む、付記34に記載の
方法。
狭い領域において移動無線端末の位置をより正確に決定
でき、移動無線端末の位置を決定するためのより簡単で
より小さな構成を実現できるという効果を奏する。
のエリアにおいて移動無線端末の位置を決定するシステ
ムの概略的構成を示している。
のエリアにおいて移動無線端末の位置を決定する別のシ
ステムの概略的構成を示している。
有する基準無線局、および図2に示されている1つのア
ンテナを有する移動無線端末を表す通信ノードの概略的
な装置構成を示している。
有する移動無線端末、および図2に示されている2のア
ンテナを有する基準無線局を表す通信ノードの概略的な
装置構成を示している。
Dと受信RF信号の位相差とに従って移動無線端末の位
置を決定するためのフロー図を示している。
受信データ、位相差検出器によって検出された位相差、
位置決定用のデータ・フレーム、および決定された移動
無線端末の位置データの関係を示している。
の1つの移動無線端末に対する3つの基準ノードのそれ
ぞれの求められた角度方向に従ってその端末Tの位置を
決定する方法、を説明するのに役立つ。図7Bは、図1
のシステムにおける2つの基準ノードに対する各エリア
内の1つの移動無線端末Tのそれぞれの求められた角度
方向に従ってその端末の位置を決定する方法を説明する
のに役立つ。
よって受信されたRF信号の位相差に従ってRF信号の
入射角度方向を求める方法を説明するのに役立つ。
角度方向を求めるための処理のブロック図を示してい
る。
末の角度方向を求めるための別の処理のブロック図を示
している。
末の角度方向を求めるためのさらに別の処理のブロック
図を示している。
角度方向を求めるための論理的処理のブロック図を示し
ている。
めの図12の諸信号の論理レベルを示している。
めるための図12の諸信号の論理レベルを示している。
ードを用いて端末の位置を決定する方法を説明するのに
役立つ。
る2つのアンテナの配置の例を示している。
無線端末における2つのアンテナの配置の別の例および
その受信RF信号強度パターンをそれぞれ示している。
正するためのスイッチを含む構成を示している。
Claims (5)
- 【請求項1】 移動無線局の位置を決定する装置であっ
て、 第1の基準無線局の位置、第2の基準無線局の位置、前
記移動無線局と前記第1の基準無線局の間の第1の相対
的角度方向、および前記移動無線局と前記第2の基準無
線局の間の第2の相対的角度方向から、前記移動無線局
の位置を決定する手段を具える装置。 - 【請求項2】 無線局の角度方向を求める装置であっ
て、 受信RF信号に関連する位相差から基準角度方向に対す
る前記無線局の角度方向を求める手段を具える、装置。 - 【請求項3】 RF信号を受信する所定の距離隔てられ
た第1と第2のアンテナと、 前記第1と第2のアンテナの間での前記受信されたRF
信号に関連する位相差を検出する手段と、を具える無線
機器。 - 【請求項4】 情報処理装置用のプログラムであって、 移動無線局と前記第1の基準無線局の間の第1の相対的
角度方向を取得するステップと、 前記移動無線局と第2の基準無線局の間の第2の相対的
角度方向を取得するステップと、 第1の基準無線局の位置、第2の基準無線局の位置、前
記第1の相対的角度方向および前記第2の相対的角度方
向から、前記移動無線局の位置を決定するステップと、
を実行させるよう動作可能なプログラム。 - 【請求項5】 移動無線局の位置を決定する方法であっ
て、 前記移動無線局と前記第1の基準無線局の間の第1の相
対的角度方向を取得するステップと、 前記移動無線局と第2の基準無線局の間の第2の相対的
角度方向を取得するステップと、第1の基準無線局の位
置、第2の基準無線局の位置、前記第1の相対的角度方
向および前記第2の相対的角度方向から、前記移動無線
局の位置を決定するステップと、を含む、方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002116808A JP4093792B2 (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
US10/353,002 US7158078B2 (en) | 2002-04-18 | 2003-01-29 | Positioning of mobile wireless terminal |
US11/582,376 US7319428B2 (en) | 2002-04-18 | 2006-10-18 | Positioning of mobile wireless terminal |
US11/582,394 US7265716B2 (en) | 2002-04-18 | 2006-10-18 | Positioning of mobile wireless terminal |
US11/582,377 US7304610B2 (en) | 2002-04-18 | 2006-10-18 | Positioning of mobile wireless terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002116808A JP4093792B2 (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007287218A Division JP4863966B2 (ja) | 2007-11-05 | 2007-11-05 | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003315433A true JP2003315433A (ja) | 2003-11-06 |
JP4093792B2 JP4093792B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=29207765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002116808A Expired - Fee Related JP4093792B2 (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (4) | US7158078B2 (ja) |
JP (1) | JP4093792B2 (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331343A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Nippon Signal Co Ltd:The | 電波到来角推定装置 |
JP2006081110A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線通信システムおよび位置検出方法 |
JP2006234683A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 測位システム |
JP2007132853A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toshiba Tec Corp | 位置検出システムおよび位置検出方法 |
JP2007531442A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-11-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 短距離無線周波数技術により無線医療装置を位置特定する方法 |
JP2008139292A (ja) * | 2007-11-05 | 2008-06-19 | Fujitsu Ltd | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
WO2008146492A1 (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Panasonic Corporation | 通信システム、無線通信端末、位置推定装置、通信中継装置並びに接続局 |
JP2008298689A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Panasonic Corp | 位置推定システム及び無線通信端末並びに位置推定装置 |
JP2009036692A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Panasonic Corp | 位置推定システム及び無線通信端末 |
JP2009105563A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Panasonic Corp | 通信システム、無線通信端末、通信中継装置並びに接続局 |
JP2009168498A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Sony Corp | 方向検出システム並びに方向検出装置 |
EP2237066A1 (en) | 2009-03-31 | 2010-10-06 | Fujitsu Limited | RFID system and radio apparatus |
KR20100120260A (ko) * | 2009-05-05 | 2010-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 무선 이동 통신 시스템에 있어서, 사용자 기기의 위치를 결정하기 위한 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
JP2011510265A (ja) * | 2008-01-08 | 2011-03-31 | ウィ−ラン・インコーポレイテッド | 無線アクセスシステムにおける位置決定のシステム及び方法 |
JP2012519289A (ja) * | 2009-03-03 | 2012-08-23 | ドイチェ テレコム アーゲー | 方向探知によって移動体無線ネットワーク内での位置を決定するための方法および移動体無線端末デバイス |
JP2013507620A (ja) * | 2009-10-15 | 2013-03-04 | ノヴァテル インコーポレイテッド | 短基線位相マップ及び超短基線位相マップ |
JP2013217663A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Nec Corp | 電波発射源推定装置、その推定方法及び推定プログラム |
JP2014516415A (ja) * | 2011-04-26 | 2014-07-10 | マイクロチップ テクノロジー インコーポレイテッド | 無線周波数タグ場所特定システムおよび方法 |
KR101751210B1 (ko) * | 2016-03-31 | 2017-06-28 | (주)와이파이브 | 상향링크 액세스 포인트를 이용한 위치추정장치 |
JP2018505406A (ja) * | 2015-01-12 | 2018-02-22 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | ワイヤレスデバイスの向上したロケーション報告 |
JP2018136180A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 基地局制御装置及び位置推定方法 |
JP2019138785A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 戸田建設株式会社 | 現場管理システム |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8531276B2 (en) * | 2000-03-15 | 2013-09-10 | Logitech Europe S.A. | State-based remote control system |
JP4093792B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2008-06-04 | 富士通株式会社 | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
US7277401B2 (en) * | 2003-04-25 | 2007-10-02 | Motorola, Inc. | Reduced order model node location method for multi-hop networks |
JP3838230B2 (ja) * | 2003-08-19 | 2006-10-25 | ソニー株式会社 | 伝搬路特性推定システム及び伝搬路特性推定方法、並びに通信装置及び通信方法 |
JP2005123833A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Hitachi Ltd | 位置検出システム制御方法 |
US8115944B2 (en) * | 2004-10-08 | 2012-02-14 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for local configuration-based imaging device accounting |
US20060153320A1 (en) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Zeewaves Systems, Inc. | RF parameterized steerable antenna |
JP4586690B2 (ja) * | 2005-09-09 | 2010-11-24 | 沖電気工業株式会社 | 位置推定システム |
US20070296633A1 (en) * | 2006-04-11 | 2007-12-27 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | System and method for position estimation with high accuracy and a wireless communication terminal device therefor |
SG136824A1 (en) * | 2006-04-20 | 2007-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | A method and device for wireless directional beam-forming transmission |
US7683835B2 (en) * | 2006-08-15 | 2010-03-23 | Computer Associates Think, Inc. | System and method for locating wireless devices |
US7719213B2 (en) | 2006-10-19 | 2010-05-18 | Herman Stephen A | Door actuator and opener |
US8238933B2 (en) * | 2007-04-27 | 2012-08-07 | Broadcom Corporation | Selecting receiver parameters based upon transmitting device identification via transmission characteristics |
JP4438825B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2010-03-24 | ソニー株式会社 | 到来角推定システム、通信装置、並びに通信システム |
DE102007027141A1 (de) * | 2007-06-13 | 2008-12-18 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Vorrichtung zum Bestimmen einer Vorrichtungsposition |
GB2450707B (en) * | 2007-07-03 | 2009-09-16 | Schlumberger Holdings | Method of locating a receiver in a well |
CN106353718A (zh) * | 2007-10-29 | 2017-01-25 | 诺基亚技术有限公司 | 室内定位系统和方法 |
KR100943830B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2010-02-25 | 한국전자통신연구원 | 무선 센서 네트워크의 구역별 위치 인식 방법 및 장치 |
EP2283641B1 (en) | 2008-06-06 | 2020-08-12 | Skyhook Wireless, Inc. | Method and system for determining location using a hybrid satellite and wlan positioning system by selecting the best wlan-ps solution |
WO2010005731A1 (en) | 2008-06-16 | 2010-01-14 | Skyhook Wireless, Inc. | Methods and systems for determining location using a cellular and wlan positioning system by selecting the best wlan ps solution |
DE102009017427A1 (de) * | 2009-03-03 | 2010-09-09 | T-Mobile International Ag | Verfahren und System zur Ortung in Mobilfunknetzen mittels Richtungspeilung mit Richtantennen |
WO2010150323A1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-12-29 | 富士通株式会社 | 移動通信装置、位置情報取得方法、及びプログラム |
US8022877B2 (en) | 2009-07-16 | 2011-09-20 | Skyhook Wireless, Inc. | Systems and methods for using a satellite positioning system to detect moved WLAN access points |
US8638256B2 (en) | 2009-09-29 | 2014-01-28 | Skyhook Wireless, Inc. | Accuracy and performance of a hybrid positioning system |
US8279114B2 (en) | 2009-10-02 | 2012-10-02 | Skyhook Wireless, Inc. | Method of determining position in a hybrid positioning system using a dilution of precision metric |
US8436758B2 (en) * | 2010-03-22 | 2013-05-07 | Decawave Ltd. | Adaptive ternary A/D converter for use in an ultra-wideband communication system |
US9696431B2 (en) * | 2010-04-12 | 2017-07-04 | Nokia Technologies Oy | Selection of a relative positioning method |
WO2012061595A1 (en) | 2010-11-03 | 2012-05-10 | Skyhook Wireless Inc. | Method of system for increasing the reliability and accuracy of location estimation in a hybrid positioning system |
US8509810B2 (en) * | 2011-06-29 | 2013-08-13 | Alcatel Lucent | Method and apparatus for geo-locating mobile station |
JP5619283B2 (ja) * | 2011-06-29 | 2014-11-05 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 情報通信端末、エージェント・プログラム、位置推定システムおよび位置推定方法 |
WO2013008124A1 (en) | 2011-07-11 | 2013-01-17 | Nokia Corporation | Data routing for positioning |
EP2795356B1 (en) | 2011-12-19 | 2016-11-23 | Nokia Technologies Oy | An apparatus and associated methods for switching between antennas in a multi-antenna receiver |
CN104756563A (zh) | 2012-08-31 | 2015-07-01 | 诺基亚技术有限公司 | 定位装置 |
WO2014065539A1 (ko) | 2012-10-22 | 2014-05-01 | (주)와이파이브 | 상향링크 액세스 포인트를 이용한 위치추정장치 및 위치추정방법 |
US10039073B2 (en) | 2013-01-03 | 2018-07-31 | Qualcomm Incorporated | Method for determining location of wireless devices |
JP2016530501A (ja) * | 2013-07-12 | 2016-09-29 | 李 文 嵩 | スマートハウスの位置測定システム及びその方法 |
US20150192656A1 (en) * | 2014-01-09 | 2015-07-09 | Qualcomm Incorporated | Received signal direction determination in using multi-antennas receivers |
US9681270B2 (en) * | 2014-06-20 | 2017-06-13 | Opentv, Inc. | Device localization based on a learning model |
US10182413B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-01-15 | Qualcomm Incorporated | Wireless positioning using scheduled transmissions |
US9848301B2 (en) | 2015-11-20 | 2017-12-19 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Facilitation of mobile device geolocation |
US9998876B2 (en) | 2016-07-27 | 2018-06-12 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Inferring user equipment location data based on sector transition |
CN106443581A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-02-22 | 北京理工大学 | 超高频射频识别定位方法及装置 |
US9907047B1 (en) | 2016-08-30 | 2018-02-27 | Qualcomm Incorporated | Passive positioning procedure and use of single burst ASAP FTM sessions |
WO2019058015A1 (en) * | 2017-09-20 | 2019-03-28 | Nokia Technologies Oy | LOCATION DETECTION |
EP3493426B1 (en) | 2017-12-01 | 2020-06-17 | Nxp B.V. | A receiver-system |
US10345428B1 (en) | 2018-06-08 | 2019-07-09 | Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. | Angle-based multiple-source geolocation method and geolocation geometry evaluation based on covariance matrix |
US20210349176A1 (en) * | 2018-10-09 | 2021-11-11 | Nokia Technologies Oy | Positioning system and method |
CN109756843A (zh) * | 2019-03-07 | 2019-05-14 | 北京矿冶科技集团有限公司 | 一种基于蓝牙的矿井下车辆位置采集系统 |
Family Cites Families (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2951248A (en) * | 1958-02-12 | 1960-08-30 | Ramo Wooldridge Corp | Terrain obstacle detector |
US3866229A (en) * | 1961-02-02 | 1975-02-11 | Hammack Calvin M | Method and apparatus for automatically determining position-motion state of a moving object |
US3866299A (en) * | 1973-08-03 | 1975-02-18 | G & D Tool Company Inc | Seal assembly tool |
US4000466A (en) * | 1975-05-22 | 1976-12-28 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Apparatus for time-interval measurement |
US4183027A (en) * | 1977-10-07 | 1980-01-08 | Ehrenspeck Hermann W | Dual frequency band directional antenna system |
US4220954A (en) * | 1977-12-20 | 1980-09-02 | Marchand Electronic Laboratories, Incorporated | Adaptive antenna system employing FM receiver |
US4740045A (en) * | 1986-07-02 | 1988-04-26 | Goodson & Associates, Inc. | Multiple parameter doppler radar |
JPS63140911A (ja) | 1986-12-03 | 1988-06-13 | Kajima Corp | 角度検出装置のレ−ザ−灯台 |
JPS6416979A (en) | 1987-07-10 | 1989-01-20 | Japan Radio Co Ltd | Method for measuring direction of moving body |
JPH027516A (ja) | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Nissan Motor Co Ltd | 半導体に於ける不純物の拡散方法 |
JP2627986B2 (ja) | 1991-07-26 | 1997-07-09 | 進 佐久間 | 非常信号の発信及び受信を通じて行う警備方法 |
JPH0812239B2 (ja) | 1993-01-21 | 1996-02-07 | 株式会社テレシステムズ | 電波発信位置測定装置 |
JP2788386B2 (ja) | 1993-02-15 | 1998-08-20 | 三菱電機株式会社 | 目標位置標定装置 |
JP2544292B2 (ja) * | 1993-04-22 | 1996-10-16 | 宇宙開発事業団 | レ―ダにおけるアンテナパタ―ンのビ―ム圧縮処理方法 |
US5402129A (en) | 1993-08-04 | 1995-03-28 | Vorad Safety Systems, Inc. | Monopulse azimuth radar system for automotive vehicle tracking |
JP2611655B2 (ja) | 1994-04-07 | 1997-05-21 | 日本電気株式会社 | 方位測定装置 |
JPH0886864A (ja) | 1994-07-20 | 1996-04-02 | Nippondenso Co Ltd | 移動体通信装置 |
US5959580A (en) * | 1994-11-03 | 1999-09-28 | Ksi Inc. | Communications localization system |
US5652631A (en) * | 1995-05-08 | 1997-07-29 | Hughes Missile Systems Company | Dual frequency radome |
US5608411A (en) * | 1995-06-09 | 1997-03-04 | Litton Systems, Inc. | Apparatus for measuring a spatial angle to an emitter using squinted antennas |
JPH09161177A (ja) | 1995-12-06 | 1997-06-20 | Calsonic Corp | 位置検出システム |
JPH09269365A (ja) | 1996-03-30 | 1997-10-14 | Aiwa Co Ltd | 簡易位置測定装置 |
US5652590A (en) * | 1996-04-10 | 1997-07-29 | Hughes Electronics | Exploitation of emitter RF agility for unambiguous interferometer direction finding |
JP3025225B2 (ja) | 1997-10-31 | 2000-03-27 | 八木アンテナ株式会社 | キャディシステム |
WO2002003091A2 (en) * | 2000-07-03 | 2002-01-10 | Ecole Polytechnique Federale De Lausanne (Epfl) | Method and wireless terminal for generating and maintaining a relative positioning system |
JP3654340B2 (ja) * | 2000-09-08 | 2005-06-02 | 日本アンテナ株式会社 | 2周波用アンテナ |
US6850191B1 (en) * | 2001-12-11 | 2005-02-01 | Antenna Plus, Llc | Dual frequency band communication antenna |
US6608592B2 (en) * | 2002-01-18 | 2003-08-19 | Hewlett-Packard Development Company, Lp. | Location system using beacon transmitters |
JP4093792B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2008-06-04 | 富士通株式会社 | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
-
2002
- 2002-04-18 JP JP2002116808A patent/JP4093792B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-01-29 US US10/353,002 patent/US7158078B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-10-18 US US11/582,394 patent/US7265716B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-18 US US11/582,377 patent/US7304610B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-18 US US11/582,376 patent/US7319428B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007531442A (ja) * | 2004-03-31 | 2007-11-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 短距離無線周波数技術により無線医療装置を位置特定する方法 |
JP4782772B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2011-09-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 短距離無線周波数技術により無線医療装置を位置特定する方法 |
JP2005331343A (ja) * | 2004-05-19 | 2005-12-02 | Nippon Signal Co Ltd:The | 電波到来角推定装置 |
JP4679075B2 (ja) * | 2004-05-19 | 2011-04-27 | 日本信号株式会社 | 電波到来角推定装置 |
JP2006081110A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線通信システムおよび位置検出方法 |
JP2006234683A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 測位システム |
JP2007132853A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Toshiba Tec Corp | 位置検出システムおよび位置検出方法 |
WO2008146492A1 (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-04 | Panasonic Corporation | 通信システム、無線通信端末、位置推定装置、通信中継装置並びに接続局 |
JP2008298689A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Panasonic Corp | 位置推定システム及び無線通信端末並びに位置推定装置 |
JP2009036692A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Panasonic Corp | 位置推定システム及び無線通信端末 |
JP2009105563A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Panasonic Corp | 通信システム、無線通信端末、通信中継装置並びに接続局 |
JP2008139292A (ja) * | 2007-11-05 | 2008-06-19 | Fujitsu Ltd | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 |
US8559982B2 (en) | 2008-01-08 | 2013-10-15 | Wi-Lan, Inc. | Systems and methods for location positioning within radio access systems |
JP2011510265A (ja) * | 2008-01-08 | 2011-03-31 | ウィ−ラン・インコーポレイテッド | 無線アクセスシステムにおける位置決定のシステム及び方法 |
JP2009168498A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Sony Corp | 方向検出システム並びに方向検出装置 |
JP2012519289A (ja) * | 2009-03-03 | 2012-08-23 | ドイチェ テレコム アーゲー | 方向探知によって移動体無線ネットワーク内での位置を決定するための方法および移動体無線端末デバイス |
EP2237066A1 (en) | 2009-03-31 | 2010-10-06 | Fujitsu Limited | RFID system and radio apparatus |
JP2010239398A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Fujitsu Ltd | Rfidシステムおよび無線装置 |
WO2010128774A3 (ko) * | 2009-05-05 | 2011-02-17 | 엘지전자 주식회사 | 무선 이동 통신 시스템에 있어서, 사용자 기기의 위치를 결정하기 위한 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
KR20100120260A (ko) * | 2009-05-05 | 2010-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 무선 이동 통신 시스템에 있어서, 사용자 기기의 위치를 결정하기 위한 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
US8964579B2 (en) | 2009-05-05 | 2015-02-24 | Lg Electronics Inc. | Method for positioning user equipment in a wireless mobile communication system, and apparatus for performing the method |
KR101703860B1 (ko) | 2009-05-05 | 2017-02-22 | 엘지전자 주식회사 | 무선 이동 통신 시스템에 있어서, 사용자 기기의 위치를 결정하기 위한 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 |
JP2013507620A (ja) * | 2009-10-15 | 2013-03-04 | ノヴァテル インコーポレイテッド | 短基線位相マップ及び超短基線位相マップ |
JP2014516415A (ja) * | 2011-04-26 | 2014-07-10 | マイクロチップ テクノロジー インコーポレイテッド | 無線周波数タグ場所特定システムおよび方法 |
JP2013217663A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Nec Corp | 電波発射源推定装置、その推定方法及び推定プログラム |
JP2018505406A (ja) * | 2015-01-12 | 2018-02-22 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | ワイヤレスデバイスの向上したロケーション報告 |
US11212647B2 (en) | 2015-01-12 | 2021-12-28 | Qualcomm Incorporated | Location reporting of a wireless device |
KR101751210B1 (ko) * | 2016-03-31 | 2017-06-28 | (주)와이파이브 | 상향링크 액세스 포인트를 이용한 위치추정장치 |
JP2018136180A (ja) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 基地局制御装置及び位置推定方法 |
JP2019138785A (ja) * | 2018-02-13 | 2019-08-22 | 戸田建設株式会社 | 現場管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070035444A1 (en) | 2007-02-15 |
US7304610B2 (en) | 2007-12-04 |
US20030197645A1 (en) | 2003-10-23 |
US7158078B2 (en) | 2007-01-02 |
US7265716B2 (en) | 2007-09-04 |
US20070035445A1 (en) | 2007-02-15 |
US20070037518A1 (en) | 2007-02-15 |
JP4093792B2 (ja) | 2008-06-04 |
US7319428B2 (en) | 2008-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4093792B2 (ja) | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 | |
CN101965050B (zh) | 使用多波束发射来估计无线站的位置的方法和装置 | |
CN102905364B (zh) | 基于wlan的定位系统 | |
US6246376B1 (en) | Wireless location and direction indicator for multiple devices | |
US8433337B2 (en) | RSS-based DOA indoor location estimation system and method | |
CN105072682B (zh) | 一种gnss与wifi组合定位方法及系统 | |
WO2010000156A1 (zh) | 运用广播调频信号定位地理位置的方法及系统 | |
KR20170056570A (ko) | 지연된 스캐닝된 방향성 반사기를 사용한 실내 위치 측위 | |
Ye et al. | A low-cost single-anchor solution for indoor positioning using BLE and inertial sensor data | |
JP2001500256A (ja) | 通信システムにおける位置発見方法および装置 | |
CN102216734A (zh) | 使用运动传感器的基于无线的定位调整 | |
CN103190088A (zh) | 传感器辅助式无线组合 | |
CN103644905A (zh) | 一种情境相关的室内定位方法及系统 | |
TWI435100B (zh) | 使用接收訊號強度為基礎的信號到達方向之室內定位追蹤演算法與系統 | |
CN109541662B (zh) | 一种定位方法和装置 | |
CN107607109A (zh) | 一种基于双磁信标的空间定位方法、装置及系统 | |
JP4863966B2 (ja) | 移動無線局の位置を決定する測位システム、プログラムおよび位置決定方法 | |
JP2003174662A (ja) | 移動通信端末の位置標定方法および基地局 | |
CN110412510A (zh) | 一种预定二维空间内的定位方法和定位系统 | |
KR20180031150A (ko) | 라디오 맵 구축 기능을 가진 핑거프린팅 방식을 이용한 측위 시스템 및 이의 라디오 맵 구축 방법 | |
KR101043539B1 (ko) | 측량기능을 갖는 이동통신단말기 및 그 제어방법 | |
CN115480208A (zh) | AoX多径检测 | |
KR101975656B1 (ko) | 측위 장치 및 그 제어 방법 | |
JP5340509B1 (ja) | 位置標定方法、及び位置標定システム | |
CN118019103A (zh) | 一种基于蓝牙mesh的定位方法、系统、设备及介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070604 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071105 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20071226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080304 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |