JP2013217663A - 電波発射源推定装置、その推定方法及び推定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で電波の発射源位置を高精度に推定できること。
【解決手段】電波発射源推定装置1は、電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段11と、各センサ手段11の有効方位角の範囲を夫々登録する登録手段12と、登録手段12により登録された各センサ手段11の有効方位角の範囲を記憶する記憶手段13と、各センサ手段11により測定された到来方位角が、記憶手段13に記憶された各センサ手段11の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する虚像判定手段14と、虚像判定手段14により有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段11を除いた他のセンサ手段11の到来方位角に基づいて、送信信号の電波発射源の位置を推定する電波発射源推定手段15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、簡易な構成で電波の発射源位置を高精度に推定できる電波発射源推定装置、その推定方法及び推定プログラムに関するものである。
一般に、複数のセンサ装置を用いて電波の到来方位を測定し、その到来方位の交点を求めることで発射源位置の推定が行われている(例えば、特許文献1参照)。一方で、正確な電波の発射源位置を推定するには、複数の有効なセンサ装置を選択する必要がある。
特開平10−206515号公報 特開2003−270331号公報
しかしながら、選択したセンサ装置の1つでも、例えば、山やビルなどの障害物によって電波が反射していた場合、その方位角を正確に測定できず、電波の発射源位置を正確に計測できないという問題が生じる。
なお、上記問題に対して方位測定装置毎の推定電波強度に基づいて、測定対象の虚実を判定する虚像除去装置が知られているが(例えば、特許文献2参照)、本願発明とは構成が大きく相違し、その処理も複雑になっている。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、簡易な構成で電波の発射源位置を高精度に推定できる電波発射源推定装置、その推定方法及び推定プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段と、前記各センサ手段の有効方位角の範囲を夫々登録する登録手段と、前記登録手段により登録された前記各センサ手段の有効方位角の範囲を記憶する記憶手段と、前記各センサ手段により測定された前記到来方位角が、前記記憶手段に記憶された各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する虚像判定手段と、前記虚像判定手段により前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する電波発射源推定手段と、を備える、ことを特徴とする電波発射源推定装置である。
他方、上記目的を達成するための本発明の一態様は、電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段を備える電波発射源推定装置の推定方法であって、前記各センサ手段の有効方位角の範囲を夫々登録するステップと、前記登録された前記各センサ手段の有効方位角の範囲を記憶するステップと、前記各センサ手段により測定された前記到来方位角が、前記記憶された各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定するステップと、前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定するステップと、を含む、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定方法であってもよい。
また、上記目的を達成するための本発明の一態様は、電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段を備える電波発射源推定装置の推定プログラムであって、前記各センサ手段により測定された到来方位角が、前記各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する処理と、前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する処理と、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定プログラムであってもよい。
本発明によれば、簡易な構成で電波の発射源位置を高精度に推定できる電波発射源推定装置、その推定方法及び推定プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る電波発射源推定装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る電波発射源推定装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る電波発射源推定装置の推定フローを示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る電波発射源推定装置の機能ブロック図である。本実施の形態に係る電波発射源推定装置1において、複数のセンサ手段11は、電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する。登録手段12は、各センサ手段11の有効方位角の範囲を夫々登録する。記憶手段13は、登録手段12により登録された各センサ手段11の有効方位角の範囲を記憶する。虚像判定手段14は、各センサ手段11により測定された到来方位角が、記憶手段13に記憶された各センサ手段11の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する。電波発射源推定手段15は、虚像判定手段14により有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段11を除いた他のセンサ手段11の到来方位角に基づいて、送信信号の電波発射源の位置を推定する。これにより、上記のように簡易な構成でありながら虚像を確実に除去することができ、電波発射源の位置を高精度に推定できる。
図2は、本発明の一実施の形態に係る電波発射源推定装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る電波発射源推定装置1は、複数のセンサ装置2と、虚像判定部3と、有効方位角登録部4と、有効方位角記憶部5と、電波発射源推定部6と、を備えている。
複数(少なくとも2つ)のセンサ装置2は、センサ手段11の一具体例であり、所定時間毎に、電波発射源からの送信される送信信号を夫々受信し、その到来方位角などを測定する。各センサ装置2は、夫々、異なる位置に設置されており、虚像判定部3及び電波発射源推定部6に接続されている。
各センサ装置2は、アンテナ21と、アンテナ21に接続された受信機22と、受信機22に接続されたA/D変換器23と、A/D変換器23に接続された方位測定部24と、を有している。
受信機22は、アンテナ21を介して受信した電波発射源の送信信号を、例えば中間周波数に変換し、その中間周波数信号をA/D変換器23に対して出力する。
A/D変換器23は、受信機22から出力された中間周波数信号をデジタル信号に変換し、方位測定部24に対して出力する。
方位測定部24は、A/D変換器23から出力された送信信号のデジタル信号に基づいて、その送信信号の到来方位角、受信レベルなどを測定する。また、方位測定部24は、その送信信号の到来方位角の信頼度を周知の信頼度関数等を用いて算出する。各方位測定部24は、虚像判定部3及び電波発射源推定部6に夫々接続されている。方位測定部24は、測定した送信信号の到来方位角を虚像判定部3に出力し、測定した送信信号の到来方位角、受信レベル、及び算出した到来方位角の信頼度を電波発射源推定部6に出力する。
有効方位角登録部4は、登録手段12の一具体例であり、各センサ装置2の有効な方位角の範囲(以下、有効方位角範囲と称す)が、予め登録される。有効方位角登録部4には、例えば、経験のある運用者によって、各センサ装置2の有効方位角範囲が、キーボード、タッチパネル、スイッチなどの入力装置7を介して予め登録される。有効方位角登録部4は、有効方位角記憶部5に接続されており、登録された各センサ装置2の有効方位角範囲を有効方位角記憶部5に出力する。
有効方位角記憶部5は、記憶手段13の一具体例であり、有効方位角登録部4から出力された各センサ装置2の有効方位角範囲を記憶する。有効方位角記憶部5は、例えば、下記RAMやROMなどにより構成されている。有効方位角記憶部5には、虚像判定部3が接続されている。
虚像判定部3は、虚像判定手段14の一具体例であり、各センサ装置2の到来方位角が有効であるか否かを判定する。虚像判定部3は、例えば、各センサ装置2の方位測定部24から出力された到来方位角と、有効方位角記憶部5に記憶された各センサ装置2の有効方位角範囲と、を比較し、各センサ装置2の到来方位角が有効方位角範囲内であるか否かを判定する。
虚像判定部3は、各センサ装置2の到来方位角が有効方位角範囲内であるとき、そのセンサ装2の到来方位角を有効と判定する。一方、虚像判定部3は、各センサ装置2の到来方位角が有効方位角範囲外であるとき、そのセンサ装置2の到来方位角を無効と判定する。虚像判定部3は、電波発射源推定部6に接続されており、電波発射源推定部6に対して各センサ装置2の到来方位角の判定結果を出力する。
電波発射源推定部6は、電波発射源推定手段15の一具体例であり、虚像判定部3から出力された各センサ装置2の到来方位角の判定結果と、各センサ装置2の方位測定部24から出力された到来方位角、信頼度、及び受信レベルと、に基づいて、送信信号の電波発射源の位置を推定する。
例えば、電波発射源推定部6は、虚像判定部3により無効と判定された各センサ装置2の到来方位角を除いた他のセンサ装置2の到来方位角、信頼度、及び受信レベルと、に基づいて、送信信号の電波発射源の位置を推定する。なお、電波発射源推定部6は、例えば、ITUが発行しているHandbook Spectrum Monitoring方法等を用いて、送信信号の電波発射源の位置を推定する。より具体的には、電波発射源推定部6は、各センサ装置2からの到来方位角に基づいて、その到来方向を地図上に図示し、その交点を電波発射源の位置として推定する。
なお、電波発射源推定装置1は、例えば、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)、処理データ等を一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等からなるマイクロコンピュータを、中心にしてハードウェア構成されている。CPU、ROM、及びRAMは、データバスなどを介して相互に接続されている。
次に、本実施の形態に係る電波発射源推定装置による推定方法について、詳細に説明する。図3は、本実施の形態に係る電波発射源推定装置の推定フローを示すブロック図である。
まず、運用管理者などが管理しているセンサ装置2を選択し(ステップS101)、有効方位角登録部4に、入力装置7を介して選択した各センサ装置2の有効方位角範囲を登録する(ステップS102)。
有効方位角記憶部5は、有効方位角登録部4に登録された各センサ装置2の有効方位角範囲を記憶する(ステップS103)。
各センサ装置2の方位測定部24は、送信信号の到来方位角、受信レベルを所定時間毎に測定し、その信頼度を算出する(ステップS104)。方位測定部24は、測定した到来方位角を虚像判定部3に出力し、測定した到来方位角、信頼度、及び受信レベルを電波発射源推定部6に出力する。
電波発射源推定部6は、方位推定部24から出力された到来方位角、信頼度、及び受信レベルに基づいてHandbook Spectrum Monitoring方法等を用いて、その送信信号の電波発射源の位置を推定し(ステップS105)、その電波発射源の位置を表示装置8などに表示させる。
虚像判定部3は、各センサ装置2から出力された到来方位角を受ける。また、虚像判定部3は、有効方位角記憶部5に記憶された各センサ装置2の有効方位角範囲を取得する(ステップS106)。
虚像判定部3は、例えば、各センサ装置2の方位測定部24から出力された到来方位角と、有効方位角記憶部5に記憶された各センサ装置2の有効方位角範囲と、を比較し、各センサ装置2の到来方位角が有効方位角範囲内であるか否かを判定する(ステップS107)。
虚像判定部3は、全てのセンサ装置2に対して上記判定を行い、各センサ装置2の到来方位角が有効方位角範囲内であると判定したとき(ステップS107のYES)、上記表示装置8は電波発射源の位置の表示を維持する(ステップS108)。一方、虚像判定部3は、各センサ装置2の到来方位角のうち一部が有効方位角範囲外であると判定したとき(ステップS107のNO)、その判定結果(各センサ装置2の到来方位角の有効及び無効判定)を電波発射源推定部6に出力する(ステップS109)。
電波発射源推定部6は、虚像判定部3により無効と判定された各センサ装置2の到来方位角を除いた他のセンサ装置2の到来方位角、信頼度、及び受信レベルと、に基づいて、送信信号の電波発射源の位置を再推定し(ステップS110)、再推定した電波発射源の位置を表示装置8などに再表示させる(ステップS111)。
以上、本実施の形態に係る電波発射源推定装置1において、虚像判定部3により無効と判定された各センサ装置2の到来方位角を除いた他のセンサ装置2の到来方位角、信頼度、及び受信レベルと、に基づいて、送信信号の電波発射源の位置を推定する。これにより、上述のように簡易な構成でありながら虚像を確実に除去することができる。すなわち、簡易な構成で電波の発射源位置を高精度に推定できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本発明は、図3に示す処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段と、
前記各センサ手段の有効方位角の範囲を夫々登録する登録手段と、
前記登録手段により登録された前記各センサ手段の有効方位角の範囲を記憶する記憶手段と、
前記各センサ手段により測定された前記到来方位角が、前記記憶手段に記憶された各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する虚像判定手段と、
前記虚像判定手段により前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する電波発射源推定手段と、
を備える、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
(付記2)
(付記1)記載の電波発射源推定装置であって、
前記各センサ手段は、送信信号の到来方位角及び受信レベルを測定し、前記到来方位角の信頼度を算出し、
前記電波発射源推定手段は、前記虚像判定手段により前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角、受信レベル、及び信頼度に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
(付記3)
(付記2)記載の電波発射源推定装置であって、
前記各センサ手段は、アンテナと、該アンテナを介して前記送信信号を受信する受信機と、該受信機により受信された送信信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該A/D変換器によりデジタル信号に変換された送信信号に基づいて、該送信信号の到来方位角を算出する方位測定部と、を有する、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
(付記4)
(付記1)乃至(付記3)のうちいずれか記載の電波発射源推定装置であって、
電波発射源推定手段により推定された前記送信信号の電波発射源の位置を表示する表示手段を更に備える、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
(付記5)
電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段を備える電波発射源推定装置の推定方法であって、
前記各センサ手段の有効方位角の範囲を夫々登録するステップと、
前記登録された前記各センサ手段の有効方位角の範囲を記憶するステップと、
前記各センサ手段により測定された前記到来方位角が、前記記憶された各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定するステップと、
前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定するステップと、
を含む、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定方法。
(付記6)
(付記5)記載の電波発射源推定装置の推定方法であって、
前記各センサ手段は、送信信号の到来方位角及び受信レベルを測定し、前記到来方位角の信頼度を算出し、
前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角、受信レベル、及び信頼度に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定方法。
(付記7)
電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段を備える電波発射源推定装置の推定プログラムであって、
前記各センサ手段により測定された到来方位角が、前記各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する処理と、
前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する処理と、
をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定プログラム。
本発明は、電波発射源位置の位置を高精度に推定する電波発射源推定装置に利用可能である。
1 電波発射源推定装置
2 センサ装置
3 虚像判定部
4 有効方位角登録部
5 有効方位角記憶部
6 電波発射源推定部
7 入力装置
8 表示装置
11 センサ手段
12 登録手段
13 記憶手段
14 虚像判定手段
15 電波発射源推定手段
21 アンテナ
22 受信機
23 A/D変換器
24 方位測定部

Claims (7)

  1. 電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段と、
    前記各センサ手段の有効方位角の範囲を夫々登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された前記各センサ手段の有効方位角の範囲を記憶する記憶手段と、
    前記各センサ手段により測定された前記到来方位角が、前記記憶手段に記憶された各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する虚像判定手段と、
    前記虚像判定手段により前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する電波発射源推定手段と、
    を備える、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
  2. 請求項1記載の電波発射源推定装置であって、
    前記各センサ手段は、送信信号の到来方位角及び受信レベルを測定し、前記到来方位角の信頼度を算出し、
    前記電波発射源推定手段は、前記虚像判定手段により前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角、受信レベル、及び信頼度に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
  3. 請求項2記載の電波発射源推定装置であって、
    前記各センサ手段は、アンテナと、該アンテナを介して前記送信信号を受信する受信機と、該受信機により受信された送信信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該A/D変換器によりデジタル信号に変換された送信信号に基づいて、該送信信号の到来方位角を算出する方位測定部と、を有する、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の電波発射源推定装置であって、
    電波発射源推定手段により推定された前記送信信号の電波発射源の位置を表示する表示手段を更に備える、ことを特徴とする電波発射源推定装置。
  5. 電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段を備える電波発射源推定装置の推定方法であって、
    前記各センサ手段の有効方位角の範囲を夫々登録するステップと、
    前記登録された前記各センサ手段の有効方位角の範囲を記憶するステップと、
    前記各センサ手段により測定された前記到来方位角が、前記記憶された各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定するステップと、
    前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定するステップと、
    を含む、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定方法。
  6. 請求項5記載の電波発射源推定装置の推定方法であって、
    前記各センサ手段は、送信信号の到来方位角及び受信レベルを測定し、前記到来方位角の信頼度を算出し、
    前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角、受信レベル、及び信頼度に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定方法。
  7. 電波発射源から送信される送信信号の到来方位角を測定する複数のセンサ手段を備える電波発射源推定装置の推定プログラムであって、
    前記各センサ手段により測定された到来方位角が、前記各センサ手段の有効方位角の範囲内にあるか否かを判定する処理と、
    前記有効方位角の範囲内にないと判定された各センサ手段を除いた他の前記センサ手段の到来方位角に基づいて、前記送信信号の電波発射源の位置を推定する処理と、
    をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする電波発射源推定装置の推定プログラム。
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