JP2003314849A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003314849A
JP2003314849A JP2002117218A JP2002117218A JP2003314849A JP 2003314849 A JP2003314849 A JP 2003314849A JP 2002117218 A JP2002117218 A JP 2002117218A JP 2002117218 A JP2002117218 A JP 2002117218A JP 2003314849 A JP2003314849 A JP 2003314849A
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JP
Japan
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suction grill
air conditioner
locking piece
grill
divided
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002117218A
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English (en)
Inventor
Eiji Une
英司 宇根
Shinji Sugiyama
慎治 杉山
Satohiko Ando
聡彦 安藤
Takashi Iwano
俊 岩野
Yasutoshi Asami
康鋭 浅見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱可能に軸支された観音開き式の前面吸込
グリルを、90°回動して前面の吸込口を開放したとき
にのみ取り外しできるようにした空気調和機を提供す
る。 【解決手段】 左右に分割されると共に着脱可能なエア
フィルタを備えた吸込口6と、下面に形成された吹出口
とを備え、前部を開放して本体を構成した前記ベースに
被着される前面パネル8と、前記の吸込口6を夫々覆う
ように左右に分割され、前記前面パネル8の左右両側に
設けられた軸受部10によって着脱自在に軸支される支軸
11を備え、中央から左右両側に水平に開閉可能とした前
面吸込グリル12とからなる空気調和機において、前記軸
受部10に、水平状の係止片13を突設する一方、前記前面
吸込グリル12に、前記係止片13の下部に係脱可能に係止
し、同前面吸込グリル12を90°回動して前記前面の吸
込口6を開放したとき前記係止片13から離脱する係止爪
14を突設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、着脱可能に軸支された観音開き式の
前面吸込グリルを、90°回動して前面の吸込口を開放
したときにのみ取り外しできるようにした構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機には、フロントパネル
(前面吸込グリル)の内側に配置したエアフィルタの清
掃の作業性を良好にすると共に、フロントパネル(前面
吸込グリル)の清掃の作業性も良好にし、しかも安価に
製作できるようにしたものとして、例えば特開2001
ー182958号公報により開示されているような事例
があった。
【0003】すなわち、横長の筐体の前面部を形成する
フロントパネル(前面吸込グリル)と、同フロントパネ
ル(前面吸込グリル)の内側に着脱可能に配置したエア
フィルタとを備えた空気調和機において、前記フロント
パネル(前面吸込グリル)を左右に二分割すると共に、
その側端部を支持部により水平方向に回動自在に且つ着
脱自在に支持するようにした構成が開示されていた。
【0004】しかしながら、左右に二分割された前記フ
ロントパネル(前面吸込グリル)を回動して前記エアフ
ィルタを取り外す際、例えば半開状態になったままの前
記フロントパネル(前面吸込グリル)が作業者の腕など
が触れることによって浮き上がり、同フロントパネル
(前面吸込グリル)に設けられた支軸が前記支持部をな
す軸受穴から離脱して落下してしまう恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、着脱可能に軸支された観音開き式の前面吸込グ
リルを、90°回動して前面の吸込口を開放したときに
のみ取り外しできるようにした空気調和機を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、熱交換器および送風ファンを支持したベー
スと、前面から上面に連続して形成され、中央支柱およ
びこれに連続する中央桟により左右に分割されると共に
着脱可能なエアフィルタを備えた吸込口と、下面に形成
された吹出口とを備えた前記ベースに被着される前面パ
ネルと、前記上面の吸込口に対応する上面吸込グリル
と、前記中央支柱により左右に分割された前記前面の吸
込口を夫々覆うように左右に分割され、前記前面パネル
の左右両側に設けられた軸受部によって着脱自在に軸支
される支軸を備え、中央から左右両側に水平に開閉可能
とした前面吸込グリルとからなる空気調和機において、
前記前面パネルの軸受部に、水平状の係止片を突設する
一方、前記前面吸込グリルに、前記係止片の下部に係脱
可能に係止し、同前面吸込グリルを90°回動して前記
前面の吸込口を開放したとき前記係止片から離脱する係
止爪を突設した構成となっている。
【0007】また、前記係止片の下部一側および、また
はこれに対応する前記係止爪に傾斜部を形成した構成と
なっている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の説明図で、(A)は前面吸込グリル
を閉じた状態を示す外観斜視図、(B)は前面吸込グリ
ルを開いた状態を示す外観斜視図であり、図2は本発明
による空気調和機の断面図であり、図3は本発明による
空気調和機の要部説明図で、(A)は斜視図、(B)は
要部拡大図であり、図4は本発明による空気調和機の要
部説明図で、(A)は前面パネルの係止片に吸込グリル
の係止爪が係止した状態を示す平面図、(B)は前面パ
ネルの係止片から吸込グリルの係止爪が離脱可能な状態
を示す平面図、(C)は(B)で示すA矢視図である。
【0009】本発明による空気調和機は、図1(A)お
よび図1(B)と、図2と、図3(A)とで示すよう
に、逆V字状に折曲形成された熱交換器1および送風フ
ァン2を支持したベース3に、前面から上面に連続して
形成され、中央支柱4およびこれに連続する中央桟5に
より左右に分割されると共に着脱可能なエアフィルタa
を備えた吸込口6と、下面に形成された吹出口7とを備
えた前面パネル8が被着された構成になっている。
【0010】前記中央支柱4により左右に二分割された
前記前面の吸込口6は、前記前面パネル8の前面部の左
右両側に設けられた軸受部10により水平に回動自在に、
且つ着脱自在に軸支される支軸11を備えた前面吸込グリ
ル12によって夫々開閉可能に覆われている。
【0011】前記上面の吸込口6は、同上面の吸込口6
に対応する上面吸込グリル9によって開閉可能に覆われ
ている。
【0012】なお、前記上面吸込グリル9は、前記上面
の吸込口6の両側部に設けられたガイド溝に沿って前方
にスライドさせることにより、前記前面パネル8から取
り外しできるようにした構成になっている。
【0013】または、前記上面吸込グリル9は、前記上
面の吸込口6の両側部に設けられたガイド溝に沿って前
方にスライドできるようにすると共に、前記上面の吸込
口6に対応する前記エアフィルタaの一部に着脱可能に
接合できるようにして、同エアフィルタaを取り外すの
と一緒に、前記前面パネル8から取り外しできるように
してもよい。
【0014】また、前面から上面に連続する前記吸込口
6には、前記前面吸込グリル12を回動し前記前面の吸込
口6を開放することによって挿脱される前記エアフィル
タaが着脱可能に装着されるようになっている。
【0015】また、前記上面吸込グリル9は、前記前面
パネル8の上面に対し面一状になるように構成されてい
るので、該箇所(本体上面)の意匠性が損なわれない構
成になっている。
【0016】次に、図3(A)および図3(B)と、図
4(A)乃至図4(C)とに基づいて、前面吸込グリル
12が回動自在に且つ着脱自在に軸支されると共に、90
°回動して前記前面の吸込口6を開放したときにのみ取
り外し可能にした構成について説明する。
【0017】前記前面吸込グリル12は、前記前面パネル
8の前面部の左右両側に設けられた上下の軸受部10に、
左右に二分割された前記前面吸込グリル12に設けられた
上下の支軸11が挿入されることによって水平に回動自在
に、且つ着脱自在に軸支されるようになっている。
【0018】そして、前記前面吸込グリル12を水平に回
動して前記前面の吸込口6を全開した際、同吸込口6に
設けられた前記エアフィルタa を容易に取り外しできる
ようになり、また、前記上面吸込グリル9を前方にスラ
イドさせて取り外しできると共に、前記前面吸込グリル
12の支軸11も前記軸受部10から離脱させることができる
ようになって、これらを流し台のシンク等に個別に持ち
込んで、清掃および洗浄を容易に行なえるようにした構
成となっている。
【0019】なお、前記前面吸込グリル12の支軸11は、
同前面吸込グリル12水平に90°回動して前記前面の吸
込口6を全開したときのみ前記軸受部10から離脱できる
ようにするため、前記前面パネル8の軸受部10に、水平
状の係止片13を一体的に突設する一方、前記前面吸込グ
リル12に、前記係止片13の下部に係脱可能に係止し、同
前面吸込グリルを90°回動して前記前面の吸込口6を
開放したとき前記係止片13から離脱する係止爪14を突設
した構成となっている。
【0020】以上の構成により、次にその動作について
説明する。前記前面吸込グリル12が前記前面の吸込口6
を覆った状態のときは、図4(A)で示すように、前記
係止片13の下部に前記係止爪14が係止した状態になって
いるため、前記前面吸込グリル12の支軸11は前記前面パ
ネル8の軸受部10から離脱できない。
【0021】次に、前記前面吸込グリル12を水平に90
°回動して前記前面の吸込口6を開放した際、図4
(B)で示すように、前記係止片13の下部から前記係止
爪14が離脱可能な状態になる。
【0022】すなわち、前記係止片13に対する前記係止
爪14の位置は、前記前面吸込グリル12を水平に90°回
動したときにのみ、図4(B)で示すような離脱可能な
状態になるので、例えば90°以下の半開状態のときに
は前記係止片13の下部に前記係止爪14が係止したままの
状態であるから、前記支軸11が前記軸受部10から離脱で
きないので前記前面吸込グリル12が落下することがな
い。
【0023】また、図4(C)で示すように、前記係止
片13の下部一側および、またはこれに対応する前記係止
爪14に傾斜部15を形成した構成となっている。
【0024】前記傾斜部15を設けたことによって、前記
前面吸込グリル12を水平に90°回動した状態により、
前記係止片13と前記係止爪14とを図4(B)で示すよう
な位置関係にして前記支軸11を前記軸受部10に挿入し、
引き続いて前記前面吸込グリル12を回動して前記前面の
吸込口6を覆う際、前記係止片13の下部一側と、これに
対応する前記係止爪14とを互いに円滑に係止できること
になる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
着脱可能に軸支された観音開き式の前面吸込グリルを、
90°回動して前面の吸込口を開放したときにのみ取り
外しできるようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は
前面吸込グリルを閉じた状態を示す外観斜視図であり、
(B)は前面吸込グリルを開いた状態を示す外観斜視図
である。
【図2】本発明による空気調和機の断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は斜視図であり、(B)は要部拡大図である。
【図4】本発明による空気調和機の要部説明図で、
(A)は前面パネルの係止片に吸込グリルの係止爪が係
止した状態を示す平面図であり、(B)は前面パネルの
係止片から吸込グリルの係止爪が離脱可能な状態を示す
平面図であり、(C)は(B)で示すA矢視図である。
【符号の説明】 1 熱交換器 2 送風ファン 3 ベース 4 中央支柱 5 中央桟 6 吸込口 7 吹出口 8 前面パネル 9 上面吸込グリル 10 軸受部 11 支軸 12 前面吸込グリル 13 係止片 14 係止爪 15 傾斜部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩野 俊 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)発明者 浅見 康鋭 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 Fターム(参考) 3L051 BG06 BH06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器および送風ファンを支持したベ
    ースと、前面から上面に連続して形成され、中央支柱お
    よびこれに連続する中央桟により左右に分割されると共
    に着脱可能なエアフィルタを備えた吸込口と、下面に形
    成された吹出口とを備えた前記ベースに被着される前面
    パネルと、前記上面の吸込口に対応する上面吸込グリル
    と、前記中央支柱により左右に分割された前記前面の吸
    込口を夫々覆うように左右に分割され、前記前面パネル
    の左右両側に設けられた軸受部によって着脱自在に軸支
    される支軸を備え、中央から左右両側に水平に開閉可能
    とした前面吸込グリルとからなる空気調和機において、 前記前面パネルの軸受部に、水平状の係止片を突設する
    一方、前記前面吸込グリルに、前記係止片の下部に係脱
    可能に係止し、同前面吸込グリルを90°回動して前記
    前面の吸込口を開放したとき前記係止片から離脱する係
    止爪を突設してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記係止片の下部一側および、またはこ
    れに対応する前記係止爪に傾斜部を形成してなることを
    特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2002117218A 2002-04-19 2002-04-19 空気調和機 Pending JP2003314849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1953461A1 (en) * 2007-01-26 2008-08-06 LG Electronics Inc. Indoor unit of an air conditioner with moving front panels to suck air from a front and discharge air vertically
EP2159503A2 (en) * 2008-08-27 2010-03-03 LG Electronics Inc. Dehumdifier

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1953461A1 (en) * 2007-01-26 2008-08-06 LG Electronics Inc. Indoor unit of an air conditioner with moving front panels to suck air from a front and discharge air vertically
EP2159503A2 (en) * 2008-08-27 2010-03-03 LG Electronics Inc. Dehumdifier
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