JP2003312904A - 画像形成装置及びその手差しトレイ - Google Patents

画像形成装置及びその手差しトレイ

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JP2003312904A
JP2003312904A JP2002126448A JP2002126448A JP2003312904A JP 2003312904 A JP2003312904 A JP 2003312904A JP 2002126448 A JP2002126448 A JP 2002126448A JP 2002126448 A JP2002126448 A JP 2002126448A JP 2003312904 A JP2003312904 A JP 2003312904A
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JP2002126448A
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Masaharu Oka
昌晴 岡
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 延長可能な画像形成装置の手差しトレイにお
いて、使用時には延長板が延長位置に固定され、収納時
には延長板の固定が容易に解除される。 【解決手段】 載置トレイ2と延長トレイ3とを備え
る。載置トレイ2は、下端部が回動自在に支持され、ガ
イド部6を有する。延長トレイ3は、載置トレイ2のガ
イド部6にスライド自在に係合する係合部7を有し、載
置トレイ2に重なり合う縮退位置と、載置トレイ2から
引き延ばされて回動する延長位置とを取り得る。使用状
態では、延長トレイ3が回動して係合部7の搬送方向端
部がガイド部6に対して延長トレイ3の重量により圧接
されてロックされ、延長トレイ3の引き戻りを抑えられ
る。使用状態から退避状態に移行する際には、延長トレ
イ3が回動して係合部7の搬送方向端部のガイド部6に
対する圧接が解除されて、延長トレイ3が自然落下する
ことにより延長トレイ3が延長位置から縮退位置に移行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手差しトレイ、特
に、プリンタ等の画像形成装置の筐体に開閉自在に設け
られ、画像形成用の用紙が載置される手差しトレイに関
する。また、本発明は、このような手差しトレイを備え
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタや複写機等の画像形成装置にお
いては、定型サイズの用紙が収納された給紙カセットの
他に、任意の用紙を給紙可能なように手差しトレイが設
けられている。この手差しトレイは、常時使用されるも
のではないために、一般的には、画像形成装置の筐体に
対して開閉自在に設けられている。
【0003】このような手差しトレイは、使用していな
いときには画像形成装置の筐体に閉じた状態で収容して
おく必要があるために、用紙搬送方向の長さを短くする
必要がある。そこで、この手差しトレイは、下端部が筐
体に回動自在に装着された載置板と、その載置板に対し
てスライド自在に設けられた1つ又は2つの延長板とを
有しており、筐体から開き、使用する際には、全体とし
ての長さを長くして、用紙を安定して載置できるように
なっている。また、手差しトレイを使用しないときに
は、延長板を載置板に重なるようにして収納することに
より、長さを短くすることができる。
【0004】このような伸縮自在な手差しトレイの従来
例を図7に示す。手差しトレイ101は、図6のレーザ
ープリンタLの蓋部Cに設けられている。この手差しト
レイ101は、載置トレイ102と、2枚の延長トレイ
103、104とから構成されている。図7(a)は退
避状態(縮退位置の延長トレイ103、104)におけ
る載置トレイ102及び延長トレイ103、104の正
面図を、図7(b)は使用状態における側面の断面図を
示したものである。
【0005】載置トレイ102は、下端部が図6のレー
ザープリンタLの正面に開閉可能となる蓋部Cに配置さ
れており、退避状態に図7(a)に示すように延長トレ
イ103、104をその内部に重なるようにして収納す
ることができる。そして、この載置トレイ102の両側
部には、内方に突出しているガイドリブ110が設けら
れている。
【0006】延長トレイ103は、その両側部に溝部1
13が設けられており、また内部にはガイドリブ110
と同様に突出するガイドリブ114が設けられている。
延長トレイ103は、溝部113が載置トレイ102の
ガイドリブ110に係合している。これにより、延長ト
レイ103が図7(b)の左右方向にスライド可能とな
っている。
【0007】延長トレイ104は、溝部113と同様の
溝部117が両側部に設けられている。延長トレイ10
4は、溝部117が延長トレイ103のガイドリブ11
4に係合している。これにより、やはり延長トレイ10
4が図7(b)の左右方向にスライド可能となってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような手差しトレ
イ101を使用する場合には、延長トレイ103、10
4が載置トレイ102から引き出され、この状態で用紙
が手差しトレイ101の載置トレイ102及び延長トレ
イ103、104の上面に載置される。そして、用紙の
印刷時には、手差しトレイ101に載置される用紙が延
長トレイ103、104から載置トレイ102への方向
(図7(b)の左方向)へ用紙が搬送される。このよう
にして、手差しトレイ101の上に載置された用紙がプ
リンタに供給されるときに、延長トレイ103、104
には用紙との摩擦により載置トレイ102に収納される
方向へ力が加わる。しかし、この摩擦力により延長トレ
イ103、104が移動すると、手差しトレイ101に
載置される用紙が落下する。
【0009】また、特に、手差しトレイ101がレーザ
ープリンタの手差しトレイであると、インクジェットプ
リンタなどに比べて振動が大きい。このため、延長トレ
イ103、104が振動によって徐々に縮退位置へと移
動する場合がある。この場合にも、やはり手差しトレイ
101に載置されている用紙が落下することが生じう
る。
【0010】このような弊害を避けるために、延長可能
となっているトレイの縮退位置への移動(引き戻り)を
避けるような構造が、例えば次の公報で示されるように
記載されている。特開平8−258998号公報では、
延長したときに延長トレイを固定して剛性を持たせる突
起を有する延長トレイが記載されている。また、特開平
8−208049号公報では、延長されたスライドトレ
イを延長位置に設置した際に、スライドトレイの自重に
より回動して、スライドトレイがトレイの凹部に当接し
てロックされる構造が記載されている。さらに、特開平
4−39258号公報には、延長される補助トレイを任
意の位置で固定すると共に、補助トレイの抜け止めを兼
務するように主トレイを押圧する突起部が設けられてい
るトレイが記載されている。
【0011】これらの公報に記載される構造を画像形成
装置の手差しトレイに用いることより、延長板(延長ト
レイ)の引き戻りを抑えることができる。しかし、これ
らの公報に記載されている構造では、延長板を容易に収
納位置に戻すことができない。すなわち、手差しトレイ
を収納する場合には、延長板の固定を解除して、延長板
を載置板に収納し、その後に手差しトレイを画像形成装
置に閉止するという手順が必要になる。このため、収納
に手間が必要になり、例えば画像形成装置の利用者が片
手で手差しトレイの長さを縮めて容易に収納することが
難しい構造になっている。
【0012】このため、延長板が引き戻らないように固
定されていながら、使用終了後に収納する場合には容易
に収納可能となる構造の手差しトレイが求められてい
る。本発明の課題は、延長可能な画像形成装置の手差し
トレイにおいて、使用時には延長板が延長位置に固定さ
れ、収納時には延長板の固定が容易に解除されて収納作
業を容易にすることにある。
【0013】また本発明の別の課題は、そのような手差
しトレイを備える画像形成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像形
成装置の手差しトレイは、用紙載置板及び少なくとも1
つの延長板からなり、用紙載置板は画像形成装置の筐体
の一部に下端部が回動自在に支持されて筐体に対して開
閉自在であるととともに、延長板は両側部に設けられた
係合部が用紙載置板の両側部に設けられたガイド部にス
ライド自在に設けられて用紙載置板に対して重なり合っ
た縮退位置と引き延ばされた延長位置とを取り得るよう
に構成され、使用状態では用紙載置板が筐体から開けら
れて延長板が延長位置に移動させられ、退避状態では延
長板が縮退位置に移動させられるとともに用紙載置板が
筐体に閉じられる手差しトレイを備えた画像形成装置に
おいて、ガイド部には下方に突出するストッパ用爪リブ
と支点用突起が形成され、ストッパ用爪リブの搬送方向
上流側の面は、延長状態における延長板の係合部の搬送
方向端部が係合しており、下方に行くに従ってより搬送
方向下流側に位置するような傾斜面になっており、支点
用突起はストッパ用爪リブの搬送方向上流側に離れて配
置されており、使用状態においては、延長板は支点用突
起を支点として用紙載置板に対して所定の角度で回動可
能であり、使用状態では、延長板の係合部の搬送方向端
部がストッパ用爪リブの搬送方向上流側の面に対して延
長板の重量によって圧接されてロック状態が維持され、
用紙載置板及び延長板を使用状態から退避状態に閉じる
際に、用紙載置板を使用状態から回動させて水平に対し
て傾きが70度以上になったときに延長板が支点用突起
を支点として回動してストッパ用爪リブに対する延長板
の係合部の搬送方向端部の圧接が解除され、延長板の自
然落下により退避状態への移行が可能であることを特徴
とする。
【0015】ここでは、ストッパ用爪リブがガイド部の
下面に設けられており、使用状態において、ストッパ用
爪リブと係合部の搬送方向端部とが係合及び圧接するこ
とによりロック状態となり、手差しトレイの延長板が用
紙載置板に対して延長位置に固定される。このため、使
用状態において、手差しトレイに載置される用紙が画像
形成装置に引き込まれる際に延長板に働く摩擦力や、画
像形成装置の動作により生じる微振動などにより延長板
に力が作用しても、延長板が縮退位置に移動することが
避けられる。よって、手差しトレイに載置される用紙が
落下することが抑えられる。
【0016】また、ストッパ用爪リブの傾斜面の傾斜が
下方に行くに従って搬送方向下流側に位置するようにな
っているため、用紙載置板を使用状態から退避状態に移
行する際に、用紙載置板が水平に対して70度以上にな
るとガイド面の下面に設けられている支点用突起を支点
として延長板が回動する。延長板が回動すると、延長板
の係合部の搬送方向端部とストッパ用爪リブとの係合が
解除される。この後、延長板が自重により自然落下して
延長位置から縮退位置へと移行する。
【0017】ここでは、手差しトレイを退避状態へと閉
じる方向に回動させるだけで延長板が自動的に縮退位置
に移動することになり、延長板を用紙載置板へ押し込む
などの面倒な作業が不要となる。請求項2に記載の画像
形成装置の手差しトレイは、画像形成装置の筐体の一部
に開閉自在に設けられた手差しトレイであって、用紙載
置板と少なくとも一つの延長板とを備える。用紙載置板
は、筐体の一部に下端部が回動自在に支持され、筐体に
閉じられた退避状態と筐体から開けられて上面に用紙が
載置可能な使用状態とを取ることが可能であり、用紙の
搬送方向に沿って設けられたガイド部を有する。延長板
は、用紙載置板のガイド部にスライド自在に係合する係
合部を有し、退避状態において用紙載置板に重なり合う
縮退位置と、使用状態において用紙載置板から引き延ば
された延長位置とを取り得ると共に、延長位置で用紙載
置板に対して所定の角度で回動可能である。用紙載置板
及び延長板の使用状態では、延長板が回動して、係合部
の搬送方向端部がガイド部に対して延長板の重量により
圧接されてロック状態が維持されて延長板の引き戻りを
抑えられる。また、用紙載置板及び延長板が使用状態か
ら退避状態に移行する際には、延長板が回動して係合部
の搬送方向端部のガイド部に対する圧接が解除されて、
延長板が自然落下することにより延長板が延長位置から
縮退位置に移行する。
【0018】この手差しトレイは、退避状態において用
紙載置板が画像形成装置の一部に閉じられている。ま
た、延長板は、用紙載置板と重なり合う縮退位置に配置
されている。手差しトレイを筐体から開くと、用紙載置
板は使用状態になり、さらに延長板を縮退位置から延長
位置に引き出すことができる。延長板を延長位置に引き
出すと、延長板の自重によって回動し、延長板の係合部
の搬送方向端部とガイド部とが圧接されてロック状態に
なる。この使用状態において、用紙載置板と延長板の上
面に、画像形成装置に供給する用紙を載置することがで
きる。なお、ここにおける上下は、使用状態における上
下を指すものである。
【0019】手差しトレイが不要になると、画像形成装
置の筐体内に収納することができる。用紙載置板を使用
状態から退避状態へと回動させると、延長板が自重によ
り延長位置に引き出したときとは反対方向に回動し、延
長板の係合部の搬送方向端部とガイド部との圧接、すな
わちロック状態が解除される。このため、延長板が延長
位置から自然落下して縮退位置へと移行する。
【0020】ここでは、使用状態において、延長板の係
合部の搬送方向端部がロック状態になるため、手差しト
レイの延長板が用紙載置板に対して固定される。このた
め、使用状態において、手差しトレイ上の用紙が画像形
成装置に引き込まれる際の摩擦力や、画像形成装置の動
作により生じる微振動が延長板に作用しても、延長板が
縮退位置に移動することが避けられる。よって、手差し
トレイに載置される用紙が落下することが抑えられる。
【0021】また、延長板のロック状態は、用紙載置板
を使用状態から退避状態に移行する際に、延長板が回動
することにより解除される。これに伴い、延長板の自重
により、延長板が延長位置から縮退位置へと移行する。
つまり、延長板を用紙載置板へ押し込むなどの面倒な作
業が不要である。このように、延長板の固定を容易に解
くことができるため、簡単に用紙載置板及び延長板を退
避状態に移行させることができる。
【0022】以上から、この手差しトレイは、使用状態
において延長板が固定されると共に退避状態に移行する
際にこの固定が簡単に解除されることが可能となってい
る。請求項3に記載の画像形成装置の手差しトレイは、
請求項2に記載の画像形成装置の手差しトレイであっ
て、ガイド部が用紙載置板の両側部に所定の幅で形成さ
れている。係合部は延長板の両側部に所定の幅で形成さ
れるとともに、その上面がガイド部の下面に当接可能で
ある。ガイド部には、下方に突出しており使用状態にお
いて延長板が縮退位置に移行するのを規制するストッパ
用爪リブが形成されている。
【0023】ここでは、ストッパ用爪リブがガイド部に
下方へ突出して設けられており、これによって延長板が
縮退位置へ移行することを抑制している。すなわち、使
用状態において、延長板に力が作用しても延長板が引き
戻されることをより抑えることができる。また、係合部
の上面がガイド部の下面に当接可能であるため、延長板
の上下方向の遊びが抑えられる。
【0024】請求項4に記載の画像形成装置の手差しト
レイは、請求項3に記載の画像形成装置の手差しトレイ
であって、ストッパ用爪リブの搬送方向上流側の面は、
延長状態における延長板の係合部の搬送方向端部が係合
しており、下方に行くに従ってより搬送方向下流側に位
置するような傾斜面になっている。使用状態において、
係合部の搬送方向端部は、ストッパ用爪リブの傾斜面に
係合している。延長板の重量により圧接されるため、延
長板は係合によりロック状態に維持される。
【0025】ここでは、ストッパ用爪リブがガイド部の
下面に設けられており、これと係合部の搬送方向端部と
が係合及び圧接することによりロック状態が形成され
る。これにより、使用状態において、延長板に力が作用
しても延長板が引き戻されるのをより抑えることができ
る。また、用紙載置板を使用状態から退避状態に移行す
る際に、ストッパ用爪リブの傾斜面の傾斜が下方に行く
に従って搬送方向下流側に位置するようになっているた
め、ストッパ用爪リブと延長板の係合部の搬送方向端部
との係合面が傾斜していない場合に比べて、より滑りや
すい。これにより、ストッパ用爪リブと係合部との係合
がより容易に解除されて、延長板が自然落下により延長
位置から縮退位置へと移行しやすくなる。これにより、
延長板のロック状態を容易に解除することができるた
め、簡単に用紙載置板及び延長板を退避状態に移行させ
ることができる。
【0026】請求項5に記載の画像形成装置の手差しト
レイは、請求項3または4に記載の画像形成装置の手差
しトレイであって、ガイド部のストッパ用爪リブの搬送
方向上流側には支点用突起が下方に突出して形成されて
いる。また、延長板が延長位置から縮退位置に移行する
際に係合部が支点用突起に当接して延長板の係合部の搬
送方向端部がストッパ用爪リブから離れる。
【0027】ここでは、用紙載置板を使用状態から退避
状態へ移行する際に、支点用突起を支点として延長板が
回動する。支点用突起は、ガイド部に下方へ突出してい
る。このため、支点用突起が設けられていない場合に比
べて、延長板が回動しやすい。よって、延長板のロック
状態を容易に解除することができるため、簡単に用紙載
置板及び延長板を退避状態に移行させることができる。
【0028】請求項6に記載の画像形成装置の手差しト
レイは、請求項5に記載の画像形成装置の手差しトレイ
であって、用紙載置板を使用状態から回動させて水平に
対して傾きが70度以上になったときに、延長板が支点
用突起を支点として回動し、係合部の搬送方向端部のス
トッパ用爪リブに対する係合が解除される、用紙載置板
が退避状態にある場合、用紙載置板がほぼ垂直に配され
ることが多い。ここでは、用紙載置板が水平に対して7
0度以上になった場合に延長板の係合部の搬送方向端部
とストッパ用爪リブとの係合が解除され、延長板が退避
状態へ移行する。このため、用紙載置板が退避状態にな
るよりも前に延長板が用紙載置板に重なり合う縮退位置
に移行する。よって、用紙載置板を閉止する際に延長板
が突出していて邪魔になるということが抑えられる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
る手差しトレイ1を備えるレーザープリンタLである。
このレーザープリンタLに設けられた手差しトレイ1を
図4に示す。また、図2に手差しトレイ1を開けた状態
のレーザープリンタLを、図3に手差しトレイ1を使用
状態から退避状態へ移行する際のレーザープリンタL
を、それぞれ示す。
【0030】手差しトレイ1は、図1〜3に示すよう
に、レーザープリンタLの筐体前面中央の蓋部Cに設け
られている。開放して略水平に配置して使用状態となっ
た手差しトレイ1の上面に用紙を載置することにより、
レーザープリンタLに給紙を行うことができる。 <全体の構成>手差しトレイ1について、図4に従って
説明する。手差しトレイ1は、載置トレイ2と2個の延
長トレイ3、4からなる。図4(a)は退避状態(縮退
位置の延長トレイ3、4)における載置トレイ2と延長
トレイ3、4の正面図を、図4(b)は使用状態におけ
る側面の断面図を示したものである。また、図4(c)
は、図4(b)のうち、載置トレイ2と延長トレイ3と
の係合部分を拡大した図である。なお、図4(b)にお
ける左を搬送方向下流側、右を搬送方向上流側として表
現する。
【0031】載置トレイ2は、レーザープリンタLの筐
体前面の蓋部Cに設けられており、延長トレイ3、4を
重なり合うようにして収納可能である。また、載置トレ
イ2は、両側部にガイド部6を有する。ガイド部6は、
延長トレイ3をスライド可能とするガイドとしての役割
を果たす。ガイド部6は、図4(a)にも示されるよう
に、載置トレイ2の両側部の上面及び側面に設けられて
いる。ガイド部6は、載置トレイ2の側面において用紙
の搬送方向に沿って配置されるガイドリブ10と、載置
トレイ2の上面に下方に突出して配置される爪リブ11
及び突起12を有する。ガイドリブ10は、延長トレイ
3をスライド自在に支持する。爪リブ11の形状は、搬
送方向上流側の面である傾斜面11aが下方に行くに従
ってより搬送方向下流側に位置するように傾斜している
(図4(c)参照)。突起12は、爪リブ11よりも搬
送方向上流側に配置され、断面形状が半円形になってい
る(図4(c)参照)。なお、爪リブ11と突起12
は、上下方向の厚み(高さ)がほぼ同じである。
【0032】延長トレイ3は、載置トレイ2と重なり合
うような縮退位置と、載置トレイ2から引き出された延
長位置とを取ることが可能である。また、延長トレイ3
は、延長トレイ4を重なり合うように収納可能としてい
る。延長トレイ3は、ガイド部6のガイドリブ10とス
ライド自在に係合する係合部7を両側部に有する。係合
部7は、縮退位置において上面が爪リブ11及び突起1
2と当接可能である(図4(a)参照)。また、係合部
7には、ガイドリブ10とスライド自在に係合する溝部
13が外部側面に設けられている。溝部13は、その上
部においてガイドリブ10と係合する。また、延長トレ
イ3は、ガイド部8を両側部に有する。ガイド部8は、
延長トレイ4をスライド可能とするガイドとしての役割
を果たす。ガイド部8は、図4(a)にも示されるよう
に、延長トレイ3の両側部の上面及び側面に設けられて
いる。ガイド部8は、延長トレイ3の側面において用紙
の搬送方向に沿って配置されるガイドリブ14と、延長
トレイ3の上面に下方に突出して配置される爪リブ15
及び突起16を有する。ガイドリブ14は、延長トレイ
4をスライド自在に支持する。爪リブ15及び突起16
は、それぞれ載置トレイ2のガイド部6における同名の
爪リブ11及び突起12と同様の配置、形状、構成及び
役割であるため、説明を省略する。
【0033】延長トレイ4は、延長トレイ3と重なり合
うような縮退位置と、延長トレイ3から引き出された延
長位置とを取ることが可能である。延長トレイ4は、ガ
イド部8のガイドリブ14とスライド自在に係合する係
合部9を両側部に有する。係合部9は、縮退位置におい
て上面が爪リブ15及び突起16と当接可能である(図
4(a)参照)。また、係合部9には、ガイドリブ14
とスライド自在に係合する溝部17が外部側面に設けら
れている。溝部17は、その上部においてガイドリブ1
4と係合する。
【0034】なお、溝部13の上下方向の幅は、図4
(a)に示されるように、ガイドリブ10に比べて小さ
い。このため、縮退位置にある延長トレイ3の溝部13
は、その上部がガイドリブ10の上部と当接しており、
その下部がガイドリブ10との間に隙間を有している。
また、延長トレイ3の係合部7の上面と載置トレイ2の
ガイド部6の上部との間には隙間が設けられている。こ
のため、延長トレイ3は上下方向に遊びを有する。ただ
し、載置トレイ2のガイド部6の上部に爪リブ11及び
突起12が下方に突出して設けられていることにより、
延長トレイ3が上下方向に移動すると係合部7の上面が
爪リブ11及び突起12に当接することになる。よっ
て、延長トレイ3の上下方向の遊びが小さく抑えられて
いる。因みに、延長トレイ3と延長トレイ4の関係も同
様であり、延長トレイ4の上下方向の遊びも小さく抑え
られている。
【0035】<動作> (1)手差しトレイ1の使用(退避状態から使用状態へ
の移行) まず、レーザープリンタLの蓋部Cが閉止された状態で
ある退避状態から、蓋部Cの側面のボタンC1を押して
開放する。この状態で、載置トレイ2は使用状態にな
る。さらにここから、延長トレイ3、4を縮退位置から
延長位置に引き出して使用状態とする。なお、延長トレ
イ3、4を引き出す際に、延長トレイ3、4の溝部1
3、17の上部はそれぞれガイドリブ10、14の上面
に係合している。
【0036】引き出されて延長位置に位置する延長トレ
イ3、4は、それぞれ自重によりガイドリブ10、14
の搬送方向上流側の先端部10a、14aと溝部13、
17の上面との接点を支点として、搬送方向上流側が下
方に沈むように回動する。延長トレイ3、4が回動する
ことにより、係合部7、9の搬送方向端部である端部係
合部7a、9aと、爪リブ11、15とがそれぞれ係合
し、図4(c)に示す配置となる。ここで、上記したよ
うに、溝部13、17の下部がガイドリブ10、14と
の間に隙間を有しているため、延長トレイ3、4が回動
可能となっている。
【0037】この状態において、端部係合部7a、9a
が爪リブ11、15の搬送方向上流側の面と当接し、さ
らに延長トレイ3、4の重量によって圧接される。これ
により、延長トレイ3、4は、端部係合部7a、9aに
おいてロック状態となる。このため、延長トレイ3、4
に搬送方向下流方向への力が加えられても、延長トレイ
3、4がロック状態のため、延長位置が維持される。
【0038】(2)手差しトレイ1の収納(使用状態か
ら退避状態への移行) レーザープリンタLへの手差し給紙を行わない場合に
は、手差しトレイ1を退避状態へ移行させる。まず、使
用状態の載置トレイ2、すなわち蓋部Cを閉止するよう
に回動させる。すなわち、図2から図3のように載置ト
レイ2を回動させる。すると、延長トレイ3、4の重量
により、端部係合部7a、9aと爪リブ11、15の搬
送方向上流側の面との接点を支点として回動する。これ
により、先端部10a、14aと溝部13、17の上面
との接点が離れて、係合部7、9の上面と突起12、1
6とが当接する。
【0039】さらに載置トレイ2を回動させると、端部
係合部7a、9aが傾斜面11a、15aに対して滑る
ように重力が加わる。このため、延長トレイ3、4が係
合部7、9の上面と突起12、16との接点を支点とし
て回動すると共に爪リブ11、15と端部係合部7a、
9aとの係合が解かれる。ここで、傾斜面11a、15
aの傾斜は、下方に行くに従って搬送方向下流側に位置
するようになっているため、載置トレイ2の傾きが水平
から70度以上になると、爪リブ11、15と端部係合
部7a、9aとの係合が解かれることになる。
【0040】以上により、延長トレイ3、4が延長位置
で固定されなくなり、搬送方向下流側へスライドするこ
とができる状態となる(図5参照)。これにより、延長
トレイ3、4は、それぞれの自重により自然落下して、
延長位置から縮退位置へと移行する。さらに、このまま
載置トレイ2を退避状態に移行させるように回動するこ
とにより、手差しトレイ1を退避状態へ移行させて収納
することが可能となる。
【0041】<特徴>本実施形態のレーザープリンタL
の手差しトレイ1は、使用状態において端部係合部7
a、9aが爪リブ11、15と係合してロック状態にな
るため、延長トレイ3、4が載置トレイ2に対して固定
される。このため、使用状態において、手差しトレイ1
に載置される用紙がレーザープリンタLに引き込まれる
際に延長トレイ3、4に働く摩擦またはレーザープリン
タLの動作時に生じる微振動に起因する力が延長トレイ
3、4に作用したとしても、延長トレイ3、4が引き戻
り縮退位置に移ることが避けられる。これにより、手差
しトレイ1に載置される用紙が延長トレイ3、4が縮退
位置に移行することにより落下するということを抑える
ことができる。
【0042】また、載置トレイ2を使用状態から退避状
態へと回動させると、延長トレイ3、4がそれぞれ回動
してロック状態が解除される。このため、延長トレイ
3、4は、それそれ自重により延長位置から縮退位置へ
と移行する。つまり、延長トレイ3、4を縮退位置に移
動させるために押し込むことなく、容易に退避状態へ移
行させることができる。
【0043】以上から、この手差しトレイ1は、使用状
態において延長トレイ3、4が固定されると共に、退避
状態に移行する際にこの固定を簡単に解除することが可
能となっている。また、溝部13、17の上下方向の幅
は、ガイドリブ10、14に比べて小さい。また、延長
トレイ3、4の係合部7、9の上面と載置トレイ2、延
長トレイ3のガイド部6、8の上部との間には隙間が設
けられている。このために、延長トレイ3、4は上下方
向に遊びを有する。ここで、ガイド部6、8の上部には
爪リブ11、15及び突起12、16が下方に突出して
設けられているため、延長トレイ3、4の上下方向の遊
びが抑えられる。このため、延長トレイ3、4の延伸時
の印象が良くなる。
【0044】さらに、図2から図3のように載置トレイ
2を回動させると、延長トレイ3、4が突起12、16
との接点を支点として回動すると共に、爪リブ11、1
5と端部係合部7a、9aとの係合が解かれる。その
後、延長トレイ3、4は、それぞれの自重により自然落
下して、延長位置から縮退位置へと移行する。これによ
り、延長トレイ3、4の固定を容易に解除でき、簡単に
載置トレイ2と延長トレイ3、4を退避状態へ移行させ
ることができる。
【0045】加えて、載置トレイ2を使用状態から退避
状態へと移行させる場合に、延長トレイ3、4は突起1
2、16との接点を支点として回動する。この突起1
2、16が設けられていることにより、延長トレイ3、
4が容易に回動することになり、延長トレイ3、4のロ
ック状態を簡単に解除することができる。さらに、図1
からも明らかなように、退避状態の載置トレイ2は、上
面がほぼ垂直状態に配される。このため、使用状態から
退避状態に移る途中で延長トレイが自重で落下して縮退
位置へ移行する。この手差しトレイ1では、載置トレイ
2が水平に対して70度以上になった場合に端部係合部
7a、9aと爪リブ11、15との係合が解除される。
よって、載置トレイ2が退避状態となりレーザープリン
タLの筐体に閉止されるよりも前に延長トレイ3、4が
縮退位置へと自由落下によって移行する。これにより、
載置トレイ2が閉止される際に延長トレイ3がまだ突出
していて邪魔になる、ということを回避できる。
【0046】
【発明の効果】本発明では、使用状態において、延長板
の係合部の搬送方向端部がロック状態になるため、手差
しトレイの延長板が用紙載置板に対して固定される。こ
のため、使用状態において、手差しトレイ上の用紙が画
像形成装置に引き込まれる際の摩擦力や、画像形成装置
の動作により生じる微振動が延長板に作用しても、延長
板が縮退位置に移動することが避けられる。よって、手
差しトレイに載置される用紙が落下することが抑えられ
る。
【0047】また、延長板のロック状態は、用紙載置板
を使用状態から退避状態に移行する際に、延長板が回動
することにより解除される。これに伴い、延長板の自重
により、延長板が延長位置から縮退位置へと移行する。
つまり、延長板を用紙載置板へ押し込むなどの面倒な作
業が不要である。このように、延長板の固定を容易に解
くことができるため、簡単に用紙載置板及び延長板を退
避状態に移行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る手差しトレイを備える
レーザープリンタの外観図。
【図2】手差しトレイが使用状態にあるレーザープリン
タの外観図。
【図3】手差しトレイを使用状態から退避状態へ移行す
る途中におけるレーザープリンタの外観図。
【図4】手差しトレイの模式図。(a)縮退位置にある
2個の延長トレイと載置トレイとの正面図。(b)使用
状態における側面図。(c)延長トレイと載置トレイと
の係合部分の拡大図。
【図5】載置トレイを使用状態から退避状態へ移行させ
る場合に延長トレイが自然落下して延長位置から縮退位
置へと移行する状態における模式図。
【図6】従来例に係る手差しトレイを備えるレーザープ
リンタの外観図。
【図7】従来例に係る手差しトレイの模式図。(a)縮
退位置にある2個の延長トレイと載置トレイとの正面
図。(b)使用状態における側面図。
【符号の説明】
1 手差しトレイ 2 載置トレイ 3、4 延長トレイ 6、8 ガイド部 7、9 係合部 7a、9a 端部係合部 10、14 ガイドリブ 11、15 爪リブ 11a、15a 傾斜面 12、16 突起 13、17 溝部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙載置板及び少なくとも1つの延長板か
    らなり、前記用紙載置板は画像形成装置の筐体の一部に
    下端部が回動自在に支持されて前記筐体に対して開閉自
    在であるととともに、前記延長板は両側部に設けられた
    係合部が前記用紙載置板の両側部に設けられたガイド部
    にスライド自在に設けられて前記用紙載置板に対して重
    なり合った縮退位置と引き延ばされた延長位置とを取り
    得るように構成され、使用状態では前記用紙載置板が前
    記筐体から開けられて前記延長板が前記延長位置に移動
    させられ、退避状態では前記延長板が前記縮退位置に移
    動させられるとともに前記用紙載置板が前記筐体に閉じ
    られる手差しトレイを備えた画像形成装置において、 前記ガイド部には下方に突出するストッパ用爪リブと支
    点用突起が形成され、 前記ストッパ用爪リブの搬送方向上流側の面は、前記延
    長状態における前記延長板の前記係合部の搬送方向端部
    が係合しており、下方に行くに従ってより搬送方向下流
    側に位置するような傾斜面になっており、 前記支点用突起は前記ストッパ用爪リブの搬送方向上流
    側に離れて配置されており、 前記使用状態においては、前記延長板は前記支点用突起
    を支点として前記用紙載置板に対して所定の角度で回動
    可能であり、 前記使用状態では、前記延長板の前記係合部の搬送方向
    端部が前記ストッパ用爪リブの搬送方向上流側の面に対
    して前記延長板の重量によって圧接されてロック状態が
    維持され、 前記用紙載置板及び前記延長板を前記使用状態から前記
    退避状態に閉じる際に、前記用紙載置板を前記使用状態
    から回動させて水平に対して傾きが70度以上になった
    ときに前記延長板が前記支点用突起を支点として回動し
    て前記ストッパ用爪リブに対する前記延長板の前記係合
    部の搬送方向端部の圧接が解除され、前記延長板の自然
    落下により前記退避状態への移行が可能である、ことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】画像形成装置の筐体の一部に開閉自在に設
    けられた手差しトレイであって、 前記筐体の一部に下端部が回動自在に支持され、前記筐
    体に閉じられた退避状態と前記筐体から開けられて上面
    に用紙が載置可能な使用状態とを取ることが可能であ
    り、用紙の搬送方向に沿って設けられたガイド部を有す
    る用紙載置板と、 前記用紙載置板のガイド部にスライド自在に係合する係
    合部を有し、前記退避状態において前記用紙載置板に重
    なり合う縮退位置と、前記使用状態において前記用紙載
    置板から引き延ばされた延長位置とを取り得ると共に、
    前記延長位置で前記用紙載置板に対して所定の角度で回
    動可能な、少なくとも1つの延長板とを備え、 前記用紙載置板及び前記延長板は、 前記使用状態では、前記延長板が回動して、前記係合部
    の搬送方向端部が前記ガイド部に対して前記延長板の重
    量により圧接されてロック状態が維持されて前記延長板
    の引き戻りを抑え、 前記使用状態から前記退避状態に移行する際には、前記
    延長板が回動して前記係合部の搬送方向端部の前記ガイ
    ド部に対する圧接が解除されて、前記延長板が自然落下
    することにより前記延長板が前記延長位置から前記縮退
    位置に移行する、画像形成装置の手差しトレイ。
  3. 【請求項3】前記ガイド部は前記用紙載置板の両側部に
    所定の幅で形成されており、 前記係合部は前記延長板の両側部に所定の幅で形成され
    るとともに、その上面が前記ガイド部の下面に当接可能
    であり、 前記ガイド部には、下方に突出しており前記使用状態に
    おいて前記延長板が前記縮退位置に移行するのを規制す
    るストッパ用爪リブが形成されている、請求項2に記載
    の画像形成装置の手差しトレイ。
  4. 【請求項4】前記ストッパ用爪リブの搬送方向上流側の
    面は、前記延長状態における前記延長板の前記係合部の
    搬送方向端部が係合しており、下方に行くに従ってより
    搬送方向下流側に位置するような傾斜面になっている、
    請求項3に記載の画像形成装置の手差しトレイ。
  5. 【請求項5】前記ガイド部の前記ストッパ用爪リブの搬
    送方向上流側には支点用突起が下方に突出して形成され
    ており、 前記延長板が前記延長位置から前記縮退位置に移行する
    際に前記係合部が前記支点用突起に当接して前記延長板
    の前記係合部の搬送方向端部が前記ストッパ用爪リブか
    ら離れる、請求項3または4に記載の画像形成装置の手
    差しトレイ。
  6. 【請求項6】前記用紙載置板を前記使用状態から回動さ
    せて水平に対して傾きが70度以上になったときに、前
    記延長板が前記支点用突起を支点として回動し、前記係
    合部の搬送方向端部の前記ストッパ用爪リブに対する係
    合が解除される、請求項5に記載の画像形成装置の手差
    しトレイ。
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Cited By (4)

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