JP2003312768A - 梱包ケースおよびワークの帯電防止方法 - Google Patents

梱包ケースおよびワークの帯電防止方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緩衝材を兼ねた多数のスペーサを格別に準備
する必要もなく、ワークサイズにも柔軟に対応可能で、
不快な静電気帯電が防止でき、ワークの格納・取出しは
もとより、梱包ケース自体の搬送も容易な梱包ケースお
よびワークの帯電防止方法を提供する。 【解決手段】 多数の板状ワークW、W・・・を積層保
持して搬送するために使用される梱包ケース1であっ
て、前記各板状ワークW、W間の間隔を保持する仕切部
材2、3、9を設置した梱包ケース1において、前記板
状ワークWの周縁を複数部で保持するために設置された
複数の仕切部材2、3、9の各ワーク保持面に前記板状
ワークWの厚みに対応する櫛刃状のワーク係止溝2A、
3A、9Aを多数形成したことを特徴とするもので、多
数の板状ワークWの各周縁を複数の仕切部材2、3、9
にて確実かつ容易に間隔を保持して搬送することができ
るので、緩衝材を兼ねた多数のスペーサを格別に準備す
る必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の板状ワーク
を積層保持して搬送するために使用される梱包ケースで
あって、前記各板状ワーク間の間隔を保持する仕切部材
を設置した梱包ケースおよびワークの帯電防止方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の板ガラス等の板状のワーク
を運搬するには、図8の第1従来例に示すように、パレ
ット31の上にスペーサ40により所定間隔を保持して
多数の板状ワークW、W・・を起立格納し、ベルト32
等を掛け回して脱落しないように荷造りがなされた。前
記板状ワークWを損傷させることがないように、ベルト
32と各ワークWの上縁との接触部には布、紙、樹脂製
シート等の保護材33が介設された。
【0003】あるいは、板状ワークとして、板状体を基
材としてその表面に樹脂フィルム等が貼着された製品を
運搬する場合には、隣接するワーク相互の表面同士が接
触して、傷、汚れ、打痕、割れ等が発生しないように、
ワーク間表面の全面に紙や樹脂製シートを介設する第2
従来例の方法が多用されている。さらには、所定の間隔
をおいて多数の収納部が形成された専用のラックが構成
された第3従来例のものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の搬送方法ないし搬送具にあって、図8に示した前
記第1従来例のものでは、板状ワークW、W間への多数
のスペーサ40の介設作業やベルト32による緊締作業
に熟練を要して、工程数が多く作業効率に劣る他、荷崩
れによって板状ワークW同士が接触する虞れもあった。
また、前記第2従来例のものでは、ワーク間表面の全面
に緩衝材を兼ねたスペーサである紙や樹脂製シートを介
設する必要があって、コストアップや作業工程の増大を
招く他、かえって、ワーク全面に介設シート等に起因し
た粉塵や汚染物質の付着の虞れもあった。さらに、前記
第3従来例のものでは、板状ワークのサイズや格納・取
出し方向が限定されていた。
【0005】さらに、これらの板状ワークが、ガラス基
板のような板状体にフィルムを貼着したワークの場合、
静電気によりワーク自身が帯電して空気中の塵埃を吸い
付けてしまう虞れがあった。特に、冬季のように空気が
乾燥した環境下では、導電体である作業を行う運搬人に
静電気が伝わり、不快な作業を強いられた。しかも、ワ
ークを収容した梱包ケースは作業機械により運搬される
ことが多く、婦女子にとって床上での移動は困難であっ
た。
【0006】そこで本発明は、前記従来の搬送方法ない
し搬送具における諸課題を解決し、緩衝材を兼ねた多数
のスペーサを格別に準備する必要もなく、ワークサイズ
にも柔軟に対応可能で、不快な静電気帯電が防止でき、
ワークの格納・取出しはもとより、梱包ケース自体の搬
送も容易な梱包ケースおよびワークの帯電防止方法を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、多数
の板状ワークを積層保持して搬送するために使用される
梱包ケースであって、前記各板状ワーク間の間隔を保持
する仕切部材を設置した梱包ケースにおいて、前記板状
ワークの周縁を複数部で保持するために設置された複数
の仕切部材の各ワーク保持面に前記板状ワーク厚みに対
応する櫛刃状のワーク係止溝を多数形成したことを特徴
とする。また本発明は、前記仕切部材の中の少なくとも
1つを他の仕切部材に対してスライド自在に構成すると
ともに、任意位置にて固定可能に構成したことを特徴と
する。また本発明は、前記仕切部材のいくつかを、回転
軸心に起伏自在に軸支することにより板状ワークに対し
て係脱可能に構成したことを特徴とする。また本発明
は、前記仕切部材を、ワーク係止溝に対応する段部が形
成された多数の仕切板を軸または回転軸に積層して構成
したことを特徴とする。また本発明は、前記仕切部材
を、多数の平板状の仕切板とワーク係止溝に対応する厚
さのスペーサとを交互に軸または回転軸に積層して構成
したことを特徴とする。また本発明は、前記多数の仕切
板を、板状ワークに対して離脱方向に各別に回動可能に
構成したことを特徴とする。また本発明は、前記仕切部
材の中で底面に配設されるものを、格納自在な車輪によ
り移動可能に構成したことを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記梱包ケースの側板に運
搬用のハンドルを設置するとともに底板にキャスタを軸
支し、少なくともこれら梱包ケース、前記仕切部材およ
びキャスタを導電性を有する部材にて構成したことを特
徴とする。また本発明は、前記梱包ケースの外形より僅
かに大きく、該梱包ケースの内部を密閉できる導電性を
有する蓋部材を梱包ケースに着脱可能に設置したことを
特徴とする。また本発明は、前記蓋部材の裏面にワーク
を拘束する導電性を有する緩衝材を添設したことを特徴
とする。また本発明は、少なくとも前記梱包ケース、仕
切部材およびキャスタのそれぞれを導電性を有する部材
にて構成し、梱包ケースの移動中に振動等にて帯電した
静電気を、緩衝材、梱包ケース、キャスタを通じて地面
等に放電させることを特徴とするものでこれらを課題解
決のための手段とするものである。
【0009】このような解決手段により、多数の板状ワ
ークの各周縁を複数の仕切部材にて確実かつ容易に間隔
を保持して搬送することができるので、緩衝材を兼ねた
多数のスペーサを格別に準備する必要がない。そして、
仕切部材をワークに対して係脱かつスライド自在に構成
することで、異なった大きさの各種ワークサイズにも柔
軟に対応可能である。しかも、多数の積層体からなる仕
切板として厚さの異なったものを組み合わせることで、
異なった厚さの各種ワークの運搬に対応が可能である。
さらに、仕切板を各別に離脱させてワークを1枚ずつ格
納あるいは取り出すことを可能にしたり、底面仕切部材
の車輪によりワークを1度に格納あるいは取り出すこと
も可能となる。また、梱包ケースの各部材を導電性を有
する部材により構成して不快な静電気帯電を防止するこ
とが可能となる。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明の梱包ケースの実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の梱包
ケースの第1実施の形態を示す全体正面図、図2は同、
天板を除いた梱包ケースの全体平面図である。図2に示
すように、本発明の梱包ケースは、多数の板状ワーク
W、W・・・を積層保持して搬送するために使用される
梱包ケースであって、前記各板状ワークW、W間の間隔
を保持する仕切部材2、3、9を設置した梱包ケース1
において、前記板状ワークWの周縁を複数部で保持する
ために設置された複数の仕切部材2、3、9の各ワーク
保持面に前記板状ワークWの厚みに対応する櫛刃状のワ
ーク係止溝2Aを多数形成したことを特徴とする。
【0011】詳述すると、図1において、箱状の梱包ケ
ース1は、底板1Eの左右端に立設された左右の側板1
B、1Cと、後端部に立設された後側板1Dと、これら
の側板の上面に固定された天板1Aとから構成され、さ
らに、手前前面には開閉自在な蓋板(図示省略)が設置
される。底板1Eから適宜の高さの左右に仕切部材2、
3が配設される。右仕切部材3は、右側板1Cに設置さ
れた固定ユニット6の右回転軸8に軸とともにあるいは
軸に対して起伏自在に軸支され、左仕切り板2は、後側
板1Dに水平方向に設置されたレール4にスライド自在
にかつ任意位置に適宜の方式にて固定可能に支持された
スライドユニット5の回転軸7に軸とともにあるいは軸
に対して起伏自在に軸支される。必要なら、右固定ユニ
ット6もスライド自在に構成することができる。底板1
E上には底面仕切部材9が配設される。該底面仕切部材
9の左右両側の板上ワークWと底板1Eとの間には発泡
スチール等の左右の底面緩衝材10、11が介設され
る。
【0012】図2に示すように、左右の仕切部材2およ
び3については、板状ワークWの厚みに略等しいワーク
係止溝2Aあるいは3Aに対応する段部が形成された多
数の仕切板(2Bと2C、あるいは3Bと3Cとが一体
に形成されたもの)をそれぞれ回転軸7あるいは8に積
層して構成してもよいし、平板状の仕切板2Bあるいは
3Bとワーク係止溝2Aあるいは3Aに対応する厚さの
スペーサ2Cあるいは3Cとを交互に回転軸に多数積層
して構成してもよい。底面仕切部材9についても前記左
右の仕切部材2、3と同様の構成とされるが、軸ととも
にあるいは軸に対して起伏自在に構成される必要はな
い。
【0013】このように構成したことにより、右仕切部
材3を回転軸8の軸心の周りで回転、起立させて3’の
位置に退避させるとともに、レール4上を後退した位置
で左仕切部材2を回転軸7の軸心の周りで回転、起立さ
せて2’の位置に退避させた上で、底面仕切部材9の上
面の櫛刃上のワーク係止溝9Aを利用して、多数の各板
状ワークWを奥から1枚ずつ格納していく。このとき、
右仕切部材3を回転軸8の軸心の周りで倒伏させてお
き、そのワーク係止溝3Aと対応する前記底面仕切部材
9のワーク係止溝9Aとの2点で支持するようにすれ
ば、板状ワークWの起立を維持させることができる。
【0014】このようにして、順次、所定の間隔を置い
て積層された全ての板状ワークW、W・・・の格納が完
了すると、左仕切部材2を回転軸7の軸心の周りで倒伏
させた上で、スライドユニット5をレール4上にて板状
ワークWに対して近接させていき、その各ワーク係止溝
2Aに各板状ワークWの側縁を係止させる。あるいは、
スライドユニット5をレール4上にて適宜の位置までス
ライドさせた後に、左仕切部材2を回転軸7の軸心の周
りで倒伏させて、その各ワーク係止溝2Aに各板状ワー
クWの側縁を係止させてもよい。搬送後には、以上の工
程の逆の順番で各板状ワークWが搬出される。搬送され
る板状ワークWの厚みに対応させて、回転軸7、8ある
いは底面仕切部材9における連結軸(後述する図3
(C)の符号20参照)に積層するスペーサ2C、3C
あるいは9Cとして、厚みの異なるものが組み合わされ
る。
【0015】図3は本発明の梱包ケースの第2実施の形
態を示すもので、底面仕切部材の使用形態の正面図およ
び拡大断面図である。本実施の形態のものは、底板1E
上に載置され、板状ワークWの底縁を支持する左右の底
面緩衝材10、11間に配置される底面仕切部材9を、
格納自在な車輪12、13により移動可能に構成したこ
とを特徴とする。図3(A)に示すように、車輪格納時
にはワーク係止溝9Aの底は板状ワークWの底縁より僅
か下方にあって、各板状ワークW同士の所定の間隔の保
持機能を発揮するだけで、板状ワークWの荷重の負担は
しない。図3(B)に示すように、板状ワークWの格納
時あるいは搬出時には、車輪12、13を使用位置に突
出させることで、全ての板状ワークWを1度に移動させ
ることができる。
【0016】図3(C)に示すように、底面仕切部材9
の底部の前後左右に刻設された各車輪格納凹部9Dに、
車輪が揺動自在に配設される。図3(B)のA−A断面
である図3(C)によって右車輪側のみを例示して説明
するが、左車輪13側も同様の構成である。底面仕切部
材9の前部(搬入格納方向を前部とする。図3(C)に
おいて右側)の車輪格納凹部9Dには、下端部に右前車
輪12Aが軸支され上端部を前支軸14Aに軸支された
前アーム15Aが揺動自在に配設され、後部の車輪格納
凹部9Dには、下端部に右後車輪12Bが軸支され上端
部を後支軸14Bに軸支された後アーム15Bが揺動自
在に配設される。それぞれのアームの中間部には、内周
に螺子部が刻設された前後のスライダ16A、16Bが
軸支される。これらのスライダ16A、16Bの内周の
螺子部は互いに逆螺子とされ、これらに螺合する前後の
螺子部17A、17Bが刻設された回転軸17が底面仕
切部材9の下部を前後に貫通して配設される。回転軸1
7は底面仕切部材9の下部に穿設された上下に長い長孔
24内に支持されて、前記スライダ16A、16Bの移
動に伴う回転軸17の上下の逃げを吸収できるように構
成される。
【0017】底面仕切部材9の上部には、ワーク係止溝
9Aが形成されるように多数の仕切板9Bとスペーサ9
Cとが交互に積層され、連結軸20によって連結されて
仕切り部が形成される。符号19は保護層を示す。搬送
される板状ワークWの厚さに応じて前記左右の仕切部材
2、3におけるスペーサを適宜の厚みのものに交換する
場合には、本底面仕切部材9におけるスペーサ9Cも対
応した厚みのものに交換される。前後の車輪12A、1
2Bを使用位置に突出させるには、前記回転軸17の後
端部に露出した多角部にハンドル18の基軸部を嵌合さ
せて回転させることにより、前後のスライダ16Aおよ
び16Bが黒矢印のように近接移動し、前後のアーム1
5Aおよび15Bも白矢印のように近接揺動する。これ
により、各アームの下端部に軸支された前後の車輪12
A、12Bが底面仕切部材9の底面から突出し、板状ワ
ークWを載置したままでの搬出が可能となる。
【0018】図4は本発明の梱包ケースの第3実施の形
態を示すもので、倒伏自在に構成された仕切部材におけ
る多数の仕切板を、板状ワークに対して離脱方向に各別
に回動可能に構成したことを特徴とする。図1における
左右の仕切部材2、3の中の左仕切部材2を例にして説
明すると、図4(A)の例では、仕切部材2の各仕切板
2Bにおける回転軸挿入用の軸孔21の一部に露出させ
て板ばね22を配設したものである。このような構成に
より、通常は、露出した板ばね22と回転軸7の周面と
の摩擦によって全ての仕切板2Bが回転軸7の回転に伴
って連れ回り、板状ワークWへの同時の係脱動作が可能
となる。一方、図2に示すような格納状態から、板状ワ
ークWを手前(図面下方)から1枚ずつ搬出したい場合
には、左右の仕切部材2および3における各仕切板2
B、3Bを1枚ずつ手で起立させることができる。図4
(B)の例では、回転軸7と仕切板2Bとに渡りキー部
材23を軸方向に係脱することにより、多数の仕切板を
各別に回動可能に構成したものである。
【0019】図5は本発明の第4実施の形態を示すもの
で、左右の仕切部材2、3は間口方向にスライド自在
(例えば左仕切部材2に対して右仕切部材3が矢印Aの
ようにスライドするように構成されるが、左仕切部材2
もスライド可能であってもよい)に構成され、底板には
緩衝材10、11が設置され、矢印Bのようにワークを
載置した底面仕切部材9が搬入される(図3参照)。ま
た、梱包ケースの側板に運搬用のハンドル25を設置す
るとともに底板にキャスタ26(対の一方が固定キャス
タ26A、他方が転向自在な可動キャスタ26Bとされ
る)を軸支し、少なくともこれら梱包ケース1、前記仕
切部材2、3(図2のスペーサ2C、3Cおよび9Cに
相当するものも含む)およびキャスタ26を導電性(低
帯電圧性)を有する部材にて構成したものである。この
ような構成により、梱包ケース1は保管機構と搬送機能
とを兼用できる上に、梱包ケース1の移動中に振動等に
よりワークに帯電した静電気は、帯電防止用のテープ等
を垂らすことなく、梱包ケース1、仕切部材2、3、キ
ャスタ26を通じて地面等に放電されるので、ワークに
塵埃が付着することが防止され、運搬後のワーク取出し
の際の掃除等が不要となる他、塵埃による損傷の虞れも
ない。なお、ハンドル25も導電性部材から構成した場
合は、ハンドル25からも導電性である運搬人を通じて
地面等に静電気が放電される。
【0020】図6は本発明の第5実施の形態を示すもの
で、本実施の形態では、梱包ケース1の外形より僅かに
大きく、該梱包ケース1の内部を密閉できる導電性を有
する蓋部材27を梱包ケース1に着脱可能に設置したこ
とを特徴とする。また、本実施の形態では。底板のキャ
スタ26A、26B間にフォークリフト用のフォークス
トッパ29を設置したものである。このような構成によ
り、作業中に空気中の塵埃を寄せつけず、ワークに塵埃
が付着する可能性がさらに低下する。そして、フォーク
ストッパ29の設置により、キャスタ26を用いた運搬
人による移動とフォークリフトによる運搬とを随時行う
ことが可能となる。
【0021】図7は本発明の第6実施の形態を示すもの
で、図示は省略するが、前記図1の例のように仕切部材
2、3が起伏する形式のものに適用されたものである。
梱包ケース1の外形より僅かに大きく、該梱包ケース1
の内部を密閉できる導電性を有する蓋部材27を梱包ケ
ース1に着脱可能に設置する点では前記図6の第5実施
の形態のものと同様であるが、本実施の形態では、前記
蓋部材27の裏面にワークを拘束する導電性を有する緩
衝材28、28を添設したことを特徴とする。ハンドル
25は左右各別の把手形態とされ、また、フォークスト
ッパ29は開放型(図6のもののようにフォークをそれ
ぞれ包囲しない)とされる。このような構成により、ワ
ークを拘束してより、振動が少なく、静電気の発生を抑
えることが可能である、また、ワークが緩衝材28と接
触する部分が増え、より確実に静電気の帯電を防止す
る。
【0022】以上、本発明の実施の形態について詳述し
たが、本発明の趣旨の範囲内で、搬送される板状ワーク
の形状(方形に限らず、多角形や円形であってもよ
い)、種類、梱包ケースの形状(方形に限らない。ま
た、開閉扉の有無、天板の有無等)、仕切部材の数、設
置位置(板状ワークに対応した位置で、左右に限らず、
斜め左右あるいは上部等)、仕切部材における仕切板の
形状、ワーク係止溝の形状(角形のみならず円弧形
等)、仕切部材のスライド形態(レールに対する移動形
態として、単なる滑動や車輪による転動等)、任意位置
での固定形態(電動モータ駆動による車輪の停止位置保
持やレールに対するスライドユニットのピン等によるロ
ック等)、仕切部材の起伏位置規制形態(ストッパ等の
配設等)、スペーサの形状、仕切板の各別な回動可能形
態(各仕切板の隣接するものとの対向面に手動で相対回
転が可能なラチェット様の節度機構を形成してもよ
い)、底面仕切部材における車輪の格納形態等について
は適宜採用できる。
【0023】また、ハンドル、キャスタの形状、形式
(転向方式、軸支形態等、転向と固定との組合せ形態)
および材質(導電性を有する材質が好適であるが、アー
ス形態を採用することもできる)、次の部材の材質:梱
包ケース(ポリエチレン段ボール等)、仕切部材(ポリ
エチレン等)、緩衝材(ウレタン、ポリエチレン等)お
よび蓋部材(ポリエチレン段ボール等)、蓋部材の形
状、梱包ケースへの密封形式、緩衝材の添設形態等につ
いては適宜採用できる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明によれ
ば、多数の板状ワークを積層保持して搬送するために使
用される梱包ケースであって、前記各板状ワーク間の間
隔を保持する仕切部材を設置した梱包ケースにおいて、
前記板状ワークの周縁を複数部で保持するために設置さ
れた複数の仕切部材の各ワーク保持面に前記板状ワーク
厚みに対応する櫛刃状のワーク係止溝を多数形成したこ
とにより、多数の板状ワークの各周縁を複数の仕切部材
にて確実かつ容易に間隔を保持して搬送することができ
るので、緩衝材を兼ねた多数のスペーサを格別に準備す
る必要がない。
【0025】また、前記仕切部材の中の少なくとも1つ
を他の仕切部材に対してスライド自在に構成するととも
に、任意位置にて固定可能に構成した場合には、異なっ
た大きさの各種ワークサイズにも柔軟に対応可能とな
り、搬送中に確実に板状ワークを適正位置に保持して荷
崩れを引き起こすことがない。さらに、前記仕切部材の
いくつかを、回転軸心に起伏自在に軸支することにより
板状ワークに対して係脱可能に構成した場合は、仕切部
材を所定位置に固定したままでも板状ワークを取り出す
ことが可能となる。
【0026】さらにまた、前記仕切部材を、ワーク係止
溝に対応する段部が形成された多数の仕切板を軸または
回転軸に積層して構成した場合は、軸または回転軸を利
用して多数の仕切板を積層することで仕切部材を構成す
ることを可能にするとともに、スペーサと仕切板とを一
体として積層枚数が半分で済み、仕様の異なった仕切板
の組合せ積層により、異なった厚さ(同じ厚さの集合あ
るいはばらばらの厚さの集合)の各種ワークの運搬への
対応が可能となる。また、前記仕切部材を、多数の平板
状の仕切板とワーク係止溝に対応する厚さのスペーサと
を交互に軸または回転軸に多数積層して構成した場合
は、積層する部材はやや多くなるものの、単純な板状体
の組合せにより仕切板とスペーサが構成されて、異なっ
た厚さの各種ワークの運搬への対応が可能となる。
【0027】さらに、前記多数の仕切板を、板状ワーク
に対して離脱方向に各別に回動可能に構成した場合は、
仕切板を各別に離脱させてワークを1枚ずつ格納あるい
は取り出すことが可能となる。さらにまた、前記仕切部
材の中で底面に配設されるものを、格納自在な車輪によ
り移動可能に構成した場合は、板状ワークを1度に格納
あるいは取り出すことが可能となる。
【0028】また、前記梱包ケースの側板に運搬用のハ
ンドルを設置するとともに底板にキャスタを軸支し、少
なくともこれら梱包ケース、前記仕切部材およびキャス
タを導電性を有する部材にて構成した場合は、梱包ケー
スが保管機構と搬送機能とを兼用できる上に、梱包ケー
スの移動中に振動等によりワークに静電気が帯電して
も、梱包ケース、仕切部材、キャスタを通じて地面等に
放電されるので、ワークに塵埃が付着することが防止さ
れ、運搬後のワーク取出しの際の掃除等が不要となる
他、塵埃による損傷の虞れもない。
【0029】さらに、前記梱包ケースの外形より僅かに
大きく、該梱包ケースの内部を密閉できる導電性を有す
る蓋部材を梱包ケースに着脱可能に設置した場合は、作
業中に空気中の塵埃を寄せつけず、ワークに塵埃が付着
する可能性がさらに低下する。さらにまた、前記蓋部材
の裏面にワークを拘束する導電性を有する緩衝材を添設
した場合は、ワークを拘束してより、振動が少なく、静
電気の発生を抑えることが可能となる。
【0030】このように本発明によれば、緩衝材を兼ね
た多数のスペーサを格別に準備する必要もなく、ワーク
サイズにも柔軟に対応可能で、不快な静電気帯電が防止
でき、ワークの格納・取出しはもとより、梱包ケース自
体の搬送も容易な梱包ケースおよびワークの帯電防止方
法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梱包ケースの第1実施の形態を示す全
体正面図である。
【図2】同、天板を除いた梱包ケースの全体平面図であ
る。
【図3】本発明の梱包ケースの第2実施の形態を示すも
ので、底面仕切部材の使用形態の正面図および拡大断面
図である。
【図4】本発明の梱包ケースの第3実施の形態を示すも
ので、仕切板の正面図である。
【図5】本発明の梱包ケースの第4実施の形態を示すも
ので、梱包ケースの内部が開放された全体斜視図であ
る。
【図6】本発明の梱包ケースの第5実施の形態を示すも
ので、蓋部材を設置した梱包ケースの全体斜視図であ
る。
【図7】本発明の梱包ケースの第6実施の形態を示すも
ので、蓋部材を設置した梱包ケースの全体斜視図であ
る。
【図8】従来の板状ワークの搬送方法の1例を示す全体
斜視図である。
【符号の説明】
1 梱包ケース 1A 天板 1B 左側板 1C 右側板 1D 後側板 1E 底板 2 左仕切部材 2A ワーク係止溝 2B 仕切板 2C スペーサ 3 右仕切部材 3A ワーク係止溝 3B 仕切板 3C スペーサ 4 レール 5 スライドユニット 6 固定ユニット 7 左回転軸 8 右回転軸 9 底面仕切部材 9A ワーク係止溝 9B 仕切板 9C スペーサ 9D 車輪格納凹部 10 左底面緩衝材 11 右底面緩衝材 12 右車輪 12A 右前車輪 12B 右後車輪 13 左車輪 14 支軸 14A 前支軸 14B 後支軸 15 アーム 15A 前アーム 15B 後アーム 16 スライダ 16A 前スライダ 16B 後スライダ 17 回転軸 17A 前螺子部 17B 後螺子部 18 ハンドル 19 保護層 20 連結軸 21 軸孔 22 板ばね 23 キー部材 24 長孔 25 ハンドル 26 キャスタ 26A 固定キャスタ 26B 可動キャスタ 27 蓋部材 28 緩衝材 29 フォークストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 49/06 B65G 49/06 Z H01L 21/68 H01L 21/68 T Fターム(参考) 3D050 AA11 BB02 BB05 DD03 EE15 3E062 AA01 AB10 AC02 AC05 CA07 FA02 FB02 FC03 3E063 AA23 BA10 BB08 CA03 EE01 3E096 AA06 BA24 BB05 CA02 CA09 CA21 CB03 DA05 DA30 DB01 DC02 EA02X EA02Y FA03 FA07 FA09 FA19 FA26 FA27 GA11 GA20 5F031 CA05 DA01 DA08 EA01 EA02 EA06 EA10 EA11 EA19 FA02 FA09 FA18 GA57 LA12 PA16 PA21 PA23

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の板状ワークを積層保持して搬送す
    るために使用される梱包ケースであって、前記各板状ワ
    ーク間の間隔を保持する仕切部材を設置した梱包ケース
    において、前記板状ワークの周縁を複数部で保持するた
    めに設置された複数の仕切部材の各ワーク保持面に前記
    板状ワーク厚みに対応する櫛刃状のワーク係止溝を多数
    形成したことを特徴とする梱包ケース。
  2. 【請求項2】 前記仕切部材の中の少なくとも1つを他
    の仕切部材に対してスライド自在に構成するとともに、
    任意位置にて固定可能に構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の梱包ケース。
  3. 【請求項3】 前記仕切部材のいくつかを、回転軸心に
    起伏自在に軸支することにより板状ワークに対して係脱
    可能に構成したことを特徴とする請求項1または2に記
    載の梱包ケース。
  4. 【請求項4】 前記仕切部材を、ワーク係止溝に対応す
    る段部が形成された多数の仕切板を軸または回転軸に積
    層して構成したことを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の梱包ケース。
  5. 【請求項5】 前記仕切部材を、多数の平板状の仕切板
    とワーク係止溝に対応する厚さのスペーサとを交互に軸
    または回転軸に積層して構成したことを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載の梱包ケース。
  6. 【請求項6】 前記多数の仕切板を、板状ワークに対し
    て離脱方向に各別に回動可能に構成したことを特徴とす
    る請求項3から5のいずれかに記載の梱包ケース。
  7. 【請求項7】 前記仕切部材の中で底面に配設されるも
    のを、格納自在な車輪により移動可能に構成したことを
    特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の梱包ケー
    ス。
  8. 【請求項8】 前記梱包ケースの側板に運搬用のハンド
    ルを設置するとともに底板にキャスタを軸支し、少なく
    ともこれら梱包ケース、前記仕切部材およびキャスタを
    導電性を有する部材にて構成したことを特徴とする請求
    項1から7のいずれかに記載の梱包ケース。
  9. 【請求項9】 前記梱包ケースの外形より僅かに大き
    く、該梱包ケースの内部を密閉できる導電性を有する蓋
    部材を梱包ケースに着脱可能に設置したことを特徴とす
    る請求項1から8のいずれかに記載の梱包ケース。
  10. 【請求項10】 前記蓋部材の裏面にワークを拘束する
    導電性を有する緩衝材を添設したことを特徴とする請求
    項1から9のいずれかに記載の梱包ケース。
  11. 【請求項11】 少なくとも前記梱包ケース、仕切部材
    およびキャスタのそれぞれを導電性を有する部材にて構
    成し、梱包ケースの移動中に振動等にて帯電した静電気
    を、緩衝材、梱包ケース、キャスタを通じて地面等に放
    電させることを特徴とするワークの帯電防止方法。
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