JP2003311565A - 回動テーブル装置、及び、工作機械 - Google Patents
回動テーブル装置、及び、工作機械Info
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Abstract
動テーブルの回転運動の精度を高く確保することができ
る回動テーブル装置及びこの回動テーブル装置を備えた
工作機械を提供する。 【解決手段】 軸体9を回動軸として回動する回動テー
ブル12と、回動テーブル12を回動自在に支持する支
持基台とを備え、被加工物を加工するための工作機械1
に用いられる回動テーブル装置10において、軸体9に
は、その回動方向に沿って第1V字状溝34が直接形成
され、支持基台14は、第1V字状溝34に対向する第
2V字状溝32を有し、軸体9と支持基台14との間
に、2つのV字状溝32,34と接触して転動する複数
の転動体23を介在させるとともに、隣接する転動体2
3の転動軸を直交させてクロスローラ軸受30を構成す
る。
Description
て回動させる回動テーブル装置、及び、この回動テーブ
ル装置を備えた工作機械に関する。
ルを備えた回動テーブル装置としては、例えば、マシニ
ングセンタ等の工作機械に用いられて被工作物を保持し
て回転させる回転テーブル装置が知られている。
部構造を示している。この回転テーブル装置50は、工
作機械のベッド52上に設けられたレール54に沿って
移動可能なハウジング56と、ハウジング56上部に設
けられた回転テーブル58とを有している。ハウジング
56は、器状をなし、その底部中央に固定軸60が立設
され、上部開口部は、固定軸60と同心状をなす環状の
縁部62が形成されている。
れた筒状の回転軸体64を有し、その内側に前記固定軸
60が挿入され、回転軸体64と固定軸60との間に、
外輪と内輪との間に複数のボールが設けられたボール軸
受66を介して回転テーブル58をハウジング56に対
して回動可能としている。また、回転テーブル58の周
縁部の下面側と、ハウジング56の環状の縁部62とは
対向し、それらの間にはスラスト軸受68が設けられ、
回転テーブル58がハウジング56に支持されている。
68に替えて、図12に示すように、回転軸体64と固
定軸60との間に、外輪と内輪とを有しそれらの間に転
動体70を介在させて一体に構成されたクロスローラ軸
受72を介装した回転テーブル装置50aも知られてい
る。このクロスローラ軸受72は、外輪72aが回転軸
体64の下端内周部に設けられた凹部64aに、内輪7
2bが固定軸60の上端外周部に設けられた凹部60a
にそれぞれ嵌合されて、回転テーブル58がハウジング
56に支持されている。
して回転自在に支持され、前記回転軸体64と直交する
入力軸74が設けられ、この入力軸74にはウォームギ
ア76が設けられている。前記回動軸体64の外周部に
は第1のギア80が設けられ、この第1のギア80と噛
み合う第2のギア78と、前記ウォームギア76と噛み
合うウォームホイール82とが、ハウジング56に設け
られた中間軸に設けられている。そして、この回転テー
ブル装置50、50aは、入力軸74の回転を、これら
ギア列を介して運動変換し、回転テーブル58を回転さ
せるようになっている。
器の開発に伴って各種部品の小型化、高密度化が進み、
これら各種部品を加工する工作機械等に対する要求精度
もきわめて高いレベルとなり、従来の装置で得られる精
度ではこのような要求に応えることが難しい現状にあ
る。特に、工作機械の被加工物を保持する回転テーブル
の僅かな偏心やがたつき等は、加工された部品にわずか
な加工誤差を生じさせることになる。したがって、上記
のように固定軸60と回転軸体64との間および回転テ
ーブル58とハウジング56との間にそれぞれ軸受6
6,68を介在させたり、固定軸60と回転軸体64と
の間に外輪及び内輪とを有するクロスローラ軸受72を
介した構成の回転テーブル58を使用した工作機械で
は、高い加工精度を確保することが難しく、一度加工し
た被加工物に再加工などの作業を何度も繰り返さねばな
らないという問題があった。
保することができない一要因として、一旦組み付けた軸
受がその後精度低下を引き起こす原因について、一般的
な軸受構造を例に説明する。
接する軸受bの内輪c内面との間に隙間dがある。図1
3に示すように、出力軸aの軸外形が真円であり、かつ
また軸受bの内輪cの内面が真円であっても、軸受bの
仕上がり寸法が大きい場合には、組み付けた際に隙間d
ができてしまう。この隙間dにより、カム機構で得られ
た運動で回転する出力軸aの回転中心eと、軸受bの回
転中心fとがずれてしまう。これにより、高い運動精度
を得ることができないだけでなく、荷重の移動に伴って
隙間dの位置も変動するため、出力軸aと内輪cとの間
で摩擦を生じて熱を発生し、結果的に装置寿命を短くし
てしまう。
題を回避するために、通常はしまりばめを用いることが
多い。ところが、図14に示すように、出力軸aの軸外
形が真円でなく、わずかでも凹凸があった場合には、た
とえ軸受bの内輪cが十分な精度であったとしても、こ
れを出力軸aに組み付けた時点で、出力軸aの軸外形と
同じような凹凸が内輪cに現れ、転動体gが回転する軌
道面hを歪ませてしまう。転動体gが軌道面h上を転動
する際、この凹凸のために、軌道面hに強く接触する箇
所と、接触が得られない箇所とができ、このために回転
が安定せず、また回転中心も一定しないことから、運動
精度を高く確保することもできない。そしてまた、転動
体gと軌道面hとが強く接触する箇所では摩耗も激し
く、装置寿命を短くしてしまう。
とは別のパターンで、図15(a)の出力軸a装着前
および(b)の出力軸a装着後に示すように、内輪cの
内面に凹凸があった場合には、出力軸aの軸外形が真円
であったとしても、当該出力軸aによって内輪c内面の
凸部が押し出されて反対側の内輪cの軌道面hに凸部が
形成されてしまい、結果的に内輪cの軌道面hに凹凸が
現れることとなって上記と同様な問題を生ずる。
とならない。図16に示すように、軸受bを固定するた
めに、通常はフランジ等の突き当て部jに軸受bの端面
iを突き当てるようにしている。軸受bを突き当て部j
に突き当てたときに、この突き当て部jに加工残りがあ
ったり、塵埃や切り粉等を挟み込んでしまった場合に
は、軸受bが出力軸aに対して傾いた状態で固定されて
しまう。この結果起こる運動精度の低下は、上記の状
況と類似していて、出力軸aの回転中心eに対して軸受
bの回転中心fが傾いた状態となって、安定した回転を
得ることはできない。以上は、出力軸aとこれに組み付
けられる軸受bの内輪cとの関係で発生する。
タイプの軸受を用いても、種々の要因により、回転テー
ブルの回転運動の精度を高く確保することが難しく、回
転テーブルに保持された被加工物に対し高精度の加工を
実現することができる技術の案出が望まれていた。
て成されたもので、軸受部分の組み上がり精度を向上で
きて、回動テーブルの回転運動の精度を高く確保するこ
とができる回動テーブル装置及びこの回動テーブル装置
を備えた工作機械を提供することを目的とする。
めに本発明の回転テーブル装置にあっては、軸体を回動
軸として回動する回動テーブルと、該回動テーブルを回
動自在に支持する支持基台とを備え、被加工物を加工す
るための工作機械に用いられる回動テーブル装置におい
て、前記軸体には、その回動方向に沿って第1V字状溝
が直接形成され、前記支持基台は、第1V字状溝に対向
する第2V字状溝を有し、前記軸体と前記支持基台との
間に、前記2つのV字状溝と接触して転動する複数の転
動体を介在させるとともに、複数の転動体のうち隣接す
る転動体の転動軸を互いに直交させてクロスローラ軸受
を構成することを特徴とする。
を有し、該入力軸体は当該入力軸体が回動して位相が軸
方向に変位するカム面を備え、前記軸体は、その外周に
周方向に沿って等間隔に設けられ、前記カム面と接触し
て転動する複数のカムフォロアを備え、前記回動テーブ
ルは、前記入力軸体の回動により前記複数のカムフォロ
アが前記カム面に順次係合されて回動することを特徴と
する。
工物を保持して回動される回動テーブル、及び、該回動
テーブルを回動自在に支持する支持基台を備えた回動テ
ーブル装置と、前記被加工物を加工する工具を保持する
工具保持体とが、直交する3方向に相対移動可能に設け
られた工作機械において、前記回動テーブルの回動軸と
なる軸体には、その回動方向に沿って第1V字状溝が直
接形成され、前記支持基台は、第1V字状溝に対向する
第2V字状溝を有し、前記回動テーブル装置は、前記軸
体と前記支持基台との間に、前記2つのV字状溝と接触
して転動する複数の転動体を介在させるとともに、複数
の転動体のうち隣接する転動体の転動軸を互いに直交さ
せて構成されるクロスローラ軸受を有することを特徴と
する。
を有し、該入力軸体は当該入力軸体が回動して位相が軸
方向に変位するカム面を備え、前記軸体は、その外周に
周方向に沿って等間隔に設けられ、前記カム面と接触し
て転動する複数のカムフォロアを備え、前記回動テーブ
ルは、前記入力軸体の回動により前記複数のカムフォロ
アが前記カム面に順次係合されて回動することを特徴と
する。
面を参照して詳細に説明する。図1〜図5に本発明の回
動テーブル装置及びこの回動テーブル装置を備えた工作
機械の一実施形態を示している。図1は、本発明にかか
る工作機械の一実施形態を示す斜視図、図2は、本発明
にかかる回動テーブル装置の縦断面図、図3は、回動テ
ーブル装置の平面図、図4は、回動テーブル装置の平断
面図、図5は、回転テーブル装置の軸受構造を示す拡大
断面図である。
物を保持して回動する回動テーブルとしての回転テーブ
ル12、及び、該回転テーブル12をB軸方向に回転自
在に支持する支持基台14を備えた回転テーブル装置1
0と、前記被加工物を加工する工具を保持する工具保持
体16とが、直交する3方向に相対移動可能に設けられ
てた横形マシニングセンタ1である。
設されたベッド18と、ベッド18上にスライド可能に
設けられた回転テーブル装置10、及び工具保持体16
を有するコラム20とを備えている。ベッド18は、平
面視T字状をなし、直交する2方向に沿ってスライドガ
イド19が設けられている。ここで、直交する2方向の
うち一方をX軸とし、他方をZ軸とする。X軸のスライ
ドガイド19aには、コラム20に設けられた不図示の
スライドブロックが係合され、コラム20はX軸方向に
スライドする。Z軸のスライドガイド19bには、回転
テーブル装置10の支持基台14に設けられたスライド
ブロック14aが係合され、回転テーブル装置10はX
軸方向にスライドする。このとき、回転テーブル装置1
0はZ軸方向に沿ってベッド18に設けられたボールネ
ジ28と下部で係合し、コラム20はX軸方向に沿って
ベッド18に設けられた不図示のボールネジと下部で係
合し、回転テーブル装置10及びコラム20は、それら
ボールネジの回転によりスライドされる。ここでは、回
転テーブル装置10及びコラム20をスライドさせる機
構としてボールネジを用いた例を示したが、これに限ら
ず、ラック及びピニオンを用いた機構やベルトを用いた
駆動機構等でも構わない。
方向にスライド可能とするガイド20aを備えている。
ここでは、鉛直方向をY軸とする。工具保持体16の回
転テーブル装置10側には主軸頭24が設けられ、この
主軸頭24はスピンドル26をその軸中心に回転自在に
支持しており、そのスピンドル26の先端には工具が装
着される。
と、回転テーブル装置10に保持された被加工物とは、
X軸、Y軸、Z軸の3方向に相対移動が可能であり、横
型マシニングセンタ1は、被加工物に対して、スピンド
ル26を前後、上下、左右に動かしながら、先端で回転
する工具によって被加工物を切削・研削するようになっ
ている。
に、被加工物を保持する回転テーブル12と、回転テー
ブル12を回転可能に支持し、かつ、Z軸方向に移動可
能とする支持基台14とを備えている。回転テーブル1
2の上面には、図3に示すように、被加工物を保持する
ためのチャックを構成するブロックをスライドさせるた
めのスライド溝12aが、中心から放射状に設けられて
いる。この回転テーブル12と支持基台14との軸受構
造としてはクロスローラ軸受30が用いられる。クロス
ローラ軸受の詳細については後述する。
しての軸体をなす円筒状のターレット9が垂下され、タ
ーレット9の外周面の下部には、周方向に沿って等間隔
に配置された複数のカムフォロワ8が設けられている。
軸体としての入力軸44は、一対のボール軸受46によ
り、ハウジング2に対して回転自在に支持されている。
この入力軸44にはカムとしてのローラギヤカム48が
設けられている。このローラギヤカム48は、入力軸4
4が回動して位相が軸方向に変位するカム面48aを有
し、このカム面48aとターレット9のカムフォロア8
とが噛み合っている。ここでは、ローラギヤカム機構と
して、停止中だけでなく、割出中もバックラッシが発生
しないグロボイダルカムを用いている。
ヤカム48及びカムフォロア8を潤滑するための油が設
けられている。この油は、シール等により回転テーブル
装置10外への漏出を防止されている。
44が駆動されると、入力軸44は、ハウジング2に対
して回転する。入力軸44が回転するとローラギヤカム
48も回転し、これと噛み合っているカムフォロア8が
前記カム面48aに順次係合されて、回転駆動力が回転
テーブル12に伝達され、回転テーブル12がターレッ
ト9の回転軸を中心として回転する。
筒体状もしくはコロ状に形成されて、その転動軸心が方
向性を有する複数の転動体を主体とし、これら複数の転
動体が回転軸体とこの回転軸体を支持するための支持体
との間の環状の隙間にその周方向に沿って等しい間隔を
隔てて配列され、例えば内側の回転軸体に取り付けられ
る内輪が備える内側軌道部と外側の支持体に取り付けら
れる外輪が備える外側軌道部との間で転動されるように
なっている。回転軸体が外側で支持体が内側に位置する
場合には、内輪は支持体に、外輪は回転軸体に取り付け
られる。特にクロスローラ軸受では、転動体はその転動
軸心が回転軸体の回転軸心に向かうように傾斜して配置
されるとともに、かつまた隣り合う転動体同士でそれら
の転動軸心の傾斜方向が逆向きに配置されるようになっ
ている。また回転軸体と支持体との間には、これらの間
で転動する転動体を保持するために保持器が設けられて
いて、以上のようなクロスローラ軸受の基本構造はよく
知られている。
スローラ軸受について説明する。ターレット9は、前記
支持基台14に支持され、支持基台14にはターレット
9を挿入する穴部40を有するハウジング2と、ターレ
ット9の上部側外周面9aと僅かな間隔を隔てて配置さ
れハウジングに固定される外輪環状体7とで構成されて
いる。外輪環状体7は、上下2つの環状部材7a,7b
で構成されている。上環状部材7aは、ターレット9側
の下端縁部が全周に亘って45°に面取りされ、下環状
部材7bは、ターレット9側の上端縁部が全周に亘って
45°に面取りされている。これら上下の環状部材7
a,7bは、上下に重ね合わされるとともに僅かに間隔
を隔ててボルト36で固定され、両者の各面取り部によ
って、ターレット9側に開放された第2V字状溝32が
形成されている。
固定された外輪環状体7の第2V字状溝32と対向する
位置に、全周に亘って外輪環状体7側に開放された第1
V字状溝34が形成されている。
環状体7の第2V字状溝32との間には、円筒体状に形
成された複数の転動体23が介在されている。この転動
体23は、円筒状の転動面21の両端に一対の平坦な端
面22を有し、ターレット9の周方向に沿って等しい間
隔を隔てて配列される。そしてこれら転動体23は、内
側のターレット9に設けられ、第1V字状溝34を形成
する内側軌道部25と、外側のハウジング2にターレッ
ト9の外周を取り囲んで取り付けられる外輪環状体7の
第2V字状溝32を形成する外側軌道部27とに接触し
て転動されるようになっている。また転動体23は、そ
の転動軸心x1がターレット9の回転軸心x2に向かう
ように傾斜して配置されるとともに、かつまた隣り合う
転動体23同士でそれらの転動軸心x1の傾斜方向が図
6および図7に示すように直交させて配置されている。
さらに、ターレット9とハウジング2側の外輪環状体7
との間には環状の隙間が設定されるとともに、この隙間
にはこれに沿う薄肉円筒状の保持器28が設けられ、こ
の保持器28によって転動体23が保持されるようにな
っている。この保持器28には、その周面に転動体23
の配置間隔に従って、これら転動体23を個別に装着す
るための複数のポケット孔29が形成されている。
の一端部には、その周方向、すなわち回転方向に沿って
適宜間隔を隔てて、ローラギアカム48に係合されてカ
ム機構を構成するカムフォロワ8が設けられる。外輪環
状体7は、上環状部材7aと、この上環状部材7aの下
側にわずかなギャップを隔てて重ね合わされる下環状部
材7bとから構成される。上環状部材7aは、外周面の
フランジ部6を介してユニット固定ボルト35によりハ
ウジング2に固定される。下環状部材7bは、組み付け
ボルト36により上環状部材7aに固定される。
合わせ面の内周側にはその周方向に沿って、ターレット
9の回転軸心x2に向かうように傾斜して配置された各
転動体23の転動面21と転接し、あるいは端面22と
わずかな間隔を隔てて対面する断面がV字状の外側軌道
部27が形成され、これにより転動体23の転動を外側
から案内するようになっている。
と対面するターレット9の外周面にも同様にその周方向
に沿って、傾斜して配置された各転動体23の転動面2
1と転接し、あるいは端面22とわずかな間隔を隔てて
対面する断面がV字状の環状内側軌道部25が形成さ
れ、これにより転動体23の転動を内側から案内するよ
うになっている。そして特にこの内側軌道部25は、タ
ーレット9に対して直接加工を施してその外周面に沿う
第1V字状溝34を作り出すことで形成される。
ト9に形成される第1V字状溝34をなす外側軌道部2
7および内側軌道部25の底にはそれぞれ、それらの周
方向に沿って細溝37が設定され、これにより転動体2
3へのオイルの給排が確保されるようになっている。
のこれら転動体23を保持する保持器28に形成された
各ポケット孔29には、それぞれに装着される転動体2
3の転動面21と向かい合う周縁部分に、当該ポケット
孔29の内径を転動面21に沿って順次狭めるように張
り出すテーパ状の鍔部38が形成され、この鍔部38に
よって転動面21の一部が支持されるようになってい
る。これにより、保持器28へ転動体23を装着するに
際しては、転動面21が鍔部38に当接するように端面
22がポケット孔29に向けられることになる。また、
この鍔部38によってポケット孔29の形状に方向性が
与えられ、転動体23は保持器28の一方からは挿入可
能で、他方からは鍔部38に妨げられて、挿入がなされ
ないようになっている。すなわち、複数の転動体23
は、外側軌道部27および内側軌道部25に対して転動
するそれらの転動面21の向きが異なるように、保持器
28に異なる方向から挿入されて保持されるとともに、
保持器28には、それら転動体23の挿入方向に沿っ
て、それらの転動面21を支持する鍔部38が形成され
ている。
0を備える回動テーブル装置10にあっては、剛性の高
い部品であるターレット9に直接加工して内側軌道部2
5を形成するようにしたので、加工歪みのない真円に近
い内側軌道部25を形成することができる。また、従来
のように市販品を組み付けた際に、内輪等の凹凸に起因
して内側軌道部に歪み変形が発生してしまうという問題
も解決することができる。特に、ターレット9の加工に
あたって、好ましくはターレット9の加工と相前後する
時期に、ターレット9の外周に直接第1V字状溝34を
構成する内側軌道部25を作り出すようにすることで、
内側軌道部25の加工中心はターレット9の加工中心と
完全に一致し、従ってターレット9の回転軸心x2とク
ロスローラ軸受30の内側軌道部25の芯とを一致させ
ることができ、これらの位置ずれを排除することができ
る。
ット9に対して直接内側軌道部25を形成することによ
り、従来の軸受構造における精度劣化の要因を一挙に解
消することができて、きわめて運動精度の高い回動テー
ブル装置及びこれを用いた工作機械を実現することが可
能となる。
軸心x2に向かうように傾斜して配置され、かつまた保
持器28のポケット孔29によって挿入方向が規制され
て、隣り合うもの同士の転動軸心x1の傾斜方向が逆向
きとされる転動体23を備えて構成されているので、単
一のクロスローラ軸受30のみでターレット9に作用す
るスラスト荷重およびラジアル荷重を一挙に支持するこ
とができ、これによりシンプルな構造で組み付け誤差の
少ない回動テーブル装置を構成することができる。
て、図8(a)に示すように、転動体23を保持器28
のいずれの側からも装着できる大きさの形態のポケット
孔29とした場合には、ポケット孔29の孔径が大きく
なり、転動体23にガタを生じやすくなる。また保持器
28からしても、転動体23は保持器28のさまざまな
方向への移動を拘束することができないため、保持器2
8にガタツキを生じやすい。また、転動体23の挿入方
向からポケット孔29を見た図8(b)に示すように、
転動体23はポケット孔29とほぼ1点でのみ接触する
こととなり、転動面21に沿う線接触となって油膜切れ
を生じやすくなる。
示すように、鍔部38によって転動体23との間の不必
要な隙間を狭めることができ、ガタが少なくなる。また
保持器28からしても、図10に示すように異なる方向
から挿入される転動体23に保持器28が挟み込まれる
こととなり、保持器28のガタツキを防止してこれがタ
ーレット9や外輪環状体7と干渉することを防ぐことが
できる。また、転動体23の挿入方向(図9(a)参
照)からポケット孔29を見た図9(b)に示すよう
に、ポケット孔29を保持器28の肉厚方向に、転動体
23の転動面21に沿わせて湾曲させて形成すれば、転
動体23をポケット孔29と面接触、もしくはほぼ均一
な隙間を保った状態にすることができ、良好な油膜形成
を保証することができる。そしてこれら良好な油膜形
成、保持器28のガタツキ防止、転動体23のガタ防止
によって、さらに回転テーブル装置の運動精度を向上さ
せることができる。
ターレット9に直接加工して形成し、外側軌道部27の
方を、ターレット9を囲繞するハウジング2側に取り付
けられた外輪環状体7に形成する場合について説明した
が、反対にハウジング2が軸状部を有し、ターレット9
がこの軸状部を囲繞して取り付けられる場合などには、
内側軌道部25をハウジング2側に形成し、外側軌道部
27の方をターレット9に直接加工して形成するように
しても良いことはもちろんである。
軸受30はその構成からして、高精度の位置決め運動が
要求される回転テーブル装置に採用することは有効であ
り、特に、上記実施形態で例示したようなグロボイダル
カムを備える回転テーブル装置は、連続切削加工中であ
っても、単なるギヤ機構のようなガタツキが発生しな
い。このため、上記のような回転テーブル装置を用いた
工作機械によれば、滑らかな連続曲線を容易に加工する
ことができ、きわめて優秀な性能を発揮させることが可
能となる。
ーブル装置にあっては、回動テーブルの回動軸をなす軸
体と、支持基台との間に介在させて構成するクロスロー
ラ軸受の、転動体が接触して転動する第1V字状溝を直
接軸体に形成したので、軸体を加工する際には、軸体の
加工と同時に第1V字状溝を形成することが可能とな
る。すなわち、第1V字状溝を加工する際に、軸体を取
り外すことなく加工できるため、軸体の回転軸と第1V
字状溝の中心軸とを一致させることが可能となり、これ
らの位置ずれをほぼ完全に排除することができる。これ
により、従来のように市販品を組み付けた際に、2つの
部材に設けられた軸受取り付け部の偏心等に起因する軸
受の組み立てによる精度低下や、内輪等の凹凸に起因し
て転動体の軌道に歪み変形による運動精度の低下等の問
題を解決することができる。
ルの軸体に対して直接V字状溝を形成することにより、
従来の軸受構造における精度劣化の要因を一挙に解消す
ることができて、きわめて運動精度の高い回動テーブル
装置を作り出すことが可能となる。
動して位相が軸方向に変位するカム面を備えた入力軸体
の回動により複数のカムフォロアが前記カム面に順次係
合されて回動することとしたので、高精度の位置決め運
動が要求される回転テーブル装置に採用することは有効
である。
工具保持体に対し直交する3方向に相対移動可能な回動
テーブル装置のクロスローラ軸受を構成し、回動テーブ
ルの回動軸をなす軸体に、転動体が接触して転動する第
1V字状溝を直接軸体に形成したので、高い運動精度を
備えた回動テーブル装置を有する工作機械が実現可能と
なり、工作機械の加工精度を向上させることが可能とな
る。
置は、入力軸体が回動して位相が軸方向に変位するカム
面を備えた入力軸体の回動により複数のカムフォロアが
前記カム面に順次係合されて回動することとしたので、
高精度の位置決め運動が可能であり、この工作機械によ
って加工された工作物の精度をさらに向上させることが
可能となる。
視図である。
ある。
である。
側断面図である。
6とは異なる位置の詳細側断面図である。
るための図である。
状態を説明する図である。
け状態を説明する、2つの異なる位置の概略側断面図で
ある。
図である。
するための図である。
るための図である。
るための図である。
るための図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 軸体を回動軸として回動する回動テーブ
ルと、該回動テーブルを回動自在に支持する支持基台と
を備え、被加工物を加工するための工作機械に用いられ
る回動テーブル装置において、 前記軸体には、その回動方向に沿って第1V字状溝が直
接形成され、前記支持基台は、第1V字状溝に対向する
第2V字状溝を有し、 前記軸体と前記支持基台との間に、前記2つのV字状溝
と接触して転動する複数の転動体を介在させるととも
に、複数の転動体のうち隣接する転動体の転動軸を互い
に直交させてクロスローラ軸受を構成することを特徴と
する回動テーブル装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の回動テーブル装置にお
いて、 前記軸体に動力を入力する入力軸体を有し、該入力軸体
は当該入力軸体が回動して位相が軸方向に変位するカム
面を備え、 前記軸体は、その外周に周方向に沿って等間隔に設けら
れ、前記カム面と接触して転動する複数のカムフォロア
を備え、 前記回動テーブルは、前記入力軸体の回動により前記複
数のカムフォロアが前記カム面に順次係合されて回動す
ることを特徴とする回動テーブル装置。 - 【請求項3】 被加工物を保持して回動される回動テー
ブル、及び、該回動テーブルを回動自在に支持する支持
基台を備えた回動テーブル装置と、前記被加工物を加工
する工具を保持する工具保持体とが、直交する3方向に
相対移動可能に設けられた工作機械において、 前記回動テーブルの回動軸となる軸体には、その回動方
向に沿って第1V字状溝が直接形成され、前記支持基台
は、第1V字状溝に対向する第2V字状溝を有し、 前記回動テーブル装置は、前記軸体と前記支持基台との
間に、前記2つのV字状溝と接触して転動する複数の転
動体を介在させるとともに、複数の転動体のうち隣接す
る転動体の転動軸を互いに直交させて構成されるクロス
ローラ軸受を有することを特徴とする工作機械。 - 【請求項4】 請求項3に記載の工作機械において、 前記軸体に動力を入力する入力軸体を有し、該入力軸体
は当該入力軸体が回動して位相が軸方向に変位するカム
面を備え、 前記軸体は、その外周に周方向に沿って等間隔に設けら
れ、前記カム面と接触して転動する複数のカムフォロア
を備え、 前記回動テーブルは、前記入力軸体の回動により前記複
数のカムフォロアが前記カム面に順次係合されて回動す
ることを特徴とする工作機械。
Priority Applications (1)
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