JP2014079828A - 傾斜割出テーブル装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)加工対象の材料を支持する支持台と、(B)第1ローラギヤカム機構であって、前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第1揺動ターレットであって、円周方向に第1カムフォロアを有する第1揺動ターレットと、前記第1カムフォロアと噛み合い第1駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第1ローラギヤカムと、を有する第1ローラギヤカム機構と、(C)前記支持台を挟んで前記第1ローラギヤカム機構の対向側に設けられた第2ローラギヤカム機構であって、前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第2揺動ターレットであって、円周方向に第2カムフォロアを有する第2揺動ターレットと、前記第2カムフォロアと噛み合い第2駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第2ローラギヤカムと、を有する第2ローラギヤカム機構と、を備える傾斜割出テーブル装置である。
【選択図】図4
Description
(A)加工対象の材料を支持する支持台と、
(B)第1ローラギヤカム機構であって、
前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第1揺動ターレットであって、円周方向に第1カムフォロアを有する第1揺動ターレットと、
前記第1カムフォロアと噛み合い第1駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第1ローラギヤカムと、
を有する第1ローラギヤカム機構と、
(C)前記支持台を挟んで前記第1ローラギヤカム機構の対向側に設けられた第2ローラギヤカム機構であって、
前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第2揺動ターレットであって、円周方向に第2カムフォロアを有する第2揺動ターレットと、
前記第2カムフォロアと噛み合い第2駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第2ローラギヤカムと、
を有する第2ローラギヤカム機構と、
を備える傾斜割出テーブル装置である。
(B)第1ローラギヤカム機構であって、
前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第1揺動ターレットであって、円周方向に第1カムフォロアを有する第1揺動ターレットと、
前記第1カムフォロアと噛み合い第1駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第1ローラギヤカムと、
を有する第1ローラギヤカム機構と、
(C)前記支持台を挟んで前記第1ローラギヤカム機構の対向側に設けられた第2ローラギヤカム機構であって、
前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第2揺動ターレットであって、円周方向に第2カムフォロアを有する第2揺動ターレットと、
前記第2カムフォロアと噛み合い第2駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第2ローラギヤカムと、
を有する第2ローラギヤカム機構と、
を備える傾斜割出テーブル装置である。
このようにすることで、停止中だけでなく割出中もバックラッシが発生しないので、精度の高い傾斜割出を行うことができる。
このようにすることで、傾斜割出テーブルをこれらの中心軸周りに揺動させることができる。
このようにすることで、支持台における回転テーブルを回転させながら、材料の加工を行うことができる。
このようにすることで、第1ローラギヤカム機構と第2ローラギヤカム機構とを同期させて支持台を揺動させることができる。
このようにすることで、それぞれの駆動軸にモータを有するため、モータが有する出力トルクによりカムが逆回転するのを防ぐことができる。すなわち、より高いトルクで支持台の傾きを保持することができる。また、一方のモータを主として制御し、他方のモータを従として制御することで、タンデム制御を行うこともできる。
以下、添付図面を参照して第1実施形態について説明する。図1〜図6に第1実施形態における傾斜割出テーブル装置1の一実施形態を示している。図1は、第1実施形態における傾斜割出テーブル装置1の一実施形態を示す斜視図である。図2は、第1実施形態における傾斜割出テーブル装置1の平面図である。図3は、第1実施形態における傾斜割出テーブル装置1の正面図である。図4は、X−X断面図である。図5は、Y−Y断面図である。図6は、Z−Z断面図である。実施形態の説明において、複数の図を参照するが、図には視認方向を示すXYZ軸が示されていることがある。
図8は、第2実施形態における傾斜割出テーブル装置1の正面図である。図8において、第1実施形態と同様の構成を有するものについては同じ符号が付してある。
図9は、第3実施形態における傾斜割出テーブル装置1の平面図である。図9において、第1実施形態と同様の構成を有するものについては同じ符号が付してある。
上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
8 旋回割出用カムフォロア、9 旋回割出用ターレット、
10 回転テーブル装置、
12 回転テーブル、12a スライド溝、12b テーブル面、
14 旋回割出部(支持台)、16 傾斜割出用モータ、
18 基台、18a 傾斜割出部、18b ベース部、18c 凹部、
19 旋回割出用モータ、
20 傾斜割出用ターレット(軸体)、
24 傾斜割出用カムフォロア、
26 転動体、
31 クロスローラ軸受、
40 穴部、44 駆動軸、
45 傾斜割出用ローラギヤカム(入力軸)、
46 軸受部材、47 シール部材、
48 旋回割出用ローラギヤカム、48a カム面、
50 傾斜割出用ローラギヤカム、50a カム面
51 穴部、
80 カップリング、
W ワーク
Claims (6)
- (A)加工対象の材料を支持する支持台と、
(B)第1ローラギヤカム機構であって、
前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第1揺動ターレットであって、円周方向に第1カムフォロアを有する第1揺動ターレットと、
前記第1カムフォロアと噛み合い第1駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第1ローラギヤカムと、
を有する第1ローラギヤカム機構と、
(C)前記支持台を挟んで前記第1ローラギヤカム機構の対向側に設けられた第2ローラギヤカム機構であって、
前記支持台を揺動させるために当該支持台に連結された第2揺動ターレットであって、円周方向に第2カムフォロアを有する第2揺動ターレットと、
前記第2カムフォロアと噛み合い第2駆動軸が回転することで位相が軸方向に変位するカム面を有する第2ローラギヤカムと、
を有する第2ローラギヤカム機構と、
を備える傾斜割出テーブル装置。 - 請求項1に記載の傾斜割出テーブル装置であって、
前記第1ローラギヤカム及び前記第2ローラギヤカムは、グロボイダルカムであることを特徴とする傾斜割出テーブル装置。 - 請求項1又は2に記載の傾斜割出テーブル装置であって、
前記第1揺動ターレットの中心軸と前記第2揺動ターレットの中心軸が一致することを特徴とする傾斜割出テーブル装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の傾斜割出テーブル装置であって、
前記支持台は、前記材料を前記支持台面の法線を軸として回転可能な回転テーブルと、
前記回転テーブルを回転させる第3ローラギヤカム機構と、
を備えることを特徴とする傾斜割出テーブル装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の傾斜割出テーブル装置であって、
前記第1ローラギヤカム機構のサイズと前記第2ローラギヤカム機構のサイズが同じであることを特徴とする傾斜割出テーブル措置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の傾斜割出テーブル装置であって、
前記第1駆動軸には第1モータが連結され、前記第2駆動軸には第2モータが連結されることを特徴とする傾斜割出テーブル装置。
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JP2012228260A JP2014079828A (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | 傾斜割出テーブル装置 |
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2012
- 2012-10-15 JP JP2012228260A patent/JP2014079828A/ja active Pending
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