JP2003309392A - 高周波ユニット - Google Patents
高周波ユニットInfo
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- JP2003309392A JP2003309392A JP2002114039A JP2002114039A JP2003309392A JP 2003309392 A JP2003309392 A JP 2003309392A JP 2002114039 A JP2002114039 A JP 2002114039A JP 2002114039 A JP2002114039 A JP 2002114039A JP 2003309392 A JP2003309392 A JP 2003309392A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線パターンの高密度化が図れると共に、接
地用パターンの配置に自由度のある高周波ユニットを提
供する。 【解決手段】 本発明の高周波ユニットにおいて、回路
基板5に設けられた接地用パターン7に接続された導線
15は、回路基板5を貫通して接地用パターン7に半田
付けされた取付部15aと、接地用パターン7と反対側
の回路基板5の面側から突出する接続部15bを有し、
この接続部15bがシールド板4に接続されたため、接
地用パターン7の面積を小さくできて、配線パターン8
の高密度化が図れると共に、接地用パターン7の配置に
自由度のある高周波ユニットが提供できる。
地用パターンの配置に自由度のある高周波ユニットを提
供する。 【解決手段】 本発明の高周波ユニットにおいて、回路
基板5に設けられた接地用パターン7に接続された導線
15は、回路基板5を貫通して接地用パターン7に半田
付けされた取付部15aと、接地用パターン7と反対側
の回路基板5の面側から突出する接続部15bを有し、
この接続部15bがシールド板4に接続されたため、接
地用パターン7の面積を小さくできて、配線パターン8
の高密度化が図れると共に、接地用パターン7の配置に
自由度のある高周波ユニットが提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビチューナ等に
使用して好適な高周波ユニットに関する。
使用して好適な高周波ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波ユニットの図面を説明する
と、図6は従来の高周波ユニットの概要を示す要部断面
図、図7は従来の高周波ユニットに係り、下カバーを取
り去った状態の下面図、図8は図6の8−8線における
断面図である。
と、図6は従来の高周波ユニットの概要を示す要部断面
図、図7は従来の高周波ユニットに係り、下カバーを取
り去った状態の下面図、図8は図6の8−8線における
断面図である。
【0003】次に、従来の高周波ユニットをテレビチュ
ーナに適用した場合の構成を図6〜図8に基づいて説明
すると、金属板からなる枠体51は、ロ字状をなし、上
下が開放した側壁51aと、この側壁51aで囲まれた
収納部51bを有する。金属板からなる上、下カバー5
2,53は、枠体51の上下の開放部を覆うように、枠
体51に取り付けられて、収納部51bを遮蔽するよう
になっている。
ーナに適用した場合の構成を図6〜図8に基づいて説明
すると、金属板からなる枠体51は、ロ字状をなし、上
下が開放した側壁51aと、この側壁51aで囲まれた
収納部51bを有する。金属板からなる上、下カバー5
2,53は、枠体51の上下の開放部を覆うように、枠
体51に取り付けられて、収納部51bを遮蔽するよう
になっている。
【0004】金属板からなる複数のシールド板54は、
下部に突起54aを有し、このシールド板54は、枠体
51内に取り付けられて、枠体51の収納部51bを複
数の区画室に区画している。
下部に突起54aを有し、このシールド板54は、枠体
51内に取り付けられて、枠体51の収納部51bを複
数の区画室に区画している。
【0005】プリント基板からなる回路基板55の下面
側には、信号用パターン56と、接地用パターン57と
からなる配線パターン58を有し、この配線パターン5
8には、チップ型コンデンサやチップ抵抗等の電気部品
59が配線パターン58側に位置した状態で接続される
と共に、配線パターン58と反対側の回路基板55上に
は、ディスクリート部品であるコイル60が載置された
状態で、コイル60が配線パターン58に接続されて、
回路基板55には、所望の回路が形成されている。
側には、信号用パターン56と、接地用パターン57と
からなる配線パターン58を有し、この配線パターン5
8には、チップ型コンデンサやチップ抵抗等の電気部品
59が配線パターン58側に位置した状態で接続される
と共に、配線パターン58と反対側の回路基板55上に
は、ディスクリート部品であるコイル60が載置された
状態で、コイル60が配線パターン58に接続されて、
回路基板55には、所望の回路が形成されている。
【0006】そして、この回路基板55は、配線パター
ン58側を下にして、枠体51内に適宜手段により取り
付けられると共に、シールド板54の突起54aは、回
路基板55を貫通して、接地用パターン58に半田付け
される。
ン58側を下にして、枠体51内に適宜手段により取り
付けられると共に、シールド板54の突起54aは、回
路基板55を貫通して、接地用パターン58に半田付け
される。
【0007】また、図7に示すように、接地用パターン
57は、回路基板55の外周部に位置したパターンと接
続された第1のランド部57aと、この第1のランド部
57aと分離した島状の第2のランド部57bとを有
し、この第1,第2のランド部57a、57bには、突
起54aが半田付けされている。
57は、回路基板55の外周部に位置したパターンと接
続された第1のランド部57aと、この第1のランド部
57aと分離した島状の第2のランド部57bとを有
し、この第1,第2のランド部57a、57bには、突
起54aが半田付けされている。
【0008】また、回路基板55が取り付けられた際、
コイル60間がシールド板54によってシールドされる
と共に、シールド板54で区画された区画室には、それ
ぞれアンテナ同調回路61,RF回路62,及びIF回
路63が形成されたものとなっている。
コイル60間がシールド板54によってシールドされる
と共に、シールド板54で区画された区画室には、それ
ぞれアンテナ同調回路61,RF回路62,及びIF回
路63が形成されたものとなっている。
【0009】そして、アンテナ同調回路61とRF回路
62の間と、RF回路62とIF回路63の間がシール
ド板54によって仕切られると共に、アンテナ同調回路
61とRF回路62の間の信号用パターン56は、第
1,第2のランド部57a、57b間を通り、テレビ信
号や同調電圧を供給する第1の供給パターン56aと、
第2のランド部57bの脇を通り、電源を供給する第2
の供給パターン56bとを有する。
62の間と、RF回路62とIF回路63の間がシール
ド板54によって仕切られると共に、アンテナ同調回路
61とRF回路62の間の信号用パターン56は、第
1,第2のランド部57a、57b間を通り、テレビ信
号や同調電圧を供給する第1の供給パターン56aと、
第2のランド部57bの脇を通り、電源を供給する第2
の供給パターン56bとを有する。
【0010】特に、テレビ信号や同調電圧を供給する第
1の供給パターン56aは、接地用パターン57である
第1,第2のランド部57a、57bとで挟み、アンテ
ナ同調回路61とRF回路62の間の干渉を防止してい
る。
1の供給パターン56aは、接地用パターン57である
第1,第2のランド部57a、57bとで挟み、アンテ
ナ同調回路61とRF回路62の間の干渉を防止してい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波ユニット
は、シールド板54の突起54aが接地用の第1,第2
ランド部57a、57bに半田付けされるようになって
いるため、第1,第2のランド部57a、57bの面積
が大きくなって、配線パターン58の高密度化が図れな
いという問題がある。また、シールド板54に接続する
ための接地用の第1,第2のランド部57a、57bの
配置は、シールド板54の下部に制限され、接地用のラ
ンド部の配置に自由度が無いという問題がある。
は、シールド板54の突起54aが接地用の第1,第2
ランド部57a、57bに半田付けされるようになって
いるため、第1,第2のランド部57a、57bの面積
が大きくなって、配線パターン58の高密度化が図れな
いという問題がある。また、シールド板54に接続する
ための接地用の第1,第2のランド部57a、57bの
配置は、シールド板54の下部に制限され、接地用のラ
ンド部の配置に自由度が無いという問題がある。
【0012】そこで、本発明は配線パターンの高密度化
が図れると共に、接地用パターンの配置に自由度のある
高周波ユニットを提供することを目的とする。
が図れると共に、接地用パターンの配置に自由度のある
高周波ユニットを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、枠体と、この枠体内を仕切る
シールド板と、前記枠体内に配設された回路基板と、こ
の回路基板に形成された信号用パターン、及び接地用パ
ターンを有する配線パターンとを備え、前記接地用パタ
ーンに接続された導線は、前記回路基板を貫通して前記
接地用パターンに半田付けされた取付部と、前記接地用
パターンと反対側の前記回路基板の面側から突出する接
続部を有し、この接続部が前記シールド板に接続された
構成とした。
の第1の解決手段として、枠体と、この枠体内を仕切る
シールド板と、前記枠体内に配設された回路基板と、こ
の回路基板に形成された信号用パターン、及び接地用パ
ターンを有する配線パターンとを備え、前記接地用パタ
ーンに接続された導線は、前記回路基板を貫通して前記
接地用パターンに半田付けされた取付部と、前記接地用
パターンと反対側の前記回路基板の面側から突出する接
続部を有し、この接続部が前記シールド板に接続された
構成とした。
【0014】また、第2の解決手段として、前記シール
ド板の下端部には折り曲げ部を有し、前記導線の接続部
が前記折り曲げ部に接続された構成とした。また、第3
の解決手段として、前記導線がU字状をなして、両端部
に位置する一対の前記取付部と、両端部を繋ぐ前記接続
部とで構成され、一対の前記取付部が前記接地用パター
ンに半田付けされた状態で、前記接続部が前記シールド
板に接続された構成とした。
ド板の下端部には折り曲げ部を有し、前記導線の接続部
が前記折り曲げ部に接続された構成とした。また、第3
の解決手段として、前記導線がU字状をなして、両端部
に位置する一対の前記取付部と、両端部を繋ぐ前記接続
部とで構成され、一対の前記取付部が前記接地用パター
ンに半田付けされた状態で、前記接続部が前記シールド
板に接続された構成とした。
【0015】また、第4の解決手段として、前記導線の
前記接続部が前記シールド板の前記折り曲げ部の下部に
接触した構成とした。また、第5の解決手段として、前
記シールド板の前記折り曲げ部は、間隔を置いて設けら
れた前記導線を掛け止めするための掛け止め部を有する
構成とした。
前記接続部が前記シールド板の前記折り曲げ部の下部に
接触した構成とした。また、第5の解決手段として、前
記シールド板の前記折り曲げ部は、間隔を置いて設けら
れた前記導線を掛け止めするための掛け止め部を有する
構成とした。
【0016】また、第6の解決手段として、前記接地用
パターンは、間隔を置いて第1,第2のランド部が配設
され、この第1,第2のランド部にそれぞれ前記導線の
前記取付部が半田付けされた構成とした。また、第7の
解決手段として、前記第1,第2のランド部間には、前
記信号用パターンが配設された構成とした。
パターンは、間隔を置いて第1,第2のランド部が配設
され、この第1,第2のランド部にそれぞれ前記導線の
前記取付部が半田付けされた構成とした。また、第7の
解決手段として、前記第1,第2のランド部間には、前
記信号用パターンが配設された構成とした。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の高周波ユニットの図面を
説明すると、図1は本発明の高周波ユニットの第1実施
例の概要を示す要部断面図、図2は本発明の高周波ユニ
ットの第1実施例に係り、下カバーを取り去った状態の
下面図、図3は図1の3−3線における断面図、図4は
本発明の高周波ユニットの第1実施例に係り、シールド
板と導線の状態を示す要部拡大断面図、図5は本発明の
高周波ユニットの第2実施例に係り、シールド板と導線
の状態を示す要部拡大断面図である。
説明すると、図1は本発明の高周波ユニットの第1実施
例の概要を示す要部断面図、図2は本発明の高周波ユニ
ットの第1実施例に係り、下カバーを取り去った状態の
下面図、図3は図1の3−3線における断面図、図4は
本発明の高周波ユニットの第1実施例に係り、シールド
板と導線の状態を示す要部拡大断面図、図5は本発明の
高周波ユニットの第2実施例に係り、シールド板と導線
の状態を示す要部拡大断面図である。
【0018】次に、本発明の高周波ユニットの第1実施
例をテレビチューナに適用した場合の構成を図1〜図4
に基づいて説明すると、金属板からなる枠体1は、ロ字
状をなし、上下が開放した側壁1aと、この側壁1aで
囲まれた収納部1bを有する。金属板からなる上、下カ
バー2,3は、枠体1の上下の開放部を覆うように、枠
体1に取り付けられて、収納部1bを遮蔽し、箱形の筺
体が形成されている。
例をテレビチューナに適用した場合の構成を図1〜図4
に基づいて説明すると、金属板からなる枠体1は、ロ字
状をなし、上下が開放した側壁1aと、この側壁1aで
囲まれた収納部1bを有する。金属板からなる上、下カ
バー2,3は、枠体1の上下の開放部を覆うように、枠
体1に取り付けられて、収納部1bを遮蔽し、箱形の筺
体が形成されている。
【0019】金属板からなる複数のシールド板4の少な
くとも1個は、下部がL字状に折り曲げられた折り曲げ
部4aを有し、このシールド板4は、枠体1内に取り付
けられて、枠体1の収納部1bを複数の区画室に区画し
ている。
くとも1個は、下部がL字状に折り曲げられた折り曲げ
部4aを有し、このシールド板4は、枠体1内に取り付
けられて、枠体1の収納部1bを複数の区画室に区画し
ている。
【0020】プリント基板からなる回路基板5の下面側
には、信号用パターン6と、接地用パターン7とからな
る配線パターン8を有し、この配線パターン8には、チ
ップ型コンデンサやチップ抵抗等の電気部品9が配線パ
ターン8側に位置した状態で接続されると共に、配線パ
ターン8と反対側の回路基板5上には、ディスクリート
部品であるコイル10が載置された状態で、コイル10
が配線パターン8に接続されて、回路基板5には、所望
の回路が形成されている。
には、信号用パターン6と、接地用パターン7とからな
る配線パターン8を有し、この配線パターン8には、チ
ップ型コンデンサやチップ抵抗等の電気部品9が配線パ
ターン8側に位置した状態で接続されると共に、配線パ
ターン8と反対側の回路基板5上には、ディスクリート
部品であるコイル10が載置された状態で、コイル10
が配線パターン8に接続されて、回路基板5には、所望
の回路が形成されている。
【0021】また、図2に示すように、接地用パターン
7は、回路基板5の外周部に位置したパターンと接続さ
れた第1のランド部7aと、この第1のランド部7aと
分離した島状の第2のランド部7bとを有する。
7は、回路基板5の外周部に位置したパターンと接続さ
れた第1のランド部7aと、この第1のランド部7aと
分離した島状の第2のランド部7bとを有する。
【0022】金属線からなるジャンパー線等の導線15
は、U字状をなし、両端部に位置する取付部15aと、
この両端部の取付部15aを繋ぐ接続部15bとで構成
され、この導線15は、配線パターン8と反対側の回路
基板5上に位置した状態で、取付部15aを回路基板5
に貫通させて、接地用の第1,第2のランド部7a、7
bに半田付けされる。
は、U字状をなし、両端部に位置する取付部15aと、
この両端部の取付部15aを繋ぐ接続部15bとで構成
され、この導線15は、配線パターン8と反対側の回路
基板5上に位置した状態で、取付部15aを回路基板5
に貫通させて、接地用の第1,第2のランド部7a、7
bに半田付けされる。
【0023】そして、このように構成された回路基板5
は、配線パターン8側を下にして、枠体1内に適宜手段
により取り付けられる。この回路基板5が取り付けられ
た際、導線15の接続部15bは、シールド板4の折り
曲げ部4aの下部に接触して、第1,第2のランド部7
a、7bが導線15を介してシールド板4に接地された
状態となる。また、折り曲げ部を有しないシールド板4
は、従前と同様に、突起が接地用パターン7に半田付け
された状態となっている。
は、配線パターン8側を下にして、枠体1内に適宜手段
により取り付けられる。この回路基板5が取り付けられ
た際、導線15の接続部15bは、シールド板4の折り
曲げ部4aの下部に接触して、第1,第2のランド部7
a、7bが導線15を介してシールド板4に接地された
状態となる。また、折り曲げ部を有しないシールド板4
は、従前と同様に、突起が接地用パターン7に半田付け
された状態となっている。
【0024】また、回路基板5が取り付けられた際、コ
イル10間がシールド板4によってシールドされると共
に、シールド板4で区画された区画室には、それぞれア
ンテナ同調回路11,RF回路12,及びIF回路13
が形成されたものとなっている。
イル10間がシールド板4によってシールドされると共
に、シールド板4で区画された区画室には、それぞれア
ンテナ同調回路11,RF回路12,及びIF回路13
が形成されたものとなっている。
【0025】そして、アンテナ同調回路11とRF回路
12の間と、RF回路12とIF回路13の間がシール
ド板4によって仕切られると共に、アンテナ同調回路1
1とRF回路12の間の信号用パターン6は、第1,第
2のランド部7a、7b間を通り、テレビ信号や同調電
圧を供給する第1の供給パターン6aと、第2のランド
部7bの脇を通り、電源を供給する第2の供給パターン
6bとを有する。
12の間と、RF回路12とIF回路13の間がシール
ド板4によって仕切られると共に、アンテナ同調回路1
1とRF回路12の間の信号用パターン6は、第1,第
2のランド部7a、7b間を通り、テレビ信号や同調電
圧を供給する第1の供給パターン6aと、第2のランド
部7bの脇を通り、電源を供給する第2の供給パターン
6bとを有する。
【0026】特に、テレビ信号や同調電圧を供給する第
1の供給パターン6aは、接地用パターン7である第
1,第2のランド部7a、7bとで挟み、アンテナ同調
回路11とRF回路12の間の干渉を防止している。
1の供給パターン6aは、接地用パターン7である第
1,第2のランド部7a、7bとで挟み、アンテナ同調
回路11とRF回路12の間の干渉を防止している。
【0027】なお、上記第1実施例では、接地用の第
1,第2のランド部7a、7bがシールド板4の下部に
配置されて、導線15がシールド板15の下部に沿って
延びた状態で配置されたもので説明したが、第1,第2
のランド部7a、7bの一方、或いは双方がシールド板
4の下部から離れた位置に配置され、この第1,第2の
ランド部7a、7bに接続される導線15がシールド板
4に対して交差するような状態で、シールド板4に接続
されるようにしても良く、これによって、第1,第2の
ランド部7a、7bの配置に自由度を持たせることがで
きる。
1,第2のランド部7a、7bがシールド板4の下部に
配置されて、導線15がシールド板15の下部に沿って
延びた状態で配置されたもので説明したが、第1,第2
のランド部7a、7bの一方、或いは双方がシールド板
4の下部から離れた位置に配置され、この第1,第2の
ランド部7a、7bに接続される導線15がシールド板
4に対して交差するような状態で、シールド板4に接続
されるようにしても良く、これによって、第1,第2の
ランド部7a、7bの配置に自由度を持たせることがで
きる。
【0028】また、上記第1実施例では、導線15が一
対の取付部15aによって支持された両持ち型のもので
説明したが、一つの取付部15aによって支持された片
持ち型の導線15を使用しても良い。
対の取付部15aによって支持された両持ち型のもので
説明したが、一つの取付部15aによって支持された片
持ち型の導線15を使用しても良い。
【0029】また、図5は本発明の高周波ユニットの第
2実施例を示し、この第2実施例を説明すると、シール
ド板4の折り曲げ部4aには、孔、或いは切り欠き部等
からなる掛け止め部4bが一対設けられ、導線15の取
付部15aが掛け止め部4bに挿通されれると共に、接
続部15bが折り曲げ部4aの上面に接触した状態で、
導線15が掛け止め部15bに掛け止めされている。
2実施例を示し、この第2実施例を説明すると、シール
ド板4の折り曲げ部4aには、孔、或いは切り欠き部等
からなる掛け止め部4bが一対設けられ、導線15の取
付部15aが掛け止め部4bに挿通されれると共に、接
続部15bが折り曲げ部4aの上面に接触した状態で、
導線15が掛け止め部15bに掛け止めされている。
【0030】そして、このような構成によって、導線1
5がシールド板4と一体化できて、組立の簡素化が図れ
ると共に、シールド板4の枠体1への半田付けと同時
に、導線15の半田付けも行うことができる。
5がシールド板4と一体化できて、組立の簡素化が図れ
ると共に、シールド板4の枠体1への半田付けと同時
に、導線15の半田付けも行うことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の高周波ユニットは、枠体と、こ
の枠体内を仕切るシールド板と、枠体内に配設された回
路基板と、この回路基板に形成された信号用パターン、
及び接地用パターンを有する配線パターンとを備え、接
地用パターンに接続された導線は、回路基板を貫通して
接地用パターンに半田付けされた取付部と、接地用パタ
ーンと反対側の回路基板の面側から突出する接続部を有
し、この接続部がシールド板に接続されたため、接地用
パターンの面積を小さくできて、配線パターンの高密度
化が図れると共に、接地用パターンの配置に自由度のあ
る高周波ユニットが提供できる。
の枠体内を仕切るシールド板と、枠体内に配設された回
路基板と、この回路基板に形成された信号用パターン、
及び接地用パターンを有する配線パターンとを備え、接
地用パターンに接続された導線は、回路基板を貫通して
接地用パターンに半田付けされた取付部と、接地用パタ
ーンと反対側の回路基板の面側から突出する接続部を有
し、この接続部がシールド板に接続されたため、接地用
パターンの面積を小さくできて、配線パターンの高密度
化が図れると共に、接地用パターンの配置に自由度のあ
る高周波ユニットが提供できる。
【0032】また、シールド板の下端部には折り曲げ部
を有し、導線の接続部が折り曲げ部に接続されたため、
シールド板への導線の接続を安定、且つ、確実にでき
る。
を有し、導線の接続部が折り曲げ部に接続されたため、
シールド板への導線の接続を安定、且つ、確実にでき
る。
【0033】また、導線がU字状をなして、両端部に位
置する一対の取付部と、両端部を繋ぐ接続部とで構成さ
れ、一対の取付部が接地用パターンに半田付けされた状
態で、接続部がシールド板に接続されたため、導線を複
数の箇所で接地用パターンに接続できて、接地の確実な
ものが得られる。
置する一対の取付部と、両端部を繋ぐ接続部とで構成さ
れ、一対の取付部が接地用パターンに半田付けされた状
態で、接続部がシールド板に接続されたため、導線を複
数の箇所で接地用パターンに接続できて、接地の確実な
ものが得られる。
【0034】また、導線の接続部がシールド板の折り曲
げ部の下部に接触したため、シールド板への導線の接触
圧を強くできて、接触を安定、且つ、確実にできる。
げ部の下部に接触したため、シールド板への導線の接触
圧を強くできて、接触を安定、且つ、確実にできる。
【0035】また、シールド板の折り曲げ部は、間隔を
置いて設けられた導線を掛け止めするための掛け止め部
を有するため、導線がシールド板と一体化できて、組立
の簡素化が図れると共に、シールド板の枠体への半田付
けと同時に、導線の半田付けも行うことができる。
置いて設けられた導線を掛け止めするための掛け止め部
を有するため、導線がシールド板と一体化できて、組立
の簡素化が図れると共に、シールド板の枠体への半田付
けと同時に、導線の半田付けも行うことができる。
【0036】また、接地用パターンは、間隔を置いて第
1,第2のランド部が配設され、この第1,第2のラン
ド部にそれぞれ導線の取付部が半田付けされたため、接
地用パターンの配置に自由度を持たせることができると
共に、島状の接地用ランドを有するもの使用して好適で
ある。
1,第2のランド部が配設され、この第1,第2のラン
ド部にそれぞれ導線の取付部が半田付けされたため、接
地用パターンの配置に自由度を持たせることができると
共に、島状の接地用ランドを有するもの使用して好適で
ある。
【0037】また、第1,第2のランド部間には、信号
用パターンが配設されたため、隣り合う回路間の干渉を
少なくできて好適でる。
用パターンが配設されたため、隣り合う回路間の干渉を
少なくできて好適でる。
【図1】本発明の高周波ユニットの第1実施例の概要を
示す要部断面図。
示す要部断面図。
【図2】本発明の高周波ユニットの第1実施例に係り、
下カバーを取り去った状態の下面図。
下カバーを取り去った状態の下面図。
【図3】図1の3−3線における断面図。
【図4】本発明の高周波ユニットの第1実施例に係り、
シールド板と導線の状態を示す要部拡大断面図。
シールド板と導線の状態を示す要部拡大断面図。
【図5】本発明の高周波ユニットの第2実施例に係り、
シールド板と導線の状態を示す要部拡大断面図。
シールド板と導線の状態を示す要部拡大断面図。
【図6】従来の高周波ユニットの概要を示す要部断面
図。
図。
【図7】従来の高周波ユニットに係り、下カバーを取り
去った状態の下面図。
去った状態の下面図。
【図8】図6の8−8線における断面図。
1 枠体
1a 側壁
1b 収納部
2 上カバー
3 下カバー
4 シールド板
4a 折り曲げ部
4b 掛け止め部
5 回路基板
6 信号用パターン
6a 第1の供給パターン
6b 第2の供給パターン
7 接地用パターン
7a 第1のランド部
7b 第2のランド部
8 配線パターン
9 電気部品
10 コイル
11 アンテナ同調回路
12 RF回路
13 IF回路
15 導線
15a 取付部
15b 接続部
Claims (7)
- 【請求項1】 枠体と、この枠体内を仕切るシールド板
と、前記枠体内に配設された回路基板と、この回路基板
に形成された信号用パターン、及び接地用パターンを有
する配線パターンとを備え、前記接地用パターンに接続
された導線は、前記回路基板を貫通して前記接地用パタ
ーンに半田付けされた取付部と、前記接地用パターンと
反対側の前記回路基板の面側から突出する接続部を有
し、この接続部が前記シールド板に接続されたことを特
徴とする高周波ユニット。 - 【請求項2】 前記シールド板の下端部には折り曲げ部
を有し、前記導線の接続部が前記折り曲げ部に接続され
たことを特徴とする請求項1記載の高周波ユニット。 - 【請求項3】 前記導線がU字状をなして、両端部に位
置する一対の前記取付部と、両端部を繋ぐ前記接続部と
で構成され、一対の前記取付部が前記接地用パターンに
半田付けされた状態で、前記接続部が前記シールド板に
接続されたことを特徴とする請求項2記載の高周波ユニ
ット。 - 【請求項4】 前記導線の前記接続部が前記シールド板
の前記折り曲げ部の下部に接触したことを特徴とする請
求項3記載の高周波ユニット。 - 【請求項5】 前記シールド板の前記折り曲げ部は、間
隔を置いて設けられた前記導線を掛け止めするための掛
け止め部を有することを特徴とする請求項3記載の高周
波ユニット。 - 【請求項6】 前記接地用パターンは、間隔を置いて第
1,第2のランド部が配設され、この第1,第2のラン
ド部にそれぞれ前記導線の前記取付部が半田付けされた
ことを特徴とする請求項3から5の何れかに記載の高周
波ユニット。 - 【請求項7】 前記第1,第2のランド部間には、前記
信号用パターンが配設されたことを特徴とする請求項6
記載の高周波ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114039A JP2003309392A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 高周波ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114039A JP2003309392A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 高周波ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003309392A true JP2003309392A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29395998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002114039A Withdrawn JP2003309392A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | 高周波ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003309392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100344217C (zh) * | 2003-11-28 | 2007-10-17 | 株式会社东芝 | 电子设备和电路模块设备 |
-
2002
- 2002-04-16 JP JP2002114039A patent/JP2003309392A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100344217C (zh) * | 2003-11-28 | 2007-10-17 | 株式会社东芝 | 电子设备和电路模块设备 |
US7293998B2 (en) | 2003-11-28 | 2007-11-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device and circuit module device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |