JP2003303827A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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Abstract
を、低コストに実現する。 【解決手段】半導体基板上に形成され、平面形状が環状
であるエミッタトップヘテロ接合バイポーラトランジス
タを用いた半導体装置において、ベース電極を環状エミ
ッタ・ベース接合領域の内側のみに存在する構造とし
た。 【効果】製造工程の複雑なコレクタトップ構造を用いず
に、単位エミッタ面積当りのベース・コレクタ接合容量
を低減できる結果、電力付加効率および電力利得が高
く、電力増幅器に適した半導体装置を実現できる。
Description
ーラトランジスタ(以下、HBTと記載)を用いた半導
体装置及びその製造方法に係り、特に移動体通信機用電
力増幅器向け半導体装置及びその製造方法に係る。
い、通信機に用いる電力増幅器の研究開発が盛んに行わ
れている。移動体通信機用電力増幅器に用いられている
半導体トランジスタとしては、GaAsHBT、GaA
s電界効果トランジスタ(以下、FETと記載)、Si
MOS(Metal−Oxide−Semicondu
ctor)FETなどがある。この中でGaAsHBT
は入出力特性の線形性に優れること、正電源のみで動作
し、負電源発生に要する回路・部品が不要であること、
出力電力密度が高く、チップ面積が小さくて済むため、
省スペースかつ低コストであること、などの特徴を有す
るため、移動体通信機用電力増幅器向けトランジスタと
して中心的に用いられている。
向上、特に電力付加効率、電力利得、等の向上には、単
位エミッタ面積当りのベース・コレクタ容量の低減が必
須である。このためにはエミッタ・ベース接合面積当り
のベース・コレクタ接合面積の比rを低減する必要があ
る。rを低減するための方法としては、一般にコレクタ
トップHBT構造が知られており、アイ・イー・イー・
イー トランサクションズ・オン・エレクトロン・デバ
イセズ 第42巻 第11号(1995年)第1897
頁から第1902頁(IEEE Transactio
ns on Electron Devices Vo
l.42 No.11(1995)pp.1897−1
902)に開示されている。
れたコレクタトップHBTの縦断面構造を図3に示す。
図から明らかなようにr=1が実現できるものの、通常
用いられるエミッタトップHBT構造に比較して、寄生
エミッタ・ベース高抵抗化領域35を形成する工程、具
体的には硼素等のイオン打ちこみおよびアニール工程が
増え、製造方法が複雑化するため、半導体装置のコスト
増につながる問題があった。したがって、コスト増加を
回避して半導体装置の性能向上を図るには、エミッタト
ップHBTのレイアウト変更によりr低減を図るのが適
当といえる。従来の矩形エミッタ形状を用いたHBTで
はr<2.5を実現するのは困難であった。これはベー
ス電極、ならびにベース電極と配線とを接続するスルー
ホールがベース・コレクタ接合面積の縮小を律速してい
たからである。これに対し、ベース電極をベーススルー
ホール領域のみとし、エミッタ・ベース接合の平面形状
を従来の矩形から環状構造に変更することによりrを低
減することが可能となる。このような環状エミッタ構造
はα線照射に起因したソフトエラーなどの誤動作を回避
するSiバイポーラトランジスタにおいて提案され、特
開平5−3204に開示されている。上記Siバイポー
ラトランジスタの公知例では環状エミッタ・ベース接合
の内側にコレクタ電極を配置していたが、図1の平面構
造図に示すように、コレクタ電極の代わりにベース電極
を配置し、コレクタ電極を環状エミッタ・ベース接合の
外側に配置することにより、r<2.5を実現すること
が可能となる。本発明の第1の目的は、r<2.5を満
足するHBTを用いた半導体装置を提供することであ
る。
するHBTを用いた半導体装置を提供することである。
するHBTの製造方法を提供することである。
び電力利得が高く、電力増幅器に適した半導体装置を提
供することである。
成するために、本発明に係る半導体装置では、発明が解
決しようとする課題にて触れたように、半導体基板上に
形成され、平面形状が環状であるエミッタ・ベース接合
領域を有するバイポーラトランジスタを用いた半導体装
置において、上記半導体基板が表面に(100)(±5
度)面を有するせん亜鉛鉱型半導体基板、上記バイポー
ラトランジスタがエミッタトップ型HBTであり、かつ
該HBTのベース電極が上記環状エミッタ・ベース接合
領域の内側のみに存在するようにしたものである。
に、(1)本発明の第1の目的を達成するHBTのエミ
ッタ・ベース接合領域の外周に[011](±5度)に
平行な辺が存在しない、または(2)表面に(100)
(±5度)面を有するせん亜鉛鉱型半導体基板上に形成
され、平面形状が環状であるエミッタ・ベース接合領域
を有するエミッタトップ型HBTを用いた半導体装置に
おいて、該HBTのベース・コレクタ接合領域の外周と
エミッタ・ベース接合領域の外周との[01−1]方向
における距離の最小値が、[011]方向における距離
の最小値よりも大きい、(3)表面に(100)(±5
度)面を有するせん亜鉛鉱型半導体基板上に形成され、
平面形状が非環状であるエミッタ・ベース接合領域を有
するエミッタトップ型HBTを用いた半導体装置におい
て、該HBTのベース・コレクタ接合領域の外周とエミ
ッタ・ベース接合領域の外周との[01−1]方向にお
ける距離の最小値が、[011]方向における距離の最
小値よりも大きい、ようにしたものである。ここで、エ
ミッタ・ベース接領域の外周に[011](±5度)に
平行な辺が存在しないとは、上記平面形状が多角型の場
合には、その各辺が[011](±5度)に平行となっ
ていないことをいい、上記平面形状が円、だ円またはこ
れらの一部(半円等)の場合を含むものとする。
に、本発明の第2(1)を達成するHBTを、エミッタ
電極の形成、該エミッタ電極をマスクとしたエミッタメ
サの形成、ベース電極の形成、該エミッタ電極と該エミ
ッタメサの側面への絶縁膜側壁の形成、該エミッタ電極
および該絶縁膜側壁をマスクとしたベースメサの形成、
の工程を順次経て製造するようにしたものである。
に、本発明の第1、第2および第3の目的を達成するH
BTが容量素子、抵抗素子、インダクタンス素子、ダイ
オードのうち少なくとも1種と集積されたモノリシック
・マイクロ波集積回路(以下、MMICと記載)とした
ものである。
Tに関し、図1、図11、図12、図13を用いて説明
する。
タトップHBTの平面構造図である。環状エミッタ電極
1の内側にベース電極2、外側にコレクタ電極3が配置
されている。また、エミッタ配線4(コレクタ電極3の
内側は図示せず)、ベース配線5(コレクタ電極3の内
側は図示せず)、コレクタ配線6はそれぞれスルーホー
ル(図示せず)を介してエミッタ電極1、ベース電極
2、コレクタ電極3に接続されている。rはベースメサ
外周14とエミッタ電極1との距離で決まるが、ホトリ
ソグラフィーの合わせ余裕として1.0μmを考える
と、例えば幅4.5μmのエミッタ電極の場合、r=
2.5またはそれ以下が実現できる。なお、本実施例で
はドライエッチングを用いてHBTを作製する場合を考
え、合わせ余裕を1.0μmとした。合わせ余裕をこれ
以下にするとベースメサ表面14上のドライエッチング
ダメージの影響で、エミッタからベースを経てコレクタ
に流入した電子がベースメサ14上で再結合し、電流増
幅率の劣化する問題が発生する。ウエットエッチングを
用いればダメージの影響は回避できるが、これに関して
は実施例2および3で詳述する。
ドライエッチングにより作製する場合の製造工程を示し
ている。はじめに、半絶縁性GaAs基板(表面(10
0)(±5度)面)7上に高ドープn型GaAsサブコ
レクタ層(Si濃度5x10 18cm−3、膜厚0.6
μm)8、n型GaAsコレクタ層(Si濃度1x10
16cm−3、膜厚0.8μm)9、p型GaAsベー
ス層(C濃度3x10 19cm−3、膜厚70nm)1
0、n型InGaPエミッタ層(InPモル比0.5、
Si濃度3x1017cm−3、膜厚0.2μm)1
1、n型InGaAsキャップ層(InAsモル比0.
5、Si濃度4x1019cm−3、膜厚0.2μm)
12を有機金属気相エピタキシー法により成長した。そ
の後、高周波スパッタ法を用いてWSi(Siモル比
0.3、膜厚0.3μm)をウエハ全面に堆積し、ホト
リソグラフィーおよびCF4を用いたドライエッチング
により、エミッタ電極1を形成した。そして、そのエミ
ッタ電極1をマスクに、InGaAsキャップ層12、
InGaPエミッタ層11をCH4およびCl2プラズ
マによりドライエッチングし、GaAsベース層10を
露出した。そして、リフトオフ法によりTi(膜厚50
nm)/Pt(膜厚50nm)/Au(膜厚200n
m)ベース電極2を形成した(図11)。
6、SF6を用いてGaAsベース層10およびGaA
sコレクタ層9をドライエッチングし、ベースメサ14
を形成してGaAsサブコレクタ層8を露出した。そし
て、リフトオフ法によりAuGe(膜厚60nm)/N
i(膜厚10nm)/Au(膜厚200nm)コレクタ
電極3を形成し、350℃にて30分間アロイした(図
12)。そして、金属の堆積、ホトリソグラフィー、ミ
リングを用いて配線を施し、図5に示す縦断面構造を有
するエミッタトップHBTを作製した。
ス接合領域が円形の環状構造を代表例として示したが、
環状構造は円形である必要は無く任意性がある。例え
ば、図13に示す如き環状形状でも可能である。また、
本実施例ではGaAs基板に作製されたHBTに関して
説明したがInP、GaN、GaP、InSb等のせん
亜鉛鉱型半導体基板上に形成される全てのHBTに適用
出来る。
エミッタ・ベース接合領域を有するHBTのベース電極
が該環状エミッタ・ベース接合領域の内側のみに存在す
るため、ベース電極がスルーホール領域のみに限定さ
れ、r<2.5を容易に実現できる効果がある。
Tに関し、図1、図2、図4、図5、図6を用いて説明
する。
タトップHBTの平面構造図である。実施例1で示した
環状エミッタHBT(図1)において、ベースメサ外周
14とエミッタ電極1との合わせ余裕を0.5μmまで
減らし、r<2.0を実現しようとすると、図1のA−
A’切断面では図2に示すようにベースメサ外周14に
逆メサ形状が現れる。ベースメサ外周14とエミッタ電
極1との合わせ余裕が小さいために、再結合速度の高い
GaAs表面が、コレクタ内での電子の拡散距離内に存
在することになり電流増幅率が劣化する。そこで、図4
のように逆メサ形状の現れる[011]方向に平行な辺
がエミッタ電極1外周およびベースメサ外周14に存在
しないようにした。このようにすると、図4のB−B’
切断面では図5に示す垂直メサ形状、図4のC−C’
切断面では図6に示す順メサ形状となり、図2に示すよ
うな電子の表面再結合の問題が発生しない。
ドライエッチングをウエットエッチングに変えるだけで
ある。具体的にはAsを含有する層のウエットエッチン
グにリン酸:過酸化水素水:水=1:2:40、Pを含
有する層のウエットエッチングに塩酸を用いた。本実施
例ではGaAs基板に作製されたHBTに関して説明し
たがInP、GaN、GaP、InSb等のせん亜鉛鉱
型半導体基板上に形成される全てのHBTに適用出来
る。
ージや逆メサ形状に起因した電流増幅率劣なしにr<
2.0を容易に実現できる効果がある。
Tに関し、図7を用いて説明する。
タトップHBTの平面構造図である。[011]方向に
平行な辺は存在するものの、HBTのベース・コレクタ
接合領域の外周とエミッタ・ベース接合領域の外周との
[01−1]方向における距離の最小値が、[011]
方向における距離の最小値よりも大きくなっている。具
体的には、ベースメサ外周14とエミッタ電極1との合
わせ余裕を[011]方向で0.5μm、[01−1]
方向で1.5μm取った。また、HBTの作製は実施例
2同様、ウエットエッチングを用いた。
度)面を有するせん亜鉛鉱型半導体基板上に形成され、
平面形状が環状であるエミッタ・ベース接合領域を有す
るエミッタトップ型HBTを用いた半導体装置におい
て、該HBTのベース・コレクタ接合領域の外周とエミ
ッタ・ベース接合領域の外周との[01−1]方向にお
ける距離の最小値が、[011]方向における距離の最
小値よりも大きいようにした結果、r<2.0を容易に
実現できる効果がある。
場合においても、ベース・コレクタ接合領域の外周とエ
ミッタ・ベース接合領域の外周との[01−1]方向に
おける距離の最小値が、[011]方向における距離の
最小値よりも大きいように設計すれば、r<2.0を容
易に実現できるのはもちろんである。本実施例ではGa
As基板に作製されたHBTに関して説明したがIn
P、GaN、GaP、InSb等のせん亜鉛鉱型半導体
基板上に形成される全てのHBTに適用出来る。
に関し、図14から図18を用いて説明する。
面構造図である。エミッタ電極1の外周は全て{01
0}に平行な辺から構成され、エミッタ電極1とベース
メサ外周14とは絶縁膜側壁15により自己整合的に形
成され、その距離は0.3μmである。エミッタ電極幅
は4.5μmとした場合、r=1.5であった。
の製造方法を説明する縦断面構造図である。有機金属気
相エピタキシー法により結晶成長からGaAsベース層
10の露出、ベース電極2の形成までは実施例1と同様
である。その後、プラズマ励起化学的気相堆積法により
SiO2膜(膜厚0.5μm)を全面堆積し、C
2F 6、CHF3プラズマを用いたSiO2の異方性ド
ライエッチングによりSiO 2側壁(膜厚0.3μm)
15を形成した(図15)。
ー間に形成し、このホトレジストおよび露出したエミッ
タ電極1とSiO2側壁15をマスクにベースメサ14
を形成した。エッチングはウエットエッチングにより行
ったが、ベースメサ方位が{010}に平行なため、ウ
エットエッチングを用いてもメサ形状は垂直となった
(図16)。
フ法によりAuGe(膜厚60nm)/Ni(膜厚10
nm)/Au(膜厚200nm)コレクタ電極3を形成
し、350℃にて30分間アロイした(図17)。
ー、ミリングを用いて配線を施し、図18に示す縦断面
構造を有するエミッタトップHBTを作製した。本実施
例ではGaAs基板に作製されたHBTに関して説明し
たがInP、GaN、GaP、InSb等のせん亜鉛鉱
型半導体基板上に形成される全てのHBTに適用出来
る。
エミッタ電極1との距離を0.3μm程度にまで近づけ
れる結果、r<1.5を容易に実現できる効果がある。
れを用いた電力増幅器モジュールに関し、図19から図
21を用いて説明する。
が、抵抗素子18、容量素子19と集積されたMMIC
(モノリシック・マイクロ波集積回路)の縦断面構造図
である。抵抗素子18は抵抗体WSiN1層、容量素子
19はSiO2膜22、Si 3N4膜23、SiO2膜
24の3層からなっている。なお、24は容量素子の下
部電極から接続された配線第1層である。MMICとし
ては上記抵抗素子や容量素子以外に、インダクタンス素
子、pn接合ダイオード、ショットキーバリアダイオー
ドなどを含むいずれか1種の受動素子をHBT17と同
一基板上に有している。HBT17は複数個のHBTを
並列接続して成る多フィンガーHBTでも良く、図20
に4並列接続の多フィンガーHBTの平面構造例を示
す。この場合、各HBT間の不均一動作を避けるため、
各HBTのエミッタあるいはベースにバラスト抵抗を付
加することもある。
Cの回路図である。本MMICは図22に示す電力増幅
器モジュール内32に用いた。図22のパッケージには
比誘電率が8の低温焼成ガラスセラミックス基板を用い
た。25は金属キャップ、26はチップ部品である。2
7は伝送線路で、AgとPtの積層膜を厚膜スクリーン
印刷により形成している。MMICチップ32の裏面は
Agペーストによりグランド層29に電気的に接続され
ている。MMICチップ32の表面に配置された入出力
用電極パッドはワイヤボンディング31によりチップ外
へ引き出されている。33はサーマルビア、28および
30は29と同じグランド層である。広帯域符号多重方
式(W−CDMA)信号を用いて電力増幅器特性を評価
した結果、電力付加効率45%、電力利得28dBと従
来技術のエミッタトップHBTを用いた場合の40%、
25dBに比較して大幅な特性向上が確認された。
体装置を用いて、電力付加効率および電力利得が高い電
力増幅器を作製できる効果がある。
1.5と低く、電力付加効率および電力利得が高い電力
増幅器作製に適したHBTを用いた半導体装置を実現で
きる効果がある。
たエミッタトップHBTの平面構造図である。
たエミッタトップHBTの縦断面構造図(図1A−A’
切断面)である。
構造図である。
たエミッタトップHBTの平面構造図である。
B’切断面)である半導体装置に用いたエミッタトップ
HBTの縦断面構造図である。
である半導体装置に用いたエミッタトップHBTの縦断
面構造図である。
たエミッタトップHBTの平面構造図である。
たエミッタトップHBTの縦断面構造図(図7A−A’
切断面)である。
たエミッタトップHBTの平面構造図である。
いたエミッタトップHBTの平面構造図である。
いたエミッタトップHBTの製造工程の説明図である。
いたエミッタトップHBTの製造工程の説明図である。
いたエミッタトップHBTの平面構造例に関する図であ
る。
いたエミッタトップHBTの平面構造図である。
いたエミッタトップHBTの製造工程の説明図である。
いたエミッタトップHBTの製造工程の説明図である。
いたエミッタトップHBTの製造工程の説明図である。
いたエミッタトップHBTの製造工程の説明図である。
ュール用MMICにおけるエミッタトップHBT、容量
素子、抵抗素子の集積化を示した縦断面構造図である。
ュール用MMICに用いた多フィンガーHBTの平面構
造図である。
器用MMICの回路図である。
ュールの縦断面構造図である。
極、4…エミッタ配線、5…ベース配線、6…コレクタ
配線、7…半導体基板、8…サブコレクタ層、9…コレ
クタ層、10…ベース層、11…エミッタ層、12…キ
ャップ層、13…層間絶縁膜、14ベースメサ外周、1
5側壁、16…ホトレジスト、17…エミッタトップH
BT、18…抵抗素子、19…容量素子、20…抵抗
膜、21、22、23…容量積層膜、24…容量素子下
部電極配線、25…金属キャップ、26…チップ部品、
27…伝送線路、31…ボンディングワイヤ、32…M
MIC、33…サーマルビア、28、29、30…グラ
ンド層、34…バイアス線路、35…高抵抗寄生エミッ
タ・ベース領域、36…コレクタパッド、37…ベース
パッド、38…バイアホールパッド。
Claims (8)
- 【請求項1】半導体基板上に形成され、平面形状が環状
であるエミッタ・ベース接合領域を有するバイポーラト
ランジスタを用いた半導体装置において、上記半導体基
板が表面に(100)(±5度)面を有するせん亜鉛鉱
型半導体基板、上記バイポーラトランジスタがエミッタ
トップ型へテロ接合バイポーラトランジスタであり、か
つ該へテロ接合バイポーラトランジスタのベース電極が
上記環状エミッタ・ベース接合領域の内側に存在するこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】上記へテロ接合バイポーラトランジスタの
エミッタ・ベース接合領域の外周に[011]方向(±
5度)に略平行な辺が存在しないことを特徴とする請求
項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】上記平面形状が多角型であることを特徴と
する請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項4】上記平面形状が円、だ円またはこれらの一
部であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項5】表面に(100)(±5度)面を有するせ
ん亜鉛鉱型半導体基板上に形成され、平面形状が非環状
であるエミッタ・ベース接合領域を有するエミッタトッ
プ型へテロ接合バイポーラトランジスタを用いた半導体
装置において、該へテロ接合バイポーラトランジスタの
ベース・コレクタ接合領域の外周とエミッタ・ベース接
合領域の外周との[01−1]方向に略平行な方向にお
ける距離の最小値が、[011]方向に略平行な方向に
おける距離の最小値よりも大きいことを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項6】ヘテロ接合バイポーラトランジスタのエミ
ッタ電極の形成、該エミッタ電極をマスクとしたエミッ
タメサの形成、ベース電極の形成、上記エミッタ電極と
上記エミッタメサの側面への絶縁膜側壁の形成、上記エ
ミッタ電極および該絶縁膜側壁をマスクとしたベースメ
サの形成、の工程を順次経てなることを特徴とする半導
体装置の製造方法。 - 【請求項7】半導体基板上に形成され、平面形状が環状
であるエミッタ・ベース接合領域を有するバイポーラト
ランジスタを用いた半導体装置において、上記半導体基
板が表面に(100)(±5度)面を有するせん亜鉛鉱
型半導体基板、上記バイポーラトランジスタがエミッタ
トップ型へテロ接合バイポーラトランジスタであり、か
つ該へテロ接合バイポーラトランジスタのベース電極が
上記環状エミッタ・ベース接合領域の内側に存在する半
導体装置が容量素子、抵抗素子、インダクタンス素子、
ダイオードのうち少なくとも1種を有するモノリシック
・マイクロ波集積回路であることを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項8】表面に(100)(±5度)面を有するせ
ん亜鉛鉱型半導体基板上に形成され、平面形状が非環状
であるエミッタ・ベース接合領域を有するエミッタトッ
プ型へテロ接合バイポーラトランジスタを用いた半導体
装置において、該へテロ接合バイポーラトランジスタの
ベース・コレクタ接合領域の外周とエミッタ・ベース接
合領域の外周との[01−1]方向に略平行な方向にお
ける距離の最小値が、[011]方向に略平行な方向に
おける距離の最小値よりも大きい半導体装置が容量素
子、抵抗素子、インダクタンス素子、ダイオードのうち
少なくとも1種を有するモノリシック・マイクロ波集積
回路であることを特徴とする半導体装置。
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