JP2003302148A - 冷蔵庫におけるドレン水の排水装置 - Google Patents

冷蔵庫におけるドレン水の排水装置

Info

Publication number
JP2003302148A
JP2003302148A JP2002103990A JP2002103990A JP2003302148A JP 2003302148 A JP2003302148 A JP 2003302148A JP 2002103990 A JP2002103990 A JP 2002103990A JP 2002103990 A JP2002103990 A JP 2002103990A JP 2003302148 A JP2003302148 A JP 2003302148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
box
trap
sealing chamber
weir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002103990A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Omori
貞之 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yodogawa Steel Works Ltd
Original Assignee
Yodogawa Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yodogawa Steel Works Ltd filed Critical Yodogawa Steel Works Ltd
Priority to JP2002103990A priority Critical patent/JP2003302148A/ja
Publication of JP2003302148A publication Critical patent/JP2003302148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/144Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans
    • F25D2321/1442Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the construction of drip water collection pans outside a refrigerator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/146Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の冷蔵庫のドレンホースのごとく該ホー
スをS字型トラップに曲げる作業を不要にすることによ
りドレン水の排水経路の配管作業の簡易化、排水経路の
清掃の容易化を図る。 【解決手段】 貯蔵庫1にトラップ箱7がクーラー2の
ドレン口6と連通するよう設置される。トラップ箱7の
内部の水封室18において流入口16と流出口19との
間に、堰20および間仕切板21によってトラップを設
けて水封できるようにしてある。したがって、流出口1
9から外気が逆流したり、虫などが侵入したりして貯蔵
庫1内に入るのを防止することができる。トラップ箱7
の内部に水垢などが付着した場合も、トラップ箱7を貯
蔵庫1から取外すことによりトラップ箱7の内部を水洗
いなどにより容易に清掃することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄米や野菜など一
時的に保存、貯蔵する冷蔵庫においてそのクーラーのド
レン水を排水する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の玄米などの冷蔵庫は、例えば、図
12に示すように、断熱された貯蔵庫40の上部に、庫
内を冷却するクーラー41が配置され、そのクーラー4
1のドレン口42にドレンホース43を連結するが、そ
の際、ドレンホース43の先端から外気が逆流したり、
虫などが侵入したりして庫内に入るのを防止するため
に、ドレンホース43の中間部をS字形に屈曲させてS
字型トラップ43aを形成し、このS字型トラップ43
aを貯蔵庫40の背面や側面などに取付具44で着脱可
能に保持固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ドレンホー
ス43の中間部をS字形に曲げてS字型トラップ43a
をつける上記従来のドレン水の排水装置では、S字型ト
ラップ43aを正しくつけて貯蔵庫40に保持固定する
作業は容易ではなかった。また、ドレンホース43の内
部、特にS字型トラップ43a部分に虫の死骸、ごみ、
水垢などが付着して詰まることがあるので、定期的に点
検し、詰まっていれば、水洗いしているが、この水洗い
に際しドレンホース43を一旦ドレン口42から外して
水洗いしなければならず、この長いドレンホース43の
内部の清掃は容易でなく、しかも、水洗い後は、再度ド
レンホース43をS字型トラップ43aがつくように配
管しなければならず、これらの点で非常に煩わしい手間
がかかっていた。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消す
るためになされたものであり、ドレンホースをS字型ト
ラップに曲げる作業を不要にすることによりドレン水の
排水経路の配管作業の簡易化を図れ、またドレン水の排
水経路の清掃の容易化を図れる冷蔵庫におけるドレン水
の排水装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、貯蔵庫(1)
と、この貯蔵庫に設置され、該貯蔵庫内を冷却するクー
ラー(2)とを組み合わせた冷蔵庫において、貯蔵庫
(1)にトラップ箱(7)が取外し可能に設置され、こ
のトラップ箱の内部には水封室(18)が設けられると
ともに、この水封室内の上部に前記クーラーのドレン口
(6)と接続される流入口(16)が設けられており、
前記水封室内の前記流入口より低い位置に、流出口(1
9)と、前記流入口より低い高さの堰(20)とが設け
られており、前記トラップ箱の内部に、前記水封室内の
前記流入口と堰との間の中間部を横切って前記水封室を
二分する間仕切板(21)が、これの最下端が前記堰の
高さよりも低く且つ前記水封室の内底面よりも少し高く
て該内底面との間に連通用空隙(23)を形成するよう
に設けられていることに特徴を有するものである。
【0006】好適な態様において、本発明による冷蔵庫
におけるドレン水の排水装置は、トラップ箱(7)を、
上方開放状の箱本体(9)、及び該箱本体の上端開口部
を開閉可能に塞ぐ蓋(10)により構成し、箱本体
(9)の内部に前記水封室(18)、流入口(16)、
流出口(19)および堰(20)を設け、蓋(10)の
内面に前記間仕切板(21)を垂下状に設けることがで
きる。この場合において、箱本体(9)の側壁は内外二
重側壁(12,13)に構成し、それら内側壁(12)
と外側壁(13)との間に断熱空気層(14)を形成
し、内側壁(12)の内部に前記水封室(18)を形成
することができる。
【0007】また、トラップ箱(7)は、外箱(3
1)、及び該外箱に対し抜き差し可能に差し込まれる内
箱(32)により構成し、内箱(32)に前記水封室
(18)、流出口(19)、堰(20)、および間仕切
板(21)を設け、外箱(31)に流入口(16)を設
けることができる。
【0008】さらに、前記水封室(18)内の堰(2
0)と間仕切板(21)との間に形成された流出口側室
内の水を溢れ出すためのオーバーフロー管(26)を、
これの上端口が前記堰の高さよりも高く且つ前記流入口
よりも低い高さ位置に臨むように設けることができる。
【0009】
【作用】上記構成の冷蔵庫におけるドレン水の排水装置
は、トラップ箱内の水封室の流入口と流出口との間にお
いて、堰および間仕切板によりトラップを設けて水封す
ることができるようにしてあるので、流出口側から外気
が逆流したり、虫などが侵入したりして貯蔵庫内に入る
のを防止することができる。
【0010】トラップ箱の内部に水垢などが付着した場
合は、トラップ箱を貯蔵庫及びクーラーのドレン口から
取り外してトラップ箱の内部を水洗いすることができ、
このトラップ箱内部の清掃は従来の長いドレンホースの
内部に付着した水垢などを水洗いするよりも極めて容易
に行える。
【0011】その際、トラップ箱が、箱本体と蓋により
構成されている場合は蓋を開けることにより、外箱と内
箱により構成されている場合は内箱を引き出すことによ
り、それぞれトラップ箱の内部の水洗いが更に容易に行
える。
【0012】水封室内にオーバーフロー管を設けてある
と、平常時、水封室内の堰と間仕切板との間に形成され
た流出口側室内をオーバーフロー管を介して大気圧にす
ることができるので、ドレン水の排水がスムースに行わ
れ、高気密性の貯蔵庫内への逆流を防止できる。また、
不測に、流出口に連結されるドレンホースの先端が詰ま
ったり、ドレン水受皿に水没したりした場合も、水封室
内の堰と間仕切板との間に形成された流出口側室内に溜
まる水を溢れ出すことができ、高気密性の貯蔵庫内への
逆流を防止できる。
【0013】箱本体と蓋により構成されるトラップ箱に
おいて、箱本体の側壁を内外二重側壁で構成し、それら
内側壁と外側壁との間に断熱空気層を形成してあると、
外側壁の外面に結露が生じるのを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施形態を図面に
基づき説明する。図1は一実施例の冷蔵庫を背面側から
見た斜視図、図2は図1の冷蔵庫の一部平面図、図3は
一実施例のトラップ箱の箱本体の平面図、図4は図3に
おけるA−A線断面図、図5は図3におけるB−B線断
面図、図6は図3におけるC−C線断面図、図7は図3
のトラップ箱の蓋の正面図、図8は図7の蓋の底面図で
ある。
【0015】図1に示すように、本発明の対象とする冷
蔵庫は、全面が断熱パネルなどで断熱され、正面側に開
き扉1aを備えた貯蔵庫1と、貯蔵庫1の上部に配置さ
れて貯蔵庫1内を冷却するクーラー2とを組み合わせて
なる。クーラー2は貯蔵庫1の上部以外に、貯蔵庫1の
側面や背面などに配置されることもある。図2に示すよ
うに、クーラー2は圧縮機3、凝縮器4、冷却器(蒸発
器)5により構成され、そのクーラー2の背後には冷却
器5の下側に配されるドレン皿5aと連通するドレン口
6が突き出されている。
【0016】図1、図2に示すように、貯蔵庫1の上
部、背面、側面あるいは底面などの適所にはトラップ箱
7がビス8などで取外し可能に設置される。トラップ箱
7は、上方開放状の四角形の箱本体9、及び箱本体9の
上端開口部を開閉可能に塞ぐ蓋10により構成される。
図3に示すように、箱本体9の側壁11は内外二重側壁
12,13に構成し、それら内側壁12と外側壁13と
の間に間隙を設けて断熱空気層14を形成する。内外側
壁12,13間は数箇所(図示例では二箇所)を間隔保
持壁15で区画している。
【0017】図3ないし図6において、箱本体9の内部
には水封室18を形成する。箱本体9が内外二重側壁1
2,13で構成される場合、水封室18は内側壁12の
内部に形成する。水封室18の上部には流入口16が設
けられる。箱本体9が内外二重側壁12,13で構成さ
れる場合、流入口16は、内外側壁12,13の一部に
設け、この流入口16は、図2に示すごとくクーラー2
のドレン口6と連結ホース17を介して連結される。流
入口16は蓋10に設けることもできる。
【0018】また水封室18内の、流入口16の形成箇
所とは異なる箇所には、流出口19が流入口16よりも
低い位置となるように設けられる。図3〜図6では流出
口19は水封室18の底面22に設けてあるが、外側壁
13の底面近くに設けることもできる。そして、水封室
18の流出口19に近くて該流出口19より排水上流側
に相当する所の底面22には、流入口16より低い高さ
の堰20が設けられる。図3、図4の図示例では、堰2
0は、内側壁12の流出口19に近い部分の上方箇所を
切欠する形に形成することにより形成されている。その
際、図3に示すように、内側壁12の切欠部の一端12
aは外側壁13の内面に突き合わせて接合し、内側壁1
2の切欠部の他端12bは外側壁13と離間したままに
なしている。
【0019】一方、図7、図8に示すように、蓋10の
内面の中央付近には間仕切板21が垂下状に設けられ
る。蓋10が箱本体9の上端開口部を塞ぐと、その間仕
切板21は、図3、図6に示すように、水封室18内の
流入口16と堰20との間の中間部を横切って水封室1
8を流入口側室18aと流出口側室18bに二分すると
ともに、間仕切板21の最下端21aが堰20の高さよ
りも低く且つ水封室18の底面22よりも少し高くて該
底面22との間に流入口側室18aと流出口側室18b
とを連通する連通用空隙23を形成する(図6参照)。
内側壁12の相対向する内面には間仕切板ガイド溝2
4,24を縦方向に設けて、蓋10の開閉に伴い間仕切
板21の両端縁が間仕切板ガイド溝24,24を上下ス
ライドするようにしてある。流出口19にはドレンホー
ス25が連結される。
【0020】上記のように構成された水封室18では、
流入口16と流出口19との間に間仕切板21及び堰2
0によりトラップを構成するので、流入口16から流入
してくるドレン水Wは常に堰20の高さにまで溜まり
(図6参照)、堰20をオーバーフローするドレン水は
流出口19を通ってドレンホース25に排水される。
【0021】トラップ箱7の箱本体9の内部に水垢など
が付着した場合は、蓋10を開けることにより箱本体9
の内部を水洗いなどで容易に清掃することができる。こ
のトラップ箱7の清掃は、箱本体9の流入口16及び流
出口19から連結ホース17及びドレンホース25を抜
き出すとともに、箱本体9をビス8の締付けを緩めて貯
蔵庫1より取外すことにより更に簡易に行える。この清
掃後、箱本体9を貯蔵庫1に付け直すときは箱本体9の
流入口16及び流出口19に連結ホース17及びドレン
ホース25をそれぞれ差し込むだけの簡単な作業で排水
配管することができる。
【0022】より好ましくは、図3、図4に示すよう
に、水封室18内の堰20と間仕切板21との間に形成
された流出口側室18b内の水を溢れ出すためのオーバ
ーフロー管26を、これの上端口26aが堰20の高さ
よりも高く且つ流入口16よりも低い高さ位置に臨むよ
うに設ける。例えば、水封室18の流出口側室18b内
と連通状態にある内外側壁12,13間の内底27を、
堰20の高さよりも高く且つ流入口16よりも低い高さ
位置になるように形成し、その内底27にオーバーフロ
ー管26の上端口26aを開口する。オーバーフロー管
26の下端口には図1に示すごとくオーバーフロー排水
ホース29を接続する。
【0023】このようにオーバーフロー管26を設けて
おけば、たとえ、不測にドレンホース25の先端が詰ま
ったり、ドレン水受皿28に水没したりした場合も、水
封室18の流出口側室18b内に溜まる水を溢れ出すこ
とができるので、高気密性の貯蔵庫1内へ逆流するのを
防止できる。また、平常時、オーバーフロー排水ホース
29の下端口を大気中に開放しておくことにより水封室
18の流出口側室18b内を大気圧にすることができる
ので、ドレン水の排水がドレンホース25を経てスムー
スに行われ、貯蔵庫1内への逆流を防止できる。
【0024】箱本体9の側壁11が内外二重側壁12,
13に構成されることが結露を防止する上で有利である
が、必ずしもそのように内外二重側壁に構成することに
限定されるものではなく、外側壁13のみで構成するも
のであってもよい。また、蓋10により箱本体9の内部
を密閉状に塞ぐことができるように蓋10と箱本体9と
の間にパッキン(図示省略)を介在する構造にするもよ
い。
【0025】トラップ箱7は、上方開放状の箱本体9と
蓋10により構成する形態以外に、例えば、図9、図1
0に示すように、正面に開放口30を有する四角形の外
箱31と、この外箱31に開放口30より抜き差し可能
に差し込まれる上方開放状の内箱32により構成するも
のであってもよい。
【0026】この実施例の場合においては、外箱31の
上面31aの背面寄り箇所又は背面31bに流入口16
を設け、内箱32に上記実施例と同様な構成、機能をも
つ水封室18、流出口19、堰20、および間仕切板2
1は設ける。水封室18は内箱32の内部に形成され、
流出口19は内箱32の底面32aの正面寄り箇所に設
け、堰20は筒状の流出口19と一体に又は別体に同一
筒状に形成して該流出口19の上端に連設している。流
出口19が図示例のように内箱32の底より下方に突出
する場合は、外箱31の底面31cの正面側端に切欠3
3を設け、内箱32を外箱31に完全に収納したとき流
出口19が切欠33内に納まるようにする。間仕切板2
1は、水封室18内の流入口16と堰20との間の中間
部を横切って水封室18を流入口側室18aと流出口側
室18bに二分するとともに、間仕切板21の最下端2
1aが堰20の高さよりも低く且つ水封室18の底面3
2aよりも少し高くて該底面32aとの間に流入口側室
18aと流出口側室18bとを連通する連通用空隙23
を形成するように設ける。さらに、オーバーフロー管2
6は堰20の高さよりも高く、流入口16よりも低い高
さ位置になるよう内箱32の正面32bに設ける。
【0027】外箱31は貯蔵庫1に対し固定するか又は
取外し可能に取り付ける。外箱31が貯蔵庫1に固定さ
れる場合であっても、内箱32は引き出すことができる
のでこれの水洗いは可能である。この実施例のトラップ
箱7においても上記実施例のトラップ箱7と同様な作用
を発揮することができる。なお、外箱31と内箱32と
の間にはパッキン(図示省略)を介在させることにより
内箱32の内部が密閉状に塞がれるようにするもよい。
【0028】また、トラップ箱7は、上記実施例のよう
に箱本体9と蓋10に、また外箱31と内箱32にそれ
ぞれ分離できる分割形態に構成するに代えて、図11に
示すように全面が閉塞された非分割形態の箱形状に形成
し、これに上記実施例と同様な構成、機能をもつ流入口
16、水封室18、流出口19、堰20、間仕切板2
1、およびオーバーフロー管26を設ける形態のもので
あってもよい。この場合、水洗いに際してはトラップ箱
7の流入口16又は流出口19より水を入れてトラップ
箱7全体を振って洗い、水洗い後は流入口16又は流出
口19から洗い水を流し出す。
【0029】各実施例において、トラップ箱7の流入口
16はクーラー2のドレン口6に連結ホース17を介し
て連結する以外に、トラップ箱7の流入口16をクーラ
ー2のドレン口6に取外し可能に直結することもでき
る。また、トラップ箱7が貯蔵庫1の背面や側面の下部
に設置される場合には、必ずしも流出口19にドレンホ
ース25を連結する必要はない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、貯蔵庫にトラップ箱を
設置することによりドレンホースをS字型トラップに曲
げる作業を省略できるので、ドレン水の排水経路の配管
作業の簡易化を図れ、またトラップ箱を含む排水経路の
定期的な清掃管理が容易に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の冷蔵庫を背面側から見た斜視図であ
る。
【図2】図1の冷蔵庫の一部平面図である。
【図3】一実施例のトラップ箱の箱本体の平面図であ
る。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】図3におけるB−B線断面図である。
【図6】図3におけるC−C線断面図である。
【図7】図3のトラップ箱の蓋の正面図である。
【図8】図7の蓋の底面図である。
【図9】他の実施例のトラップ箱の斜視図である。
【図10】図9のトラップ箱の断面図である。
【図11】更に他の実施例のトラップ箱の断面図であ
る。
【図12】従来例の冷蔵庫を背面側から見た斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 貯蔵庫 2 クーラー 6 ドレン口 7 トラップ箱 9 箱本体 10 蓋 11 側壁 12 内側壁 13 外側壁 14 断熱空気層 16 流入口 18 水封室 19 流出口 20 堰 21 間仕切板 23 連通用空隙 25 ドレンホース 26 オーバーフロー管 31 外箱 32 内箱

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵庫と、この貯蔵庫に設置され、該貯
    蔵庫内を冷却するクーラーとを組み合わせた冷蔵庫にお
    いて、前記貯蔵庫にトラップ箱が取外し可能に設置さ
    れ、このトラップ箱の内部には水封室が設けられるとと
    もに、この水封室内の上部に前記クーラーのドレン口と
    接続される流入口が設けられており、 前記水封室内の前記流入口より低い位置に、流出口と、
    前記流入口より低い高さの堰とが設けられており、 前記トラップ箱の内部に、前記水封室内の前記流入口と
    堰との間の中間部を横切って前記水封室を二分する間仕
    切板が、これの最下端が前記堰の高さよりも低く且つ前
    記水封室の内底面よりも少し高くて該内底面との間に連
    通用空隙を形成するように設けられていることを特徴と
    する、冷蔵庫におけるドレン水の排水装置。
  2. 【請求項2】 前記トラップ箱が、上方開放状の箱本
    体、及び該箱本体の上端開口部を開閉可能に塞ぐ蓋によ
    り構成されており、 前記箱本体の内部に前記水封室、流入口、流出口および
    堰が設けられており、前記蓋の内面に前記間仕切板が垂
    下状に設けられている、請求項1記載の冷蔵庫における
    ドレン水の排水装置。
  3. 【請求項3】 前記トラップ箱が、外箱、及び該外箱に
    対し抜き差し可能に差し込まれる内箱により構成されて
    おり、 前記内箱に前記水封室、流出口、堰、および間仕切板が
    設けられており、前記外箱に流入口が設けられている、
    請求項1記載の冷蔵庫におけるドレン水の排水装置。
  4. 【請求項4】 前記水封室内の堰と間仕切板との間に形
    成された流出口側室内の水を溢れ出すためのオーバーフ
    ロー管が、これの上端口を前記堰の高さよりも高く且つ
    前記流入口よりも低い高さ位置に臨ませるように設けら
    れている、請求項1又は2又は3のいずれかに記載の冷
    蔵庫におけるドレン水の排水装置。
  5. 【請求項5】 前記箱本体の側壁が内外二重側壁に構成
    され、それら内側壁と外側壁との間に断熱空気層が形成
    され、前記内側壁の内部に前記水封室が形成されてい
    る、請求項2又は4に記載の冷蔵庫におけるドレン水の
    排水装置。
JP2002103990A 2002-04-05 2002-04-05 冷蔵庫におけるドレン水の排水装置 Pending JP2003302148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002103990A JP2003302148A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 冷蔵庫におけるドレン水の排水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002103990A JP2003302148A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 冷蔵庫におけるドレン水の排水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003302148A true JP2003302148A (ja) 2003-10-24

Family

ID=29389489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002103990A Pending JP2003302148A (ja) 2002-04-05 2002-04-05 冷蔵庫におけるドレン水の排水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003302148A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133681A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料水ディスペンサー
JP2014026925A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Kyocera Corp 燃料電池装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133681A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料水ディスペンサー
JP2014026925A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Kyocera Corp 燃料電池装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003302148A (ja) 冷蔵庫におけるドレン水の排水装置
JP2523063B2 (ja) 冷凍装置
JP2007212089A (ja) 冷却機器
JP4950512B2 (ja) 冷蔵ショーケース
JP2005009836A (ja) 貯蔵庫
JP2006084127A (ja) 冷蔵庫
JP3083669B2 (ja) 食器洗浄機
JP2002243352A (ja) 冷蔵庫および冷蔵庫用ドレントラップ
JPH07198243A (ja) 冷凍冷蔵ショーケースのドレン排水構造
JP2552817Y2 (ja) 排水口トラップ装置
JPH07190602A (ja) 冷蔵庫の圧力平衡装置
JP7441627B2 (ja) 冷却庫
JPH0451751B2 (ja)
JP2840515B2 (ja) 冷却装置
JPH0674492A (ja) 空気調和機の室外機のパックドバルブカバー構造
JP5630109B2 (ja) 冷気循環式ショーケース
JPH06147722A (ja) 冷蔵庫
JPH0743205B2 (ja) 冷却ショーケース
JP2001272158A (ja) 冷却貯蔵庫
JP2005173868A (ja) 自動販売機のドレーン水排水装置
KR100748521B1 (ko) 정수필터를 구비한 냉장고
JPS6118346Y2 (ja)
JP2001280808A (ja) 冷却ユニット
JPH10281625A (ja) 冷蔵庫の排水装置
JP2001275799A (ja) ショーケースの排水装置