JP2003301617A - ボイラーの解体工法 - Google Patents

ボイラーの解体工法

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JP2003301617A
JP2003301617A JP2002109084A JP2002109084A JP2003301617A JP 2003301617 A JP2003301617 A JP 2003301617A JP 2002109084 A JP2002109084 A JP 2002109084A JP 2002109084 A JP2002109084 A JP 2002109084A JP 2003301617 A JP2003301617 A JP 2003301617A
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boiler
building
dismantling
block
head
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JP2002109084A
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Yasuyoshi Shimazaki
保義 嶋崎
Kazuo Murakami
一夫 村上
Hiroyuki Inoue
弘行 井ノ上
Shinichi Motoi
慎一 許斐
Yasumitsu Todoroki
恭光 轟
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大規模なボイラーを効率的に解体撤去する。 【解決手段】 建屋内に吊り支持された状態で設置され
ているボイラー1を解体撤去するに際し、建屋2頂部に
設けたジャッキ6により昇降する昇降フレーム8をボイ
ラーの下方に設置し、昇降フレームによりボイラーを下
方から支持しつつボイラーを最下部から順次ブロック状
に切り離して昇降フレームに搭載し建屋底部まで垂直搬
送する。建屋底部に連なる二次解体室10を設けてお
き、解体したブロックBを二次解体室に水平搬送してそ
こで細分化して撤去する。ボイラーの頭部をその周辺機
器ならびにボイラー全体を吊り支持していたトップガー
ダ3とともに頭部ブロックとして一括して解体撤去する
ようにし、その頭部ブロックを建屋頂部に設けたジャッ
キにより建屋底部まで吊り下ろす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力発電所等に設
置されている大規模なボイラーを解体撤去するための工
法に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所に設置されるような大規模な
ボイラーを解体撤去する場合には、大型のクローラクレ
ーンによりボイラーの頭部から順次解体していくという
工法が従来一般的であったが、近年、より合理的な解体
工法として、解体対象のボイラー全体をジャッキにより
吊り支持しつつその下部から順次解体してはジャッキダ
ウンしていくという工法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ジャッキダウンによる解体工法では、ボイラー全体を支
持し得る大型ジャッキを多数必要とするのみならず、ジ
ャッキを設置するための大型仮設ステージをボイラーの
上方に設ける必要があり、また大型仮設ステージを支持
するための仮設支柱を設ける必要もあるので、仮設工事
が大がかりとなってそのために多大の手間と費用を要す
るものである。また、旧来のボイラーには人体に好まし
くないアスベストを断熱材として使用しているものもあ
り、そのようなボイラーを解体撤去する際にはアスベス
トの飛散防止等の安全対策が必要となるが、従来の工法
では必ずしも十分な安全対策を実施できない場合もあ
る。
【0004】上記事情に鑑み、本発明は大規模なボイラ
ーを解体撤去するための有効適切な解体工法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、建屋
内にその頂部から吊り支持された状態で設置されている
ボイラーを解体撤去するに際し、建屋頂部に設けたジャ
ッキにより吊り支持されて昇降する昇降フレームを解体
対象のボイラーの下方に設置し、昇降フレームによりボ
イラーを下方から支持しつつボイラーを最下部から順次
ブロック状に切り離し、切り離したブロックを搭載した
昇降フレームを降下させることでブロックを建屋底部ま
で垂直搬送することを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明のボイ
ラーの解体工法において、建屋底部に連なる二次解体室
を設けておき、昇降フレームに搭載して建屋底部まで垂
直搬送したブロックを建屋底部において二次解体室に水
平搬送し、その二次解体室内においてブロックを細分化
して撤去することを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明のボイラーの解体工法において、ボイラーの頭部をそ
の周辺機器ならびにボイラー全体を吊り支持していたト
ップガーダとともに頭部ブロックとして一括して解体撤
去することとし、その頭部ブロックを建屋頂部に設けた
ジャッキにより建屋底部まで吊り下ろすことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】火力発電所における大規模なボイ
ラーを解体するに際して本発明を適用した場合の実施形
態を図面を参照して説明する。図1は解体対象のボイラ
ー1およびその建屋2を示す。このボイラー1はたとえ
ば全高が40m程度、全重量が3000トンにも及ぶ大
規模なもので、建屋2の頂部に設けられたトップガーダ
3からその全体が吊り支持された状態で建屋2内に設置
され、その下部および前部にはホッパー、通風機、空気
予熱器等の周辺機器4が付設されている。建屋2は平面
視矩形の鉄骨造のもので、その前部には下屋5が設けら
れている。
【0009】まず、準備工程として、図2に示すように
ボイラー1の前部や底部にある周辺機器4を適宜解体撤
去する。また、最終的には建屋2全体を解体撤去するの
であるが、本実施形態の工法ではボイラー1を全て解体
するまではボイラー1の重量が建屋2にかかっているの
で、この段階では建屋2の解体は必要最少限に留め、必
要に応じて補強を行うと良い。また、下屋5は二次解体
室10として利用するので、必要に応じて下屋5の全体
をシート等により被覆したり、建屋2内部を負圧に維持
して塵埃等の外部への放散を防止するための排気設備を
設置することが好ましい。
【0010】本実施形態の解体工法は、図2の状態から
ボイラー1を5つのブロックB(符号〜で示す)に
切り離してそれらを順次撤去していき、最後に頭部ブロ
ックTB(符号で示す)を撤去するものである。
【0011】すなわち、図3(c)(図3(b)におけ
るc部の部分立面図)に示すように、建屋2頂部にジャ
ッキ設置梁17を両側の架構20(後述)からボイラー
1の上方に跳ね出すように設けてその先端部にジャッキ
6を設けるとともに、それらジャッキ6から吊り材7に
より吊り支持されて昇降する昇降フレーム8をボイラー
1の下方に設置し、その昇降フレーム8によりボイラー
1を下方から支持しつつボイラー1を最下部から順次ブ
ロック状に切り離していき、切り離したブロックBを昇
降フレーム8に搭載して降下させることでブロックBを
建屋2の底部まで垂直搬送する。ジャッキ6の能力や所
要台数はブロックBの重量や寸法を考慮して適宜設定す
れば良いが、図示例のものではボイラー1の後部側およ
び前部側のブロックBをそれぞれ4台のジャッキ6によ
り吊り下ろすこととして、この段階では計8台のジャッ
キ6を設置している。
【0012】解体工程をより具体的に説明すると、まず
図3に示すように昇降フレーム8によりボイラー1の後
部側の最下部を支持しつつ最初のブロックB()を輪
切り状態に切り離し、切り離したブロックBをそのまま
昇降フレーム8に搭載する。そして、図4に示すように
ジャッキ6を操作して昇降フレーム8を降下させてブロ
ックBを建屋底部まで垂直搬送する。
【0013】建屋底部にはスロープ9を用意しておき、
ブロックBを昇降フレーム8上からスロープ9を通して
図5に示すように二次解体室10に水平搬送し、その二
次解体室10内においてブロックBを二次解体して細分
化し適宜搬出する。また、昇降フレーム8を再び上昇さ
せてボイラー1の下部を支持しつつ次のブロック()
を切り離して昇降フレーム8に搭載する。
【0014】昇降フレーム8によるブロックBの垂直搬
送と、建屋底部におけるブロックBの水平搬送の詳細を
図11〜図12に示す。昇降フレーム8は鋼材を3段に
わたって縦横に組んだ矩形フレーム状のもので、その四
隅に吊り材7が連結されているものである。その昇降フ
レーム8へのブロックBの搭載はコロ11を介して行
い、アングル材をストッパ12としてブロックBを係止
して転落を防止する。建屋床面にはコロ13を配置して
おいて、図12に示すようにコロ13上に昇降フレーム
8を降下させ、ブロックBにワイヤ14を連結し、重機
15により牽引する。これにより、コロ13が転動して
昇降フレーム8全体が引き寄せられ、昇降フレーム8が
スロープ9に当たったらストッパ12を外せばコロ11
が転動してブロックBが昇降フレーム8上からスロープ
9へ引き出され、そのまま二次解体室10に牽引され
る。
【0015】以上のようにして後部側のブロックB(
〜)を解体したら、図6に示すように昇降フレーム8
を前部側に盛り替え、引き続いて同様の工程により前部
側のブロックB(〜)を解体する。
【0016】図7に示すようにブロックBの解体撤去が
完了したら、最後に残されたボイラー1の頭部を解体す
るが、その際にはボイラー1の頭部のみならずドラム等
の頭部周辺機器16およびトップガーダ3を頭部ブロッ
クTB()として一括して解体する。そして、その頭
部ブロックTBは上記の各ブロックBに比較して大重量
でありかつ寸法も大きいことから、本実施形態では上記
の昇降フレーム8による垂直搬送を止め、頭部ブロック
TBを直接的に吊り下ろすこととしている。
【0017】すなわち、図7に示すように昇降フレーム
8を撤去するとともに、建屋頂部にジャッキ6を移動ま
たは追加設置して所要台数(図示例では8台)のジャッ
キ6を設置し、それらジャッキ6により小梁18を介し
てトップガーダ3を支持する。そして、トップガーダ3
と小梁18とを建屋から切り離し、図8に示すように頭
部ブロックTB全体をジャッキダウンして建屋底部に吊
り下ろし、そこで適宜解体し細分化して撤去する。
【0018】以上により建屋2内のボイラー1の解体撤
去が完了したので、次に建屋2の解体に移行する。建屋
2の解体はその構造や規模、形態に応じて適宜の工法を
採用すれば良いが、制御爆破による解体工法が好適に採
用可能である。すなわち、本実施形態における建屋2
は、図9に示すように二次解体室10として利用した下
屋5および建屋2の前部側の壁面フレームを撤去し、さ
らに図10に示すように後部側の壁面フレームも撤去す
ると、両側の架構20のみが自立状態で残されるので、
それら架構20の基部に爆薬を仕掛けて側方に転倒させ
ることが可能である。
【0019】以上で説明した本実施形態の工法によれ
ば、ボイラー1をその最下部からブロック状に解体して
建屋底部に垂直搬送し、建屋底部に設けた二次解体室1
0においてブロックBを二次解体して細分化して撤去す
るので、高所作業を最少限にできるとともに作業性に優
れ、効率的な解体が可能である。また、従来のジャッキ
ダウン工法はボイラー1全体をジャッキダウンしながら
解体するため、解体当初から大容量のジャッキを多数設
置する必要があり、また必然的に仮設工事も大がかりと
なるが、本工法ではボイラー1を建屋2から支持したま
までブロックBごとに解体していくので、解体当初は各
ブロックBを垂直搬送するに必要なジャッキ6を設置す
れば良いし、仮設工事も必要最少限で済み、従来のジャ
ッキダウン工法に比較して遙かに合理的である。
【0020】また、従来においてはボイラー1の解体に
先立ってその表面を被覆している断熱材を撤去する必要
があるが、本工法ではボイラー1をブロック状に解体す
る段階では断熱材をボイラー1の胴部と一体に切り離す
ことが可能であり、したがって断熱材を先行して撤去す
る必要はなく、ブロックBを二次解体室10に搬送して
からその内部において断熱材を撤去すれば良いから、塵
埃やアスベスト等が周囲へ飛散してしまうようなことを
確実に防止することができる。
【0021】以上で本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態に限定されることなく適宜の設計的
変更が可能である。たとえば上記実施形態ではボイラー
1を5つのブロックと頭部ブロックに分割して解体する
ようにしたが、分割数や分割の形態はボイラー1の規模
や形式に応じて最適に設定すれば良い。また、上記実施
形態ではボイラー1の頭部をドラム等の頭部周辺機器1
6およびトップガーダ3とともに頭部ブロックTBとし
て一括解体し、その頭部ブロックTBを昇降フレーム8
を用いることなく直接的に吊り下ろすようにしたが、必
ずしもそうすることはなく、可能であればそれらを個別
に解体することでも良いし、その際に昇降フレーム8を
用いることでも良い。
【0022】また、上記実施形態では既存の下屋5を二
次解体室10として利用するようにしたが、下屋5を利
用できないような場合には所望位置に仮設の二次解体室
10を設置すれば良いし、塵埃やアスベスト等の飛散防
止を特に考慮する必要がないような場合には二次解体室
10は省略しても差し支えない。
【0023】さらに、上記実施形態では建屋底部におけ
るブロックの水平搬送を重機による牽引により行うよう
にしたが、建屋底部に搬送台車等の水平搬送機構を備え
ておくことも考えられる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明の解体工法は、ボイラー
を最下部から順次ブロック状に切り離し、切り離したブ
ロックを昇降フレームに搭載して建屋底部まで垂直搬送
するので、昇降フレームを昇降させるためのジャッキや
仮設工事は最少限で済み、大規模なボイラーの解体作業
を効率的に実施することができる。
【0025】請求項2の発明の解体工法は、ブロックを
二次解体室において細分化して撤去するので、塵埃等の
周囲への飛散防止を十分に図ることができる。
【0026】請求項3の発明の解体工法は、ボイラーの
頭部をその周辺機器やトップガーダとともに頭部ブロッ
クとして一括して解体撤去することとし、その頭部ブロ
ックを建屋頂部に設けたジャッキにより建屋底部まで吊
り下ろすので、大重量の頭部ブロックも効率的に解体撤
去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である解体工法を示すもの
で、解体対象のボイラーおよびその建屋を示す図であ
る。
【図2】 同、底部および前部の周辺機器を撤去した状
態を示す図である。
【図3】 同、最初のブロックの切り離し工程を示す図
である。
【図4】 同、ブロックの水平搬送工程を示す図であ
る。
【図5】 同、ブロックの二次解体工程と次のブロック
の切り離し工程を示す図である。
【図6】 同、他のブロックの解体工程を示す図であ
る。
【図7】 同、頭部を残してボイラーの解体が完了した
状態を示す図である。
【図8】 同、頭部ブロックのジャッキダウン工程を示
す図である。
【図9】 同、ボイラーの解体が完了して建屋のみが残
された状態を示す図である。
【図10】 同、建屋の解体工程の一例を示す図であ
る。
【図11】 同、昇降フレームの詳細を示す図である。
【図12】 同、ブロックの水平搬送工程の詳細を示す
図である。
【符号の説明】
B ブロック TB 頭部ブロック 1 ボイラー 2 建屋 3 トップガーダ 5 下屋 6 ジャッキ 7 吊り材 8 昇降フレーム 10 二次解体室 16 頭部周辺機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井ノ上 弘行 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 許斐 慎一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 轟 恭光 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 Fターム(参考) 2E176 AA00 DD61

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建屋内にその頂部から吊り支持された状
    態で設置されているボイラーを解体撤去するに際し、建
    屋頂部に設けたジャッキにより吊り支持されて昇降する
    昇降フレームを解体対象のボイラーの下方に設置し、昇
    降フレームによりボイラーを下方から支持しつつボイラ
    ーを最下部から順次ブロック状に切り離し、切り離した
    ブロックを搭載した昇降フレームを降下させることでブ
    ロックを建屋底部まで垂直搬送することを特徴とするボ
    イラーの解体工法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボイラーの解体工法にお
    いて、建屋底部に連なる二次解体室を設けておき、昇降
    フレームに搭載して建屋底部まで垂直搬送したブロック
    を建屋底部において二次解体室に水平搬送し、その二次
    解体室内においてブロックを細分化して撤去することを
    特徴とするボイラーの解体工法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のボイラーの解体
    工法において、ボイラーの頭部をその周辺機器ならびに
    ボイラー全体を吊り支持していたトップガーダとともに
    頭部ブロックとして一括して解体撤去することとし、そ
    の頭部ブロックを建屋頂部に設けたジャッキにより建屋
    底部まで吊り下ろすことを特徴とするボイラーの解体工
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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