JP2003299279A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JP2003299279A
JP2003299279A JP2002095054A JP2002095054A JP2003299279A JP 2003299279 A JP2003299279 A JP 2003299279A JP 2002095054 A JP2002095054 A JP 2002095054A JP 2002095054 A JP2002095054 A JP 2002095054A JP 2003299279 A JP2003299279 A JP 2003299279A
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inner rotor
motor
permanent magnets
gap
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JP2002095054A
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English (en)
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Yasuo Shimizu
康夫 清水
Atsuhiko Yoneda
篤彦 米田
Takashi Kuribayashi
隆司 栗林
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレスモータにおいて、インナロータに
対するカバーの組付け性を高めること、永久磁石やカバ
ーを傷めないこと、永久磁石から非磁性体製カバーを介
して発する磁力を十分に確保すること。 【解決手段】 ブラシレスモータは、筒状のアウタステ
ータに、複数条の永久磁石84・・・を備えるインナロー
タ75を組み合わせたものである。複数条の永久磁石の
相互間に隙間97・・・を持たせた。複数の隙間に進入す
るひだ部85c・・・を有することで拡径可能な薄肉円筒
状の非磁性体製カバー85にて、複数条の永久磁石を覆
った。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はブラシレスモータの
改良技術に関する。 【0002】 【従来の技術】ブラシレスモータは、無整流子モータと
も呼ばれ、モータから整流子やブラシ等の機械的な接触
部を取り去り、これらを電気的に置き換えたモータであ
る。このようなブラシレスモータとしては、例えば図8
及び図9に示す構成が知られている。 【0003】図8は従来のブラシレスモータの断面図で
あり、ブラシレスモータ200のモータ出力をトルクリ
ミッタ230を介して減速機240に伝達するようにし
たことを示す。ブラシレスモータ200は、モータケー
ス201と、モータケース201の開口部201aを塞
ぐリッド202と、モータケース201内に嵌合した筒
状のアウタステータ203と、アウタステータ203に
備えた複数の電気子204・・・(・・・は複数を示す。以下
同じ。)と、アウタステータ203の内部に配置したイ
ンナロータ205と、インナロータ205と一体のモー
タ軸206と、インナロータ205の位相を検知する位
相検知センサ207とからなる。複数の電気子204・・
・は、複数のボビン(図示せず)に巻いた巻線211・・・
からなる。インナロータ205は、複数条の永久磁石2
13・・・を備えるとともに、これらの永久磁石213・・・
を非磁性体製カバー214で覆ったものである。 【0004】図中、201bはリッド202を支える
段、201cはフランジ、215は第1軸受、216は
第2軸受、217は止め輪、241は入力軸、242は
ウォーム、243はホイール、244は出力軸、245
は減速機ケース、245aはフランジである。 【0005】図9(a)〜(c)は従来のインナロータ
及びカバーの構成図兼作用図である。(a)は、インナ
ロータ205の永久磁石213・・・をカバー214で覆
う前の構造を示す。カバー214の内径d1は、複数条
の永久磁石213・・・を備えた状態のインナロータ20
5の外径d2(以下、単にインナロータ205の外径d
2と言う。)とほぼ同一である。(b)は、インナロー
タ205の永久磁石213・・・をカバー214で覆った
構造を示す。(c)は、(b)のc−c線断面構造を示
す。 【0006】次に、上記構成のインナロータ205の永
久磁石213・・・を、カバー214で覆う工程につい
て、図9に基づき説明する。先ず(a)のように、永久
磁石213・・・を備えたインナロータ205に、開口し
たテーパ部214a側からカバー214を挿入する。次
に(b)のように、底部214bまで挿入したカバー2
14のテーパ部214aを径内方へ折曲げ、かしめ加工
を施して、作業を完了する。この結果、インナロータ2
05をテーパ部214aと底部214bとで挟み込ん
で、インナロータ205にカバー214を止めることが
できる。このようにして、永久磁石213・・・をカバー
214で覆うことができる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、インナロー
タ205に設けられた永久磁石213・・・とカバー21
4との間の隙間は、できるだけ小さいことが好ましい。
隙間が大きいと、永久磁石213・・・からアウタステー
タまでのギャップ(空隙)が増すので、磁力低下の要因
となるからである。しかし、隙間を小さくするには、カ
バー214の内径d1やインナロータ205の外径d2
の寸法公差を厳格に管理する必要がある。これでは寸法
管理が大変である。隙間が小さいと、カバー214の組
付け性も劣る。また、隙間が零未満になると、カバー2
14を大きい力で組付けることになるので、カバー21
4や永久磁石213・・・を傷める心配が残る。 【0008】そこで本発明の目的は、ブラシレスモータ
において、インナロータに対するカバーの組付け性を高
めること、永久磁石やカバーを傷めないこと、永久磁石
から非磁性体製カバーを介して発する磁力を十分に確保
すること、ができる技術を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、筒状のアウタステータに、複数条の永久
磁石を備えるインナロータを組み合わせてなるブラシレ
スモータにおいて、複数条の永久磁石の相互間に隙間を
持たせるとともに、複数の隙間に進入するひだ部を有す
ることで拡径可能な薄肉円筒状の非磁性体製カバーに
て、複数条の永久磁石を覆ったことを特徴とする。 【0010】複数条の永久磁石の相互間に隙間を持たせ
るとともに、複数の隙間に進入するひだ部を有すること
で拡径可能な薄肉円筒状の非磁性体製カバーにて、複数
条の永久磁石を覆ったので、ひだ部が弾性変形すること
により、カバーを拡径させることができる。カバーの内
径がインナロータの外径より若干小さくても、インナロ
ータにカバーを圧入することにより、永久磁石の角の部
分でカバーを押し拡げることができる。カバーを押し拡
げる力は、ひだ部を弾性変形させて、カバーを拡径させ
るだけの比較的小さい力ですむ。 【0011】従って、インナロータに対するカバーの組
付け性が高まるとともに、インナロータ、永久磁石及び
カバーの寸法公差を緩くすることができるので寸法管理
が容易になる。しかも、小さい力で圧入するだけなの
で、永久磁石やカバーを傷める心配はない。さらには、
永久磁石の外周面と円筒状カバーの内周面との間の隙間
を、零又は最低限の隙間に設定することができるので、
インナロータとアウタステータとの間のギャップを小さ
くすることができ、永久磁石から非磁性体製カバーを介
して発する磁力を十分に確保することができる。この結
果、ブラシレスモータの性能をより高めることができ
る。さらにまた、複数条の永久磁石の相互間に隙間を持
たせるとともに、複数の隙間にひだ部が進入するように
したので、ひだ部が径外方へ突出することはない。この
ため、カバーとアウタステータとの間の空隙を最低限に
設定することができる。この結果、ブラシレスモータの
性能をより一層高めることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。この実施の形態は、本発明に係
るブラシレスモータを車両用電動パワーステアリング装
置に適用したものである。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。 【0013】図1は本発明に係る電動パワーステアリン
グ装置の模式図である。電動パワーステアリング装置1
0は、車両のステアリングハンドル11から操舵車輪2
1,21に至るステアリング系22に、操舵機構23並
びにこの操舵機構23に補助トルクを加える補助トルク
機構24を備える。 【0014】操舵機構23は、ステアリングハンドル1
1にステアリングシャフト12及び自在軸継手13,1
3を介してラックアンドピニオン機構31のピニオン軸
32を連結し、ラックアンドピニオン機構31のラック
軸34に左右のボールジョイント36,36及び左右の
タイロッド37,37を介して左右の操舵車輪21,2
1を連結したものである。ラックアンドピニオン機構3
1は、ピニオン軸32に形成したピニオン33と、ラッ
ク軸34に形成したラック35とからなる。運転者がス
テアリングハンドル11を操舵し、この操舵トルクによ
りラックアンドピニオン機構31及び左右のタイロッド
37,37を介して、左右の操舵車輪21,21を操舵
することができる。 【0015】補助トルク機構24は、ステアリングハン
ドル11に加えたステアリング系22の操舵トルクを操
舵トルクセンサ41で検出し、この検出信号に基づき制
御部42で制御信号を発生し、この制御信号に基づき操
舵トルクに応じた補助トルクを電動モータ43で発生
し、補助トルクをトルクリミッタ44並びに減速機45
を介してピニオン軸32に伝達するようにした機構であ
る。 【0016】以上を要約すれば、電動パワーステアリン
グ装置10は、ステアリングハンドル11に加えた操舵
トルクをラックアンドピニオン機構31のピニオン軸3
2に伝達するとともに、操舵トルクに応じて電動モータ
43が発生した補助トルクを減速機45を介してピニオ
ン軸32に伝達し、ラックアンドピニオン機構31によ
って操舵車輪21,21を操舵するようにしたものであ
る。従って、運転者の操舵トルクに電動モータ43の補
助トルクを加えた複合トルクによって、操舵車輪21,
21を操舵することができる。 【0017】図2は図1の2−2線断面図であり、電動
モータ43とトルクリミッタ44と減速機45との組合
わせ構造について示す。トルクリミッタ44は、電動モ
ータ43のモータ軸76にセレーション結合した雄テー
パ状のインナ部材51を、後述するウォーム軸62にセ
レーション結合した雌テーパ状(カップ状)のアウタ部
材52に嵌合したトルク制限機構である。インナ部材5
1の外周面にアウタ部材52の内周面を、所定の摩擦力
を有して連結することができる。53は皿ばね、54は
ナットである。 【0018】減速機45は、電動モータ43で発生した
補助トルクをピニオン軸32に伝達するトルク伝達手段
であって、減速機ケース61に収納したウォームギヤ機
構からなる。詳しくは、減速機45は、電動モータ43
のモータ軸76にトルクリミッタ44を介して連結した
ウォーム軸(入力軸)62と、ウォーム軸62に形成し
たウォーム63と、図の表裏方向に長いピニオン軸(出
力軸)32に連結したウォームホイール64とからな
る。 【0019】ウォーム軸62は、モータ軸76と同心上
に配置し、2個の軸受65,65を介して減速機ケース
61にて回転可能に且つ軸長手方向への移動を規制して
支承された軸である。66は板ばね、67は調整ボルト
である。 【0020】減速機ケース61は、モータ軸76側に開
いた開口部61aを形成し、この開口部61aの周囲に
フランジ61b及びフランジ61bよりもモータ軸76
側へ延びる嵌合筒部61cを一体に形成した部材であ
る。モータケース71は、減速機ケース61のフランジ
61b側に開いた開口部71aを形成し、この開口部7
1aの周囲にフランジ71bを一体に形成した、底付き
筒状ケースである。 【0021】開口部71aに嵌合筒部61cを嵌合する
ことで、減速機ケース61に対するモータケース71の
取付芯を正確に決めることができる。さらには、フラン
ジ61b,71b同士をボルト91にて止めることで、
減速機ケース61にモータケース71を取外し可能に取
付けることができる。92はモータ駆動制御部である。 【0022】図3は本発明に係る電動モータの断面図で
あり、電動モータ43を上記図2に対応させて表す。電
動モータ43は、上記モータケース71と、モータケー
ス71の開口部71aを塞ぐリッド72と、モータケー
ス71内に嵌合した筒状の第1アウタステータ73と、
第1アウタステータ73内に嵌合した筒状の第2アウタ
ステータ74と、第2アウタステータ74の内部に配置
した筒状のインナロータ75と、インナロータ75と一
体のモータ軸76(出力軸76)と、インナロータ75
の位相を検知する位相検知センサ77とからなる、イン
ナロータ型DCブラシレスモータである。以下、電動モ
ータ43のことを、説明に応じて適宜「ブラシレスモー
タ43」と言い換えることにする。 【0023】第1アウタステータ73と第2アウタステ
ータ74の組合せ構造は、モータケース71に固定した
1組のアウタステータ78をなす。アウタステータ78
は周方向に配列された複数の電気子81・・・(・・・は複数
を示す。以下同じ。)を備える。複数の電気子81・・・
は、複数のボビン82・・・並びに各ボビン82・・・に巻い
た巻線83・・・からなる。インナロータ75は、周方向
に配列された複数条の永久磁石84・・・を備えるととも
に、これらの永久磁石84・・・を薄肉円筒状の非磁性体
製カバー85で覆ったものである。モータ軸76は、出
力側の一端を減速機ケース61内に延ばした横向きの回
転軸である。位相検知センサ77は、モータ軸76に取
付けた積層コアロータ77aと、コアロータ77aの位
相を磁気的に検知する検知素子77bとからなる。 【0024】このような電動モータ43(ブラシレスモ
ータ43)は、モータ軸76における出力側の一端部7
6aを第1軸受86を介してリッド72で回転自在に支
持させ、このリッド72をモータケース71の開口部7
1aに嵌めるとともに、モータ軸76における反出力側
の他端部76bを第2軸受87を介してモータケース7
1で回転自在に支持させたことを特徴とする。第1・第
2軸受86,87は、ボールベアリング等の転がり軸受
である。 【0025】さらに詳しく説明すると、モータケース7
1は、比較的大径の開口部71aと、それよりの奥側の
小径の空間部71cとの、境に形成された段71dを有
する。モータケース71に設けた段71dと減速機ケー
ス61に設けた押し面61dとで、リッド72の内側端
面72a及び外側端面72bを挟持させることにより、
モータ軸76方向(図の左右方向)のリッド72の移動
を抑えることができる。88は皿ばねである。 【0026】図4は図3の4−4線断面図であり、ブラ
シレスモータ43の断面構造を示す。第2アウタステー
タ74は、筒状部分の外周面から9個の突極74a〜7
4iを等ピッチで放射状に延し、これら放射状に配置し
た9個の突極74a〜74iに1極毎に巻線83a〜8
3i(複数の巻線83・・・に符号a,b,・・・iを付け
た)を巻くことで、周方向に9極の巻線83a〜83i
を有した磁性体である。突極74a〜74iは所定厚み
のフィンである。複数条、例えば8個の永久磁石84・・
・は、径方向(内・外面方向)に着磁した円弧状部材で
あり、周方向にN極とS極とが交互に配列するように並
べたものである。図に示すように、複数条の永久磁石8
4・・・の相互間には隙間を有する。 【0027】図5は本発明に係るブラシレスモータのア
ウタステータ並びにインナロータの要部拡大図であり、
上記図4の一部を拡大して示す。ブラシレスモータ43
は、モータケース71に対して第1アウタステータ73
を位置決めピン95にて周方向の位置決めをし、第1ア
ウタステータ73の内周面に軸長手方向、すなわち図表
裏方向に延びる複数の溝73a・・・を形成し、これらの
溝73a・・・に各突極74a〜74iの先端を嵌合する
ことで、第1アウタステータ73に対して第2アウタス
テータ74を周方向の位置決めをしたものである。 【0028】巻線83a〜83iの巻き構造は、個別に
巻線83a〜83iを巻いた筒状のボビン82・・・を、
突極74a〜74iに挿入したものである。このように
して、突極74a〜74iに1極毎に巻線83a〜83
iを巻くことができる。第2アウタステータ74の内周
面と永久磁石84・・・の外周面との間には、若干のギャ
ップ(エアギャップ)96を有する。 【0029】図6(a)〜(e)は本発明に係るカバー
の構成図であり、(a)はカバー85の側面断面構造を
示し、(b)は(a)をb矢視方向から見た構造を示
し、(c)は(a)のc−c線断面構造を示し、(d)
は(c)のd部拡大構造を示し、(e)はカバー85の
斜視構造を示す。カバー85は、一端を開放するととも
に先拡がり状のテーパ部85aを形成し、他端の縁を折
曲げて環状の底部85bを形成した薄肉円筒状の非磁性
体製カバーであり、プレス加工等の製造方法によって成
形することになる。カバー85の内径はD1であり、カ
バー85の板厚はt1である。このようなカバー85の
材質は、例えばSUS304等の非磁性のオーステナイ
ト系ステンレス鋼(JIS・G-4304、G-4305等)やアルミ
ニウム合金である。 【0030】ところで上述したように、(d)の如く複
数条の永久磁石84・・・の相互間には隙間97・・・を持た
せたものである。カバー85は、複数の隙間97・・・に
進入するひだ部85c・・・を有することで、拡径可能な
部材であることを特徴とする。詳しくは、ひだ部85c
・・・は、複数条の永久磁石84・・・に沿って、円筒状カバ
ー85の長手方向に延びる細長い凸条部分である。この
凸条部分は、円筒状カバー85の径内方へ突出するよう
に、突出角θを有して概ね半円弧状に折曲げ形成された
部分である。突出角θは60〜70度である。薄肉円筒
状カバー85の周方向に複数のひだ部85c・・・を設け
たので、ひだ部85c・・・は弾性変形可能である。ひだ
部85c・・・が弾性変形することにより、カバー85は
拡径可能である。 【0031】図7(a)〜(c)は本発明に係るインナ
ロータ及びカバーの構成図兼作用図である。(a)は、
インナロータ75の永久磁石84・・・をカバー85で覆
う前の構造を示す。カバー85の内径D1は、複数条の
永久磁石84・・・を備えた状態のインナロータ75の外
径D2(以下、単にインナロータ75の外径D2と言
う。)とほぼ同一である。(b)は、インナロータ75
の永久磁石84・・・をカバー85で覆った構造を示す。
(b)によれば、カバー85のテーパ部85aを径内方
へ折曲げて、かしめ加工を施すことにより、インナロー
タ75をテーパ部85aと底部85bとで挟み込んで、
インナロータ75にカバー85を止めることができるこ
とが判る。(c)は(b)のc−c線断面構造を示す。
(c)によれば、永久磁石84・・・の相互間の隙間97・
・・にひだ部85c・・・が進入していることが判る。 【0032】次に、上記構成のインナロータ75の永久
磁石84・・・をカバー85で覆う工程について、図7に基
づき説明する。先ず(a)のように、永久磁石84・・・
を備えたインナロータ75と、ひだ部85c・・・を形成
したカバー85を準備する。次に(c)のように、隙間
97・・・にひだ部85c・・・を位置合わせした後、(a)
のように、インナロータ75に開口したテーパ部85a
側からカバー85を挿入する。次に(b)のように、底
部85bまで挿入したカバー85のテーパ部85aを径
内方へ折曲げ、かしめ加工を施して、作業を完了する。
この結果、インナロータ75をテーパ部85aと底部8
5bとで挟み込んで、インナロータ75にカバー85を
止めることができる。このようにして、永久磁石84・・
・をカバー85で覆うことができる。 【0033】ところで、ひだ部85c・・・が弾性変形す
るので、カバー85の径を拡げることができる。カバー
85の内径D1がインナロータ75の外径D2より若干
小さくても、(a)のようにインナロータ75にカバー
85を圧入することにより、永久磁石84・・・の角の部
分でカバー85を押し拡げることができる。カバー85
を押し拡げる力は、ひだ部85c・・・を弾性変形させ
て、カバー85を拡径させるだけの比較的小さい力です
む。 【0034】従って、インナロータ75に対するカバー
85の組付け性が高まるとともに、インナロータ75、
永久磁石84・・・及びカバー85の寸法公差を緩くする
ことができるので寸法管理が容易になる。しかも、小さ
い力で圧入するだけなので、永久磁石84・・・やカバー
85を傷める心配はない。さらには、永久磁石84・・・
の外周面と円筒状カバー85の内周面との間の隙間を、
零又は最低限の隙間に設定することができるので、イン
ナロータ75とアウタステータとの間のギャップを小さ
くすることができ、永久磁石84・・・から非磁性体製カ
バー85を介して発する磁力を十分に確保することがで
きる。この結果、ブラシレスモータ43(図4参照)の
性能をより高めることができる。 【0035】さらにまた、複数条の永久磁石84・・・の
相互間に隙間97・・・を持たせるとともに、複数の隙間
97・・・にひだ部85c・・・が進入するようにしたので、
ひだ部85c・・・が径外方へ突出することはない。この
ため、上記図5に示すカバー85と第2アウタステータ
74との間の空隙96を最低限に設定することができ
る。この結果、ブラシレスモータ43の性能をより一層
高めることができる。 【0036】なお、上記本発明の実施の形態において、
ブラシレスモータ43は、電動パワーステアリング装置
10に適用する構成に限定されるものではない。また、
トルクリミッタ44の有無は任意である。例えば、モー
タ軸76とウォーム軸62とをカップリングで連結した
り、モータ軸76でウォーム軸62を兼ねてもよい。さ
らにまた、カバー85の材質や板厚t1、ひだ部85c
・・・の形状や寸法は、ひだ部85c・・・が弾性変形するこ
とで、カバー85を拡径可能にすることができるもので
あればよい。 【0037】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、複数条の永久磁石の相互間に隙間を
持たせるとともに、複数の隙間に進入するひだ部を有す
ることで拡径可能な薄肉円筒状の非磁性体製カバーに
て、複数条の永久磁石を覆ったので、ひだ部が弾性変形
することにより、カバーを拡径させることができる。カ
バーの内径がインナロータの外径より若干小さくても、
インナロータにカバーを圧入することにより、永久磁石
の角の部分でカバーを押し拡げることができる。カバー
を押し拡げる力は、ひだ部を弾性変形させて、カバーを
拡径させるだけの比較的小さい力ですむ。 【0038】従って、インナロータに対するカバーの組
付け性が高まるとともに、インナロータ、永久磁石及び
カバーの寸法公差を緩くすることができるので寸法管理
が容易になる。しかも、小さい力で圧入するだけなの
で、永久磁石やカバーを傷める心配はない。さらには、
永久磁石の外周面と円筒状カバーの内周面との間の隙間
を、零又は最低限の隙間に設定することができるので、
インナロータとアウタステータとの間のギャップを小さ
くすることができ、永久磁石から非磁性体製カバーを介
して発する磁力を十分に確保することができる。この結
果、ブラシレスモータの性能をより高めることができ
る。さらにまた、複数条の永久磁石の相互間に隙間を持
たせるとともに、複数の隙間にひだ部が進入するように
したので、ひだ部が径外方へ突出することはない。この
ため、カバーとアウタステータとの間の空隙を最低限に
設定することができる。この結果、ブラシレスモータの
性能をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る電動パワーステアリング装置の模
式図 【図2】図1の2−2線断面図 【図3】本発明に係る電動モータの断面図 【図4】図3の4−4線断面図 【図5】本発明に係るブラシレスモータのアウタステー
タ並びにインナロータの要部拡大図 【図6】本発明に係るカバーの構成図 【図7】本発明に係るインナロータ及びカバーの構成図
兼作用図 【図8】従来のブラシレスモータの断面図 【図9】従来のインナロータ及びカバーの構成図兼作用
図 【符号の説明】 10…電動パワーステアリング装置、43…ブラシレス
モータ(電動モータ)、75…インナロータ、78…ア
ウタステータ、84…永久磁石、85…非磁性体製カバ
ー、85c…ひだ部、97…永久磁石の相互間の隙間。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/116 H02K 7/116 (72)発明者 栗林 隆司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H002 AA07 AA08 AB06 AB07 AB09 AC06 AC09 AE08 5H019 AA10 CC03 CC08 EE01 EE13 EE14 5H607 AA12 BB01 BB09 BB14 BB23 CC05 DD08 DD19 EE32 EE36 FF13 GG08 GG09 JJ06 JJ07 JJ08 KK04 5H621 GA01 GA16 GA18 HH01 JK02 JK03 5H622 CA02 CA05 CA14 CB04 CB06 PP04 PP05 PP10 PP11 PP18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 筒状のアウタステータに、複数条の永久
    磁石を備えるインナロータを組み合わせてなるブラシレ
    スモータにおいて、前記複数条の永久磁石の相互間に隙
    間を持たせるとともに、前記複数の隙間に進入するひだ
    部を有することで拡径可能な薄肉円筒状の非磁性体製カ
    バーにて、前記複数条の永久磁石を覆ったことを特徴と
    するブラシレスモータ。
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