JP2003296815A - 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット - Google Patents

写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット

Info

Publication number
JP2003296815A
JP2003296815A JP2002102971A JP2002102971A JP2003296815A JP 2003296815 A JP2003296815 A JP 2003296815A JP 2002102971 A JP2002102971 A JP 2002102971A JP 2002102971 A JP2002102971 A JP 2002102971A JP 2003296815 A JP2003296815 A JP 2003296815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
user
photographing
image
time limit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002102971A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4114380B2 (ja
Inventor
Yukiro Arimoto
幸郎 有元
Masanori Saito
正徳 斎藤
Koji Maekawa
浩二 前川
Chiyomi Takiguchi
千代美 瀧口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2002102971A priority Critical patent/JP4114380B2/ja
Publication of JP2003296815A publication Critical patent/JP2003296815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4114380B2 publication Critical patent/JP4114380B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の写真撮影を行うとともに、その写真
を背景画像や落書き画像などと合成した上で写真プリン
トとして出力する写真プリント装置において、利用者が
満足いくまで撮影処理や編集処理を行うことが可能な写
真プリント装置制御方法を提供する。 【解決手段】 利用者が撮影処理をしている最中に、撮
影制限時間の残り時間が少なくなってきた場合、利用者
から追加料金を徴収することによって撮影制限時間を延
長させる。同様に、利用者が編集処理をしている最中
に、編集制限時間の残り時間が少なくなってきた場合、
利用者から追加料金を徴収することによって編集制限時
間を延長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者の写真撮影
を行うとともに、その写真を背景画像や落書き画像など
と合成した上で写真プリントとして出力する写真プリン
ト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばゲームセンターなどの娯楽
施設において、利用者の写真撮影を行うとともに、その
写真を背景画像などと合成した上でシールプリントとし
て出力する写真シール自動販売機が設置されており、人
気を博している。この写真シール自動販売機において、
写真撮影が行われた後に、表示画面上に表示させた撮影
画像に対してタッチペンなどのポインティングデバイス
によって画像編集を行うことが可能となっている機種が
普及している。この画像編集機能によって、利用者は撮
影画像に対して、例えば背景の色や模様を変更したり、
文字やイラストなどを書き込んだりすることが可能とな
り、出力するシールプリントの娯楽性を高めることがで
きる。
【0003】上記のような画像編集機能を有するに写真
シール自動販売機において、初期の装置では、利用者の
撮影を1枚だけ行い、この1枚の撮影画像に対して落書
きなどの画像編集を行って出力するようになっていた。
その後、装置が改良され、利用者の撮影を複数枚行うこ
とが可能となり、また撮影された複数枚の画像の中か
ら、利用者によって選択された複数枚の画像に対して画
像編集を行って出力することが可能な写真シール自動販
売機も登場してきている。
【0004】このような装置においては、撮影時間およ
び編集時間に制限を設けている場合が多い。具体的に説
明すると、まず、撮影処理においては、撮影処理を行う
ことが可能な撮影制限時間が設定されており、この撮影
制限時間内では、何枚でも撮影を行うことが可能となっ
ている。また、編集処理においても、編集処理を行うこ
とが可能な編集制限時間が設定されており、利用者はこ
の編集制限時間内で自由に編集処理を行うことが可能と
なっている。このように、撮影処理および編集処理に対
して制限時間を設けることによって、1組の利用者によ
る装置の占有時間を制限することが可能となり、利用者
の回転率をある一定レベルに保つことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような写真シー
ル自動販売機において、利用者の中には、面白い写真シ
ールを作ることを目的として、いろいろなポーズを工夫
して撮影を行ったり、非常に凝った落書きを行ったりす
る人が存在する。しかしながら、上記のように、撮影時
間および編集時間には制限時間が設定されているので、
利用者によっては、制限時間が短すぎると感じているこ
とも予想されるが、現状では、このような利用者を満足
させるような装置は存在していない。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、利用者の写真撮影を行うと
ともに、その写真を背景画像や落書き画像などと合成し
た上で写真プリントとして出力する写真プリント装置に
おいて、利用者が満足いくまで撮影処理や編集処理を行
うことが可能な写真プリント装置制御方法、写真プリン
ト装置などを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る写真プリント装置制御方法は、被写
体の撮影を行う撮影手段と、上記撮影手段によって撮影
された画像に基づいて、プリント紙に対して画像の出力
を行う画像出力手段とを備えた写真プリント装置制御方
法において、利用者から所定の基本料金を徴収すること
によって、上記撮影手段による撮影処理、および、上記
画像出力手段によるプリント出力処理を行うとともに、
利用者から所定の追加料金を徴収することによって、上
記撮影処理を行うことが可能な撮影制限時間を延長する
ことを特徴としている。
【0008】上記の方法が適用される装置は、被写体の
写真撮影を行うとともに、その写真を写真プリントとし
て出力する写真プリント装置である。このような写真プ
リント装置では、利用者から基本料金を徴収すると、所
定の撮影制限時間内で撮影処理を行い、その後画像出力
手段から写真プリントが出力されることになる。
【0009】ここで、上記の撮影処理において、撮影制
限時間内で何枚でも撮影を行うことが可能となっている
場合、利用者によっては、面白い写真プリントを作るこ
とを目的として、いろいろなポーズを工夫して撮影を行
ったり、納得のいく写真が撮れるまで何回も撮影を行っ
たりすることがある。このような場合、利用者が満足す
る撮影ができていない状態で撮影制限時間が終了してし
まうことも考えられ、利用者に不満感を持たせてしまう
場合もあった。
【0010】これに対して、上記の方法によれば、利用
者は追加料金を支払うことによって、撮影制限時間を延
長することが可能となっているので、利用者は満足いく
まで撮影処理を行うことが可能となる。よって、利用者
に対して、不満のない写真がプリントされた写真プリン
トを提供することが可能となる。
【0011】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記の方法において、上記利用者による上記撮
影制限時間の延長指示が、撮影制限時間内での撮影処理
の最中に行われる方法としてもよい。
【0012】上記の方法によれば、利用者が撮影制限時
間内で撮影処理を行っている最中に、撮影制限時間の延
長指示を行うことが可能となる。したがって、利用者が
なかなか納得のいく写真を撮ることができない場合に、
撮影制限時間の残りが少なくなってきた際に追加料金を
支払うことによって、撮影制限時間を延ばすことが可能
となる。すなわち、利用者が、撮影制限時間を延長した
いと思ったその時点で撮影制限時間の延長指示を行うこ
とが可能となる。
【0013】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記の方法において、上記撮影制限時間の残り
が所定の時間以下となった場合に、上記写真プリント装
置が備える表示手段、および/または、上記写真プリン
ト装置が備える音声出力手段によって、利用者に対して
警告を発する方法としてもよい。
【0014】上記の方法によれば、利用者が撮影処理を
行っている際に、撮影制限時間が残り少なくなってきた
時に、表示手段および/または音声出力手段によって、
残り時間が少なくなってきていることを利用者に警告す
ることができる。よって、例えば利用者が撮影処理に夢
中になっていて、撮影制限時間が残り少なくなってきて
いることに気づかずに、撮影に満足していない状態で撮
影制限時間がオーバーしてしまうような事態を抑制する
ことができる。
【0015】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、被写体の撮影を行う撮影手段と、上記撮影手段
によって撮影された画像に対して利用者による編集処理
が行われる編集手段と、上記編集手段によって編集が行
われた画像に基づいて、プリント紙に対して画像の出力
を行う画像出力手段とを備えた写真プリント装置制御方
法において、利用者から所定の基本料金を徴収すること
によって、上記撮影手段による撮影処理、上記編集手段
による編集処理、および、上記画像出力手段によるプリ
ント出力処理を行うとともに、利用者から所定の追加料
金を徴収することによって、上記編集処理を行うことが
可能な編集制限時間を延長することを特徴としている。
【0016】上記の方法が適用される装置は、被写体の
写真撮影を行うとともに、撮影された画像に対して、落
書きなどの編集処理が行われた後に、この画像を写真プ
リントとして出力する写真プリント装置である。このよ
うな写真プリント装置では、利用者から基本料金を徴収
すると、撮影処理が行われた後に、所定の編集制限時間
内で編集処理を行い、その後画像出力手段から写真プリ
ントが出力されることになる。
【0017】ここで、上記の編集処理は、編集制限時間
内で行われることになるが、利用者によっては、面白い
写真プリントを作ることを目的として、非常に凝った落
書きを行ったりすることがある。このような場合、利用
者が満足する編集ができていない状態で編集制限時間が
終了してしまうことも考えられ、利用者に不満感を持た
せてしまう場合もあった。
【0018】これに対して、上記の方法によれば、利用
者は追加料金を支払うことによって、編集制限時間を延
長することが可能となっているので、利用者は満足いく
まで編集処理を行うことが可能となる。よって、利用者
に対して、不満のない編集が施された写真プリントを提
供することが可能となる。
【0019】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記の方法において、上記利用者による上記編
集制限時間の延長指示が、編集制限時間内での編集処理
の最中に行われる方法としてもよい。
【0020】上記の方法によれば、利用者が編集制限時
間内で編集処理を行っている最中に、編集制限時間の延
長指示を行うことが可能となる。したがって、利用者が
なかなか納得のいく落書きやデザインを作ることができ
ない場合に、編集制限時間の残りが少なくなってきた際
に追加料金を支払うことによって、編集制限時間を延ば
すことが可能となる。すなわち、利用者が、編集制限時
間を延長したいと思ったその時点で編集制限時間の延長
指示を行うことが可能となる。
【0021】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記の方法において、上記編集制限時間の残り
が所定の時間以下となった場合に、上記写真プリント装
置が備える表示手段、および/または、上記写真プリン
ト装置が備える音声出力手段によって、利用者に対して
警告を発する方法としてもよい。
【0022】上記の方法によれば、利用者が編集処理を
行っている際に、編集制限時間が残り少なくなってきた
時に、表示手段および/または音声出力手段によって、
残り時間が少なくなってきていることを利用者に警告す
ることができる。よって、例えば利用者が編集処理に夢
中になっていて、編集制限時間が残り少なくなってきて
いることに気づかずに、編集に満足していない状態で編
集制限時間がオーバーしてしまうような事態を抑制する
ことができる。
【0023】また、本発明に係る写真プリント装置制御
プログラムは、上記本発明に係る写真プリント装置制御
方法をコンピュータに実行させることを特徴としてい
る。
【0024】上記プログラムをコンピュータシステムに
ロードすることによって、上記写真プリント装置制御方
法を実現することが可能となる。
【0025】また、本発明に係る写真プリント装置制御
プログラムを記録した記録媒体は、上記本発明に係る写
真プリント装置制御方法をコンピュータに実行させる写
真プリント装置制御プログラムを記録していることを特
徴としている。
【0026】上記記録媒体に記録されたプログラムをコ
ンピュータシステムにロードすることによって、上記写
真プリント装置制御方法を実現することが可能となる。
【0027】また、本発明に係る写真プリント装置は、
被写体の撮影を行う撮影手段と、上記撮影手段によって
撮影された画像に対して利用者による編集処理が行われ
る編集手段と、上記編集手段によって編集が行われた画
像に基づいて、プリント紙に対して画像の出力を行う画
像出力手段と、利用者から代金を徴収する処理を行う課
金処理手段と、上記撮影手段、上記編集手段、および上
記課金処理手段の動作を制御する制御手段とを備え、上
記制御手段が、上記本発明に係る写真プリント装置制御
方法を行うことを特徴としている。
【0028】上記の構成による写真プリント装置は、利
用者から料金を徴収すると、被写体の写真撮影を行うと
ともに、撮影された画像に対して、落書きなどの編集処
理が行われた後に、この画像を写真プリントとして出力
する写真プリント装置である。このような写真プリント
装置では、所定の撮影制限時間内および所定の編集制限
時間内で撮影処理および編集処理を行い、その後画像出
力手段から写真プリントが出力されることになる。
【0029】ここで、利用者によっては、面白い写真プ
リントを作ることを目的として、撮影処理や編集処理に
時間をかけたいと思う場合がある。このような場合、利
用者が満足していない状態で撮影制限時間や編集制限時
間が終了してしまうことも考えられ、利用者に不満感を
持たせてしまう場合もあった。
【0030】これに対して、上記の方法によれば、利用
者は追加料金を支払うことによって、撮影制限時間およ
び/または編集制限時間を延長することが可能となって
いるので、利用者は満足いくまで撮影処理および/また
は編集処理を行うことが可能となる。よって、利用者に
対して、不満のない写真プリントを提供することが可能
となる。
【0031】また、本発明に係るプリント紙ユニット
は、画像が印刷されるプリント紙と、上記プリント紙に
関する識別情報を記録する識別媒体とを備え、上記本発
明に係る写真プリント装置に備えられた識別情報読み取
り手段によって、上記識別媒体に記録されている識別情
報が読み取られ、その内容が確認された上で上記プリン
ト紙に画像が出力されることを特徴としている。
【0032】上記の構成によれば、識別情報読み取り手
段で読みとった識別情報に基づいて、装着されたプリン
ト紙が、当該写真プリント装置において利用可能なもの
であるかを判定し、利用可能である場合にのみプリンタ
を動作可能とすることが可能となる。すなわち、写真プ
リント装置において指定されているプリント紙以外は使
用できないように設定することが可能となる。
【0033】また、識別情報に用紙枚数情報を含ませる
ことによって、プリント紙を使用するごとに用紙枚数を
カウントダウンすることにより、残りの用紙枚数を把握
することが可能となる。よって、残りの用紙枚数が少な
くなってきた際に、これを表示手段などによって警告す
るような構成としておけば、利用者の利用中に用紙切れ
を起こすというような不具合を回避することが可能とな
る。
【0034】また、識別情報に用紙種類情報を含ませる
ことによって、これらを考慮して画像データの色成分な
どを補正することにより、その用紙やインクフィルムに
的確な画像出力を行うことが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図8に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0036】図2は、本実施形態に係る写真プリント装
置1の外観を示している。この写真プリント装置1は、
利用者の写真を撮影する機能と、撮影した写真に対して
落書きなどの編集を利用者に行わせる機能とを有してい
る。以下に、この写真プリント装置1の各構成について
詳細に説明する。
【0037】図2に示すように、写真プリント装置1
は、撮影部(撮影手段)2、表示パネル(表示手段)
3、タッチペン4、照明装置5、コイン投入口6、コイ
ン返却口7、プリント排出口8、およびスピーカ(音声
出力手段)9を備えた構成となっている。
【0038】撮影部2は、内部に撮影カメラが設けられ
ており、利用者の撮影を行う際に機能する部分である。
撮影カメラは、例えばレンズ群、絞り、CCD(Charge
Coupled Device)撮像素子などを備えたデジタルカメラ
によって構成される。この撮影カメラは、全身撮影とア
ップ撮影との両方に対応できるように、例えば使用する
レンズ群および絞りを切り替えられるような構成となっ
ていてもよい。
【0039】表示パネル3は、写真プリント装置1が動
作する上で、利用者に対して各種メッセージや画像など
を表示するための表示手段である。具体的には、この表
示パネル3には、オープニング画面の表示、課金処理指
示画面の表示、撮影処理における各種操作内容の表示、
撮影時の撮影画面の表示、落書きなどの編集処理時にお
ける編集対象の画像の表示および各種編集ツールの表示
などが行われる。
【0040】この表示パネル3は、例えば液晶表示素子
などのフラットパネルディスプレイやCRT(Cathode R
ay Tube)などによって構成されるとともに、その表面に
タッチパネルが設けられている。そして、表示パネル3
の近傍(図2の例では表示パネル3の下部)に、タッチ
ペン4が備えられている。利用者は、このタッチペン4
を表示パネル3におけるタッチパネルに接触させること
によって、処理の進行に応じて表示されるボタンを選択
したり、落書きなどの画像描画を行ったりすることが可
能となる。
【0041】照明装置5…は、撮影時にフラッシュとし
て機能するとともに、通常時の照明として機能するもの
である。この照明装置5の内部には、例えばフラッシュ
時に発光するストロボ照明部、および通常時の照明とし
て発光する蛍光灯などが備えられている。
【0042】コイン投入口6は、利用者がプレイ料金と
して所定金額のコインを投入するための投入口である。
また、コイン返却口7は、釣り銭が生じた場合や、コイ
ンが投入された後でリセットされた場合に、コインを利
用者に対して返却するための返却口である。また、図示
はしていないが、コイン投入口6には課金処理部が設け
られており、所定料金が投入されたか否かのチェック処
理や釣り銭処理などが行われる。また、図示はしていな
いが、利用者から徴収したコインを蓄積するコイン容器
が、写真プリント装置1を構成する筐体の内部に設けら
れている。
【0043】プリント排出口8は、利用者が撮影作業お
よび編集作業を終了した後に、プリントされた写真プリ
ントが排出される箇所である。このプリント排出口8
は、上記筐体の側面に配置されており、編集作業を終了
した利用者は、このプリント排出口8の近傍に移動して
写真プリントを取り出すことになる。スピーカ9は、利
用者に対して各種操作上のガイダンス音声や効果音など
を出力するための拡声装置である。
【0044】なお、図示はしていないが、写真プリント
装置1には、利用者が撮影を行うための空間の周囲を囲
うように、遮光性を有するビニールシートなどから構成
される周囲幕が設けられている。この周囲幕によって、
撮影時に外部からの光が撮影領域に入ってくることを防
止することが可能となり、より良好な撮影を行うことが
可能となる。
【0045】次に、上記写真プリント装置1の構成につ
いて、図3に示すブロック図を参照しながら説明する。
同図に示すように、写真プリント装置1は、前記した撮
影部2、表示パネル3、タッチペン4、および照明装置
5に加えて、制御装置(制御手段)11、記憶装置1
2、課金処理部13、IDタグリーダ/ライタ(識別情
報読み取り手段)14、およびプリンタ(画像出力手
段)15を備えている。
【0046】制御装置11は、写真プリント装置1内に
おける上述した各種構成の動作を統括的に制御するもの
である。この制御装置11は、例えばPCベースのコン
ピュータによって構成される。そして、各種構成の動作
制御は、制御プログラムをコンピュータに実行させるこ
とによって行われる。このプログラムは、例えばCD−
ROMなどのリムーバブルメディアに記録されているも
のを読み出して使用する形態であってもよいし、ハード
ディスクなどにインストールされたものを読み出して使
用する形態であってもよい。また、この制御装置11が
インターネットなどの通信ネットワークに接続された構
成とする場合、この通信ネットワークを介して上記プロ
グラムをダウンロードしてハードディスクなどにインス
トールして実行する形態なども考えられる。
【0047】記憶装置12は、上記したハードディスク
などの不揮発性の記憶装置によって構成されるものであ
る。この記憶装置12に記憶される内容としては、上記
した制御プログラム、OS(Operating System)プログラ
ム、およびその他各種プログラム、撮影カメラにおける
動作設定値、撮影した画像および編集した画像の画像デ
ータなどが挙げられる。上記の撮影カメラにおける動作
設定値としては、装置出荷時やメンテナンス時などに設
定されるホワイトバランスの値、撮影画像の明暗などを
調整する際の画像処理に関する各種パラメータ値などが
挙げられる。
【0048】課金処理部13は、利用者から徴収する課
金に関する処理を行うブロックである。課金処理部13
による課金状況に応じて、制御装置13が該当利用者に
対する動作を制御する。
【0049】照明装置5は、図2に示す照明装置5…に
相当するものであり、撮影時にフラッシュとして機能す
るとともに、通常時の照明としても機能するものであ
る。制御装置11は、照明装置5に対して、撮影の瞬間
にフラッシュ照明を行わせるなどの制御を行う。
【0050】IDタグリーダ/ライタ14およびプリン
タ15は、プリンタユニットを構成しており、このプリ
ンタユニットに対して、写真プリントの出力媒体となる
プリント紙22およびIDタグ(識別媒体)21がプリ
ント紙ユニットとしてセットで納入されるようになって
いる。
【0051】プリンタ15は、出力すべき画像データが
制御装置11から送られてくると、その画像データに基
づいてプリント紙22に印刷を行うものである。このプ
リンタ15としては、例えば昇華型プリンタが用いられ
る。なお、昇華型プリンタを用いる場合には、プリント
紙22およびIDタグ21に加えて、昇華型用インクフ
ィルムがセットととなって納入されることになる。
【0052】IDタグリーダ/ライタ14は、IDタグ
21に記録されている各種識別情報を読み出して制御装
置11に出力する。IDタグ21は、メモリ機能を有す
るICチップなどによって構成されるものである。上記
識別情報としては、固有ID、用紙枚数、用紙種類、お
よび、インク固有の色情報(インクフィルムがセットと
なっている場合)などが挙げられる。
【0053】制御装置11は、IDタグリーダ/ライタ
14で読みとった識別情報に基づいて、装着されたプリ
ント紙22およびインクフィルムが、当該写真プリント
装置1において利用可能なものであるかを判定し、利用
可能である場合にのみプリンタ15を動作可能とする。
すなわち、写真プリント装置1において指定されている
プリント紙22およびインクフィルム以外は使用できな
いように設定されていることになる。
【0054】また、IDタグ21に記録されている用紙
枚数情報に基づいて、プリント紙を使用するごとに用紙
枚数をカウントダウンしていくことによって、残りの用
紙枚数を把握することが可能となる。よって、残りの用
紙枚数が少なくなってきた際に、これを表示手段などに
よって警告するような構成としておけば、利用者の利用
中に用紙切れを起こすというような不具合を回避するこ
とが可能となる。なお、用紙枚数をカウントダウンする
際には、IDタグ21に記録されている用紙枚数情報も
書き換えるようにする。これにより、用紙を使い切った
場合には、IDタグ21に記録されている用紙枚数情報
も0となり、このIDタグ21を無効にすることが可能
となる。
【0055】また、IDタグ21に記録されている用紙
種類情報や、インク固有の色情報を読み出すことによっ
て、これらを考慮して画像データの色成分などを補正す
ることにより、その用紙やインクフィルムに的確な画像
出力を行うことが可能となる。
【0056】IDタグ21としては、無線によりデータ
通信を行うことが可能な非接触型IDタグと、端子が設
けられた接触型IDタグとがあり、IDタグリーダ/ラ
イタ14としては、これらのどちらか一方あるいは両方
に対応したものとなる。
【0057】なお、上記の例では、IDタグを利用して
利用可能なプリント紙であるか否かを確認するようにな
っているが、これに限定するものではなく、例えば、プ
リント紙およびインクフィルムを梱包する梱包材などに
プリントされているバーコードなどを利用して確認する
ような構成としてもよい。しかしながら、バーコードを
用いる場合には、含めることのできる情報量が少ないこ
とや、例えば用紙枚数のカウントダウンによる情報の書
き換えができない、などの問題がある。
【0058】なお、上記のプリント紙としては、通常の
紙状媒体である紙状シートであってもよいし、粘着シー
トおよび該粘着シールの粘着面に貼り付けられている剥
離シートからなるシールシートであってもよい。
【0059】そして、制御装置11内には、撮影制限時
間および編集制限時間を制御するための制限時間制御部
(制御手段)16が設けられている。この制限時間制御
部16は、利用者が撮影制限時間および編集制限時間の
延長指示を行った場合に、課金処理部13において利用
者から追加金額の投入が行われたことを確認した上で、
表示パネル3における表示内容、および撮影部2におけ
る撮影動作を制御する。以下に、この制限時間制御部1
6における制御内容の詳細について説明する。
【0060】図1は、利用者が最初にコインを投入して
から印刷処理が完了するまでの処理の流れを示すフロー
チャートである。まず、利用者が写真プリント装置1に
おける周囲幕の内部空間に進入すると、表示パネル3に
図5(a)に示すようなオープニング画面が表示され、
コイン投入の指示も同時に行われる。そして、ステップ
1(以降、S1のように称する)において、表示パネル
3における表示画面に従って、コイン投入口6から基本
料金としてのコインが投入される。投入されたコイン
は、課金処理部13によって所定の代金であるか否かが
確認され、課金処理が完了する。
【0061】課金処理が正常に完了したことが確認され
ると、次に制限時間制御部16によって撮影時間を延長
するか否かの確認処理が行われる(S2)。ここで撮影
時間を延長する指示がなされた場合には、延長分の代金
(追加料金)に関する課金処理が行われることになる。
この撮影時間延長確認処理の詳細については後述する。
【0062】次に、S3において撮影処理が行われる。
まず、図5(b)に示すように、全身撮影、すなわち利
用者のほぼ全身が撮影されるような構図で撮影を行う
か、アップ撮影、すなわち利用者の頭部や胸部近傍が大
きく撮影されるような構図で撮影を行うかの選択が行わ
れる。ここでの選択は、表示パネル3におけるタッチパ
ネルに利用者がタッチすることによって行われる。な
お、撮影処理が開始されると、例えば画面の右上隅など
に、撮影制限時間の残り時間が表示されるようにしてお
く。ここで、残り時間の表示は、単なる数字による表示
のみならず、残り時間が視覚的に確認することができる
ような、例えばアナログ時計風や円グラフなどの表示が
行われることが好ましい。
【0063】構図の選択が行われると、図5(c)のよ
うに構図選択の確認画面が表示され、OKであれば、撮
影カメラによる撮影が行われる。なお、撮影時には、図
示はしていないが、撮影カメラによる撮影状態が表示パ
ネル3上に表示され、利用者がポーズを決定した時点で
シャッタ指示が行われ、カウントダウン表示の後にシャ
ッタが切られる、というようなシーケンスが行われる。
【0064】1枚分の撮影が終了すると、図5(d)の
ように、さらに撮影を行うか否かが質問される。すなわ
ち、撮影制限時間内であれば何枚でも撮影を行うことが
可能となっている。
【0065】次に、S4において、撮影制限時間が終了
間近になったか否かが確認される。具体的には、撮影処
理が行われている最中に、制限時間制御部16は常に撮
影制限時間の残り時間をチェックし、この残り時間が所
定の時間以下になったか否かを確認する。S4において
NO、すなわち、撮影制限時間にまだ余裕がある場合に
は、撮影処理が継続して行われる。
【0066】一方、S4においてYES、すなわち、撮
影制限時間が終了間近となった場合には、S5において
制限時間制御部16によって撮影時間延長確認処理が行
われる。撮影時間延長確認処理は、上記のS2において
も行われているが、S2での撮影時間延長確認処理は撮
影処理が開始される前に行われるものであるのに対し
て、S5における撮影時間延長確認処理は、撮影処理が
行われている最中に行われるものとなっている。すなわ
ち、利用者は、撮影処理を開始する前には撮影時間の延
長は必要ないと思っていたが、撮影処理を行っている途
中で撮影時間が足りないと思った場合でも、このS5に
おける撮影時間延長確認処理によって撮影時間の延長を
行うことが可能となる。なお、このS5における撮影時
間延長確認処理の詳細についても後述する。
【0067】撮影時間延長確認処理が完了すると、S6
において制限時間制御部16によって撮影制限時間が終
了したか否かが判定される。撮影制限時間が終了してい
ないと判定された場合(S6においてNO)には、S3
に戻って撮影制限時間が終了するまで撮影処理が行われ
る。一方、撮影制限時間が終了したと判定された場合
(S6においてYES)には、次のS7における編集時
間延長確認処理が行われる。なお、図1のフローチャー
トには示していないが、撮影制限時間が終了していない
時点でも、利用者から撮影処理を終了する旨の指示が出
された場合にはS7の処理に進むことになる。
【0068】なお、図1のフローチャートには示してい
ないが、S7の処理に移行する前に、落書きなどの編集
をしてプリントさせる対象とする画像の選択が行われ
る。ここでは、図5(e)に示すように、撮影制限時間
内に撮影された全ての画像が表示され、利用者は表示さ
れた画像の中から任意に所定枚数分だけ画像を選択す
る。これにより、撮影時に目をつぶってしまったり、不
本意な状態で撮影された画像などを排除して、利用者の
好みにあった画像を選択することができる。そして、図
5(f)に示すように、選択された画像を再度画面表示
させることによって、選択画像の確認が行われる。な
お、この画像の選択処理に関しても制限時間を設定し、
画面の左上隅などに表示させることが好ましい。
【0069】S7における編集時間延長確認処理では、
制限時間制御部16によって編集時間を延長するか否か
の確認処理が行われる。ここで編集時間を延長する指示
がなされた場合には、延長分の代金(追加料金)に関す
る課金処理が行われることになる。この編集時間延長確
認処理の詳細については後述する。
【0070】次に、S8において編集処理が行われる。
この編集処理における表示パネル6の表示は次のように
なる。図6に示すように、まず、表示画面上における右
上隅に、編集処理を行うことが可能な制限時間の残り時
間が表示される。また、表示画面上における中央には、
編集対象となる画像が表示され、この画像に対してタッ
チペン4を用いて落書きなどの編集処理が行われる。こ
の画像の左には、編集処理を行うためのツール類の選択
領域が表示される。ツール類としては、例えば複数の種
類からなるペンおよびその色、消しゴム、複数の背景の
模様およびその色、複数のスタンプなどが挙げられる。
【0071】また、編集対象となる画像の右には、編集
対象となる画像を選択するための選択画像、すなわち、
上記の画像の選択処理において選択された画像が表示さ
れる。利用者は、タッチペン4によって選択画像をタッ
チすることによって、中央に編集対象として表示される
画像を切り替えることが可能となっている。
【0072】次に、S9において、編集制限時間が終了
間近になったか否かが確認される。具体的には、編集処
理が行われている最中に、制限時間制御部16は常に編
集制限時間の残り時間をチェックし、この残り時間が所
定の時間以下になったか否かを確認する。S9において
NO、すなわち、編集制限時間にまだ余裕がある場合に
は、編集処理が継続して行われる。
【0073】一方、S9においてYES、すなわち、編
集制限時間が終了間近となった場合には、S10におい
て制限時間制御部16によって編集時間延長確認処理が
行われる。編集時間延長確認処理は、上記のS7におい
ても行われているが、S7での編集時間延長確認処理は
編集処理が開始される前に行われるものであるのに対し
て、S10における編集時間延長確認処理は、編集処理
が行われている最中に行われるものとなっている。すな
わち、利用者は、編集処理を開始する前には編集時間の
延長は必要ないと思っていたが、編集処理を行っている
途中で編集時間が足りないと思った場合でも、このS1
0における編集時間延長確認処理によって編集時間の延
長を行うことが可能となる。なお、このS10における
編集時間延長確認処理の詳細についても後述する。
【0074】編集時間延長確認処理が完了すると、S1
1において制限時間制御部16によって編集制限時間が
終了したか否かが判定される。編集制限時間が終了して
いないと判定された場合(S11においてNO)には、
S8に戻って編集制限時間が終了するまで編集処理が行
われる。一方、編集制限時間が終了したと判定された場
合(S11においてYES)には、次のS12における
印刷処理が行われる。なお、図1のフローチャートには
示していないが、編集制限時間が終了していない時点で
も、利用者から編集処理を終了する旨の指示が出された
場合にはS12の処理に進むことになる。
【0075】そして、S12において、編集処理が完了
した画像データがプリンタ15に転送され、印刷処理が
行われる。その後、プリント排出口8から印刷された写
真プリントが排出される。
【0076】次に、上記の撮影時間延長確認処理および
編集時間延長確認処理の詳細について説明する。なお、
撮影時間延長確認処理および編集時間延長確認処理は、
互いにほぼ同様の処理となるので、ここでは時間延長確
認処理として統一して説明する。図4は、この時間延長
確認処理の流れを示すフローチャートである。
【0077】まず、S21において、時間延長の案内に
関する表示が表示パネル3で行われる。この表示では、
延長しない場合の時間および延長する場合の時間につい
ての情報が表示され、利用者はこれを見て延長するか否
かを決定することになる。この表示画面例の詳細につい
ては後述する。
【0078】そして、S22において、利用者によって
時間延長の指示が行われたか否かが判定される。S22
においてNO、すなわち、時間延長をしないと利用者が
指示した場合には、時間延長確認処理は終了し、次のス
テップに移行することになる。
【0079】一方、S22においてYES、すなわち、
時間延長をすると利用者が指示した場合には、表示画面
上に、コインを追加して投入することを指示する旨の案
内表示が行われる(S23)。そして、S24におい
て、課金処理部13によって追加料金分の代金が支払わ
れたか否かのチェックが行われる。S24においてN
O、すなわち、追加料金が支払われていないと判定され
た場合には、S23における追加料金投入の案内表示が
維持される。
【0080】そして、追加料金分の代金が支払われたこ
とが確認されると(S24においてYES)、S25に
おいて、制限時間の更新が行われる。具体的には、撮影
時間延長確認処理の場合には、その時点での残り撮影時
間に延長分の時間が加えられて、新たな残り撮影時間が
設定される。また、編集時間延長確認処理の場合には、
その時点での残り編集時間に延長分の時間が加えられ
て、新たな残り編集時間が設定される。これにより、時
間延長確認処理が終了する。
【0081】次に、上記のS21における時間延長案内
表示の具体例について説明する。図7は、図1に示すフ
ローチャートにおけるS2の撮影時間延長確認処理での
時間延長案内表示の例を示している。この表示画面で
は、まず、画面の上部に、時間の延長を行うことが可能
である旨のメッセージが表示される。そして、画面の中
央の左右に、撮影制限時間の延長をしない場合および延
長をする場合のそれぞれに関する撮影時間(撮影制限時
間)および落書き時間(編集制限時間)のイラスト、お
よび金額を示すイラストが表示される。また、上記のイ
ラストの下部には、延長しない場合に利用者が選択する
ためのボタンを示すイラスト、および延長する場合に利
用者が選択するためのボタンを示すイラストが表示され
る。
【0082】撮影制限時間の延長をしない場合のイラス
トでは、撮影時間と落書き時間との時間配分が視覚的に
認識しやすいイラストで示されている。この表示画面例
では、撮影時間および落書き時間の総時間を円柱で表示
し、この円柱の中心角がそれぞれの時間の配分量を示す
ようにしている。すなわち、この表示画面例では、撮影
時間と落書き時間とが互いに同じ時間で配分されている
ことになる。そして、この円柱の横に、延長しない場合
の代金を示すイラスト、具体的には、例えば100円硬
貨を3つ並べて表示させることによって、代金が300
円であることを示すイラストが表示される。
【0083】また、撮影制限時間の延長をする場合のイ
ラストでは、撮影制限時間の延長をしない場合のイラス
トに加えて、延長する場合の追加時間を示す部分的な円
柱のイラスト、および、延長する場合に必要な代金を示
すイラスト、具体的には、例えば100円硬貨を1つ表
示させることによって、延長代金が100円であること
を示すイラストが表示される。上記の追加時間を示す部
分的な円柱では、その中心角が、追加時間のおよその目
安となるようになっている。
【0084】なお、上記の説明では、S2では、撮影時
間の延長を確認する処理となっているが、例えば撮影時
間の延長が指示された状態で、撮影制限時間が余ってい
る時点で利用者が撮影処理を中止する指示を行った場合
には、余った撮影制限時間は編集時間に割り振るように
してもよい。すなわち、この場合、S2においては、撮
影時間の延長に限定せずに、撮影時間と編集時間との両
方を含めた総時間を延長させるか否かを確認する処理と
してもよい。
【0085】なお、図示はしないが、図1のフローチャ
ートにおけるS7の編集時間延長確認処理においても、
図7と同様の画面表示が行われるようにすればよい。し
かしながら、ここでは撮影時間に関する情報を表示する
必要はなく、編集時間に関する表示を行えばよい。ま
た、上記のように、S2において、撮影時間の延長に限
定せずに、撮影時間と編集時間との両方を含めた総時間
を延長させるか否かを確認する処理とする場合、上記S
7の処理を省略してもかまわない。
【0086】図8は、図1に示すフローチャートにおけ
るS10の編集時間延長確認処理での時間延長案内表示
の例を示している。ここでは、編集処理が行われている
最中であるので、この表示画面は、基本的には図6で示
した編集処理画面に相当するものとなる。まず、残り時
間が所定の時間以下になったことが確認されると、画面
の右上部に表示されていた残り時間の表示が大きくされ
るとともに、残り時間が少なくなっていることを示すメ
ッセージが表示される。これと同時に、画面の上部に、
時間の延長を行うことが可能である旨のメッセージが表
示される。また、画面の下部には、延長しない場合に利
用者が選択するためのボタンを示すイラスト、および延
長する場合に利用者が選択するためのボタンを示すイラ
ストが表示される。また、この際に、残り時間が少なく
なっている旨の音声を発するようにしてもよい。
【0087】なお、図示はしないが、図1のフローチャ
ートにおけるS5の撮影時間延長確認処理においても、
図8と同様の画面表示が行われるようにすればよい。
【0088】以上のように、残り時間が少なくなった場
合に、このことを利用者に注意させるような表示などを
行うことによって、利用者が撮影作業や編集作業などに
夢中になって、知らず知らずのうちに制限時間がなくな
っていた、というような事態を防止することができる。
【0089】なお、上記の例では、延長した場合および
延長しなかった場合に拘わらず、撮影制限時間が終了し
た時点で強制的に編集処理に移行するようになっている
が、撮影制限時間が終了した時点から所定の時間がたつ
までは、撮影終了の指示が行われるまで撮影処理を行う
ことが可能であるようにし、この超過した分は、編集制
限時間から削減するようにしてもよい。
【0090】また、上記の例では、撮影時間延長確認処
理および編集時間延長確認処理は、撮影処理および編集
処理を開始する前、および、撮影処理および編集処理の
最中に行うようになっているが、撮影制限時間および編
集制限時間が終了した後に、さらに行うようになってい
てもよい。このようにすれば、撮影制限時間および編集
制限時間が終了してしまった後に、やはり撮影処理およ
び編集処理をもう一度やり直したいと利用者が思った場
合でも、これに対応することが可能となる。
【0091】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る写真プリン
ト装置制御方法は、利用者から所定の基本料金を徴収す
ることによって、上記撮影手段による撮影処理、およ
び、上記画像出力手段によるプリント出力処理を行うと
ともに、利用者から所定の追加料金を徴収することによ
って、上記撮影処理を行うことが可能な撮影制限時間を
延長する方法である。
【0092】これにより、利用者は追加料金を支払うこ
とによって、撮影制限時間を延長することが可能となっ
ているので、利用者は満足いくまで撮影処理を行うこと
が可能となる。よって、利用者に対して、不満のない写
真がプリントされた写真プリントを提供することが可能
となるという効果を奏する。
【0093】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記利用者による上記撮影制限時間の延長指示
が、撮影制限時間内での撮影処理の最中に行われる方法
としてもよい。
【0094】これにより、上記の方法による効果に加え
て、利用者がなかなか納得のいく写真を撮ることができ
ない場合に、撮影制限時間の残りが少なくなってきた際
に追加料金を支払うことによって、撮影制限時間を延ば
すことが可能となる。すなわち、利用者が、撮影制限時
間を延長したいと思ったその時点で撮影制限時間の延長
指示を行うことが可能となるという効果を奏する。
【0095】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記撮影制限時間の残りが所定の時間以下とな
った場合に、上記写真プリント装置が備える表示手段、
および/または、上記写真プリント装置が備える音声出
力手段によって、利用者に対して警告を発する方法とし
てもよい。
【0096】これにより、上記の方法による効果に加え
て、例えば利用者が撮影処理に夢中になっていて、撮影
制限時間が残り少なくなってきていることに気づかず
に、撮影に満足していない状態で撮影制限時間がオーバ
ーしてしまうような事態を抑制することができるという
効果を奏する。
【0097】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、利用者から所定の基本料金を徴収することによ
って、上記撮影手段による撮影処理、上記編集手段によ
る編集処理、および、上記画像出力手段によるプリント
出力処理を行うとともに、利用者から所定の追加料金を
徴収することによって、上記編集処理を行うことが可能
な編集制限時間を延長する方法である。
【0098】これにより、利用者は追加料金を支払うこ
とによって、編集制限時間を延長することが可能となっ
ているので、利用者は満足いくまで編集処理を行うこと
が可能となる。よって、利用者に対して、不満のない編
集が施された写真プリントを提供することが可能となる
という効果を奏する。
【0099】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記利用者による上記編集制限時間の延長指示
が、編集制限時間内での編集処理の最中に行われる方法
としてもよい。
【0100】これにより、上記の方法による効果に加え
て、利用者がなかなか納得のいく落書きやデザインを作
ることができない場合に、編集制限時間の残りが少なく
なってきた際に追加料金を支払うことによって、編集制
限時間を延ばすことが可能となる。すなわち、利用者
が、編集制限時間を延長したいと思ったその時点で編集
制限時間の延長指示を行うことが可能となるという効果
を奏する。
【0101】また、本発明に係る写真プリント装置制御
方法は、上記編集制限時間の残りが所定の時間以下とな
った場合に、上記写真プリント装置が備える表示手段、
および/または、上記写真プリント装置が備える音声出
力手段によって、利用者に対して警告を発する方法とし
てもよい。
【0102】これにより、上記の方法による効果に加え
て、例えば利用者が編集処理に夢中になっていて、編集
制限時間が残り少なくなってきていることに気づかず
に、編集に満足していない状態で編集制限時間がオーバ
ーしてしまうような事態を抑制することができるという
効果を奏する。
【0103】また、本発明に係る写真プリント装置は、
被写体の撮影を行う撮影手段と、上記撮影手段によって
撮影された画像に対して利用者による編集処理が行われ
る編集手段と、上記編集手段によって編集が行われた画
像に基づいて、プリント紙に対して画像の出力を行う画
像出力手段と、利用者から代金を徴収する処理を行う課
金処理手段と、上記撮影手段、上記編集手段、および上
記課金処理手段の動作を制御する制御手段とを備え、上
記制御手段が、上記本発明に係る写真プリント装置制御
方法を行う構成である。
【0104】これにより、利用者は追加料金を支払うこ
とによって、撮影制限時間および/または編集制限時間
を延長することが可能となっているので、利用者は満足
いくまで撮影処理および/または編集処理を行うことが
可能となる。よって、利用者に対して、不満のない写真
プリントを提供することが可能となるという効果を奏す
る。
【0105】また、本発明に係るプリント紙ユニット
は、画像が印刷されるプリント紙と、上記プリント紙に
関する識別情報を記録する識別媒体とを備え、上記本発
明に係る写真プリント装置に備えられた識別情報読み取
り手段によって、上記識別媒体に記録されている識別情
報が読み取られ、その内容が確認された上で上記プリン
ト紙に画像が出力される構成である。
【0106】これにより、写真プリント装置において指
定されているプリント紙以外は使用できないように設定
することが可能となるという効果を奏する。
【0107】また、識別情報に用紙枚数情報を含ませる
ことによって、プリント紙を使用するごとに用紙枚数を
カウントダウンすることにより、残りの用紙枚数を把握
することが可能となるという効果を奏する。
【0108】また、識別情報に用紙種類情報を含ませる
ことによって、これらを考慮して画像データの色成分な
どを補正することにより、その用紙やインクフィルムに
的確な画像出力を行うことが可能となるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る写真プリント装置に
おいて、利用者が最初にコインを投入してから印刷処理
が完了するまでの処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図2】上記写真プリント装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図3】上記写真プリント装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】上記写真プリント装置における時間延長確認処
理の流れを示すフローチャートである。
【図5】同図(a)ないし(f)は、課金処理および撮
影処理における表示画面の例を示す図である。
【図6】編集処理における表示画面の例を示す図であ
る。
【図7】図1に示すフローチャートにおけるS2の撮影
時間延長確認処理での時間延長案内表示の例を示す図で
ある。
【図8】図1に示すフローチャートにおけるS10の編
集時間延長確認処理での時間延長案内表示の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 写真プリント装置 2 撮影部(撮影手段) 3 表示パネル(表示手段) 4 タッチペン 5 照明装置 6 コイン投入口 8 プリント排出口 9 スピーカ(音声出力手段) 11 制御装置(制御手段) 13 課金処理部(課金処理手段) 14 IDタグリーダ/ライタ(識別情報読み取り手
段) 15 プリンタ(画像出力手段) 16 制限時間制御部(制御手段) 21 IDタグ(識別媒体) 22 プリント紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 正徳 京都府京都市下京区西洞院木津屋橋通東入 ル(番地なし) オムロンソフトウェア株 式会社内 (72)発明者 前川 浩二 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 瀧口 千代美 京都府京都市右京区花園鷹司町25−8− 101 Fターム(参考) 2H102 AA71 BB01 BB33 BB41 CA01 2H104 AA19 BC07 BC37 BC48 5C052 AA11 FA02 FA03 FA04 FD09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の撮影を行う撮影手段と、上記撮影
    手段によって撮影された画像に基づいて、プリント紙に
    対して画像の出力を行う画像出力手段とを備えた写真プ
    リント装置制御方法において、 利用者から所定の基本料金を徴収することによって、上
    記撮影手段による撮影処理、および、上記画像出力手段
    によるプリント出力処理を行うとともに、 利用者から所定の追加料金を徴収することによって、上
    記撮影処理を行うことが可能な撮影制限時間を延長する
    ことを特徴とする写真プリント装置制御方法。
  2. 【請求項2】上記利用者による上記撮影制限時間の延長
    指示が、撮影制限時間内での撮影処理の最中に行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の写真プリント装置制御
    方法。
  3. 【請求項3】上記撮影制限時間の残りが所定の時間以下
    となった場合に、上記写真プリント装置が備える表示手
    段、および/または、上記写真プリント装置が備える音
    声出力手段によって、利用者に対して警告を発すること
    を特徴とする請求項2記載の写真プリント装置制御方
    法。
  4. 【請求項4】被写体の撮影を行う撮影手段と、上記撮影
    手段によって撮影された画像に対して利用者による編集
    処理が行われる編集手段と、上記編集手段によって編集
    が行われた画像に基づいて、プリント紙に対して画像の
    出力を行う画像出力手段とを備えた写真プリント装置制
    御方法において、 利用者から所定の基本料金を徴収することによって、上
    記撮影手段による撮影処理、上記編集手段による編集処
    理、および、上記画像出力手段によるプリント出力処理
    を行うとともに、 利用者から所定の追加料金を徴収することによって、上
    記編集処理を行うことが可能な編集制限時間を延長する
    ことを特徴とする写真プリント装置制御方法。
  5. 【請求項5】上記利用者による上記編集制限時間の延長
    指示が、編集制限時間内での編集処理の最中に行われる
    ことを特徴とする請求項4記載の写真プリント装置制御
    方法。
  6. 【請求項6】上記編集制限時間の残りが所定の時間以下
    となった場合に、上記写真プリント装置が備える表示手
    段、および/または、上記写真プリント装置が備える音
    声出力手段によって、利用者に対して警告を発すること
    を特徴とする請求項5記載の写真プリント装置制御方
    法。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれか一項に記載の
    写真プリント装置制御方法をコンピュータに実行させる
    写真プリント装置制御プログラム。
  8. 【請求項8】請求項1ないし6のいずれか一項に記載の
    写真プリント装置制御方法をコンピュータに実行させる
    写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】被写体の撮影を行う撮影手段と、 上記撮影手段によって撮影された画像に対して利用者に
    よる編集処理が行われる編集手段と、 上記編集手段によって編集が行われた画像に基づいて、
    プリント紙に対して画像の出力を行う画像出力手段と、 利用者から代金を徴収する処理を行う課金処理手段と、 上記撮影手段、上記編集手段、および上記課金処理手段
    の動作を制御する制御手段とを備え、 上記制御手段が、請求項1ないし6のいずれか一項に記
    載の写真プリント装置制御方法を行うことを特徴とする
    写真プリント装置。
  10. 【請求項10】画像が印刷されるプリント紙と、上記プ
    リント紙に関する識別情報を記録する識別媒体とを備
    え、 請求項9記載の写真プリント装置に備えられた識別情報
    読み取り手段によって、上記識別媒体に記録されている
    識別情報が読み取られ、その内容が確認された上で上記
    プリント紙に画像が出力されることを特徴とするプリン
    ト紙ユニット。
JP2002102971A 2002-04-04 2002-04-04 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット Expired - Lifetime JP4114380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102971A JP4114380B2 (ja) 2002-04-04 2002-04-04 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102971A JP4114380B2 (ja) 2002-04-04 2002-04-04 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003296815A true JP2003296815A (ja) 2003-10-17
JP4114380B2 JP4114380B2 (ja) 2008-07-09

Family

ID=29389108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002102971A Expired - Lifetime JP4114380B2 (ja) 2002-04-04 2002-04-04 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4114380B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337414A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2011135396A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Furyu Kk 写真シール作成装置、写真シール作成方法、およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337414A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4532344B2 (ja) * 2005-05-31 2010-08-25 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP2011135396A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Furyu Kk 写真シール作成装置、写真シール作成方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4114380B2 (ja) 2008-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100585576B1 (ko) 사진촬영장치, 프린트 시트, 사진촬영장치의 제어방법,사진촬영장치의 제어 프로그램, 이것을 기록한 컴퓨터판독 가능한 기록 매체
TW552462B (en) Image printer, image printing method, printing media, program and printing media unit
JP5018896B2 (ja) 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法、写真撮影プリント装置の制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4920175B2 (ja) 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法、写真撮影プリント装置の制御プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2005295163A (ja) 写真プリント装置、写真プリント装置の制御方法、プログラム、および、プログラムを記録した記録媒体
WO2002101672A1 (fr) Procede de vente d'impressions photographiques, programme de vente d'impressions photographiques, support d'enregistrement sur lequel le programme de vente d'impressions photographiques est enregistre, machine destinee a vendre des impressions photographiques, support d'impression, et unite de support d'impression
JP4220212B2 (ja) 写真プリント提供装置および方法
JP2004145245A (ja) 写真プリントシステム、該システムの制御方法および制御プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、ならびにプリント紙ユニット
JP4114380B2 (ja) 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、ならびにプリント紙ユニット
JP3928060B2 (ja) 写真プリント方法、写真プリント装置、写真プリントプログラム、該プログラムを記録した記録媒体、およびプリント紙ユニット
JP3903870B2 (ja) 写真プリント装置制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体、写真プリント装置、および、プリント媒体ユニット
JP2005192048A (ja) 写真プリント装置、写真プリント装置の制御方法、写真プリント装置制御プログラム、写真プリント装置制御プログラムを記録した記録媒体
JP2006287943A (ja) 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御方法
JP3849572B2 (ja) 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置制御方法、写真撮影プリント装置制御プログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびプリント紙ユニット
JP4265569B2 (ja) 編集機能付き写真撮影装置
JP4140258B2 (ja) 写真プリントシステム、写真プリントシステム制御方法、写真プリントシステム制御プログラム、および写真プリントシステム制御プログラムを記録した記録媒体
JP4609158B2 (ja) 画像編集装置およびそれを備えた写真撮影プリント装置、制御プログラム、コンピュータ読取り可能な記録媒体
JP4139911B2 (ja) 写真プリントシステム、写真プリントシステム制御方法、写真プリントシステム制御プログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、およびプリント紙ユニット
JP2004140528A (ja) 写真撮影装置、写真撮影プリント装置、プリント紙ユニット、および写真撮影装置の制御方法
JP4556462B2 (ja) 写真撮影プリント装置、写真撮影プリント装置の制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、および写真撮影プリント装置の制御方法
JP4432337B2 (ja) 写真撮影編集方法とその装置
JP2004126389A (ja) 画像表示装置、写真プリントシステム、および該システムに用いられるプリント紙ユニット
JP4206692B2 (ja) 写真撮影装置、編集機能付き写真撮影装置、写真撮影プリント装置、プリント紙ユニット、編集機能付き写真撮影装置の制御方法、編集機能付き写真撮影装置制御プログラム、及びこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3582078B2 (ja) 画像印刷装置および画像印刷方法、並びにプログラム
JP2004109390A (ja) 写真撮影プリントシステム、この写真撮影プリントシステムの制御方法、写真撮影プリントシステム制御プログラム、写真撮影プリントシステム制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び写真撮影プリントシステムに用いられるプリント紙ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050330

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050401

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070403

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080325

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4114380

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term