JP4432337B2 - 写真撮影編集方法とその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば被写体を照明して撮影した画像を編集して印刷するような写真撮影編集方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、写真撮影編集装置においては、背景用に設置されたカーテンを体に巻きつけるなど好みの状態に操作して撮影し、その撮影画像を表示した液晶パネル上にユーザが付属ペン・指・スタンプ等を用いて、任意あるいは所定の文字・図形等を書き込み又は編集し、それをシール紙等に印刷するものが存在する(特許文献1参照)。
【0003】
また、最近では、背景のカーテンを回転させる装置や複数のロールカーテンを設置し、背景を選択して撮影ができる機種も存在している(特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−311495号公報
【特許文献2】
特開2000−267179号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、写真撮影編集装置の設置場所であるゲームセンター等のアミューズメント施設では、様々な利用者の多様な好みに対応するべく多数の機種を設置していることが多く、筐体の設置サイズが限られている。また、利用者の大半を占める女子高生の間では、多人数で撮影し落書き編集するといった利用状況が一般化している。
したがって、上述のような機種では筐体内における背景部分の占有面積が増えることから、限られた設置面積に対応するために筐体内の撮影および落書き用の空間が非常に狭くなる問題があった。
【0006】
また、背景用に設置したカーテンは写真撮影編集装置に固着されており、限られた設置面積内で色分けされた数種類のカーテンを選択可能に構成したところで背景の変化の幅は少なく、利用者は背景にすぐに飽きていた。
このため、リピート客(再利用客)の確保は、カメラアングルの多様化、照明効果の多様化、及び編集処理の多様化に頼っているのが現状であった。
【0007】
この発明は、背景を含む周景の変化幅を劇的に増大できる写真撮影編集方法とその装置、及び周景体を提案し、利用者の満足度を向上させてリピート客を確保することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、一以上の被写体を幕状体と共に撮影して撮影画像を撮影手段で作成する撮影処理と、該撮影画像、又は/及び他の取得手段で取得の取得画像といった編集対象画像を編集して編集画像を編集手段で作成する編集処理と、出力手段で所定の画像を出力する出力処理を行う写真撮影編集方法であって、上記幕状体を備えた着脱自在な複数の周景手段がそれぞれ装着されていることを検知手段で検知し、画像を表示するモニタに、検知した使用可能な複数の周景手段の幕状体表示し、上記表示した複数の周景手段の幕状体から選択許容手段で使用する一の幕状体を上記被写体に選択させ、選択された一の幕状体を駆動制御手段で収納状態から使用状態に遷移させて上記撮影処理を行う写真撮影編集方法、又は、一以上の被写体を幕状体と共に撮影して撮影画像を作成する撮影処理が実行可能な撮影手段と、該撮影画像、又は/及び他の取得手段で取得の取得画像といった編集対象画像を編集して編集画像を作成する編集処理が実行可能な編集手段と、所定の画像を出力する出力処理が実行可能な出力手段とを備えた写真撮影編集装置であって、上記幕状体を備えた複数の周景手段をそれぞれ着脱自在に備え、上記複数の周景手段がそれぞれ装着されていることを検知する検知手段を備え、画像を表示するモニタを備え、検知した使用可能な複数の周景手段の幕状体を上記モニタに表示して、上記被写体に上記複数の周景手段の幕状体から使用する一の幕状体を選択させる選択許容手段を備え、上記選択許容手段で選択された一の幕状体を収納状態から使用状態に遷移させる駆動制御手段を備え写真撮影編集装置であることを特徴とする。
【0009】
前記撮影手段は、デジタルカメラ又はデジタルビデオカメラで構成することを含む。
【0010】
前記他の取得手段は、カメラ付き携帯電話やノートパソコン等の携帯情報端末と通信する通信手段、フレキシブルディスクや不揮発性メモリ媒体等の記憶媒体に記憶の情報を読取る記憶媒体読取手段、写真や絵画等の実画像をスキャニングするスキャナ等、画像データを取り込み可能なデータ取込手段で構成することを含む。
【0011】
前記取得画像は、通信手段又は記憶媒体読取手段等のデータ取込手段で取得する画像、すなわち個人用デジタルカメラでの撮影やパソコンでのグラフィック制作等によるデジタル画像や、写真や絵画等の実画像をスキャナでスキャニングしたスキャニング画像で構成することを含む。
【0012】
前記編集対象画像は、前記撮像画像又は/及び前記取得画像で構成することを含む。
【0013】
前記編集手段は、利用者にタッチペン又は指でタッチされた座標を取得するタッチパネルやマウス等のポインティングデバイス(座標入力手段)で構成することを含む。
【0014】
前記所定の画像は、前記撮影画像、前記デジタル画像、又は前記スキャニング画像等の編集前の画像、又はこれら編集前の画像を編集手段で編集した編集画像、又は、前記編集前の画像又は/及び前記編集画像から選択された複数の画像で構成することを含む。
【0015】
前記出力手段は、インクジェットプリンタ、昇華型熱転写プリンタや溶融型熱転写プリンタ等の熱転写プリンタ、又はレーザプリンタ等、モノトーン、セピア(sepia)トーン又はカラー等で画像を印刷媒体に印刷する印刷手段、画像データを送信する通信手段、又は画像データを記憶媒体に書き込む記憶媒体リーダ/ライタで構成することを含む。
【0016】
上記印刷媒体は、印刷可能層の裏側に粘着層を備えたシール紙(シール媒体)等、貼付可能媒体で構成することを含む。
【0017】
上記シール紙は、印刷可能層の裏側に粘着層を備えたシール媒体等、貼付可能媒体で構成することを含む。
【0018】
前記幕状体は、布部材、又は、ビニルシートやフィルム等のシート部材等、幕状の部材で構成することを含む。
【0019】
該幕状体の収納は、円柱部材等の軸心に巻き取る巻き取り収納、又はブラインドの巻き上げの如く一辺と対向辺とが近接するように蛇腹状に折りたたむ折りたたみ収納等の収納で構成することを含む。
【0020】
前記周景手段は、前記幕状体、又は、前記幕状体に対して軸心部材、保護ケース、着脱部材、若しくはギア等の駆動力伝達部材の1又は複数を備えた周景ユニット等、収納可能な幕状体で形成することを含む。また、該周景手段は、1又は複数の幕状体で形成することを含む。
【0021】
前記周景手段を着脱自在にする手段は、棒状の軸心に幕状体を巻きつけたローラのローラ軸に対して一端を付勢して他端を軸受けするワンタッチ着脱機構、嵌め込み式の勘合部、留め金、又は幕状体の一辺を挟み込んで係止する係止辺等、周景部材の着脱を許容する手段で構成することを含む。なお、該着脱手段は、前記ワンタッチ着脱機構や嵌め込み式の勘合部等のように、容易に着脱できる構成とすることが望ましい。
【0022】
前記駆動制御手段は、モータ等の駆動手段の動作を制御するCPU等の制御手段で構成することを含む。
【0023】
上記駆動手段は、写真撮影編集装置に設ける、あるいは周景手段に設けることを含む。写真撮影編集装置に設けた場合には、周景手段にギア等の駆動力伝達手段を設け、該駆動力伝達手段に対して、上記駆動手段に接続した本体側駆動力伝達手段が装着時に噛み合うように構成すると良い。周景手段に上記駆動手段を設けた場合には、周景手段及び写真撮影編集装置に電気的な接点を設け、装着時に互いの接点が接触して通電可能に構成すると良い。
【0024】
上記本体側駆動力伝達手段は、前記駆動手段の駆動部に装着したギアや該ギアに噛み合わせたギア、あるいは上記駆動部と前記周景手段の駆動力伝達手段とに張架するベルト(プーリ)等で構成することを含む。
【0025】
またこの発明は、使用可能な上記幕状体に対応するカーテン模様を上記モニタに表示して上記被写体が使用する一の幕状体を選択させる構成にすることができる。
【0026】
さらにこの発明は、上記撮影手段による撮影処理の際、上記被写体を多様な照明条件で照明可能な照明手段を備えると共に、上記各周景手段には読取可能なカーテン個別データを格納する記憶部を備え、上記選択許容手段で選択された上記幕状体の周景手段の上記記憶部から上記カーテン個別データを読取る読取手段を備え、上記読取手段で読取った上記カーテン個別データに基づいて上記照明手段の照明条件を自動設定する構成にすることができる。
【0027】
【発明の効果】
この発明により、頻繁に周景手段を変更してバリエーション豊かな周景を提供することができると共に、被写体である利用者に使用できるカーテンを自由に選択させることができる。
【0028】
また、カーテン個別データに基づいて照明手段の照明条件を自動設定することにより、利用者は複雑な操作等を行うことなく、撮影の際に幕状体に対応して雰囲気の演出を行った変化のある撮影を容易に実行することができる。よって、撮影に対するアミューズメント性が飛躍的に向上し、仕上がりの写真シールシートに対する顧客満足度も増大する。
【0029】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
まず、図1に示す写真シール作成機1の外観斜視図と共に、第1実施形態の写真シール作成機1の構成について説明する。
【0030】
写真シール作成機1は、撮影空間7の正面側(図示右側)に筐体9を備えている。なお、上記撮影空間7は、撮影用に利用者に提供する空間を指し、前記撮影手段で撮影可能な範囲の空間、又は、背景部材や出入り口部材等の周景部材で囲繞(若しくは略囲繞)した空間で構成する。
【0031】
該筐体9には、正面の鉛直方向中央部に前下がりの傾斜面を形成して該傾斜面にモニタ13を備える。該モニタ13には、タッチパネル14aを重ねて設け、その左右に備えたタッチペン14b,14bと共に入力装置14を構成し、タッチペン14bでタッチパネル14aをタッチさせて、利用者の入力を許容する。
【0032】
前記傾斜面の上方の鉛直面には、中央にデジタルカメラ12を備え、該デジタルカメラ12の左右にストロボ発光する照明装置11c(左照明装置),11d(右照明装置)を配設する。デジタルカメラ12の上部には、ストロボ発光する照明装置11b(上照明装置)を、正面を下方に向けて傾斜させて設ける。
【0033】
前記傾斜面の下方の鉛直面には、硬貨の投入を許容するコイン投入口15aを備え、底辺部分にはストロボ発光する照明装置11e(下照明装置)を、正面を上方へ向けて傾斜させて設ける。
【0034】
筐体9の右側面下部には、写真シールシートを排出する写真シール排出口18aを備える。
撮影空間7の上部(天井部)には、ストロボ発光する照明装置11a(天井照明装置)を設ける。
【0035】
上述した各照明装置11(11a,11b,11c,11d,11e)は、正面開放のボックス形状に形成して内面を白色に塗装した反射ボックスと、白色半透明の樹脂材で板状に形成して前記反射ボックスの正面を蓋する拡散板と、内部に備えたストロボ照明装置で構成する。該ストロボ照明装置は照明方向を撮影空間7の外側に向けて設定しており、該ストロボ照明装置の照射光は、反射ボックスで反射し、撮影空間7の内側に備えた拡散板で拡散され、面光源として被写体を略均一に照明する。
【0036】
なお、前記各照明装置11の内部には、前記ストロボ照明装置に対して蛍光灯照明装置を併設しており、プレビュー時には蛍光灯照明装置でイメージ確認を許容し、撮影時(シャッタ時)にはストロボ照明装置で十分な光量が得られるように構成している。
【0037】
撮影空間7の後方側(図示左側)の上部には、ロールカーテンユニット50を装着する装着ケース30(30a,30b,30c,30d)を前後方向に4つ並設している。
該装着ケース30は、ロールカーテンユニット50を装着可能に構成している。該ロールカーテンユニット50は、カーテン53をロール状に巻いて該カーテン53の収納/繰出しが可能なように構成している。
【0038】
なお、該カーテン53は、図2の正面図に示すように表面58と裏面59とで色や模様を異ならせており、装着ケース30への装着方向によっていずれの面も使用可能に構成している。
【0039】
図1に示した前方の装着ケース30dの前方(図示右側)には、天井部(撮影空間7の上部)にカーテンレール81を備えており、該カーテンレール81に透明のレンチキュラーカーテン82を吊り下げている。該レンチキュラーカーテンは、細い縞状態等に複数のレンズ部分を設けた透過性のあるカーテンであり、利用者に引き出されて撮影時に使用されると、背景に光の変化を与えることができる。
【0040】
後方の装着ケース30aの後方(図示左側)には、カーテンレール(図示省略)を備えて該カーテンレールに背後カーテン90を吊り下げている。該背後カーテン90は、通常引き出されて閉状態としており、外部と撮影空間7とを遮断している。ロールカーテンユニット50の交換時には、店員等が背後カーテン90をスライドさせて開状態として交換する。
【0041】
以上の構成により、利用者は撮影空間7で撮影をする際に、カーテン53及びレンチキュラーカーテン82を利用して背景を演出することができる。ロールカーテンユニット50は、撮影空間7の外側から交換することができる。
【0042】
次に、図3に示す正面断面図と共に、装着ケース30及びロールカーテンユニット50の構成について説明する。
装着ケース30は、左側に正面視逆コ字型で側面視U字型の凹部31を形成し、該凹部31の内側には、付勢手段であるばね33と、該ばね33で装着ケース30の中心方向へ付勢される押出板32を備えている。
【0043】
凹部31の下方には、ロールカーテンユニット50の着脱を検知する着脱センサ34を備えている。該着脱センサ34は、突起片34aを備えており、ロールカーテンユニット50の収納後に装着する化粧板39が装着されると、突起片34aが図示するように押し上げられてこれを検知する。ロールカーテンユニット50が脱着(取り外し)された場合には、突起片34aが元位置に戻ってこれを検出する。なお、該検出は安全対策も兼ねている。
【0044】
装着ケース30の右側は、正面視コ字型で側面視円形の軸受け凹部36を備えている。該軸受け凹部36の上方には、正逆回転するパルスモータ35を備えている。
【0045】
軸受け凹部36の下方には、電子ロック(電磁ロック)37を備えている。該電子ロック37は、内部にソレノイドを備えており、ロールカーテンユニット50の脱着を禁止する場合には、図示するように突起部37aを突出させる。該突起部37aは、通電によって化粧板39の右側部に備えた係止片39aの係止穴(図示省略)に挿入され、これによりロック(脱着禁止)する構成としている。
【0046】
前記パルスモータ35の回転軸にはギア35aを挿着しており、該ギア35aを介してロールカーテンユニット50の軸心51を回転可能に構成している。
装着ケース30の下部右側には、カーテン53の収納/繰出し状態を検知する収納センサ38を備える。収納/繰出し状態の検知は、収納センサ38の手前をカーテン53の下端部54(図1)が通過することを検知することで行い、カーテン53をどの程度繰出したかはパルスモータ35の回転数から把握する。
【0047】
前記ロールカーテンユニット50は、円筒形の軸心51にカーテン53を巻き付けて構成している。上記軸心51の両側部近傍には、ギア52,52を挿着しており、一方のギア52が前記パルスモータ35のギア35aに嵌合する(噛み合う)ことで、回転制御されてカーテン53の収納/繰出しができるように構成している。
【0048】
ロールカーテンユニット50を脱着する際は、図4の説明図の(A)に示すように突起部37aが後退した状態となっており、まず、化粧板39を下方へ脱着する。このとき、着脱センサ34の突起片34aは、化粧板39の押し上げがなくなって(B)に示すように垂れ下がり、着脱センサ34はこれを検知することができる。
【0049】
次に、(B)に示すようにロールカーテンユニット50を左側へ押してばね33を収縮させ押出板32を後退させ、右側の軸心51を軸受け凹部36から外し、ロールカーテンユニット50を下方へ脱着する。
【0050】
以上の構成により、店員は容易に化粧板39とロールカーテンユニット50を脱着し交換することができる。また、電子ロック37によるロック制御、着脱センサ34によるロールカーテンユニット50の着脱状体の検出、収納センサ38によるカーテン53の使用/不使用(繰出し状態/収納状態)を検出することができるため、交換可否の制御やゲームシナリオ設定等を適切に実行することが可能となる。
【0051】
さらに、ロールカーテンユニット50は、両側部にギア52を備えて左右対称形状に構成しているため、表裏(正逆)いずれの方向にでも装着することができる。このように装着方向を変更することで、1つのロールカーテンユニット50で1枚のカーテン53の表面と裏面を有効活用することができる。
【0052】
次に、図5に示す回路ブロック図と共に、写真シール作成機1の回路構成について説明する。
制御装置10は、CPU,ROM,及びRAMを内蔵して各装置の制御を実行し、該制御装置10に接続して以下の各装置を備える。なお、制御装置10は、記憶装置20に格納したプログラムに従って各処理を実行し、ロールカーテンユニット50の着脱の可否を制御する処理も実行する。
【0053】
照明装置11は、制御装置10からの照明制御信号に従って、ストロボ照明装置(瞬間照明装置)のストロボ発光、及び蛍光灯照明装置の連続発光を実行し、撮影処理及び編集処理で利用者を照明する。また上記照明制御信号は、前記デジタルカメラ12が出力したトリガ信号と同期をとった瞬間発光信号も含んでおり、該瞬間発光信号に従ってストロボ照明装置がストロボ発光している間に前記デジタルカメラ12のシャッタが開閉するように構成している。なお、前記蛍光灯照明装置は、白熱灯照明装置やスポットライト等、連続して照明できる連続照明装置で構成することができる。
【0054】
デジタルカメラ12は、制御装置10から撮影開始信号を受けて撮影を実行し、該撮影時にシャッタのトリガ信号を出力する。該撮影による撮影画像は静止画データで、また撮影前のプレビュー画像は動画データで、それぞれ画像データとして制御装置10に送信する。また制御装置10から設定信号を受信し、設定値の変更等も実行する。
【0055】
モニタ13は、液晶ディスプレイで構成しており、制御装置10からのRGB信号に従って、撮影前のプレビュー表示(動画表示)、撮影画像の確認表示(静止画表示)、画像編集時に使用するペンツールやスタンプツール等の通常アイテム,蛍光ペンや蛍光スタンプ等の蛍光アイテム等、必要な画像を表示する。
【0056】
入力装置14は、前述のタッチパネル14a(図1)とタッチペン14bで構成し、利用者にタッチペン14bでタッチされた座標を入力信号として制御装置10に送信する。
【0057】
貨幣処理装置15は、前述のコイン投入口15a(図1)の内部に位置して設けており、該コイン投入口15aから投入された硬貨等のコインの真偽判別及び金種判別を実行する。該真偽判別及び金種判別が正であれば、プレイを開始する起動信号を制御装置10に送信する。
【0058】
IDタグリーダ/ライタ17は、次に説明するプリンタ18に近接して設けており、制御装置10の更新信号に従ってシール紙ユニット(後述)に備えたIDタグに印刷残回数などの設定データを記憶させる。
【0059】
また、読出信号として前記IDタグに記憶のIDナンバーや印刷残回数などの設定データを制御装置10に送信し、シール紙ユニットの適否判断を可能にする。これにより、この実施形態の写真シール作成機1に適さないシール紙が使用されることを防止可能にしている。
【0060】
上記シール紙ユニットは、ロール状のシール紙(印刷用紙)とその側面に一体に備えたIDタグで構成する。該IDタグは、制御装置と記憶装置とを内蔵したICチップ、及びアンテナで構成し、シール紙ユニットのIDナンバーや印刷残回数等の情報を、前記IDタグリーダ/ライタ17との無線通信によって読書き可能に構成している。なお、該シール紙ユニットは、IDタグとシール紙とを一体にして構成しても良い、あるいは前記IDタグとシール紙とを別体にして構成しても良い。
【0061】
プリンタ18は、制御装置10からプリント画像データ(印刷用画像)を受信し、該プリント画像をシール紙に印刷して作成した写真シールシートを、写真シール排出口18a(図1)から排出する。
記憶装置20は、照明光度やプレイ料金等の各種設定データ、及び必要なプログラムを記憶する。
【0062】
装着ケース30には、前述したように着脱センサ34、パルスモータ35、電子ロック37、及び収納センサ38を備えている。
前記着脱センサ34は、検知したロールカーテンユニット50の着脱信号を制御装置10に送信する。
【0063】
前記パルスモータ35は、制御装置10からの回転制御信号に従って回転(正転/逆転)し、回転数を回転数信号として制御装置10に送信する。
前記電子ロック37は、制御装置10からの開閉制御信号に従って電子ロックのON/OFFを切り替える。
【0064】
前記収納センサ38は、赤外線センサ等で構成し、カーテン53の下端部54(図1)の通過を検知して検知信号を制御装置10に送信する。
【0065】
以上の回路構成により、照明装置11の照明を得て被写体である利用者をデジタルカメラ12で撮影し、該撮影画像をモニタ13に表示しつつ入力装置14で編集許容し、プリンタ18で印刷した写真シールシートを提供することができる。
【0066】
また、着脱センサ34によるロールカーテンユニット50の着脱状態の把握、パルスモータ35によるカーテン53の収納/繰出し、電子ロック37によるロールカーテンユニット50の着脱可否の制御、及び収納センサ38によるカーテン53の収納状態と使用状態のチェックを実行することができる。
【0067】
次に写真シール作成機1の動作について、図6に示す処理フロー図と共に説明する。
利用者によってコイン投入口15aからコイン(例えば硬貨)が投入されると(ステップn1)、制御装置10は着脱センサ34による着脱検知処理を実行する(ステップn2)。該着脱検知処理では、装着ケース30(30a,30b,30c,30d)のうちロールカーテンユニット50が装着されているものと脱着されているものとを把握する。
【0068】
ロールカーテンユニット50の装着残数が1以下であった場合には(ステップn3)、装着されている1つのロールカーテンユニット50に対して電子ロック37でロック制御を行い、脱着できないように制御する(ステップn4)。
【0069】
これにより、全てのロールカーテンユニット50が脱着された状態となるのを防止し、最低でも1つのロールカーテンユニット50を使用して撮影処理が実行できるように構成している。すなわち、利用者のプレイ中に、店員が誤って全てのロールカーテンユニット50を脱着してしまうことを防止して、利用者が快適にプレイできるようにしている。
【0070】
前記ステップn3でロールカーテンユニット50の装着残数が1より多かった場合は、制御装置10は、モニタ13に図7の(A)の画面イメージ説明図に示すようにカーテン選択画面を表示し、利用者に4つのうちいずれのカーテン53を使用するか選択させる(ステップn5)。このとき、「好きなカーテンを選択してね」と画面上に表示する。
【0071】
該カーテン選択画面には、カーテン53a,53b,53c,53dに対応してカーテン模様60a,60b,60c,60dを表示する。
【0072】
なお、例えば2つのロールカーテンユニット50a,50bが脱着されて、装着されているロールカーテンユニット50がロールカーテンユニット50c,50dの2つであった場合には、(B)に示すように該当する2つのカーテン模様60c,60dが選択できるようにしてカーテン選択画面を表示する。
【0073】
またこのとき、利用者のカーテン選択に従って、制御装置10はパルスモータ35(図5)を回転制御し、選択されたカーテン53(図1)を繰出しそれ以外のカーテン53を巻き上げる処理を実行する。この繰出しが正常に行われていることを、収納センサ38によるカーテン53の通過の検知とパルスモータ35の回転数で把握し、巻き上げが正常に行われていることを、収納センサ38によるカーテン53の通過の検知で把握する。
【0074】
利用者によって撮影ボタンが押下されるまで待機した後(ステップn6)、撮影処理を開始する(ステップn7)。該撮影処理では、照明装置11のストロボ照明(閃光)による十分な光量を得て、デジタルカメラ12をシャッタ動作させて撮影を行う。
【0075】
撮影処理が終了すると、制御装置10は撮影回数のカウント数が設定回数と同一になったか否かをチェックし、同一でなければ(設定回数に達していなければ)ステップn2にリターンする(ステップn8)。
【0076】
設定回数の撮影が終了すれば、制御装置10は落書き処理(編集処理)を実行する(ステップn9)。
【0077】
該落書き処理では、ラメペンや縁取りペン等のペンツール、のびのびスタンプやマジックスタンプ等のスタンプツール、及びクロマキー合成を利用した塗りつぶし処理を駆使して、利用者が自由に画像を編集することができる。
【0078】
なお、前記ラメペンとは、きらきらと光る線がフリーハンドで描けるツールを指し、前記縁取りペンとは、中心色に対して他の色で縁取りした線がフリーハンドで描けるツールを指す。
【0079】
また、前記のびのびスタンプとは、予め用意されたスタンプ画像を用いて、モニタ14の画面上のタッチパネル15aに対し、利用者がタッチペン15bでタッチしてから離すまでの軌跡に沿って伸びる形状のツールを指す。
【0080】
また、前記マジックスタンプとは、編集している撮影画像の被写体や、前記撮影処理で撮影した別の撮影画像の被写体をスタンプのように貼り付けできるツールを指す。
また、クロマキー処理とは、特定色とその近似色の部分に対して、風景画像や幾何学模様等、予め用意した画像や色に塗りつぶす処理を指す。
【0081】
このようにして編集された編集画像を、制御装置10は所定の大きさ及び枚数で配置し(利用者に配置を選択させても良い)、配置後のプリント画像データをプリンタ18に送信して印刷処理を実行する(ステップn10)。
該印刷処理で印刷された写真シールシートは、写真シール排出口18a(図1)から排出する。
【0082】
以上の動作により、利用者は背景となるカーテン53を自由に選択して撮影することができ、この撮影画像に落書き編集した写真シール、及び該写真シールを配置した写真シールシートを取得することが可能となる。
【0083】
カーテン53は、利用者がプレイ中(例えば編集処理中や印刷処理中等)であってもロールカーテンユニット50の交換によって変更することができるため、店舗では曜日や時間帯等で定期的に、あるいは不定期に簡単に交換することができる。
これにより、利用者が背景として選択できるカーテン53を頻繁に交換し、利用者を飽きさせず、常に新鮮な感覚を与えることができる。
【0084】
なお、上記の実施形態では、ロールカーテンユニット50を脱着する際、ロールカーテンユニット50a、50b、50cの順に脱着することが望ましい。この順で脱着すると、ロールカーテンユニット50cを脱着した時点でロールカーテンユニット50dがロックされる。
【0085】
装着時には、ロールカーテンユニット50c、50b、50aの順に装着することが望ましい。この順で装着すると、ロールカーテンユニット50cの装着時にロールカーテンユニット50dのロックが解除される。
このように脱着/装着をすれば、ロールカーテンユニット50の交換を効率よく行うことができる。
【0086】
また、ロールカーテンユニット50dを繰出し状態固定とし、その間に、ロールカーテンユニット50a、50b、50cを脱着/装着するようにしても良い。これにより、撮影中に店員がロールカーテンユニット50の交換作業を行っても、店員の交換作業が撮影のじゃまにならず、利用者は快適に撮影することができる。
【0087】
また、ロールカーテンユニット50の脱着/装着を行う交換作業中は、撮影制限時間や編集制限時間を延長するといった特典を付与する構成としても良い。これにより、利用者に割り特感を与え、交換作業によるマイナスイメージを払拭することができる。
【0088】
次に、装着されたロールカーテンユニット50のカーテン種別を自動判別する第2実施形態について、以下に図面と共に説明する。
この実施形態では、前記第1実施形態同様の写真シール作成機1を使用し、装着ケース30及びロールカーテンユニット50の構成を図8及び図9の説明図に示すように変更する。
【0089】
ロールカーテンユニット50は、(C)の斜視図に示すように、横長の直方体で底面に前後方向の段差55aを設けた外装55に、軸心51に巻きつけたカーテン53を収納し、カーテンカセットとして構成している。上記外装55の底部には、(D)の正面図及び側面図に示すように、現在の色模様パターンを把握する、あるいは色模様パターンを確実に利用者の指定に従って変更可能とするために、被検出体であるIDタグ(例えばRF−IDタグ)56を装着している。
【0090】
装着ケース30は、(E)の正面図及び側面図に示すように、ロールカーテンユニット50が横から着脱可能なように空洞を設けている。また、ロールカーテンユニット50が適切に装着可能なように、ロールカーテンユニット50の底部の段差55aに適合する段差30aを空洞の底部に設けている。
【0091】
また、空洞の底部には前記IDタグ56の対向位置にIDタグリーダ/ライタ40を設け、前記IDタグ56とデータの送受信を可能としている。なお、該IDタグリーダ/ライタ40は、アンテナから発生する磁界によって前記IDタグ56と無線通信する質問器(通信装置)であり、上記IDタグ56は、IDタグリーダ/ライタ40から起電力を得て稼動する。これにより、該IDタグリーダ/ライタ40は、カーテン53(幕状体)に関する情報を取得する幕状体情報取得手段として機能することが可能となる。
【0092】
また、該IDタグリーダ/ライタ40は、図5に仮想線で示したように、制御装置10に接続して設けており、制御装置10からの更新信号に従ってIDタグ56のデータを上書き更新し、読取信号に従ってIDタグ56のデータを読み込む処理を実行する。
【0093】
装着ケース30の側部には、(F)の斜視図に示すように枢動する蓋30bを枢着しており、該蓋30bの開閉端に対向して、装着ケース30の本体部に着脱センサ34及び電子ロック37を備える。
【0094】
また、装着ケース30の上部には、図9に示すように着脱可否を示す状態表示ランプ41,41を備え、着脱可の場合は「可」ランプを点灯し、着脱不可の場合は「不可」ランプを点灯する。
【0095】
以上の構成により、写真シール作成機1の制御装置10は、IDタグリーダ/ライタ40でIDタグ56と通信し、装着ケース30に装着されているロールカーテンユニット50の種類等を把握することができる。
【0096】
次に、図10に示すデータ説明図と共に、IDタグ56のデータ構成について説明する。
前記IDタグ56は、記憶部を備えた制御部で構成するICチップにアンテナを接続して構成し、上記記憶部には図10に示すカーテン個別データを格納する。
該カーテン個別データは、次に示す固定項目、半固定項目、及び可変項目の各項目で構成する。
<固定項目(メーカで書き込む変更不可の項目)>
カーテンID:カーテン固有の8桁のユニークナンバー。
カーテンの色:個別カーテンの色。
カーテンの形状:個別カーテンのサイズや切抜きの有無等の形状。
推奨ゲームシナリオ設定:個別カーテンに最適と推奨するシナリオモード(ゲームシナリオ)。
推奨照明条件設定:個別カーテンに最適と推奨する照明条件の設定。
<可変項目(利用の都度に変更可能な項目)>
利用ゲームシナリオ設定:前回のプレイ時に利用者が選択したシナリオモード。
利用照明条件設定:前回のプレイ時に実行した照明条件の設定。
利用回数:個別カーテン利用したプレイの回数。
【0097】
以上の設定により、利用者がカーテン53を使用すると、IDタグリーダ/ライタ40でIDタグ56からデータを読取り、該カーテン53に最適なデフォルト値のシナリオモード及び照明条件を自動設定して撮影することが可能となる。シナリオモード及び照明条件は後述するようにデフォルト値から変更することが可能であり、この変更をIDタグ56に記憶することによって、利用者が前回のシナリオモード及び照明条件でプレイすることも可能となる。
【0098】
なお、利用回数の更新は、「利用回数」フィールドを更新して、カーテン53の利用回数の計測を行うが、カーテンIDを用いて、写真シール作成機1側でカーテン53毎の利用回数を計測し、メンテナンス画面等に表示させても良い。
【0099】
このようにして、利用者は複雑な操作等を行うことなく、撮影の際にカーテン53に対応して雰囲気の演出を行った変化のある撮影を容易に実行することができる。このため、ただ撮影するだけではなく、グラビア調やホラー調などの照明効果を楽しむことができると共に、該照明効果に対応したポーズをプレビュー表示で確認して決定することができる。これらにより、撮影に対するアミューズメント性が飛躍的に向上し、仕上がりの写真シールシートに対する顧客満足度も増大する。
【0100】
次に、図11の説明図と共に、シナリオモードについて説明する。該シナリオモードは、8種類のシナリオモード、すなわちNo.1「パールホワイト」からNo.4「ナチュラル」までの明るさの異なる撮影を実行するシナリオモードと、No.5「グラビア(左)」からNo.8「ホラー」までの特殊な雰囲気を演出して撮影するシナリオモードを選択可能に準備している。
【0101】
なお、シナリオモードとは、次に説明する照明光を変化させた撮影モードと共に、撮影モードに対応した案内音声等を設定したゲームの種類を指す。
【0102】
例えばNo.1「パールホワイト」について説明すると、各照明装置11内のストロボ照明装置の照明光度は、
天井部のストロボ照明装置(天井照明装置11aに内蔵):ON
上部のストロボ照明装置(上照明装置11bに内蔵):ON
左部のストロボ照明装置(左照明装置11cに内蔵):ON
右部のストロボ照明装置(右照明装置11dに内蔵):ON
下部のストロボ照明装置(下照明装置11eに内蔵):OFF
と設定しており、被写体の主に顔を白く撮影することで、証明写真のような肌色ではなく写真シール作成機1らしくパール調の美しい撮影画像を得る設定となっている。
【0103】
なお、この「パールホワイト」の設定では、例えば各ストロボ照明装置のうち幾つかを強い光度で照明させるなど、ストロボ照明装置毎に光度設定を調整し、全体的に明るいパール調の撮影画像が得られるように設定している。
【0104】
同様に、
No.2「パール」は、No.1より明るさを抑え目に、
No.3「ナチュラルホワイト」は、証明写真のような肌色の顔で明るめに、
No.4「ナチュラル」は、No.3より明るさを抑え目に、
No.5「グラビア(左)」は、左から照明したグラビア写真調に、
No.6「グラビア(右)」は、右から照明したグラビア写真調に、
No.7「バックライト」は、被写体の周りを明るい調子に、
No.8「ホラー」は、下から照明したホラー調に、
雰囲気を演出した撮影画像を得る設定となっている。
また、各シナリオモードによって、制御装置10はシャッタタイミングを知らせるカウントダウン等の音声を変更し(例えばNo.8「ホラー」であればホラー調の音声など)、シナリオモードに合わせた雰囲気作りを行う。
【0105】
次に、利用者のプレイである接客処理と並列に実行するカーテンユニットロック処理について、図12に示す制御装置10の処理フロー図と共に説明する。
該カーテンユニットロック処理は常時動作しており(電源ON中は一定間隔でこの当該処理を起動している)、利用者のプレイとの関係で、ロールカーテンユニット50の着脱の可否を制御している。また、該カーテンユニットロック処理は、カーテン53の数だけ実行する。
【0106】
上記カーテンユニットロック処理を開始すると、制御装置10はプレイ中か否かを判定する(ステップp1)。プレイ中であれば、制御装置10はカーテン使用中か否かを判定し(ステップp2)、使用中のカーテン53に対応する装着ケース30の電子ロック37を電子ロックONに設定し、該当する状態表示ランプ41の「不可」を点灯してステップp1にリターンする(ステップp3)。
【0107】
前記ステップp2でカーテン53が使用中でなければ、電子ロック37をOFFに設定し状態表示ランプ41の「可」を点灯して、ステップp1にリターンする(ステップp4)。
前記ステップp1でプレイ中でなければ、全ての電子ロック37をOFFに設定し状態表示ランプ41の「可」を点灯して(ステップp5)、処理を終了する。
【0108】
以上の動作により、利用者が使用中のカーテン53にかかるロールカーテンユニット50の交換ができないように、制御することができる。これにより利用者は、使用中のカーテン53が店員に脱着(取り外し)されて再使用不可となることなく、快適にプレイを実行することができる。
【0109】
次に利用者のプレイに関する動作について、図13〜図15の処理フロー図と共に説明する。
利用者によってコイン投入口15aからコイン(例えば硬貨)が投入されると(ステップr1)、制御装置10は、後述するカーテン選択処理(選択されたカーテンを繰出す処理)を実行する(ステップr2)。
【0110】
カーテン選択処理が終了すると、制御装置10は選択されたカーテン53を繰出し(ステップr3)、IDタグ読取処理を実行する(ステップr4)。該IDタグ読取処理では、IDタグ56のカーテン個別データ(図10)を読取り、利用ゲームシナリオ設定、利用照明条件設定等、撮影に必要なデータを取得する。
【0111】
制御装置10は、受信したカーテン個別データに従って撮影モード(ゲームシナリオ)を設定し(ステップr5)、利用者によって撮影ボタンが押下されるまで待機する(ステップr6)。
撮影ボタンが押下されると、後述する撮影処理を実行し(ステップr7)、前記ステップr3で繰出したカーテン53を収納する(ステップr8)。
【0112】
制御装置10は撮影回数のカウント数が設定回数と同一になったか否かをチェックし、同一でなければ(設定回数に達していなければ)ステップr2にリターンする(ステップr9)。
【0113】
設定回数の撮影が終了すれば、制御装置10は第1実施形態と同様の落書き処理(編集処理)を実行する(ステップr10)。
利用者によって作成された編集画像に対して、制御装置10は第1実施形態と同様に印刷処理を実行し(ステップr11)、写真シール排出口18a(図1)から写真シールを排出する。
【0114】
前記カーテン選択処理では、図14の制御装置10の処理フロー図に示すように、まずロールカーテンユニット50の設置可能個数N変数[ユニット番号](N)にセットする(ステップs1)。
【0115】
制御装置10は、変数nに1をセットし(ステップs2)、変数nが設置可能個数Nを超過した場合はカーテン選択処理を終了する(ステップs3)。
【0116】
変数nが設置可能個数N以下の場合には、ユニット番号(n)、すなわち当該ロールカーテンユニット50が使用可能か否かを着脱センサ34で確認し、使用不可能であればステップs6にスキップする(ステップs4)。
【0117】
使用可能であれば、カーテン選択画面(図7)にユニット番号(n)に応じたカーテン模様(色柄)を追加する(ステップs5)。
変数nに1を追加してステップs3にリターンし(ステップs6)、全てのロールカーテンユニット50についてチェックが終了するまで処理を繰り返す。
【0118】
前記撮影処理では、図15の制御装置10の処理フロー図に示すように、制御装置10は、プレイとして実行するシナリオモードを利用者に選択させて設定する(ステップt1)。
【0119】
このとき、IDタグ56が存在していた場合には、カーテン個別データ(図10)の推奨ゲームシナリオ設定をデフォルト設定とし、利用者に対してデフォルト設定でOKか、8種類のシナリオモードから好みのものを使用するかを選択させる。
【0120】
またこのとき、シナリオモードによって確定する照明設定の微調整も許容する。これにより、例えばグラビア(左)のシナリオモードを使用しつつ、本来グラビア(左)では発光しない上側の照明装置11bを発光させるといったことが可能となり、デフォルト設定から少し変更して好みの照明を得ることができる。
【0121】
このようにして設定されたシナリオモードに従って、制御装置10はナレーションを開始して照明光を調整し、シナリオモードに従った撮影を行う(ステップt2)。すなわち、プレビュー表示としてデジタルカメラ12で写している映像をモニタ13に動画で表示する際に、照明装置11内の蛍光灯照明装置で照明条件に従った雰囲気を演出し、カウントダウンにあわせて照明装置11のストロボ照明装置で雰囲気を十分かつ効果的に演出した状態を、デジタルカメラ12で撮影して撮影画像を取得する。
【0122】
制御装置10は、デジタルカメラ12内に一時格納している撮影画像をモニタ13に表示させ(ステップt3)、利用者にこの撮影画像でOKか取り直しをするかを入力装置14で選択させる(ステップt4)。
取り直しの場合はステップt1にリターンし、OKの場合はデジタルカメラ12から制御装置10に撮影画像を転送する(ステップt5)。
【0123】
以上の動作により、初めての利用者であっても、選択したカーテン53の背景をデフォルト設定により効果的に生かした撮影を行うことができる。また、利用者は、好みのカーテン53と好みのシナリオモードをそれぞれ設定する等、自由度の高い撮影設定が行え、満足度を向上させることができる。
【0124】
また、店員は撮影空間7に立ち入る必要はなく、利用者のプレイ状態(プレイ中であるか否かや、プレイ中のゲームの進行状況等)を確認せずとも外部からロールカーテンユニット50を着脱することができる。
【0125】
なお、この第2実施形態では、図12に示した前記カーテンユニットロック処理を、図16の処理フロー図に示すように構成しても良い。
制御装置10は、IDタグリーダ/ライタ40でIDタグ56を読取るセンサ読取り処理を実行する(ステップu1)。
ロールカーテンユニット50の残数(ユニット残数)が1以下であれば(ステップu2)、プレイ中か否かを確認し(ステップu3)、プレイ中でない場合や前記ステップu2でユニット残数が1より大きい場合は、状態表示ランプ41の「可」ランプを点灯し、ロールカーテンユニット50の交換可能表示を行う(ステップu4)。
【0126】
前記ステップu3でプレイ中であった場合は、カーテンが使用中であるか否かを確認する(ステップu5)。使用中であった場合は、当該使用中のカーテンに係るロールカーテンユニット50電子ロック37を固定し(ステップu6)、状態表示ランプ41の「不可」ランプを点灯してユニットの交換不可表示を行い(ステップu7)、ステップu5にリターンする。
【0127】
前記ステップu5でカーテンが使用中でなかった場合は、電子ロック37を解除し(ステップu8)、状態表示ランプ41の「可」ランプを点灯してロールカーテンユニット50の交換可能表示を行う(ステップu9)。
【0128】
制御装置10は、ロールカーテンユニット50の交換が開始されたか否かを、蓋が閉まったままか開けられたかを着脱センサ34で検知して確認する(ステップu10)。交換が開始されていれば、モニタ13に「カーテンを交換しています。しばらくおまちください。」と表示し(ステップu11)、ロールカーテンユニット50の交換が完了するまで待機する(ステップu12)。
【0129】
なお、カーテンの交換完了までは、もぐらたたき等の撮影とは異なるゲームを利用者にさせても良く、編集処理中の利用者に対しては、制限時間を延長して良い。
【0130】
交換が完了すれば、制御装置10はモニタ13に「撮影を再開します。カーテン使用可能」とメッセージを表示し(ステップu13)、ロールカーテンユニットロック処理を終了する。
【0131】
以上の動作により、店員はいつでもロールカーテンユニット50を交換することができ、交換中は接客処理が中断されることなく(前記ステップu7)、利用者に交換による不利益を与えないようにすることができる。
【0132】
次に、第3実施形態として、図17に示す側面図、及び図18に示す説明図と共に、ロールカーテンユニット50を自動交換するタイプの写真シール作成機1について説明する。
このタイプでは、図の側面図に示すように、ロールカーテンユニット50を撮影空間7の天井部に複数備え、使用するものを自動切換え可能に構成している。
【0133】
撮影空間7の天井部には、上下2本の回転軸45,45を前後に配設した計4つの回転軸45にベルト47を張架している。該ベルト47には、7つのロールカーテンユニット50を吊下げ棒46でそれぞれ吊下げており、モータを内蔵した回転装置43と上記回転軸45の1つとを小ベルト44で接続している。
【0134】
従って、ベルト47は回転装置43の駆動力を得て回転し、ロールカーテンユニット50の1つが使用状態となるように、図18(J)の状態から(K)に示すように吊下げ棒46を伸ばし、当該ロールカーテンユニット50のカーテン53を利用者が利用できる状態にする。
【0135】
以上の構成により、ロールカーテンユニット50の交換を自動で行うことが可能となり、店員の人件費を削減することも可能となる。
【0136】
なお、以上の各実施形態では、図19に示すように、ロールカーテンユニット50を店舗のカウンターに展示、保管しても良い。この場合、ロールカーテンユニット50は外装55を備えて取扱いを容易にすることが好ましい。
【0137】
また、外装55に透明板57を設け、中のカーテン53の色や模様が視認できるように構成しても良い。これにより、利用者のプレイ意欲を増大させることができる。
【0138】
また、図20の写真シール作成機1の背面図に示すように、入力装置14を筐体9の背面に設け、落書き処理を背面で実行するように構成しても良い。これにより、店員がロールカーテンユニット50を交換する際に、撮影空間7内に立ち入って行うこともできるので、利用者のじゃまをすることを防止できる。
【0139】
ロールカーテンユニット50は、図21の側面断面図に示すように、1つのロールカーテンユニット50の中に複数の軸心51及びカーテン53を備えても良い。これにより、複数のカーテン53を一気に取り替えることができる。
【0140】
またこの発明は、図22の(L)の側面断面図に示すように、カーテン53を巻きつける軸心51を、上下方向にずらして備えても良い。この場合、上部の軸心51と下部の軸心51が前後方向に互い違いとなるように備え付け、下部の各軸心51の間から上部の軸心51に巻きつけたカーテン53を下方に繰出せる構成とすると良い。これにより、省スペースで複数のロールカーテンユニット50が設置でき、利用者は多数の中から好みに合ったものを選択することができる。
【0141】
該ロールカーテンユニット50は、カーテン53毎に表裏(正逆)を入れ替えて取り付け可能であるため、利用者の好みの傾向等に応じて、選択可能なカーテン53の組み合わせのバリエーションを自由に設定することができる。
【0142】
また、(M)の側面断面図に示すように、ロールカーテンユニット50をロールカーテンユニット50の1単位毎(すなわち2つのカーテン53のセット毎)で表裏を反転して装着可能に構成しても良い。これにより、カーテン53の使用可能面の入れ替えを容易に行うことができる。
【0143】
また、このように表裏反転可能に構成するにあたっては、カーテン53、若しくはロールカーテンユニット50の左右にIDタグ56を配設し、一方にはカーテン53の表面に関するデータを、他方には裏面に関するデータを格納しても良い。この場合、表方向(若しくは裏方向)にカーテンユニット50を装着した際のIDタグ56近傍位置に、IDタグリーダ/ライタ40を備えると良い。これにより、表方向に装着した場合は表用のIDタグ56のデータを読取ることができ、裏方向に装着した場合は裏用のIDタグ56のデータを読取ることができる。
【0144】
なお、以上の各実施形態において、ゲームの進行状態に応じてロールカーテンユニット50の着脱の可否を制御する制御手段を備えても良い。例えば撮影中はロールカーテンユニット50の着脱不可能あるいは脱着不可能に設定すれば、利用者は1度選択した後に他の種類のロールカーテンユニット50を選択し、再度前のロールカーテンユニット50を選択した際にあったはずのロールカーテンユニット50がなくなっているという事態を回避することができる。
【0145】
また、パルスモータ35を軸心51に備える構成としても良い。この場合、ロールカーテンユニット50の側面等に電気的な接点を備え、装着ケース30の対向位置にも接点を備えて、装着時に通電されるように構成すればよい。
【0146】
前記モニタ13は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、鏡、又は、画像を投射するプロジェクタや映写機等の投射手段と上記画像を写像(像を写し出す)するスクリーンやカーテンや筐体等の写像手段とを有する投射写像手段等の表示手段で構成することを含み、前記プロジェクタは透過型プロジェクタ又は反射型プロジェクタで構成することを含む。
【0147】
前記照明装置11は、ストロボ発光するストロボ照明装置に限らず、蛍光灯や白熱灯等の連続照明装置等、他の照明手段で構成しても良い。
【0148】
前記IDタグ56は、非接触でデータを読書きするIDタグ、情報を記録したバーコード又はICカード、又は、特定形状に形成したシール紙ユニットのユニット形状等の識別体で構成しても良い。
【0149】
前記IDタグリーダ/ライタ40は、IDタグ56に記憶のデータを読取るIDタグリーダ、バーコードを読取るバーコードスキャナ、ICカードに記憶のデータを読取るICカードリーダ、特定形状に形成したシール紙ユニットのユニット形状と嵌合する嵌合部で構成しても良い。
【0150】
また、例えばUSBケーブルやIEEEケーブル等のデータ取込インタフェースを筐体9の正面側(又は背面側)に備え、個人用のデジタルカメラやノートパソコン、携帯電話やPDA等から前記編集処理で使用する画像を取り込み可能に構成しても良い。これにより、例えば過去に撮影したお気に入りの写真画像を使用する、ペットの写真画像を使用する、あるいは、風景写真や花柄イラストを利用する等、利用者が自由な素材画像を利用して編集処理を行うことを可能にでき、利用者の満足度を向上させることができる。
【0151】
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の写真撮影編集装置は、実施形態の写真シール作成機1に対応し、
以下同様に、
駆動制御手段は、制御装置10及びパルスモータ35に対応し、
撮影手段は、デジタルカメラ12に対応し、
編集手段は、入力装置14に対応し、
出力手段は、プリンタ18に対応し、
周景手段は、ロールカーテンユニット50に対応し、
幕状体は、カーテン53に対応し、
他の取得手段は、データ取込インタフェースに対応に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真シール作成機の外観斜視図。
【図2】ロールカーテンユニットの正面図。
【図3】装着ケース及びロールカーテンユニットの正面一部断面図。
【図4】装着ケースからのロールカーテンユニットの取り外し説明図。
【図5】写真シール作成機の回路ブロック図。
【図6】写真シール作成機の動作を示す処理フロー図。
【図7】画面イメージ説明図。
【図8】第2実施形態のロールカーテンユニットの説明図。
【図9】ロールカーテンユニットの説明図。
【図10】カーテン個別データのデータ説明図。
【図11】シナリオモードの設定説明図。
【図12】カーテンユニット交換処理の処理フロー図。
【図13】接客処理の処理フロー図。
【図14】カーテン選択処理の処理フロー図。
【図15】撮影処理の処理フロー図。
【図16】他のカーテンユニット交換処理の処理フロー図。
【図17】第3実施形態の写真シール作成機の側面図。
【図18】ロールカーテンユニットの説明図。
【図19】ロールカーテンユニットの店舗設置状態の説明図。
【図20】写真シール作成機の落書き操作のイメージ図。
【図21】ロールカーテンユニットの側面断面図。
【図22】ロールカーテンユニットの側面断面図。
【符号の説明】
1…写真シール作成機
10…制御装置
12…デジタルカメラ
14…入力装置
18…プリンタ
31…凹部
32…押出板
33…ばね
35…パルスモータ
36…軸受け凹部
50…ロールカーテンユニット
51…軸心
53…カーテン

Claims (6)

  1. 一以上の被写体を幕状体と共に撮影して撮影画像を撮影手段で作成する撮影処理と、
    該撮影画像、又は/及び他の取得手段で取得の取得画像といった編集対象画像を編集して編集画像を編集手段で作成する編集処理と、
    出力手段で所定の画像を出力する出力処理を行う写真撮影編集方法であって、
    上記幕状体を備えた着脱自在な複数の周景手段がそれぞれ装着されていることを検知手段で検知し、
    画像を表示するモニタに、検知した使用可能な複数の周景手段の幕状体表示し、
    上記表示した複数の周景手段の幕状体から選択許容手段で使用する一の幕状体を上記被写体に選択させ、
    選択された一の幕状体を駆動制御手段で収納状態から使用状態に遷移させて上記撮影処理を行う
    写真撮影編集方法。
  2. 上記選択許容手段は、使用可能な上記幕状体に対応するカーテン模様を上記モニタに表示して上記被写体が使用する一の幕状体を選択させる
    請求項1記載の写真撮影編集方法。
  3. 上記各周景手段の記憶部に読取可能なカーテン個別データを格納し、
    上記選択許容手段で選択された上記幕状体の周景手段の上記記憶部から上記カーテン個別データを読取手段で読取り、
    上記読取手段で読取った上記カーテン個別データに基づいて上記被写体を照明する照明手段の照明条件を自動設定する
    請求項1又は2記載の写真撮影編集方法。
  4. 一以上の被写体を幕状体と共に撮影して撮影画像を作成する撮影処理が実行可能な撮影手段と、
    該撮影画像、又は/及び他の取得手段で取得の取得画像といった編集対象画像を編集して編集画像を作成する編集処理が実行可能な編集手段と、
    所定の画像を出力する出力処理が実行可能な出力手段とを備えた写真撮影編集装置であって、
    上記幕状体を備えた複数の周景手段をそれぞれ着脱自在に備え、
    上記複数の周景手段がそれぞれ装着されていることを検知する検知手段を備え、
    画像を表示するモニタを備え、
    検知した使用可能な複数の周景手段の幕状体を上記モニタに表示して、上記被写体に上記複数の周景手段の幕状体から使用する一の幕状体を選択させる選択許容手段を備え、
    上記選択許容手段で選択された一の幕状体を収納状態から使用状態に遷移させる駆動制御手段を備えたことを特徴とする
    写真撮影編集装置。
  5. 上記選択許容手段は、使用可能な上記幕状体に対応するカーテン模様を上記モニタに表示して上記被写体が使用する一の幕状体を選択させる
    請求項4記載の写真撮影編集装置。
  6. 上記撮影手段による撮影処理の際、上記被写体を多様な照明条件で照明可能な照明手段を備えると共に、
    上記各周景手段には読取可能なカーテン個別データを格納する記憶部を備え、
    上記選択許容手段で選択された上記幕状体の周景手段の上記記憶部から上記カーテン個別データを読取る読取手段を備え、
    上記読取手段で読取った上記カーテン個別データに基づいて上記照明手段の照明条件を自動設定する
    請求項4又は5記載の写真撮影編集装置。
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