JP2003292265A - エレベータの据付用足場 - Google Patents

エレベータの据付用足場

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JP2003292265A
JP2003292265A JP2002097790A JP2002097790A JP2003292265A JP 2003292265 A JP2003292265 A JP 2003292265A JP 2002097790 A JP2002097790 A JP 2002097790A JP 2002097790 A JP2002097790 A JP 2002097790A JP 2003292265 A JP2003292265 A JP 2003292265A
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hoistway
scaffold
scaffolding
landing
frame
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JP2002097790A
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English (en)
Inventor
Jiyuuichi Hoshino
充一 星野
Naohiko Ueda
直彦 上田
Yuichi Fujii
友一 藤井
Katsuto Abe
勝人 阿部
Takehito Mizukami
岳人 水上
尚宏 ▲高▼村
Naohiro Takamura
Satoyuki Minohara
智行 簑原
Yoshio Nishida
善雄 西田
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部乗り場の開口部での作業も行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 一端が上部乗り場3の床3aに着脱自在
に連結され、他端が前記乗り場3の開口部3bを通って
前記昇降路2内に配置されている支持アーム部4と、こ
の支持アーム部4の他端に一側が着脱自在に連結されて
前記昇降路2内に配置されている足場本体5と、一端が
前記足場本体5の一側に対する他側に着脱自在に連結さ
れ、他端が前記上部乗り場3に着脱自在に連結された連
結部材6と、前記昇降路2の壁面に着脱自在に固定され
て前記足場本体5を前記昇降路2の壁面に固定している
固定部材7とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械室を有しない
エレベータの据付時に、昇降路上部に設けられるエレベ
ータの据付用足場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータを据え付けるときに
は、昇降路下部のピット部の床から単管パイプを組み立
てることにより固定足場を形成し、この固定足場からガ
イドレールの配設など各種据付作業を行う据付方法が用
いられていた。しかしながら、この据付方法では、固定
足場の組立、解体を行う必要があり、また、作業者が固
定足場を上下移動して作業を行うため、作業に多大な労
力を要するなどの課題があった。そこで、このような課
題を解決するためエレベータの据え付けには、例えば、
図10に示すような据付方法が採用されている(特公昭
54−16287号公報)。
【0003】この据付方法では、図10に示すように、
本設用の複数本のガイドレール100を昇降路101内
に上、下部を固定して配設し、それらのガイドレール1
00に作業足場102a,102bが形成されたかご枠
102を案内させながら昇降路101内を昇降させて各
種据付作業が行われる。
【0004】ガイドレール100の昇降路101内への
配設は、図10および図11に示すように、機械室10
3を作業足場としてその機械室103に設置されたウィ
ンチ104によりガイドレール100を吊り上げ、この
ガイドレール100の上、下部を昇降路101に固定す
ることで行われる。
【0005】このようにガイドレール100を配設した
後には、ウィンチ104により釣り合いおもり105を
昇降路101の最上部まで吊り上げて機械室103を作
業足場としてかご枠102、釣り合いおもり105およ
び巻上機106に主ロープ107掛けを行う。これによ
りかご枠102は昇降可能状態となる。
【0006】そこで、作業者は、かご枠102をガイド
レール100に案内させながら機械室103に設置され
ている本設用の巻上機106により昇降させ、かご枠1
02の作業足場102a,102bから未固定のガイド
レール100の上、下部間の固定・芯だし、機器類の取
り付けなどの各種作業が行う。
【0007】ところで、近年では、日照権の問題などか
ら建物の屋上に突出する機械室を有しないエレベータが
多く採用されている。この機械室を有しないエレベータ
では、昇降路最上部での据付作業を行うための作業足場
がなく、ガイドレールの吊り上げや、そのガイドレール
の上部の固定、主ロープ掛けなどの昇降路最上部での据
付作業を行うことができない。したがって、機械室を有
しないエレベータの据え付けでは、上記据付方法を用い
ることができなかった。
【0008】そこで、機械室を有しないエレベータに上
記据付方法を採用する際には、例えば、図12に示すよ
うに、昇降路最上部での作業を行うための据付用足場が
用いられる(特開昭60−19862号公報)。
【0009】図12に示すように据付用足場108は、
最上階の乗り場109の床109aにそれぞれ回動自在
に取り付けた左右一対の直角三角形形状のフレーム11
0a,110bと、これらの左右両フレーム110a,
110b間に架設された複数の足場板111とで形成さ
れている。
【0010】このエレベータの据付用足場108は、乗
り場109の開口部109bを通って昇降路101内に
回動させて配置されると、フレーム110a,110b
の先端が昇降路101の壁面に当接し、乗り場109の
床109aへの取付部分と昇降路101の壁面に当接し
た部分との2点で支持されて昇降路101内に固定され
るようになっている。そして、作業者は、昇降路101
内に固定された据付用足場108の足場板111上に乗
って昇降路101最上部での据付作業を行うこととな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエレベータの据付用足場108は、乗り場109の
床109aに回動自在に取り付けられ、乗り場109か
ら開口部109bを通って昇降路101内に回動させて
フレーム110a,110bの先端が昇降路101の壁
面に当接させることにより、乗り場109の床109a
への取付部分と昇降路101の壁面に当接した部分との
2点で支持されて昇降路101内に固定されている。
【0012】したがって、据付用足場108は、昇降路
101内に固定された状態で乗り場109から昇降路1
01にかけて配置され、乗り場109の開口部109b
内に一部が配置される。このため、据付用足場108で
は、昇降路101最上部での据付作業において、昇降路
101内の作業を行うことができるものの、乗り場10
9の開口部109bの構成部品である三方枠や乗り場ド
アの取り付けなどの開口部109bでの作業を行うこと
ができない。
【0013】したがって、乗り場109の開口部109
bでの作業は、据付用足場108から昇降路101内の
作業を行った後、その据付用足場108を解体し、かご
枠102を上昇させて行う必要がある。この結果、昇降
路101最上部での据付作業は、2工程に分けて行われ
ることとなり作業効率が悪かった。
【0014】そこで、本発明は、上記従来の課題を考慮
してなされたものであり、上部乗り場の開口部での作業
も行うことができるエレベータの据付用足場の提供を目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、一端が上部乗り場の床に着脱自在に連結さ
れ、他端が前記乗り場の開口部を通って前記昇降路内に
配置される支持アーム部と、この支持アーム部の他端に
一側が着脱自在に連結されて前記昇降路内に配置される
足場本体と、一端が前記足場本体の一側に対する他側に
着脱自在に連結され、他端が前記上部乗り場に着脱自在
に連結される連結部材と、前記足場本体を前記昇降路の
壁面に固定する固定部材とからなることを特徴とする。
【0016】このように構成された本発明では、支持ア
ーム部の一端を上部乗り場の床に連結すると共に他端に
足場本体を連結し、連結部材の一端を足場本体に連結す
ると共に乗り場に連結し、足場本体を昇降路内に配置し
た状態で乗り場から支持しておき、足場本体を固定部材
により昇降路の壁面に固定した後、支持アーム部および
連結部材の両端を足場本体および乗り場から取り外して
昇降路上部に設置することができる。
【0017】このため、昇降路内に設置された状態で
は、昇降路内でその壁面に固定部材により固定された足
場本体のみとすることができ、上部乗り場の開口部内に
配置される部分をなくすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるエレベータ
の据付用足場の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説
明する。
【0019】(第1実施形態)図1は本発明にかかるエ
レベータの据付用足場の第1実施形態の概略構成を示す
斜視図、図2は図1に示すエレベータの据付用足場が設
置途中状態である昇降路上部の拡大斜視図、図3は図2
に示すエレベータの据付用足場の側面図、図4は図2に
示す据付用足場に足場板を取り付けた状態の平面図であ
る。
【0020】本実施形態のエレベータの据付用足場1
は、図1〜図3に示すように、予め昇降路2の最上部に
設けられてこの昇降路2の最上部での据付作業を行うも
のである。このエレベータの据付用足場1は、図2およ
び図3に示すように、一端が最上部乗り場3の床3aに
着脱自在に連結され、他端が乗り場3の開口部3bを通
って昇降路2内に配置さている一対の支持アーム部4
と、これらの支持アーム部4の他端に長手方向(紙面左
右方向)の一側(紙面右側)が連結されて昇降路2内で
乗り場3の床3aよりも下側に配置されている足場本体
5と、一端が足場本体5の長手方向の一側に対して他側
(紙面左側)に回動自在に連結され、他端が乗り場3に
着脱自在に連結された連結部材6と、足場本体5を昇降
路2の壁面に固定している固定部材7とからなる。
【0021】支持アーム部4は、最上部乗り場3の開口
部3b内の床3aに、その開口部3bの幅方向(紙面直
交方向)に所定のピッチを有して設けられた一対のブラ
ケット8を介して着脱自在に取り付けられている。ブラ
ケット8は、不図示のアンカーボルトにより乗り場3の
床3aに締結・固定されたベース部8aの上面に、相互
に対向した一対の支持板8b,8bが立設されてなる。
【0022】このようなブラケット8を介して乗り場3
の床3aに取り付けられている支持アーム部4は、長尺
状に形成され、一端がブラケット8の支持板8b,8b
間に配置されてこの状態で支持板8b,8bに挿脱自在
な支持ピン9により軸支されている。これにより支持ア
ーム部4は、乗り場3の床3aに着脱自在に取り付けら
れ、かつ支持ピン9を支点として回動自在となってい
る。
【0023】また、支持アーム部4は、支持ピン9を支
点として回動されるときに起立状態、昇降路2側に若干
傾倒させた状態、および昇降路2側に傾倒させて乗り場
3の床3aに沿った状態で、ブラケット8の支持板8
b,8bに挿脱自在な固定ピン10により固定できるよ
うになっている。そして、支持アーム部4は、昇降路2
側に傾倒させて床3aに沿った状態で固定されている。
この支持アーム部4は、長手方向の他端が乗り場3の開
口部3bを通って昇降路2内に配置されている。この支
持アーム部4の他端には、不図示のボルトとナットによ
り足場本体5が着脱自在に連結されている。
【0024】足場本体5は、図2〜図4に示すように、
一側に立設された立設フレーム5aを介して支持アーム
部4の他端に連結されたメインフレーム5bと、このメ
インフレーム5bの他側に折り畳み可能に連結されたサ
ブフレーム5cと、メインフレーム5bとサブフレーム
5cの上面に架設された複数の足場板5dとからなる。
【0025】メインフレーム5bは、足場本体5の長手
方向(紙面左右方向)に沿った長尺中空状のフレーム部
材11a,11bの両端を、それぞれ幅方向に沿った他
の長尺中空状のフレーム部材11c,11dにより連結
されて内側が開口する略矩形の枠状に形成されている。
このメインフレーム5bは、各フレーム部材11a〜1
1dの連結部分であるコーナー部に上方に突設された固
定用柱12が設けられている。また、メインフレーム5
bは、フレーム部材11a,11bの一側に固着された
ブラケット13,13を介して立設フレーム5a,5a
が立設され、後述する連結部材6を回動自在に連結する
ためのリング状の取付部14が中間部に固着されてい
る。
【0026】立設フレーム5aは、矩形板状に形成さ
れ、幅方向に所定のピッチを有して配置されている締結
用孔15a,15bが、長手方向の一側から他側にかけ
て連続して設けられている。この立設フレーム5aは、
長手方向の一側がブラケット13に締結用孔15a,1
5bを介して不図示のボルト・ナットにより締結・固定
されている。
【0027】また、立設フレーム5aは、長手方向の他
側が支持アーム部4の他端に締結用孔15a,15bを
介して不図示のボルト・ナットにより締結・固定されて
いる。これにより、メインフレーム5bが支持アーム部
4と連結され、つまり足場本体5が支持アーム部4と連
結されて昇降路2内の所定の支持位置に支持されてい
る。なお、立設フレーム5aは、長手方向の一側および
他側の締結用孔15a,15bを変更してブラケット1
4または支持アーム部4と締結・固定されることによ
り、支持アーム部4による足場本体5の昇降路2内での
上下の配置位置を変更することができる。
【0028】また、立設フレーム5aは、フランジ部1
6aを有した所定の上下方向位置に断面コ字状の固定用
ブラケット16が取り付けられている。固定用ブラケッ
ト16は、フランジ部16aが不図示のボルト・ナット
により立設フレーム5aに締結され固定され立設フレー
ム5aとの間で閉断面を形成し、かつ足場本体5の長手
方向に貫通する孔を形成している。この立設フレーム5
aのフランジ部16aとのボルトとナットによる締結
は、貫通孔15a,15bを介して行われている。
【0029】このようなメインフレーム5bは、他側に
設けられた連結部17を介してサブフレーム5cが連結
されている。連結部17は、上方に開口する樋状に形成
され、フレーム部材11a,11bのメインフレーム5
bの他側に配置されている端部を延設するように形成さ
れている。この連結部17は、長手方向に並んで基端側
から長孔17aと貫通孔17bとが設けられている。長
孔17aは、足場本体5の長手方向に長く形成されてい
る。
【0030】この連結部17を介してメインフレーム5
bの他側に折り畳み可能に連結されているサブフレーム
5cは、足場本体5の長手方向に沿った長尺中空状のフ
レーム部材18a,18bの一端を、幅方向に沿った他
の長尺中空状のフレーム部材18cにより連結されてコ
字枠状に形成されている。このサブフレーム5cは、各
フレーム部材18a〜18cの連結部分であるコーナー
部に上方に突設された固定用柱12が設けられている。
【0031】サブフレーム5cのフレーム部材18a,
18bの一側には、メインフレーム5bに設けられた立
設フレーム5aと略同一形状で、固定用ブラケット16
が立設フレーム5aの固定用ブラケット16に対して上
方に設けられている立設フレーム5aがブラケット14
を介して設けられている。このサブフレーム5cのフレ
ーム部材18a,18bの他側は、メインフレーム5b
の連結部17の長孔17aに係合可能な係合突起19が
設けられている。そして、サブフレーム5cは、連結部
17内にフレーム部材18a,18bの他側が挿入され
て係合突起19を連結部17の長孔17aに係合される
ことにより、メインフレーム5bに長手方向にスライド
自在に、かつ回動自在に他側間を連結されている。した
がって、サブフレーム5cはメインフレーム5bに折り
畳み可能に連結されている。
【0032】このサブフレーム5cは、係合突起19を
支点として回動させて足場本体5の長手方向に沿った状
態とし、さらにメインフレーム5b側に押し込まれ、連
結部17の貫通孔17bに不図示の固定ピン10が挿通
されることにより固定されるようになっている。なお、
サブフレーム5cは、昇降路2の大きさなどに応じて適
宜省略してもよい。この場合、サブフレーム5cに設け
られる立設フレーム5aは、足場本体5の長手方向の他
側に設けられることとなる。
【0033】そして、この足場本体5には、メインフレ
ーム5bのフレーム部材11c,11d間、およびサブ
フレーム5cのフレーム部材18cとメインフレーム5
bのフレーム部材11cとの間に足場板5dが架設され
ている。これらの足場板5dは、それぞれ一体に成形さ
れた係合アーム部5fをフレーム部材11c,11d,
11cに引っ掛けることにより、メインフレーム5bお
よびサブフレーム5cに着脱自在に取り付けられてい
る。
【0034】このような足場本体5を乗り場3と連結し
ている連結部材6は、長尺状のワイヤ6aの一端にシャ
ックル6bが取り付けられると共に他端にボルト部材6
cが連結されて形成されている。なお、連結部材6は、
ワイヤー6aを用いたものであるが、例えば、長尺棒状
のロッド部材を用いたものでもよい。
【0035】この連結部材6は、シャックル6bが足場
本体5のメインフレーム5bの取付部14に取り付けら
れ、ボルト部材6cが最上部乗り場3の開口部3b内に
設けられた支持部材21に取り付けられている。なお、
連結部材6は、ボルト部材6cが支持部材21から取り
外されることにより、シャックル6bを支点に全体とし
て回動自在になる。
【0036】支持部材21は、単管パイプに複数の挿通
孔21aを設けたものであり、開口部3bの内周面に不
図示のアンカーボルトにより固定されたブラケット20
間に架設されている。この支持部材21は、挿通孔21
aに連結部材6のボルト部材6cが挿通され、その挿通
孔21aを挿通したボルト部材6cの先端にナット22
が螺合されることにより連結部材6の他端が着脱自在に
乗り場3に固定される。
【0037】このようなエレベータの据付用足場1は、
昇降路2の壁面に固定された固定部材7により足場本体
5が昇降路2内に固定されている。固定部材7は、長尺
棒状に形成されたロッド部7aが、長手方向の一側に形
成されたフランジ部7bをアンカーボルトにより対向す
る昇降路2壁面にそれぞれ締結・固定されることにより
立設されている。なお、固定部材7は、フランジ部7b
がアンカーボルトを挿通するための挿通孔が傾斜して設
けられており、昇降路2側の鉄筋などの位置に応じて締
結位置を変更可能となっている。この固定部材7は、ロ
ッド部7aが固定用ブラケット16と立設フレーム5a
との間で形成された孔に挿通可能に形成されている。そ
して、固定部材7は、ロッド部7aが前記孔に挿通して
足場本体5を昇降路2内でその壁面に固定している。
【0038】このように構成されたエレベータの据付用
足場1を昇降路2の最上部に設置するには、図2に示す
ように、支持アーム部4の一端を最上部乗り場3の床3
aに連結し、その支持アーム部4の他端に足場本体5を
連結し、連結部材6の一端を足場本体5に連結すると共
に乗り場3に連結した後、足場本体5を固定部材7によ
り昇降路2の壁面に固定する。
【0039】支持アーム部4の一端を乗り場3の床3a
に連結する際には、図5に示すように、予め乗り場3の
床3aにブラケット8を、乗り場3の開口部3bの内周
面にブラケット20,20をそれぞれ固定する。そこ
で、ブラケット8を介して乗り場3の床3aに支持アー
ム部4の一端を連結する。
【0040】ブラケット8を介して乗り場3の床3aに
支持アーム部4の一端を連結するには、その支持アーム
部4の一端をブラケット8の支持板8b間に配置し、こ
の状態で支持板8bに支持アーム部4の一端を支持ピン
9により軸支する。その後、乗り場3の床3aに連結し
た支持アーム部4を支持ピン9を支点として乗り場3側
に回動・傾倒させる。
【0041】この状態で、乗り場3で立設フレーム5a
を支持アーム部4の他端に連結して足場本体5を支持ア
ーム部4に連結すると共に、足場本体5の取付部14に
連結部材6のシャックル6bを連結して足場本体5に連
結部材6を取り付ける。このとき、足場本体5は、サブ
フレーム5cをメインフレーム5bより起立した折り畳
み状態としておく。これにより足場本体5は、サブフレ
ーム5cの寸法だけ長手方向に短くなって、乗り場3側
から開口部3bを通って昇降路2側に回動可能となって
いる。
【0042】そして、作業者は、図6に示すように、足
場本体5を支持アーム部4の一端を支点として昇降路2
側に回動させて昇降路2内でその壁面に支持・固定す
る。足場本体5の回動は、連結部材6の他端を把持して
徐々に行われる。このように回動されている足場本体5
は、支持アーム部4が乗り場3の床3aに沿った状態と
なったときにその回動が終了され、この状態で支持アー
ム部4をブラケット8に固定ピン10により固定され
る。また、作業者は、ブラケット20,20間に支持部
材21を架設し、把持している連結部材6のボルト部材
6cを支持部材21の挿通孔21aを挿通させた後にそ
のボルト部材6cの先端にナット22を螺合する。この
状態では、足場本体5が昇降路2の最上部乗り場3の床
3aよりも若干低い位置に配置され、かつ支持アーム部
4と連結部材6とで乗り場3から支持されている。
【0043】このように乗り場3から支持されている足
場本体5を、固定部材7により昇降路2内でその壁面に
固定する。足場本体5を昇降路2内でその壁面に固定部
材7により固定する際には、図7に示すように、メイン
フレーム5b上に足場板5dを架設した後に作業者が乗
り込み、折り畳み状態のサブフレーム5cを係合突起1
9を支点として回動させて足場本体5の長手方向に沿っ
た状態とする。さらに、サブフレーム5cをメインフレ
ーム5b側に押し込み、この状態で連結部17の貫通孔
17bに固定ピン10(不図示)を挿通してサブフレー
ム5cを固定する。そこで、サブフレーム5cに足場板
5dを架設する。
【0044】そして、作業者は、図2および図7に示す
ように、メインフレーム5bおよびサブフレーム5cの
立設フレーム5a,5aとそれらの立設フレーム5a,
5aに取り付けられた固定用ブラケット16,16との
間で形成されている孔に、固定部材7のロッド部7aを
挿通すると共に、その固定部材7のフランジ部7bをア
ンカーボルトにより昇降路2壁面にそれぞれ締結・固定
する。これにより足場本体5は、固定部材7により昇降
路2内でその壁面に固定される。なお、固定部材7のロ
ッド部7aには、足場本体5の長手方向に沿った移動を
防止するために先端にストッパ部材を取り付けてもよ
い。
【0045】その後、足場本体5の支持アーム部4およ
び連結部材6による乗り場3からの支持を解除する。つ
まり、図8に示すように、支持アーム部4の両端を足場
本体5およびブラケット8から取り外し、これに伴って
ブラケット8を乗り場3の床3aから取り外し、かつ連
結部材6の両端を足場本体5および支持部材21から取
り外し、これに伴って支持部材21をブラケット20,
20から、それらのブラケット20,20を乗り場3の
開口部3bの内周面からそれぞれ取り外す。なお、連結
部材6の一端は、足場本体5に取り付けられたままでも
よい。この場合には、連結部材6を回動させて足場本体
5上に載置しておく。
【0046】このようにして据付用足場1は、昇降路2
の最上部に設置され、昇降路2最上部での各種据付作業
を可能としている。また、昇降路2内でその壁面に固定
部材7により固定された足場本体5のみとなっており、
最上部乗り場3の開口部3b内に配置されている部分が
ない。したがって、据付用足場1では、昇降路2の最上
部での据付作業において、昇降路2内の作業に加えて三
方枠(不図示)や乗り場ドアの取り付けなどの最上部乗
り場3の開口部3bでの作業をも行うことができる。
【0047】なお、本実施形態のエレベータの据付用足
場1では、足場本体5上に単管パイプ23を組み立てて
複数の足場板24を架設された作業足場25が立設され
る。この作業足場25は、固定用柱12を単管パイプ2
3がその端部から内部に挿入されることにより足場本体
5上に確実に固定される。これにより、エレベータの据
付用足場1は、足場本体5が複数段に形成されて昇降路
2の最上部での据付作業を、容易にかつ確実に行うこと
ができる。
【0048】本実施形態のエレベータの据付用足場1で
は、支持アーム部4の一端を最上部乗り場3の床3aに
連結すると共に他端に足場本体5を連結し、連結部材6
の一端を足場本体5に連結すると共に乗り場3に連結
し、足場本体5を昇降路2内に配置した状態で乗り場3
から支持しておき、足場本体5を固定部材7により昇降
路2の壁面に固定した後、支持アーム部4および連結部
材6の両端を足場本体5および乗り場3から取り外され
て昇降路2の最上部に設置される。
【0049】このため、据付用足場1は、昇降路2内で
その壁面に固定部材7により固定された足場本体5のみ
となっており、最上部乗り場3の開口部3b内に配置さ
れている部分がない。したがって、据付用足場1では、
昇降路2内の最上部での据付作業において、昇降路2内
の作業を行うことができるのに加え、三方枠や乗り場ド
アの取り付けなどの最上部乗り場3の開口部3bでの作
業をも行うことができる。この結果、エレベータの据付
用足場1では、エレベータの据付作業の作業効率を向上
することができる。
【0050】また、据付用足場1は、昇降路2内に固定
されている足場本体5が乗り場3の床3aよりも下側に
配置されているため、その足場本体5から乗り場3の開
口部3bでの作業を容易に行うことができる。
【0051】また、本実施形態では、足場本体5を昇降
路2内に配置する際、最上部乗り場3で支持アーム部4
の一端を最上部乗り場3の床3aに回動自在に連結し、
その支持アーム部4の他端に足場本体5の一側と連結し
た後、足場本体5を支持アーム部4の一端を支点として
乗り場3側から開口部3bを通して昇降路2側に回動さ
せることで行うことができる。このため、据付用足場1
では、昇降路2内への設置作業を安全に、かつ容易に行
うことができる。
【0052】また、本実施形態では、足場本体5を乗り
場3側から開口部3bを通って昇降路2側に確実に回動
させるとき、予めサブフレーム5cをメインフレーム5
bより起立した折り畳み状態としておくことにより、サ
ブフレーム5cの寸法だけ長手方向に短くして開口部3
bを確実に通すことができる。
【0053】したがって、据付用足場1では、昇降路2
の寸法が開口部3bの寸法に対して大きい場合であって
も、足場本体5を乗り場3側から開口部3bを通って昇
降路2側に回動させ、その足場本体5を昇降路2内に配
置することができる。
【0054】また、本実施形態では、エレベータの据付
用足場1の足場本体5上に単管パイプ23を組み立てて
複数の足場板24を架設された作業足場25を立設さ
れ、足場本体5が複数段に形成されているため、昇降路
2の最上部での据付作業を容易に、かつ確実に行うこと
ができる。
【0055】(第2実施形態)以下、本発明にかかるエ
レベータの据付用足場の第2実施形態について図面を参
照して説明する。なお、上記実施形態と同一構成部分に
は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。図9は本
発明にかかるエレベータの据付用足場の第2実施形態を
示し、足場本体を昇降路に配置するときの側面図であ
る。
【0056】本実施形態のエレベータの据付用足場27
は、図9〜図11に示すように、乗り場3に揚重手段2
8を設け、この揚重手段28により足場本体5を揚重し
て乗り場3側から昇降路2側に回動させるものである。
揚重手段28は、乗り場3の床3aに設置されたウィン
チ29と、乗り場3の開口部3b上方の壁面に設置され
た滑車30とを備え、ウィンチ29からのウィンチワイ
ヤ29aが滑車30を介して足場本体5のメインフレー
ム5bの他側に連結されている。
【0057】ウィンチ29は、一側が乗り場3の床3a
に固定されたリング状の取付具29に、足場本体5の回
動方向と同一方向に回動自在に連結され、他側から内部
で不図示の駆動プーリに巻き掛けられたウィンチワイヤ
29aが引き出されている。このウィンチ29は、不図
示のスイッチにより回転方向を選択して駆動プーリを駆
動することによりウィンチワイヤ29aの巻き取り、引
き出しをできるようになっている。
【0058】また、滑車30は、乗り場3の開口部3b
上方の壁面に固定されたリング状の取付具30aに、足
場本体5の回動方向と同一方向に回動自在に連結されて
いる。そして、ウィンチ29からのウィンチワイヤ29
aは、その滑車30を介して足場本体5のメインフレー
ム5bの他側に連結されている。
【0059】メインフレーム5bの他側には、裏側に突
起部31がブラケット32を介して設けられており、そ
の突起部31にウィンチワイヤ29aの端部を引っ掛け
て連結する。また、足場本体5のサブフレーム5cの一
側には、メインフレーム5bの他側と同様に、裏側に突
起部33をブラケット34を介して設けられている。こ
の突起部33は、足場本体5が乗り場3側に傾倒してい
る状態で、ウィンチワイヤ29aを案内して足場本体5
の外側を通すようになっている。
【0060】本実施形態の据付用足場27では、上記実
施形態と同様の作用および効果を奏することができるの
に加え、ウィンチ29でウィンチワイヤ29aを巻き取
ることにより足場本体5を昇降路2側に起立させるよう
に回動させ、足場本体5が起立状態となった後、ウィン
チ29からウィンチワイヤ29aを引き出していくこと
により足場本体5を昇降路2側に傾倒させるように回動
させることができる。したがって、据付用足場27で
は、昇降路2内に設置する際、足場本体5を乗り場3側
から昇降路2側に回動させて昇降路2内に配置する作業
を、揚重手段28により揚重することで行うことがで
き、作業性を向上することができる。
【0061】また、据付用足場27では、ウィンチ29
および滑車30が足場本体5の回動に伴って回動し、足
場本体5を円滑に回動させることができる。
【0062】以上、本発明にかかるエレベータの据付方
法およびその装置の実施形態について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、構成の要素に付随
する各種の設計変更が可能である。上記実施形態では、
エレベータの据付用足場1の設置する際、予め最上部乗
り場3の床3aに支持アーム部4の一端を回動自在に取
り付け、その支持アーム部4の他端に乗り場3で足場本
体5を取り付けた後、足場本体5を回動させて昇降路2
内に配置していたが、例えば、足場本体5をウィンチに
より吊り上げて昇降路2内に配置することもできる。
【0063】すなわち、足場本体5を昇降路2内に設置
するには、予め、最上部乗り場3の床3aに支持アーム
部4を取り付けておき、その後、昇降路2の最上部乗り
場3からウィンチにより足場本体5を吊り上げる。そし
て、吊り上げた足場本体5を昇降路2の最上部で支持ア
ーム部4の他端に取り付け、乗り場3と足場本体5との
間に連結部材6を取り付けて乗り場3から足場本体5を
支持する。これにより足場本体5は、昇降路2内に配置
される。以下、上記実施形態と同様にしてエレベータの
据付用足場1を昇降路2最上部に設置する。
【0064】このように足場本体5を昇降路2内に配置
すると、足場本体5を最上部乗り場3まで運ぶときの作
業者の労力を低減することができる。また、この場合に
は、支持アーム部4を回動自在に構成する必要がなく、
支持アーム部4の乗り場3の床3aへの取付構造の簡素
化を図ることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、支
持アーム部の一端を上部乗り場の床に連結すると共に他
端に足場本体を連結し、連結部材の一端を足場本体に連
結すると共に乗り場に連結し、足場本体を昇降路内に配
置した状態で乗り場から支持しておき、足場本体を固定
部材により昇降路の壁面に固定した後、支持アーム部お
よび連結部材の両端を足場本体および乗り場から取り外
して昇降路上部に設置することができる。
【0066】このため、昇降路内に設置された状態で
は、昇降路内でその壁面に固定部材により固定された足
場本体のみとすることができ、上部乗り場の開口部内に
配置されている部分がなく、昇降路内の上部での据付作
業において、昇降路内の作業を行うことができるのに加
え、三方枠や乗り場ドアの取り付けなどの上部乗り場の
開口部での作業をも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかるエレベータの据付用足場
の第1実施形態の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図2は図1に示すエレベータの据付用足場が設
置途中状態である昇降路上部の拡大斜視図である。
【図3】図3は図2に示すエレベータの据付用足場の側
面図である。
【図4】図4は図2に示す据付用足場に足場板を取り付
けた状態の平面図である。
【図5】図5は図2に示すエレベータの据付足場に設け
られている足場本体を昇降路内に配置するときの側面図
である。
【図6】図6は図5に示す据付用足場の足場本体を昇降
路内に配置した状態の側面図である。
【図7】図7は図6に示す据付用足場の足場本体を昇降
路内に固定した状態の側面図である。
【図8】図8は図7に示す据付用足場の乗り場側からの
支持を解除した状態の側面図である。
【図9】図9は本発明にかかるエレベータの据付用足場
の第2実施形態を示し、足場本体を昇降路に配置すると
きの側面図である。
【図10】図10は従来のエレベータの据付方法におけ
るエレベータの据付装置の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図11】図11は従来のエレベータの据付方法におい
てガイドレールを設置するときの昇降路の断面図であ
る。
【図12】図12は従来のエレベータの据付用足場を示
す側面図である。
【符号の説明】
1,27 据付用足場 2 昇降路 3 乗り場 3a 床 3b 開口部 4 支持アーム部 5 足場本体 5a 立設フレーム 5b メインフレーム 5c サブフレーム 5d 足場板 6 連結部材 7 固定部材 28 揚重手段
フロントページの続き (72)発明者 藤井 友一 東京都府中市東芝町1番地 東芝エレベー タ株式会社府中工場内 (72)発明者 阿部 勝人 東京都府中市東芝町1番地 東芝エレベー タ株式会社府中工場内 (72)発明者 水上 岳人 東京都府中市東芝町1番地 東芝エレベー タ株式会社府中工場内 (72)発明者 ▲高▼村 尚宏 東京都府中市東芝町1番地 東芝エレベー タ株式会社府中工場内 (72)発明者 簑原 智行 東京都府中市東芝町1番地 東芝エレベー タ株式会社府中工場内 (72)発明者 西田 善雄 東京都府中市東芝町1番地 東芝エレベー タ株式会社府中工場内 Fターム(参考) 2E003 DA05 3F305 DA01 DA02 DA13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が上部乗り場の床に着脱自在に連結
    され、他端が前記乗り場の開口部を通って前記昇降路内
    に配置されている支持アーム部と、この支持アーム部の
    他端に一側が着脱自在に連結されて前記昇降路内に配置
    されている足場本体と、一端が前記足場本体の一側に対
    する他側に着脱自在に連結され、他端が前記上部乗り場
    に着脱自在に連結された連結部材と、前記昇降路の壁面
    に着脱自在に固定されて前記足場本体を前記昇降路の壁
    面に固定している固定部材とからなることを特徴とする
    エレベータの据付用足場。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエレベータの据付用足場
    であって、 前記足場本体は、前記上部乗り場の床よりも下側に配置
    されていることを特徴とするエレベータの据付用足場。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のエレベータの据
    付用足場であって、 前記支持アーム部は、前記一端を支点として回動自在に
    形成され、 前記足場本体の一側を前記支持アーム部の他端に前記上
    部乗り場で連結し、前記足場本体が回動させて前記上部
    乗り場から前記開口部を通って前記昇降路内に配置し、
    前記連結部材の一端を前記足場本体の一側に対する他側
    に連結して他端を前記上部乗り場に連結し、前記固定部
    材により前記足場本体を前記昇降路の壁面に固定するこ
    とを特徴とするエレベータの据付用足場。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のエレベータの据付用足場
    であって、 前記上部乗り場に揚重手段を設け、この揚重手段により
    前記足場本体を揚重して前記乗り場側から前記昇降路側
    に回動させることを特徴とするエレベータの据付足場。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載のエレベータの据
    付用足場であって、 前記足場本体は、一側に立設された立設フレームを介し
    て支持アーム部の他端に連結されたメインフレームと、
    このメインフレームの他側に折り畳み可能に連結された
    サブフレームと、メインフレームとサブフレームの上面
    に架設された複数の足場板とからなることを特徴とする
    エレベータの据付用足場。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
    記載のエレベータの据付用足場であって、 前記足場本体は、複数段に形成されていることを特徴と
    するエレベータの据付用足場。
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KR101111234B1 (ko) 2008-10-07 2012-02-21 김송강 엘리베이터 구조물 설치용 가설 작업대

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