JP2003291308A - 印刷またはニス引き機の圧着装置 - Google Patents

印刷またはニス引き機の圧着装置

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JP2003291308A JP2003080561A JP2003080561A JP2003291308A JP 2003291308 A JP2003291308 A JP 2003291308A JP 2003080561 A JP2003080561 A JP 2003080561A JP 2003080561 A JP2003080561 A JP 2003080561A JP 2003291308 A JP2003291308 A JP 2003291308A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 胴貼りの後端を容易にしっかりとクランプす
ることができる圧着装置を提供する。 【解決手段】 第1の開閉カバー9は、保護位置9.1
では、圧着ローラ6と胴3との間のくさび形進入口7を
覆い、第1の開閉カバー9に設けられた第2のカムフォ
ロワ部材44が、第1のばね46によってカム43のカ
ム軌道の係止切欠き45内に係止されて保持される。第
1の開閉カバー9は、操作者によって、胴3の外周面上
の胴貼り5に当接する圧着位置9.3に移動させられる
と、胴3の胴溝14内に入り込んで、胴貼り5を胴溝1
4内に曲げ入れてクランプ装置15のクランプ台17上
に保持する。このとき、第2のカムフォロワ部材44
は、係止切欠き45から外れて上昇し、それによって第
2のスイッチが切り替えられ、胴3は停止する。ここで
クランプジョー18を移動させて胴貼り5を容易にクラ
ンプできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提項
に記載されている通りの、胴の外周面上に胴貼りを巻き
付ける圧着ローラと、第1の開閉カバーとこの第1の開
閉カバーに回転ジョイントによって連結された第2の開
閉カバーとを含み第1の開閉カバーが保護位置にあると
きに圧着ローラと胴とで形成されたくさび形進入口を覆
う指保護装置とを備えている、印刷またはニス引き機の
圧着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第10018923
A1号明細書には、このような圧着装置が記載されてい
るが、この圧着装置は、技術的な補助なしに手作業で、
胴貼りを胴の胴溝内に曲げ入れ、そのときに胴貼りの後
端を、胴溝内に配置されたクランプ装置に向かって押す
ことが、操作者に委ねられたままである。
【0003】
【特許文献1】ドイツ特許出願公開第10018923
号明細書
【特許文献2】ドイツ特許出願公開第2156044号
明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドイツ特許出願公開第
2156044号明細書に記載されている圧着装置も、
同じように操作が快適でない。
【0005】したがって、本発明の目的は、胴貼りの後
端を容易にしっかりとクランプすることができる圧着装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1の
特徴を備えており、第1の開閉カバーが、胴貼りを圧着
させる圧着部材として構成されていることを特徴とす
る、冒頭に述べた種類の圧着装置によって達成される。
【0007】本発明の圧着装置では、第1の開閉カバー
が多機能を有している。第1の開閉カバーは、一方で
は、操作者を怪我から守る働きをするとともに、他方で
は、胴貼りの後端をしっかりとクランプするときに操作
者の作業を容易にする働きをする。この多機能性に基づ
いて、格別にコンパクトな圧着装置の構造が得られる。
圧着装置を組み込むのに、印刷またはニス引き機の内部
に比較的わずかな組立空間しか必要でない。このような
コンパクトさは、本発明とは異なる構成の、圧着ローラ
と指保護装置と追加の圧着部材とを含む圧着装置では得
られない。さらに、本発明の圧着装置では、胴貼りを胴
の胴溝内に曲げ入れ、胴貼りの後端を、胴溝内に配置さ
れたクランプ装置に向かって押すために、胴貼りを巻き
付ける圧着ローラを自由に用いることができ、第1の開
閉カバーによって構成されている圧着部材を自由に用い
ることができる利点がある。胴貼りの圧着に用いられる
両方の部材、すなわち圧着ローラと圧着部材のそれぞれ
が、それらの固有の役割に関して構造上最適になる構成
になっている。圧着ローラは、特に外周面上への胴貼り
の巻き付けのための構成になっている。指保護装置によ
って構成されている圧着部材は、特に後端の近くで行わ
れる胴貼りの曲げのための構成になっている。本発明と
は異なり圧着ローラと圧着部材が別々の2つの部材では
なく同一の部材である圧着装置では、構造上の妥協を受
け入れざるを得ず、そのために、巻き付けと曲げという
個々の機能のそれぞれに関して、機能の低下に目をつぶ
らざるを得ない。
【0008】本発明による圧着装置の圧着ローラは、ブ
ランケット胴とは異なる圧着ローラであり、すなわち、
ブランケット胴ではない。
【0009】胴貼りは、例えばオフセット版やニス塗り
に使われるフレキソ版などの版、または、例えばニス塗
りに使われるゴムブランケットであってよい。それらに
応じて、胴は版胴またはブランケット胴である。
【0010】本発明の圧着装置の有利な別の実施態様が
以下の請求項に記載されている。
【0011】一実施態様は、第1の開閉カバーが、第1
の開閉カバーが胴貼りに当接する圧着位置へ位置調節可
能に支持されていることを特徴とする。
【0012】別の実施態様は、第1の開閉カバーが、圧
着位置のとき、胴の胴溝内に入り込む内容である。
【0013】さらに別の実施態様では、胴貼りは、圧着
位置のとき、第1の開閉カバーによって胴のクランプ装
置のクランプ台上に保持される。
【0014】さらに別の実施態様は、胴貼りが、圧着位
置のとき、第1の開閉カバーによって胴の胴溝内に曲げ
入れられた状態に保持されることを特徴としている。
【0015】さらに別の実施態様は、保護位置のとき、
第1の開閉カバーに配置された転がり部材または滑り部
材が、ばねによって案内軌道に当接した状態に保たれる
内容である。
【0016】さらに別の実施態様は、第1の開閉カバー
が、保護位置から、転がり部材または滑り部材がばねの
ばね力に打ち勝って案内軌道から持ち上げられた切換位
置へ、ジョイントを中心として揺動可能に支持されてい
ることを特徴としている。
【0017】別の実施態様では、転がり部材または滑り
部材は、保護位置のとき、案内軌道の係止切欠き内に収
まる。案内軌道は、カムの湾曲したカム軌道であっても
よく、転がり部材または滑り部材はカムフォロワ部材で
あってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1から図3には、圧胴2と、胴3と、チ
ャンバ型スクィージ(図示せず)または湿しローラ(同
じく図示せず)に隣接するインキ着けローラ4とを備え
ている、枚葉紙状の被印刷体を処理する印刷またはニス
引き機が示されている。インキ着けローラ4がチャンバ
型スクィージに隣接している場合、インキ着けローラ4
はスクリーンローラである。胴3の上に載っている胴貼
り5は版であり、特に、ニス引き用のフレキソ版であ
る。
【0020】圧着ローラ6は、胴3よりもはるかに小さ
い外径を有しており、この胴3とともにくさび形進入口
7を形成している。
【0021】圧着ローラ6を両側から取り囲む2つの開
閉カバー、すなわち第1の保護開閉カバー9と第2の保
護開閉カバー10とを含む指保護装置8が、圧着ローラ
6と並んで配置されている。圧着ローラ6は、弾性ゴム
状の柔軟なローラ被覆を有しており、胴貼り5とほぼ同
じ幅である。保護開閉カバー9,10は圧着ローラ6と
ほぼ同じ長さであり、圧着ローラ6より若干長くてもよ
い。保護開閉カバー9,10は、ジョイント、特に第1
の回転ジョイント11によって互いに連結されている。
第2の保護開閉カバー10は、第2の回転ジョイント1
2によって支持体13に固定されている。
【0022】胴3は、内部に胴貼り5の後端16のため
のクランプ装置15が配置されている胴溝14を有して
いる。クランプ装置15は、クランプ台17とクランプ
ジョー18とを含んでいる。
【0023】指保護装置8は、胴3を回転駆動する第1
の電動モータ20とだけ制御技術的に接続された第1の
電気スイッチ19と、第1の電動モータ20だけでな
く、インキ着けローラ4を回転駆動する第2の電動モー
タ22とも制御技術的に接続された第2の電気スイッチ
21とを含んでいる。スイッチ19,21は支持体13
に固定され、キー(押しボタン)として構成されてい
る。このようなキーが押されると、その一方の切換位
置、例えば通電位置にセットされ、このキーが押されな
いと、その他方の切換位置、例えば電流遮断位置にセッ
トされる。スイッチ19,21は自動復帰式であり、そ
のために、例えばスイッチ19,21に作用する外部の
押圧力が弱まるとすぐにスイッチ19,21を切り換え
る復帰ばねを備えている。
【0024】第1のスイッチ19を操作するためのカム
23が、第2の回転ジョイント12と同軸の回転軸を中
心として回転可能に配置され、第2の保護開閉カバー1
0に回転不能に接続されており、それにより、第2の保
護開閉カバー10が第2の回転ジョイント12を中心と
して揺動すると、カム23も第2の保護開閉カバー10
に連動する。
【0025】図示した実施形態とは異なり、カム23と
第2の保護開閉カバー10は同一の部材であってもよ
い。
【0026】図3に示す、第2のスイッチ21を操作す
るための2本腕のてこ24は、第3の回転ジョイント2
5を中心として揺動可能に支持されている。回転ジョイ
ント11,12は、圧着ローラ6の回転軸と軸平行な方
向に向けられ、第3の回転ジョイント25は、圧着ロー
ラ6の回転軸と直角な方向に向けられている。2本腕の
てこ24は、スライダ27が把持している第1のアーム
26と、第2のスイッチ21を作動させる第2のアーム
28とを有している。スライダ27は、内側円錐部29
と、この内側円錐部29に差し込まれた外側円錐部30
とを介して、第1の保護開閉カバー9に伝動技術的に接
続されている。内側円錐部29は第1の保護開閉カバー
9に配置されており、スライダ27は外側円錐部30を
備えている。円錐部29,30は共同して、第1の保護
開閉カバー9が回転ジョイント11,12を中心として
運動したときに、回転ジョイント11,12と軸平行な
圧着方向にスライダ27を移動させるくさび状伝動装置
を形成している。
【0027】支持体13は、第4の回転ジョイントによ
ってフレーム31に取り付けられている。圧着ローラ6
は、偏心軸受33によって、支持体13に対して相対的
に位置調節可能に、支持体13に取り付けられている。
【0028】圧着ローラ6を胴貼り5に当接させ、また
胴貼り5から離れさせるためのアクチュエータとして機
能する空気圧式の作動シリンダ34の一方の端部が支持
体13に、他方の端部が偏心軸受33に、それぞれピボ
ット式に支持されている。作動シリンダ34のピストン
の進退によって偏心軸受33が揺動させられ、その結
果、圧着ローラ6が支持体13に対して相対的に位置調
節される。
【0029】支持体13には、これをフレーム31に対
して相対的に位置調節するために、第5の回転ジョイン
ト35を中心として揺動可能に支持された連結リンクの
形態の第1のカム36と、支持体13に配置された、カ
ムローラの形態の第1のカムフォロワ部材37とを含む
第1のカム伝動装置が付属している。第1のカムフォロ
ワ部材37は、第1のカム36の円弧状のカム溝に係合
している。
【0030】(4リンク式の)リンク装置は、第5の回
転ジョイント35に加えて、駆動揺動アーム38と、連
結棒39と、従動揺動アーム40と、連結棒39を揺動
アーム38,40と連結するための第6の回転ジョイン
ト41および第7の回転ジョイント42とを含んでい
る。駆動揺動アーム38は、胴3を圧胴2に当接させた
り圧胴2から離れさせたりし、それによって胴入れと胴
逃がしをする役目を果たす、胴の位置調節可能な支持部
を形成している。胴の位置調節可能な支持部は、胴3の
ジャーナルが回転可能に支持されている、円形ではなく
然るべき曲面であり3つの点で支持される円周輪郭を有
する支持リングを含む、いわゆる3点支持部であってよ
い。あるいは、胴の位置調節可能な支持部は、互いに差
し込まれた3つの支持リングを有し、そのうち1つの支
持リングが偏心ブシュである、いわゆる3リング型支持
部であってもよい。従動揺動アーム40は、第1のカム
36に回転不能に接続されているので、駆動揺動アーム
38の揺動運動は、第1のカム36の揺動運動を必然的
に引き起こす。
【0031】図示した実施形態とは異なり、第1のカム
36と従動揺動アーム40は同一の部材であってもよ
い。
【0032】すぐ前に述べた第1のカム36の揺動運動
は、さらに、第1のカムフォロワ部材37の位置調節
と、それに伴う支持体13の、フレーム31に対して相
対的な位置調節をも引き起こす。したがって、安全上の
理由からできるだけ短く保たれるべき、指保護装置、特
に第1の保護開閉カバー9と胴3との間の間隔は、指保
護装置が胴3とともに自動的に移動させられることによ
って、リンク装置および第1のカム伝動装置による胴3
の胴入れや胴逃がしが継続されている間ずっと一定に保
たれるので、どのような動作状況のときでも高い安全性
が保証される。
【0033】第2のカム伝動装置は、支持体13が備え
ている円弧状の第2のカム43と、第1の保護開閉カバ
ー9に第1の回転ジョイント11に対してずらして配置
されたボルト状の第2のカムフォロワ部材44とを有し
ている。第2のカム43は、そのカム軌道すなわち案内
軌道内に、第1の保護開閉カバー9が保護位置9.1に
あるときに第2のカムフォロワ部材44が係止される角
柱状または舟形状の係止切欠き45を備えている。
【0034】第1のばね46が、第1の保護開閉カバー
9に、第2の保護開閉カバー10によって力を加えてお
り、第2のカムフォロワ部材44を第2のカム43に押
し当てている。第1のばね46は、一方の脚部が第1の
保護開閉カバー9に支持されて他方の脚部が第2の保護
開閉カバー10に支持されている、第1の回転ジョイン
ト11のリンクピンに留められた、脚部を有するばね
(ねじりばね)である。保護開閉カバー9,10の間に
配置された第1のばね46は、保護開閉カバー9,10
を伸び広がった位置に押そうとしている。
【0035】第2のばね47が、第2の保護開閉カバー
10に、支持体13によって力を加えており、第2の保
護開閉カバー10を、第2の回転ジョイント12を中心
としてある位置へ揺動させようとしており、その位置で
第1の保護開閉カバー9は、指保護装置が圧着ローラ6
から完全に引き戻されて例えば清掃のために圧着ローラ
6へ手を届かせることが問題なく可能になる保守位置
9.2にある。第2のばね47は、一方の脚部が第2の
保護開閉カバー10に支持され、他方の脚部が支持体1
3に支持されている、第2の回転ジョイント12のリン
クピンに留められたねじりばねである。
【0036】ばね46,47は、そのばね特性曲線もし
くはばね力に関連して、トルクの作用するレバーの長さ
(第2のカムフォロワ部材44/第1の回転ジョイント
11の間隔、および第1の回転ジョイント11/第2の
回転ジョイント12の間隔)と、係止切欠き45の側面
の傾きを考慮したうえで、保護位置9.1にセットされ
たときに第1のばね46が第2のばね47のばね力に打
ち勝って第2のカムフォロワ部材44を係止切欠き45
内に保持するように、互いに調整されている。第2のば
ね47は、カムフォロワ部材44を係止切欠き45から
外に引き出そうとしている。
【0037】第3のカム伝動装置は、第1の保護開閉カ
バー9を保護位置9.1から、第1の保護開閉カバー9
が胴貼り5の後端16付近を圧着して胴溝14の中に若
干入り込み、後端16をクランプ台17上に置いた状態
に保つ圧着位置9.3へ位置調節する働きをする。第1
の保護開閉カバー9が圧着位置9.3へ位置調節される
ことで、胴貼り5は、後端16の近くの、胴溝14の溝
縁部の領域に位置する胴貼り5の曲げ位置で「縁部を折
り曲げられ」、その曲げ位置に位置する胴の接線に対し
て浅い角度で胴溝14に入るように、クランプ装置15
に向かって曲げられている。第3のカム伝動装置は、支
持体13のカムストッパ49に支持され、第2の回転ジ
ョイント11のリンクピンによって形成される軸に取り
付けられている、第1の保護開閉カバー9に回転不能に
結合された第3のカム48を含んでいる。
【0038】図示した実施形態とは異なり、第3のカム
48と第1の保護開閉カバー9は同一の部材であっても
よい。
【0039】圧着装置の動作は次の通りである。
【0040】第1のステップでは、胴貼り5の前端を胴
3の前側のクランプ装置にしっかりとクランプする。
【0041】第2のステップでは、作動シリンダ34を
作動させることによって、圧着ローラ6を、胴3の外周
面上に載っている胴貼り5に当接させる。
【0042】第3のステップでは、胴3を第1の電動モ
ータ20によって低速回転させ、それにより、胴貼り5
上の圧着ローラ6を後側のクランプ装置15に向けて転
がす。胴3が図1に示す回転位置に来ると、胴3の回転
を再び止める。胴貼り5は、この時点で、胴溝14の前
側の溝縁から後側の溝縁まで巻き付いている。さらに、
後側の溝縁を越えてほぼ接線状に突出する後端16は、
すでにクランプ台17の上方にある。
【0043】第4のステップでは、第3のカム48の駆
動軸として機能する、第1の回転ジョイント11のリン
クピン50の横穴に差し込まれたボックススパナを使っ
て第3のカム48を回すことによって、第1の保護開閉
カバー9を保護位置9.1から圧着位置9.3に移動さ
せる。第1の保護開閉カバー9を圧着位置9.3に移動
させている間、保護開閉カバー9,10は第2の回転ジ
ョイント12を中心として揺動し、指保護装置は、第3
のカム48のカム輪郭の上り勾配によって、カムストッ
パ49から離れるように押される。
【0044】第1の保護開閉カバー9は、第2のカム伝
動装置の自己ロック機能によって、すなわち、第2のカ
ム43と第2のカムフォロワ部材44との間に作用する
摩擦接触によって、圧着位置9.3に保持される。した
がって、第5のステップで、クランプジョー18をクラ
ンプ台17およびクランプ台17上に載っている後端1
6に向けて位置調節し、このようにして後端16をクラ
ンプ台17とクランプジョー18の間に挟み込むため
に、操作者は両手が自由になる。
【0045】第6のステップでは、圧着ローラ6を胴貼
り5から再び持ち上げ、第1の保護開閉カバー9を、圧
着位置9.3から保護位置9.1に戻るように位置調節
する。
【0046】第7のステップでは、後側のクランプ装置
15を、これにしっかりとクランプされている後端16
とともに、胴3の円周方向にほぼ相当する引張方向へ位
置調節し、それによって胴貼り5をたるまないように引
っ張る。
【0047】次に、胴3を再び回転させて、インキ着け
ローラ4によって胴貼り5にインキ着けを行い、それに
よって胴貼り5は印刷準備が完了する。
【0048】指保護装置の動作は次の通りである。
【0049】操作者が手で第1の保護開閉カバー9を押
すと、保護開閉カバー9は保護位置9.1から切換位置
9.4へ、第1の回転ジョイント11を中心として揺動
する。それによって第2のカムフォロワ部材44が第2
のカム43を上昇し、第2のスイッチ21が、2本腕の
てこ24が第2のスイッチ21に及ぼす圧力によって切
り換えられる。
【0050】同様に、操作者が第1の保護開閉カバー9
を保護位置9.1から圧着位置9.3または保守位置
9.2に位置調節するときに、第2のスイッチ21がこ
のような圧力によって操作され、それによって、前記し
た両方の位置調節の場合に、第2のカムフォロワ部材4
4は係止切欠き45から出て第2のカム43に沿って移
動する。
【0051】第2のカム43の輪郭、特に、第2のカム
43のカム軌道すなわち案内軌道の両終点の間の、つま
りカム軌道すなわち案内軌道の内側の係止切欠き45の
構成が、第2のカムフォロワ部材44が、位置9.2〜
9.4の設定に対応する3つの方向に、係止切欠き45
から外へ移動できるように選択されている。第2のカム
フォロワ部材44は、第2のカム43との接触を維持し
ながら、第2のカム43の互いに反対側の終点に向かう
2つの方向に移動可能であり、第2のカム43のカム軌
道すなわち案内軌道から上昇するときには、このカム軌
道すなわち案内軌道に対して相対的に、ほぼ垂直な上昇
方向に移動可能である。
【0052】操作者が第1の保護開閉カバー9を3つの
位置9.2〜9.4のうちのどの位置へ移動させようと
するかに関わりなく、それによって引き起こされる第2
のスイッチ21の操作の結果として、第2のスイッチ2
1は第1のモータ20だけを停止させて第2のモータ2
2を停止させないので、胴3の回転は一時的に停止する
がインキ着けローラ4は相変わらず引き続いて回転し、
その結果、インキ着けローラ4は、例えば湿しローラ
(図示せず)の上で引き続いて転がり、それにより、胴
3が停止しているときであっても印刷インキまたはニス
がインキ着けローラ4にこびりつくことが防止される。
【0053】インキ着けローラ4が、胴3の緊急停止に
よる停止の瞬間にこの胴3に当接している場合、インキ
着けローラ4は、第2のスイッチ21の操作によって、
胴3から自動的に離れさせられる。
【0054】第1の保護開閉カバー9が切換位置9.4
または圧着位置9.3にあり、外側円錐部30がもはや
内側円錐部29の内側にないときに、スライダ27は、
内側円錐部29が設けられている支持面51上に、外側
円錐部30の先端で支持されている。
【0055】第1の保護開閉カバー9が保守位置9.2
にあるときに、支持面51によるスライダ27の支持は
もはや行われておらず、2本腕のてこ24から第2のス
イッチ21に及ぼされる圧力の作用が解除されているの
で、第2のスイッチ21は第2のスイッチ21のばねに
よって、押された切換位置から押されていない切換位置
へと再び元に戻る。第2のスイッチ21は元に戻るが、
この状況では第1のモータ20が始動することができ
ず、胴3は回転しない。なぜなら、保守位置9.2にセ
ットされているときには、カム23が第1のスイッチ1
9を押した状態に保たれるので、第1のスイッチ19に
よって両方のモータ20,22が非作動状態にされるか
らである。つまり、保守位置9.2にセットされている
ときには、インキ着けローラ4ももはや回転できない。
【0056】このように、第1の保護開閉カバー9がそ
の保護位置9.1以外にある限り、両スイッチ19,2
1の少なくとも一方は常に押されており、第1のモータ
20を非作動状態にする切換位置に切り換えられてい
る。
【0057】保守位置9.2に設定するためには、第3
のカム48を、第3のカム48のカム輪郭がもはやカム
ストッパ49に当接しない回転位置に回転させなくては
ならず、この回転位置では、第2のカムフォロワ部材4
4がもはや係止切欠き45の中にないので、第2のばね
47は、保護開閉カバー9,10を第2の回転ジョイン
ト12を中心として揺動させることができ、そのように
して、第1の保護開閉カバー9を保守位置9.2に位置
調節することができる。保守位置9.2にセットされて
いるときには、第2のカム43の別の係止切欠き52
が、第2のカムフォロワ部材44を受け入れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による圧着装置を示す横断面図である。
【図2】図1の圧着装置を示す別の横断面図である。
【図3】図1と図2の圧着装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 印刷またはニス引き機 2 圧胴 3 胴 4 インキ着けローラ 5 胴貼り 6 圧着ローラ 7 くさび形進入口 8 指保護装置 9 第1の保護開閉カバー 9.1 保護位置 9.2 保守位置 9.3 圧着位置 9.4 切換位置 10 第2の保護開閉カバー 11 第1の回転ジョイント 12 第2の回転ジョイント 13 支持体 14 胴溝 15 クランプ装置 16 後端 17 クランプ台 18 クランプジョー 19 第1のスイッチ 20 第1のモータ 21 第2のスイッチ 22 第2のモータ 23 カム 24 2本腕のてこ 25 第3の回転ジョイント 26 第1のアーム 27 スライダ 28 第2のアーム 29 内側円錐部 30 外側円錐部 31 フレーム 32 第4の回転ジョイント 33 偏心軸受 34 作動シリンダ 35 第5の回転ジョイント 36 第1のカム 37 第1のカムフォロワ部材 38 駆動揺動アーム 39 連結棒 40 従動揺動アーム 41 第6の回転ジョイント 42 第7の回転ジョイント 43 第2のカム 44 第2のカムフォロワ部材 45 係止切欠き 46 第1のばね 47 第2のばね 48 第3のカム 49 カムストッパ 50 リンクピン 51 支持面 52 係止切欠き
フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ヴォルフガンク ビタリヒ ドイツ連邦共和国 75050 ゲミンゲン ダッハスヴェーク 3 (72)発明者 ユルゲン ロータウ ドイツ連邦共和国 69226 ヌスロッホ ハウプトシュトラーセ 109 (72)発明者 マンフレイト グロス ドイツ連邦共和国 69221 ドッセンハイ ム シェフェルシュトラーセ 7 Fターム(参考) 2C250 EC01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴(3)の外周面上に胴貼り(5)を巻
    き付ける圧着ローラ(6)と、第1の開閉カバー(9)
    と該第1の開閉カバー(9)にジョイント(11)によ
    って連結された第2の開閉カバー(10)とを有し前記
    第1の開閉カバー(9)が保護位置(9.1)にあると
    きに前記圧着ローラ(6)と前記胴(3)とで形成され
    たくさび形進入口(7)を覆う指保護装置とを備えてい
    る、印刷またはニス引き機(1)の圧着装置において、 前記第1の開閉カバー(9)は、前記胴貼り(5)を圧
    着させる圧着部材として構成されていることを特徴とす
    る圧着装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の開閉カバー(9)は、前記第
    1の開閉カバー(9)が前記胴貼り(5)に当接する圧
    着位置(9.3)へ位置調節可能に支持されている、請
    求項1に記載の圧着装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の開閉カバー(9)は、前記圧
    着位置(9.3)のとき、前記胴(3)の胴溝(14)
    内に入り込む、請求項2に記載の圧着装置。
  4. 【請求項4】 前記胴貼り(5)は、前記圧着位置
    (9.3)のとき、前記第1の開閉カバー(9)によっ
    て前記胴(3)のクランプ装置(15)のクランプ台
    (17)上に保持される、請求項2または3に記載の圧
    着装置。
  5. 【請求項5】 前記胴貼り(5)は、前記圧着位置
    (9.3)のとき、前記第1の開閉カバー(9)によっ
    て前記胴(3)の胴溝(14)内に曲げ入れられた状態
    に保持される、請求項2から4のいずれか1項に記載の
    圧着装置。
  6. 【請求項6】 前記保護位置(9.1)のとき、前記第
    1の開閉カバー(9)に配置された転がり部材または滑
    り部材が、ばね(46)によって案内軌道に当接した状
    態に保たれる、請求項1から5のいずれか1項に記載の
    圧着装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の開閉カバー(9)は、前記保
    護位置(9.1)から、前記転がり部材または滑り部材
    が前記ばね(46)のばね力に打ち勝って前記案内軌道
    から持ち上げられる切換位置(9.4)へ、ジョイント
    (11)を中心として揺動可能に支持されている、請求
    項6に記載の圧着装置。
  8. 【請求項8】 前記転がり部材または滑り部材は、前記
    保護位置(9.1)のとき、前記案内軌道の係止切欠き
    (45)内に収まる、請求項6または7に記載の圧着装
    置。
  9. 【請求項9】 前記案内軌道は、カム(43)の湾曲し
    たカム軌道であり、前記転がり部材または滑り部材はカ
    ムフォロワ部材(44)である、請求項6から8のいず
    れか1項に記載の圧着装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項に記載
    の圧着装置を備えている印刷またはニス引き機。
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