JP2003290089A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003290089A
JP2003290089A JP2002097206A JP2002097206A JP2003290089A JP 2003290089 A JP2003290089 A JP 2003290089A JP 2002097206 A JP2002097206 A JP 2002097206A JP 2002097206 A JP2002097206 A JP 2002097206A JP 2003290089 A JP2003290089 A JP 2003290089A
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electric blower
chamber
air passage
ventilation hole
vacuum cleaner
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JP2002097206A
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Yoshihiro Tsuchiya
善弘 土屋
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電動送風機により集塵室内の空気を吸い込ん
だ際に生じる騒音を抑制することができる電気掃除機を
提供する。 【解決手段】 掃除機本体11内の集塵室20の後部の
格子壁30により風路22と集塵室20とが区画され、
電動送風機室22の前部の隔壁31により風路21と電
動送風機室22とが区画された電気掃除機であって、一
端に大開口41Aが形成され、他端にその大開口41A
の径より小さく且つ通風孔31Aの径とほぼ同一の小開
口41Bが形成されると共に、一端から他端にいくに従
って内径が小さくなる案内風路41を有する乱流防止部
材40を風路21に設け、乱流防止部材40の一端を格
子壁30側に当接させると共に、小開口41Bを通風孔
31Aに一致させて乱流防止部材40の他端を隔壁31
に当接させ、通風孔31A内に挿入されてこの通風孔3
1Aの内周面を覆うリブ44を、小開口41Bの周縁部
に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、集塵室と、この
集塵室を負圧にする電動送風機が設けられた電動送風機
室と、集塵室及び電動送風機室を連通する風路とが形成
され、集塵室と風路とが格子壁により区画され、電動送
風機室と風路とが隔壁により区画された電気掃除機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図10に示すような、集塵室
1と、この集塵室1を負圧にする電動送風機2aが設け
られた電動送風機室2と、集塵室1及び電動送風機室2
を連通する風路3とが掃除機本体4内に形成され、集塵
室1と風路3とが多数の孔を有する格子壁5により区画
され、電動送風機室2と風路3とが通風孔6aを有する
隔壁6により区画された電気掃除機が知られている。
【0003】かかる電気掃除機にあっては、電動送風機
2aにより吸い込まれた集塵室1内の空気が、多数の孔
を介して格子壁5を通過した後に、風路3を通り、隔壁
6の通風孔6aを介して電動送風機室2に流入するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の電気掃除機で
は、隔壁6を射出形成した際に、通風孔6aを形成する
ための金型を電動送風機室2側に向かってスライドさせ
ることにより型抜きしていた。
【0005】そのため、通気孔6aの周縁部には金型を
スライドさせるために抜き勾配が必要になり、図11に
示すように、通気孔6aの内周面には電動送風機室2側
に広がるテーパTが形成されていた。
【0006】これにより、風路3から通風孔6aを介し
て電動送風機室2に空気が流入する際に、この空気が通
風孔6aの内周面に形成されたテーパTの先端Taによ
り乱流が発生し、風切音が生じるという問題があった。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、電動送風機により集塵室内の空気を
吸い込んだ際に生じる騒音を抑制することができる電気
掃除機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、一端に大開口が形成され、他端にその
大開口の径より小さく且つ通風孔の径とほぼ同一の小開
口が形成されると共に、一端から他端にいくに従って内
径が小さくなる案内風路を有する乱流防止部材を風路に
設け、乱流防止部材の一端を格子壁に当接させると共
に、小開口を通風孔に一致させて乱流防止部材の他端を
隔壁に当接させ、通風孔内に挿入されてこの通風孔の内
周面を覆うリブを、小開口の周縁部に形成したことを特
徴としている。
【0009】この発明によれば、集塵室内の空気は、多
数の孔を介して格子壁を通過して大開口から乱流防止部
材の案内風路内に流入し、この案内風路内を通過して小
開口から流出し、リブに沿いながら通風孔内に流入す
る。
【0010】このとき、通気孔の内周面がリブによって
覆われて、この内周面に形成されたテーパの先端によっ
て空気の流れが乱れることなく、空気の流れが円滑にな
って、風切音等の騒音を抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、図面に基
づいてこの発明の第1実施形態を説明する。
【0012】図1に示す10は電気掃除機であり、掃除
機本体11と、この掃除機本体11に一端部が着脱自在
に接続されたホース体12と、ホース体12の他端部に
設けられた手元操作管13に着脱自在に接続された延長
管14を介して、着脱自在に接続された吸込口体15と
を備えている。
【0013】掃除機本体11内には、図2に示すよう
に、前側に集塵室20が形成され、集塵室20の後ろ側
に風路21が形成され、風路21の後ろ側に電動送風機
室22が形成されている。
【0014】また、この電動送風機室22の後ろ側には
排気室23が形成され、上側には排気室23に連通した
制御室24が形成されている。そして、掃除機本体11
の底部には前後方向に延びた循環風路25が形成されて
いる。
【0015】集塵室20には図示しない集塵フィルタが
着脱自在に装着されており、集塵室20の上部には開口
20Aが形成され、開口20Aの周縁部にはシール部材
20Sが装着されている。
【0016】そして、集塵室20と風路21との間には
多数の孔を有する格子状の格子壁30が設けられ、この
格子壁30により集塵室20と風路21とが区画されて
いる。
【0017】また、この風路21と電動送風機室22と
は隔壁31によって区画され、隔壁31の中央部には通
風孔31Aが形成されている。この通風孔31Aの内周
面には射出成形後の型抜きの際に必要な抜き勾配である
テーパTが形成されている(図4参照)。
【0018】このテーパTは、風路21から電動送風機
室22に向かって広がるように形成されている。
【0019】格子壁30と隔壁31との間は風路21と
なり、図3に示す乱流防止部材40が配設されている。
【0020】この乱流防止部材40は、両端が開口した
案内風路41を有し、案内風路41の一方の開口は開口
面積が格子壁30の面積とほぼ等しい大開口41Aにさ
れている。そして、他方の開口は大開口41Aの内径よ
りも小さく、且つ、通風孔31Aの内径とほぼ同一の内
径を有する小開口41Bにされ、大開口41Aから小開
口41Bにいくに従い徐々に内径が小さくなっている。
【0021】また、大開口41Aの周縁部から格子壁3
0に沿って前壁面42が延在され、この前壁面42の周
縁部には係止リブ43が形成されている(図3(a)参
照)。
【0022】さらに、小開口41Bの周縁部には、電動
送風機室22に向かって水平方向に延在されたリブ44
が形成されている(図3(b)参照)。なお、このリブ
44の外径は通風孔31Aの内径にほぼ等しく形成され
ている。
【0023】そして、前壁面42が格子壁30に当接し
て係止リブ43が格子壁30の周縁部に係止されると共
に、小開口41Bが通風孔31Aに一致されて、リブ4
4が隔壁31の通風孔31A内に挿入されることによっ
て、乱流防止部材40は風路21に配設固定されてい
る。
【0024】また、このとき、通風孔31Aの内周面は
リブ44によって覆われている。
【0025】電動送風機室22には、電動送風機32を
収納した収納ケース33が設けられており、収納ケース
33は電動送風機32の前端側に装着された防振ゴム3
4によって密閉された状態になっている。
【0026】防振ゴム34は隔壁31に当接し、この電
動送風機32の図示しない吸込口は、隔壁31の通風孔
31Aに対向している。
【0027】そして、電動送風機32は、この通風孔3
1Aを介して集塵室20から空気を吸引し、この空気を
収納ケース33内に排気するようになっている。
【0028】収納ケース33の底部には循環風路25の
一端の開口25Aに対向して穴33Aが形成され、この
穴33A及び開口25Aを介して循環風路25へ空気が
流れるようにされている。また、この開口25Aと穴3
3Aとの間には間隙22Aが形成されており、収納ケー
ス33の穴33Aから排気される空気の一部がその間隙
22Aを通って電動送風機室22内に流れていくように
なっている。
【0029】電動送風機室22へ流れ出た空気は、電動
送風機室22と排気室23とを区画した後部壁35に形
成された穴35Aを介して排気室23へ流れていく。
【0030】他方、掃除機本体11の前部に形成された
接続口11Aを介してホース体12の一端が接続され、
循環風路25とホース体12の外ホース12Aとが連通
されると共に、ホース体12の内ホース12Bと集塵室
20とが連通されている。循環風路25に排気された空
気は接続口11Aを介して外ホース12A内に流れてい
く。
【0031】また、制御室24には、電動送風機32を
制御する制御回路を設けた回路基板Kが設けられてい
る。
【0032】次に、上記実施形態の電気掃除機の動作に
ついて説明する。
【0033】手元操作管13に設けた図示しない操作ス
イッチを操作して電動送風機32を駆動させると、集塵
室20が負圧になると共に、ホース体12及び延長管1
4を介して吸込口体15の図示しない吸込室が負圧とな
る。
【0034】この負圧により、吸込室から空気が吸引さ
れ、この空気と共に塵埃が吸引されていく。吸込室から
吸引された塵埃は延長管14及びホース体12を介して
集塵室20へ吸引されていく。集塵室20内に吸引され
た塵埃は集塵フィルタ(図示せず)によって捕集され
る。
【0035】集塵室20に吸引された空気は、集塵フィ
ルタの後に設置された格子壁30の多数の孔を通った後
に、隔壁31の通風孔31Aを通って電動送風機32に
吸気されていく。そして、電動送風機32に吸気された
空気は、電動送風機32内を通って収納ケース33に排
気され、循環風路25及び排気室22に排気されてい
く。
【0036】なお、循環風路25に排気された空気は、
外ホース12Aを通って吸込口体15の図示しない吸込
室へ循環され、吸込口体15の吸込室から吸引された空
気は循環していくことになる。
【0037】このとき、図4に示すように、格子壁30
を通過した空気は大開口41Aから案内風路41内に流
入する。なお、格子壁30の周縁部近傍の空気は、前壁
面42によって大開口41Aに向かって整流されて、案
内風路41内に流れ込む。
【0038】このように格子壁30を通過した空気は、
全て案内風路41の内側を流れ、小開口41Bから通風
孔31A内へ流出していく。ここで、リブ44に沿って
空気が流れるので、この空気は通風孔31Aの内周面に
形成されたテーパTの先端Taによって乱流にされるこ
となく、円滑に吸引されていくことができる。
【0039】したがって、空気の流れが円滑になり、隔
壁31の通風孔31Aの内周面で空気の乱流が生ずるこ
とがなくなり、騒音の発生を抑制することが可能とな
る。
【0040】<第2実施形態>以下、図面に基づいてこ
の発明の実施の形態2を説明する。
【0041】図5は第2実施形態の電気掃除機の掃除機
本体50を示したものである。この電気掃除機では、格
子壁30と隔壁31との間の風路21に枠部材51が設
けられている。
【0042】この枠部材51は、図6(a)に示すよう
に、両端が開口した筒形状を呈しており、格子壁30側
の開口が円形の第1開口52Aにされ、隔壁31側の開
口がこの隔壁31の面積にほぼ等しい開口面積を有する
第2開口52Bにされている。
【0043】そして、第1開口52Aの周縁部から格子
壁30に沿って前壁面53が延在され、この前壁面53
の周縁部には係止リブ53Aが形成されている。
【0044】前壁面53が格子壁30に当接すると共
に、係止リブ53Aが格子壁30の周縁部に係止され、
第2開口52Bの周端面52bが隔壁31に当接してい
る。
【0045】そして、このとき、第2開口52B内に通
風孔31Aが位置している。
【0046】さらに、図6(b)に示すように、枠壁5
2の内側にはウレタン等の軟性多孔質部材等により形成
された吸音部材54が設けられている。
【0047】この吸音部材54には第1開口52Aと同
内径を有する貫通孔54Aが形成されている。そして、
吸音部材54は図7に示すように、前壁面53の内側面
53aから、電動送風機32により生じる騒音の波長H
の四分の一距離Pだけ離れた位置pまでの間に充填され
ている。
【0048】なお、この吸音部材54は、格子壁30と
ほぼ水平にされた状態で位置pに設けられていればよい
ので、この位置pに薄膜状のゴムや紙等を設けていても
良い。
【0049】また、吸音部材54は、前壁面53の内側
面53aから、電動送風機32により生じる騒音の波長
Hの四分の三距離Qだけ離れた位置qに設けられても良
い。
【0050】この第2実施形態によれば、電動送風機3
2が駆動する際に生じる騒音や、電動送風機32により
吸い込まれた空気が隔壁31の通気孔31Aの周縁部に
形成されたテーパTの先端によって生じる風切音等が吸
音部材54により吸収されて、騒音を抑制することがで
きる。
【0051】特に、この吸音部材54は、前壁面53の
内側面53aから電動送風機32により生じる騒音の波
長Hの四分の一距離P離れた位置pに設けられているの
で、騒音の音波を効率的に減衰することが可能となり、
吸音効果を高めることができる。
【0052】また、枠部材51の前壁面53が格子壁3
0に当接し、第2開口52Bの周端面52bが隔壁31
に当接しているので、電動送風機32の駆動により隔壁
31及び格子壁30の振動を抑えることが可能になり、
さらに騒音を抑制することができる。
【0053】特に、電動送風機32の起動時に生じる吸
込負圧により、電動送風機32の図示しない吸込口が隔
壁31に押し付けられて、この隔壁31が撓むことを防
止することができる。
【0054】さらに、枠部材51により風路21が二重
構造となるため、風路21から漏れ出る音が少なくな
り、騒音をより抑えることが可能となる。
【0055】<第3実施形態>以下、図面に基づいてこ
の発明の実施の形態3を説明する。
【0056】図8は第3実施形態の電気掃除機の掃除機
本体60を示したものである。この電気掃除機では、格
子壁30と隔壁31との間の風路21に当接乱流防止部
材61が設けられている。
【0057】この当接乱流防止部材61は、図9(a)
に示すように、一方の開口は開口面積が格子壁30の面
積とほぼ等しい大開口62Aにされ、他方の開口は大開
口62Aの内径よりも小さく、且つ、通風孔31Aの内
径とほぼ同一の小開口62Bにされた案内風路62と、
この案内風路62の外側を囲うように設けられた筒状の
枠部材63とを備えている。
【0058】なお、案内風路62は、大開口62Aから
小開口62Bにいくに従い徐々に内径が小さくなるよう
に形成されている。
【0059】そして、大開口62Aの周縁部から格子壁
30に沿って形成された前壁面64によって、案内風路
62と枠部材63とは一体にされている。
【0060】また、前壁面64の周縁部には、前方に突
出した係止リブ65が形成され、この係止リブ65が格
子壁30の周縁部に固定されている。また、枠部材63
の周端面63Aは隔壁31に当接されている。
【0061】さらに、図9(b)に示すように、小開口
62Bの周縁部には、電動送風機室22に向かって水平
方向に延在されたリブ67が形成されている。このリブ
67は隔壁31の通風孔31A内に挿入されて、通風孔
31Aの内周面を覆っている(図8参照)。
【0062】そして、案内風路62の外側と枠部材63
の内側との間には、ウレタン等の軟性多孔質部材等によ
り形成された吸音部材68が設けられている。この吸音
部材68は、格子壁30から、電動送風機32により生
じる騒音の波長の四分の一距離離れた位置までの間に充
填されている。
【0063】この第3実施形態によれば、電動送風機3
2により集塵室20内から吸い込まれた空気が、格子壁
30の多数の孔を通って案内風路62の内側に流入し、
小開口62Bから通風孔31A内へ流出していく。
【0064】ここで、リブ67に沿って空気が流れ、通
風孔31Aの内周面に形成されたテーパTにより乱流が
発生することなく円滑に吸引することができる。そのた
め、騒音の発生を抑制することが可能となる。
【0065】また、電動送風機32が駆動する際に生じ
る騒音が、吸音部材67により効率的に吸収されて、さ
らに騒音を抑制することができる。
【0066】また、格子壁30及び隔壁31にそれぞれ
当接した枠部材63によって、隔壁31及び格子壁30
の振動が抑えられ、さらに騒音を抑制することができ
る。
【0067】
【発明の効果】この発明によれば、電動送風機により集
塵室内の空気を吸い込んだ際に生じる騒音を抑制するこ
とができる電気掃除機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電気掃除機の全体斜視図である。
【図2】この発明の第1実施例の掃除機本体の断面図で
ある。
【図3】(a)この発明の第1実施例の乱流防止部材の
斜視図である。 (b)図3(a)を反対側から見た場合の斜視図であ
る。
【図4】この発明の電気掃除機で吸気した際の要部拡大
説明図である。
【図5】この発明の第2実施例の掃除機本体の断面図で
ある。
【図6】(a)この発明の第2実施例の乱流防止部材の
斜視図である。 (b)図6(a)を反対側から見た場合の斜視図であ
る。
【図7】この発明の第2実施例の吸音部材と騒音波長と
の関係を説明する説明図である。
【図8】この発明の第3実施例の掃除機本体の断面図で
ある。
【図9】(a)この発明の第3実施例の乱流防止部材の
斜視図である。 (b)図9(a)を反対側から見た場合の斜視図であ
る。
【図10】従来の掃除機本体の断面図である。
【図11】従来の電気掃除機の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
11 掃除機本体 20 集塵室 21 電動送風機室 30 格子壁 31 隔壁 31A 通風孔 32 電動送風機 40 乱流防止部材 41 案内風路 41A 大開口 41B 小開口 44 リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掃除機本体内に集塵室と、該集塵室の後段
    に位置して該集塵室を負圧にする電動送風機が内蔵され
    た電動送風機室と、前記集塵室及び前記電動送風機室を
    連通する風路とが形成され、前記集塵室の後部に設けら
    れた多数の孔を有する格子壁により前記風路と前記集塵
    室とが区画され、前記電動送風機室の前部に設けられた
    通風孔を有する隔壁により前記風路と前記電動送風機室
    とが区画された電気掃除機であって、 一端に大開口が形成され、他端にその大開口の径より小
    さく且つ前記通風孔の径とほぼ同一の小開口が形成され
    ると共に、前記一端から前記他端にいくに従って内径が
    小さくなる案内風路を有する乱流防止部材を前記風路に
    設け、 前記乱流防止部材の一端を前記格子壁に当接させると共
    に、前記小開口を前記通風孔に一致させて前記乱流防止
    部材の他端を前記隔壁に当接させ、 前記通風孔内に挿入されて該通風孔の内周面を覆うリブ
    を、前記小開口の周縁部に形成したことを特徴とする電
    気掃除機。
  2. 【請求項2】掃除機本体内に集塵室と、該集塵室の後段
    に位置して該集塵室を負圧にする電動送風機が内蔵され
    た電動送風機室と、前記集塵室及び前記電動送風機室を
    連通する風路とが形成され、前記集塵室の後部に設けら
    れた多数の孔を有する格子壁により前記風路と前記集塵
    室とが区画され、前記電動送風機室の前部に設けられた
    通風孔を有する隔壁により前記風路と前記電動送風機室
    とが区画された電気掃除機であって、 両端が開口された筒状の枠部材を前記風路に設け、 前記枠部材の一端を前記格子壁に当接させると共に、前
    記枠部材の他端の開口内に前記通風孔を位置させて、前
    記他端を前記隔壁に当接させたことを特徴とする電気掃
    除機。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機
    において、前記格子壁から前記電動送風機により生じる
    騒音の四分の一波長、又は、前記騒音の四分の三波長距
    離離れた位置に吸音部材を設けたことを特徴とする電気
    掃除機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013124939A1 (ja) * 2012-02-24 2013-08-29 パナソニック株式会社 電気掃除機
JP2017000580A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 日立アプライアンス株式会社 電気掃除機

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