JP2001340272A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2001340272A
JP2001340272A JP2000168482A JP2000168482A JP2001340272A JP 2001340272 A JP2001340272 A JP 2001340272A JP 2000168482 A JP2000168482 A JP 2000168482A JP 2000168482 A JP2000168482 A JP 2000168482A JP 2001340272 A JP2001340272 A JP 2001340272A
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Toshizo Kobayashi
利造 小林
Sadao Fukushima
定男 福島
Shinichi Hagino
真一 萩野
Sadamoto Kodera
定基 小寺
Hirotaka Kano
裕隆 鹿野
Takahiro Nishiyama
高裕 西山
Tatsunori Fukuda
達則 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電動送風機からのカーボン等を被掃除面に付着
させるのを防止し得る電気掃除機を提供することを課題
とする。 【解決手段】集塵室6及び電動送風機12が収納される
電動送風機室7を有する掃除機本体1と、一端に前記掃
除機本体1の接続口10に接続される接続部21を有す
る可撓性ホースと、ホースの他端部に設けられた手許操
作部に接続される延長パイプと、延長パイプに接続され
る吸込具と、電動送風機12の排気を吸込具に還流させ
る還流路Bとを備えた電気掃除機において、還流路Bの
電動送風機12より下流位置にフィルター、54を配設
したことを特徴とする電気掃除機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に係
り、特に掃除機本体に内蔵した電動送風機からの排気を
吸込具に還流するようにした排気還流式の電気掃除機に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な電気掃除機においては、掃除機
本体に内蔵した電動送風機からの排気を本体背面等に形
成した排気口から外部に排出するようにしているが、電
動送風機からの排気がすべて排気口から排出されるた
め、かなりの勢いで外部に吹き出され、この排気風によ
って床面や絨毯上に沈滞する塵埃等が舞い上がり、部屋
中に拡散するという不具合が生じる。
【0003】そこで、排気口から排出される排気風を減
らしたり、集塵効果を向上させるために、例えば、実公
昭39−36553号公報や特開平9−135795号
公報等に開示されるように、掃除機本体に連結されるホ
ース、パイプ及び吸込具に、吸気流路と共に電動送風機
からの排気を吸込具に還流する排気流路を形成した電気
掃除機が提案されている。
【0004】しかしながら、一般に電動送風機の電動機
部は、整流子モータが用いられており、整流子モータか
らカーボンが飛散して、そのカーボンが還流した排気と
共に吸込具から被掃除面に吹きつけられ、被掃除面にカ
ーボンを付着させる問題が生じるおそれがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、電動送風機からのカーボン等を被
掃除面に付着させるのを防止し得る電気掃除機を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、集塵室及び電動送風機が収納される電動送風
機室を有する掃除機本体と、一端に前記掃除機本体の接
続口に接続される接続部を有する可撓性ホースと、該ホ
ースの他端部に設けられた手許操作部に接続される延長
パイプと、該延長パイプに接続される吸込具と、前記電
動送風機の排気を吸込具に還流させる還流路とを備えた
電気掃除機において、前記還流路の電動送風機より下流
位置にフィルターを配設したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施の形態を図1乃
至図4に基づいて以下に詳述する。
【0008】1は掃除機本体で、上ケース2と、下ケー
ス3と、後述する集塵室6を開閉自在に閉塞する蓋体4
とから構成されている。5は前記掃除機本体1内を前後
に区画する区画壁で、前空間を集塵室6、後空間を電動
送風機室7とし、前記集塵室6に集塵袋8を着脱自在に
収納すると共に、電動送風機室7内に後述の電動送風機
12を収納している。9は前記下ケース3底面との間に
間隔を有して装着される隔壁で、掃除機本体1の外郭の
一部を構成しており、下ケース3底面と隔壁9との間に
後述する電動送風機12の排気を接続口10に還流する
還流路Bを形成している。
【0009】10は前記掃除機本体1前部に形成された
接続口で、被掃除面に対して少許上向きに形成され、後
述する可撓性ホース20の接続部21が着脱自在に接続
されるようになっており、接続部21の還流路Bと掃除
機本体1の還流路Bとを連通する連通口11が形成され
ている。
【0010】12は前記電動送風機室7に収納される電
動送風機で、ファンカバー13に送風口14が形成さ
れ、送風口14から排気の一部を排出すると共に、残り
の排気を整流子モータからなる電動機部12a内部を通
過させ、電動機部12aを冷却して排出するようになっ
ている。15は前記電動送風機12を囲繞するモータカ
バーで、前記ファンカバー13の送風口14からの排気
を還流路Bに導く開口16と、電動機部12aを冷却し
た排気を還流路Bに導く開口17を有している。
【0011】17aは前記モータカバー15の開口17
に配設されたフィルターで、電動機部12aからの排気
中に含まれるカーボン等を除去するようになっており、
電動機部12aからの排気の抵抗とならないように、機
能を低下させない程度に通気性よく構成している。ま
た、フィルター17aを開口17に配設する構成とする
ことにより、電動送風機12を装着する際に取り付ける
ことができ、取付作業性が向上する。
【0012】18は前記掃除機本体1の電動送風機室7
後方に区画形成されたコードリール室で、コードリール
19が回転自在に収納されている。
【0013】20は可撓性ホースで、一端に前記掃除機
本体1の接続口10に着脱自在に接続される接続部21
を有すると共に、他端に手元操作部22が設けられてい
る。前記ホース20は、内側ホース20aと外側ホース
20bとから構成され、内側ホース20a内を吸気流路
A、内側ホース20aと外側ホース20bとの間を還流
路Bとしている。
【0014】前記接続部21は、図1に示すごとく、内
側パイプ21aと外側パイプ21bとから構成され、内
側パイプ21a外周に内側ホース20aが螺合されると
共に、外側パイプ21b外周に外側ホース20bが螺合
されるようになっている。
【0015】23は前記外側パイプ21bに穿設された
複数の排気孔で、外側パイプ21bの外側ホース20b
が螺合される位置よりも接続口10に挿入される位置側
に形成され、内側パイプ21aと外側パイプ21bとの
間に形成される還流路Bを通過する排気の一部を外部に
排気するようになっている。
【0016】24は前記外側パイプ21b外周の排気孔
23を覆う位置に配設されるウレタン等の通気性及び吸
音性を有する材料からなる第1の通気性吸音材で、排気
孔23からの排気が第1の通気性吸音材24を通ること
により排気速度を低下させると共に、第1の通気性吸音
材24により排気孔23で生じる風切り音を吸収するよ
うになっている。前記第1の通気性吸音材24は、第1
の通気性吸音材24と外側パイプ21bとの隙間を排気
孔23からの排気が通過しないように取り付けて、排気
孔23からの排気が確実に第1の通気性吸音材24を通
過するようにすることによって、排気孔23からの排気
風の速度を確実に低下させることができる。
【0017】25は前記外側ホース20bと外側パイプ
21bとの螺合部を被うカバーで、一対の部品を相互に
係合することにより一体化するようになっており、該カ
バー25と外側ホース20bとの間に前記排気孔23か
らの排気の排気路を形成している。
【0018】26は前記カバー25内面に装着されたウ
レタン等の通気性、吸音性及び弾力性を有する材料から
なる第2の通気性吸音材で、前記カバー25内面に貼着
されると共に、カバー25内面と外側ホース外面との隙
間より厚く形成されており、カバー25の装着と同時に
装着され、装着状態においてカバー25と第2の通気性
吸音材26との間及び外側ホース20bと第2の通気性
吸音材26との間が密着するようにしている。前記カバ
ー25及び第2の通気性吸音材26は、内側パイプ21
a及び外側パイプ21bより先端位置までホース20を
覆うようになっている。
【0019】前記手許操作部22は、上述した接続部2
1と同様の構成となっているので、説明を省略する。
【0020】27は前記ホース20の手元操作部22に
着脱自在に接続される延長管で、断面略円形の吸気流路
Aを形成する内側円筒状部27aと、該内側円筒状部2
7aと一部が一体に形成されると共に内側円筒状部27
aを覆うようにして形成される外側円筒状部27bとか
ら構成され、内側円筒状部27a内を吸気流路Aとする
と共に、内側円筒状部27aと外側円筒状部27bとの
間に形成される略三日月状の空間を還流路Bとしてい
る。
【0021】28は前記延長管27に着脱自在に接続さ
れる吸込具で、前記ホース22及び延長管27を介して
還流される排気を被掃除面に吹きつけることにより被掃
除面の塵埃等を浮き上がらせ、吸塵効率を向上させるよ
うになっている。
【0022】而して、上記のように構成された排気還流
式の電気掃除機は、電動送風機12の吸引によって吸込
具28から吸い込んだ塵埃等の混じった空気が、延長管
27の吸気流路A、ホース20の吸気流路Aを通って掃
除機本体1内に吸引される。掃除機本体1内では、集塵
袋8により塵埃等が取り除かれ、清浄化された空気が電
動送風機12に吸引される。
【0023】そして、電動送風機12からの排気は、そ
の一部がファンカバー13の外周部に形成された送風口
14から排出されてモータカバー15の開口16を介し
て掃除機本体1の下部側に形成された還流路Bに還流さ
れ、残りの排気は電動機部12aを冷却した後モータカ
バー15の開口17からフィルター17aを介して還流
路Bに還流される。還流路Bに還流された排気は、掃除
機本体1の接続口10に形成された連通口11を介して
ホース20の還流路Bに還流される。
【0024】電動機部12aを冷却するため電動機部1
2aを通過した排気には、電動機部12aから飛散した
カーボン等が含まれているが、モータカバー15の開口
17を通過する際にフィルター17aにより除去される
ため、還流路Bにカーボン等が流れ込むことはない。
【0025】また、フィルター17aは通気性よく構成
しているため、フィルター17aが、開口17を通過す
る排気の抵抗となることはなく、還流路Bに効率よく還
流させることができる。従って、還流路Bを流れる排気
量及び排気に伴う吸気流路Aを流れる吸気量を増やすこ
とができ、吸塵効率を向上させることができると共に、
電動送風機12を効率よく冷却することができる。
【0026】接続部21の還流路Bに還流された排気の
一部は、接続部21の外側パイプ21bの排気孔23か
ら第1の通気性吸音材24及び第2の通気性吸音材26
を介して外部に排気される。排気孔23からの排気は、
掃除機本体1の還流路Bを通過する間に風速が低下して
おり、さらに第1の通気性吸音材24及び第2の通気性
吸音材25を介して排気されるため、排気の風速が一層
低下し、接続部21からの排気によって被掃除面上の塵
埃等を舞いあげるのが防止される。また、接続口10が
被掃除面に対して少許上向きに形成されていることと相
まって接続部21からの排気によって被掃除面上の塵埃
等を吹き上げるのを確実に防止することができる。
【0027】還流路Bから排気孔23を通過する際の風
切り音は、第1の通気性吸音材24により吸音されると
共に、カバー25により遮音され、外部への漏れを大部
分低減することができる。また、電動送風機12の騒音
は、掃除機本体1の還流路Bを通過する間に大きく減衰
され、排気孔23から漏れることはなく、使用者に不快
感を与えることはない。
【0028】また、電動送風機12の電動機部12aを
冷却することにより温度上昇した排気は、掃除機本体1
の還流路Bを通過する間に冷却され、さらに第1の通気
性吸音材24及び第2の通気性吸音材26により冷却さ
れるため、接続部21から排気される排気は十分に冷却
され、排気風の温度により与える不快感を低減すること
ができる。
【0029】さらに、ホース20の手許操作部22から
も同様に、還流路Bの排気の一部が排気される。
【0030】ホース20の還流路Bに還流された残りの
排気は、延長管27の還流路Bを通って吸込具28に還
流し、被掃除面に吹きつけられて塵埃等を浮き上がら
せ、塵埃等と新たな外気と共に吸気流路Aに吸引され
る。排気孔23を形成して還流される排気の一部を外部
に排気することにより、吸込具28において塵埃等を新
たな外気とともに効率よく吸引することができ、吸塵効
率を向上させることができる。
【0031】電動機部12aを通過した排気に含まれて
いるカーボン等は、フィルター17aを通過する際に除
去され、還流路Bにカーボン等が流れ込むことがないた
め、被掃除面に吹きつけられる排気により、被掃除面に
カーボンを付着させるような問題が生じる虞はない。
【0032】還流される排気は、電動送風機12の電動
機部12aを冷却する際に温度上昇するため、使用する
に従って、次第に温度が上昇するが、ホース20の接続
部21及び手許操作部22から還流空気の一部を排気し
て新たな外気を吸引することにより還流空気の温度を低
減することができ、電気掃除機を構成する各部品の温度
に対する耐久性を軽減することができる。
【0033】また、掃除に伴って、ホース20は接続部
21及び手許操作部22に対して屈曲される動作が生
じ、特に外側パイプ20bの螺合部分端部において外側
ホース20bが屈曲し、この部分においてもっとも外側
ホース20bが破れやすい問題があるが、第2の通気性
吸音材26がこの部分を被うため、外側ホース20bの
屈曲が緩和され、外側ホース20bの破損を防止するこ
とができる。
【0034】図5乃至図7は第2実施の形態を示してお
り、第1実施の形態と同一符号は第1実施の形態と同じ
部品を示しているため説明を省略する。
【0035】本実施の形態において、50は前記モータ
カバー15に設けられた突出部で、外方に向かって突出
形成され、根元部51が幅広くなるように略三角形状に
形成されている。52は前記突出部50の、前記掃除機
本体1の接続口10側に形成された開口部である。前記
突出部50の、接続口10に対向する側内面は、開口部
52周縁と根元部51とを滑らかに連通させるように形
成され、電動送風機12からの排気を滑らかに開口部5
2に案内する案内部53を構成しており、電動送風機1
2の排気が突出部50の根元部51から開口部52ま
で、流路の屈曲を極力少なくして、排気がスムーズに流
れるようになっている。
【0036】54は前記突出部50の根元部51に配設
されたフィルターで、電動機部12aからの排気中に含
まれるカーボン等を除去するようになっており、電動機
部12aからの排気の抵抗とならないように、機能を低
下させない程度に通気性よく構成している。55は前記
モータカバー15に形成されたリブで、フィルター54
に対して排気の上流側と下流側に設けられ、フィルター
54を保持するようになっている。前記フィルター54
に対して排気の下流側に形成されるリブ55の数を、上
流側に形成されるリブ55の数より多数形成しており、
電動送風機12の排気還流によるフィルター54の変形
を防止するようになっている。
【0037】56は前記リブ55に形成されたピンで、
リブ55を補強している。また、モータカバー15を金
型により成型する際、抜き勾配の少ないリブ55の金型
からの離型性が悪く、リブ55が金型に食らい付き、リ
ブ55が変形する虞があるが、リブ55にピン56を一
体に設け、ピン56は、金型が離型する際、このピン5
6を金型で押すことによりリブ55の離型性をよくする
押出ピンを兼ねている。
【0038】57は筒状に形成された排気ガイドで、一
端が前記開口部52にパッキン58を介して接続される
と共に、他端が連通口11にパッキン58を介して接続
され、電動送風機12の排気をホース22及び延長管2
7を介して吸込具28に還流するようになっている。
【0039】以上のような構成により、電動機部12a
を冷却するため電動機部12aを通過した排気には、電
動機部12aから飛散したカーボン等が含まれている
が、モータカバー15の突出部50を通過する際、フィ
ルター54により除去されるため、還流路Bにカーボン
等が流れ込むことはない。
【0040】また、フィルター54は通気性よく構成し
ているため、排気の抵抗を減少させることができる。
【0041】さらに、突出部50の根元部51を幅広く
形成しており、根元部51に配設されたフィルター54
の面積を広くすることができ、単位面積当たりフィルタ
ー54を通過する排気量を減少させることができるた
め、排気の抵抗を減少させることができる。
【0042】また、案内部53により、フィルター54
を通過した排気は、屈曲を極力少なくして開口部52に
案内されるため、電動送風機12の排気を効率よく開口
部52から排気ガイド57に還流させることができるよ
うになっている。
【0043】従って、還流路Bを流れる排気量及び排気
に伴う吸気流路Aを流れる吸気量を増やすことができ、
吸塵効率を向上させることができると共に、電動送風機
12を効率よく冷却することができる。
【0044】尚、フィルターを配設する位置は、第1実
施の形態及び第2実施の形態においてフィルターを配設
した位置に限定されるものではなく、フィルターを配設
する位置は、還流路Bの電動機部12aより下流位置に
あればよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の構成によれば、電動送風機から
発生したカーボン等が、吸込具に還流させる排気に流れ
込むことが防止でき、被掃除面にカーボン等が付着する
ことを防止することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す掃除機本体の断
面図である。
【図2】同掃除機本体と接続するホースの接続部の断面
図である。
【図3】同掃除機本体と接続するホースの接続部の分解
斜視図である。
【図4】同電気掃除機の全体構成を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施の形態を示す掃除機本体の断
面図である。
【図6】同要部拡大断面図である。
【図7】同他の方向から見た要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体 6 集塵室 7 電動送風機室 10 接続口 12 電動送風機 17a、54 フィルター 20 ホース 21 接続部 22 手許操作部 23 排気孔 24 第1の通気性吸音材 25 カバー 26 第2の通気性吸音材 50 突出部 52 開口部 55 リブ 56 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩野 真一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小寺 定基 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 鹿野 裕隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西山 高裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 達則 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3B006 LA08 3B062 AA05 AB01 AB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵室及び電動送風機が収納される電動
    送風機室を有する掃除機本体と、一端に前記掃除機本体
    の接続口に接続される接続部を有する可撓性ホースと、
    該ホースの他端部に設けられた手許操作部に接続される
    延長パイプと、該延長パイプに接続される吸込具と、前
    記電動送風機の排気を吸込具に還流させる還流路とを備
    えた電気掃除機において、前記還流路の電動送風機より
    下流位置にフィルターを配設したことを特徴とする電気
    掃除機。
  2. 【請求項2】 前記電動送風機を囲繞するモータカバー
    を設けると共に、該モータカバーに電動送風機の排気を
    還流路に導く開口を形成し、該開口に前記フィルターを
    配設したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記電動送風機の排気を排気ガイドを介
    して吸込具に還流させる還流路とを備え、前記電動送風
    機を囲繞するモータカバーに、外方に突出する突出部を
    設け、該突出部の前記掃除機本体の接続口側に、前記排
    気ガイドに接続される開口部を形成すると共に、前記突
    出部内にフィルターを配設したことを特徴とする請求項
    1記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記突出部の根元部を幅広く形成し、該
    根元部にフィルターを配設したことを特徴とする請求項
    3記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 前記フィルターを保持する複数の突部
    を、フィルターに対して排気の上流側と下流側に設け、
    下流側に設けた突部の数を、上流側に設けた突部の数よ
    り多く形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項4
    記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 前記電動送風機の電動機部として整流子
    モータを用いたことを特徴とする請求項1乃至請求項5
    記載の電気掃除機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004108317A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機

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JP2004108317A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機

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