JP2006055370A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乱流防止部材を集塵室と電動送風機との間に容易に組み入れることができる電動送風機を提供することである。
【解決手段】 電気掃除機は格子壁30と電動送風機10の間に設けられた乱流防止部材40を備える。乱流防止部材40は大開口部43と小開口部41と通路壁部44、45、46と枠部47とを含む。小開口部41の内径は電動送風機10の吸込口部11の内径とほぼ同じか、吸込口部11の内径よりも大きい。枠部47の外周面の傾斜面には突起部48が外周方向に沿って間隔をあけて複数形成され、枠部47の内周面には立壁部49が内周方向に沿って間隔をあけて複数形成されている。大開口部43が格子壁30に対向し、枠部47の外周面が格子壁30の立壁部34に接触して乱流防止部材40は格子壁30に嵌め込まれているとともに小開口部41が吸込口部11に対向している。
【選択図】 図4

Description

この発明は、一般的には電気掃除機に関し、特定的には、掃除機本体内に設けられた集塵室と、集塵室側に吸込口を有する電動送風機と、集塵室と電動送風機との間に設けられ、格子状に形成された複数の孔を有する格子壁部材とを備えた電気掃除機に関するものである。
従来から、集塵室から電動送風機への空気の流れが円滑になり、空気の乱流を生ずることがなくなり、騒音の発生を抑制することが可能な電気掃除機は、たとえば、特開2003−290089号公報(特許文献1)に記載されている。この電気掃除機は、掃除機本体内に集塵室と、この集塵室の後段に位置して集塵室を負圧にする電動送風機が内蔵された電動送風機室と、集塵室および電動送風機室を連通する風路とが形成され、集塵室の後部に設けられた多数の孔を有する格子壁により風路と集塵室とが区画され、電動送風機室の前部に設けられた通風孔を有する隔壁により風路と電動送風機室とが区画されたものでる。そして、上記のように構成された電気掃除機において、一端に大開口が形成され、他端にその大開口の径より小さくかつ通風孔の径とほぼ同一の小開口が形成されるとともに、一端から他端にいくに従って内径が小さくなる案内風路を有する乱流防止部材を風路に設け、乱流防止部材の一端を格子壁に当接させるとともに、小開口を通風孔に一致させて乱流防止部材の他端を隔壁に当接させ、通風孔内に挿入されてこの通風孔の内周面を覆うリブを、小開口の周縁部に形成したことを特徴としている。
この電気掃除機によれば、集塵室内の空気は、多数の孔を介して格子壁を通過して大開口から乱流防止部材の案内風路内に流入し、この案内風路内を通過して小開口から流出し、リブに沿いながら通風孔内に流入する。このとき、通気孔の内周面がリブによって覆われて、この内周面に形成されたテーパの先端によって空気の流れが乱れることなく、空気の流れが円滑になって、風切音等の騒音を抑制することができる。
特開2003−290089号公報
しかしながら、上記の電気掃除機では、集塵室および電動送風機室を連通する風路が、集塵室との間では格子壁により区画され、電動送風機との間では隔壁により区画されている。このため、風路に設けられる乱流防止部材は、格子壁、隔壁および電動送風機の3つの部材間で相互に位置決めされて組み入れる必要がある。したがって、乱流防止部材を集塵室と電動送風機との間に組み入れるのが困難である。
また、上記の電気掃除機では、格子壁と乱流防止部材の外周部はほぼ矩形状に形成されているのに対し、乱流防止部材と隔壁の開口部を形成する内周部はほぼ円形状に形成されている。このため、乱流防止部材の一端を格子壁に当接させるとともに、乱流防止部材の小開口を隔壁の通風孔に一致させて乱流防止部材の他端を隔壁に当接させて、格子壁と隔壁との間に乱流防止部材を組み入れる際に位置決めが困難である。
この発明の目的は、乱流防止部材を集塵室と電動送風機との間に容易に組み入れることができる電動送風機を提供することである。
この発明に従った電気掃除機は、掃除機本体内に設けられた集塵室と、集塵室側に吸込口を有する電動送風機と、集塵室と電動送風機との間に設けられ、格子状に形成された複数の孔を有し、この複数の孔を取り囲み、電動送風機側に向かって延びるように環状の立壁部が形成された格子壁部材と、格子壁部材と電動送風機との間に設けられた乱流防止部材とを備える。乱流防止部材は、相対的に大きな大開口部と、相対的に小さな小開口部と、大開口部から小開口部に向かうにつれて内径が小さくなるように大開口部と小開口部とを接続する通路壁部と、乱流防止部材の通路壁部の外周を取り囲み、大開口部から小開口部に向かって延びるように形成された枠部とを含む。乱流防止部材の小開口部の内径は電動送風機の吸込口の内径とほぼ同じか、電動送風機の吸込口の内径よりも大きい。乱流防止部材の枠部の外周面は、大開口部から小開口部に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜面を有しており、この傾斜面には外径方向に突出する突起部が外周方向に沿って間隔をあけて複数形成されている。乱流防止部材の枠部の内周面には、内径方向に延びる立壁部が内周方向に沿って間隔をあけて複数形成されている。乱流防止部材の大開口部が格子壁部材に対向し、乱流防止部材の枠部の外周面が格子壁部材の立壁部に接触して乱流防止部材は格子壁部材に嵌め込まれているとともに、乱流防止部材の小開口部が電動送風機の吸込口に対向している。
この発明の電動送風機には、相対的に大きな大開口部と、相対的に小さな小開口部と、大開口部から小開口部に向かうにつれて内径が小さくなるように大開口部と小開口部とを接続する通路壁部とを含む乱流防止部材が設けられている。このため、集塵室内の空気は、複数の孔を介して格子壁部材を通過して大開口部から乱流防止部材の通路壁部に流入し、この通路壁部を通過して小開口部から流出して電動送風機の吸込口に流入するとき、空気の流れが乱れることなく、空気の流れが円滑になるので、風量、ひいては吸い込み仕事率を向上させることができる。
また、この発明の電動送風機においては、乱流防止部材の小開口部の内径は電動送風機の吸込口の内径とほぼ同じか、電動送風機の吸込口の内径よりも大きくなっているので、電動送風機との間で乱流防止部材の位置決めを適切にかつ容易に行うことができる。
さらに、この発明の電動送風機においては、乱流防止部材の枠部の外周面は、大開口部から小開口部に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜面を有し、この傾斜面には外径方向に突出する突起部が外周方向に沿って間隔をあけて複数形成されているとともに、乱流防止部材の枠部の内周面には、内径方向に延びる立壁部が内周方向に沿って間隔をあけて複数形成されている。このため、乱流防止部材の大開口部が格子壁部材に対向し、乱流防止部材の枠部の外周面が格子壁部材の立壁部に接触して乱流防止部材は格子壁部材に嵌め込まれる際に、格子壁部材との間で乱流防止部材の位置決めを適切にかつ容易に行うことができるとともに、圧入により乱流防止部材を格子壁部材に容易に組み入れて確実に固定することができる。
この発明に従った電動送風機においては、乱流防止部材の通路壁部は、大開口部から小開口部に向かうにつれて、順に、相対的に急な勾配を有する第1の傾斜部と、第1の傾斜部よりも緩やかな勾配を有する第2の傾斜部と、第2の傾斜部よりも急な勾配を有する第3の傾斜部とを有するのが好ましい。このように乱流防止部材の通路壁部を構成することにより、空気の流れがより円滑になるので、風量、ひいては吸い込み仕事率をより効果的に向上させることができる。
また、この発明に従った電動送風機においては、格子壁部材の立壁部と乱流防止部材の枠部、大開口部および小開口部とは、ほぼ同心円状に形成されているのが好ましい。このように構成することにより、格子壁部材に対する乱流防止部材の位置決めをより容易に行うことができる。
さらに、この発明に従った電動送風機においては、乱流防止部材の枠部の外周面に形成された突起部と枠部の内周面に形成された立壁部とは、枠部の周方向においてほぼ同じ位置に形成されているのが好ましい。このように構成することにより、圧入により乱流防止部材が格子壁部材に組み入れられた状態において立壁部は補強材として作用するので、乱流防止部材を格子壁部材により確実に固定することができる。
以上のように、この発明によれば、乱流防止部材を設けることにより、電動送風機が集塵室内の空気を吸い込む風量、ひいては吸い込み仕事率を向上させることができるとともに、乱流防止部材を集塵室と電動送風機との間に容易に組み入れることができる。
以下、この発明の一つの実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、この発明の一つの実施の形態に従った電気掃除機の全体を示す斜視図である。
図1に示すように、電気掃除機100は、掃除機本体1と、掃除機本体1に一方端部が着脱自在に接続されたホース体2と、ホース本体2の他方端部に設けられた手元操作管3と、手元操作管3に着脱自在に接続された延長管4と、延長管4を介して着脱自在に接続された吸込口体5とから構成されている。
図2は、図1に示す電気掃除機の掃除機本体の内部を部分的に示す部分断面図(A)、(A)において電動送風機と乱流防止部材との接触箇所を拡大して示す部分拡大断面図(B)である。
図2(A)に示すように、掃除機本体1内には、電動送風機10の前側に格子壁30が設けられ、集塵室と電動送風機10との間が区画されている。電動送風機10の吸込口部11の外側には防振ゴム20が設けられ、防振ゴム20の端面21と格子壁30の立壁部34における立壁端面35とが密着するように配置されている。乱流防止部材40は、電動送風機10と格子壁30との間に位置づけられ、その外周面が格子壁30の立壁部34に接触するように嵌め込まれている。乱流防止部材40の小開口部41の内径は、電動送風機10の吸込口部11の内径とほぼ同じか、図2(B)に示すように、乱流防止部材40の小開口部41の内径Dが電動送風機10の吸込口部11の内径Dよりもわずかに大きくなるように形成されている。乱流防止部材40の小開口部41における小開口端面42が電動送風機10の吸込口部11における開口端12に対向し当接している。
図3は、図2に示す掃除機本体に組み込まれる格子壁部材を示す部分平面図である。図2においては、図3のII−II線に沿った方向から見た格子壁部材の部分断面が示されている。
図3に示すように、格子壁30は格子状に形成された複数の格子孔32を有する。一つの格子孔32は、横方向に延びて形成された横格子部31と、横格子部31とほぼ直交する方向に延び、縦方向に形成された縦格子部33とによって囲まれている。図2に示すように、環状の、この実施の形態では、たとえば、ほぼ円筒状の立壁部34が複数の格子孔32を取り囲み、電動送風機10に向かって延びるように形成されている。
図4は、図2に示す掃除機本体に組み込まれる乱流防止部材の斜視図(A)、(A)と反対側から見た場合の乱流防止部材の斜視図(B)、(A)におけるC−C線に沿った断面図(C)である。
図4(A)に示すように、乱流防止部材40は、一方端側に相対的に大きな内径を有するほぼ円形状の大開口部43と、他方端側に相対的に小さな内径を有するほぼ円形状の小開口部41とを有する。大開口部43から小開口部41に向かうにつれて内径が小さくなるように大開口部43と小開口部41とを接続する通路壁部が形成されている。この通路壁部は、図4(C)に示すように、大開口部43から小開口部41に向かうにつれて、順に、大開口部43に連なって接続されて相対的に急な勾配を有する壁面からなる第1傾斜部44と、第1傾斜部44に連なって接続されて第1傾斜部44よりも緩やかな勾配を有する壁面からなる第2傾斜部45と、第2傾斜部45に連なって接続されて第2傾斜部45よりも急な勾配を有する第3傾斜部46とから構成されている。このように構成された通路壁部の外周を枠部47が取り囲み、大開口部43から小開口部41に向かって延びるように形成されている。枠部47の外周面は、環状の、この実施の形態では、たとえば、ほぼ円筒状の壁面を有するが、大開口部43から小開口部41に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜面を有し、いわゆるテーパ形状になっている。この傾斜面には、外径方向に突出した、断面がほぼ矩形状の突起部48が外周方向に沿って間隔をあけて複数個、この実施の形態では、たとえば、4個形成されている。突起部48は小開口部41側の枠部47の端面から大開口部43側に延びるように形成されているが、大開口部43の端面には達していない。また、複数個の突起部48は枠部47の外周面において周方向にほぼ等しい間隔で形成されている。
図4(B)に示すように、枠部47の内周面には、内径方向に延びる立壁部(リブ)49が内周方向に沿って間隔をあけて、枠部47の内周面と通路壁部との間を接続するように、複数個、この実施の形態では、たとえば、8個形成されている。図4の(B)と(C)に示すように、複数個の立壁部49のうち、いくつかの立壁部49が形成された枠部47の内周面の周方向の位置とほぼ同じ位置において枠部47の外周面に突起部48が形成されている。この実施の形態では、8個の立壁部49のうち、4個の立壁部49が形成された枠部47の内周面の周方向の位置とほぼ同じ位置において枠部47の外周面に突起部48が形成されている。すなわち、突起部48は、立壁部49の周方向の位置に対して一つ置きに形成されている。また、複数個の立壁部49は枠部47の内周面において周方向にほぼ等しい間隔で形成されている。
上述したように構成された乱流防止部材40は、図2に示すように、大開口部43の端面が格子壁30との間にわずかな隙間をあけて格子壁30に対向し、または、格子壁30に当接し、枠部47の外周面が格子壁30の立壁部34の内周面に接触して格子壁30に嵌め込まれている。このように乱流防止部材40が格子壁30に組み入れられた状態で、乱流防止部材40の小開口部41における小開口端面42は電動送風機10の吸込口部11における開口端12に当接し、または、開口端12との間にわずかな隙間をあけて乱流防止部材40が電動送風機10に対して位置決めされている。
以上のように、この発明の一つの実施の形態の電気掃除機100には、相対的に大きな大開口部43と、相対的に小さな小開口部41と、大開口部43から小開口部41に向かうにつれて内径が小さくなるように大開口部43と小開口部41とを接続する通路壁部とを含む乱流防止部材40が設けられている。このため、図2にて矢印で示すように、集塵室内の空気は、複数の格子孔32を介して格子壁30を通過して大開口部43から乱流防止部材40の通路壁部に流入し、この通路壁部を通過して小開口部41から流出して電動送風機10の吸込口部11に流入するとき、空気の流れが乱れることなく、空気の流れが円滑になるので、風量、ひいては吸い込み仕事率を向上させることができる。
また、この発明の一つの実施の形態の電気掃除機100においては、乱流防止部材40の小開口部41の内径は電動送風機10の吸込口部11の内径とほぼ同じか、電動送風機10の吸込口部11の内径よりも大きくなっているので、電動送風機10との間で乱流防止部材40の位置決めを適切にかつ容易に行うことができる。
さらに、この発明の一つの実施の形態の電気掃除機100においては、乱流防止部材40の枠部47の外周面は、大開口部43から小開口部41に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜面を有し、この傾斜面には外径方向に突出する突起部48が外周方向に沿って間隔をあけて複数形成されているとともに、乱流防止部材40の枠部47の内周面には、内径方向に延びる立壁部49が内周方向に沿って間隔をあけて複数形成されている。このため、乱流防止部材40の大開口部43が格子壁30に対向し、乱流防止部材40の枠部47の外周面が格子壁30の立壁部34に接触して乱流防止部材40は格子壁30に嵌め込まれる際に、格子壁30との間で乱流防止部材40の位置決めを適切にかつ容易に行うことができるとともに、圧入により乱流防止部材40を格子壁30に容易に組み入れて確実に固定することができる。
この発明の一つの実施の形態の電気掃除機100においては、乱流防止部材40の通路壁部は、大開口部43から小開口部41に向かうにつれて、順に、相対的に急な勾配を有する第1傾斜部44と、第1傾斜部44よりも緩やかな勾配を有する第2傾斜部45と、第2傾斜部45よりも急な勾配を有する第3傾斜部46とを有するので、空気の流れがより円滑になるので、風量、ひいては吸い込み仕事率をより効果的に向上させることができる。
また、この発明の一つの実施の形態の電気掃除機100においては、格子壁30の立壁部34と乱流防止部材40の枠部47、大開口部43および小開口部41とは、ほぼ同心円状に形成されているのが好ましい。このように構成することにより、格子壁30に対する乱流防止部材40の位置決めをより容易に行うことができる。
さらに、この発明の一つの実施の形態の電気掃除機100においては、乱流防止部材40の枠部47の外周面に形成された突起部48と枠部47の内周面に形成された立壁部49とは、枠部47の周方向においてほぼ同じ位置に形成されているのが好ましい。このように構成することにより、圧入により乱流防止部材40が格子壁30に組み入れられた状態において立壁部49は補強材として作用するので、乱流防止部材40を格子壁30により確実に固定することができる。
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正や変形を含むものである。
この発明の一つの実施の形態に従った電気掃除機の全体を示す斜視図である。 図1に示す電気掃除機の掃除機本体の内部を部分的に示す部分断面図(A)、(A)において電動送風機と乱流防止部材との接触箇所を拡大して示す部分拡大断面図(B)である。 図2に示す掃除機本体に組み込まれる格子壁部材を示す部分平面図である。 図2に示す掃除機本体に組み込まれる乱流防止部材の斜視図(A)、(A)と反対側から見た場合の乱流防止部材の斜視図(B)、(A)におけるC−C線に沿った断面図(C)である。
符号の説明
1:掃除機本体、10:電動送風機、11:吸込口部、12:開口端、30:格子壁、32:格子孔、34:立壁部、40:乱流防止部材、41:小開口部、42:小開口端面、43:大開口部、44:第1傾斜部、45:第2傾斜部、46:第3傾斜部、47:枠部、48:突起部、49:立壁部、100:電気掃除機。

Claims (4)

  1. 掃除機本体内に設けられた集塵室と、
    前記集塵室側に吸込口を有する電動送風機と、
    前記集塵室と前記電動送風機との間に設けられ、格子状に形成された複数の孔を有し、この複数の孔を取り囲み、前記電動送風機側に向かって延びるように環状の立壁部が形成された格子壁部材と、
    前記格子壁部材と前記電動送風機との間に設けられた乱流防止部材とを備え、
    前記乱流防止部材は、相対的に大きな大開口部と、相対的に小さな小開口部と、前記大開口部から前記小開口部に向かうにつれて内径が小さくなるように前記大開口部と前記小開口部とを接続する通路壁部と、前記乱流防止部材の通路壁部の外周を取り囲み、前記大開口部から前記小開口部に向かって延びるように形成された枠部とを含み、
    前記乱流防止部材の小開口部の内径は前記電動送風機の吸込口の内径とほぼ同じか、前記電動送風機の吸込口の内径よりも大きく、
    前記乱流防止部材の枠部の外周面は、前記大開口部から前記小開口部に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜面を有しており、この傾斜面には外径方向に突出する突起部が外周方向に沿って間隔をあけて複数形成されており、
    前記乱流防止部材の枠部の内周面には、内径方向に延びる立壁部が内周方向に沿って間隔をあけて複数形成されており、
    前記乱流防止部材の大開口部が前記格子壁部材に対向し、前記乱流防止部材の枠部の外周面が前記格子壁部材の立壁部に接触して前記乱流防止部材は前記格子壁部材に嵌め込まれているとともに、前記乱流防止部材の小開口部が前記電動送風機の吸込口に対向している、電気掃除機。
  2. 前記乱流防止部材の通路壁部は、前記大開口部から前記小開口部に向かうにつれて、順に、相対的に急な勾配を有する第1の傾斜部と、前記第1の傾斜部よりも緩やかな勾配を有する第2の傾斜部と、前記第2の傾斜部よりも急な勾配を有する第3の傾斜部とを有する、請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記格子壁部材の立壁部と前記乱流防止部材の枠部、大開口部および小開口部とは、ほぼ同心円状に形成されている、請求項1または請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記乱流防止部材の枠部の外周面に形成された突起部と前記枠部の内周面に形成された立壁部とは、前記枠部の周方向においてほぼ同じ位置に形成されている、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010029517A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Panasonic Corp 電気掃除機
JP2018079169A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 日立アプライアンス株式会社 電動送風機及びこれを有する電気掃除機

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