JP2003287653A - コネクタ付き光ケーブル - Google Patents

コネクタ付き光ケーブル

Info

Publication number
JP2003287653A
JP2003287653A JP2002290143A JP2002290143A JP2003287653A JP 2003287653 A JP2003287653 A JP 2003287653A JP 2002290143 A JP2002290143 A JP 2002290143A JP 2002290143 A JP2002290143 A JP 2002290143A JP 2003287653 A JP2003287653 A JP 2003287653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical cable
tension
separation
connector
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002290143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4128839B2 (ja
Inventor
Tomoki Inoue
智貴 井上
Eiki Miyazaki
栄樹 宮崎
Masahito Shiino
雅人 椎野
Shuntaro Hayashi
俊太郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2002290143A priority Critical patent/JP4128839B2/ja
Publication of JP2003287653A publication Critical patent/JP2003287653A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4128839B2 publication Critical patent/JP4128839B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ケーブルの引っ張り強度が十分であり、光
ケーブルの一対の分離テンション部分と露出心線とに分
離した分離領域は適度に設定された長さを維持し、ブー
ツを伴った分離部分の外観を良好に維持できるコネクタ
付き光ケーブルを提供する。 【解決手段】 シース5内に一対のテンションメンバ4
及び光ファイバを有する光ケーブル10と、フェルール
12及び前記テンションメンバ4が固定される固定部を
有するコネクタ11とを備えたコネクタ付き光ケーブル
において、前記光ケーブル10の一端部の光ファイバは
前記シース5より分離されてフェルール12に接続さ
れ、前記光ケーブル10の一端部のテンションメンバ4
は分離されて分離テンション部分6を形成し、分離され
たテンションメンバ4は前記固定部に固定され、前記光
ケーブル10における前記分離テンション部分6の根元
部近傍に前記シース5の分離の進行を防ぐ破断規制部材
18が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ付き光ケ
ーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、通信用の架空光クロージャや加入
者宅の光成端ボックス等の光機器において接続に用いら
れる光ケーブルとしては、例えば、ドロップケーブルを
用いる。ドロップケーブルは、例えば、鋼線からなる支
持線、単心あるいは多心の光ファイバ心線、及び、支持
線よりも細い鋼線や繊維強化プラスチック(FRP)等
からなる2本のテンションメンバを備えている。これら
の支持線、光ファイバ心線及びテンションメンバは適宜
の配置をもって、可撓性を有する合成樹脂製のシースで
一体的に被覆されている。
【0003】従来、ドロップケーブルが上述の光機器に
接続される際は、光ファイバには融着やメカニカルスプ
ライス等の加工が施されている。一方、光ファイバの接
続作業の簡略化を図るために、上述のような光機器に、
着脱自在に接続される光コネクタを一端部に設けたドロ
ップケーブル、即ち、コネクタ付き光ケーブルを用いる
ことが提案されている。
【0004】コネクタ付き光ケーブルは、例えば光ケー
ブルの一端部を光コネクタに固定する固定部品を備えて
いる。このとき、光ケーブルは、光ファイバ心線、光フ
ァイバ心線の周囲に配置された繊維状で坑張力を有する
抗張力体、及び、光ファイバ心線並びに抗張力体を被覆
するシースより成る。この種のコネクタ付き光ケーブル
は、例えば、次のような一連の工程により製造される
(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】先ず、リング状の固定部品に光ケーブルを
挿通し、光ケーブルの一端部からシースを分離し、その
一端部分において表出した坑張力体を更に光ファイバ心
線から離脱させ、更に露出した光ファイバ心線をフェル
ールに取り付ける。次いで、大外径部分を有する光コネ
クタの一端部側からフェルールを収容し、その大外径部
分の周面に光ケーブルの坑張力体を被せ、更に光コネク
タの他端部側の小外径部分にシースを被せる。
【0006】次いで、光ケーブルと光コネクタの接触部
分に固定部品が被せられる。このとき、固定部品は大内
径部分と小内径部分とを有し、大内径部分、小内径部分
のそれぞれは、光コネクタにおける坑張力体を被せられ
た大外径部分、及び、シースを被せられた小内径部分に
被せられている。更に、固定部品全体をかしめ治具を用
いて一括してかしめ、コネクタ付き光ケーブルを得てい
る。尚、固定部品の外周であって、大内径部分と小内径
部分の境界部分に設けられたスリットにより、固定部品
をかしめた際に発生する歪みが開放される。
【0007】
【特許文献1】特開2002−90582号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のコネクタ付き光
ケーブルにおいては、光コネクタの一端部側の大外径部
分、他端部側の小外径部分のそれぞれには、光ケーブル
の坑張力体、及び、シースが被せられ、これら光ケーブ
ルと光コネクタの接触部分には固定部品が被せられ、更
にこの固定部品全体がかしめられている。このようなコ
ネクタ付き光ケーブルにおいては、コネクタ付き光ケー
ブルの長手方向に対して垂直方向から外力が作用して
も、分離部分の根元から不所望に引き裂かれが進行する
ことは殆どない。
【0009】一方、繊維状の坑張力体を有しない上述の
ドロップケーブルにおいては、その長手方向のシースの
適宜位置に肉厚の薄い部分が設けられており、その肉厚
の薄い部分を引き裂くことにより、支持線、光ファイバ
心線およびテンションメンバの各々に分離することがで
きる。その分離部分における光ファイバ心線の先端部に
光ファイバ(この場合裸ファイバ)を露出させ、光コネ
クタのハウジングの内部に設けられたフェルールにその
露出された光ファイバを有する光ファイバ心線が取り付
けられている。又、シースで覆われたテンションメンバ
各々は、例えば、接着剤を介して固定部品によって光コ
ネクタに固定され、更に、分離部分の根元近傍にブーツ
が被せられている。このようなコネクタ付き光ケーブル
においては、固定部品によって光コネクタに固定され
た、分離部分のシースで覆われたテンションメンバは、
コネクタ付き光ケーブルの長手方向の引っ張り強度が十
分でないことがあり、問題であった。即ち、分離部分の
根元から引き裂かれが更に進行し、延いてはドロップケ
ーブルの分離部分以外の部分の結束強度が低下し、問題
であった。
【0010】又、分離部分を長くした方が光ファイバ心
線の余長が長くなるので、フェルールへの取り付けに関
しては作業が容易になるので好ましい。しかし、分離部
分が長過ぎると、例えば分離部分がブーツからはみ出し
てしまうことがある。これにより、コネクタ付き光ケー
ブルの見栄えを悪くする問題があった。一方、分離部分
が短過ぎると、光ファイバ心線をフェルールに取り付け
る際の光ファイバ心線の取り回しが制限された。これに
より、光ファイバ心線の接合部分の機械的強度を低下さ
せ、コネクタ付き光ケーブルを製造する際の作業性が著
しく低下するという問題があった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、ドロップケーブルを用いたコネクタ付き光ケーブ
ルの長手方向において、分離部分のシースで覆われたテ
ンションメンバの引っ張り強度が十分であり、分離部分
の長さが適度に設定でき、且つ、その長さを維持するこ
とができ、更に、外観が良好なドロップケーブルを用い
たコネクタ付き光ケーブルを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、シース内に一対のテンションメ
ンバ及びこれらのテンションメンバ間に光ファイバを有
する光ケーブルと、フェルール及び前記テンションメン
バが固定される固定部を有するコネクタとを備えたコネ
クタ付き光ケーブルであって、前記光ケーブルの一端部
の光ファイバは前記シースより分離されてフェルールに
接続され、前記光ケーブルの一端部のテンションメンバ
は分離されて分離テンション部分を形成し、分離された
各々のテンションメンバは前記固定部に固定され、前記
光ケーブルにおける前記分離テンション部分の根元部近
傍に前記シースの分離の進行を防ぐ破断規制部材が設け
られたことを特徴とするコネクタ付き光ケーブルを提供
する(請求項1)。
【0013】より具体的には、前記破断規制部材は、前
記光ケーブルを囲繞し、且つ前記光ケーブルの外周形状
に合わせて変形されている(請求項2)。前記一対の分
離テンション部分により挟み付けられる支持部と、前記
一対の分離テンション部分を前記支持部とともに囲繞
し、これら分離テンション部分を前記支持部に締付けて
接続する連結リングとを含み、前記支持部はその外周面
に、前記各分離テンション部分がそれぞれはめ込まれ、
且つ前記分離テンション部分よりも小さい横断面積を有
した一対の溝を有し、前記各分離テンション部分は前記
連結リングの締付けにより、前記溝内にて圧縮変形され
た状態にある(請求項3)。
【0014】前記連結リングは、前記溝内に向けて突出
する凸部を更に有する(請求項4)。前記分離テンショ
ン部分の前記テンションメンバは繊維強化プラスチック
から成り、前記連結リングの前記凸部と前記テンション
メンバとの間には少なくとも前記シースの一部が確保さ
れている(請求項5)。
【0015】或いは、前記各溝の内壁は、前記分離テン
ション部分のシース半体に食い込む複数の歯を有する
(請求項6)。このようなコネクタ付き光ケーブルによ
れば、コネクタ付き光ケーブルの長手方向において、分
離部分のシースで覆われたテンションメンバの引っ張り
強度が十分であり、分離部分の長さを適度に設定し、且
つ外力等による分離部分のさらなる引き裂かれが起こら
ないため分離部分の長さを維持することができ、更に、
外観が良好なコネクタ付き光ケーブルを提供することが
可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のコネクタ付き光ケーブル
に係る第1の実施形態を図1乃至図7に基づいて詳細に
説明する。図1に示すように、コネクタ付き光ケーブル
は光ケーブル10と、この光ケーブル10の先端に設け
られた光コネクタ11からなっている。光ケーブル10
はテンションメンバ4と光ファイバ心線3を有し、例え
ば、図2に示す光ドロップケーブル1のようにシース5
の薄肉部5aにて、その先端から所定の長さに亘って引
き裂かれて、シース5内に支持鋼線2を有した支持ケー
ブルと、光ケーブル10とに分離して形成され、そし
て、支持ケーブルはその根元から切断して除去されてい
る。尚、シース5は熱可塑性樹脂からなり、弾性力を有
している。
【0017】ここで、光ケーブル10はそのシース5内
に、単心又は多心の光ファイバ心線3と、この光ファイ
バ心線3の両側を延びる一対のテンションメンバ4とを
それぞれ有し、これらテンションメンバ4は支持鋼線2
よりも細い鋼線又は繊維強化プラスチック(FRP)か
ら成っている。具体的には、この実施例の場合、光ファ
イバ心線3は多心構造を有し、そして、テンションメン
バ4は繊維強化プラスチックから成る。
【0018】即ち、上述した光ケーブル10は光ドロッ
プケーブル1の端部処理により得られる。更に、図3に
示されるように光ケーブル10の先端側の部分はシース
5から光ファイバ心線3が露出した露出心線3aと、こ
の露出心線3aの両側に位置する一対の分離テンション
部分6とを有し、これら露出心線3a及び分離テンショ
ン部分6は光ケーブル10の端部処理により得られる。
即ち、ここでの端部処理にて、光ケーブル10はそのシ
ース5の薄肉部5b(図2参照)にて、その先端から更
に引き裂かれることで、図4に示されるように各テンシ
ョンメンバ4がシース5によりそれぞれ覆われた一対の
部位と、光ファイバ心線3が露出した露出心線3aとに
分離され、そして、前記一対の部位を光ケーブル10の
先端から所定の長さに亘って切断除去することで、一対
の分離テンション部分6が得られる。
【0019】この後、露出心線3aの先端部分はその被
覆が除去され、個々の光ファイバ(この場合裸ファイ
バ)が露出されている。尚、コネクタ付き光ケーブルに
は、光ドロップケーブル1の一部である光ケーブル10
の他、インドアケーブル,フロアケーブル,ターミネー
ションケーブル等の光ファイバケーブルを使用すること
もできる。
【0020】一方、光コネクタ11はそのハウジング1
3内にフェルール12を備え、このフェルール12に光
ファイバ心線3の先端が取り付けられている。より詳し
くは、フェルール12は多心コネクタ用のフェルールで
あって、その両側部には一対のピン孔12aが貫通して
形成されているとともに、これらピン孔12a間に複数
のファイバ挿通孔が貫通して形成されている。そしてフ
ェルール12の後端側には把持部品19が設けられる。
把持部品19は一対のピン19aを有し、これらのピン
19aは前記ピン孔12aにそれぞれ挿通され、フェル
ール12の先端面7から突出して設けられる。前記ファ
イバ挿通孔には光ファイバ心線3の先端部、つまり、そ
の被覆を除去した各光ファイバがそれぞれ挿通され、こ
れら光ファイバとフェルール12とは互いに接着剤によ
り固定されている。ピン孔12a及びファイバ挿通孔は
フェルール12の先端面7にそれぞれ開口している。
【0021】図3から明らかなように、ハウジング13
は四角形の筒形状をなし、その内部に光ファイバ心線3
が連結されたフェルール12をその後端面側から受け入
れ、これにより、フェルール12の先端面7はハウジン
グ13の先端開口から露出する(図1参照)。ハウジン
グ13内には、把持部品19及び圧縮コイルばね17が
フェルール12側から順次配置され、これらはストッパ
部材14をハウジング13に装着することにより、ハウ
ジング13内に収容して設けられる。
【0022】ストッパ部材14は、ハウジング13の後
端側に位置付けられ、図3に示すように、本体14a
と、この本体14aからフェルール12側に向けて突出
し、ハウジング13内に装着される2本の係止アーム1
4bと、本体14aから係止アーム14bとは反対側、
つまり、ハウジング13の後端から突出する支持部14
cとを有する。本体14aの中央には挿通孔(図示せ
ず)が形成され、この挿通孔を通じて露出線3aが延び
ている。
【0023】圧縮コイルばね17は、把持部品19とス
トッパ部材14の本体14aとの間にて露出心線3aを
囲んで配置され、把持部品19、つまり、フェルール1
2とストッパ部材14とを互いに離間する方向に押圧付
勢している。この押圧付勢を受け、フェルール12はハ
ウジング13内の止め(図示しない)に押付けられる一
方、ストッパ部材14の一対の係止アーム14bはハウ
ジング13の係合部(図示しない)に係合され、これに
より、ストッパ部材14がハウジング13に連結された
状態にある。
【0024】一方、ストッパ部材14の支持部14c
は、光ケーブル10の前述した一対の分離テンション部
分6により挟み付けられ、そして、これら支持部14c
及び一対の分離テンション部分6はかしめリング15に
より互いに連結されている。尚、図3は、かしめリング
15がかしめ加工を受ける前の分離した状態で示されて
いる。
【0025】尚、ハウジング13の後端からはブーツ1
6が延び、このブーツ16はハウジング13から所定の
長さに亘って光ケーブル10を覆っている。更に、ブー
ツ16により覆われた光ケーブル10の部位、より詳し
くは、分離テンション部分6の根元近傍の部位には破断
規制部材18が設けられている。この破断規制部材18
は、光ケーブル10の挿通を許容する大きさを有した円
形又は図5に示す長円形の筒体から成り、光ケーブル1
0に対してかしめられるか、又は、接着剤を使用するこ
とで、光ケーブル10に取り付けられている。尚、破断
規制部材18は軟鋼、アルミニウム又は黄銅等の金属か
ら成る。
【0026】破断規制部材18は、一対の分離テンショ
ン部分6の引き裂きが更に進行するのを防止するもので
あるが、これら分離テンション部分6にはストッパ部材
14の支持部14cに対し、かしめリング15を使用し
てかしめ結合を許容するだけの長さが確保されていなけ
ればならない。それ故、各分離テンション部分6に上述
した長さを確保し、尚且つ、各部品類の取り付け作業の
支障とならない範囲で、ストッパ部材14の本体14a
から最も離れた位置に破断規制部材18を取り付けるこ
とが好ましい。又、破断規制部材18の内面に突起等の
係止部を設けると、破断規制部材18が光ケーブル10
にかしめられたとき、前記係止部がシース5に噛み込
み、破断規制部材18と光ケーブル10との間の結合力
が増加して望ましい。
【0027】上述したコネクタ付き光ケーブルは、以下
のようにして製造される。先ず、ドロップケーブル1に
対して前述の端部処理を実施して光ケーブル10を得た
後、光ケーブル10に対して前述の端部処理の引き裂き
を実施して、光ケーブル10の先端側部分を露出心線3
aと、一対の分離テンション部分6に分離する。この
後、光ケーブル10の所望の位置に破断規制部材18を
位置付け、この破断規制部分18をかしめダイス等の工
具でかしめて、光ケーブル10の外周形状に合わせて変
形させるか、又は、エポキシ系等の接着剤によって接着
することで、図1及び図3に示されるように光ケーブル
10に装着する。このように、破断規制部材18がかし
め又は接着剤で光ケーブル10に取り付けられると、破
断規制部材18と光ケーブル10との間の隙間を無くす
ことができるので、雨水等が光ケーブル10の外面をそ
の先端側に伝わり、そして、光コネクタ11内に侵入す
ることを防ぐことができる。
【0028】ここで、光ケーブル10における端部処理
の引き裂きを行う前に、光ケーブル10に破断規制部材
18を予め取り付けておくこともできる。この場合、光
ケーブル10が引き裂かれても、この引き裂き長さは破
断規制部材18がストッパとなって制限されることか
ら、光ケーブル10が不所望に長く引き裂かれることは
ない。
【0029】又、破断規制部材は、光ケーブル10の引
き裂きを拘束するものであれば種々のものを使用するこ
とができる。例えば、図6に示す破断規制部材22は一
対の半割体22a,22bから成り、これら半割体22
a,22bは光ケーブル10の半外周形状に合致した内
面形状を有する。又、図7に示す破断規制部材24はス
リット24aを有するCリング形状又はコの字形状を成
している。
【0030】この後、光ケーブル10における端部処理
の残り、つまり、一対の分離テンション部分6の切断形
成が実施され、これら分離テンション部分6に所望の長
さが与えられる。この後、光ケーブル10をその露出心
線3a側からブーツ16、かしめリング15、ストッパ
部材14の本体14a及び圧縮コイルばね17に挿通す
る。
【0031】次に、露出心線3aの先端部の被覆を除去
して個々の光ファイバを露出させ、これら光ファイバを
前述したようにフェルール12に取り付ける。尚、露出
心線3aの先端部の被覆を除去した後、光ケーブル10
を前記各部品、つまり、ブーツ16、かしめリング1
5、ストッパ部材14の本体14a及び圧縮コイルばね
17に挿通してもよい。
【0032】次いで、フェルール12の先端面7を研磨
した後、フェルール12に把持部品19を組付け、これ
らフェルール12及び把持部品19にハウジング13を
被せる。この後、ハウジング13の後端から圧縮コイル
ばね17を介してストッパ部材14を装着し、これによ
り、ハウジング13内へのフェルール12の装着が完了
する。この際、光ケーブル10の一対の分離テンション
部分6はその切断端がストッパ部材14の本体14aに
当接するのに十分な長さを有している。
【0033】しかる後、一対の分離テンション部分6の
切断端をストッパ部材14の本体14aに当接させ、且
つ、これら分離テンション部分6間にて支持部14cを
挟み付けた状態で、これらの外側にかしめリング15を
配置し、これら分離テンション部分6及び支持部14c
に対してかしめリング15をかしめる。これにより、一
対の分離テンション部分6はかしめリング15を介して
ストッパ部材14に連結され、光ケーブル10、つま
り、ドロップケーブル1と光コネクタ11とが連結され
る。
【0034】そして、ブーツ16を光コネクタ11側へ
移動し、そのハウジング13の後端に被着すると、コネ
クタ付き光ケーブル10が完成する。このように、コネ
クタ付き光ケーブルには、その光ケーブル10に破断規
制部材18が取り付けられているので、光ケーブル10
に外力が加わっても、一対の分離テンション部分6の引
き裂きが更に進行することはない。また、光ケーブル1
0を引き裂く前に、光ケーブル10の適切な位置に破断
規制部材18を予め取り付けておけば、常に、光ケーブ
ル10の引き裂きを正確に行うことができる。しかも、
光コネクタ11のハウジング13の後端から延びる一対
の分離テンション部分6及び露出心線3aは、常にブー
ツ16で覆われているので、露出心線3aが一対の分離
テンション部分6からはみ出しても外部からは見えな
い。従って、コネクタ付き光ケーブルは見栄えが良いう
え、機能上も好ましい。
【0035】次に、本発明のコネクタ付き光ケーブルに
係る第2の実施形態を図8乃至図12を参照して、詳細
に説明する。以下、本実施形態の説明を説明するにあた
り、第1の実施形態と同様の機能を有する部位には同一
の参照符号を付けて、説明の重複を避け、相違する点の
みの説明に留める。
【0036】図8(a)及び(b)は、本実施形態のコ
ネクタ付き光ケーブルを示す。ストッパ部材14は略円
柱形状の支持部14dを有し、この支持部14dは光コ
ネクタ11におけるハウジング13の後端から突出して
いる。支持部14dの外周面には一対の溝26が形成さ
れ、これら溝26は支持部14dの直径方向に離間し、
支持部14dの端面にてそれぞれ開口している。各溝2
6は略U字形の断面形状を有し、その開口幅及び深さは
それぞれ前述した分離テンション部分6の直径よりも若
干小さい。
【0037】更に、図9(a),(b)から明らかなよ
うに、各溝26の底面には複数(本実施例では4つ)の
センタ歯28が突出しており、これらセンタ歯28は三
角錐形状をなし、溝26の長手方向に所定の間隔を存し
て配置されている。又、各溝26の両側壁にはその底か
ら複数のサイド歯30が突出しており、これらサイド歯
30は三角形状の突起から成り、溝26の長手方向にセ
ンサ歯28とは交互に配置されている。
【0038】各溝26には前述した一対の分離テンショ
ン部分6がそのシース5の弾性変形を伴って押し込めら
れ、これら分離テンション部分6の切断端は溝26の終
端に当接された状態にある。そして、ストッパ部材14
の支持部14dの外側には、かしめリング15が配置さ
れ、このかしめリング15は一対の分離テンション部分
6を介して支持部14dに対してかしめられている。よ
り詳しくは、かしめリング15の内周面は支持部14d
の外周面に密着され、そして、図8(b)から明らかな
ように、かしめリング15の一部は溝26内に侵入した
状態にあり、これにより、かしめリング15の外周面に
は溝26に対応した凹部34が形成されている。これら
凹部34は、分離テンション部分6のシース5を弾性圧
縮し、この弾性圧縮に伴い、溝26のセンタ歯28及び
サイド歯30がシース5に食い込んでいる。
【0039】図8(b)に示されるように、かしめリン
グ15の凹部34と分離テンション部分6内のテンショ
ンメンバ4との間には所望の厚みでシース5の一部が存
在しており、凹部34がテンションメンバ4に直接に接
触することはない。なお、図8(b)中、参照符号38
はストッパ部材14の挿通孔を示し、この挿通孔38に
露出心線3aが挿通されている。
【0040】次に、第2の実施形態におけるコネクタ付
き光ケーブルの製造方法に関し、特に、かしめリング1
5のかしめ工程について詳細に説明する。第1の実施形
態の場合と同様に、光ドロップケーブル1の端部処理及
び光ケーブル10の端部処理等を経て、フェルール12
と光ケーブル10との間の接続及び光コネクタ11の組
付けが完了される。
【0041】この後、ストッパ部材14における支持部
14dの各溝26に分離テンション部分6がそれぞれは
め込まれる。ここで、各溝26の断面積は分離テンショ
ン部分6の断面積に比べて少し小さくなっているので、
分離テンション部分6はそのシース5の弾性変形を伴
い、溝26に押し込められることになり、このとき、シ
ース5の一部は溝26からはみ出た状態にある。
【0042】次に、図10に示すように、支持部14d
の外側にかしめリング15が配置される。ここで、かし
めリング15の内径は支持部14dの外径よりも若干大
きく、それ故、支持部14dに対するかしめリング15
の嵌め合わせは分離テンション部分6をシース5のはみ
出し部分を圧縮させながら行われる。上述したようにし
て嵌め合わされたかしめリング15は支持部14d及び
分離テンション部分6と共に、リングアセンブリ20を
構成する。
【0043】この後、かしめリング15のかしめが行わ
れるが、このかしめ作業には、図11に示すようなかし
めダイス40が使用される。このかしめダイス40は上
ダイ41と、下ダイ42とから成り、これら上下のダイ
41,42は互いに接離する方向に移動可能に支持され
ている。上ダイ41の下面及び下ダイ42の上面には互
いに噛み合うような凹部44及び凸部46がそれぞれ形
成され、これら凹部44の下面及び凸部46の上面には
断面が略半円形の溝48,50がそれぞれ形成されてい
る。これら溝48,50は上下のダイ41,42が閉じ
られたとき、つまり、凹部44及び凸部46が噛み合っ
たとき、断面円形のかしめ孔52を形成する。このかし
め孔52の内径はかしめ後におけるかしめリング50の
外径に一致する。
【0044】更に、溝48,50の底には断面が半円形
をなす突条54がそれぞれ形成されており、これら突条
54の突出高さは、前述したリングアセンブリ20にお
ける支持部14dの外周面と分離テンション部分6のテ
ンションメンバ4との間の距離よりも低く設定されてい
る。次に、図12(a)に示すように、かしめダイス4
0を開いた後、下ダイ42の溝50内にリングアセンブ
リ20を配置する。この際、リングアセンブリ20はそ
の支持部14dの2つの溝26が溝48,50の突条5
4と対応するように位置付けられる。この後、上ダイ4
1を下ダイ42に向けて下降させ、溝48,50の突条
54間にてリングアセンブリ20を把持する。
【0045】この後、図12(b)に示すように、かし
めダイス40を完全に閉じると、リングアセンブリ19
はかしめリング15の塑性変形を伴い、上下のダイ4
1,42の溝48,50間にてかしめられると同時に、
これら溝48,50の突条54はかしめリング15の一
部を支持リング14dの溝26内に向けて押込み、前述
した一対の凹部34が形成される。このような凹部34
の形成に伴い、分離テンション部分6のシース5は弾性
圧縮され、そして、支持部14dにおける溝26のセン
タ及びサイド歯28,30が分離テンション部分6のシ
ース5に食い込むこととなる。
【0046】又、前述したようにかしめリング15の凹
部34と分離テンション部分6内のテンションメンバ4
との間には弾性圧縮されたシース5の一部が介在してお
り、凹部34とテンションメンバ4とが互いに接するこ
とはない。それ故、テンションメンバ4が繊維強化プラ
スチックからなっていても、テンションメンバ4がかし
めリング15のかしめ時、その凹部34により破断され
ることはない。
【0047】以上のような一連の工程により、コネクタ
付き光ケーブルが得られる。上述のようなコネクタ付き
光ケーブルの製造方法によれば、かしめリング15の凹
部34が支持部14dの溝26に侵入した状態で、かし
めリング15がかしめられるため、大きいかしめ強度が
得られる。しかも、分離テンション部分6のシース5は
弾性圧縮を受けているため、シース5の復元力は分離テ
ンション部分6とかしめリング15との間の摩擦を増大
させる。
【0048】更に、支持部14dにおける溝26のセン
タ及びサイド歯28,30は分離テンション部分6のシ
ース5に食い込んでいるので、分離テンション部分6は
支持部14d、即ち、光コネクタ11にしっかりと連結
される。このような特徴を有することにより、ストッパ
部材14からの光ケーブル10の脱落や破損等の不具合
を被ることがなく、大きな引っ張り強度を有するコネク
タ付き光ケーブルが得られることとなる。
【0049】本発明は、かしめリング15に形成される
べき凹部34は断面半円形に限らず、様々な形状を採用
することができる。又、溝26におけるセンタ及びサイ
ド歯28,30の形状に関しても、図示のものに限定さ
れるものではない。更に、前述した実施態様では、分離
テンション部分6のテンションメンバ4が繊維強化プラ
スチックから形成されているため、かしめリング15の
凹部34とテンションメンバ4との直接的な接触を避け
ているが、テンションメンバ4が鋼線からなっている場
合、凹部34はテンションメンバ4に直接的に接触して
もよい。
【0050】
【発明の効果】このようなコネクタ付き光ケーブル(請
求項1〜6)によれば、コネクタ付き光ケーブルの長手
方向において、分離部分の引っ張り強度が十分であり、
分離部分の長さを適度に設定し、且つ、その長さを維持
することができ、更に、ブーツを伴った分離部分の外観
を良好に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ付き光ケーブルの第1の実施
形態を示すもので、光コネクタのブーツを後退させた斜
視図である。
【図2】光ケーブルの一例として挙げたシースで一括被
覆されたドロップケーブルの斜視図である。
【図3】図1のコネクタ付き光ケーブルの分解斜視図で
ある。
【図4】図2の光ケーブルの分離されたドロップケーブ
ル(支持鋼線は図示しない)の斜視図である。
【図5】図1のコネクタ付き光ケーブルで用いる破断規
制部材の一例を示す斜視図である。
【図6】破断規制部材の他の例を示す斜視図である。
【図7】破断規制部材の更に他の例を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明のコネクタ付き光ケーブルの第2の実施
形態を示すもので、(a)は縦断面図、(b)は接続部
分の右断面図である。
【図9】図8のストッパ部材を示すもので、(a)は正
面図、(b)は右側面図である。
【図10】かしめリングで嵌め合わされたリングアセン
ブリの断面図である。
【図11】かしめダイスの断面図である。
【図12】かしめダイスにより、かしめリングで嵌め合
わされたリングアセンブリをかしめ加工する方法を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 光ドロップケーブル(光ケーブル) 2 支持鋼線 3 光ファイバ心線 3a 露出心線 4 テンションメンバ 5 シース 5a,5b 薄肉部 6 分離テンション部分 10 光ケーブル 11 コネクタ 12 フェルール 13 ハウジング 14 ストッパ部材 14a 本体 14c,14d 支持部 15 かしめリング 16 ブーツ 17 圧縮コイルばね 18,22,24 破断規制部材 19 把持部品 20 リングアセンブリ 26, 溝 28 センタ歯 30 サイド歯 34 凹部 38 挿通孔 40 かしめダイス 41 上ダイ 42 下ダイ 44 凹部 46 凸部 48 溝 50 溝 52 かしめ孔 54 突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎野 雅人 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 林 俊太郎 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H001 DD06 DD09 FF06 KK06 KK08 KK17 KK22 2H036 QA03 QA23 QA43 QA49

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シース内に一対のテンションメンバ及び
    これらのテンションメンバ間に光ファイバを有する光ケ
    ーブルと、 フェルール及び前記テンションメンバが固定される固定
    部を有するコネクタとを備えたコネクタ付き光ケーブル
    であって、 前記光ケーブルの一端部の光ファイバは前記シースより
    分離されて前記フェルールに接続され、 前記光ケーブルの一端部のテンションメンバは分離され
    て分離テンション部分を形成し、分離された各々のテン
    ションメンバは前記固定部に固定され、 前記光ケーブルにおける前記分離テンション部分の根元
    部近傍に前記シースの分離の進行を防ぐ破断規制部材が
    設けられたことを特徴とするコネクタ付き光ケーブル。
  2. 【請求項2】 前記破断規制部材は、前記光ケーブルを
    囲繞し、且つ前記光ケーブルの外周形状に合わせて変形
    されていることを特徴とする請求項1のコネクタ付き光
    ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記一対の分離テンション部分により挟
    み付けられる支持部と、 前記一対の分離テンション部分を前記支持部とともに囲
    繞し、これら分離テンション部分を前記支持部に締付け
    て接続する連結リングとを含み、 前記支持部はその外周面に、前記各分離テンション部分
    がそれぞれはめ込まれ、且つ前記分離テンション部分よ
    りも小さい横断面積を有した一対の溝を有し、 前記各分離テンション部分は前記連結リングの締付けに
    より、前記溝内にて圧縮変形された状態にあることを特
    徴とする請求項1のコネクタ付き光ケーブル。
  4. 【請求項4】 前記連結リングは、前記溝内に向けて突
    出する凸部を更に有することを特徴とする請求項3のコ
    ネクタ付き光ケーブル。
  5. 【請求項5】 前記分離テンション部分の前記テンショ
    ンメンバは繊維強化プラスチックから成り、 前記連結リングの前記凸部と前記テンションメンバとの
    間には少なくとも前記シースの一部が確保されているこ
    とを特徴とする請求項4のコネクタ付き光ケーブル。
  6. 【請求項6】 前記各溝の内壁は、前記分離テンション
    部分のシース半体に食い込む複数の歯を有することを特
    徴とする請求項3のコネクタ付き光ケーブル。
JP2002290143A 2002-01-24 2002-10-02 コネクタ付き光ケーブル Expired - Fee Related JP4128839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002290143A JP4128839B2 (ja) 2002-01-24 2002-10-02 コネクタ付き光ケーブル

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002-15219 2002-01-24
JP2002015219 2002-01-24
JP2002290143A JP4128839B2 (ja) 2002-01-24 2002-10-02 コネクタ付き光ケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003287653A true JP2003287653A (ja) 2003-10-10
JP4128839B2 JP4128839B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=29253146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002290143A Expired - Fee Related JP4128839B2 (ja) 2002-01-24 2002-10-02 コネクタ付き光ケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4128839B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193709A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Hiruta Kogyo Co Ltd ボールジョイントのハウジングを取付孔に固着したロアアームとロアアームに対するボールジョイントの固着方法
JP2008129167A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Advanced Cable Systems Corp ドロップケーブル
JP2008216483A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Advanced Cable Systems Corp 光ファイバケーブルおよびその通線方法
JP2009103838A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Fujikura Ltd 光コネクタアダプタ
JP2010217416A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193709A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Hiruta Kogyo Co Ltd ボールジョイントのハウジングを取付孔に固着したロアアームとロアアームに対するボールジョイントの固着方法
JP4638142B2 (ja) * 2003-12-26 2011-02-23 ヒルタ工業株式会社 ロアアームに対するボールジョイントの固着方法
JP2008129167A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Advanced Cable Systems Corp ドロップケーブル
JP2008216483A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Advanced Cable Systems Corp 光ファイバケーブルおよびその通線方法
JP2009103838A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Fujikura Ltd 光コネクタアダプタ
JP2010217416A (ja) * 2009-03-16 2010-09-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 光コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4128839B2 (ja) 2008-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0563995B1 (en) Optical fiber connector
US4447120A (en) Fiber optic cable clamp
JP3225202B2 (ja) 光コネクタ
JPH10319271A (ja) リボンコードをコネクタに接続するための構造体
JP2005114860A (ja) 光コネクタ用フェルール及び光コネクタの組立方法
EP0862072A2 (en) Clamp rings and optical fibre terminating structures
JP5281959B2 (ja) 光コネクタ用ストップリング及びそれを用いた光コネクタ付き光ファイバコード並びに光コネクタ付き光ファイバコードの製造方法。
KR20090100728A (ko) 전선 이음 커넥터
JP2006146084A (ja) 光ファイバのフェルール取付構造および取付方法
JP5093919B2 (ja) 光コネクタ用固定部材及び光コネクタの取付方法
JP5695774B1 (ja) 光コネクタおよび保護チューブの引き留め方法
KR20030060061A (ko) 콘투어링된 내부 스터브 크림프 백본
JP4191168B2 (ja) メカニカル接続型光コネクタ
US6035090A (en) Optical fiber cable terminal structure and cap member used in the same
JP2003287653A (ja) コネクタ付き光ケーブル
JP5600009B2 (ja) 光ファイバ心線支持部材、光コネクタ装着機構、光コネクタ及び光ファイバ端末処理方法
JP3884648B2 (ja) コネクタ付き光ケーブル
EP1286193A2 (en) Connector for fiber optic light cable and method of making same
JP4077431B2 (ja) 光ファイバ・ケーブル・コネクタ・システム
JP2000137141A (ja) クィック接続光ファイバ・コネクタ
JP2005114770A (ja) 光コネクタ
JP6588802B2 (ja) 光コネクタ及び光コネクタ製造方法
JP4913411B2 (ja) コネクタ付光ファイバコード
JPS5814327Y2 (ja) 光フアイバ−ケ−ブル用コネクタ
JP3988655B2 (ja) 抗張力繊維を縦添えした金属管型光ファイバケーブルと光コネクタの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20050928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051003

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20051003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080515

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees