JP2003284855A - 呼び出し装置及び不正監視システム - Google Patents

呼び出し装置及び不正監視システム

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JP2003284855A
JP2003284855A JP2002090473A JP2002090473A JP2003284855A JP 2003284855 A JP2003284855 A JP 2003284855A JP 2002090473 A JP2002090473 A JP 2002090473A JP 2002090473 A JP2002090473 A JP 2002090473A JP 2003284855 A JP2003284855 A JP 2003284855A
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Yoshiki Kawahashi
佳樹 川橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不正行為の発見を容易にすると共に、不正行為
や不正行為者の顔を鮮明に撮影して犯罪としての摘発を
容易にし、しかも、その導入コストを大幅に削減するこ
とができる呼び出し装置及び不正監視システムを提供す
る。 【解決手段】パチンコ遊技機14の上方近傍に取り付け
られる呼び出し装置17であって、遊技者の呼び出し操
作、またはパチンコ遊技機14からの信号に応じて呼び
出し表示を行う呼び出しランプ29と、遊技者を撮影す
るカメラ37と、カメラ37等を制御する制御部39と
を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機や
パチスロ遊技機の上方近傍に取り付けられ、その呼び出
し操作等に応じて呼び出し表示を行う呼び出し装置に関
し、詳しくは、不正監視機能を備える呼び出し装置及び
それを用いた不正監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機やパチスロ遊技機におい
ては、磁石、合鍵、その他の機器を用いた不正行為が行
われる可能性がある。これらの不正行為は、遊技の公平
性を損なう許りでなく、遊技場に大きな損害を与えるた
め、不正行為を確実に発見できる不正監視システムが望
まれている。
【0003】従来の不正監視システムとしては、遊技機
に設けられる不正検出センサの検出信号に応じて不正報
知ランプを駆動させるシステムや、監視カメラで遊技場
内の状況を撮影し、その画像をモニタ表示するシステム
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不正報
知ランプによって不正行為を報知する従来の不正監視シ
ステムでは、磁石や合鍵を用いた特定の不正行為は発見
できるものの、その他の機器を用いた不正行為を発見す
ることが困難であり、また、不正行為を発見したとして
も、その証拠が得られないため、犯罪としての摘発が難
しい。
【0005】一方、監視カメラを用いる従来の不正監視
システムでは、遊技場の天井部等に設置される監視カメ
ラによって大勢の遊技者を同時に撮影するため、不正行
為の監視が難しい許りでなく、遊技者の顔を鮮明に撮影
することができず、しかも、独立したシステムであるた
め、導入コストが高額になる不都合がある。
【0006】本発明の目的は、遊技機の上方近傍から遊
技者を撮影することにより、不正行為の発見が容易にな
る許りでなく、不正行為や不正行為者の顔を鮮明に撮影
して犯罪としての摘発を容易にし、しかも、従来の独立
した不正監視システムに比べ、その導入コストを大幅に
削減することができる呼び出し装置及び不正監視システ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の呼び出し装置は、遊技機の上方近傍に取り付け
られる呼び出し装置であって、遊技者の呼び出し操作、
または前記遊技機からの信号に応じて呼び出し表示を行
う呼び出し表示部と、前記遊技者を静止画または動画と
して撮影するカメラと、前記カメラを制御する制御部と
を備えて構成される。
【0008】また、前記制御部は、所定の外部信号に応
じて前記カメラを動作させ、その撮影データを集中監視
装置に送信することが好ましい。この場合においては、
撮影データを常時送信する場合に比べ、集中監視装置の
負荷を軽減することができる。
【0009】また、前記制御部は、前記カメラを常時動
作させ、その撮影データを所定時間記憶保持すると共
に、所定の外部信号に応じて、その前後に撮影した撮影
データを集中監視装置に送信することが好ましい。この
場合においては、不正行為後の撮影データのみならず、
不正行為前及び不正行為中の撮影データが送信されるた
め、不正行為の特定が容易になる許りでなく、その証拠
価値を高めることができる。
【0010】また、前記外部信号は、前記遊技機からの
不正検出信号、ドアオープン検出信号、または大当たり
信号であることが好ましい。この場合においては、不正
検出時のみならず、不正行為が行われた可能性があるド
アオープン時や大当たり時にも撮影が行われるため、不
正行為の見逃しを防止することができる。
【0011】また、上記目的を達成するため本発明の不
正監視システムは、請求項1〜4の何れかに記載の呼び
出し装置を用いて構成される不正監視システムであっ
て、複数の前記呼び出し装置と、複数の前記呼び出し装
置に接続され、各呼び出し装置からの撮影データを受信
する集中監視装置と、受信した撮影データを記憶する撮
影データ記憶手段とを備えて構成される。
【0012】また、前記撮影データ記憶手段は、撮影デ
ータと共に遊技機識別情報を記憶することが好ましい。
この場合においては、不正行為が行われた遊技機を容易
に特定できる許りでなく、撮影データの証拠価値を高め
ることができる。
【0013】また、前記撮影データ記憶手段は、撮影デ
ータと共に撮影日時情報を記憶することが好ましい。こ
の場合においては、不正行為が行われた日時を容易に特
定できる許りでなく、撮影データの証拠価値を高めるこ
とができる。
【0014】また、前記集中監視装置が受信した撮影デ
ータを表示する監視モニタを更に備えることが好まし
い。この場合においては、不正行為をリアルタイムで監
視し、不正行為に迅速に対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は、パチンコ遊技場の部分平面
図、図2は、パチンコ島の部分正面図である。これらの
図に示されるように、パチンコ遊技場10には、複数の
パチンコ島11が構成され、その近傍にプリペイドカー
ド販売機12や玉計数装置13が設置される。パチンコ
島11は、左右方向に並ぶ複数のパチンコ遊技機14を
備えており、各パチンコ遊技機14の前方には、所定間
隔を存して遊技席15が設けられる。遊技客は、プリペ
イドカード販売機12でプリペイドカードを購入した
後、遊技したいパチンコ遊技機14の遊技席15に座
り、パチンコ遊技機14の左側に隣接して設けられるプ
リペイドカードユニット(台間玉貸機)16にプリペイ
ドカードを挿入する。その後、パチンコ遊技機14にお
いて貸し出し操作を行うと、所定個数の遊技玉がパチン
コ遊技機14から貸し出され、遊技が可能になる。ま
た、遊技中のトラブル等を理由に店員を呼び出す場合
は、パチンコ遊技機14の上方近傍に設けられる呼び出
し装置17において呼び出し操作を行う。この呼び出し
操作を行うと、呼び出し装置17が呼び出し表示状態と
なり、遊技者による呼び出し要求が店員に報知される。
【0016】図3は、パチンコ遊技機の正面図、図4
は、パチンコ遊技機の背面図である。これらの図に示さ
れるように、パチンコ遊技機14は、遊技玉を貯溜する
遊技玉タンク18と、該遊技玉タンク18から遊技玉を
払い出す玉払い出し装置19と、該玉払い出し装置19
が払い出した遊技玉を貯溜する上皿20と、該上皿20
から供給される遊技玉を発射する発射装置21と、発射
された遊技玉の入賞、外れを決定する遊技盤22と、上
記上皿20の近傍に設けられる玉貸し出し操作部23
と、上記上皿20からオーバーフローした遊技玉を貯溜
する下皿24と、該下皿24の左側部に設けられる灰皿
25と、上記各部の動作を制御する制御ユニット26と
を備える。以下、パチンコ遊技機14の基本動作を説明
する。
【0017】(1)玉貸し出し動作 玉貸し出し操作部23には、プリペイドカードの残り度
数を表示する残り度数表示部23aと、遊技玉の貸し出
し操作を行う貸し出し操作ボタン23bと、プリペイド
カードの返却操作を行う返却操作ボタン23cとが設け
られる。遊技客がプリペイドカードユニット16にプリ
ペイドカードを挿入すると、プリペイドカードの残り度
数が残り度数表示部23aに表示され、この状態で貸し
出し操作ボタン23bを操作することにより、貸し出し
金額に応じた個数の遊技玉が玉払い出し装置19によっ
て貸し出される。また、返却操作ボタン23cが操作さ
れた場合には、残り度数に拘わらずプリペイドカードが
プリペイドカードユニット16から返却される。
【0018】(2)玉発射動作 上皿20に遊技玉が貯溜された状態で発射装置21のハ
ンドル21aを回し操作すると、遊技玉が遊技盤22の
上部に向けて発射される。その発射力は、ハンドル21
aの回し操作量に応じて調節される。
【0019】(3)玉払い出し動作 発射された遊技玉が遊技盤22の入賞口22a、始動口
22b(特別図柄の始動を行う入賞口)または大入賞口
22cに入賞した場合は、玉払い出し装置19によって
遊技玉が払い出される。遊技玉の払い出し個数は、入賞
時の払い出し個数に比べ、大入賞時の払い出し個数の方
が多くなるように設定される。
【0020】(4)大当たり抽選動作 発射された遊技玉が遊技盤22の始動口22bに入賞し
た場合は、遊技盤22の特別図柄表示部(液晶表示パネ
ル)22dに表示される特別図柄が変動し、所定の表示
パターンで大当たり抽選が行われる。例えば変動した3
つの特別図柄が停止時に揃ったとき、大当たりとなる。
この大当たり抽選は、予め設定される大当たり確率に基
づいて行われる。
【0021】(5)大入賞口動作 大当たりした場合は、大入賞口22cが所定時間に亘っ
て開放動作される。開放中に所定個数の遊技玉が入賞し
た場合は、時間内であっても大入賞口22cが閉じられ
る。この開放動作は、1回の大当たりにつき、所定回数
行われる。
【0022】(6)確率変動抽選 大当たりした場合は、特別図柄表示部22dにおいて確
率変動抽選表示が行われる。この確率変動抽選は、予め
設定される当り確率に基づいて行われる。この抽選に当
たった場合は、前記大当たり動作終了後、次回の大当た
りまで、大当たり確率が高確率となる。
【0023】上記の如く構成されたパチンコ遊技機14
は、パチンコ島11に対して開閉自在に取り付けられて
おり、常時は図示しないロック機構によって閉じ状態に
保持される。また、遊技盤22の前面を覆うガラス扉2
7も、パチンコ遊技機14に対して開閉自在に取り付け
られており、常時は図示しないロック機構によって閉じ
状態に保持される。
【0024】図5は、呼び出し装置の正面図である。こ
の図に示されるように、呼び出し装置17は、店員を呼
び出す際に遊技者が操作する呼び出しスイッチ28と、
該呼び出しスイッチ28の操作、または、パチンコ遊技
機14からの信号(大当たり信号、確率変動信号等)に
応じて、点灯・点滅される呼び出しランプ29と、遊技
機固有の番号を表示する遊技機番号表示部30と、パチ
ンコ遊技機14からのスタート信号に基づいて本日のス
タート回数(特別図柄始動回数)を表示するスタート回
数表示部31と、パチンコ遊技機14からの大当たり信
号及び確率変動信号に基づいて本日の大当たり回数及び
確率変動回数を表示する本日大当たり回数表示部32
と、メモリに記憶された1日前の大当たり回数及び確率
変動回数を表示する1日前大当たり回数表示部33と、
メモリに記憶された2日前の大当たり回数及び確率変動
回数を表示する2日前大当たり回数表示部34と、パチ
ンコ遊技機14からの大当たり信号及びスタート信号に
基づいて大当たり間のスタート回数を棒グラフ表示する
大当たり間スタート回数表示部35と、上記各表示部3
1〜35の表示データを切り換えるデータ切り換えスイ
ッチ36と、遊技者を撮影するカメラ37と、その撮影
データを所定時間記憶保持する撮影データ記憶メモリ3
8と、上記各部を制御する制御部39とを備えて構成さ
れる。カメラ37は、例えば動画を撮影可能な小型CC
Dカメラであり、呼び出し装置17の下部に内装され、
撮影窓40を介して装置外部の撮影を行う。カメラ37
の撮影対象は、パチンコ遊技機14の前方に座っている
遊技者であり、その行為や顔を上方近傍位置から鮮明に
撮影することが可能になる。
【0025】図6は、不正監視・呼び出しシステムのブ
ロック図である。この図に示されるように、不正監視・
呼び出しシステムは、各パチンコ遊技機14の上方近傍
に設けられる複数の呼び出し装置17と、磁石を用いた
不正行為を検出し、その検出信号を呼び出し装置17に
入力する磁気センサ41と、パチンコ遊技機14または
ガラス扉27の開放を検出し、その検出信号を呼び出し
装置17に入力するドアオープンセンサ42と、隣接す
る呼び出し装置17間に配線される渡り通信ケーブル4
3及び渡り電源ケーブル44と、パチンコ島11の端部
に設けられる代表ランプ45と、上記渡り電源ケーブル
44を介して複数の呼び出し装置17に電源供給を行う
トランス46と、複数の呼び出し装置17に通信ケーブ
ル47及び中継ユニット(ハブ)48を介して接続され
る集中監視装置49と、該集中監視装置49に接続され
る監視モニタ50とを備えて構成される。以下、不正監
視・呼び出しシステムの動作を説明する。
【0026】(1)呼び出し時 遊技者が呼び出し装置17の呼び出しスイッチ28を操
作すると、呼び出し装置17の呼び出しランプ29が点
滅すると共に、代表ランプ45が呼び出し表示状態とな
り、遊技客の呼び出し要求が店員に報知される。また、
呼び出し装置17は、このとき集中監視装置49に対し
ても呼び出し信号を送信する。
【0027】(2)大当たり時 パチンコ遊技機14が大当たり状態になると、パチンコ
遊技機14からの大当たり信号に応じて呼び出し装置1
7が呼び出しランプ29を点滅させると共に、渡り通信
ケーブル43を介して接続される呼び出し装置17及び
代表ランプ45に対して大当たり信号を送信する。大当
たり信号を受信した複数の呼び出し装置17は、タイミ
ングをずらしながら呼び出しランプ29を点灯させて、
いわゆるランニング表示(流れ表示)を行い、また、代
表ランプ45は、所定の大当たり表示を行う。更に、大
当たりしたパチンコ遊技機14の呼び出し装置17は、
大当たり信号の受信に応じて、その前後にカメラ37が
撮影した撮影データ(記憶撮影データを含む)を集中監
視装置49に送信する。これを受信した集中監視装置4
9は、受信した撮影データ、撮影日時情報及び遊技機識
別情報を撮影データ記憶部49aに格納すると共に、監
視モニタ50に表示する。
【0028】(3)不正検出時 磁気センサ41もしくはドアオープンセンサ42が検出
状態となり、この検出信号を呼び出し装置17が入力す
ると、呼び出し装置17は、代表ランプ45及び集中監
視装置49に不正信号を送信する。これを受信した代表
ランプ45は、不正表示状態となり、店員に不正行為の
発見が報知される。更に、呼び出し装置17は、カメラ
37が撮影した撮影データ(記憶撮影データを含む)を
集中監視装置49に送信する。これを受信した集中監視
装置49は、受信した撮影データ、撮影日時情報及び遊
技機識別情報を撮影データ記憶部49aに格納すると共
に、監視モニタ50に表示する。
【0029】以上の如く前記実施形態によれば、パチン
コ遊技機14の上方近傍に取り付けられる呼び出し装置
17であって、遊技者の呼び出し操作、またはパチンコ
遊技機14からの信号に応じて呼び出し表示を行う呼び
出しランプ29と、遊技者を撮影するカメラ37と、カ
メラ37等を制御する制御部39とを備えて構成され
る。つまり、パチンコ遊技機14の上方近傍から遊技者
を撮影することができるため、不正行為の発見が容易に
なる許りでなく、不正行為や不正行為者の顔を鮮明に撮
影して犯罪としての摘発を容易にし、しかも、呼び出し
装置17を利用して不正監視を行うため、従来の独立し
た不正監視システムに比べ、その導入コストを大幅に削
減することができる。
【0030】また、カメラ37を常時動作させ、その撮
影データを所定時間記憶保持すると共に、所定の外部信
号に応じて、その前後に撮影した撮影データを集中監視
装置49に送信するため、不正行為後の撮影データのみ
ならず、不正行為前及び不正行為中の撮影データを送信
することができ、その結果、不正行為の特定が容易にな
る許りでなく、その証拠価値を高めることができる。
【0031】また、前記外部信号は、パチンコ遊技機1
4からの不正検出信号、ドアオープン検出信号、または
大当たり信号であるため、不正検出時のみならず、不正
行為が行われた可能性があるドアオープン時や大当たり
時にも撮影を行い、不正行為の見逃しを防止することが
できる。
【0032】また、前記呼び出し装置17を用いて構成
される不正監視システムは、各呼び出し装置17からの
撮影データを受信する集中監視装置49と、受信した撮
影データを記憶する撮影データ記憶部49aとを備えて
構成されるため、不正行為の撮影データを証拠として保
存することができる。
【0033】また、撮影データ記憶部49aには、撮影
データと共に遊技機識別情報が記憶されるため、不正行
為が行われたパチンコ遊技機14を容易に特定できる許
りでなく、撮影データの証拠価値を高めることができ
る。
【0034】また、撮影データ記憶部49aには、撮影
データと共に撮影日時情報が記憶されるため、不正行為
が行われた日時を容易に特定できる許りでなく、撮影デ
ータの証拠価値を高めることができる。
【0035】また、集中監視装置49が受信した撮影デ
ータを表示する監視モニタ50を備えるため、不正行為
をリアルタイムで監視し、不正行為に迅速に対応するこ
とができる。
【0036】以上、本発明の一実施形態を図面に沿って
説明した。しかしながら本発明は前記実施形態に示した
事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基いてその
変更、改良等が可能であることは明らかである。例え
ば、前記実施形態では、カメラを常時動作させている
が、パチンコ遊技機からの不正信号(磁気センサ信号、
ドアオープン信号等)に応じてカメラを動作させ、その
撮影データを集中監視装置に送信するようにしても良
い。
【0037】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、遊技機の上
方近傍から遊技者を撮影することにより、不正行為の発
見が容易になる許りでなく、不正行為や不正行為者の顔
を鮮明に撮影して犯罪としての摘発を容易にし、しか
も、従来の独立した不正監視システムに比べ、その導入
コストを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技場の部分平面図である。
【図2】パチンコ島の部分正面図である。
【図3】パチンコ遊技機の正面図である。
【図4】パチンコ遊技機の背面図である。
【図5】呼び出し装置の正面図である。
【図6】不正監視・呼び出しシステムのブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技場 11 パチンコ島 14 パチンコ遊技機 17 呼び出し装置 28 呼び出しスイッチ 29 呼び出しランプ 37 カメラ 38 撮影データ記憶メモリ 39 制御部 40 撮影窓 41 磁気センサ 42 ドアオープンセンサ 45 代表ランプ 49 集中監視装置 49a 撮影データ記憶部 50 監視モニタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の上方近傍に取り付けられる呼び
    出し装置であって、 遊技者の呼び出し操作、または前記遊技機からの信号に
    応じて呼び出し表示を行う呼び出し表示部と、 前記遊技者を静止画または動画として撮影するカメラ
    と、 前記カメラを制御する制御部と、を備えることを特徴と
    する呼び出し装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、所定の外部信号に応じて
    前記カメラを動作させ、その撮影データを集中監視装置
    に送信することを特徴とする請求項1に記載の呼び出し
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記カメラを常時動作さ
    せ、その撮影データを所定時間記憶保持すると共に、所
    定の外部信号に応じて、その前後に撮影した撮影データ
    を集中監視装置に送信することを特徴とする請求項1に
    記載の呼び出し装置。
  4. 【請求項4】 前記外部信号は、前記遊技機からの不正
    検出信号、ドアオープン検出信号、または大当たり信号
    であることを特徴とする請求項2又は3に記載の呼び出
    し装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の呼び出し
    装置を用いて構成される不正監視システムであって、 複数の前記呼び出し装置と、 複数の前記呼び出し装置に接続され、各呼び出し装置か
    らの撮影データを受信する集中監視装置と、 受信した撮影データを記憶する撮影データ記憶手段と、
    を備えることを特徴とする不正監視システム。
  6. 【請求項6】 前記撮影データ記憶手段は、撮影データ
    と共に遊技機識別情報を記憶することを特徴とする請求
    項5に記載の不正監視システム。
  7. 【請求項7】 前記撮影データ記憶手段は、撮影データ
    と共に撮影日時情報を記憶することを特徴とする請求項
    5又は6に記載の不正監視システム。
  8. 【請求項8】 前記集中監視装置が受信した撮影データ
    を表示する監視モニタを更に備えることを特徴とする請
    求項5〜7の何れかに記載の不正監視システム。
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