JP2003283302A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JP2003283302A JP2002084180A JP2002084180A JP2003283302A JP 2003283302 A JP2003283302 A JP 2003283302A JP 2002084180 A JP2002084180 A JP 2002084180A JP 2002084180 A JP2002084180 A JP 2002084180A JP 2003283302 A JP2003283302 A JP 2003283302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリアス妨害によってシーク動作が誤停止
してしまう。 【解決手段】 AM周波数帯域内の周波数をシーク受信
し、このシーク受信した周波数が有効局であると判断す
ると、このシーク動作を停止するシーク機能を備えたA
M/FM放送受信機1であって、AM放送電波の受信を
選択すると、シーク機能を通じて周波数帯域内を順次シ
ーク受信し、この受信した周波数のSメータが所定値を
超えているか否かを判定する有効局検出回路18と、S
メータが所定値を超えていると判定されると、この受信
周波数を受信周波数メモリ領域19Aを記憶し、この受
信周波数に基づいてスプリアス予測周波数を算出し、ス
プリアス予測周波数を禁止設定メモリ領域19Bに記憶
すると共に、このスプリアス予測周波数による前記シー
ク動作の停止を禁止するマイコン20とを有するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばAM放送等
の放送電波に関わる周波数帯域内の周波数をシーク受信
し、このシーク受信した受信周波数が有効局であると判
断すると、このシーク動作を停止するシーク機能を備え
たAM放送受信機等の放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなAM放送受信機におい
ては、AM放送の放送電波に関わる周波数帯域内の周波
数をシーク受信し、このシーク受信した受信周波数が有
効局であると判断すると、このシーク動作を停止するシ
ーク機能が備えてある。
【0003】このような従来のAM放送受信機によれ
ば、このシーク機能を使用することで、AM放送の放送
電波に関わる周波数帯域内の全有効局を簡単な操作で受
信することができる。
【0004】また、一般的にAM放送電波は、その伝播
特性が良好であることから、一般的に中・強入力電界地
域では放送電波同士が干渉しあうスプリアス妨害が発生
する。
【0005】このスプリアス妨害とは、中・強入力電界
地域で実放送局の受信周波数の倍数周波数や、複数局の
差・和周波数等に発生するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のAM放送受信機によれば、周波数帯域内をシーク受
信し、このシーク受信した受信周波数が有効局であると
判断すると、このシーク動作を停止するようにしたが、
スプリアス妨害が発生すると、このスプリアス周波数を
放送局がない無効局であるにも関わらずに有効局と誤判
断してしまい、そのシーク動作を停止してしまうことか
ら、不要なシーク動作の停止が生じていた。
【0007】また、上記従来のAM放送受信機によれ
ば、実際の放送局の受信周波数にスプリアス妨害が発生
したとしても、このスプリアス周波数が実際の放送局の
受信周波数でもあることから、この受信周波数と同一の
スプリアス周波数を有効局と判断して、そのシーク動作
を停止してしまうことになるが、実際の放送局はスプリ
アス妨害で混信している混信局であるため、有効局とは
言えず、不要なシーク動作の停止が生じていた。
【0008】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、スプリアス妨害による不
要なシーク動作の停止を確実に防止することができる放
送受信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の放送受信装置は、放送電波に関わる周波数帯
域内の周波数をシーク受信し、このシーク受信した受信
周波数が有効局であると判断すると、このシーク動作を
停止するシーク機能を備えた放送受信装置であって、放
送電波の受信を選択すると、前記シーク機能を通じて周
波数帯域内を順次シーク受信し、この受信した周波数で
の受信電界強度が所定値を超えているか否かを判定する
受信電界強度判定手段と、この受信電界強度判定手段に
て受信電界強度が所定値を超えていると判定されると、
この受信周波数を記憶する受信周波数記憶手段と、この
受信周波数記憶手段に記憶された受信周波数に基づいて
スプリアス予測周波数を算出するスプリアス予測算出手
段と、このスプリアス予測算出手段にて算出したスプリ
アス予測周波数を記憶するスプリアス予測記憶手段と、
前記シーク機能において、前記スプリアス予測記憶手段
に記憶されたスプリアス予測周波数でのシーク動作の停
止を禁止する制御手段とを有するようにした。
【0010】従って、本発明の放送受信装置によれば、
放送電波の受信を選択すると、周波数帯域内の周波数を
順次シーク受信し、この受信した周波数での受信電界強
度が所定値を超えていると判定されると、この受信周波
数を記憶しておき、この記憶した受信周波数に基づいて
スプリアス予測周波数を算出し、この算出したスプリア
ス予測周波数をスプリアス予測記憶手段に記憶しておく
ことで、このスプリアス予測周波数を受信周波数とす
る、シーク機能によるシーク動作の停止を禁止するよう
にしたので、スプリアス妨害による、例えば混信局や無
効局を有効局と誤判断してしまうことで生じる不要なシ
ーク動作の停止を確実に防止することができる。
【0011】本発明の放送受信装置は、前記スプリアス
予測算出手段が、前記受信周波数記憶手段に記憶中の受
信周波数の倍数周波数と、前記受信周波数記憶手段に記
憶中の受信周波数同士の和である和周波数と、前記受信
周波数記憶手段に記憶中の受信周波数同士の差である第
1差周波数と、前記受信周波数記憶手段に記憶された受
信周波数と前記倍数周波数との差である第2差周波数
と、前記倍数周波数同士の差である第3差周波数とを、
前記スプリアス予測周波数として算出するようにした。
【0012】従って、本発明の放送受信装置によれば、
受信周波数記憶手段に記憶中の受信周波数に基づいて簡
単にスプリアス予測周波数を算出することができる。
【0013】本発明の放送受信装置は、前記放送電波が
AM放送電波であるようにした。
【0014】従って、本発明の放送受信装置によれば、
AM放送電波の受信を選択すると、AM周波数帯域内の
周波数を順次シーク受信し、この受信した周波数での受
信電界強度が所定値を超えていると判定されると、この
受信周波数を記憶しておき、この記憶した受信周波数に
基づいてスプリアス予測周波数を算出し、この算出した
スプリアス予測周波数をスプリアス予測記憶手段に記憶
しておくことで、このスプリアス予測周波数を受信周波
数とする、シーク機能によるシーク動作の停止を禁止す
るようにしたので、AM放送電波に生じやすいスプリア
ス妨害による、例えば混信局や無効局を有効局と誤判断
してしまうことで生じる不要なシーク動作の停止を確実
に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の放
送受信装置における実施の形態を示すAM/FM放送受
信機について説明する。図1は本実施の形態を示すAM
/FM放送受信機内部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0016】図1に示すAM/FM放送受信機1は、到
来する放送電波を受信する受信アンテナ11と、この受
信アンテナ11にて受信した放送電波を放送信号として
高周波増幅する高周波増幅回路12と、局部発振信号を
生成するPLL回路13と、高周波増幅回路12にて高
周波増幅した放送信号と局部発振信号とをミキシングす
ることで中間周波数信号に周波数変換するミキサ回路1
4と、この中間周波数信号を増幅するIF増幅回路15
と、この増幅された中間周波数信号を検波する検波回路
16と、IF増幅回路15から中間周波数信号のSメー
タ電圧を検出するSメータ検出回路17と、このSメー
タ検出回路17で検出したSメータ電圧に基づいて現在
受信中の放送局が有効局であるか否かを判定する有効局
検出回路18と、様々な情報を記憶するメモリ部19
と、このAM/FM放送受信機1全体を制御するマイコ
ン20とを有している。
【0017】マイコン20は、PLL回路13を可変制
御することで、放送電波に関わる周波数帯域内の周波数
をシーク受信し、このシーク受信した受信周波数を有効
局と判断すると、このシーク動作を停止するシーク機能
を備えている。
【0018】また、マイコン20は、例えばAM/FM
放送受信機1への電源投入時やFMからAMへモード変
更時にAM放送電波の受信を選択すると、前記シーク機
能を通じて周波数帯域内を順次シーク受信し、この受信
した各受信周波数のSメータが所定値を超えているか否
かを有効局検出回路18に判定させるものである。
【0019】メモリ部19は、有効局検出回路18にて
Sメータが所定値を超えていると判定されると、この受
信周波数を記憶する受信周波数メモリ領域19Aと、後
述するスプリアス予測周波数を記憶する禁止設定メモリ
領域19Bとを有している。
【0020】マイコン20は、受信周波数メモリ領域1
9Aに記憶中の受信周波数に基づいてスプリアス予測周
波数を算出し、この算出したスプリアス予測周波数を禁
止設定メモリ領域19Bに記憶すると共に、この禁止設
定メモリ領域19Bに記憶中のスプリアス予測周波数に
おける前記シーク動作の停止を禁止するようにした。
【0021】図2はマイコン20にてスプリアス予測周
波数の演算結果を端的に示す説明図である。
【0022】図2において、例えば3つの放送局N0、
N1,N2として、放送局N0の受信周波数を600k
Hz、放送局N1の受信周波数を1000kHz、放送
局N2の受信周波数を1500kHzとする。
【0023】図2(A)に示すように放送局N0、放送
局N1,放送局N2の受信周波数の整数倍の倍数周波数
(2倍周波数Nn×2、3倍周波数Nn×3)がスプリ
アス予測周波数となる。
【0024】図2(B)に示すように放送局N0,N
1,N2の受信周波数の夫々2個の和である和周波数
(N0+N1、N1+N2等…)がスプリアス予測周波
数となる。
【0025】図2(C)に示すように放送局N0、N
1,N2の受信周波数の夫々2個の差の絶対値である第
1差周波数(N0−N1、N1−N2等…)がスプリア
ス予想周波数となる。
【0026】図2(D)に示すように放送局N0、N
1,N2の受信周波数と倍数周波数夫との差の絶対値で
ある第2差周波数(N0−N0×2、N0−N0×3等
…)がスプリアス予測周波数となる。
【0027】図2(E)に示す放送局N0,N1,N2
の受信周波数の倍数周波数の夫々2個の差の絶対値であ
る第3差周波数(N0×2−N0×3等…)がスプリア
ス予測周波数となる。
【0028】尚、請求項記載の受信電界強度判定手段は
有効局検出回路18、受信周波数記憶手段は受信周波数
メモリ領域19A、スプリアス予測記憶手段は禁止設定
メモリ領域19B、スプリアス予測算出手段及び制御手
段はマイコン20に相当するものである。
【0029】次に本実施の形態を示すAM/FM放送受
信機1の動作について説明する。図3は本実施の形態を
示すAM/FM放送受信機1のスプリアス禁止設定処理
に関わるマイコン20の処理動作を示すフローチャート
である。
【0030】図3に示すスプリアス禁止設定処理とは、
例えば電源投入時のシーク動作でスプリアス予測周波数
を予め算出して、このスプリアス予測周波数を禁止設定
メモリ領域19Bに記憶する処理である。
【0031】図3においてマイコン20は、AM/FM
放送受信機1への電源投入を検出したか否かを判定する
(ステップS11)。
【0032】AM/FM放送受信機1への電源投入を検
出したのであれば、音声ミュートをONして(ステップ
S12)、AM周波数帯域内の周波数に対してプリシー
ク動作を実行する(ステップS13)。
【0033】マイコン20は、このプリシーク動作で受
信した周波数でのSメータを検出し、有効局検出回路1
8を通じて、この周波数のSメータが所定値を超えた周
波数であるか否かを判定する(ステップS14)。この
Sメータが所定値を超えた周波数であると判断される
と、この受信周波数を受信周波数メモリ領域19Aに記
憶する(ステップS15)。
【0034】マイコン20は、受信周波数メモリ領域1
9Aに記憶中の受信周波数に基づいてスプリアス予測周
波数を算出する(ステップS16)。さらに、AM受信
周波数帯域が530kHz〜1710kHzとしている
ことから、図2の網掛けで示すように、この周波数帯域
内にあるスプリアス予測周波数のみを抽出し(ステップ
S17)、この抽出したスプリアス予測周波数を禁止設
定メモリ領域19Bに記憶して(ステップS18)、ミ
ュートをOFFすることで(ステップS19)、この処
理動作を終了する。
【0035】ステップS11にてAM/FM放送受信機
1への電源投入を検出したのでなければ、又はステップ
S14にてSメータが所定値を超えた周波数がなけれ
ば、この処理動作を終了する。
【0036】図3に示すスプリアス禁止設定処理によれ
ば、プリシーク動作でSメータが所定値を超えた周波数
である受信周波数を記憶し、これら受信周波数に基づい
てスプリアス予測周波数を算出し、これらスプリアス予
測周波数を禁止設定メモリ領域19Bに記憶するように
した。
【0037】尚、ステップS11にてAM/FM放送受
信機1への電源投入を検出したのであれば、ステップS
12以降のプリシーク動作を実行するようにしたが、F
MからAMへのモード変更を検出したとしても、同様に
ステップS12以降のプリシーク動作を実行するように
しても良い。
【0038】次にスプリアス禁止設定処理にてAM周波
数帯域内の全スプリアス予測周波数を禁止設定メモリ領
域19Bに記憶した後、AM放送のシーク動作を開始す
るAMシーク処理について説明する。図4は本実施の形
態を示すAM/FM放送受信機1内部のAMシーク処理
に関わるマイコン20の処理動作を示すフローチャート
である。
【0039】図4に示すAMシーク処理とは、AM周波
数帯域内のスプリアス予測周波数を避けることで、不要
なシーク動作の停止を無くし、有効なAM放送だけをシ
ーク受信するための処理である。
【0040】図4においてマイコン20は、AM放送の
シーク動作を開始すると(ステップS21)、有効局検
出回路18を通じて、シーク受信した受信周波数のSメ
ータが所定値を超えたか否かを判定する(ステップS2
2)。
【0041】マイコン20は、シーク受信した受信周波
数のSメータが所定値を超えたのであれば、この受信周
波数が禁止設定メモリ領域19B内のスプリアス予測周
波数内にあるか否かを判定する(ステップS23)。
【0042】マイコン20は、Sメータが所定値を超え
たと判断された受信周波数が禁止設定メモリ領域19B
内のスプリアス予測周波数内にないと判定されると、こ
の受信周波数の放送局を有効局と判断し、シーク動作を
停止して検波回路16を通じて同受信周波数をAM検波
出力することで(ステップS24)、この処理動作を終
了する。
【0043】ステップS23にてSメータが所定値を超
えたと判断された受信周波数が禁止設定メモリ領域19
B内のスプリアス予測周波数内にあると判定されると、
この受信周波数の放送局を無効局と判断し、シーク動作
を停止することなく、受信周波数メモリ領域19A内か
ら次の受信周波数を読み出し、この受信周波数へのシー
ク動作を開始することで(ステップS25)、ステップ
S22に移行する。
【0044】マイコン20は、シーク受信した受信周波
数のSメータが所定値を超えたと判断されなければ、こ
の受信周波数の放送局を無効局と判断し、シーク動作を
停止することなく、受信周波数メモリ領域19A内から
次の受信周波数を読み出し、この受信周波数へのシーク
動作を開始するステップS25に移行する。
【0045】本実施の形態によれば、例えば電源投入時
やFMからAMへモード変更時等、AM放送電波の受信
を選択すると、AM周波数帯域内の周波数を順次シーク
受信し、この受信した周波数でのSメータが所定値を超
えていると判定されると、この受信周波数を受信周波数
メモリ領域19Aに記憶しておき、この記憶した受信周
波数に基づいてスプリアス予測周波数を算出し、この算
出したスプリアス予測周波数を禁止設定メモリ領域19
Bに記憶しておくことで、このスプリアス予測周波数に
よるシーク動作の停止を禁止するようにしたので、AM
放送電波に生じやすいスプリアス妨害による、例えば混
信局や無効局を有効局と誤判断してしまうことで生じる
不要なシーク動作の停止を確実に防止することができ
る。
【0046】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の放送受
信装置によれば、放送電波の受信を選択すると、周波数
帯域内の周波数を順次シーク受信し、この受信した周波
数での受信電界強度が所定値を超えていると判定される
と、この受信周波数を記憶しておき、この記憶した受信
周波数に基づいてスプリアス予測周波数を算出し、この
算出したスプリアス予測周波数をスプリアス予測記憶手
段に記憶しておくことで、このスプリアス予測周波数を
受信周波数とする、シーク機能によるシーク動作の停止
を禁止するようにしたので、スプリアス妨害による、例
えば混信局や無効局を有効局と誤判断してしまうことで
生じる不要なシーク動作の停止を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送受信装置における実施の形態を示
すAM/FM放送受信機内部の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施の形態に関わるスプリアス予測周波数の
演算結果を端的に示す説明図である。
【図3】本実施の形態を示すAM/FM放送受信機のス
プリアス禁止設定処理に関わるマイコンの処理動作を示
すフローチャートである。
【図4】本実施の形態を示すAM/FM放送受信機のA
Mシーク処理に関わるマイコンの処理動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 AM/FM放送受信機(放送受信装置) 18 有効局検出回路(受信電界強度判定手段) 19A 受信周波数メモリ領域(受信周波数記憶手段) 19B 禁止設定メモリ領域(スプリアス予測記憶手
段) 20 マイコン(スプリアス予測算出手段、制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J103 AA10 CB04 DA01 DA05 DA06 DA07 DA22 HD01 JA00 JA09 5K020 CC01 DD25 EE01 EE04 GG01 JJ01 NN10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波に関わる周波数帯域内の周波数
    をシーク受信し、このシーク受信した受信周波数が有効
    局であると判断すると、このシーク動作を停止するシー
    ク機能を備えた放送受信装置であって、 放送電波の受信を選択すると、前記シーク機能を通じて
    周波数帯域内を順次シーク受信し、この受信した周波数
    での受信電界強度が所定値を超えているか否かを判定す
    る受信電界強度判定手段と、 この受信電界強度判定手段にて受信電界強度が所定値を
    超えていると判定されると、この受信周波数を記憶する
    受信周波数記憶手段と、 この受信周波数記憶手段に記憶された受信周波数に基づ
    いてスプリアス予測周波数を算出するスプリアス予測算
    出手段と、 このスプリアス予測算出手段にて算出したスプリアス予
    測周波数を記憶するスプリアス予測記憶手段と、 前記シーク機能において、前記スプリアス予測記憶手段
    に記憶されたスプリアス予測周波数でのシーク動作の停
    止を禁止する制御手段とを有することを特徴とする放送
    受信装置。
  2. 【請求項2】 前記スプリアス予測算出手段は、 前記受信周波数記憶手段に記憶中の受信周波数の倍数周
    波数と、前記受信周波数記憶手段に記憶中の受信周波数
    同士の和である和周波数と、前記受信周波数記憶手段に
    記憶中の受信周波数同士の差である第1差周波数と、前
    記受信周波数記憶手段に記憶された受信周波数と前記倍
    数周波数との差である第2差周波数と、前記倍数周波数
    同士の差である第3差周波数とを、前記スプリアス予測
    周波数として算出することを特徴とする請求項1記載の
    放送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記放送電波は、AM放送電波であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の放送受信装置。
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