JP2003281114A - シングルチップ・マイクロコンピュータ - Google Patents
シングルチップ・マイクロコンピュータInfo
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- G06F13/16—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
- G06F13/1605—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration
- G06F13/1647—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with interleaved bank access
Abstract
シングルチップ・マイクロコンピュータの動作周波数
が、レイアウト状態に依存して低下することを防止す
る。 【解決手段】 フラッシュROM(2-1〜2-4)は、CPU(1)な
どの動作速度に比較して低速であるため、シングルチッ
プ・マイクロコンピュータの動作速度を向上させるため
にインターリーブ構成を採用し、複数のフラッシュROM
(2-1〜2-4)を交互に動作させることによって見かけ上CP
U(1)の動作速度と同等の動作速度が得られる。各フラッ
シュROM(2-1〜2-4)のクロック入力端子近傍に、システ
ムクロックを分周したリードクロックをそれぞれのフラ
ッシュROMに供給するリードクロック生成回路(4-1〜4-
4)を配置し、リードクロックの配線による遅延を排除し
ている。
Description
マクロが配置されたシングルチップ・マイクロコンピュ
ータにおけるリードクロック分配方法に関する。
フラッシュROMを配置したシングルチップ・マイクロコ
ンピュータ回路配置の従来例を示しており、CPU(1)、プ
ログラムを格納する複数のフラッシュROMマクロ(2-1〜2
-4)、フェッチバスをインターリーブ構成としたときの
制御をおこなうインターリーブコントローラ(3)を備え
ている。
(3)は、外部から入力されるシステムクロックで動作す
る。このシステムクロックは、チップ上に張られたクロ
ックツリーを経由して供給される。このクロックツリー
により各回路素子に供給されるクロックのクロックスキ
ューは一定範囲内に抑えられたものとなっている。
の動作速度に比較して低速であるため、通常シングルチ
ップ・マイクロコンピュータの動作速度を向上させるた
めに、インターリーブ構成を採用し、複数のフラッシュ
ROM(2-1〜2-4)を交互に動作させることによって見かけ
上CPU(1)の動作速度と同等の動作速度を得ることが出来
るようになっている。その時のフラッシュROM(2-1〜2-
4)へ供給されるリードクロックとしては、インターリー
ブコントローラ(3)内でシステムクロックを分周したク
ロックが使用される。
ュROM(2-1,2-2)を備えて構成した場合の従来のシングル
チップ・マイクロコンピュータ回路構成を示すブロック
図である。
を介してフラッシュROM(2-1,2-2)と接続される。CPU(1)
とインターリーブコントローラ(3)間の接続は、CPU(1)
からは、フラッシュROM(2-1,2-2)に格納されているプロ
グラムをフェッチしたり、データにアクセスするための
アドレスと、フェッチバスの状態を制御する制御信号出
力およびクロックの状態を制御しクロックを生成するた
めの制御信号がインターリーブコントローラ(3)へ出力
される。一方、連続アクセス時には、インターリーブコ
ントローラ(3)からは、フラッシュROM奇数側(2-1)、偶
数側(2-2)から読み出されたデータが、相互に切り替え
られながらCPU(1)へデータ信号として出力される。
フラッシュROM(2-1,2-2)間の接続は、インターリーブコ
ントローラ(3)からは、CPU(1)からのアドレスデータに
基づいてインターリーブコントローラ(3)内にてフラッ
シュROM奇数側(2-1)および偶数側(2-2)に対応して再構
築されたアドレスが、フラッシュROM奇数側(2-1)および
偶数側(2-2)それぞれに対して出力される。また、イン
ターリーブコントローラ(3)は、フラッシュROM奇数側(2
-1)および偶数側(2-2)の両者のリードクロックを生成し
て供給する。一方、フラッシュROM(2-1,2-2)からは、そ
れぞれインターリーブコントローラ(3)からのリードク
ロックに同期して読み出されたデータがインターリーブ
コントローラ(3)へ出力される。
のフラッシュROMを採用した場合の従来のシングルチッ
プ・マイクロコンピュータ回路構成を示すブロック図で
あり、2組のフラッシュROM(2-1〜2-4)が配置されてい
る点を除いて図7に示す回路構成と同様である。
ーリーブコントローラ(3)では、CPU(1)からの制御信号
を使用しCPU(1)と同一周波数のシステムクロックで動作
するために、CPU(1)・インターリーブコントローラ(3)
間信号のセットアップ、ホールド時間を満たす必要があ
るが、動作周波数が高くなるにしたがって、セットアッ
プ時間のマージンが少なくなってくる。そこで動作周波
数を上げていく場合には、インターリーブコントローラ
(3)はCPU(1)に近づけて配置される。インターリーブコ
ントローラ(3)では、CPU(1)からの制御信号を使用して
再構築したアドレス信号とリードクロックを生成してフ
ラッシュROM(2-1〜2-4)へ供給する。
領域を占有するため、チップ内の配置位置は限られたも
のになり、かつ、各フラッシュROM(2-1〜2-4)のクロッ
ク入力端子はそれぞれ1カ所に限定されている。そこ
で、フラッシュROM(2-1〜2-4)のチップ内での配置を決
定したあと、インターリーブコントローラ(3)から各フ
ラッシュROM(2-1〜2-4)へのリードクロックは迂回させ
ないでそれぞれ直接供給するように配線され、各フラッ
シュROM(2-1〜2-4)毎のリードクロックスキューを一定
範囲内に抑えるようにしている。
をおこなわないように配線を実施することにより、スキ
ューの均一化が図られている。
コンピュータにおける連続フェッチ動作時の状態を示す
タイムチャートである。以下、従来例の動作を、図6〜
図9を参照して説明する。
では、クロックツリーが張り巡らされ、システムクロッ
ク(a)は、そのクロックツリーによってクロック間のス
キューは一定範囲内に抑えられている。
シュROM偶数側(2-2,2-4)リードクロック(d)、フラッシ
ュROM奇数側(2-1,2-3)リードクロック(g)共にインター
リーブコントローラ(3)にて生成し、最短距離で各フラ
ッシュROMマクロに供給している。このように最短距離
で配線してはいるが、インターリーブコントローラ(3)
から各フラッシュROM(2-1〜2-4)までは或長さの配線が
必要であるので、インターリーブコントローラ(3)から
のリードクロックは、図9に示すように、各フラッシュ
ROM(2-1〜2-4)のクロック入力端子においてこの配線長
による遅延(配線遅延)を生ずる。
ータ読み出しは、各フラッシュROM(2-1〜2-4)に入力さ
れるリードクロックの立ち上がりに同期してその読み出
し動作が開始されるが、図9に示すように、フラッシュ
ROM(2-1〜2-4)の出力遅延が大きいために、例えばクロ
ックサイクルで指定したアドレス(An)の読み出しデー
タ(Dn)が確定する時点はクロックサイクルにずれ込
み、さらに、各フラッシュROM(2-1〜2-4)の出力端からC
PU(1)までの配線長による遅延(配線遅延)を受ける。
は、クロックサイクルで指定したアドレスのデータ
は、クロックサイクルの立ち上がりエッジにてデータ
をサンプリングし、クロックサイクルで指定したアド
レスのデータは、クロックサイクルの立ち上がりエッ
ジにてデータをサンプリングするように動作する。しか
し、システムクロックの周期が短くなってくると、この
時点でも、CPU(1)のサンプリングポイントにおけるセッ
トアップ時間を確保することが難しくなる。
術では、フラッシュROM(2-1〜2-4)の出力遅延に加え
て、フラッシュROMマクロに供給するリードクロックを
インターリーブコントローラ(3)で生成して配線を引き
回してフラッシュROMマクロに供給しているため、配線
による遅延が生じる。この配線による遅延は、データを
出力する際のきっかけとなるリードクロックの遅延と、
データ出力後CPU(1)に到達するまでの遅延の両者が積算
されることになり、CPU(1)のフェッチ動作周波数の限界
に対して大きな影響を与えることとなる。
ているように、CPU(1)のフェッチ動作周波数が高くなる
と、クロックサイクルで指定したアドレスのデータ
が、クロックサイクルの立ち上がり時点では未だCPU
(1)に到達しないのでデータサンプリングができなくな
るような状況が生じ、このような高いシステムクロック
周波数ではフラッシュROM(2-1〜2-4)からのデータ読み
出し動作が不可能となり、CPU(1)がデータをサンプリン
グすることの出来るシステムクロックの上限が上記遅延
要因により制限されてしまう。
1〜2-4)の出力遅延については、並行して読み出し可能
なフラッシュROMの数を増やすことにより対応する方法
が考えられるが、フラッシュROMマクロからのデータ出
力後CPU(1)に到達するまでのデータの配線遅延が生じる
ことは避けられないため、データ出力のきっかけを遅ら
せないための工夫が必要になる。
による遅延を極力排除することにより、シングルチップ
・マイクロコンピュータの動作周波数が、レイアウト状
態に依存して低下することを防止する手段を提供するこ
とにある。
ンターリーブ構成を採用する複数のメモリマクロが配置
されたシングルチップ・マイクロコンピュータにおい
て、前記複数のメモリマクロの各近傍に、前記システム
クロックが直接入力される専用のリードクロック生成回
路をそれぞれ配置し、前記複数のメモリマクロに対して
それぞれ専用の前記リードクロック生成回路からリード
クロックを供給することを特徴とする。
クロのクロック入力端子の近くにそれぞれ配置すればよ
り好適である。また、各リードクロック生成回路にはCP
Uに供給されているシステムクロックが直接供給され、
このシステムクロックと同期したリードクロックをそれ
ぞれのメモリマクロに供給する。その際、メモリマクロ
の動作クロックはCPUに供給するシステムクロックを分
周したものが使用される。
かけとなるリードクロックが配線による遅延を受けるこ
とがないので、その分データの読み出しタイミングを早
めることができ、より高い周波数のシステムクロックを
用いることができる。その結果、シングルチップ・マイ
クロコンピュータの動作周波数をより高くすることがで
き、処理の高速化が可能となる。
シングルチップ・マイクロコンピュータ回路配置図であ
り、CPU(1)、プログラムを格納する複数のフラッシュRO
M(2-1〜2-4)、フェッチバスをインターリーブ構成とし
たときの制御をおこなうインターリーブコントローラ
(3)を備えている点では従来例と同様であるが、本発明
では、各フラッシュROM(2-1〜2-4)のクロック入力端子
近傍に、システムクロックを分周したリードクロックを
それぞれのフラッシュROMに供給するリードクロック生
成回路(4-1〜4-4)を配置している。
ラ(3)では、CPU(1)からの制御信号を使用しCPU(1)と同
一周波数のシステムクロックで動作するために、CPU・
インターリーブコントローラ間信号のセットアップ、ホ
ールド時間を満たす必要があるが、動作周波数が高くな
るにしたがってセットアップ時間のマージンが少なくな
ってくるので、動作周波数を上げていく場合には、イン
ターリーブコントローラ(3)をCPU(1)に近づけて配置す
る。
領域を占有するため、チップ内の配置は限られたものに
なる。そして、フラッシュROM(2-1〜2-4)のクロック入
力端子は1カ所に限定されている。そこで本発明では、
フラッシュROM(2-1〜2-4)の配置が決定したあと、この
クロック入力端子のすぐ近くにシステムクロックを分周
するリードクロック生成回路(4-1〜4-4)を配置する。
ないように配線を実施している点では従来例と同様であ
る。
(3)、リードクロック生成回路(4-1,4-2)は、外部から供
給されるシステムクロックで動作する。そのシステムク
ロックは、クロックツリーが張られた状態で動作するも
のとし、そのクロックツリーにより各々のクロックスキ
ューは一定範囲内に抑えられたものとなっている。
の動作速度に比較して低速であるため、シングルチップ
・マイクロコンピュータの動作速度を向上させるため
に、インターリーブ構成を採用し、フラッシュROM(2-1
〜2-4)を交互に動作させることによって見かけ上CPU(1)
の動作速度と同等の動作速度を得ることが出来る。その
時のフラッシュROM(2-1〜2-4)へ供給するクロックは、
リードクロック生成回路(4-1〜4-4)によりシステムクロ
ックを分周したクロックを使用する。
ュROM(2-1,2-2)を備えて構成した本実施形態のシングル
チップ・マイクロコンピュータ回路構成を示すブロック
図であり、シングルチップ・マイクロコンピュータ内
の、プログラムを格納するフラッシュROM(2-1,2-2)、CP
U(1)、フェッチバスをインターリーブ構成としたときの
制御をおこなうインターリーブコントローラ(3)、フラ
ッシュROM(2-1,2-2)のリードクロック生成のためのリー
ドクロック生成回路(4-1,4-2)を備えている。
ーブコントローラ(3)に対して、フラッシュROM(2-1,2-
2)に格納されているプログラムをフェッチしたり、デー
タにアクセスするためのアドレスと、CPUからのフェッ
チバスの状態を制御する制御信号を出力し、一方、イン
ターリーブコントローラ(3)はCPU(1)に対して、フラッ
シュROM奇数側(2-1)、偶数側(2-2)から読み出されたデ
ータを、相互に切り替えながらデータ信号として出力す
る。
は、CPU(1)からのアドレスデータに基づいてインターリ
ーブコントローラ(3)内にてフラッシュROM奇数側(2-1)
および偶数側(2-2)に対応したアドレスを再構築し、フ
ラッシュROM奇数側(2-1)および偶数側(2-2)それぞれに
対するアクセスアドレスとして出力する。一方、フラッ
シュROM(2-1,2-2)は、それぞれリードクロック生成回路
(4-1,4-2)から供給されたリードクロックに同期して読
み出されたデータをインターリーブコントローラ(3)へ
出力する。
ステムクロックを分周したリードクロックを各々フラッ
シュROM(2-1,2-2)に対して供給する。また、CPU(1)は、
リードクロック生成回路(4-1,4-2)に対して、クロック
の状態を制御しリードクロックを生成するための制御信
号を出力する。
のフラッシュROMを採用した場合の本実施形態のシング
ルチップ・マイクロコンピュータ回路構成を示すブロッ
ク図であり、2組のフラッシュROM(2-1〜2-4)が配置さ
れている点を除いて図2に示す回路構成と同様であるの
で、詳細説明は省略する。
ロック生成回路(4-1,4-2)の入出力の関係を示す概略図
である。リードクロック生成回路(4-1,4-2)は、システ
ムクロックの分周を行い、必要に応じてクロックの周期
を変化させる動作を行う。
システムクロックと、アドレスの奇数・偶数番地を判別
するためのアドレス信号と、フラッシュROMのチップセ
レクト信号およびジャンプ命令等でアドレスの再構築状
態を判別するための信号が入力される。アドレスの奇数
・偶数番地を判別するためのアドレス信号は、フラッシ
ュROMデータが4バイトの場合には、下位から3ビット
目のアドレス信号を使えばよい。
のアドレス信号、フラッシュROMのチップセレクト信号
およびジャンプ命令等でアドレスの再構築状態を判別す
るための信号は、CPU(1)からの制御信号として入力され
る。また、連続アクセス時には、システムクロックを分
周した周期のクロックがリードクロックとして出力され
るが、フェッチが停止したりジャンプを行い、離れたア
ドレスにアクセスする場合には、このリードクロックの
周期を延ばす。
イクロコンピュータにおける連続フェッチ動作時の状態
を示すタイムチャートである。以下、本実施形態の動作
について図2及び図5を参照して説明する。
では、クロックツリーが張り巡らされ、そのクロックツ
リーによってシステムクロック(a)間のスキューは一定
範囲内に抑えられている。
クロック生成回路(4-1,4-2)は、フラッシュROM偶数側リ
ードクロック(d)およびフラッシュROM奇数側リードクロ
ック(g)を、共に遅延を最小限に抑えてフラッシュROMマ
クロに供給している。
クロックサイクルの立ち上がりと同期して立ち上がる
リードクロック(d)の立ち上がりに同期して出力される
が、フラッシュROMの出力遅延が大きいために、図5に
示すようにクロックサイクルまでデータが確定しな
い。
Mへの供給の際に少しでも遅延が大きくなるとCPU(1)の
フェッチデータ入力点までの伝搬が遅れることになる。
CPU(1)側では、クロックサイクルでアクセスしたアド
レスから読み出されたデータを、クロックサイクルの
立ち上がりエッジにてサンプリングする。したがって、
データをサンプリングするクロックサイクルの立ち上
がりエッジに対して、セットアップ時間を確保した上で
データがCPU(1)に到達しなければならない。
はクロックツリーによりそのスキューが保証され、ま
た、リードクロックは、その生成回路(4-1,4-2)をフラ
ッシュROM(2-1,2-2)のクロック入力端子のすぐ近くに配
置することにより、配線によるフラッシュROMへのリー
ドクロックの遅延を極力排除しているので、シングルチ
ップ・マイクロコンピュータの動作周波数を従来よりも
高くしても、CPU(1)のデータサンプリングポイントから
セットアップ時間分前のデータ到達が可能となり、処理
の高速化を図ることができる。
が2個の場合について説明したが、図3に示すようにフ
ラッシュROMが4個の場合、あるいはフラッシュROMが2
×n個の場合にも適用可能である。また、インターリー
ブ構成を採用し、分周クロックにてメモリに対してアク
セスをおこなう他のメモリ(ROMあるいはRAM等の)マク
ロ構成にも適用できる。
を備えたシングルチップ・マイクロコンピュータに対し
て、フラッシュROMのクロック入力端子のすぐ近くにフ
ラッシュROM毎にそれぞれ専用のリードクロック生成回
路を配置しているので、リードクロックの配線による遅
延を極力排除することができ、シングルチップ・マイク
ロコンピュータの動作周波数が、マクロのレイアウト状
態に依存して低下することを防止することが出来る。
クロコンピュータ回路配置図である。
ュータ回路構成例を示すブロック図である。
ュータ回路構成の他の例を示すブロック図である。
路の入出力の関係を示す概略図である。
ュータにおける連続フェッチ動作時の状態を示すタイム
チャートである。
回路配置図である。
回路構成例を示すブロック図である。
回路構成の他の例を示すブロック図である。
における連続フェッチ動作を時の状態を示すタイムチャ
ートである。
タにおける連続フェッチ動作においてシステムクロック
を高速にした時の状態を示すタイムチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 チップ上にCPUと複数のメモリマクロと
インターリーブコントローラが配置され、外部から入力
されるシステムクロックに基づいて前記複数のメモリマ
クロを交互に動作させるインターリーブ構成が採用され
ているシングルチップ・マイクロコンピュータにおい
て、 前記複数のメモリマクロの各近傍に、前記システムクロ
ックが直接入力される専用のリードクロック生成回路を
それぞれ配置し、前記複数のメモリマクロに対してそれ
ぞれ専用の前記リードクロック生成回路からリードクロ
ックを供給することを特徴とするシングルチップ・マイ
クロコンピュータ。 - 【請求項2】 前記リードクロック生成回路は、前記メ
モリマクロのクロック入力端子の近くにそれぞれ配置さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のシングルチ
ップ・マイクロコンピュータ。 - 【請求項3】 前記システムクロックは、前記チップ上
に張り巡らされたクロックツリーにより供給されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のシングルチ
ップ・マイクロコンピュータ。 - 【請求項4】 前記リードクロック生成回路は、前記シ
ステムクロックと、アドレスの奇数・偶数番地を判別す
るためのアドレス信号と、前記メモリマクロのチップセ
レクト信号と、アドレスの再構築状態を判別するための
信号とを入力し、これらの入力信号に基づいて前記シス
テムクロックを分周したリードクロックを対応する前記
メモリマクロに出力することを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載のシングルチップ・マイクロコンピュ
ータ。 - 【請求項5】 前記インターリーブコントローラは、前
記CPUの近傍に配置され、前記CPUからのアドレスデータ
に基づいて前記複数のメモリマクロに対応したアドレス
を再構築して前記複数のメモリマクロそれぞれに対する
アクセスアドレスとして出力する機能と、前記複数のメ
モリマクロから読み出されたデータを、相互に切り替え
ながらデータ信号として前記CPUに出力する機能を有し
ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
のシングルチップ・マイクロコンピュータ。 - 【請求項6】 前記メモリマクロは、フラッシュROMで
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
シングルチップ・マイクロコンピュータ。 - 【請求項7】 前記メモリマクロは、ROMまたはRAMであ
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシ
ングルチップ・マイクロコンピュータ。
Priority Applications (2)
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