JP2003278078A - 生分解性短繊維 - Google Patents

生分解性短繊維

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JP2003278078A
JP2003278078A JP2002072153A JP2002072153A JP2003278078A JP 2003278078 A JP2003278078 A JP 2003278078A JP 2002072153 A JP2002072153 A JP 2002072153A JP 2002072153 A JP2002072153 A JP 2002072153A JP 2003278078 A JP2003278078 A JP 2003278078A
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oil agent
mass
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biodegradable
spinning
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Junji Ikeda
純二 池田
Kazuhisa Tsugawa
和久 津川
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Nippon Ester Co Ltd
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Nippon Ester Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生分解性を有し、原綿強度の低下がなく、紡
績工程における操業性が良好で、品位の優れた紡績糸を
得るのに好適な生分解性短繊維を提供する。 【解決手段】 生分解性を有する熱可塑性樹脂からな
り、一次油剤と二次油剤が付与された短繊維であって、
一次油剤がアルキル基の炭素数が16〜18であるアル
キル燐酸エステルのアルカリ金属塩主体の油剤、二次油
剤の主成分がアルキル基の炭素数が16〜18であるア
ルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩を50〜90質量
%、ワックスを5〜20質量%含有する油剤であり、一
次油剤と二次油剤の繊維に対する総付着量が0.10〜
0.25質量%であり、かつ、原綿強度が3.0cN/
dtex以上である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生分解性を有し、
操業性が良好で品位の優れた紡績糸を得るのに好適な生
分解性短繊維に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、生分解性を有する繊維が種々市場
に出回っているが、生分解性繊維は強度が低く、耐金属
摩擦が高いため、紡績糸に加工する場合、紡績操業性や
得られる紡績糸の品質に種々の問題があり、原綿強度が
高く、紡績操業性が良好で、品位の優れた紡績糸は得ら
れていないのが現状である。
【0003】通常使用されている生分解性繊維の油剤
は、一次油剤としてアルキル基の平均炭素数が8〜12
のアルキル燐酸エステルの金属塩を主成分とする油剤が
用いられ、二次油剤としてアルキル基の平均炭素数が8
〜18のアルキル燐酸エステルの金属塩を主成分とし、
副成分として制電剤、集束剤、乳化剤等を混合した油剤
等が用いられている。
【0004】しかし、アルキル基の平均炭素数が8〜1
2のアルキル燐酸エステルの金属塩を主成分とする一次
油剤が付与された生分解性繊維は、捲縮付与時のクリン
パーローラとの金属摩擦が高くなり、生分解性繊維が摩
擦熱による損傷を受け、得られる原綿強度が低下する。
【0005】また、二次油剤もアルキル基の平均炭素数
が8〜18のアルキル燐酸エステルの金属塩が主成分
で、金属摩擦を下げる油剤が配合されていないため、精
紡工程で糸切れが多発して紡績操業性が低下し、紡績糸
の品位も低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決し、操業性が良好で、原綿強度の低下がなく、品
位の優れた紡績糸を得るのに好適な生分解性短繊維を提
供することを技術的な課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、生分解性を有する熱可塑性樹
脂からなり、一次油剤と二次油剤が付与された短繊維で
あって、一次油剤がアルキル基の炭素数が16〜18で
あるアルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩主体の油
剤、二次油剤の主成分がアルキル基の炭素数が16〜1
8であるアルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩を50
〜90質量%、ワックスを5〜20質量%含有する油剤
であり、一次油剤と二次油剤の繊維に対する総付着量が
0.10〜0.25質量%であり、かつ、原綿強度が
3.0cN/dtex以上であることを特徴とする生分
解性短繊維を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明において使用される生分解性を有する熱可
塑性樹脂からなる短繊維としては、生分解性を有する如
何なるものであってもよく、ポリ乳酸、ポリエチレンサ
クシネ−ト、ポリブチレンサクシネ−ト、ポリカプロラ
クトン、ポリ(β−ヒドロキシ酪酸)、ポリエステルカ
−ボネ−ト、あるいはこれらの共重合体いずれを組み合
わせたものであってもよい。この中でも、ポリ乳酸、特
に光学純度90%〜100%であるポリ乳酸は、ポリエ
ステルなどと同等の優れた成形加工性を有しており、最
も好ましい。
【0009】まず、本発明の生分解性短繊維に付着させ
るアルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩について説明
する。アルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩は、主に
繊維の平滑性や繊維表面に付着した油膜の強度(以下、
油膜強度と略す。)を高めるためのものであり、下記の
化学式(1)及び(2)で示されるものである。
【0010】
【化1】
【0011】一次油剤に使用するアルキル燐酸エステル
のアルカリ金属塩は、化学式(1)化学式(2)におけ
るR1、R2はアルキル基の炭素数が16〜18である
ことが必要である。アルキル基の炭素数が16未満にな
ると繊維の平滑性が悪くなり、捲縮付与時のクリンパー
ローラとの金属摩擦が高くなり、生分解性繊維が摩擦熱
により損傷を受け、原綿強度が低下する。一方、アルキ
ル基の炭素数が18を超えると、制電性が低下するた
め、延伸工程でローラ巻き付きが多発し、操業性が悪く
なる。
【0012】また、二次油剤に使用するアルキル燐酸エ
ステルのアルカリ金属塩は、化学式(1)化学式(2)
におけるR1、R2はアルキル基の炭素数が16〜18
であることが必要である。アルキル基の炭素数が16未
満になると、繊維の平滑性が悪くなり、油膜強度が低下
し、さらに吸湿性が高くなるため紡績操業性が悪化す
る。また、リング精紡時に金属摩擦が高くなり、糸切れ
が多発したり、焼き糸による紡績糸強力が低下し、紡績
糸の品位が悪くなる。また、アルキル基の炭素数が18
を超えると、制電性が低下するため、紡績工程でのロー
ラ巻き付きが多発し、操業性が悪くなる。
【0013】次に、上記アルキル燐酸エステルのアルカ
リ金属塩は、二次油剤の全質量に対し50〜90質量
%、好ましくは60〜80質量%配合することが必要で
ある。配合量が50質量%未満では、繊維の平滑性が悪
くなり、油膜強度が低下してリング精紡時に金属摩擦が
高くなり、糸切れが多発したり、焼き糸による紡績糸強
力が低下し、紡績糸の品位が悪くなる。また、配合量が
90質量%を超えると、繊維間での摩擦が低下するた
め、カ−ド通過性、ローラ巻き付きが多発する等、紡績
操業性が悪くなる。
【0014】アルキル基の炭素数が16〜18であるア
ルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩としては、例えば
セチルホスフェ−トK塩、ステアリルホスフェ−トK塩
等が挙げられる。
【0015】二次油剤に使用するワックスは、耐金属摩
擦を下げる作用を行うもので、二次油剤の全質量に対し
5〜20質量%、好ましくは7〜15質量%配合するこ
とが必要である。ワックスの配合量が5質量%未満で
は、リング精紡時に金属摩擦が高くなり、糸切れが多発
したり、焼き糸による紡績糸強力が低下し、紡績糸の品
位が悪くなる。また、配合量が20質量%を超えると、
油剤の粘性が高くなりすぎて、紡績の各工程で使用する
ローラに巻き付きが発生し、紡績操業性が低下する。
【0016】ワックス油剤は、例えば、石油系としてパ
ラフィンワックス、マイクロワックス、ポリエチレンワ
ックス、酸化ポリエチレン、脂肪酸アミド等が挙げられ
るが、その中で紡績用として一般的には、パラフィンワ
ックスが多く用いられる。
【0017】油剤にはその他の成分を配合してもよく、
まず制電剤は、主に静電気の発生を防ぐ作用を有するも
ので、例えば第四級アンモニウム塩型、アミド型、スル
ホニウム型、ホスホニウム型等のカチオン界面活性剤が
挙げられる。その他の油剤成分として、乳化剤、集束剤
を適量添加して、安定したエマルジョン油剤を作液する
のがより好ましい。
【0018】また、生分解性短繊維に対する一次油剤と
二次油剤の総付着量は0.10〜0.25質量%、好ま
しくは0.15〜0.20質量%にする必要がある。総
付着量が0.10質量%未満では、延伸操業性、紡績操
業性が悪化し、精紡糸の品位悪化になるため好ましくな
い。また、総付着量が0.25質量%を超えると、紡績
操業性が悪化すると共に、油剤コストが高くなるため、
経済的にも好ましくない。
【0019】なお、本発明において、一次油剤とは、紡
糸工程で糸条を集束させ、ケンスへの収納性を向上させ
る効果と、延伸工程での金属磨耗性を低下させ、静電気
の発生を抑制し、ローラ巻付け等を防止する効果を有
し、主として延伸操業性を向上させるための油剤であ
り、通常は繊維を溶融紡糸した後、延伸工程前までに付
与する有する油剤である。また、二次油剤とは、主とし
て紡績工程での操業性を向上させるための油剤であり、
通常は延伸工程以降で短繊維に切断する前までに付与す
る油剤である。
【0020】次に、本発明の生分解性短繊維の製法例に
ついて説明する。まず、生分解性を有する熱可塑性樹脂
からなるチップを従来公知の溶融紡糸法により溶融紡糸
し、横吹付や環状吹付等の従来公知の冷却装置を用い
て、吹付風により冷却させた後、一次油剤を付与し、引
き取りローラを介して未延伸糸として巻取機に巻取る。
【0021】次に、巻取られた未延伸糸を、公知の延伸
機にて周速の異なるローラ群間で延伸し、必要に応じて
油剤の付与を行う。また、必要に応じてクリンパーなど
での機械捲縮の付与を行い、二次油剤を付与した後、E
Cカッタ−、ギロチンカッタ−などのカッタ−で目的と
する長さに切断すればよい。
【0022】本発明の生分解性短繊維の断面形態は、丸
断面、中空断面、多様型断面、偏平断面等、いずれの断
面形態であってもよい。また、本発明においては、生分
解性樹脂に、必要に応じて例えば艶消し剤、顔料、光安
定剤、熱安定剤、酸化防止剤等の各種添加剤を、本発明
の効果を損なわない範囲内で添加してもよい。
【0023】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。なお、実施例における特性値等の測定法は次のと
おりである。 (1)相対粘度〔η〕 フェノ−ル/四塩化エタンの当重量混合溶液を溶媒と
し、ウベロ−デ粘度計を使用して20℃で測定した。 (2)単糸繊度(dtex) JIS L−1015の方法により測定した。 (3)原綿強力(cN) JIS L−1015−8−7−1の方法により測定し
た。 (4)原綿強度(cN/dtex) 原綿強度=原綿強力/単糸繊度 (5)油剤付着量(質量%) エタノ−ルで油剤を短繊維から抽出し、エタノ−ルを蒸
発乾固させた後、質量を測定して算出した。 油剤付着量=(抽出油剤質量/抽出前短繊維質量)×1
00 (6)紡績操業性 次の2段階で評価した。 ○:温度25℃、湿度65%の条件で原綿100Kgを
紡出した際の、練条粗紡、精紡工程において、ゴムロー
ラへの捲付回数が10回以下。 ×:温度25℃、相対湿度65%の条件で原綿100K
gを紡出した際の、練条、粗紡、精紡工程において、ゴ
ムローラへの捲付回数が10回以上。 (7)紡績糸品位 精紡糸を筒編みして染色を行い、染色の濃淡にて精紡糸
の品位を、次の2段階で判定した。 ○:染色の濃淡がなく、精紡糸品位が良好である。 ×:染色の濃淡差が大きく、精紡糸の品位が悪い。 (8)総合評価 次の2段階で評価した。 ○:原綿強度が高く、紡績操業性、紡績糸品位が良好で
ある。 ×:原綿強度、紡績操業性、紡績糸品位の何れか1つ以
上が劣っている。
【0024】実施例1 生分解性を有するポリ乳酸で、L−乳酸とD−乳酸の含
有率の質量比が98.8:1.2であり、相対粘度(以
下、〔η〕と略す。)が1.850であるポリ乳酸を用
い、孔数720孔の通常用いられる丸断面紡糸口金を用
い、紡糸温度240℃、紡糸速度800m/分で溶融紡
糸し、表1に示す油剤組成配合比(質量%)で一次油剤
を付着して未延伸糸を得た。
【0025】次いで、得られた未延伸糸を延伸温度60
℃、延伸倍率3.60倍で延伸した後、125℃のヒー
トドラムにて緊張熱処理を行い、押し込み式クリンパー
にて機械捲縮を付与し、表1に示す油剤組成配合比(質
量%)、油剤付着量(質量%)で二次油剤を付与した
後、所定の繊維長に切断して、繊度1.7dtex、繊
維長51mmの生分解性短繊維を得た。
【0026】得られた生分解性短繊維を温度25℃、相
対湿度65%の条件下で一昼夜エ−ジングして平衡水分
になるようにした後、混打綿、カ−ド、練条、粗紡、リ
ング精紡の各工程を通過させた。リング精紡のスピンド
ル回転数は16000rpmで、400錘で紡出した。
表1に一次油剤の油剤組成配合比(質量%)、二次油剤
の油剤組成配合比(質量%)、油剤総付着量(質量%)
を示す。また、表2に原綿強度、紡績操業性、紡績糸品
位、総合評価を示す。
【0027】実施例2〜3、比較例1〜2 二次油剤の油剤付着量(質量%)を表1に示すように変
更した以外は、実施例1と同様の方法で試験を行った。
【0028】実施例4〜5、比較例3〜4 二次油剤の油剤組成配合比(質量%)を表1に示すよう
に変更した以外は、実施例1と同様の方法で試験を行っ
た。
【0029】比較例5〜6 一次油剤の油剤組成配合比(質量%)と二次油剤の油剤
組成配合比(質量%)を表1に示すように変更した以外
は、実施例1と同様の方法で試験を行った。実施例2〜
5及び比較例1〜6の評価結果を併せて表2に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】表2から明らかのように、実施例1〜5で
は、いずれも原綿強度、紡績操業性、紡績糸品位が良好
な生分解性短繊維が得られた。
【0033】一方、比較例1では、油剤付着量、特に二
次油剤の油剤付着量が多いため、紡績操業性が悪いもの
であった。また、比較例2では、油剤付着量、特に二次
油剤の油剤付着量が少ないため、紡績操業性が悪化し、
紡績糸品位も悪いものであった。次に、比較例3では、
二次油剤の主成分であるステアリルホスフェ−トK塩
(以下、SPKと略す。)が少ないため、紡績操業性が
悪いものであった。さらに、比較例4では、二次油剤の
主成分であるSPKが多く、耐金属摩擦を下げるパラフ
ィンワックスの配合量が低下したため、紡績操業性が悪
化し、紡績糸品位も悪いものであった。
【0034】比較例5では、一次油剤の主成分であるア
ルキル基の炭素数が16未満のラウリルホスフェ−トK
塩(以下、LPKと略す。)を使用したため、捲縮付与
時のクリンパーローラとの金属摩擦が高くなり、生分解
性繊維が摩擦熱により損傷を受け、原綿強度が劣るもの
であった。さらに、比較例6では、二次油剤の主成分の
一つであるアルキル基の炭素数が16未満のLPKを使
用したため、リング精紡時に耐金属摩擦が高くなり、紡
績糸品位は劣るものであった。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、短繊維を構成する成分
が自然界で分解するので、環境破壊、環境汚染を大幅に
軽減することが可能でありながら、従来の非生分解性熱
可塑性成分で構成される繊維と同様に、優れた原綿強
度、紡績操業性を有し、得られる紡績糸の品位が優れて
いる生分解性短繊維を容易に安定して提供することが可
能となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生分解性を有する熱可塑性樹脂からな
    り、一次油剤と二次油剤が付与された短繊維であって、
    一次油剤がアルキル基の炭素数が16〜18であるアル
    キル燐酸エステルのアルカリ金属塩主体の油剤、二次油
    剤の主成分がアルキル基の炭素数が16〜18であるア
    ルキル燐酸エステルのアルカリ金属塩を50〜90質量
    %、ワックスを5〜20質量%含有する油剤であり、一
    次油剤と二次油剤の繊維に対する総付着量が0.10〜
    0.25質量%であり、かつ、原綿強度が3.0cN/
    dtex以上であることを特徴とする生分解性短繊維。
  2. 【請求項2】 生分解性を有する熱可塑性樹脂がポリ乳
    酸であることを特徴とする請求項1記載の生分解性短繊
    維。
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