JP3510744B2 - シートベルト用原着ポリエステル繊維 - Google Patents

シートベルト用原着ポリエステル繊維

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートベルト用原
着ポリエステル繊維、殊に極低温下でも優れた耐久性を
呈し、しかも製織時の毛羽発生が少なく品位の良好なシ
ートベルトを得るに適したシートベルト用原着ポリエス
テル繊維に関する。
【0002】
【従来の技術】従来シートベルト用の原糸としては、ポ
リエチレンテレフタレートからなる高強度ポリエステル
繊維が使用され、近年ベルト性能のさらなる向上のため
種々の技術開発が行われている。
【0003】その一つとして、工程の合理化によりコス
ト低減を図る検討がなされ、予め繊維素材が着色された
原着繊維を用いて染色工程を省略するだけでなく、仕上
樹脂処理工程をも省略する方法が検討されている。しか
しこのような方法では、後加工処理により満たされてい
たシートベルトとしての摩擦特性は、原糸自身の表面特
性に寄与することとなるが、従来提案されている原着シ
ートベルトを得るための原着ポリエステル繊維用油剤
は、そのいずれもが満足できるものではなく、さらなる
改善が望まれているのが実情である。
【0004】例えば特開平7−258918号公報に
は、原着ポリエステル繊維の表面にシリコーン系、脂肪
酸エステル系、フッ素系、アクリル系、ポリウレタン系
などの低摩擦化処理剤を付与する方法が提案されてい
る。しかしこれらの方法では、近年採用されているよう
な数千m/分以上の高速製糸工程から、シートベルト製
造に至る工程において、例えば原糸の巻取性が不安定で
解舒性の良いパッケージが得られない、あるいは糸条の
通過する各糸導に樹脂様のスカムが堆積して糸条の安定
通過性を損ねたり、延伸時の摩擦特性バランスがくずれ
て毛羽の増大を引起こすなど種々のトラブルが発生する
ため、工業生産上はまだ問題を有するものであった。
【0005】また特開平7−207582号公報には、
ポリオキシエチレングリコールとフタル酸とからなるポ
リエステル系平滑剤を主体成分とする油剤を用いて、シ
ートベルト構成繊維の繊維間滑り効率を高める方法が提
案されている。確かにかかる油剤成分を併用すればある
程度の滑り効率は高められるものの未だ不十分なレベル
であり、またかかる成分はそれ自身高分子量であるた
め、糸の走行摩擦特性が損なわれて毛羽の発生が増大す
るという問題がある。しかも本発明者等の検討によれ
ば、極低温等の厳しい条件下では得られるシートベルト
の特性が不十分になる場合があることも判明した。すな
わち、例えば−30℃の低温になると、かかる油剤系は
固化するため、潤滑性能が低下して耐久性が低下すると
いう問題を生ずる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記を背景
になされたもので、その目的は、シートベルト用原着ポ
リエステル繊維、殊に製織時等の加工性に優れ且つ極低
温下でも優れた耐久性を呈するシートベルトが得られる
原着ポリエステル繊維を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、
「顔料を0.1〜1重量%含有するポリエチレンテレフ
タレートからなり、シルクファクターが30〜40のシ
ートベルト用原着ポリエステル繊維であって、該繊維表
面には下記(A)及び(B)を必須成分として含有する
油剤が繊維重量に対して0.4〜0.9重量%付着して
いることを特徴とするシートベルト用原着ポリエステル
繊維。」により達成される。 (A)分子量が5,000以上のポリエステル系重合体
2〜20重量% (B)25℃での粘度が10,000センチストークス
(cst)以上のシリコーン化合物 1〜10重量%
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明のポリエステル繊維は、ポリエチレンテレ
フタレートで構成されるが、少量の共重合成分や酸化防
止剤、耐光剤その他添加剤が含まれていてもよい。かか
るポリエステル中には、顔料を0.1〜1重量%含有さ
せる必要があり、0.1重量%未満の場合には繊維の発
色性が劣り、一方1重量%を越える場合には製糸性を損
ねたり繊維の強度が低下するので好ましくない。
【0009】また、本発明のポリエステル繊維は、シル
クファクターが30〜40であることが必要である。シ
ルクファクターが30未満の繊維では、ベルトの力学特
性を充分なレベルのものとすることはできず、一方40
を越えるものでは、ベルトの風合を損ね、ひいては耐久
性を落としてしまう結果ともなるので好ましくない。
【0010】上記ポリエステル繊維の表面に付着してい
る油剤中に含まれる本発明でいうポリエステル系重合体
(A)とは、テレフタル酸、イソフタル酸などのフタル
酸類又はそれらの低級アルキルエステルを主たる酸成分
とし、ポリアルキレングリコール及び必要に応じた量の
炭素数が2〜4のアルキレングルコールを主たるグリコ
ール成分とする共重合ポリエステルである。ここにアル
キレングルコール及びポリアルキレングリコールの特に
好ましい例としては、それぞれエチレングリコールやブ
チレングリコールならびにポリエチレングリコールやポ
リテトラメチレングリコールがあげられる。なかでも、
酸成分がフタル酸類、グリコール成分がポリアルキレン
グリコールであるポリエステルが好ましく、この場合ポ
リアルキレングリコールの50重量%以上がポリテトラ
メチレングリコールであるとさらに好ましい。
【0011】かかるポリエステル系重合体の分子量は5
000以上、好ましくは5000〜50000のものが
使用される。分子量が5000未満の場合には、繊維間
の極圧潤滑性能が低下するため、得られるシートベルト
の強度が低下するだけでなく耐久性も低下するので好ま
しくない。一方50000を越える場合には、油剤の安
定性が低下して取扱い性が難しくなるだけでなく、繊維
表面に均一に付与することも困難となるので好ましくな
い。
【0012】かかるポリエステル系重合体の油剤全体に
対する配合割合(重量割合)は、2〜20重量%、好ま
しくは5〜15重量%にする必要がある。この配合割合
が2重量%未満になると、極圧潤滑性能が不十分となっ
て構成繊維が有する強力特性を十分発現できなくなり、
得られるシートベルト強力は不十分なものとなる。一方
20重量%を越えると、油剤としての安定性が低下して
取扱いが難しくなるので好ましくない。
【0013】油剤中の他方の必須成分であるシリコーン
化合物(B)としては、ジメチルシリコーンの他に、ア
ミノ変性、ポリエーテル変性、ポリエステル変性などの
各種変性シリコーンがあげられる。これらの中ではジメ
チルシリコーンが最も好ましいが、該ジメチルシリコー
ンに前記変性シリコーンを併用した系も好ましく用いら
れる。
【0014】かかるシリコーン化合物の粘度は、25℃
で10000センチストークス(cst)以上、好まし
くは10000〜1000000センチストークスの範
囲であることが必要で、10000センチストークス未
満の低粘度シリコーン化合物ではやはり油膜強度が不十
分となり、シートベルトの平滑性能が低下して耐久性が
不十分となってしまう。一方粘度は高いもの程油膜強度
の点では好ましいが、あまりに高くなりすぎるとエマル
ジョンとして水系に分散させることが難しくなるので、
1000000cst程度以下のものが好ましい。
【0015】かかるシリコーン化合物の油剤全体に対す
るの配合割合(重量割合)は、1〜10重量%、好まし
くは2〜5重量%にする必要がある。この配合割合が1
重量%未満になると、極低温時での潤滑性能が不十分と
なってシートベルトの強力が低下するので好ましくな
い。一方10重量%を越えると油剤中への配合が困難と
なり、また乳化安定性も低下して取扱いが難しくなるの
で好ましくない。
【0016】本発明にかかる油剤は、上記に加えて、分
子量が550〜750で常温下液状を呈する脂肪族一価
エステル化合物(C)を45〜85重量%、好ましくは
50〜85重量%、特に55〜75重量%含有している
ことが望ましい。かくすることにより糸の走行摩擦がよ
り低下し、毛羽の発生が少なく、品位の高い繊維を高収
率のもとに生産することができる。
【0017】なおここでいう脂肪族一価エステル化合物
とは、一価の高級アルコールと一価又は二価の脂肪族カ
ルボン酸とから得られるエステル化合物である。かかる
エステル化合物としては、例えば炭素数20〜34の高
級アルコールと炭素数16〜18の高級脂肪酸とのエス
テル、アジピン酸、セバシン酸、チオジプロピオン酸等
のジエステル(ジイソステアリルチオジプロピオネー
ト、ジオレイルアジペート、ジイソステアリルセバケー
ト等)を例示することができる。
【0018】ここで、脂肪族一価エステル化合物の分子
量が550未満の場合には、製糸時あるいは後加工時に
施される熱により揮散し易く、発煙が生じて作業環境汚
染の要因となるだけでなく、熱ローラー、糸導等にター
ルを形成して単糸切れや製品汚染等の要因になりやす
く、一方、分子量が750を越えるかもしくは常温で固
体状を呈する場合やヤシ油、ナタネ油等のトリグセライ
ドもしくはトリメチロールプロパントリラウレート、ペ
ンタエリスリトールトリラウレート等のエステル化合物
の場合には、製糸時及び製織時に走行糸と糸導ガイドと
の摩擦が増大して単糸切れが発生しやすくなる。なお脂
肪族一価エステル(C)は、1種もしくは2種以上組み
合わせて用いてもよい。
【0019】本発明の原着ポリエステル繊維の表面に
は、上述の油剤が、繊維重量に対して0.4〜0.9重
量%付着していることが必要であり、付着量が0.4重
量%未満と少ない場合には、製織時等の毛羽発生が増大
し、また得られるシートベルトの強度を初めとする力学
特性の低下やリトラクト性の低下など、ベルト品位低下
や潤滑特性に起因するベルト性能低下を引き起こすこと
になる。一方、付着量が0.9重量%を越えてあまりに
多くなりすぎても、その量のわりにはベルトの品位や力
学特性、潤滑特性の向上は認められず、経済的でないば
かりでなく、剰余油剤分が製糸工程や製織工程での糸導
を汚染し、糸束の走行安定性を阻害して毛羽発生の増大
を引き起こすことにもなり好ましくない。
【0020】本発明のポリエステル繊維には、前記
(A)及び(B)が必須成分として繊維表面に付着され
ているかぎり、製糸の段階でこれらの成分が多段で別々
に付着されても構わないが、通常は紡糸の段階で製糸用
配合油剤として一度に付与するのが効率的でしかも管理
上からも好ましい。なお、本発明の油剤成分は、(A)
及び(B)以外の成分、例えば、平滑剤、制電剤、乳化
剤や他の界面活性剤、その他抗酸化剤、光安定剤などの
添加剤を含んでいてもよい。
【0021】
【作用】原着ポリエステル繊維からなるシートベルトは
通常染色加工が施されず、製糸工程で付与された油剤は
そのまま繊維表面上に残存してシートベルト特性に影響
を及ぼすが、本発明の原着ポリエステル繊維に付与され
ている油剤は、前記(A)及び(B)成分を必須成分と
して含有するので、油膜強度が極めて高められて極圧下
でも繊維間摩擦が低くなり、また極低温下でも優れた潤
滑性能を発揮する。このため、繊維の強力利用率が向上
するためベルト強力が大きくなり、ベルトとガイド等と
の摩擦特性も良好となってリトラクト性も向上し、かつ
これらの耐久性も優れたものとなる。しかも、これらの
特性が低温下でも維持されるのである。
【0022】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに具体的
に説明する。なお、各評価は次の方法にしたがって行っ
た。
【0023】<シルクファクター:SF>インストロン
引張試験機を用い、繊維の破断強度St(g/d)及び
破断伸度El(%)を測定して次式により算出した。S
F=St×El1/2
【0024】<原糸毛羽>9.5kg捲チーズの端面に
おける毛羽数を測定し、それがゼロの製品比率(%)で
表した。
【0025】<織毛羽>シートベルト生機200m長さ
当たりの毛羽の個数(ケ)で表した。
【0026】<ベルト強力>JIS D4604の方法
でベルトを引張試験機にかけて破断強力を測定し、その
値を実験No.11で得た値対比の指数で表した。
【0027】<ベルト六角棒摩耗>JIS D4604
の方法でベルトと六角棒との摩耗試験をおこない、摩耗
前後のベルトの強力維持率(%)で表した。
【0028】<ベルト摩擦>図1の装置を用いて測定し
た。図1において、表面がナイロン樹脂製のサッシュガ
イド(2)を介してベルト(3)の一方の端に500g
の荷重(1)を吊るし、他端に荷重(4)を吊るす。こ
の時、500gの荷重(1)を吊るした側に0.5m/
分の速度でベルトが滑り落ちる荷重(4)の最大荷重を
測定し、その値を実験No.11の25℃雰囲気下で得
た値対比の指数で表した。なお、この測定は25℃と−
30℃の雰囲気下の2条件下で測定した。
【0029】[実施例1]固有粘度が1.0のポリエチ
レンテレフタレートチップに、カーボンブラックを20
重量%含有したマスターチップ2.5重量%を添加し
て、公知の方法で溶融紡糸を行った。この紡出糸条が冷
却固化した時点で、オイリングローラーを介して表1に
記載の油剤エマルジョンを付与し、引き続き延伸ローラ
ー、セットローラーを経て1500デニール/144フ
ィラメントの延伸糸を得た。得られた延伸糸のシルクフ
ァクターは34.4であり、油剤付着量は繊維重量に対
して0.7重量%であった。得られた延伸糸を用い、経
糸295本からなるシートベルト用織物を製織した。得
られた延伸糸及びベルトの特性を前記の方法に従って評
価した。結果を表1にまとめて示す。
【0030】
【表1】
【0031】[実施例2]実施例1の実験No.2にお
いて、油剤の付着量を表2に記載のとおり変更する以外
は実施例1と同様に行った。結果を表2にまとめて示
す。
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明の原着ポリエステル繊維は、極低
温下でも潤滑性能に優れているので、高強力で、毛羽が
少なくて品位が高く、しかも優れた耐久性を有するシー
トベルトを提供することができる。すなわち、染色や樹
脂加工といった工程を省略しても、優れた性能を有する
シートベルトが効率よく生産できるようになり、その工
業生産上極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベルト摩擦を測定するに用いた装置の概略図で
ある。
【符号の説明】
1 500gの荷重 2 サッシュガイド 3 ベルト 4 荷重
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−199474(JP,A) 特開 平5−295664(JP,A) 特開 平6−158538(JP,A) 特開 平10−131051(JP,A) 特開 平10−121323(JP,A) 特開 平7−207582(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 15/507 B60R 22/12 D01F 6/62 302 D06M 15/643

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料を0.1〜1重量%含有するポリエ
    チレンテレフタレートからなり、シルクファクターが3
    0〜40のシートベルト用原着ポリエステル繊維であっ
    て、該繊維表面には下記(A)及び(B)を必須成分と
    して含有する油剤が繊維重量に対して0.4〜0.9重
    量%付着していることを特徴とするシートベルト用原着
    ポリエステル繊維。 (A)分子量が5,000以上のポリエステル系重合体
    2〜20重量% (B)25℃での粘度が10,000センチストークス
    (cst)以上のシリコーン化合物 1〜10重量%
  2. 【請求項2】 ポリエステル系重合体の平均分子量が5
    000〜50000であり、酸成分がフタル酸類、グリ
    コール成分がポリアルキレングリコールである請求項1
    記載のシートベルト用原着ポリエステル繊維。
  3. 【請求項3】 ポリアルキレングリコールの50重量%
    以上がポリテトラメチレングリコールである請求項2記
    載のシートベルト用原着ポリエステル繊維。
  4. 【請求項4】 油剤が、さらに(C)分子量が550〜
    750、常温で液状を呈する脂肪族一価エステル化合物
    を45〜85重量%含有する請求項1〜3記載のシート
    ベルト用原着ポリエステル繊維。
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