JP5254191B2 - シートベルトウェビング用処理剤 - Google Patents
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Description
・常温での平滑性に優れる。
・低温(−30℃)での平滑性に優れる。
・長期間繰返し使用した後の平滑性の低下が少なく、耐摩耗性に優れる。
・高温(80℃)下でも平滑性の低下が少なく、耐熱性に優れる。
・光照射に対して安定であり、耐光性に優れる。
<(A)の−30℃での粘度の測定方法>
内径約22mm、全長約115mmのガラス製円筒試験管に、測定試料を試験管上部から30mmの位置まで加え、−30℃に設定した液浴低温恒温槽「BFV−L型」[吉田科学器械(株)製]で6時間温調し、デジタルB型粘度計「DVL−B型」[東京計器(株)製]で1分後の粘度の値を読み取る。同じ試料で2回測定し、その平均値を−30℃での粘度とする。
なお、炭素数3〜24のα−オレフィンは、ポリ−α−オレフィン又はエチレン/α−オレフィン共重合体の構成単量体として、1種を単独で用いてもよく、また2種以上を併用してもよい。
また、本発明の効果に影響を与えない範囲で、エチレン及び炭素数3〜24のα−オレフィン以外の単量体を構成単位として含んでもよい。
(B)の含有量が5重量%以上であれば、低温での平滑性が良好となり、50重量%以下であれば耐磨耗性が良好となる。
アミノ変性シリコーンの市販品としては、「KF−865」[−30℃での粘度=350mPa・s、信越化学工業(株)製]等が挙げられる。
非イオン性界面活性剤(C)の含有量は、炭化水素系合成オイル(A)及び非イオン性界面活性剤(C)の全重量に基づいて、乳化性の観点から好ましくは1〜70重量%であり、更に好ましくは20〜65重量%であり、特に好ましくは40〜60重量%である。
(1):(A)、(B)、(C)及び(D)の混合物を製造し、該混合物を水性媒体に分散する方法。
(2):(A)、(C)及び(D)の混合物と、(B)、(C)及び(D)の混合物をそれぞれ製造し、前記2種の混合物を同一の水性媒体中に分散する方法。
(3):前記(2)において、2種の混合物をそれぞれ別の水性媒体中に分散して2種の水性分散体を製造し、その後、これらを混合する方法。
(4):(A)、(B)及び(D)の混合物を製造し、前記混合物を水性媒体に分散して水性分散体を製造し、その後、(C)を加えて分散する方法。
(5):(A)、(C)及び(D)の混合物を製造し、前記混合物を水性媒体に分散して水性分散体を製造し、その後、(B)を加えて分散する方法。
<ポリエーテルポリエステル化合物(X−1)の合成>
撹拌器及び温度計を備えた耐圧反応容器に、1,4−ブタンジオール45部及びテトラヒドロフラン369部を仕込み、触媒として三フッ化ホウ素テトラヒドロフラン錯体5部を加え、窒素置換後密閉する。40℃でEO82.5部を2時間かけて滴下し、ランダム共重合体であるジオール成分496部を得た。次いで、撹拌器、温度計及び窒素導入管を備えた反応容器に、得られたジオール成分300部、二塩基酸としてアジピン酸30.7部、一塩基酸としてオレイン酸168部を仕込み、触媒としてパラトルエンスルホン酸1.5部を加え、窒素気流下、150℃で12時間反応させ、ポリエーテルポリエステル化合物(X−1)を得た。
炭化水素系合成オイル(A)、シリコーンオイル(B)及び非イオン性界面活性剤(C)を表1に示す重量部で配合し、本発明の処理剤(実施例1〜12)及び比較の処理剤(比較例1〜3)を作製した。
(A−1):ポリ−α−オレフィン「リポルーブ60」[−30℃での粘度=2,200mPa・s、ライオン(株)製]
(A−2):ポリ−α−オレフィン「リポルーブ80」[−30℃での粘度=4,900mPa・s、ライオン(株)製]
(A−3):エチレン/α−オレフィン共重合体「ルーカントHC−10」[−30℃での粘度=10,000mPa・s、三井化学(株)製]
(A−4):エチレン/α−オレフィン共重合体「ルーカントHC−20」[−30℃での粘度=62,000mPa・s、三井化学(株)製]
(A−5):エチレン/α−オレフィン共重合体「ルーカントHC−100」[−30℃での粘度=1,400,000mPa・s、三井化学(株)製]
(B−1):ポリジメチルシロキサン「KF−96−350CS」[−30℃での粘度=1,200mPa・s、信越化学工業(株)製]
(B−2):ポリジメチルシロキサン「KF−96−1000CS」[−30℃での粘度=4,000mPa・s、信越化学工業(株)製]
(B−3):ポリジメチルシロキサン「KF−96−10000CS」[−30℃での粘度=40,000mPa・s、信越化学工業(株)製]
(B−4):アミノ変性シリコーン「KF−865」[−30℃での粘度=350mPa・s、信越化学工業(株)製]
(C−1):グリセリンステアリン酸モノエステル「グリランTG−C」[三洋化成工業(株)製]
(C−2):ソルビタンEO(20モル)付加物のオレイン酸モノエステル「レオドールTW−O120V」[花王(株)製]
(C−3):ラウリルアルコールEO(10モル)付加物「エマルミンNL−100」[三洋化成工業(株)製]
(X−1):ポリエーテルポリエステル化合物(−30℃で固化)
<シートベルトウェビングの処理方法−1>
実施例1〜11及び比較例1〜3の処理剤を、撹拌下、水に徐々に投入し、固形分濃度2重量%の水分散体をそれぞれ作製した。ポリエステル繊維製のシートベルトウェビング(黒染色済)を、処理剤の水分散体でパディング法により浸漬処理した後、マングルでシートベルトウェビングを絞り(絞り率50%)、150℃で3分間乾燥させ、処理剤が1重量%付着した処理済みシートベルトウェビングを得た。
実施例12の処理剤を、撹拌下、エタノールに徐々に投入し、固形分濃度2重量%のエタノール分散体を作製した。ポリエステル繊維製のシートベルトウェビング(黒染色済)を、処理剤のエタノール分散体でパディング法により浸漬処理した後、マングルでシートベルトウェビングを絞り(絞り率50%)、150℃で3分間乾燥させ、処理剤が1重量%付着した処理済みシートベルトウェビングを得た。
処理済みシートベルトウェビング(長さ1.5m)を温度20℃、湿度65%に温調された室内に24時間放置した後、処理済みシートベルトウェビングの一端に、500gの荷重をセットし、その中間部分に車両用スルーを通し、スルーと角度20°でシートベルトウェビングを接触させ、荷重をセットした端と反対側の端にロードセル(10kgf)をセットする。ロードセルを500mm/分の割合で移動させ、荷重を引き上げる際の張力(F1)及び荷重を元に戻す際の張力(F2)を測定した。得られた(F1)及び(F2)を用いて、下記式(1)から滑り性(%)を算出した。滑り性の値が大きいほど、平滑性に優れる。また、20℃での滑り性(%)に基づいて、常温平滑性を以下の基準で評価した。
[評価基準]
◎:滑り性59.5%以上
○:滑り性58.0%以上〜59.5%未満
△:滑り性56.5%以上〜58.0%未満
×:滑り性56.5%未満
処理済みシートベルトウェビング(長さ1m)を−30℃に温調された室内に24時間放置した後、スルーとシートベルトウェビングが接触する部分を−30℃に温調した恒温槽内にセットする以外は、前記常温平滑性の評価方法と同様の方法により(F1)及び(F2)を測定し、式(1)から滑り性(%)を算出した。また、−30℃での滑り性(%)に基づいて、低温平滑性を以下の基準で評価した。
[評価基準]
◎:滑り性43.5%以上
○:滑り性41.5%以上〜43.5%未満
△:滑り性39.5%以上〜41.5%未満
×:滑り性39.5%未満
処理済みシートベルトウェビング(長さ1.5m)を、六角棒(JIS G 4604に準ずる)を摩擦体として500gの荷重をかけて往復2,500回移動させ、ウェビング表面を摩耗させる。摩耗前後の引張強さをJIS−G4604に記載の方法により測定し、摩耗後の強度保持率(%)を算出した。値が大きいほど、長期間使用した時の耐久性が良く、耐摩耗性に優れる。また、摩耗後の強度保持率(%)に基づいて、耐摩耗性を以下の基準で評価した。
[評価基準]
◎:摩耗後の強度保持率94%以上
○:摩耗後の強度保持率91%以上〜94%未満
△:摩耗後の強度保持率88%以上〜91%未満
×:摩耗後の強度保持率88%未満
処理済みシートベルトウェビング(長さ1.5m)を、80℃のインキュベーター内に100時間放置した後、前記常温平滑性の評価方法と同様の方法により(F1)及び(F2)を測定し、式(1)から滑り性(%)を算出した。80℃に放置後の滑り性(%)に基づいて、耐熱性を以下の基準で評価した。
[評価基準]
◎:滑り性58%以上
○:滑り性56%以上〜58%未満
△:滑り性54%以上〜56%未満
×:滑り性54%未満
処理済みのシートベルトウェビング(長さ1.5m)を、耐光性試験機「U48HB型」[スガ試験機(株)製]内で100時間紫外線照射した後、前記常温平滑性の評価方法と同様の方法により(F1)及び(F2)を測定し、式(1)から滑り性(%)を算出した。紫外線照射後の滑り性(%)に基づいて、耐光性を以下の基準で評価した。
[評価基準]
◎:滑り性58%以上
○:滑り性56%以上〜58%未満
△:滑り性54%以上〜56%未満
×:滑り性54%未満
Claims (7)
- −30℃での粘度が35〜100,000mPa・sである炭化水素系合成オイル(A)を必須成分とするシートベルトウェビング用処理剤。
- 前記炭化水素系合成オイル(A)が、炭素数3〜24のα−オレフィンを必須構成単位として含有するポリ−α−オレフィン又はエチレンと炭素数3〜24のα−オレフィンを必須構成単位として含有するエチレン/α−オレフィン共重合体である請求項1記載のシートベルトウェビング用処理剤。
- 更に、−30℃での粘度が35〜45,000mPa・sのシリコーンオイル(B)を含有し、かつ、前記炭化水素系合成オイル(A)及び前記シリコーンオイル(B)の全重量に基づいて、(B)の含有量が5〜50重量%である請求項1又は2記載のシートベルトウェビング用処理剤。
- 前記シリコーンオイル(B)が、ポリジメチルシロキサン及び/又はアミノ変性シリコーンである請求項3記載のシートベルトウェビング用処理剤。
- 更に、非イオン性界面活性剤(C)を含有し、かつ、前記炭化水素系合成オイル(A)及び前記非イオン性界面活性剤(C)の全重量に基づいて、(C)の含有量が1〜70重量%である請求項1〜4いずれか記載のシートベルトウェビング用処理剤。
- 前記非イオン性界面活性剤(C)が、多価アルコール脂肪酸エステル及び/又は多価アルコール脂肪酸エステルアルキレンオキサイド付加物である請求項5記載のシートベルトウェビング用処理剤。
- シートベルトウェビングを処理する工程において、水性分散体状であって、水性媒体以外の成分の濃度が水性分散体の全重量に基づいて0.05〜20重量%である請求項1〜6いずれか記載のシートベルトウェビング用処理剤。
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