JP2003275937A - 切削液ろ過装置 - Google Patents

切削液ろ過装置

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JP2003275937A JP2002081330A JP2002081330A JP2003275937A JP 2003275937 A JP2003275937 A JP 2003275937A JP 2002081330 A JP2002081330 A JP 2002081330A JP 2002081330 A JP2002081330 A JP 2002081330A JP 2003275937 A JP2003275937 A JP 2003275937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で切粉の分離機能が高い切削液ろ
過装置を提供する。 【解決手段】 切削液ろ過装置11は、上面の一部を開
口した略箱状の切削液タンク13と、この切削液タンク
13に装着される上下開口略筒状の漏斗部材12とを備
えている。漏斗部材12の下部に位置する一対の傾斜板
部15,15は、左右方向中央側に向かって斜め下向き
に傾斜している。左右各傾斜板15,15と切削液タン
ク13における切粉回収部18の底部19との間には、
導入口16から切削液タンク13の切削液貯留部20に
向かう流体通路21,21を上下に蛇行させるように、
複数の仕切板23,24を配置する。切削液貯留部20
にはポンプ22に連通する供給口27を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削または研削加
工用の工作機械に循環供給される切削液(クーラント
液、切削油ともいう)から切粉を分離除去するための切
削液ろ過装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、切削または研削加工用の工作
機械では、加工精度や工具寿命の向上のため、工具によ
るワークの加工箇所に吹き付けた切削液を、ワークの加
工で生じた切粉とともに切削液ろ過装置に回収し、この
使用後の切削液(切粉を含んだ切削液)から前記切粉を
分離除去して、再び前記工作機械に循環供給するように
なっている。この種の切削液ろ過装置としては、様々な
ものが提案・使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の構
造では、切削液が付着した切粉を移送するためのチップ
コンベア等の搬送手段を利用するため、装置自体がかな
り複雑で大掛かりなものであったり、回収後の切削液
(切粉を含んだ切削液)から切粉を分離する機能が低か
ったりと、改善の余地があった。
【0004】本発明は、このような現状に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構造で、切粉の分離機能が高い切
削液ろ過装置を提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るため、請求項1の発明は、切粉を含んだ切削液が流入
する上下開口状の液受手段と、当該液受手段が装着され
る上向き開放状の回収槽と、この回収槽に連通接続した
貯留槽とを備えた切削液ろ過装置であって、前記貯留槽
には、この貯留槽内の切削液を工作機械に供給するため
の切削液供給手段に連通する供給口を設ける一方、前記
液受手段には、前記回収槽の底部に臨む導入口に向かっ
て斜め下向きに傾斜した案内部材を設け、この案内部材
と前記回収槽の底部との間には、前記導入口から前記貯
留槽に向かう流体通路を上下に蛇行させるように、複数
の仕切板を配置したというものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載した切
削液ろ過装置において、前記案内部材は、前記液受手段
の水平方向中央側に向かって斜め下向きに傾斜する一対
の傾斜板からなり、これら両傾斜板の下端部間の導入口
から水平方向外向きに、二つの流体通路を形成し、さら
に、当該各流体通路の下流側に貯留槽を連通接続したと
いうものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載した切削液ろ過装置において、前記回収槽と前記貯留
槽との間には、前記貯留槽への切粉の移動を遮断するた
めのフィルタ部材を配置したというものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態を図面(図1及び図2)に基づいて説明する。図1は
本発明に係る切削液ろ過装置11の一部切欠き斜視図、
図2は図1のII−II視断面図である。
【0009】本発明に係る切削液ろ過装置11を備えた
工作機械1は、ドリル、フライス等の工具を回転させて
ワーク(被加工物)を穴あけ等の切削または研削加工す
るものであり、その周囲(前後左右)をスプラッシュカ
バー2で覆われている。スプラッシュカバー2の背面側
の排出口3からは、切削液排出部4が外向きに突出して
おり、この切削液排出部4の下方に、本発明に係る切削
液ろ過装置11が配置されるようになっている。
【0010】切削液ろ過装置11は、上面の一部(図1
及び図2では左右方向中央側)を開口した略箱状の切削
液タンク13と、この上向き開口穴13a(図2参照)
に着脱可能に嵌まる液受手段としての上下開口略筒状の
漏斗部材12とを備えている。切削液タンク13の下面
における四つの角部の近傍部位に設けたキャスタ14に
よって、切削液ろ過装置11は移動可能に構成されてい
る。
【0011】漏斗部材12の下部に位置する一対の傾斜
板部15,15は、請求項に記載した案内部材に相当す
るものであり、この漏斗部材12の左右方向中央側に向
かって斜め下向きに傾斜して、正面視先窄まり状となっ
ている。これら両傾斜板部15,15の先端部間の導入
口16が切削液タンク13の底部(後述する切粉回収部
18の底部19)に臨むようになっている。
【0012】他方、切削液タンク13内の左右両端寄り
部位には、金網状のフィルタ部材17,17が設けられ
ている。この実施例では、左右両フィルタ部材17,1
7によって、切削液タンク13内が、漏斗部材12の下
方に位置する切粉回収部18と、当該切粉回収部18の
左右両側に位置する切削液貯留部20,20とからなる
三つの空間に仕切られている。したがって、実施例で
は、切削液タンク13の中央側の切粉回収部18が請求
項に記載した回収槽に相当し、左右の切削液貯留部2
0,20が請求項に記載した貯留槽に相当する。
【0013】なお、切粉回収部18と各切削液貯留部2
0とは、必ずしもフィルタ部材17で区画される必要は
なく、少なくともフィルタ部材17を介して連通してい
ればよい。また、切粉回収部18と各切削液貯留部20
とは、それぞれ別体のタンクであってもよい。
【0014】各傾斜板15と切粉回収部18の底部19
との間は、導入口16から各フィルタ部材17を介して
左右各切削液貯留部20に連通する流体通路21(実施
例では二つ)となっている。
【0015】切削液タンク13の上面のうちフィルタ部
材17よりも左右外側の部位、換言すると、各切削液貯
留部20の上面には供給口27が穿設されており(図2
参照)、この供給口27に、切削液供給手段としてのポ
ンプ22の吸引パイプ28が挿嵌されている。切削液貯
留部20内の貯留液LC、すなわち切粉Dを取り除いた
切削液は、ポンプ22の吸引パイプ28で吸い上げられ
て、工作機械1に循環供給されるようになっている。
【0016】次に、各傾斜板15と切粉回収部18の底
部19との間の流体通路21,21の詳細構造について
説明する。
【0017】漏斗部材12の各傾斜板部15の下端面に
は、傾斜方向(左右方向)に沿って適宜間隔で下向き鉛
直状に突出する複数の上仕切板23(図1及び図2では
二つずつ)が溶接等で固定される一方、切粉回収部18
の底部19には、左右方向に沿って適宜間隔で上向き鉛
直状に突出する複数の下仕切板24(図1及び図2では
二つずつ)が溶接等で固定されている。上下各仕切板2
3,24は、漏斗部材12を切削液タンク13(切粉回
収部18)の開口穴13aに嵌め込んだ状態で、正面視
で左右方向に交互に並ぶように配置されている。
【0018】各上仕切板23の下縁部と切粉回収部18
の底部19との間には、隙間25が空いており、また同
様に、各下仕切板24の上縁部とその上方に位置する傾
斜板部15の下端面との間にも、隙間26が空いてい
る。
【0019】これら各隙間25,26によって、上下各
仕切板23,24を挟んで隣り合う空間が連通してお
り、その結果、漏斗部材12の各傾斜板部15と切粉回
収部18の底部19との間の流体通路21が上下に蛇行
するように連通している。
【0020】なお、上下各仕切板23,24の配置関係
は、必ずしも正面視で左右方向に交互に並ぶ必要はな
い。例えば上下の仕切板23,24を複数枚ずつ交互に
並べて配置したり、二枚の上仕切板23の間に複数枚の
下仕切板24を並べて配置したりしてもよい。要は、上
下各仕切板23,24の存在によって、流体通路21が
上下に蛇行するようになっていればよい。
【0021】次に、本発明に係る切削液ろ過装置11に
よる作用効果について説明する。工具によるワークの加
工箇所に切削液をかけながら切削加工等すると、加工で
生じた切粉Dの混じった切削液が、排出液LDとしてス
プラッシュカバー2の背面側の切削液排出部4から漏斗
部材12内に流れ落ちる。
【0022】漏斗部材12内に落下した排出液LDは、
例えば切削液タンク13の切粉回収部18内の排出液面
に当たって周囲に飛び散ったりしても、漏斗部材12に
おける正面視先窄まり状の一対の傾斜板部15,15に
よって、左右方向中央側に位置する導入口16に流れ込
むので、排出液LD(切粉Dを含んだ切削液)は、導入
口16から切粉回収部18内に確実に集められることに
なる。
【0023】なお、切粉回収部18内の排出液面の周囲
(前後左右)は、漏斗部材12の角筒状部(周壁部)で
囲まれているので、この排出液面に当たって跳ねた排出
液LDのしぶきや切粉Dが漏斗部材12の外部にまで飛
び散って、切削液ろ過装置11の周囲を汚すおそれはほ
とんどない。
【0024】次いで、排出液LDは、導入口16から落
下した勢いで左右方向外向きの二つの流体通路21,2
1に流れ込もうとするが、各傾斜板部15と切粉回収部
18の底部19との間に、上下各仕切板23,24を、
左右各流体通路21が上下に蛇行するように配置してい
るので、排出液LDは上下各仕切板23,24に衝突し
て、その流れの勢いが分散・消失(沈静化)する。
【0025】このように排出液LDを整流化することに
よって、排出液LDが左右各流体通路21内を下流側
(切削液貯留部20側)に向かって流動する過程で、切
削液よりも密度の大きい切粉Dが切粉回収部18の底部
19に沈殿する。
【0026】これにより、左右各流体通路21の下流域
(フィルタ部材17の近傍箇所)に至った排出液LD
は、切粉Dをほとんど沈殿除去した切削液となり、この
状態の切削液が貯留液LCとして切削液貯留部20内に
貯留される。そして、当該貯留液LCがポンプ22を介
して工作機械1に循環供給される。
【0027】以上のことから、本発明に係る切削液ろ過
装置11によると、各傾斜板部15が導入口16に向か
って傾斜しているので、切削液排出部4からの排出液L
Dを切削液タンク13の切粉回収部18内に確実に集め
ることができる。また、各傾斜板部15と切粉回収部1
8の底部19との間に、左右各流体通路21を上下に蛇
行させるように配置した上下各仕切板23,24によっ
て、排出液LDを整流化して、導入口16より流れ落ち
た排出液LDから、切粉Dを確実に分離除去することが
できる。
【0028】したがって、切粉Dをほとんど沈殿除去し
て清浄化した切削液を、ポンプ22を介して工作機械1
に循環供給することができる。これにより、切削液の効
率のよい利用が可能となり、ランニングコストの抑制に
寄与することができる。
【0029】さらに、ポンプ22が吸い上げる貯留液L
Cにはほとんど切粉Dが含まれないので、切粉Dの吸引
によるポンプ22の故障はほとんどなくなり、この点で
もランニングコストの抑制に寄与できる。
【0030】その上、排出液LDから切粉Dを分離除去
するための構成が、漏斗部材12の下部に位置する一対
の傾斜板部15,15、及び各流体通路21における上
下複数の仕切板23,24という簡単なものであるか
ら、製造コストも安価に抑えることができるのである。
【0031】この例では、切粉回収部18と左右各切削
液貯留部20との間にフィルタ部材17を設けているの
で、排出液LD中にわずかに残る微細な切粉も、確実に
分離除去することができ、切削液ろ過装置11の切粉除
去効果が向上する。
【0032】しかも、フィルタ部材17の上流側の流体
通路21が複数の仕切板23,24で上下に蛇行するよ
うに構成されているので、フィルタ部材17の箇所まで
到達する切粉Dの量は非常に少なく、フィルタ部材17
に切粉Dが付着して汚れることが少なくなる。これによ
り、フィルタ部材17による切粉Dの分離機能を長期間
維持できるとともに、フィルタ部材17の清掃等のメン
テナンス作業を行う回数も少なくて済むのである。
【0033】なお、この例では、漏斗部材12を切削液
タンク13の開口穴13aに着脱可能に嵌める構成を採
用したので、切粉回収部18内に堆積した切粉Dを取り
除いたり、左右各フィルタ部材17,17を清掃したり
する等のメンテナンス作業をするに際しては、漏斗部材
12を取り外すことによって簡単に行える。
【0034】また、図3に示すように、漏斗部材12の
内周側のうち左右両傾斜板部15,15の上方の部位
に、多数の貫通穴31が穿設された切粉受板30を、漏
斗部材12内を上下に仕切るように取り付けてもよい。
このように構成すると、貫通穴31径よりも大きい切粉
を切粉受板30で予め取り除くことができるので、切削
液と切粉とを分離する効率がさらに向上する。切削液タ
ンク13の切粉回収部内18には、切削液と比較的細か
な切粉Dとからなる排出液LDが流れ落ちるので、切粉
回収部18の底部19に溜まる切粉Dの量が減り、結果
的に、切削液タンク13内に堆積した切粉Dを取り除く
という面倒な作業の実施回数が少なくて済むのである。
【0035】切粉受板30は、漏斗部材12に対して着
脱可能なものであってもよいし、一体的に設けられたも
のでもよい。また、多数の貫通穴31を穿設したものに
限らず、フィルタ部材17のように金網状のものであっ
てもよい。
【0036】本発明は、前述の実施形態に限らず、様々
な態様に具体化できる。例えば案内部材としての傾斜板
部は、実施例のような正面視先窄まり状の一対のものに
限らず、一つまたは三つ以上であってもよい。液受手段
に、これとは別体の案内部材を取り付けるようにしても
よい。また、案内部材の形状は、前述の各傾斜板部15
のように板状に限らず、断面略V字状や断面U字状等で
あってもよい。貯留槽は少なくとも一つ備えていればよ
い。
【0037】
【発明の効果】本発明のように構成すると、液受手段に
おける案内部材を前記回収槽の底部に臨む導入口に向か
って斜め下向きに傾斜させているので、工作機械から排
出された切粉含有の切削液を、前記回収槽内に確実に集
積することができる。
【0038】また、前記案内部材と前記回収槽の底部と
の間には、前記導入口から前記貯留槽に向かう流体通路
を上下に蛇行させるように、複数の仕切板を配置してい
るので、前記導入口より流れ落ちた切粉含有の切削液を
整流化して、この切削液から切粉を確実に分離除去する
ことができる。
【0039】したがって、切粉含有の切削液から切粉を
分離除去するための構成が、前記案内部材及び前記流体
通路の仕切板群という簡単なもの、すなわち製造コスト
が少なくて済むものでありながら、切粉がほとんど沈殿
除去されて清浄化した切削液を、切削液供給手段を介し
て前記工作機械に効率よく循環供給することができると
いう効果を奏する。
【0040】特に、請求項3のように構成すると、前記
流体通路の下流側に、前記切削液中の切粉を取り除くた
めのフィルタ部材を配置するので、前記貯留槽内の切削
液中にわずかに残る微細な切粉をも確実に分離除去する
ことができ、切削液ろ過装置の切粉除去効果を向上させ
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削液ろ過装置の一部切欠き斜視
図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】漏斗部材に切粉受板を設けた例を示す一部切欠
き斜視図である。
【符号の説明】
1 工作機械 4 切削液排出部 11 切削液ろ過装置 12 液受手段としての漏斗部材 13 切削液タンク 15 案内部材としての傾斜板部 16 導入口 17 フィルタ部材 18 回収槽としての切粉回収部 20 貯留槽としての切削液貯留部 21 流体通路 22 切削液供給手段としてのポンプ 23 上仕切板 24 下仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 35/02 B01D 35/02 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切粉を含んだ切削液が流入する上下開口
    状の液受手段と、当該液受手段が装着される上向き開放
    状の回収槽と、この回収槽に連通接続した貯留槽とを備
    えた切削液ろ過装置であって、 前記貯留槽には、この貯留槽内の切削液を工作機械に供
    給するための切削液供給手段に連通する供給口を設ける
    一方、 前記液受手段には、前記回収槽の底部に臨む導入口に向
    かって斜め下向きに傾斜した案内部材を設け、 この案内部材と前記回収槽の底部との間には、前記導入
    口から前記貯留槽に向かう流体通路を上下に蛇行させる
    ように、複数の仕切板を配置したことを特徴とする切削
    液ろ過装置。
  2. 【請求項2】 前記案内部材は、前記液受手段の水平方
    向中央側に向かって斜め下向きに傾斜する一対の傾斜板
    からなり、 これら両傾斜板の下端部間の導入口から水平方向外向き
    に、二つの流体通路を形成し、 さらに、これら各流体通路の下流側に貯留槽を連通接続
    したことを特徴とする請求項1に記載した切削液ろ過装
    置。
  3. 【請求項3】 前記回収槽と前記貯留槽との間には、前
    記貯留槽への切粉の移動を遮断するためのフィルタ部材
    を配置したことを特徴とする請求項1または2に記載し
    た切削液ろ過装置。
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