JP2007111662A - サイクロン式オイルミストコレクターと、このサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置 - Google Patents

サイクロン式オイルミストコレクターと、このサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】従来、粉塵を含んだガス(排ガス)の集塵を意図し、このマルチサイクロンの採用及び/又はガス流量を微細に調整するマルチサイクロン方式の集塵装置がある。この集塵装置は、極めて精緻で、かつ正確な操作を要することから、本発明が意図する加工機からのオイルミストをランダムに受け入れて処理するオイルミストコレクターには馴染まない構成である。
【構成】吸込口、排気口、複数の廃棄ボックスを備えた本体内に、加工機からのオイル、切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の孔を備えた衝突板と、処理済の空気の次の処理を図る一枚又は複数枚の多孔板と、続いて処理する複数のサイクロンと、処理済の清澄空気を排出する排気口を備えたチャンバーでなるサイクロン式オイルミストコレクターの前処理装置と、フィルター及び/又は多数のランナーを備えたモータで構成したブロアで構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブロアを設置及び/又は接続可能とした単独式のサイクロン式オイルミストコレクターと、このサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置に関する。
従来のこの種のオイルミストコレクターは、主として、本体ケーシング内に、順次、衝突板及び/又は捕捉板と、多数のフィルターを積層し、その後に高精度のフィルター(業界名:へパフィルター等)を設け、その後部に吸引手段(ブロア)を設ける構成であり、この本体ケーシングに開設した吸込口より、加工機からの汚染空気(粉塵、切粉等の浮遊粒子状物質、オイルミスト等を含む空気)を、衝突板(及び/又は捕捉板)で微粒子に拡散かつ比重分離(油滴化)し、積層した多数のフィルターで、さらに濾過分離した後、高精度のフィルター及び/又は捕捉板を介して確実に油滴化及び/又は分離を図り、オイルの捕捉と、清澄空気を生成し、この清澄空気を本体ケーシングの排気口より本体外に排気する流れとなっている。この中で、従来、次のような先行発明が挙げられる。発明(1)の気相流体の流れに工夫を凝らした脱臭機能を備えたことを特徴とする特開平11−285611号の「除塵・脱臭装置」がある。また発明(2)のフィルターの位置を適宜変更可能とすることで、このフィルターの交換の容易化を図ったことを特徴とする特開平10−216437号の「オイルミスト除去装置」がある。しかし、この種の発明(1)、(2)は、フィルターを主体とすることから、例えば、目詰まりの発生及び/又は性能低下等の回避を図るための保守管理が大変であること、またこのフィルターの後処理に経費を要すること、さらにこのフィルターの後処理に伴った環境破壊等の問題があること等があり、その解決が急務と考えられる。
以上のことから、この目詰まりの解消、保守管理の容易化等の如く、メンテナンスフリーと云われるオイルミストコレクターが市販されている。その一例を説明すると、文献(1)は平成13年8月17日付け公開の特開2001−221200であって、この発明の名称は、「浮遊粒子状物捕捉装置」である。この発明は、モータ駆動により回転する捕捉吸気ファンを備えた浮遊粒子状物捕捉装置であって、この浮遊粒子状物捕捉装置は、吸込側より排気側に向かって順次設けられた、ルーバ形の気流衝突板と、金属網製の金属メッシュフィルターが配設されると共に、金属メッシュフィルターに洗浄水を噴射するフィルター洗浄用ノズルが設けられた吸込側に配設され前段での濾過を図る前段フィルター装置と、ファンフィルターと、その後方に設けた円板形の前後板間に多数のフィンを放射状に配置し、このフィン間に多数の捕捉ワイヤを植設してなる凝集捕捉ファン装置とで構成する。その特徴は、前段フィルター装置の金属メッシュフィルターに洗浄水を噴射するフィルター洗浄用ノズルを設けたことで、フィルターの目詰まりを防止して、浮遊粒子状物質を良好に捕捉できる浮遊粒子状物捕捉装置の提供である。また文献(2)は、平成7年9月5日付け公開の特開平7−232022号であって、この発明の名称は、「オイルミスト除去装置」である。この発明は、ファンを介して汚染空気を整流室から分離室に吸込んで、オイルミストと浮遊粒子状物質、及び/又は空気を分離するオイルミスト除去装置において、油滴化されたオイルミストを排出するために分離室に穿設された排出口と、この排出口から排出される汚染空気を吸込むため整流室に穿設された循環口とを設け、前記排出口とこの循環口とを連絡する循環流路を形成した構成であり、その特徴は、整流室内におけるオイルミスト除去効率を図ること、また分離室内の清掃作業の頻度の低下が図れること等の特徴がある。
そして、本出願人は、ミストと浮遊粒子状物質の分離を図りつつ、空気の清澄化及び/又は加工液の有効利用を図るためには、今までの概念を捨てた新しい機構を組み入れる必要性を直感し、サイクロン方式を提案する。このサイクロン方式を採用する分離機構としては、次に挙げる文献(3)で、平成7年11月7日付け公開の特開平7−289951号であり、この発明の名称は、「サイクロンフィルタ」である。この発明は、共通の入口室と、共通の分離室を備えた多数の個別のサイクロン部材を備え、かつこの入口室とサイクロン部材のスワール室との間にそれぞれ各2つの接線方向の供給小管部を設け、またこのサイクロン部材が共通の分離室の壁を含めて鏡像の原理による高度な対称性が得られるように配置した構成であり、その特徴とする処は、コスト上において許容可能な構成であり、しかも含塵ガスから約1μmよりも小さな粒子径までの粒子を分離することが可能な構成のサイクロンフィルタを提案することを意図する。また文献(4)は平成10年1月6日付け公開の特開平10−384号であって、この発明の名称は、「サイクロン式集塵装置」である。この発明は、含塵ガスから清浄ガスを分離する外筒と内筒からなるサイクロン式集塵装置において、下降旋回流の旋回速度を外筒の断面積を拡径することで急激に遅くし、かつ内筒の下端を上記下降旋回流が遅くなる場所まで延長するという手段を用いた構成であり、その特徴とする処は、捕集限界粒子径が小さく、かつ集塵効率が高いサイクロン式集塵装置を提供すること、又は圧力損失が少なく、かつ高効率的な集塵装置を提供すること等を意図する。
特開2001−221200 特開平7−232022号 特開平7−289951号 特開平10−384号
文献(1)は、前段フィルター装置の金属メッシュフィルターに洗浄水を噴射するフィルター洗浄用ノズルを設けたことで目詰まりの解消を図る構成であり、それなりの効果が期待できる。しかし、この水の処理のために、新たな装置が必要となり、構造の複雑化と、メンテナンスの困難性が考えられ、使用に際して躊躇せざるを得ないものと考えられる。またこの文献(1)は、円板形の前後板間に多数のフィンを放射状に配置し、このフィン間に多数の捕捉ワイヤを植設してなる構成である。従って、構造の複雑化と、コストの上昇とメンテナンスの困難性が考えられ、使用に際して躊躇せざるを得ないものと考えられる。
次に文献(2)は、吸込側に設けた整流室に迂回形状(千鳥状)の吸込側フェルトを配備する構成であるので、この吸込フェルト及び/又は捕集板等の汚染が顕著であり、その保守管理と、交換頻度の増加等の解決すべき問題も少なくない。そして、本発明が意図するオイルミストと浮遊粒子状物質の分離、捕捉等を図るには、問題を残すものと考えられる。
さらに文献(3)は、マルチサイクロン方式であって、粉塵を含んだガス(排ガス)の集塵を意図し、このマルチサイクロンの採用及び/又はガス流量を微細に調整する構成である。従って、極めて精緻で、かつ正確な操作を要することから、本発明が意図する加工機からのオイルミストを含んだ汚染空気を、継続的に受入れて処理するオイルミストコレクターには馴染まない構成である。
また文献(4)は、サイクロン方式であって、導入した含塵ガスの流速において、例えば、拡径部を利用してその流速を落とし、比重分離する構成である。従って、大まかな分離は可能であるが、本発明が意図する加工機からのオイルミストを含んだ汚染空気を、ランダムに受入れて処理するオイルミストコレクターには馴染まない構成である。
請求項1の発明は、フィルターレスのオイルミストコレクターの処理装置を提案し、このオイルミストコレクターの処理装置を提案することで、フィルターの処理に纏わる種々の弊害の解消と、環境保護、又は資源の有効利用を図ることを意図する。また加工機からの汚染空気(処理対象の空気)を、分離処理し、浮遊粒子状物の捕捉及び/又はオイルの回収を図り、清澄空気の生成と、回収したオイルの再利用を図ることを意図する。
請求項1は、吸込側に吸込口を、排気側に排気口を、また底部にオイル、切粉等の異物を溜める廃棄ボックスをそれぞれ備えたチャンバーと、このチャンバー内に設けた前記吸込側の吸込口より吸込んだ加工機からのオイル及び/又は切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の間隔を備えた第二の処理をする衝突板と、この第二の処理済の空気に第三の処理をする適宜間隔で設けた一枚又は複数枚の多孔板と、この第三の処理済の空気に第四の処理をする複数のサイクロンと、この第四の処理済の清澄空気を排出する前記排気側で構成したオイルミストコレクターの前処理装置と、
この前処理装置に配管を介して連通した吸込口と吐出口を備えたケーシングと、このケーシングに設けたフィルター及び/又は多数のランナーと、このランナーを駆動するモータで構成したブロアとで構成したサイクロン式オイルミストコレクターである。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なオイルミストコレクターの前処理装置の配置構造を提供すること等を意図する。
請求項2は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置を、ブロアの上方にセットする構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
請求項3・4の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なオイルミストコレクターの前処理装置を提供すること等を意図する。
請求項3は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置に設けたサイクロンを、内外側サイクロン方式を採用し、外側サイクロンの隔壁の下側に誘導拡開通路部を設けるとともに、その上側の接線方向にサイクロン入口を開設し、また内側サイクロンの下端にサイクロン油排出口を開設するとともに、その上端に設けた集束管を介して清澄空気排出口を開設する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
また請求項4は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置に設けた衝突板を、平面視して略山形鋼の衝突板材を適宜間隔をおいて順次併設し、これに隣接して同形状の衝突板材を設け、少なくともこの隣接して設けた衝突板材を、前記間隔を蔽うようにして立設する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
請求項5の発明は、請求項1の目的を達成すること、この目的を達成し、ブロアの性能の向上と、最終分離を図り、清澄空気を静かに排気し、少なくとも工場の作業環境の向上に寄与すること等を意図する。
請求項5は、請求項1に記載のブロアに吸音ボックス及び/又は消音ボックスを設ける構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
請求項6の発明は、請求項1の目的を達成し、工場の加工機から排出される汚染空気を清澄化して、この工場内に排気することと、分離されたオイルを再度この加工機で利用すること等を意図する。またこの請求項6の発明は、当該工場の環境維持と、資源の再利用並びに地球環境維持を図ること等を意図する。
請求項6は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置の排気口に設けた配管をブロアに接続するとともに、このオイルミストコレクターの前処理装置の吸込口を配管を介して加工機に接続する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置である。
請求項7の発明は、請求項6の目的を達成すること、この目的を達成するのに最適なオイルミストコレクターの前処理装置及び/又は加工機に設けたサイクロン構造を提供すること等を意図する。
請求項7は、請求項6に記載のオイルミストコレクターの前処理装置の吸込口を配管を介して加工機に接続する構成であって、この配管の吸込側にサイクロンを付設し、このサイクロンを介してこの加工機に接続する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置である。
請求項1の発明は、吸込側に吸込口を、排気側に排気口を、また底部にオイル、切粉等の異物を溜める廃棄ボックスをそれぞれ備えたチャンバーと、チャンバー内に設けた吸込側の吸込口より吸込んだ加工機からのオイル及び/又は切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の間隔を備えた第二の処理をする衝突板と、第二の処理済の空気に第三の処理をする適宜間隔で設けた一枚又は複数枚の多孔板と、第三の処理済の空気に第四の処理をする複数のサイクロンと、第四の処理済の清澄空気を排出する排気側で構成したオイルミストコレクターの前処理装置と、
前処理装置に配管を介して連通した吸込口と吐出口を備えたケーシングと、ケーシングに設けたフィルター及び/又は多数のランナーと、ランナーを駆動するモータで構成したブロアとで構成したサイクロン式オイルミストコレクターである。
従って、請求項1は、フィルターレスのオイルミストコレクターの処理装置を提案し、このオイルミストコレクターの処理装置を提案できることで、フィルターの処理に纏わる種々の弊害の解消と、環境保護、又は資源の有効利用が図れること等の特徴がある。また加工機からの汚染空気(処理対象の空気)を、分離処理し、浮遊粒子状物の捕捉及び/又はオイルの回収を図り、清澄空気の生成と、回収したオイルの再利用が図れること等の実益がある。また載置構造を採用することで、装置のコンパクト化と、工場スペースの有効利用が図れること等の特徴がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置を、ブロアの上方にセットする構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適なオイルミストコレクターの前処理装置の配置構造を提供できること等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置に設けたサイクロンを、内外側サイクロン方式を採用し、外側サイクロンの隔壁の下側に誘導拡開通路部を設けるとともに、上側の接線方向にサイクロン入口を開設し、また内側サイクロンの下端にサイクロン油排出口を開設するとともに、上端に設けた集束管を介して清澄空気排出口を開設する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
また請求項4の発明は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置に設けた衝突板を、平面視して略山形鋼の衝突板材を適宜間隔をおいて順次併設し、隣接して同形状の衝突板材を設け、少なくとも隣接して設けた衝突板材を、間隔を蔽うようにして立設する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
従って、請求項3・4は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適なオイルミストコレクターの前処理装置を提供できること等の特徴がある。
請求項5の発明は、請求項1に記載のブロアに吸音ボックス及び/又は消音ボックスを設ける構成としたサイクロン式オイルミストコレクターである。
従って、請求項5は、請求項1の目的を達成できること、この目的を達成し、ブロアの性能の向上と、最終分離を図り、清澄空気を静かに排気し、少なくとも工場の作業環境の向上に寄与できること等の特徴がある。
請求項6の発明は、請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置の排気口に設けた配管をブロアに接続するとともに、オイルミストコレクターの前処理装置の吸込口を配管を介して加工機に接続する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置である。
従って、請求項6は、請求項1の目的を達成し、工場の加工機から排出される汚染空気を清澄化して、この工場内に排気できることと、分離されたオイルを再度この加工機で利用できること等の特徴がある。またこの請求項6の発明は、当該工場の環境維持と、資源の再利用並びに地球環境維持が図れること等の実益がある。
請求項7の発明は、請求項6に記載のオイルミストコレクターの前処理装置の吸込口を配管を介して加工機に接続する構成であって、配管の吸込側にサイクロンを付設し、サイクロンを介して加工機に接続する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置である。
従って、請求項7は、請求項6の目的を達成できること、この目的を達成するのに最適なオイルミストコレクターの前処理装置及び/又は加工機に設けたサイクロン構造を提供できること等の特徴がある。
本発明の一例を説明する。
先ず、図面の説明をすると、図1はオイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置の全体を示した側面模式図、図2はオイルミストコレクターの全体を示した側面模式図、図3は図2の正面視した一部を断面として示した正面模式図、図4は図3の要部を断面として示した正面模式図、図5はオイルミストコレクターの前処理装置の平面視した模式図、図6はオイルミストコレクターの前処理装置の側面視した模式図である。
本発明は、大別すると、オイルミストコレクターの前処理装置Aと、このオイルミストコレクターの前処理装置Aに接続したブロアBと、前記オイルミストコレクターの前処理装置Aに接続した加工機Cで構成する。
そこで、先ず、オイルミストコレクターの前処理装置Aについて説明すると、図中1は略箱形を呈する本体であり、この本体1の吸込側100の中心(正面視して)及び/又は中間(側面視して)には吸込口2を備えている。また本体1の排気側101の中心(背面視して)及び/又は上方(側面視して)には排気口3を備えている。この本体1には吸込側100から排気側101に向かって、次の順序で各部材が設けられている。先ず、加工機Cからのオイル及び/又は切粉等の汚染物質を含んだ汚染空気の通過を許す着脱自在に設けた多数の孔を備えた第二の処理をする一枚又は複数枚の衝突板5と、この第二の処理済の空気に第三の処理をする適宜間隔で設けた一枚又は複数枚のパンチング、メッシュ、網体等の多孔板6と、この第三の処理済の空気に第四の処理をする複数のサイクロン8と、この第四の処理済の清澄空気を排出する前記排気側101に設けたチャンバー10を設ける。図中11は前処理部1aに設けた廃棄ボックス、12は後処理部1bに設けた廃棄ボックスであり、それぞれ引出し可能とするとともに、ドレン管11a、12aを有する。
次に、前記各部材を詳細に説明すると、衝突板5は、吸込側100に平面視して略山形鋼の衝突板材500aを適宜間隔501aで順次併設し、これに隣接して排気側101に同形状の衝突板材500bを適宜間隔501bで順次併設し設け(多数の孔を設け)、隣接して設けた衝突板材500aを、間隔501aを蔽うようにして立設し、かつ前記間隔501bを吸込側100の衝突板材500aの谷部に位置する構成とする。そして、この互い違いに配備した衝突板材500a、500bを介して汚染空気の衝突による微細粒子への拡散を図りつつ、その減速及び/又は迂回流路502で、油滴化の促進と、滞留時間を確保することで浮遊粒子状物の分離処理及び/又はその捕捉を図る。
また適宜間隔600で着脱自在に設けた多数の孔、スリット等の空気の通過を許す手段を備えた複数の多孔板6は、この例では、二枚一組とし、その間に比較的広い間隔601と、狭い間隔602(広い間隔601に対して)を必要により並設又は個別に設けることで、例えば、油滴化の促進と、滞留時間の確保で浮遊粒子状物の前段の分離処理及び/又は捕捉処理の効率化等に役立てることもできる。そして、図示しないがこの多孔板6にはバーリング形状の多数の孔を形成し、前述の減速及び/又は迂回流路502で、油滴化の促進と、滞留時間を確保することで浮遊粒子状物の分離処理及び/又はその捕捉を図ることも可能である。勿論、これらの広い間隔601、狭い間隔602及び/又はバーリングを一体化して総合的な効果を達成することが望ましい。そして、汚染空気は、この複数の多孔板6を通過することで、第三の処理の処理がされるとともに、その処理済の空気は、次の第四の処理をする複数のサイクロン8に送る。また分離された切粉、塵埃又はオイルの一部は、底部の廃棄ボックス11に至り、オイルはドレン管11aを介して常時、所定の箇所に排出及び/又は再利用される。
そして、複数のサイクロン8(サイクロン8とする)は、本体1の排気側101の略高さ方向で、略3/2の容積とし、その上部に清澄空気の排気用のチャンバー10を設け、この排気用のチャンバー10の底部1000に設けた清澄空気排出口1001は、このサイクロン8のサイクロン出口800(集束管)と連通する。このサイクロン8は内外側サイクロン8a、8bとし、この外側サイクロン8bの隔壁801を介して区画されるとともに、この隔壁801間に第三の処理済の空気を通す通路802をそれぞれ形成し、かつこの通路802の下部に広幅の誘導拡開通路部802aを形成する。ここで、第三の処理済の空気の流れを説明すると、通路802及び/又は誘導拡開通路部802a(主として誘導拡開通路部802a)を経由し、この外側サイクロン8bの隔壁801の上方に設けたサイクロン入口803を介してその接線方向から、内側サイクロン8aに至る。この内側サイクロン8aで最初の分離離処理及び/又は僅かに残った切粉等の浮遊粒子状物の捕捉と、オイルの収束が図れる。そして、このオイルは、内側サイクロン8aのサイクロン油排出口804から下部の廃棄ボックス12に回収される。
次に、ブロアBについて説明すると、15はケーシングであり、このケーシング15は吸込口16と排気口17を有する。このケーシング15内は吸込側より吸音材18(後述する消音ボックスを設ける例等では省略もあり得る)と、整流翼を供えた一基又は数基のランナー19で構成する。そして、このランナー19の間には通路20が形成されている。また必要により、吸込口16の吸込側(前側)は吸音ボックス22及び/又は排気口17に消音ボックス23を設け、この吸音ボックス22によりブロアBに送る処理済み空気(前処理装置を経由した空気)の清澄化を図り、また消音ボックス23によりブロアBの排気口17からの清澄空気の消音を図る。そして、このブロアB及び/又は吸音ボックス22・消音ボックス23における空気の流れを矢印で示す。また吸音ボックス22には、前後に空気層2200、2201を備えるとともに、この中間にフィルター2202を設ける構成とし、その排気側を前記吸込口16に連通する。尚、消音ボックス23は吸音材2300を内装し、かつ吐出口2301を設けるとともに、その吸込側を前記排気口17に連通する。図中25はブロアBのモータを示す。また26は吸込口16と前記オイルミストコレクターの前処理装置Aの排気口3とを連通する配管を示す。
続いて、加工機Cと関連する機構を説明すると、加工機Cは汚染空気の吐出口30を有しており、この吐出口30は配管31を介してサイクロン33()の接線方向に開口する吸込口3300に接続されている。このサイクロン33には内壁と隙間を介して設けた内筒状のサイクロン出口3301を有しており、このサイクロン出口3301の下側は略同径のパンチング材でなる内側筒部3302を有する。そして、この内側筒部3302と内壁との間には、旋回通路3303が形成されており、前記吸込口3300より流入した汚染空気に旋回力を付与する。また図中35はサイクロン33の吐出口を示してあり、この吐出口35に接続した配管36が前述したオイルミストコレクターの前処理装置Aの本体1の吸込口2に接続される。図中38は加工機Cの内部に設けた切粉処理蓋である。尚、サイクロン33には、図示しないが粉塵、切粉等の廃棄物のボックスを配備する。また内側筒部3302は、サイクロン33の本体に着脱自在とする。そして、またこのサイクロン33は加工機Cに着脱自在であることは勿論である。
そして、以上の構成を採用するサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置による浮遊粒子状物とオイルの分離及び/又は捕捉等の作用を説明すると、加工機Cの吐出口30から排気される汚染空気は、配管31を介してサイクロン33の接線方向に設けた吸込口3300よりその内部に至り、旋回通路3303において旋回流となり、切粉等の浮遊粒子状物とオイルとの分離の第一の処理が行われる。この第一の処理が行われた空気のほとんどは、サイクロン出口3301及び配管36を介してオイルミストコレクターの前処理装置Aに導かれる。尚、図示しないが、この加工機Cには、浮遊粒子状物及び/又はオイルを集めるボックスが設けられる。そして、このオイルミストコレクターの前処理装置Aに導かれた第一の処理の空気は、吸込口2よりその主体は略水平方向であって、その一部は拡散されて本体1の内面に沿って流れ、衝突板5で前述した第二の処理が行われる。この第二の処理済み空気は、その後、多孔板6で前述した第三の処理が行われる。この第三の処理済みの空気は、本体1の略底部より2/3程度の高さにあるサイクロン入口803に到り、第四の処理が行われた後、本体1の排気側101の上部に設けたチャンバー10を経由して次のブロアCに送られる。従って、空気の流れは本体1内を効率的に流れ、目的とする浮遊粒子状物の分離処理及び/又は捕捉の効率化に役立つことと、オイルの効率的な収集が可能となり、極めて有益である。そして、この第四の処理済み空気は、オイルミストコレクターの前処理装置Aの排気口3に接続した配管26より吸音ボックス22の吸込口を介して空気層2200、フィルター2202及び/又は空気層2201に至り、さらに分離及び/又は捕捉が促進される。そして、ブロアBに設けたランナー19による最終の処理が行われて清澄化された空気は、このブロアBの排気口17から消音ボックス23で消音された後、この消音ボックス23に設けた吐出口2301より工場内に排気される。
図1はオイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置の全体を示した側面模式図 図2はオイルミストコレクターの全体を示した側面模式図 図3は図2の正面視した一部を断面として示した正面模式図 図4は図3の要部を断面として示した正面模式図 図5はオイルミストコレクターの前処理装置の平面視した模式図 図6はオイルミストコレクターの前処理装置の側面視した模式図
符号の説明
A オイルミストコレクターの前処理装置
B ブロア
C 加工機
1 本体
1a 前処理部
1b 後処理部
100 吸込側
101 排気側
2 吸込口
3 排気口
5 衝突板
500a 衝突板材
500b 衝突板材
501a 間隔
501b 間隔
502 迂回通路
6 多孔板
600 間隔
601 広い間隔
602 狭い間隔
8 サイクロン
8a 内側サイクロン
8b 外側サイクロン
800 サイクロン出口
801 隔壁
802 通路
802a 誘導拡開通路部
803 サイクロン入口
804 サイクロン油排出口
10 チャンバー
1000 底部
1001 清澄空気排出口
11 廃棄ボックス
11a ドレン管
12 廃棄ボックス
12a ドレン管
15 ケーシング
16 吸込口
17 排気口
18 吸音材
19 ランナー
20 通路
22 吸音ボックス
2200 空気層
2201 空気層
2202 フィルター
23 消音ボックス
2300 吸音材
2301 吐出口
25 モータ
26 配管
30 吐出口
31 配管
33 サイクロン
3300 吸込口
3301 サイクロン出口
3302 内側筒部
3303 旋回通路
35 吐出口
36 配管
38 切粉処理蓋

Claims (7)

  1. 吸込側に吸込口を、排気側に排気口を、また底部にオイル、切粉等の異物を溜める廃棄ボックスをそれぞれ備えたチャンバーと、このチャンバー内に設けた前記吸込側の吸込口より吸込んだ加工機からのオイル及び/又は切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の間隔を備えた第二の処理をする衝突板と、この第二の処理済の空気に第三の処理をする適宜間隔で設けた一枚又は複数枚の多孔板と、この第三の処理済の空気に第四の処理をする複数のサイクロンと、この第四の処理済の清澄空気を排出する前記排気側で構成したオイルミストコレクターの前処理装置と、
    この前処理装置に配管を介して連通した吸込口と吐出口を備えたケーシングと、このケーシングに設けたフィルター及び/又は多数のランナーと、このランナーを駆動するモータで構成したブロアとで構成したサイクロン式オイルミストコレクター。
  2. 請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置を、ブロアの上方にセットする構成としたサイクロン式オイルミストコレクター。
  3. 請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置に設けたサイクロンは、内外側サイクロン方式を採用し、外側サイクロンの隔壁の下側に誘導拡開通路部を設けるとともに、その上側の接線方向にサイクロン入口を開設し、また内側サイクロンの下端にサイクロン油排出口を開設するとともに、その上端に設けた集束管を介して清澄空気排出口を開設する構成としたサイクロン式オイルミストコレクター。
  4. 請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置に設けた衝突板は、平面視して略山形鋼の衝突板材を適宜間隔をおいて順次併設し、これに隣接して同形状の衝突板材を設け、少なくともこの隣接して設けた衝突板材を、前記間隔を蔽うようにして立設する構成としたサイクロン式オイルミストコレクター。
  5. 請求項1に記載のブロアに吸音ボックス及び/又は消音ボックスを設ける構成としたサイクロン式オイルミストコレクター。
  6. 請求項1に記載のオイルミストコレクターの前処理装置の排気口に設けた配管をブロアに接続するとともに、このオイルミストコレクターの前処理装置の吸込口を配管を介して加工機に接続する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置。
  7. 請求項6に記載のオイルミストコレクターの前処理装置の吸込口を配管を介して加工機に接続する構成であって、この配管の吸込側にサイクロンを付設し、このサイクロンを介してこの加工機に接続する構成としたサイクロン式オイルミストコレクターを利用した汚染空気の清澄化装置。
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