JP2009050984A - 切削液ろ過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】切削液に含まれる切粉を効率的に分離除去できる切削液ろ過装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る切削液ろ過装置では、回収槽20の第1貯留室29に、棚板ユニット150が設置されている。棚板ユニット150は、3枚の棚板を上下に積層することによって組み立てられている。棚板の前端部を除く周囲には、切削液の流れを整流するためのリブ壁が設けられている。この棚板ユニット150では、切削液に含まれる切粉の沈殿距離が、棚板同士の隙間の高さとなるので、切粉の沈殿に要する時間を大幅に短縮できる。切粉の沈殿に要する時間を短縮できるので、切削液を一方向に流動させる過程において切粉を効率的に分離除去できる。即ち、工作機械から排出された使用済みの切削液を短時間で効率的に処理できるので、工作機械に対して処理済みの切削液を安定して供給できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、切削液ろ過装置に関し、詳細には、切削液に含まれる切粉を分離除去する切削液ろ過装置に関する。
従来から、切削加工用の工作機械では、工具によるワークの加工箇所に吹き付けた切削液を、ワーク加工で生じた切粉と共に切削液ろ過装置に回収している。切削液ろ過装置では、使用後の切削液(切粉を含んだ切削液)から切粉が分離除去され、再び工作機械に供給される。この種の切削液ろ過装置として、例えば、切粉を含んだ切削液が流入する液受手段と、当該液受手段が装着される回収槽と、この回収槽に連通接続した貯留槽とを備え、液受手段に、回収槽の底部に臨む導入口に向かって斜め下向きに傾斜した案内部材を設け、その案内部材と回収槽の底部との間に、導入口から貯留槽に向かう流体通路を上下に蛇行させるように複数の仕切板を配置した切削液ろ過装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、導入口から落下した切削液が仕切板に衝突して整流化される。流体通路内を切削液が流動する過程において、切削液よりも密度の大きい切粉が回収槽の底部に沈殿し、切削液から切粉が分離除去される。
特開2003−275937号公報
しかしながら、特許文献1に記載の切削液ろ過装置では、回収槽が深いと切粉が沈むまでに相当の時間がかかってしまうため、切削液から切粉を効率的に分離除去できないという問題点があった。切削液が切粉を多く含んだ状態で、回収槽と貯留槽との間に設けられたフィルタ部材を通過すると、フィルタ部材が早く目詰まりするという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、切削液に含まれる切粉を効率的に分離除去できる切削液ろ過装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の切削液ろ過装置は、切粉を含んだ切削液が流入する回収槽と、当該回収槽内に配置され、上下に所定間隔を空けて積層された複数の棚板と、前記回収槽の側壁、又は底壁に設けられた排出口と、当該排出口に設けられたフィルタと、当該フィルタを通過した切削液を、工作機械に供給する切削液供給手段とを備えている。
また、請求項2に係る発明の切削液ろ過装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、平面視矩形状の前記棚板の外周には、前記棚板上に流入した切削液を堰き止めるための囲い壁が設けられ、前記棚板の一端部側には、前記棚板上に流入した切削液を落下させるための開口部が設けられ、前記棚板は、上下に隣り合う前記棚板の前記開口部が互いに反対側の位置となるように積層されている。
また、請求項3に係る発明の切削液ろ過装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、平面視矩形状の前記棚板の外周には、前記棚板上に流入した切削液を堰き止めるための囲い壁が設けられ、前記棚板の一の角部には、前記棚板上に流入した切削液を落下させるための開口部が設けられ、前記棚板は、上下に隣り合う前記棚板の前記開口部が互いに対角線上の位置となるように積層されている。
また、請求項4に係る発明の切削液ろ過装置は、請求項2又は3に記載の発明の構成に加え、前記開口部の内縁部に沿って、上方に突出する突出リブを備えている。
請求項1に係る発明の切削液ろ過装置では、回収槽内で複数の棚板が上下に積層されているので、上下に並ぶ棚板と棚板との間の所定間隔が切削液中の切粉の沈殿距離となる。従って、切粉が沈むまでに要する時間が短縮されるので、切削液から切粉を効率的に分離除去できる。切粉を効率的に分離除去できるので、排出口に設けられたフィルタの目詰まりがし難くなり、メンテナンスが容易になる。切削液供給手段によって、切粉が分離除去された切削液を工作機械に供給できる。
また、請求項2に係る発明の切削液ろ過装置では、請求項1に記載の発明の効果に加え、棚板上に落下させた切削液を囲い壁によって堰き止め、棚板の一端部側に設けた開口部から落下させることができる。棚板は、上下に隣り合う棚板の開口部が互いに反対側の位置となるように積層されているので、棚板の開口部から下側の棚板上に落下した切削液を、その反対側に位置する開口部に向かって流すことができる。これにより棚板上を流れる切削液の流路が長くなるので、切削液に含まれる切粉をさらに効率的に分離除去できる。最上段の棚板上に切削液を落下させれば、最下段の棚板の開口部から切粉が分離除去された切削液を得ることができる。
また、請求項3に係る発明の切削液ろ過装置では、請求項1に記載の発明の効果に加え、棚板上に落下させた切削液を囲い壁によって堰き止め、棚板の一端部側に設けた開口部から落下させることができる。棚板は、上下に隣り合う棚板の開口部が互いに対角線上の位置となるように積層されているので、棚板の開口部から下側の棚板上に落下した切削液を、その対角線上に位置する開口部に向かって流すことができる。これにより棚板上を流れる切削液の流路が長くなるので、切削液に含まれる切粉をさらに効率的に分離除去できる。最上段の棚板上に切削液を落下させれば、最下段の棚板の開口部から切粉が分離除去された切削液を得ることができる。
また、請求項4に係る発明の切削液ろ過装置では、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、開口部の内縁部には、上方に突出する突出リブが設けられているので、棚板上に沈殿した切粉が、切削液と共に開口部から落下するのを防止できる。
以下、本発明の一実施形態である切削液ろ過装置10について、図面を参照して説明する。本実施形態の切削液ろ過装置10は、工作機械1で使用された切削液を回収して切粉の分離除去を行い、処理済みの切削液を工作機械1に供給するための装置である。
はじめに、切削液ろ過装置10が装備される工作機械1の構造について、図1を参照して概略的に説明する。図1は、工作機械1の斜め後方から見た斜視図である。工作機械1は、鉄製のベース2と、そのベース2の上部後方に立設された柱状のコラム3と、そのコラム3の前面に昇降可能に設けられた主軸ヘッド4と、その主軸ヘッド4の下部に回転可能に設けられ、工具が装着される主軸(図示外)とを備えている。ベース2の上部には、ワーク(被加工物)が着脱可能に固定されるテーブル(図示外)が設けられている。
ベース2の上部には、工作機械1の周囲を取り囲むスプラッシュカバー5が設けられている。スプラッシュカバー5の背面側には、工作機械1で使用された切削液を外部に排出するための切削液排出管(図示外)が後方に突出して設けられている。切削液排出管の下方には、使用済みの切削液から切粉を分離除去するための本発明に係る切削液ろ過装置10が設置されている。切削液ろ過装置10には、処理済みの切削液を工作機械1に供給するためのポンプ60,70が装備されている。ポンプ60,70には、工作機械1側に一端部が接続されたホース8,9の他端部が各々接続されている。これによりスプラッシュカバー5の内側に設けられた複数の噴射ノズル(図示外)に切削液が各々供給されるようになっている。
次に、切削液ろ過装置10の構造について、図2乃至図5を参照して説明する。図2は、切削液ろ過装置10の斜視図であり、図3は、漏斗部材40を取り外した切削液ろ過装置10の斜視図であり、図4は、回収槽20に棚板ユニット150が設置された状態の斜視図であり、図5は、図4に示す回収槽20に切削液を貯留した状態の斜視図である。
図2に示すように、切削液ろ過装置10は、切削液を回収して貯留するための箱状の回収槽20を備えている。回収槽20の上部には開口部28(図3参照)が設けられ、その開口部28には、漏斗部材40が着脱可能に装着されている。漏斗部材40は、工作機械1の切削液排出管から供給される切削液を、回収槽20に漏れなく回収するための部材である。
回収槽20について説明する。図3に示すように、回収槽20は、天面が開放された箱状に形成され、前壁21、右側壁22(図1参照)、左側壁23、背壁24および底壁25を備えている。右側壁22の外面の下部両隅と、左側壁23の外面の下部両隅とには、断面略U字状の支持部材27が各々固定されている。これら支持部材27の下部には、車輪30が転動可能に支持されている。これにより切削液ろ過装置10を自由に移動させることができる。
回収槽20の開放された天面には、その中央を除く右側に天板26A、左側に天板26Bが各々固定されている。天板26Aと天板26Bとの間には、上述した平面視矩形状の開口部28が形成されている。天板26Aの開口部28に対向する一端部には、漏斗部材40の右側壁41の外面の下部に設けられた係合部(図示外)を係合させるための被係合部33が設けられている。被係合部33の近傍には、開口部28に装着された漏斗部材40に当接して位置決めするための位置決め板37が立設されている。天板26Bの開口部28に対向する一端部にも、漏斗部材40の左側壁42の外面の下部に設けられた係合部42bを係合させるための被係合部34が設けられている。
天板26Aの上面後方側には、回収槽20で処理された切削液を工作機械1に供給するためのポンプ60,70が並んで設置されている。ポンプ60の吐出口61(図1参照)には、スプラッシュカバー5内の上段に設けられた噴射ノズル(図示外)に一端部が接続されたホース8(図1参照)の他端部が接続される。ポンプ70の吐出口71には、スプラッシュカバー5内の中段に設けられた噴射ノズル(図示外)に一端部が接続されたホース9(図1参照)の他端部が接続される。
図3に示すように、天板26Aの開口部28に対向する一端部と、底壁25の上面との間には、回収槽20の内側を2つの部屋に仕切るための仕切壁35が立設されている。仕切壁35の左側には、処理前の切削液を貯留するための第1貯留室29が設けられ、仕切壁35の右側には、切粉が分離除去された処理済みの切削液を貯留するための第2貯留室(図示外)が設けられている。この仕切壁35には、矩形状の開口部35aが設けられている。開口部35aには、切粉を分離除去するための網目状のフィルタ36が取り付けられている。第2貯留室に貯留された切削液がポンプ60,70によって吸い上げられると、第1貯留室29に貯留された処理前の切削液が、フィルタ36でろ過されて第2貯留室に流入するようになっている。
次に、漏斗部材40の構造について説明する。図2に示すように、漏斗部材40は、前面及び天面が開放された箱状に形成され、右側壁41、左側壁42、背壁43(図1参照)および底壁44を備えている。背壁43の上端部と、底壁44の上面との間には、背壁43の上端部から前方に向かって斜め下方に傾斜する傾斜板46が設けられている。底壁44の中央には、横長矩形状の開口部44aが設けられ、その開口部44aには、網目状のフィルタ44bが取り付けられている。傾斜板46の中央にも、横長矩形状の開口部46aが設けられ、その開口部46aには網目状のフィルタ46bが取り付けられている。
右側壁41の上部中央と、左側壁42の上部中央とには、矩形状の取っ手用開口部41a,42aが各々設けられている。右側壁41の外面の下部には、上述した回収槽20の被係合部33(図3参照)に係合するための係合部(図示外)が設けられている。左側壁42の外面の下部にも、上述した回収槽20の被係合部34(図3参照)に係合するための係合部42bが設けられている。右側壁41の前端部の下部と、左側壁42の前端部の下部との間には、右側壁41と左側壁42との間の距離を保持するための横長長方形状の支持板47が渡設されている。
次に、漏斗部材40の機能について説明する。図2に示す漏斗部材40は、開放された正面側を、回収槽20の前壁21側に合わせて装着する。漏斗部材40が装着された切削液ろ過装置10を工作機械1の背面側に設置すると、図1に示すように、漏斗部材40の正面は、工作機械1の背面側に向けられる。この状態では、工作機械1の切削液排出管の周囲を取り囲むようにして漏斗部材40が位置する。従って、切削液排出管から供給された切削液が飛び散った場合でも、漏斗部材40の右側壁41の内面、左側壁42の内面、傾斜板46の傾斜面に衝突させることができるので、各壁面に沿って切削液を流下させることができる。図2に示す漏斗部材40の内側に流入した切削液は、底壁44のフィルタ44b、又は傾斜板46のフィルタ46bを介して、回収槽20の第1貯留室29に流入する。これらフィルタ44b、46bでは、フィルタの目よりも大きい切粉が分離除去される。
次に、回収槽20の第1貯留室29に設置される棚板ユニット150について、図4,図5を参照して説明する。図4に示すように、回収槽20の第1貯留室29には、本発明の特徴である棚板ユニット150が設置されている。棚板ユニット150は3枚の棚板50(図6参照)を上下に積層することによって組み立てられている。棚板ユニット150を第1貯留室29に設置し、第1貯留室29に貯留した切削液を流動させることによって、切粉を短時間で効率的に分離除去することができる。この棚板ユニット150の切粉の分離除去機能については後述する。
次に、棚板ユニット150を構成する棚板50の構造について、図6を参照して説明する。図6は、棚板50の斜視図である。棚板50は平面視矩形状に形成されている。棚板50の裏面の四隅には円柱状の脚部53が各々固定されている。棚板50の右端部および左端部の後端側を除く各部位には、リブ状に上方に突出するリブ壁55,56が各々設けられている。棚板50の後端部にも、リブ状に上方に突出するリブ壁57が設けられている。リブ壁55,56の各後端部と、リブ壁57との間の隙間は、棚板50の上面を流れる切削液を流出させるための流出口58,58となっている。リブ壁55,56の高さは、脚部53の高さと略同一に調整されている。
次に、棚板ユニット150による切粉の分離除去機能について、図5乃至図8を参照して説明する。図7は、棚板ユニット150の斜視図であり、図8は、棚板ユニット150の左側面図である。図5に示すように、3枚の棚板50A,50B,50Cを上下に積層してなる棚板ユニット150は、リブ壁57が設けられた後端側を、回収槽20の仕切壁35に向けた状態で第1貯留室29内に設置する。第1貯留室29に切削液が流入して所定量が貯留されると、棚板ユニット150は切削液に浸漬した状態となる(図5参照)。このとき、棚板ユニット150の第1貯留室29における切削液の深さは、3枚の棚板50A,50B,50Cによって分割されているので、第1貯留室29における切削液中の切粉の沈殿距離は、図8に示す上下に積層された棚板同士の隙間の高さPに相当する。つまり、第1貯留室29の深さよりも浅い隙間の高さPにおいて沈殿させればよい。従って、第1貯留室29内をそのまま沈殿させる従来の方法に比べて、切粉の分離除去に要する時間を大幅に短縮できる。
次に、棚板ユニット150による切削液の整流作用について説明する。図2に示す切削液ろ過装置10のポンプ60,70が作動すると、第2貯留室(図示外)に貯留する処理済みの切削液が吸い上げられ、図5に示す第1貯留室29内の切削液がフィルタ36を介して第2貯留室に流入する。このとき、図7に示すように、棚板ユニット150の前方から後方に向かって切削液が流れる。棚板ユニット150では、切削液は、棚板50A,50B,50Cの何れかの板面に沿って流れ、リブ壁55,56によって整流化される。リブ壁55,56の高さは、脚部53の高さと略同一に調整されているので(図8参照)、棚板同士の隙間を流れる切削液は、リブ壁55,56によって外側に流出することなく、後方に向かって真っ直ぐに流れる。ここで上述したように、棚板ユニット150では、切粉の沈殿距離が短くなっているので、切削液が流動する過程において、切削液よりも密度の大きい切粉は棚板50A,50B,50C上に沈殿する。切削液はさらに後方に向かって流れてリブ壁57に衝突し、左右に分岐して棚板50A,50B,50Cの各流出口58,58から外部に各々流出する。
棚板ユニット150の6つの流出口58から外部に流出した切削液は、図5に示すように、仕切壁35に設けられたフィルタ36でさらにろ過され、第2貯留室内に流入する。第2貯留室に流入した切削液は、ポンプ60,70によって吸い上げられ、図1に示すホース8,9を介して工作機械1に供給される。これにより切削液は工作機械1と切削液ろ過装置10との間を循環する。このように棚板ユニット150によって、切粉の沈殿に要する時間を短縮できるので、切削液が流動する過程において切粉を効率的に分離除去することができる。即ち、工作機械1から排出された使用済みの切削液を短時間で効率的に処理できるので、工作機械1に対して処理済みの切削液を安定して供給できる。棚板50A,50B,50C上に沈殿した切粉は、切削液の流れに伴って下流側に押し流されるが、リブ壁57に堰き止められて堆積するので、それらを容易に取り除くことができる。
以上説明したように、本実施形態の切削液ろ過装置10では、回収槽20の第1貯留室29に、棚板ユニット150が設置されている。棚板ユニット150は、3枚の棚板50を上下に積層して組み立てられている。棚板50には、切削液の流れを整流するためのリブ壁55〜57が設けられている。この棚板ユニット150では、切削液に含まれる切粉の沈殿距離が、棚板同士の隙間の高さとなるので、切粉の沈殿に要する時間を大幅に短縮できる。切粉の沈殿に要する時間を短縮できるので、切削液を一方向に流動させる過程において切粉を効率的に分離除去できる。即ち、工作機械1から排出された使用済みの切削液を短時間で効率的に処理できるので、工作機械1に対して処理済みの切削液を安定して供給できる。切粉を効率的に分離除去できるので、回収槽20の開口部35aに設けられたフィルタ36の目詰まりがし難くなり、メンテナンスが容易になる。
なお、本発明の切削液ろ過装置は、上記実施形態に限らず、各種変形が可能なことはいうまでもない。例えば、上記実施形態の棚板ユニット150では、3枚の棚板50A,50B,50Cを上下に積層しているが、回収槽20の高さに合わせて、棚板の積層する数を適宜変更するのが好ましい。脚部53の高さを調整してもよい。
棚板ユニットを構成する棚板の構造を変更してもよい。そこで、棚板の構造を変更した第1変形例と、第2変形例とについてそれぞれ説明する。以下に説明する第1変形例、第2変形例の共通の特徴として、棚板に開口部を設けると共に、その開口部の位置をそれぞれ特定している。これにより棚板ユニットにおける切削液の流路を長くできるので、より多くの切粉を沈殿させることができる点に特徴がある。
第1変形例について、図9乃至図12を参照して説明する。図9は、第1変形例である棚板80の斜視図であり、図10は、棚板ユニット180の斜視図であり、図11は、回収槽20に棚板ユニット180が設置された状態の斜視図であり、図12は、棚板ユニット180における切削液の流れを示した分解斜視図である。第1変形例では、図6に示す棚板50を変形させた棚板80(図9参照)を用いることによって、棚板ユニット180における切削液の流路を長くして、切粉をより多く沈殿させることができる点に特徴がある。
図9に示すように、棚板80は、平面視矩形状に形成され、その裏面の四隅には円柱状の脚部83が各々固定されている。棚板80の外周端部には上方に向かってリブ状に突出する囲い壁85が設けられている。棚板80の一端部近傍には、その一端部の長手方向に沿って長い平面視長方形状の開口部87が設けられている。
このような構造からなる3枚の棚板80A,80B,80Cを上下方向に積層して、図10に示す棚板ユニット180を組み立てる。このとき上下に隣り合う2枚の棚板の各開口部87の位置は、互いに対向する位置となるように積層する(図12参照)。即ち、棚板80Aの開口部87の位置と、棚板80Bの開口部87の位置と、棚板80Cの開口部87の位置とは、互いに対向する両端部において上から順に互い違いになっている。棚板80A,80B,80Cには何れも囲い壁85が設けられているので、上下に積層することによって、棚板と棚板との間に挟まれた空間は囲い壁85によって密閉される。
このような構造からなる棚板ユニット180を、図11に示すように、上記実施形態と同じ回収槽20の第1貯留室29に設置する。第1貯留室29には、上記実施形態と同様に切削液が供給される。このとき、漏斗部材(図示外)から落下する切削液が、棚板ユニット180の上段にある棚板80A(図10参照)の内側に落下するように配置する。切削液の液面は、棚板ユニット180の上段にある棚板80Aの上部を超えないように調整する。
図12に示すように、棚板ユニット180の上段にある棚板80Aの上面に切削液が落下すると、切削液は開口部87に向かって流れ、その開口部87から棚板80Bの上面に落下する。次いで、棚板80Bに落下した切削液は、棚板80Aの開口部87とは反対の位置にある棚板80Bの開口部87に向かって流れ、その開口部87から棚板80Cの上面に落下する。次いで、棚板80Cに落下した切削液は、棚板80Bの開口部87とは反対の位置にある棚板80Cの開口部87に向かって流れ、その開口部87から回収槽20の第1貯留室29(図11参照)に抜けて流出する。即ち、棚板ユニット180では、棚板80Aの開口部87が切削液の入口となり、棚板80Cの開口部87が切削液の出口となり、その間の空間がジグザグ状に屈折した切削液の流路となっている。この棚板ユニット180の流路を流れる間に、切削液に含まれる切粉が沈殿する。上記実施形態に比べて、切削液の流路が格段に長いため、切粉を沈殿させるための時間を長くとることができる。従って、切削液から切粉をより確実に分離除去することができる。
次に、第2変形例について、図13乃至図17を参照して説明する。図13は、第2変形例である棚板90の斜視図であり、図14は、棚板90の平面図であり、図15は、図14に示すA−A線矢視方向断面図であり、図16は、棚板ユニット190の斜視図であり、図17は、棚板ユニット190における切削液の流れを示した説明図である。第2変形例では、第1変形例の棚板80に代えて、棚板90を用いることによって、切削液の流路をさらに長くする共に、棚板90上に落下した切粉が第1貯留室29に流出しないようにした点が特徴である。
図13,図14に示すように、棚板90は、第1変形例の棚板80と同様に、平面視矩形状に形成され、その裏面の四隅には円柱状の脚部93が各々固定されている。棚板90の外周端部には上方に向かってリブ状に突出する囲い壁95が設けられている。棚板90の四隅のうちの1つの隅には、平面視円形状の開口部97が設けられている。この開口部97の内周縁部には、図15に示すように、上方に向かってリブ状に突出する平面視円形状の突出リブ98が立設されている。
このような構造からなる3枚の棚板90A,90B,90Cを上下方向に積層して、図6に示す棚板ユニット190を組み立てる。このとき上下に隣り合う2枚の棚板の各開口部97の位置は、互いに対角線上に位置するように積層する(図17参照)。即ち、棚板90Aの開口部97の位置と、棚板90Bの開口部97の位置と、棚板90Cの開口部97の位置とは、上から順に対角線上において互い違いになっている。棚板90A,90B,90Cには何れも囲い壁95が設けられているので、上下に積層することによって、棚板と棚板との間に挟まれた空間は囲い壁95によって密閉される。
このような棚板ユニット190を、第1変形例と同様に、回収槽20の第1貯留室29に設置する。第1貯留室29には、上記実施形態と同様に切削液が供給される。このとき、漏斗部材(図示外)から落下する切削液が、棚板ユニット190の上段にある棚板90Aの内側に落下するように配置する。切削液の液面は、棚板ユニット190の上段にある棚板90Aの上部を常時超えないように調整する。
棚板ユニット190の上段にある棚板90Aの上面に切削液が落下すると、切削液は開口部97に向かって流れ、その開口部97から棚板90Bの上面に落下する。次いで、棚板90Bに落下した切削液は、棚板90Aの開口部97とは対角線において反対の位置にある棚板90Bの開口部97に向かって流れ、その開口部97から棚板90Cの上面に落下する。次いで、棚板90Cに落下した切削液は、棚板90Bの開口部97とは反対の位置にある棚板90Cの開口部97に向かって流れ、その開口部97から回収槽20の第1貯留室29に抜けて流出する。即ち、棚板ユニット190でも、棚板90Aの開口部97が切削液の入口となり、棚板90Cの開口部97が切削液の出口となり、その間の空間が対角線においてジグザグ状に屈折した切削液の流路となっている。
このような棚板ユニット190の流路を流れる間に、切削液に含まれる切粉が棚板90A,90B,90C上に沈殿する。棚板90A,90B,90C上に沈殿した切粉は、切削液の流れによって開口部97に向かって押し流されるが、開口部97には突出リブ98が設けられているので、切粉がは突出リブ98によって堰き止められる。これにより開口部97から切粉が流出することを防止できる。なお、第2変形例においても、上記実施形態に比べて、切削液の流路が格段に長いため、切粉を沈殿させるための時間を長くとることができる。従って、切削液から切粉をより確実に分離除去することができる。
第1変形例の棚板80の開口部87の内周縁部に、第2変形例と同様の突出リブを設けてもよい。
以上説明した本実施形態である切削液ろ過装置10において、図3に示す開口部35aが本発明の「排出口」に相当し、図3に示すポンプ60,70が本発明の「切削液供給手段」に相当する。
本発明の切削液ろ過装置は、工作機械に装備され、ワークに対して切削液を吹き付けながら切削加工を行う工作機械に適用可能である。
工作機械1の斜め後方から見た斜視図である。 切削液ろ過装置10の斜視図である。 漏斗部材40を取り外した切削液ろ過装置10の斜視図である。 回収槽20に棚板ユニット150が設置された状態の斜視図である。 図4に示す回収槽20に切削液を貯留した状態の斜視図である。 棚板50の斜視図である。 棚板ユニット150の斜視図である。 棚板ユニット150の左側面図である。 第1変形例である棚板80の斜視図である。 棚板ユニット180の斜視図である。 回収槽20に棚板ユニット180が設置された状態の斜視図である。 棚板ユニット180における切削液の流れを示した分解斜視図である。 第2変形例である棚板90の斜視図である。 棚板90の平面図である。 図14に示すA−A線矢視方向断面図である。 棚板ユニット190の斜視図である。 棚板ユニット190における切削液の流れを示した分解斜視図である。
符号の説明
1 工作機械
10 切削液ろ過装置
20 回収槽
21 前壁
22 右側壁
23 左側壁
24 背壁
25 底壁
35 仕切壁
35a 開口部
36 フィルタ
50 棚板
60 ポンプ
70 ポンプ
80 棚板
85 囲い壁
87 開口部
90 棚板
95 囲い壁
97 開口部
98 突出リブ
150 棚板ユニット
180 棚板ユニット
190 棚板ユニット

Claims (4)

  1. 切粉を含んだ切削液が流入する回収槽と、
    当該回収槽内に配置され、上下に所定間隔を空けて積層された複数の棚板と、
    前記回収槽の側壁、又は底壁に設けられた排出口と、
    当該排出口に設けられたフィルタと、
    当該フィルタを通過した切削液を、工作機械に供給する切削液供給手段と
    を備えたことを特徴とする切削液ろ過装置。
  2. 平面視矩形状の前記棚板の外周には、前記棚板上に流入した切削液を堰き止めるための囲い壁が設けられ、
    前記棚板の一端部側には、前記棚板上に流入した切削液を落下させるための開口部が設けられ、
    前記棚板は、上下に隣り合う前記棚板の前記開口部が互いに反対側の位置となるように積層されていることを特徴とする請求項1に記載の切削液ろ過装置。
  3. 平面視矩形状の前記棚板の外周には、前記棚板上に流入した切削液を堰き止めるための囲い壁が設けられ、
    前記棚板の一の角部には、前記棚板上に流入した切削液を落下させるための開口部が設けられ、
    前記棚板は、上下に隣り合う前記棚板の前記開口部が互いに対角線上の位置となるように積層されていることを特徴とする請求項1に記載の切削液ろ過装置。
  4. 前記開口部の内縁部に沿って、上方に突出する突出リブを備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の切削液ろ過装置。
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