JP2018031515A - 空気清浄化装置及びそれを用いた空気清浄化方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】排出空気を利用して、吸引エリアへの誘導気流を発生させることにより、従来よりも効率よく吸引することができるとともに、選択的又は集中的に集塵を行ったりすることが可能な、空気清浄化装置及びそれを用いた空気清浄化方法を提供する。【解決手段】吸引エリアの空気を吸引する吸引部と、前記吸引部で吸引された空気を清浄化する空気清浄化部と、前記空気清浄化部で清浄化された空気を排気する排気部と、前記排気部から排気される空気の一部を還流排気として吸引部へと還流させる還流部と、前記還流部から前記還流排気を噴出せしめて吸引エリアへの誘導気流を発生させる誘導気流発生部と、を含む、空気清浄化装置とした。【選択図】図1
Description
本発明は、排気部からの排気を還流させることで、効率よく除塵・除煙・脱臭などが行えるようにした空気清浄化装置及びそれを用いた空気清浄化方法に関する。
従来、空気を清浄化するための装置として、集塵機、スクラバー、除塵装置、除煙装置、脱臭装置といった様々な装置が提案されている。これら装置は、基本的に、空気を吸い込んで浄化し、清浄化された空気を排気するための構造となっている。
集塵装置の一つの例を特許文献1に示す。特許文献1では、塗装場、ブラスト処理を行う作業場、石切り場、煉瓦作業場、化学工場等で用いることのできる、湿式集塵機として、ファンの動力が少なくて済み、しかも集塵効率の大きい湿式集塵機が提案されている。
しかしながら、上記のような従来の装置では、吸気ファンが回転すると、前記吸気ファンの吸引エリアでは前記吸気ファンによる吸引気流が生じるだけであり、効率の面で改良の余地があった。
本発明は、上記した従来技術の問題に鑑みなされたもので、排出空気を利用して、吸引エリアへの誘導気流を発生させることにより、従来よりも効率よく吸引することができるとともに、選択的又は集中的に集塵を行ったりすることが可能な、空気清浄化装置及びそれを用いた空気清浄化方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の空気清浄化装置は、吸引エリアの空気を吸引する吸引部と、前記吸引部で吸引された空気を清浄化する空気清浄化部と、前記空気清浄化部で清浄化された空気を排気する排気部と、前記排気部から排気される空気の一部を還流排気として吸引部へと還流させる還流部と、前記還流部から前記還流排気を噴出せしめて吸引エリアへの誘導気流を発生させる誘導気流発生部と、を含む、空気清浄化装置である。
前記還流排気の量が、前記排気される空気の1/2〜1/4であるのが好適である。
前記還流部が、前記還流排気を誘導気流発生部へと送る還流パイプであり、前記誘導気流発生部が、前記還流パイプと前記還流パイプに開穿された複数の孔と、から構成され、前記還流パイプを通った還流排気が前記複数の孔から噴出せしめられてなるのが好適である。
前記誘導気流発生部が、吸引エリアを囲繞するように逆U字状に立設せしめられた立設還流パイプに開穿された複数の孔から構成され、前記逆U字状の前記立設還流パイプの前記誘導気流発生部から前記還流排気を噴出せしめて、吸引エリアへの誘導気流を発生させると共に気流の流れによる気流カーテンが形成されてなるのが好適である。
前記吸引エリアに、前記吸引部への空気の流れを誘導する空気誘導フードを設け、前記空気誘導フードに向かって前記誘導気流発生部から前記還流排気を噴出せしめて誘導気流を形成してなるのが好適である。
本発明の空気清浄化方法は、前記空気清浄化装置を用いて、空気清浄化を行う空気清浄化方法である。
本発明によれば、排出空気を利用して、吸引エリアへの誘導気流を発生させることにより、従来よりも効率よく吸引することができるとともに、選択的又は集中的に集塵を行ったりすることが可能な、空気清浄化装置及びそれを用いた空気清浄化方法を提供することができるという著大な効果を奏する。
本発明の空気清浄化装置は、集塵機、スクラバー装置、除塵装置、除煙装置、脱臭装置、ドラフトチャンバーなど、空気清浄化を行う種々の装置に組込んで使用できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。同一部材は同一符号で示される。
図1〜図3において、符号10Aは本発明に係る空気清浄化装置の第一の実施の形態を示す。空気清浄化装置10Aは、湿式ガス状物質処理装置であるスクラバー装置100Aに組込まれており、スクラバー装置100Aの一部を構成している。
空気清浄化装置10Aは、吸引エリア12の空気を吸引する吸引部14と、前記吸引部14で吸引された空気を清浄化する空気清浄化部16と、前記空気清浄化部16で清浄化された空気を排気する排気部18と、前記排気部18から排気される空気の一部を還流排気52として吸引部14へと還流させる還流部20と、前記還流部20から前記還流排気52を噴出せしめて吸引エリア12への誘導気流22を発生させる誘導気流発生部24と、を含む構成とされている。吸引部14としては、吸引ファンの例を示した。
空気清浄化部16は、図示例では、処理室26と、前記処理室26に形成され前記処理室26内に吸入されたガス状物質を前記処理室26外に排出させるガス状物質排出口28と、前記処理室26内に設けられた貯水槽30と、前記貯水槽30の中心からみて前記ガス状物質排出口28側の少なくとも一部の水面の少なくとも気液界面に設置され、前記貯水槽30の水面に奔流を発生せしめるための波状多孔質奔流発生板32と、前記ガス状物質排出口28側の水面の上方に設置され、前記奔流により生じる飛沫を受けるための多孔質邪魔板34a,34bと、を有し、前記処理室26内に吸入されたガス状物質が前記貯水槽30の水と接触することによって浄化されるように構成されている。波状多孔質奔流発生板32と多孔質邪魔板34a,34bは多数の孔が開穿されたパンチングメタル板で構成されている。
処理室26に吸入されたガス状物質は、波状多孔質奔流発生板32を介して、貯水槽30の水に接触しながら、ガス状物質排出口28側に向かう。このとき、波状多孔質奔流発生板32によって、前記貯水槽30の中心からみて前記ガス状物質排出口28側、すなわち処理室26内のガス状物質の流れの下流側、の水面では、吸引部14によって吸気されたガス状物質を含む空気とファン38によって吸い上げられる水とが、波状多孔質奔流発生板32の孔にぶつかり、抜けようとして激しく奔流となる。この際に、気泡や飛沫も生じる。前記処理室26内に吸入されたガス状物質が前記貯水槽30の水と接触することによって浄化される。奔流により、飛沫が生じるが飛沫の水滴は、水面の上方に設置された多孔質邪魔板34a,34bに当たって跳ね返され、貯水槽30へと戻される。
多孔質邪魔板34a,34bは、図示例では2枚が、前記貯水槽30の静止水面に対して傾斜して設けられており、2枚が同じ傾斜角度で設置されている。前記貯水槽30の水面と多孔質邪魔板34a,34bそれぞれとの間の角度は、図示例では45°である。
また、処理室26内には、気密性ガス状物質誘導板36が設けられており、処理室26内を仕切る仕切板の役目を果たす。
処理室26の上部にはファン38が設けられており、また、ファン38を動かすためのモータ40が取り付けられている。符号42は電磁弁であり、貯水槽30へ水を給水するための弁である。符号44は循環水タンクとしての水位センサータンクである。
空気清浄化部16の上部には脱臭装置46が設置されており、脱臭装置46を通り抜けた排気は、装置上部排気口48から装置外へと装置外排気50として排気される。脱臭装置46は排気部18の役目も担っている。そして、前記排気部18から排気される空気の一部は、還流排気52として還流部20によって吸引部14へと還流せしめられる。
還流せしめられる還流排気52の量としては、前記排気される空気の1/2〜1/4であるのが好ましい。即ち、脱臭装置46へと送られた空気のうち1/2〜1/4の空気が還流排気52とされるのが好ましい。
空気清浄化装置10Aでは、前記還流部20が、前記還流排気52を誘導気流発生部24へと送る還流パイプ54であり、前記誘導気流発生部24が、前記還流パイプ54と前記還流パイプ54に開穿された複数の孔56と、から構成され、前記還流パイプ54を通った還流排気52が前記複数の孔56から噴出せしめられてなる構成とされている。また、吸引部14には、図2〜3に示されるように、フィルター58が設けられている。
空気清浄化装置10Aでは、前記誘導気流発生部24が、吸引エリア12を囲繞するように逆U字状に立設せしめられた立設還流パイプ60に開穿された複数の孔56から構成され、前記逆U字状の立設還流パイプ60の前記誘導気流発生部24から前記還流排気52を噴出せしめて、吸引エリア12への誘導気流22を発生させると共に気流の流れによる気流カーテンが形成されてなる。
本発明の空気清浄化方法は、かかる空気清浄化装置を用いて空気清浄化を行うものである。
また、図4〜図5に、本発明に係る空気清浄化装置10Aをさらに具体的に示す。図4〜図5に示した空気清浄化装置10Aは、図1〜図3に示した空気清浄化装置10Aをさらに具体的に示したものである。
図4〜図5に示した空気清浄化装置10Aの基本的な構成は、図1〜図3に示した空気清浄化装置10Aと同様である。図4〜図5の例では、吸引並びに誘導気流及び気流カーテンの形成を助けるための、仕切板62が立設還流パイプ60に沿って設けられている。このように、空気清浄化装置10Aは、気流カーテン式の空気清浄化装置とも呼べるものである。
上記した空気清浄化装置10Aでは、吸引口13が形成された吸引部14に向けて排出空気を利用して誘導気流(噴出により)を作り出す。還流排気52の風量は吸引風量と同等以下の風量になるのが好適である。最も好適な還流排気52の風量は、吸引風量の6割〜7割程度である。
また、切削や研磨、塗装などの粉塵作業には上記した気流カーテン式の空気清浄化装置が特に好適である。その場合は立設還流パイプ60の上部吹出し口55、両サイド吹出し口57も共に吸引部14の吸引口13の中心に向けて還流排気52を噴出させることで、気流カーテンが形成される。図示例では、立設還流パイプ60として、上部吹出し口55、両サイド吹出し口57を設けた例を示したが、可能であれば下部にも還流排気52の噴出口を設置すればより効果的となる。
また、吸引部14の吸引口13までの距離を広く取り、作業スペースを広くしたい場合は、気流カーテンを形成する立設還流パイプ60を吸引口13から離して、還流排気52が噴出する孔56を細くし風速を早くする。そうすれば早い風速に粉塵が引き込まれて吸引口13に到達する。噴出している誘導気流22の外へは粉塵が漏れずに吸引口13まで到達することとなる。
次に、本発明に係る空気清浄化装置の第二の実施の形態を示す。図6〜図8において、符号10Bは本発明に係る空気清浄化装置の第二の実施の形態を示す。空気清浄化装置10Bは、湿式ガス状物質処理装置であるスクラバー装置100Bに組込まれており、スクラバー装置100Bの一部を構成している。
空気清浄化装置10Bは、吸引エリア112の空気を吸引する吸引部114と、前記吸引部114で吸引された空気を清浄化する空気清浄化部116と、前記空気清浄化部116で清浄化された空気を排気する排気部118と、前記排気部118から排気される空気の一部を還流排気として吸引部114へと還流させる還流部120と、前記還流部120から前記還流排気を噴出せしめて吸引エリア112への誘導気流122を発生させる誘導気流発生部124と、を含む構成とされている。吸引部114としては、吸引ファンの例を示した。
空気清浄化部116は、図示例では、処理室126と、前記処理室126に形成され前記処理室126内に吸入されたガス状物質を前記処理室126外に排出させるガス状物質排出口128と、前記処理室126内に設けられた貯水槽130と、前記貯水槽130の中心からみて前記ガス状物質排出口128側の少なくとも一部の水面の少なくとも気液界面に設置され、前記貯水槽130の水面に奔流を発生せしめるための波状多孔質奔流発生板132と、前記ガス状物質排出口128側の水面の上方に設置され、前記奔流により生じる飛沫を受けるための多孔質邪魔板134a,134bと、を有し、前記処理室126内に吸入されたガス状物質が前記貯水槽130の水と接触することによって浄化されるように構成されている。波状多孔質奔流発生板132と多孔質邪魔板134a,134bは多数の孔が開穿されたパンチングメタル板で構成されている。
多孔質邪魔板134a,134bは、図示例では2枚が、前記貯水槽130の静止水面に対して傾斜して設けられており、2枚が同じ傾斜角度で設置されている。前記貯水槽130の水面と多孔質邪魔板134a,134bそれぞれとの間の角度は、図示例では45°である。
また、処理室126内には、気密性ガス状物質誘導板136が設けられており、処理室126内を仕切る仕切板の役目を果たす。
処理室126の上部にはファン138が設けられており、また、ファン138を動かすためのモータ140が取り付けられている。符号142は電磁弁であり、貯水槽130へ水を給水するための弁である。符号144は循環水タンクとしての水位センサータンクである。
処理室126に吸入されたガス状物質は、波状多孔質奔流発生板132を介して、貯水槽130の水に接触しながら、ガス状物質排出口128側に向かう。このとき、波状多孔質奔流発生板132によって、前記貯水槽130の中心からみて前記ガス状物質排出口128側、すなわち処理室126内のガス状物質の流れの下流側、の水面では、吸引部114によって吸気されたガス状物質を含む空気とファン138によって吸い上げられる水とが、波状多孔質奔流発生板132の孔にぶつかり、抜けようとして激しく奔流となる。この際に、気泡や飛沫も生じる。前記処理室126内に吸入されたガス状物質が前記貯水槽130の水と接触することによって浄化される。奔流により、飛沫が生じるが飛沫の水滴は、水面の上方に設置された多孔質邪魔板134a,134bに当たって跳ね返され、貯水槽130へと戻される。
空気清浄化部116の上部には脱臭装置146が設置されており、脱臭装置146を通り抜けた排気は、装置上部排気口148から装置外へと装置外排気150として排気される。脱臭装置146は排気部118の役目も担っている。そして、前記排気部118から排気される空気の一部は、還流排気152として還流部120によって吸引部114へと還流せしめられる。
還流せしめられる還流排気152の量としては、前記排気される空気の1/2〜1/4であるのが好ましい。即ち、脱臭装置146へと送られた空気のうち1/2〜1/4の空気が還流排気とされるのが好ましい。
空気清浄化装置10Bは、前記還流部120が、前記還流排気152を誘導気流発生部124へと送る還流パイプ154であり、前記誘導気流発生部124が、前記還流パイプ154と前記還流パイプ154に開穿された複数の孔156と、から構成され、前記還流パイプ154を通った還流排気152が前記複数の孔156から噴出せしめられてなる構成とされている。また、吸引部114には、図2〜3と同様に、フィルターが設けられている。
空気清浄化装置10Bでは、前記吸引エリア112に、前記吸引部114への空気の流れを誘導する空気誘導フード158を設け、前記空気誘導フード158に向かって前記誘導気流発生部124から前記還流排気152を噴出せしめて誘導気流122を形成してなる。空気誘導フード158は、側面板160a,160bと下方傾斜正面板162と、から構成されている。
本発明の空気清浄化方法は、かかる空気清浄化装置10Bを用いても空気清浄化を行うことができる。
空気清浄化装置10Bは、上記した空気清浄化装置10Aと同じく排出空気を利用して、空中に浮遊している粉塵やヒューム(油煙)などの有害物質を集塵して清浄化する装置である。空気清浄化装置10Bは、浮遊粉塵処理装置とも呼べるものである。
空気清浄化装置10Bは、還流排気152を噴出せしめる複数の孔156を有する還流パイプ154から還流排気152を噴出せしめる。それによって形成される誘導気流122により空中に浮遊している粉塵やヒュームなどの有害物質を吸引部114の吸引口113を囲うように形成された空気誘導フード158内に導く。風の流れを吸引口113を囲うように形成された空気誘導フード158に集めるようにするので、より広い範囲の粉塵やヒュームなどの有害物質を効果的に集めることが出来る。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、かつ同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
10A,10B:本発明の空気清浄化装置、12,112:吸引エリア、13,113:吸引口、14,114:吸引部、16,116:空気清浄化部、18,118:排気部、20,120:還流部、22,122:誘導気流、24,124:誘導気流発生部、26,126:処理室、28,128:ガス状物質排出口、30,130:貯水槽、32,132:波状多孔質奔流発生板、34a,34b,134a,134b:多孔質邪魔板、36,136:気密性ガス状物質誘導板、38,138:ファン、40,140:モータ、42,142:電磁弁、44,144:水位センサータンク、46,146:脱臭装置、48,148:装置上部排気口、50,150:装置外排気、52,152:還流排気、54,154:還流パイプ、55:上部吹き出し口、56,156:孔、57:両サイド吹出し口、58:フィルター、60:立設還流パイプ、62:仕切板、100A,100B:スクラバー装置、158:空気誘導フード、160a,160b:側面板、162:下方傾斜正面板。
Claims (6)
- 吸引エリアの空気を吸引する吸引部と、
前記吸引部で吸引された空気を清浄化する空気清浄化部と、
前記空気清浄化部で清浄化された空気を排気する排気部と、
前記排気部から排気される空気の一部を還流排気として吸引部へと還流させる還流部と、
前記還流部から前記還流排気を噴出せしめて吸引エリアへの誘導気流を発生させる誘導気流発生部と、
を含む、空気清浄化装置。 - 前記還流排気の量が、前記排気される空気の1/2〜1/4である、請求項1記載の空気清浄化装置。
- 前記還流部が、前記還流排気を誘導気流発生部へと送る還流パイプであり、
前記誘導気流発生部が、前記還流パイプと前記還流パイプに開穿された複数の孔と、から構成され、前記還流パイプを通った還流排気が前記複数の孔から噴出せしめられてなる、請求項1又は2記載の空気清浄化装置。 - 前記誘導気流発生部が、吸引エリアを囲繞するように逆U字状に立設せしめられた立設還流パイプに開穿された複数の孔から構成され、前記逆U字状の前記立設還流パイプの前記誘導気流発生部から前記還流排気を噴出せしめて、吸引エリアへの誘導気流を発生させると共に気流の流れによる気流カーテンが形成されてなる、請求項1〜3いずれか1項記載の空気清浄化装置。
- 前記吸引エリアに、前記吸引部への空気の流れを誘導する空気誘導フードを設け、前記空気誘導フードに向かって前記誘導気流発生部から前記還流排気を噴出せしめて誘導気流を形成してなる、請求項1〜3いずれか1項記載の空気清浄化装置。
- 請求項1〜5いずれか1項記載の空気清浄化装置を用いて、空気清浄化を行う空気清浄化方法。
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