JP2003275265A - マッサージ機 - Google Patents
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
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Abstract
ジを行い、被施療者がそのマッサージの効果を客観的に
把握することができるマッサージ機の提供。 【解決手段】 マッサージ機は、マッサージの前後で脳
波、血圧値、体温、心拍数、体脂肪及び体重等の被施療
者の生体情報を取得し(S101及びS106)、それ
ら取得した生体情報の比較を示す比較情報及び診断結果
を示す診断結果情報を表示する(S109)。また、マ
ッサージ機は、被施療者の健康管理に供するように、こ
れらの比較情報及び診断結果情報を記憶部に記憶し(S
110)、必要な場合は可搬型記録媒体に記録する。
Description
施療するマッサージ機に関し、特に被施療者の生体情報
を利用するマッサージ機に関する。
機が広く知られている。例えば椅子型のマッサージ機
は、座部と背凭れ部とを有し、人体の施療を行うための
施療子を前記背凭れ部に設けた構造とされており、内蔵
する複数の電動モータの駆動の組み合わせにより、施療
子に複数の動作(例えば揉み動作、叩き動作、施療部位
の変更等)を選択的に行わせることが可能とされたもの
が一般的である。このように複数種類の施療動作が可能
なマッサージ機は一般的に操作部を有しており、この操
作部を被施療者が操作することにより、被施療者が所望
する刺激の種類(例えば揉み、叩き等)及び強さ(例え
ば、強、中、弱等)を選択することが可能とされてお
り、選択した刺激の種類及び強さに応じた施療動作をマ
ッサージ機に行わせることができる。
身体の状態(例えば疲労が激しい等)によって適した刺
激は異なる。しかし、上述したようなマッサージ機にお
ける施療動作は、通常の成人が嗜好する刺激の強さ等に
基づいて予めプログラムされたものであるため、必ずし
も適した刺激であるとはいえない。そこで、被施療者の
心拍数又は血圧値等の生体情報を測定し、測定した生体
情報に基づいて施療動作を切り替えるマッサージ機が、
特開平9−192186号公報及び特開2000−19
0616号公報等で提案されている。
たような生体情報を利用した従来のマッサージ機は、マ
ッサージ機による施療を受けた後にその施療の効果がど
の程度であったのかを客観的に確認することができなか
った。そのため、その効果は主観的なものに頼らざるを
得ないという問題があった。
であり、その目的は、施療の効果を客観的に確認するこ
とができる生体情報を利用したマッサージ機を提供する
ことにある。
ために、本発明に係るマッサージ機は、被施療者の身体
へ刺激を与えるためのマッサージ機構と、該マッサージ
機構を駆動する駆動部と、該駆動部の前記マッサージ機
構に対する駆動動作を制御する制御部と、被施療者の生
体情報を取得する生体情報取得部と、該生体情報取得部
によって取得された施療前後での被施療者の生体情報を
対応付けて出力する生体情報出力部とを備えることを特
徴とする。
の生体情報と施療後の生体情報とを容易に比較すること
ができ、その結果マッサージ機による施療の効果がどの
程度あったのかを客観的に把握することができる。
て、前記制御部が、前記生体情報取得部によって取得さ
れた生体情報に基づいて前記駆動動作を制御するように
構成されていてもよい。これにより、被施療者の生体情
報に応じた適切な施療を実行することができる。
て、マッサージ機構の動作パターンを示す複数の制御プ
ログラムを記憶する記憶部を更に備え、前記制御部は、
前記取得された生体情報に基づいて前記記憶部に記憶さ
れている制御プログラムから特定の制御プログラムを選
択し、選択した制御プログラムにしたがって前記駆動動
作を制御するように構成されていてもよい。これによ
り、被施療者の生体情報に応じた適切な施療を実行する
ことができる。
て、マッサージ機構の動作パターンを示す複数の制御プ
ログラムを記憶する記憶部を更に備え、前記制御部は、
前記記憶部に記憶されている制御プログラムのうちの一
の制御プログラムにしたがって前記駆動動作を制御する
ように構成され、しかも前記取得された生体情報に基づ
いて前記一の制御プログラムを修正し、修正した制御プ
ログラムにしたがって前記駆動動作を制御するように構
成されていてもよい。これにより、被施療者の生体情報
に応じた適切な施療を実行することができる。
て、前記取得された生体情報と比較するための生体情報
を記憶する記憶部を更に備え、前記制御部は、前記取得
された生体情報と前記記憶部に記憶されている生体情報
とを比較し、比較した結果に基づいて被施療者の身体の
状態を判断するように構成されており、前記生体情報出
力部は、前記制御部によって判断された被施療者の身体
の状態を示す情報を出力するように構成されていてもよ
い。これにより、例えば年齢別等に定められた標準の生
体情報と被施療者の生体情報とを比較し、その差異を出
力することによって、被施療者が自己の身体の状態を客
観的に把握すること等が可能となる。
て、前記取得された生体情報を記憶する記憶部を更に備
えていてもよい。これにより、被施療者は自己の生体情
報を日々記録して健康管理に役立てることができるよう
になる。
て、前記記憶部に記憶されている生体情報を可搬型記録
媒体に書き込む生体情報書き込み装置を更に備えていて
もよい。これにより、被施療者の生体情報が書き込まれ
た可搬型記録媒体が作成されるので、その可搬型記録媒
体を医療機関等に提供し、その医療機関等の診断を受け
ることによって、健康管理に役立てることができる。
て、前記生体情報取得部が、被施療者の体温を測定する
体温測定器であってもよく、被施療者の心拍数を測定す
る心拍数測定器であってもよい。さらに、この生体情報
取得部は、被施療者の血圧を測定する血圧測定器、被施
療者の脳波を測定する脳波測定器、被施療者の体脂肪を
測定する体脂肪測定器であってもよい。
て、前記生体情報取得部が、少なくとも一対の電極が設
けられたヘッドフォンを用いて構成されていてもよい。
いて、前記生体情報取得部が、被施療者の身体を叩打す
る叩打部と、該叩打部による叩打によって生ずる打診音
を検出する打診音検出部とを有していてもよい。
て図面を参照しながら説明する。
形態1に係るマッサージ機の構成の一例を示す斜視図で
ある。図1に示す如く、本実施の形態に係るマッサージ
機1は、座部5、背凭れ部6、及びフットレスト7から
主として構成されている。座部5は、水平配置された棒
状の脚部5aをその下部両側に夫々有する基台5bの上
部に、クッション部5cが配されて構成されている。脚
部5aの両端付近の内部にはロードセル33がそれぞれ
設けられている。またクッション部5cは、ウレタンフ
ォーム、スポンジ、又は発泡スチロール製の内装材(図
示せず)が基台5bの上面に載置されており、更にこれ
をポリエステル製の起毛トリコット、合成皮革、又は天
然皮革等からなる外装材にて覆って構成されている。
び脹脛をマッサージするためのフットレスト7の上端部
が枢着されている。これにより、フットレスト7は、そ
の上端部を中心にして前後に回動可能とされている。
られている。背凭れ部6は、被施療者の上半身を支持す
べく、一般的な体格の成人がマッサージ機1に着座した
際に、該成人の身体の一部がその外部にはみ出ない程度
の大きさとされており、前面視略長方形をなしている。
背凭れ部6の下端部は、座部5の後部に横方向の枢軸に
よって枢支されており、この枢軸を中心に背凭れ部6が
回動することにより、前後にリクライニングが可能とさ
れている。また背凭れ部6の両側部には、基台5bに固
定支持された肘掛け部5dが夫々設けられている。
ッサージ機構8が設けられている。図2は、本発明の実
施の形態1に係るマッサージ機1が有するマッサージ機
構8の構成を示す分解斜視図である。マッサージ機構8
は被施療者の身体に機械的刺激を与える4つの施療子9
とこの施療子9を変位駆動するモータ10、11とを有
している。施療子9は2つのV字状のアーム12の先端
それぞれに取り付けられている。夫々のアーム12は、
略V字状をなす2つのコンロッド13に所定の範囲内で
回転可能であるように夫々取り付けられている。各コン
ロッド13には、嵌合孔14が設けられており、この嵌
合孔14に回転軸15の両端に設けられた傾斜部16が
遊嵌されている。この傾斜部16は、回転軸15に対し
て所定角度傾斜した状態で設けられたものである。回転
軸15の中間部分には、ヘリカルギヤ17aが同軸的に
設けられており、このヘリカルギヤ17aがウォーム1
7bと噛合している。このように、ヘリカルギヤ17a
とウォーム17bとでウォームギヤ機構17が構成され
ている。
が同軸的に設けられており、ベルト18bによってこの
プーリ18aとモータ10の出力軸に設けられたプーリ
18cとが連結されている。従って、モータ10の回転
運動はベルト18bを介してウォーム17bへ伝達さ
れ、ウォーム17bの回転によって回転軸15が回転す
る。そして、回転軸15の回転に伴い、傾斜部16が円
錐形の軌跡を描くように変位し、これによってコンロッ
ド13が規則的に動作して、左右の施療子9が近接・離
反するように左右及び上下方向へ略楕円を描くように移
動する。これが施療子9の揉み動作となる。なお、施療
子9の揉み動作には、左右の施療子9が近接するときに
前方(施療者側)へ移動し、左右の施療子9が離反する
ときに後方へ移動する動作も含まれる。このように、揉
み動作では、施療子9が3次元的に移動することとな
る。
の下部には嵌合穴19が設けられており、この嵌合穴1
9に連結部材20に設けられた突出部21が挿入されて
いる。連結部材20には、横方向の孔22が設けられて
おり、この孔22に、回転軸23の両端部に設けられた
偏心部24が遊嵌している。また、回転軸23の中間部
分にはプーリ25aが同軸的に設けられており、ベルト
25bによってこのプーリ25aとモータ11の出力軸
に設けられたプーリ25cとが連結されている。従っ
て、モータ11の回転運動はベルト25bを介して回転
軸23に伝達され、回転軸23の両端の偏芯部24の公
転によって連結部材20が略上下に移動する。この結
果、コンロッド13が嵌合孔14を中心に往復回動する
ので施療子9が円弧を描くように略上下に往復移動す
る。これが施療子9の叩き動作となる。
療子9の揉み動作が、モータ11の駆動によって施療子
9の叩き動作が行われ、モータ10、11を同時に駆動
することにより、両動作が合成されて行われることとな
る。もちろん、各動作を独立に行うことも可能である。
すようにガイドローラ26に支持されている。ガイドロ
ーラ26は、マッサージ機構8の昇降を案内するように
構成されており、これによって背凭れ部6の下部に設け
られたモータ27を駆動した場合に、マッサージ機構8
がガイドローラ26に沿って昇降することが可能とされ
ている。
は、図1に示すとおり、リモートコントローラ30、ヘ
ッドフォン31、及び血圧測定器32を備えている。
可能な操作部30aと、液晶ディスプレイ等で構成され
た表示部30bとを有している。被施療者によって操作
部30aが操作された場合、その操作に応じた出力信号
を発生するようになっている。リモートコントローラ3
0からの出力信号はマッサージ機1に入力され、これに
よって被施療者からの動作指示がマッサージ機1に与え
られる。
られた端子35を介してマッサージ機1と接続されてお
り、同じく基台5bに設けられたCD−Rドライブ等の
外部記憶装置48によって再生される音響を被施療者が
聞くことができるように構成されている。このヘッドフ
ォン31が有する耳当て部には該ヘッドフォン31を被
施療者が装着した場合にその被施療者の両耳に接するよ
うに配された複数の電極31aが設けられている。これ
らの電極31aを用いて、被施療者の脳波、体温、脈
拍、及び体脂肪等の生体情報を後述するようにして取得
する。
療者の上腕部に対してポンプを用いて加圧することによ
って被施療者の血圧値を測定する周知のものである。こ
の血圧測定器32は、ヘッドフォン31と同様に一の基
台5dに設けられた端子35を介してマッサージ機1と
接続されている。そして、血圧測定器32によって測定
された血圧値を示す信号はマッサージ機1に対して出力
され、その信号に応じた内容がリモートコントローラ3
0の表示部30b上に表示される。
サージ機1の構成を示すブロック図である。マッサージ
機1の背凭れ部3の下部には、制御部40が内蔵されて
いる(図示せず)。この制御部40は、図3に示すよう
に、CPU41、ROM42、RAM43、入出力イン
タフェース44、外部記憶装置48から主として構成さ
れている。また、入出力インタフェース44には制御部
40の外部に設けられたロードセル33、更にはマッサ
ージ機1の外部に設けられたリモートコントローラ3
0、ヘッドフォン31、及び血圧測定器32が接続され
ている。
るプログラム及び/又はRAM43にロードされたプロ
グラムを実行することが可能である。
メモリ等の書き換え可能な素子から構成されており、C
PU41に実行されるプログラム及び各種のデータ等が
記憶されている。このROM42に記憶されているプロ
グラムには、マッサージ機構8の動作パターンを示す制
御プログラム(以下、マッサージプログラムという)が
含まれる。CPU41は、ROM42に記憶されている
プログラムを実行することにより、本実施の形態に係る
マッサージ機1に後述するような動作を行わせることが
できる。
には、例えば30代の男性の標準の血圧値、心拍数及び
体脂肪等を示す情報等のように、年齢及び性別等の属性
に応じて規定された生体情報が含まれる。以下では、こ
のような生体情報を標準生体情報という。
より構成されている。RAM43は、ROM42に記憶
されているプログラムを実行するときに、CPU41の
作業領域として利用される。
D−R(Recordable)ドライブ等で構成されており、C
D−R等の可搬型記録媒体に記録されている情報の読み
出し、及び可搬型記録媒体への情報の書き込みを行うこ
とが可能である。
B、IEEE1394、RS-232C等のシリアルインタフェース、SC
SI、IDE、IEEE1284等のパラレルインタフェース、D/
A変換器、A/D変換器等からなるアナログインタフェ
ース等により構成されている。
ータ10、11、27を夫々駆動するための駆動回路4
5、46、47が接続されている。これらの駆動回路
は、図示しない電源に接続されており、入出力インタフ
ェース44から出力されたパルス信号に応じた電流をモ
ータ10、11、27に夫々供給するようになってい
る。更に具体的に説明すると、CPU41がモータ1
0、11、27の回転方向及び回転速度を決定し、決定
した回転方向及び回転速度に応じたパルス信号を発生さ
せるように、入出力インタフェース44が備えるパルス
発生器に指示信号を与える。パルス発生器は、CPU4
1から指示されたパルス幅のパルス信号を発生し、駆動
回路45、46、47に与える。このようなPWM制御
により、駆動回路45、46、47はモータ10、1
1、27にパルス信号に応じた電流を供給し、モータ1
0、11、27を所要の回転方向、回転速度にて駆動す
る。
ボモータであっても、ACサーボモータであってもよ
い。また、このような駆動対象のモータの種類に応じて
駆動回路45、46、47の構成が変更されることは言
うまでもない。
サージ機には、ヘッドフォン31及び血圧測定器32が
直接接続されているが、図4に示すように、これらのヘ
ッドフォン31及び血圧測定器32とマッサージ機1と
を接続するための接続装置36を設けるような構成であ
ってもよい。このような構成とする場合、ヘッドフォン
31及び血圧測定器32を用いて測定された各種の生体
情報等を表示するための表示部37を接続装置36が有
することによって、本実施の形態の場合のようにリモー
トコントローラ30の表示部30aを用いることなく各
種のデータを被施療者に知らせることが可能となる。
ージ機の動作について説明する。図5は、本実施の形態
に係るマッサージ機の動作の手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、図5に示す手順に先立って、被施
療者はマッサージ機1に対して自己の属性データ(年
齢、性別等)を入力しておく。この属性データの入力
は、リモートコントローラ30の操作部30aを用いて
行ってもよいが、これには限定されない。例えばICカ
ード等の可搬型記録媒体に記録されている情報を読み出
すことができるようにマッサージ機1を構成し、被施療
者が予め属性データが登録された可搬型記録媒体をマッ
サージ機1に挿入することによって属性データの入力を
行うことも可能である。
取得するが(S101)、この処理は以下のようにして
行われる。
に挿入し、血圧測定器32に設けられている操作部を用
いて血圧の測定の開始を指示する。その結果、得られた
被施療者のマッサージ前の血圧値に応じた信号が血圧測
定器32からマッサージ機1へ出力される。
装置48に装着し、マッサージ機1に着座した状態でヘ
ッドフォン31を頭部に装着する。そして、リモートコ
ントローラ30の操作部30bを用いて前記CDに記録
されている音楽の再生を指示する。その結果、外部記憶
装置48はそのCDに記録されている音楽に係るオーデ
ィオ信号をヘッドフォン31に対して出力する。これに
より、被施療者は好みの音楽を聴きながらマッサージを
受けることが可能となる。なお、このように音楽を聴く
ことによって、よりリラックスした状態でマッサージを
受けることとなるため、マッサージの効果が高められ
る。ここで、マッサージ機1が音楽に同調してマッサー
ジ動作を行うようなことも可能である。マッサージ機1
をこのように構成した場合、マッサージ効果がより高め
られることが期待できる。
30の操作部30bを用いて、脳波、体温、心拍数及び
体脂肪の測定を指示する。入出力インタフェース44を
介して前記指示に応じた信号が入力されたCPU41
は、同じく入出力インタフェース44を介してヘッドフ
ォン31に設けられた電極31aから入力される電気信
号を用いて公知の手法により被施療者の脳波、体温、心
拍数及び体脂肪を測定する。
ス44を介してロードセル33から入力された信号に基
づいて被施療者の体重を測定する。この体重の測定は、
ロードセル33から入力された信号によって示されるマ
ッサージ1及び被施療者の重量からマッサージ機1の重
量を差し引くことによって実行し得る。
者の血圧値、脳波、体温、心拍数、体脂肪及び体重、す
なわち被施療者の生体情報を取得する(S101)。そ
して、取得した生体情報のうち、脳波を除く血圧値、脳
波、体温、心拍数、体脂肪及び体重について、その数値
をリモートコントローラ30の表示部30bに表示させ
る(S102)。これにより、被施療者は、マッサージ
前の生体情報を確認することができる。
トコントローラ30の操作部30bを操作することによ
ってマッサージプログラムを選択する。リモートコント
ローラ30は、被施療者の操作に応じた信号をマッサー
ジ機1に対して出力する。その結果、マッサージ機1
は、被施療者が選択したマッサージプログラムを特定す
る(S103)。
特定したマッサージプログラムにしたがってマッサージ
動作を開始する(S104)。具体的には、前記特定し
たマッサージプログラムにしたがって、CPU41が入
出力インタフェース44から制御信号を出力させる。こ
のような制御信号は、駆動回路45,46,47に与えら
れる。駆動回路45、46、47は、与えられた制御信
号に従い、モータ10、11、27を夫々駆動する。そ
して、モータ10及び/又はモータ11が動作すること
により、施療子9が揉み動作及び/又は叩き動作を行
い、被施療者の胴体の背部(背中)に機械的な刺激が与
えられる。また、モータ27が動作することにより、マ
ッサージ機構8が昇降されることとなる。
によって定められた時間だけマッサージ動作を継続した
後、マッサージ動作を終了する(S105)。
了を確認した被施療者は、マッサージ前と同様にして再
度生体情報の測定を試みる。その結果、マッサージ機1
は、上述したようにして被施療者の生体情報を取得する
(S106)。そして、その取得した生体情報のうち、
脳波を除く血圧値、脳波、体温、心拍数、体脂肪及び体
重について、その数値をリモートコントローラ30の表
示部30aに表示させる(S107)。
体情報に基づいて被施療者の身体の状態を診断する診断
処理を実行する(S108)。この診断処理には、例え
ばステップS101によってマッサージ前に取得した生
体情報とステップS106によってマッサージ後に取得
した生体情報とを比較し、その変化の度合い等に基づい
て被施療者の疲労度、ストレス度、リラックス度等を算
出する処理が含まれる。また、上述したようにして入力
された被施療者の属性データに対応する標準生体情報
と、マッサージ前後での生体情報とを比較し、その差異
等に基づいて被施療者の疲労度、ストレス度、リラック
ス度等を算出する処理が含まれる。
サージ後の生体情報の比較を示す比較情報と、上述した
診断処理による診断結果を示す診断結果情報とをリモー
トコントローラ30の表示部30aに表示させる(S1
09)。
ある。図6に示すとおり、表示部30aには、上述した
比較情報として、マッサージ前及びマッサージ後の生体
情報が対応付けられて表示される。これにより、被施療
者は、マッサージ機1のマッサージによって生体情報が
どのように変化したのかを確認することができる。ま
た、表示部30aには、上述した診断結果情報として、
疲労度が改善されたか否か等が表示される。これによ
り、被施療者はマッサージ機1によるマッサージの効果
を客観的に把握することが可能となる。
の生体情報及び診断結果情報をROM42に記憶する
(S110)。マッサージ機1は、被施療者の操作に応
じて、ROM42に記憶された生体情報及び診断結果情
報をリモートコントローラ30の表示部30aに表示さ
せる。これにより被施療者は生体情報又は診断結果情報
の履歴等を確認することができる。また、マッサージ機
1は、被施療者の操作に応じて、ROM42に記憶され
た生体情報及び診断結果情報をCD−Rに記録するよう
に外部記憶装置48に指示する。その結果、生体情報及
び診断結果情報が記録されたCD−Rが作成される。こ
れを医療機関等に提供し、その医療機関等からアドバイ
スを受けることによって、健康管理に役立てることがで
きるようになる。なお、このようにCD−R等の可搬型
記録媒体を用いて生体情報を医療機関等に提供するので
はなく、インターネット等の通信ネットワークを用いて
提供することが可能であることは勿論である。
係るマッサージ機は、被施療者の生体情報に応じた適切
なマッサージを実行することができるものである。な
お、本実施の形態に係るマッサージ機の構成については
実施の形態1の場合と同様であるので説明を省略する。
ージ機の動作について、図1及び図3並びに図7に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
施の形態1におけるステップS101と同様にして被施
療者の生体情報を取得し(S201)、取得した生体情
報をリモートコントローラ30の表示部30aに表示さ
せる(S202)。
体情報の解析処理を実行する(S203)。この解析処
理には、例えばROM42に記憶されている標準生体情
報と前記取得した生体情報とを比較し、その差異等に基
づいて被施療者の身体の状態を解析する処理等が含まれ
る。
果に基づいて、ROM42に記憶されている複数のマッ
サージプログラムから特定のマッサージプログラムを選
択する(S204)。この場合、例えば上述した解析処
理の結果により被施療者の血行が悪いと判断した場合に
血行を良くすることが可能なマッサージに係るマッサー
ジプログラムを選択する等、被施療者の身体の状態に応
じてマッサージプログラムを選択する。そして、その選
択したマッサージプログラムがどのような目的(例え
ば、血行を良くする目的、疲労を改善する目的等)のも
のであるのかを示すマッサージ目的情報をリモートコン
トローラ30の表示部30aに表示させる(S20
5)。
るマッサージ目的情報を確認し、そのマッサージ目的情
報に係るマッサージプログラムにしたがったマッサージ
の実行を許可するか否かを操作部30bを用いて入力す
る。マッサージ機1は、その入力がマッサージの実行が
許可されなかったと判定した場合(S206でNO)、
ステップS204に戻り、先に選択したマッサージプロ
グラムとは異なるマッサージプログラムを選択する。こ
れ以降、ステップS206にてマッサージの実行が許可
されたと判定するまでステップS204乃至S206を
繰り返す。そして、ステップS206にてマッサージの
実行が許可されたと判定した場合(S206でYE
S)、マッサージ機1は、許可されたマッサージに係る
マッサージプログラムにしたがってマッサージ動作を開
始し(207)、そのマッサージプログラムによって定
められた時間だけマッサージ動作を継続した後にマッサ
ージ動作を終了する(S208)。
了を確認した被施療者は、マッサージ前と同様にして再
度生体情報の測定を試みる。その結果、マッサージ機1
は、被施療者の生体情報を取得する(S209)。そし
て、その取得した生体情報のうち、脳波を除く血圧値、
脳波、体温、心拍数、体脂肪及び体重について、その数
値をリモートコントローラ30の表示部30aに表示さ
せる(S210)。
108と同様にして診断処理を実行し(S211)、同
じくステップS109と同様にして比較情報及び診断結
果情報をリモートコントローラ30の表示部30aに表
示させる(S212)。
ージ機1は、マッサージ前の被施療者の生体情報に基づ
いてマッサージプログラムを選択し、そのマッサージプ
ログラムにしたがってマッサージを行う。そのため、本
実施の形態に係るマッサージ機1は被施療者の生体情報
に応じた適切なマッサージを実行することが可能とな
る。
10のように、生体情報及び診断結果情報をCD−R等
に記録するようにしてもよいことは言うまでもない。
係るマッサージ機は、マッサージを行っている間に被施
療者の生体情報を取得し、取得した生体情報に応じてマ
ッサージ内容を変更することができるものである。な
お、本実施の形態に係るマッサージ機の構成については
実施の形態1の場合と同様であるので説明を省略する。
ージ機の動作について、図1及び図3並びに図8に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
施の形態1におけるステップS101と同様にして被施
療者の生体情報を取得し(S301)、取得した生体情
報をリモートコントローラ30の表示部30aに表示さ
せる(S302)。
ジプログラムにしたがってマッサージ動作を開始する
(S303)。このステップS303においては、実施
の形態1の場合のように被施療者が選択したマッサージ
プログラムにしたがってマッサージ動作を開始してもよ
く、実施の形態2の場合のように被施療者の生体情報に
応じてマッサージ機1が選択したマッサージプログラム
にしたがってマッサージ動作を開始するようにしてもよ
い。
開始したマッサージ動作を継続しながら、実施の形態1
におけるステップS101と同様にして被施療者の生体
情報を取得する(S304)。そして、その取得した生
体情報及びステップS301にて取得した生体情報の解
析処理を実行する(S305)。この解析処理には、例
えば両生体情報を比較し、その差異等に基づいて被施療
者の身体の状態を解析する処理等が含まれる。
果に基づいて、被施療者の身体の状態が改善されたか否
かを判定する(S306)。その結果、改善されていな
いと判定した場合(S306でNO)、その際に行って
いるマッサージに係るマッサージプログラムとは異なる
マッサージプログラムを前記ステップS304にて取得
した生体情報に基づいて選択し(S307)、選択した
マッサージプログラムにしたがってマッサージ動作を開
始する(S303)。これ以降、ステップS306にて
被施療者の身体の状態が改善されたと判定するまで、ス
テップS304乃至S307を繰り返す。そして、ステ
ップS306にて被施療者の身体の状態が改善されたと
判定した場合(S306でYES)、マッサージ機1は
マッサージ動作を終了する(S308)。
了を確認した被施療者は、マッサージ前と同様にして再
度生体情報の測定を試みる。その結果、マッサージ機1
は、被施療者の生体情報を取得する(S309)。そし
て、その取得した生体情報のうち、脳波を除く血圧値、
脳波、体温、心拍数、体脂肪及び体重について、その数
値をリモートコントローラ30の表示部30aに表示さ
せる(S310)。
108と同様にして診断処理を実行し(S311)、同
じくステップS109と同様にして比較情報及び診断結
果情報をリモートコントローラ30の表示部30aに表
示させる(S312)。
ージ機1は、マッサージ中の被施療者の生体情報に基づ
いてマッサージプログラムを適宜切り替えてマッサージ
を行う。そのため、マッサージを受けることによって変
化する被施療者の生体情報に応じた適切なマッサージを
実行することが可能となる。
10のように、生体情報及び診断結果情報をCD−R等
に記録するようにしてもよいことは言うまでもない。
なマッサージプログラムを選択するのではなく、現在行
っているマッサージに係るマッサージプログラムを一部
修正することによってマッサージ動作を変更することも
可能である。
サージ機1の動作の手順の他の例を示すフローチャート
である。図9に示すように、マッサージ機1は、ステッ
プS305における解析処理の結果に基づいて、被施療
者の身体の状態が改善されていないと判定した場合(S
306でNO)、その際に行っているマッサージに係る
マッサージプログラムを前記ステップS304にて取得
した生体情報に基づいて修正する(S312)。これに
より、例えば修正前のマッサージプログラムで揉み動作
を連続して10回行うと規定している箇所を、修正後の
マッサージプログラムでは揉み動作を連続して20回行
う(又は叩き動作を連続して10回行う等)ように修正
する。そして、これ以降、ステップS306にて被施療
者の身体の状態が改善されたと判定するまで、ステップ
S304乃至S306及びS312を繰り返す。
正することによって、被施療者の生体情報に応じた適切
なマッサージを実行することも可能である。
形態3までは、被施療者の生体情報として血圧値、脳
波、体温、心拍数、体脂肪及び体重をとりあげている
が、本発明で利用できる生体情報はこれらに限定される
わけではない。実施の形態4では、被施療者の生体情報
として打診音を利用する場合の本発明のマッサージ機に
ついて例示する。
とは、患者の身体の表面を叩打して得られる音(打診
音)の性質から、その局所の性状を判断する診察法であ
る。例えば、臓器の位置及び大きさ、横隔膜の高さ及び
動き、胸腔内の胸水及び空気の存在等を判断することが
可能である。
で構成されており、絶対的濁音、濁音、清音、及び鼓音
の4種類がある。そのため、これらの構成要素及び種類
に基づいて種々の身体の性状を判断することになる。
に実施の形態6に係るマッサージ機が備える叩打部の構
成の一例を示す側面図である。また、図11はその叩打
部の一部を破断して示す斜視図である。
0は、磁性体材料からなる可動体60dに突設された可
動棒部材60aと、この可動棒部材60aをその中心軸
方向に進退させるための電磁石60b及びコイルスプリ
ング60cと、これら60a、60b、60c、60d
を収納したハウジング60eとを備えている。上記電磁
石60dは円筒状をなしており、その軸方向に貫通する
孔が形成されている。また、コイルスプリング60cは
電磁石60dの一端と可動体60dとを連結しており、
可動棒部材60aは電磁石60dの孔及びコイルスプリ
ング60cに挿通されている。
10に二点鎖線で示すようにしてハウジング60eの外
方に突出させられたときにその先端が上側の施療子9に
当たるように、V字状のアーム12の中途に取り付けら
れている。
その他の構成については実施の形態1の場合と同様であ
るので説明を省略する。以下では、図1及び図3を併せ
て参照しながら説明する。
いて、電磁石60bに対して電流を供給した場合、その
電流に比例した磁界が発生する。そのため、可動体60
dを吸引する力が生じる。その結果、可動体60dが電
磁石60b側に移動され、これに伴い可動棒部材60a
がハウジング60eの外方へ突出させられる。これによ
り、可動棒部材60aが施療子9に当たり、その結果施
療子9が被施療者の背中を叩打することになる。
ことによって得られた打診音は、アーム12の適宜の位
置に設けられたマイクロフォン61によって検出され
る。このようにして検出された打診音は、マッサージ機
1の制御部40が備えるCPU41に対して音声信号と
して与えられる。そして、CPU41がその音声信号を
処理することによって、被施療者の身体の性状を判断す
る。
て電磁石60dに対して供給する電流の量及びタイミン
グを適宜調節することによって、可動体60d及び可動
棒部材60aの動く速度を制御することができる。ここ
で、その動く速度を増大させることによって被施療者の
背中をより強く叩打することができるため、上述したよ
うに打診音を得る目的ではなく、例えば叩き動作を行う
目的で叩打部60を用いることも可能である。
して叩打を行う場合、被施療者の背中に対する打診のみ
しかできない。そこで、被施療者の身体の任意の箇所に
対して打診を行うことができるように、図22に示すよ
うに叩打部60をマッサージ機1の外部に設けるように
してもよい。図22では、叩打部60が、ヘッドフォン
31等と同様にして端子35を介してマッサージ機1と
接続されるように構成された例が示されている。このよ
うに構成することによって、被施療者は叩打部60を用
いて自己の身体の任意の箇所を叩打して打診を行うこと
が可能となる。なお、この場合は叩打部60がマイクロ
フォン(図示せず)を設け、そのマイクロフォンが打診
音を検出すればよい。
者の生体情報として、実施の形態1から実施の形態3ま
での各実施の形態で示した処理に利用することができ
る。
ば呼吸数、心電図等を生体情報として利用することがで
きる。また、被施療者の筋肉の硬さ(筋硬度)を生体情
報として利用することも可能である。この筋硬度を解析
すると、被施療者が明確に認識できない自分の筋肉のこ
り等を把握することが可能となる。そのため、被施療者
の筋硬度はマッサージ機が利用する生体情報として適し
ていると考えられる。なお、ここでいう硬度とは、負荷
した荷重を、この荷重によって身体表面が変位した距離
で微分した値に基づいて得られる値である。このような
筋硬度を得るためには、例えば被施療者の身体に外力を
与え、その外力及び外力に対応した身体の変位量に基づ
いて身体の硬度を検出するように構成された硬度検出器
をマッサージ機が備えるようにすればよい。
ジ機によれば、被施療者の生体情報に基づいてマッサー
ジの効果を客観的に把握することができる。
マッサージを行うことができる等、本発明は優れた効果
を奏する。
成の一例を示す斜視図である。
するマッサージ機構の構成を示す分解斜視図である。
成を示すブロック図である。
成の他の例を示す斜視図である。
作の手順の一例を示すフローチャートである。
作の手順の一例を示すフローチャートである。
作の手順の一例を示すフローチャートである。
作の手順の他の例を示すフローチャートである。
備える叩打部の構成の一例を示す側面図である。
備える叩打部の構成の一例を示す斜視図である。
構成の一例を示す斜視図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 被施療者の身体へ刺激を与えるためのマ
ッサージ機構と、 該マッサージ機構を駆動する駆動部と、 該駆動部の前記マッサージ機構に対する駆動動作を制御
する制御部と、 被施療者の生体情報を取得する生体情報取得部と、 該生体情報取得部によって取得された施療前後での被施
療者の生体情報を対応付けて出力する生体情報出力部と
を備えることを特徴とするマッサージ機。 - 【請求項2】 前記制御部は、前記生体情報取得部によ
って取得された生体情報に基づいて前記駆動動作を制御
すべくなしてある請求項1に記載のマッサージ機。 - 【請求項3】 マッサージ機構の動作パターンを示す複
数の制御プログラムを記憶する記憶部を更に備え、 前記制御部は、前記取得された生体情報に基づいて前記
記憶部に記憶されている制御プログラムから特定の制御
プログラムを選択し、選択した制御プログラムにしたが
って前記駆動動作を制御すべくなしてある請求項1又は
請求項2に記載のマッサージ機。 - 【請求項4】 マッサージ機構の動作パターンを示す複
数の制御プログラムを記憶する記憶部を更に備え、 前記制御部は、前記記憶部に記憶されている制御プログ
ラムのうちの一の制御プログラムにしたがって前記駆動
動作を制御すべくなしてあり、しかも前記取得された生
体情報に基づいて前記一の制御プログラムを修正し、修
正した制御プログラムにしたがって前記駆動動作を制御
すべくなしてある請求項1又は請求項2の何れかに記載
のマッサージ機。 - 【請求項5】 前記取得された生体情報と比較するため
の生体情報を記憶する記憶部を更に備え、 前記制御部は、前記取得された生体情報と前記記憶部に
記憶されている生体情報とを比較し、比較した結果に基
づいて被施療者の身体の状態を判断すべくなしてあり、 前記生体情報出力部は、前記制御部によって判断された
被施療者の身体の状態を示す情報を出力すべくなしてあ
る請求項1乃至請求項4の何れかに記載のマッサージ
機。 - 【請求項6】 前記取得された生体情報を記憶する記憶
部を更に備える請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
マッサージ機。 - 【請求項7】 前記記憶部に記憶されている生体情報を
可搬型記録媒体に書き込む生体情報書き込み装置を更に
備える請求項6に記載のマッサージ機。 - 【請求項8】 前記生体情報取得部は、被施療者の体温
を測定する体温測定器である請求項1乃至請求項7の何
れかに記載のマッサージ機。 - 【請求項9】 前記生体情報取得部は、被施療者の心拍
数を測定する心拍数測定器である請求項1乃至請求項8
の何れかに記載のマッサージ機。 - 【請求項10】 前記生体情報取得部は、被施療者の血
圧を測定する血圧測定器である請求項1乃至請求項9の
何れかに記載のマッサージ機。 - 【請求項11】 前記生体情報取得部は、被施療者の脳
波を測定する脳波測定器である請求項1乃至請求項10
の何れかに記載のマッサージ機。 - 【請求項12】 前記生体情報取得部は、被施療者の体
脂肪を測定する体脂肪測定器である請求項1乃至請求項
11の何れかに記載のマッサージ機。 - 【請求項13】 前記生体情報取得部は、少なくとも一
対の電極が設けられたヘッドフォンを用いて構成される
請求項8乃至請求項12の何れかに記載のマッサージ
機。 - 【請求項14】 前記生体情報取得部は、被施療者の身
体を叩打する叩打部と、該叩打部による叩打によって生
ずる打診音を検出する打診音検出部とを有する請求項1
乃至請求項13の何れかに記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002081211A JP2003275265A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | マッサージ機 |
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