JP2010088829A - 体圧分布の表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】体圧分布の表示スケールを自動的に調整することができる体圧分布の表示システムを提供する。
【解決手段】椅子12の座24および背凭れ26の表面に設けられ、椅子12に着座した時の着座者の尻と背中に加わる体圧分布を検知する体圧分布検知手段28、30と、体圧分布検知手段28、30により検知された体圧分布を表示する体圧分布表示手段16、18とを備える体圧分布の表示システム10において、着座者の体重を計測する体重計測手段36をさらに備える。体圧分布表示手段16は、椅子12の座または背凭れの少なくとも一方の図を表示するとともに、体圧分布をこの図に表示し、体圧分布の表示スケールは、体重計測手段36により計測された体重に応じて変更されるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、椅子に着座している着座者の尻と背中に加わる体圧の分布を表示する体圧分布の表示システムに関するものである。
従来、椅子の座および背凭れの表面側に圧力分布測定用のセンサシートを設け、椅子に着座している着座者の尻と背中に加わる圧力の分布状況を色相の違いや色の濃淡で平面的に画像表示する体圧分布の表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3903206号公報
ところで、上記の従来の特許文献1の体圧分布の表示システムでは、圧力分布測定用のセンサシートに加わる圧力の大小を、色相の違いや色の濃淡で表示するものである。圧力の大小は着座者の体重によって異なるので、着座者の体重が変化した場合に、体圧分布の表示スケールが固定されていると、表示される体圧分布が不明瞭となることがある。例えば、圧力の大小を赤〜青の色相のグラディエーションで表現する場合には、体重が重い人が着座した際には圧力が大きすぎて赤色一色の分布となり、軽量の人が着座した際には圧力が小さすぎて青色一色の分布となる可能性がある。この場合、体圧分布としては不明瞭な分布となって判りにくくなってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、体圧分布の表示スケールを自動的に調整することができる体圧分布の表示システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る体圧分布の表示システムは、椅子の座および背凭れの表面に設けられ、前記椅子に着座した時の着座者の尻と背中に加わる体圧分布を検知する体圧分布検知手段と、前記体圧分布検知手段により検知された体圧分布を表示する体圧分布表示手段とを備える体圧分布の表示システムにおいて、着座者の体重を計測する体重計測手段をさらに備え、前記体圧分布表示手段は、前記椅子の座または背凭れの少なくとも一方の図を表示するとともに、前記体圧分布を前記図に表示し、前記体圧分布の表示スケールは、前記体重計測手段により計測された体重に応じて変更されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る体圧分布の表示システムは、上述した請求項1において、前記体圧分布表示手段は、前記椅子を斜め上方から見た様子を表す斜視図を輪郭線で表示するとともに、前記体圧分布を、前記斜視図における椅子の座および背凭れの表面に表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る体圧分布の表示システムは、上述した請求項2において、前記椅子の座および背凭れはその傾斜角度を変更可能に構成され、前記体圧分布表示手段は、前記椅子の座または背凭れの少なくとも一方の傾斜角度が変更された場合には、傾斜角度の変更を反映した椅子の前記斜視図を表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る体圧分布の表示システムは、上述した請求項2または請求項3において、前記椅子および前記椅子に着座した着座者を撮影する撮影手段をさらに備え、前記体圧分布表示手段は、前記撮影手段により撮影された前記椅子および前記椅子に着座した着座者の画像と、前記椅子を斜め上方から見た様子を表す斜視図および前記体圧分布とを同時に表示することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る体圧分布の表示システムは、上述した請求項1〜4のいずれか一つにおいて、前記体重計測手段は、前記椅子と前記椅子を載せた台座の合計重量を計測するロードセルからなり、前記ロードセルによる計測重量から前記椅子と前記台座の重量を差し引いて着座者の体重を求めることを特徴とする。
本発明によれば、椅子の座および背凭れの表面に設けられ、前記椅子に着座した時の着座者の尻と背中に加わる体圧分布を検知する体圧分布検知手段と、前記体圧分布検知手段により検知された体圧分布を表示する体圧分布表示手段とを備える体圧分布の表示システムにおいて、着座者の体重を計測する体重計測手段をさらに備え、前記体圧分布表示手段は、前記椅子の座または背凭れの少なくとも一方の図を表示するとともに、前記体圧分布を前記図に表示し、前記体圧分布の表示スケールは、前記体重計測手段により計測された体重に応じて変更されるので、体圧分布の表示スケールを自動的に調整することができる。このため、着座者の体重の軽重に関わりなく、体圧分布を常に見やすい表示にすることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る体圧分布の表示システムの好適な実施の形態を、シートシミュレータ(検座器)に用いる場合を例にとり詳細に説明する。図1は、本発明に係る体圧分布の表示システムの概略ブロック構成図である。図2は、シートシミュレータ本体の斜視図、図3は正面図、図4は上方平面図、図5は側面図である。
図1に示すように、本発明に係る体圧分布の表示システム10は、椅子としてのシートシミュレータ本体(以下、「椅子」と呼ぶことがある。)12と、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)14と、体圧分布表示手段としての制御用パソコン(パーソナルコンピュータ)16と、大画面ディスプレイ18と、撮影手段としてのWebカメラ20と、タッチパネル22とを備える。
シートシミュレータ本体12は、図2〜図5に示すように、略矩形板状の座24および背凭れ26からなり、座24および背凭れ26の表面には、体圧分布検知手段としての座用および背用荷重センサシート28、30が配置されてある。また、シートシミュレータ本体12の台座32の脚部34には、本体12および着座者の重量を測定するための体重計測手段としてのロードセル36が配置されてある。シートシミュレータ本体12は、座24および背凭れ26の背面側に設けた図示しない5台のサーボモータ38によって様々な姿勢がとれるようにされてある。
座24については、図5の側面図に示すように、上下、前後、傾斜の3つの動作軸の変位動作が可能であり、上下方向、前後方向に移動してその位置を変更することができ、前後方向の傾斜角度を変更することができる。背凭れ26については、上下、傾斜の2つの動作軸の変位動作が可能であり、座24の面に対する背凭れ26自体の上下方向の位置を変更することができ、上下方向の傾斜角度を変更することができる。
ここで、座24および背凭れ26は、公知のチルト機構のように互いに関連し合って動作することが可能である。例えば、背凭れ26を所定量だけ傾動すると、座24は背凭れ26の傾動とともに連動する。サーボモータ38の全動作軸が現位置から目標位置に同時到着する制御をPLC14により行うことで、あたかもリンク動作しているのと同様の動作となる。なお、シートシミュレータ本体12は、台座32下面の四隅の脚部34に配置されたキャスター40で移動可能であり、アジャスター42で床に固定可能である。また、踏み台44が座の前方下側に設けてある。
PLC14は、各サーボモータ38をシーケンス制御するものであり、各動作軸の現在座標を管理する一方で、座24または背凭れ26の位置を指示位置へ移動するように動作を制御する。各動作軸の状態を示す信号は制御用パソコン16へ送られており、移動指示の信号は制御用パソコン16からPLC14へ送られる。PLC14には、身長および性別毎に座24および背凭れ26の位置や傾斜に関するデータ14aが格納されてある。例えば、身長160cmの女性を制御用パソコン16で選択指示すると、PLC14はこのデータ14aから身長160cmの女性に適した座24および背凭れ26の位置および傾斜の条件を読み取り、各サーボモータ38を駆動して座24および背凭れ26を対応する位置へと移動させる。なお、PLC14は、ロードセル36からの重量信号を受信して制御用パソコン16に送信するようになっている。
制御用パソコン16は、タッチパネル22の操作に応じて、PLC14を介して椅子12の姿勢を制御する一方で、図6に示される画面イメージ50のように、その際の椅子の斜視図56と体圧分布54と着座時の撮影画像52とを大画面ディスプレイ18に表示させるものである。制御用パソコン16は、タッチパネル22からの操作信号を受け取って、PLC14に移動指示の信号を送る一方で、PLC14から各動作軸の状態を示す信号を受け取るようにされてある。
また、制御用パソコン16は、各動作軸の状態を示す信号に基づいて、図6の右半分に示すように、椅子12を斜め上方から見た斜視図56を輪郭線で作図処理して大画面ディスプレイ18に表示する。この場合、座24および背凭れ26の傾斜角度が判別可能な三次元で描画した態様の斜視図で表示する。また、サーボモータ38の駆動により椅子12の座24または背凭れ26の少なくとも一方の位置または傾斜角度が変更されると、その変更を反映した椅子の斜視図56が表示されるようになっている。例えば、背凭れ26を寝かせた姿勢の場合には、斜視図56には背凭れ26を寝かせた姿勢が判別できる椅子12の輪郭線が表示され、サーボモータ38を駆動して背凭れ26を立たせた姿勢にすると、斜視図56には背凭れ26を立たせた姿勢が判別できる椅子12の輪郭線が表示されることになる。
一方、制御用パソコン16は、座用および背用荷重センサシート28、30から体圧分布の信号を受け取り、図6の右半分に示すように、体圧分布54を椅子の斜視図56上に表示する。この場合、体圧分布54は、椅子の斜視図56における座24および背凭れ26の面の対応する部分にリアルタイムに表示する。こうすることで、座24および背凭れ26のどの部分に圧力が作用しているのかが従来の平面的な表示に比べて判り易くなる。
さらに、制御用パソコン16は、Webカメラ20で撮影した椅子12と着座者の側面からの映像または画像信号を受け取り、これを大画面ディスプレイ18に表示する。図6の画面イメージ50に示すように、大画面ディスプレイ18における画面レイアウトとしては、画面左半分にWebカメラ20による撮影画像52が配置され、画面右半分に体圧分布54を表示した椅子の立体的な斜視図56が配置される。撮影画像52と、椅子の斜視図56と、体圧分布54とはそれぞれ連動して表示される。なお、撮影画像52中には、背角度、背凭れ点高、座角度、座位基準点、座面高などの現在の椅子の姿勢の位置情報が表示される。
体圧分布54は、例えば圧力の大小を色相の違いや色の濃淡で表示したものとすることができる。この場合、予め設定した閾値によって色相や色の濃さを表現してもよい。圧力の大小を色相の違いで表す場合には、例えば、単位面積当たりの荷重100gf以上を赤色、75gf未満を青色としてその中間を色相のグラディエーションで表し、赤、緑、青の順に圧力値が小さくなるように設定してもよい。また、圧力が作用していない場合には、発色しないように設定してもよい。
座用および背用荷重センサシート28、30は、圧力を受けて通電する感圧導電性ゴムからなるシートであり、椅子に着座した時の着座者の尻と背中に加わる体圧分布を検知するために座24および背凭れ26の表面に配置されてある。これらの荷重センサシート28、30は、例えば、X方向32箇所×Y方向32箇所の合計1024箇所の荷重計測点を5mmおきに配置した面状シートを用いることができる。各点で計測した荷重(体圧分布)の信号は、制御用パソコン16に送られている。
ロードセル36は、着座者を含むシートシミュレータ本体12の全体重量を測定するものである。ロードセル36で自動測定された重量の信号は、PLC14を介して制御用パソコン16に送られ、体圧分布が常に見やすくなるように表示スケールを調整するために用いられる。具体的には、荷重センサシート28、30で計測される体圧は着座者の体重によって差があり、圧力の大小を赤〜青の色相の違いで表現する場合に、圧力の表示スケールを規定する閾値を固定したままにすると、体重が重い人が着座した際には圧力が大きすぎて赤色一色の分布となり、軽量の人が着座した際には圧力が小さすぎて青色一色の分布となる可能性がある。この場合、体圧分布としては不明瞭な分布となって判りにくくなってしまう。
そこで、ロードセル36で自動取得した着座者の体重に応じて体圧分布54の表示スケールの閾値を変えて、体圧分布54が常に色相のグラディエーションで表示されるようにする。こうすることで、どのような体重の人であっても座面内や背凭れ面内における圧力の相対的な差異を、赤〜青の色相の違いで表現することができるので、体圧分布54を常に明瞭に表示することができる。なお、台座32を含むシートシミュレータ本体12の重量は予め把握されてあり、ロードセル36で測定した重量から本体12および台座32の重量を差し引いて着座者の体重を算定するようになっている。
大画面ディスプレイ18は、図6の画面イメージ50に示すように、制御用パソコン16で処理した着座状態の撮影画像52と椅子の斜視図56と体圧分布54とをリアルタイムに画面表示するためのものである。着座者が表示を見ることができる場所に配置してある。大画面ディスプレイ18としては例えば37インチのディスプレイを用いることができる。
Webカメラ20は、椅子12および着座者を側面から撮影するカメラである。Webカメラ20で撮影した映像や画像の信号は、制御用パソコン16に送られる。なお、本発明では、必ずしもWebカメラに限るものではなく、制御用パソコン16で着座状態の画像または映像を取り込み可能な撮影用機器であればいかなる機器でもよい。
タッチパネル22は、各動作軸のサーボモータ38の操作内容や着座者の身長条件等を入出力するためのものである。タッチパネル22は、制御用パソコン16と接続されており、タッチパネル22での入力は制御用パソコン16を介してPLC14に送られる。また、制御用パソコン16からの信号はタッチパネル22に出力される。
このタッチパネル22は、図7−1〜図7−6等に示すように、運転開始画面、パスワード入力画面、メイン操作画面、身長入力画面、動作開始画面の各画面に切り換わるようにされてある。メイン操作画面には、身長高、適正姿勢、微調整、安楽姿勢、後傾姿勢、前傾姿勢の各ボタンが配置されてあり、椅子の姿勢を操作することができるようになっている。また、画面停止、保存#1〜#4、モニター画面切換、身長入力、男性、女性の各ボタンが配置されてある。さらに、身長表示部、運転終了ボタン、戻るボタンが配置されてある。これらボタンに指で触れて操作指示を制御用パソコン16に送ることでシートシミュレータ本体12の座24および背凭れ26の姿勢を自動または手動で操作したり、大画面ディスプレイ18の画面表示を制御用パソコン16に保存することができる。なお、ここには図示していないが、姿勢記録ボタンを設け、記録した椅子の姿勢を再現可能なようにしてもよい。
上記構成の動作および作用について説明する。
シートシミュレータ本体12に着座すると、座用および背用荷重センサシート28、30によって座24および背凭れ26における体圧分布が計測され、その信号が制御用パソコン16に送られる。一方、シートシミュレータ本体12と着座者とを側面から撮影するWebカメラ20からの画像信号が制御用パソコン16に送られる。他方、座24および背凭れ26の位置の信号がPLC14を介して制御用パソコン16に送られ、制御用パソコン16において椅子の斜視図56が輪郭線で作図処理される。なお、タッチパネル22の操作で制御用パソコン16とPLC14とを介してサーボモータ38を動かし、座24または背凭れ26の位置姿勢を変更すると、制御用パソコン16は、この変更を反映した椅子の斜視図56を作図処理するように制御する。
制御用パソコン16は、体圧分布の信号に基づいて、椅子の斜視図56における座24の面および背凭れ26の面に体圧分布54を表示するための処理を行う。この場合、各荷重計測点に対応する位置に、計測荷重値に対応する色相または色の濃淡を表示する。大画面ディスプレイ18には、制御用パソコン16からの着座状態の側面視の映像または画像52と、椅子の斜視図56と体圧分布54とが同一画面上に連動して表示される。
ここで、体圧分布54の表示スケールの閾値は、ロードセル36で自動計測された着座者の体重に基づいて自動的に変更される。これにより、体圧分布54は常に見やすい表示となる。
このように、本発明によれば、座24および背凭れ26から着座者の身体に加わる圧力(体圧)の分布を測定して、体圧分布54が載った椅子の斜視図56と着座状態の撮影画像52とを含む画面イメージ50を大画面ディスプレイ18の画面上にリアルタイムに表示する。着座者は、着座時の椅子12の姿勢、身体の位置およびそのときの体圧分布54の状態を大画面ディスプレイ18で確認することができる。しかも、体圧分布54の表示スケールは、ロードセル36の作用によって自動的に調整され、着座者の体重が大きく変わっても常に見やすい分布表示となる。なお、本発明においては、輪郭線のない通常の平面的な図上に体圧分布を表示することも可能である。
一方、着座状態の撮影画像52と斜視図56における椅子の傾斜姿勢と体圧分布54とは連動しており、サーボモータ38を駆動してシートシミュレータ本体12の姿勢を変化させると、それが斜視図56における椅子の姿勢および体圧分布54に反映されて表示される。このため、従来の平面的な体圧分布の表示に比べて椅子の座24と背凭れ26の関係がつかみ易く、座24と背凭れ26のどの部分にどの程度の圧力が加わっているかを直感的に判り易くすることができる。
また、着座者は、座24および背凭れ26の位置や傾斜姿勢の違いによる座り心地の違いを体感することができる。座24および背凭れ26の傾斜姿勢を調整することで、例えば、身体に合った椅子の条件を知らない人に、長時間座っても疲れない椅子の座24および背凭れ26の傾斜姿勢の条件等を知らしめることもできる。
次に、上記のシートシミュレータを用いた椅子の最適な姿勢の検討例について、図を参照しながら説明する。図7−1〜図7−18は、タッチパネル22の操作画面イメージである。図8は、シートシミュレータの4つの記録画像を大画面ディスプレイ18に一覧表示した画面イメージである。
図7−1に示すように、タッチパネル22の初期表示画面である運転開始画面60において、操作者が運転開始ボタン60aを押すと、図7−2に示すようなパスワード入力画面62に切り換わる。テンキーボタン62aを使用して数字四桁のパスワードを入力し確定すると、図7−3に示すように、タッチパネル22にはメイン操作画面64が表示される。この画面64では椅子の姿勢状態を選択操作することができる。
まず、着座者の性別、身長を入力する。身長入力ボタン64aを押すと、図7−4に示すような身長入力画面66に切り換わる。テンキーボタン66aを使用して着座者の身長(図では168cm)を入力し、メイン操作画面64に戻る。
まず、デモンストレーション1として、着座者に座面が高すぎる椅子を体験してもらう場合について説明する。図7−5に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面68で身長高ボタン68aを押すと、図7−6に示すような身長高状態への動作開始画面70に切り換わる。この画面70で動作開始ボタン70aを押すと、サーボモータ38が作動し、座24の高さが例えば身長2.5mの人に合わせた高さになる。戻るボタン70bを押すとメイン操作画面68に戻る。
着座者を椅子12に着座させると、大画面ディスプレイ18には、この状態における着座画像52と、椅子の斜視図56と、体圧分布54とが表示される。高すぎる椅子は踵が上がるので、座24の前端で高い圧力となる様子を確認できる。この場合、脚の血流を阻害するおそれがあり、着座者に適正な椅子とはいえない。
ここで、タッチパネル22のメイン操作画面68において画面停止ボタン68bを押すと、大画面ディスプレイ18の表示画面が静止状態となる。保存#1ボタン68cを押すと表示画面の内容が制御用パソコン16に保存される。保存#1ボタン68cを押さずに画面停止ボタン68bを再度押すと、大画面ディスプレイ18の画面表示がリアルタイム表示に戻る。
次に、着座者に適正姿勢の椅子を体感してもらう。図7−7に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面72において適正姿勢ボタン72aを押すと、図7−8に示すような動作開始画面74に切り換わる。動作開始ボタン74aを押すと、サーボモータ38が作動して、椅子12の姿勢が着座者の身長(図では身長入力値168cm)に対応する標準的な状態へと自動的に変化する。この状態は、PLC14に格納してある身長や性別毎に予め設定された椅子12の代表的な姿勢に関するデータ14aを参照して選択される。
このように、シートシミュレータ本体12は、座24および背凭れ26における動作部が比較的多いことから、全ての位置や傾斜状態を逐次設定すると操作が煩雑となるので、最初は着座者の身長や性別に合った標準的な姿勢に自動的に変化可能なようにしてある。
大画面ディスプレイ18には、この適正姿勢時における着座画像52と、椅子の斜視図56と、体圧分布54とが表示される。着座者は、背凭れ26に尻が接するように座面奥まで掛けるようにすると、足が踏み台44にぴったりと着き、膝裏に圧迫がない座面高さとなることを体感できる。体圧分布54からは、例えば、図8の記録画像#4に示すように、座面に接する面積が広がることで、座骨を中心に適度に体圧が分散され、背中は、腰の部分を支持することを確認できる。また、メイン操作画面72で画面停止ボタン72bを押すと、大画面ディスプレイ18の表示画面が静止状態となる。保存#2ボタン72cを押すことで、大画面ディスプレイ18の表示内容を制御用パソコン16に保存することができる。保存した表示内容を図8に示すように一覧表示することで、椅子の各姿勢に対する体圧分布状況を比較検討することができる。
ここで、椅子の姿勢の微調整を行う場合には、図7−9に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面76において微調整ボタン76aを押し、切り換わった図7−10に示すような動作開始画面78で動作開始ボタン78aを押すと、座24および背凭れ26の位置や傾斜状態が、測定された体圧分布に基づいて制御用パソコン16で判定されたより適正な椅子の状態となるように、椅子12の姿勢を自動的に変更する。また、メイン操作画面76で画面停止ボタン76bを押し、保存#4ボタン76cを押すことで、大画面ディスプレイ18の表示内容を制御用パソコン16に保存することができる。
次に、デモンストレーション2として、安楽椅子を体験してもらう場合について説明する。図7−11に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面80で安楽姿勢ボタン80aを押す。図7−12に示すような動作開始画面82に切り換わり、動作開始ボタン82aを押すと、サーボモータ38が作動して、背凭れ面が座面となす角度が、例えば130度となるように背凭れ26と座24とがシンクロ動作してリクライニングする。この場合における背凭れ面が鉛直面となす角度は115度、座面が水平面となす角度は15度となるようにそれぞれ傾動する。
大画面ディスプレイ18には、着座状態の撮影画像52に加え、この傾斜状態が判別可能な椅子の斜視図56と、体圧分布54とが表示される。体圧分布54からは、例えば、図8の記録画像#2に示すように、背中の接触面積が増え、座面の圧力が減る様子が確認できる。リクライニングした際に腰の部分が離れていくと、腰よりも上だけが当たる格好となることも確認できる。この場合、視線が上に向くため、ヘッドレストがあるほうが望ましいことを体感できる。また、メイン操作画面80で画面停止ボタン80bを押し、保存#3ボタン80cを押すことで、大画面ディスプレイ18の表示内容を制御用パソコン16に保存することができる。
次に、デモンストレーション3として、後傾姿勢の椅子を体験してもらう場合について説明する。後傾姿勢の椅子は、垂直面を多く見るデスクトップパソコン作業や監視作業に適している。
図7−13に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面84で後傾姿勢ボタン84aを押す。図7−14に示すような動作開始画面86に切り換わり、動作開始ボタン86aを押すと、サーボモータ38が作動して、背凭れ面が座面となす角度が、例えば115度となるように背凭れ26と座24とがシンクロ動作してリクライニングする。この場合における背凭れ面が鉛直面となす角度は105度、座面が水平面となす角度は10度となるようにそれぞれ傾動する。大画面ディスプレイ18には、着座状態の撮影画像52に加え、この傾斜状態が判別可能な椅子の斜視図56と、体圧分布54とが表示され、着座者は椅子の姿勢と体圧分布とを確認することができる。また、メイン操作画面84で画面停止ボタン84bを押し、保存#3ボタン84cを押すことで、大画面ディスプレイ18の表示内容を制御用パソコン16に保存することができる。
次に、デモンストレーション4として、前傾姿勢の椅子を体験してもらう場合について説明する。前傾姿勢の椅子は、猫背になりやすいノートパソコン作業に適しており、座面が少し前傾した椅子を使用することで猫背姿勢となるのを抑制することができる。
図7−15に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面88で前傾姿勢ボタン88aを押す。図7−16に示すような動作開始画面90に切り換わり、動作開始ボタン90aを押すと、サーボモータ38が作動して、背凭れ面が座面となす角度が、例えば90度となるように背凭れ26と座24とがシンクロ動作してリクライニングする。この場合における背凭れ面が鉛直面となす角度は92度、座面が水平面となす角度は−2度となるようにそれぞれ傾動する。大画面ディスプレイ18には、着座状態の撮影画像52に加え、この傾斜状態が判別可能な椅子の斜視図56と、体圧分布54とが表示され、着座者は椅子の姿勢と体圧分布とを確認することができる。
図7−17に示すように、タッチパネル22のメイン操作画面92で運転終了ボタン92aを押すと、タッチパネル22は、図7−18に示すような初期表示画面である運転開始画面94に切り換わり、シートシミュレータの運転が終了する。
上記の実施形態において、シートシミュレータ本体12の姿勢を操作する機器としてタッチパネル22を用いる場合について説明したが、タッチパネル22を用いる代わりに、パソコン上で直接操作してもよい。この場合、図9に示すような画面イメージ96内に、椅子の姿勢操作部96a、体圧分布図96b、撮影画像96c、Webカメラ操作部96d等を設けることができる。こうすることで、パソコン画面上で椅子の姿勢や体圧分布状況を確認しながら椅子の姿勢を操作することができる。
上記の実施形態において、背凭れ26が1面で構成される場合について説明したが、図10の斜視図および図11の側面図に示すように、背凭れを上下に分割した2面26a、26bで構成でもよく、上下の背凭れ26a、26bがそれぞれ独立して3つの動作軸で動くようにしてもよい。さらに、座24を奥行き方向の前後に分割し、前方側の小部分24aを電動で傾動可能としてもよい。
この場合、サーボモータ38を背凭れ26a、26bの背面側に計7個、座24の背面側に計4個設け、背凭れ26を支持するフレーム自体を傾動可能とする一方、上下の各背凭れ26a、26bがフレームに対して、上下、前後、傾斜の3軸それぞれ動作可能とすることができる。座24については、座全体の上下、前後、傾斜の3軸の動作に加えて、座の前方側24aが後方側24bに対して傾動することで、座24の奥行きの長さを変更することができる。さらに、図12の斜視図に示すように、ヘッドレスト48を備えた構成としてもよい。
本発明に係る体圧分布の表示システムの一例を示す概略ブロック構成図である。 シートシミュレータ本体の一例を示す斜視図である。 図2のシートシミュレータ本体の正面図である。 図2のシートシミュレータ本体の上方平面図である。 図2のシートシミュレータ本体の側面図である。 本発明に係る体圧分布の表示システムによる表示画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の初期表示画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のパスワード入力画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の身長入力画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の動作開始画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の動作開始画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の動作開始画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の動作開始画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の動作開始画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の動作開始画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面のメイン操作画面の一例を示す図である。 タッチパネルによる操作画面の初期表示画面の一例を示す図である。 シートシミュレータにより取得した4つの記録画像の一覧表示画面の一例を示す図である。 パソコンでシートシミュレータを操作する場合の表示画面の一例を示す図である。 シートシミュレータ本体の他の一例を示す斜視図であり、背凭れが2面の場合の図である。 図10のシートシミュレータ本体の側面図である。 ヘッドレストを有するシートシミュレータ本体の一例を示す斜視図である。
符号の説明
10 体圧分布の表示システム
12 シートシミュレータ本体(椅子)
14 PLC
16 制御用パソコン(体圧分布表示手段)
18 大画面ディスプレイ(体圧分布表示手段)
20 Webカメラ(撮影手段)
22 タッチパネル
24 座
26 背凭れ
28 座用荷重センサシート(体圧分布検知手段)
30 背凭れ用荷重センサシート(体圧分布検知手段)
32 台座
34 脚部
36 ロードセル(体重計測手段)
38 サーボモータ
40 キャスター
42 アジャスター
44 踏み台
48 ヘッドレスト
50 画面イメージ
52 撮影画像
54 体圧分布
56 椅子の斜視図

Claims (5)

  1. 椅子の座および背凭れの表面に設けられ、前記椅子に着座した時の着座者の尻と背中に加わる体圧分布を検知する体圧分布検知手段と、
    前記体圧分布検知手段により検知された体圧分布を表示する体圧分布表示手段とを備える体圧分布の表示システムにおいて、
    着座者の体重を計測する体重計測手段をさらに備え、
    前記体圧分布表示手段は、前記椅子の座または背凭れの少なくとも一方の図を表示するとともに、前記体圧分布を前記図に表示し、
    前記体圧分布の表示スケールは、前記体重計測手段により計測された体重に応じて変更されることを特徴とする体圧分布の表示システム。
  2. 前記体圧分布表示手段は、前記椅子を斜め上方から見た様子を表す斜視図を輪郭線で表示するとともに、前記体圧分布を、前記斜視図における椅子の座および背凭れの表面に表示することを特徴とする請求項1に記載の体圧分布の表示システム。
  3. 前記椅子の座および背凭れはその傾斜角度を変更可能に構成され、
    前記体圧分布表示手段は、前記椅子の座または背凭れの少なくとも一方の傾斜角度が変更された場合には、傾斜角度の変更を反映した椅子の前記斜視図を表示することを特徴とする請求項2に記載の体圧分布の表示システム。
  4. 前記椅子および前記椅子に着座した着座者を撮影する撮影手段をさらに備え、
    前記体圧分布表示手段は、前記撮影手段により撮影された前記椅子および前記椅子に着座した着座者の画像と、前記椅子を斜め上方から見た様子を表す斜視図および前記体圧分布とを同時に表示することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の体圧分布の表示システム。
  5. 前記体重計測手段は、前記椅子と前記椅子を載せた台座の合計重量を計測するロードセルからなり、前記ロードセルによる計測重量から前記椅子と前記台座の重量を差し引いて着座者の体重を求めることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の体圧分布の表示システム。
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